JPS63240464A - ステアリングホイ−ル芯金 - Google Patents
ステアリングホイ−ル芯金Info
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- JPS63240464A JPS63240464A JP62072931A JP7293187A JPS63240464A JP S63240464 A JPS63240464 A JP S63240464A JP 62072931 A JP62072931 A JP 62072931A JP 7293187 A JP7293187 A JP 7293187A JP S63240464 A JPS63240464 A JP S63240464A
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/04—Hand wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車等の乗物用のステアリングホイール芯金
の構造に関するもので、特に、ダイキャスト金属を鋳込
んで成形するステアリングホイール芯金に関するもので
ある。
の構造に関するもので、特に、ダイキャスト金属を鋳込
んで成形するステアリングホイール芯金に関するもので
ある。
[従来の技術]
この種のステアリングホイール芯金の成形に関するステ
アリングホイールの従来例として、特開昭53−137
30号公報に記載の技術がある。
アリングホイールの従来例として、特開昭53−137
30号公報に記載の技術がある。
第6図は前記公報に記載されたステアリングホイール芯
金の成形時の平面図、第7図は第6図の切断線A−Aに
よるA−A断面図、第8図は第6図の切断線B−8によ
るB−8断面図、第9図は第6図の切断線C−Cによる
C−C断面図である。
金の成形時の平面図、第7図は第6図の切断線A−Aに
よるA−A断面図、第8図は第6図の切断線B−8によ
るB−8断面図、第9図は第6図の切断線C−Cによる
C−C断面図である。
前記公報の技術は、リング部芯金1とスポーク部芯金2
との接合部が位置する箇所附近のリング側中空部3、及
びスポーク部芯金2の内端部の位置する箇所にハブコア
用のハブ側中空部4を形成する上型X及び下型Y内に、
リング部芯金1とスボーク部芯金2を位置させる。そし
て、それを上型X及び下型Yで型締めし、リング部芯金
1は第9図のC−C断面図に示す位置、スポーク部芯金
2は第8図のB−8断面図に示す位置で固定配置した後
、リング側中空部3及びハブ側中空部4にダイキャスト
金属を鋳込み、リング部芯金1とスポーク部芯金2及び
スポーク部芯金2とハブコア部分とを一体に成形するも
のである。
との接合部が位置する箇所附近のリング側中空部3、及
びスポーク部芯金2の内端部の位置する箇所にハブコア
用のハブ側中空部4を形成する上型X及び下型Y内に、
リング部芯金1とスボーク部芯金2を位置させる。そし
て、それを上型X及び下型Yで型締めし、リング部芯金
1は第9図のC−C断面図に示す位置、スポーク部芯金
2は第8図のB−8断面図に示す位置で固定配置した後
、リング側中空部3及びハブ側中空部4にダイキャスト
金属を鋳込み、リング部芯金1とスポーク部芯金2及び
スポーク部芯金2とハブコア部分とを一体に成形するも
のである。
[発明が解決しようとする問題点]
上記従来の技術によって形成したステアリングホイール
芯金において、パッド部分にホーンスイッチ、各種制御
スイッチ、コントローラを配設するとなると、ハブ側中
空部4の附近にスペースを作る必要がでてくる。このス
ペースをハブ側中空部4の附近に作るとすれば、スポー
ク部芯金2を彎曲し、ハブ側中空部4とリング部芯金1
とで囲まれる空間にスペースを作る必要がでてくる。
芯金において、パッド部分にホーンスイッチ、各種制御
スイッチ、コントローラを配設するとなると、ハブ側中
空部4の附近にスペースを作る必要がでてくる。このス
ペースをハブ側中空部4の附近に作るとすれば、スポー
ク部芯金2を彎曲し、ハブ側中空部4とリング部芯金1
とで囲まれる空間にスペースを作る必要がでてくる。
しかし、上記従来の技術では、リング部芯金1に彎曲部
を設けると、彎曲部の仕上りや、金型の型合せの難しさ
によりパリ切り仕上げが綺麗にできないという問題点が
あった。
を設けると、彎曲部の仕上りや、金型の型合せの難しさ
によりパリ切り仕上げが綺麗にできないという問題点が
あった。
そこで、本発明は上記問題点を解決すべくなされたもの
で、スポーク部芯金に彎曲部を有していてもパリ切りを
行い易い構造のステアリングホイール芯金の提供を目的
とするものである。
で、スポーク部芯金に彎曲部を有していてもパリ切りを
行い易い構造のステアリングホイール芯金の提供を目的
とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明にかかるステアリングホイール芯金は、ステアリ
ングシャフトと接続するボス部とステアリングホイール
のスポーク部を構成する彎曲部を有するスポーク部芯金
との間にダイキャスト金属を鋳込んで形成された略偏平
なボスプレー1・部と、前記ボスプレート部から延出し
たスポーク部芯金の彎曲部を薄肉のダイキャスト金属で
鋳込んで形成した薄肉部とを具備するものである。
ングシャフトと接続するボス部とステアリングホイール
のスポーク部を構成する彎曲部を有するスポーク部芯金
との間にダイキャスト金属を鋳込んで形成された略偏平
なボスプレー1・部と、前記ボスプレート部から延出し
たスポーク部芯金の彎曲部を薄肉のダイキャスト金属で
鋳込んで形成した薄肉部とを具備するものである。
[作用コ
本発明においては、ステアリングホイールのスポーク部
を構成する彎曲部を有するスポーク部芯金と、ステアリ
ングシャフトと接続するボス部との間を、ダイキャスト
金属で鋳込んで略偏平なボスプレート部を形成し、更に
、前記ボスプレー1・部から延出したスポーク部芯金の
彎曲部を、ボスプレート部と一体に鋳込んだ薄肉部とす
るものである。したがって、ボスプレート部を形成する
ダイキャスト金型を絞った状態で彎曲部を鋳込み、スポ
ーク部芯金の直線部分でパリ切りを行うことができる。
を構成する彎曲部を有するスポーク部芯金と、ステアリ
ングシャフトと接続するボス部との間を、ダイキャスト
金属で鋳込んで略偏平なボスプレート部を形成し、更に
、前記ボスプレー1・部から延出したスポーク部芯金の
彎曲部を、ボスプレート部と一体に鋳込んだ薄肉部とす
るものである。したがって、ボスプレート部を形成する
ダイキャスト金型を絞った状態で彎曲部を鋳込み、スポ
ーク部芯金の直線部分でパリ切りを行うことができる。
故に、スポーク部芯金の彎曲部でパリ切りを行う必要が
なくなり、パリ切りを容易にかつ綺麗に行うことができ
る。
なくなり、パリ切りを容易にかつ綺麗に行うことができ
る。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例のステアリングホイール芯金
の要部平面図、第2図は第1図の実施例のステアリング
ホイール芯金を用いたステアリングホイールの要部平面
図でおる。また、第3図は第1図の切断線D−Dによる
要部断面図、第4図は第1図の実施例のステアリングホ
イール芯金のスポーク部芯金の彎曲部の要部を示す斜視
図でめる。そして、第5図は第1図の実施例のステア1
ノングホイール芯金をダイキャスティングする場合の前
記切断線D−Dによる要部断面を示す説明図である。
の要部平面図、第2図は第1図の実施例のステアリング
ホイール芯金を用いたステアリングホイールの要部平面
図でおる。また、第3図は第1図の切断線D−Dによる
要部断面図、第4図は第1図の実施例のステアリングホ
イール芯金のスポーク部芯金の彎曲部の要部を示す斜視
図でめる。そして、第5図は第1図の実施例のステア1
ノングホイール芯金をダイキャスティングする場合の前
記切断線D−Dによる要部断面を示す説明図である。
第1図から第4図において、ボス部13はその略中央部
に、図示しないステアリングシャフトに接続するボスを
配した接続構造を有するものでおる。リング部芯金11
はステアリングホイールのリング部10を構成する芯金
でおる。スポーク部芯金12はステアリングホイールの
スポーク部20を構成する芯金である。前記スポーク部
芯金12はボス部13附近とリング部芯金11とで囲ま
れる空間にスペースを作るべく彎曲部12Aを有してい
る。
に、図示しないステアリングシャフトに接続するボスを
配した接続構造を有するものでおる。リング部芯金11
はステアリングホイールのリング部10を構成する芯金
でおる。スポーク部芯金12はステアリングホイールの
スポーク部20を構成する芯金である。前記スポーク部
芯金12はボス部13附近とリング部芯金11とで囲ま
れる空間にスペースを作るべく彎曲部12Aを有してい
る。
前記リング部芯金11とスポーク部芯金12の間は、ア
ルミニウムやマグネシウム等の軽合金のダイキャスト金
属でリング側結合部15が形成され、前記リング側結合
部15は、主に、リング部芯金11に沿って溶着結合し
たリングカバ一部15a及びスポーク部芯金12に沿っ
て溶着結合したスポークカバ一部15bから構成されて
いる。
ルミニウムやマグネシウム等の軽合金のダイキャスト金
属でリング側結合部15が形成され、前記リング側結合
部15は、主に、リング部芯金11に沿って溶着結合し
たリングカバ一部15a及びスポーク部芯金12に沿っ
て溶着結合したスポークカバ一部15bから構成されて
いる。
また、前記スポーク部芯金12に沿って溶着結合したス
ポークカバ一部15bには、このステアリングホイール
芯金の外周を被覆する合成樹脂等からなる被覆部のひげ
を防止するため、スポーク部芯金12の上面に平行して
突出して形成されるひけ防止部16が、リング部芯金1
1とスポーク部芯金12とを溶着により結合したダイキ
ャスト金属で一体に形成されている。
ポークカバ一部15bには、このステアリングホイール
芯金の外周を被覆する合成樹脂等からなる被覆部のひげ
を防止するため、スポーク部芯金12の上面に平行して
突出して形成されるひけ防止部16が、リング部芯金1
1とスポーク部芯金12とを溶着により結合したダイキ
ャスト金属で一体に形成されている。
そして、前記ボス部13とスポーク部芯金12との間に
は、ホーンスイッチ、各種制御スイッチ、コントローラ
を配設するに必要な面積及び体積のパッド部分を得るべ
くダイキャスト金属で略偏平なボスプレート部14が形
成され、前記ボスプレート部14によってスポーク部芯
金12との間を鋳込みにより結合したスポーク側結合部
14aを有している。また、前記ボスプレート部14に
よってボス部13との間を溶着により結合したボス側結
合部14bを有している。
は、ホーンスイッチ、各種制御スイッチ、コントローラ
を配設するに必要な面積及び体積のパッド部分を得るべ
くダイキャスト金属で略偏平なボスプレート部14が形
成され、前記ボスプレート部14によってスポーク部芯
金12との間を鋳込みにより結合したスポーク側結合部
14aを有している。また、前記ボスプレート部14に
よってボス部13との間を溶着により結合したボス側結
合部14bを有している。
更に、前記スポーク側結合部14aはボスプレ−1部1
4から延出したスポーク部芯金12の彎曲部12Aに沿
って、彎曲部12Aを薄肉のダイキャスト金属で鋳込ん
で薄肉部14Aを形成している。前記薄肉部14Aはス
ポーク部芯金12の彎曲部12Aの全体を包囲しており
、その端部は第3図及び第4図に示すように、直線でパ
リ切りを行っている。
4から延出したスポーク部芯金12の彎曲部12Aに沿
って、彎曲部12Aを薄肉のダイキャスト金属で鋳込ん
で薄肉部14Aを形成している。前記薄肉部14Aはス
ポーク部芯金12の彎曲部12Aの全体を包囲しており
、その端部は第3図及び第4図に示すように、直線でパ
リ切りを行っている。
上記のように構成されたステアリングホイール芯金は、
第5図に示すようにダイキャスティングにより形成され
る。
第5図に示すようにダイキャスティングにより形成され
る。
まず、リング部芯金11とスポーク部芯金12を、ダイ
キャスト金型である上型Xと下型Yの間に配置し、上型
Xと下型Yを型締めする。この型締めの際には、スポー
ク部芯金12の彎曲部12Aは上型Xの薄肉形成部Xa
及び下型Yの薄肉形成部Yaに位置するから、彎曲部1
2Aの彎曲誤差は上型Xの薄肉形成部Xa及び下型Yの
薄肉形成部Yaの空間で吸収することができる。
キャスト金型である上型Xと下型Yの間に配置し、上型
Xと下型Yを型締めする。この型締めの際には、スポー
ク部芯金12の彎曲部12Aは上型Xの薄肉形成部Xa
及び下型Yの薄肉形成部Yaに位置するから、彎曲部1
2Aの彎曲誤差は上型Xの薄肉形成部Xa及び下型Yの
薄肉形成部Yaの空間で吸収することができる。
そして、リング部芯金11とスポーク部芯金12の間に
、ダイキャスト金属でリング側結合部15を形成すべく
ダイキャスト金属を鋳込む。同時に、ボス部13とスポ
ーク部芯金12との間に、ダイキャスト金属でボスプレ
ート部14を形成すべくダイキャスト金属を鋳込み、前
記ボスプレー1〜部14によってスポーク部芯金12及
びボス部13との間を堅固に結合するスポーク側結合部
14aを形成し、更に、鋳込まれたダイキャスト金属は
、上型Xの薄肉形成部)(a及び下型Yの薄肉形成部Y
aにより、スポーク部芯金12の彎曲部12A以外の空
間をダイキャスト金属が流動し、薄肉部14Aを形成す
る。したがって、ダイキャスト金属は、スポーク部芯金
12の直線部分でパリ切りを行うことができる。
、ダイキャスト金属でリング側結合部15を形成すべく
ダイキャスト金属を鋳込む。同時に、ボス部13とスポ
ーク部芯金12との間に、ダイキャスト金属でボスプレ
ート部14を形成すべくダイキャスト金属を鋳込み、前
記ボスプレー1〜部14によってスポーク部芯金12及
びボス部13との間を堅固に結合するスポーク側結合部
14aを形成し、更に、鋳込まれたダイキャスト金属は
、上型Xの薄肉形成部)(a及び下型Yの薄肉形成部Y
aにより、スポーク部芯金12の彎曲部12A以外の空
間をダイキャスト金属が流動し、薄肉部14Aを形成す
る。したがって、ダイキャスト金属は、スポーク部芯金
12の直線部分でパリ切りを行うことができる。
上記のように、本実施例のステアリングホイール芯金は
、ステアリングホイールのスポーク部20を構成する彎
曲部12Aを有するスポーク部芯金12と、ステアリン
グシャフトと接続するボス部13と、前記ボス部13と
スポーク部芯金12との間をダイキャスト金属で鋳込ん
だ略偏平なボスプレート部14と、前記ボスプレート部
14から延出したスポーク部芯金12の彎曲部12Aを
薄肉のダイキャスト金属で鋳込んで形成した薄肉部14
Aとを具備するものでおり、スポーク部芯金12の彎曲
部12Aを薄肉のダイキャスト金属で鋳込むことにより
、スポーク部芯金12の直線部分でパリ切りを行うこと
ができる。したがって、譬え、スポーク部芯金12の彎
曲部12Aに彎曲誤差を有していても、その誤差を薄肉
部14Aを成形する上型Xの薄肉形成部Xa及び下型Y
の薄肉形成部Yaで吸収でき、彎曲誤差による不要なパ
リが発生しないので、ステアリングホイール芯金の不要
なパリ取り加工を施さなくてもよい。
、ステアリングホイールのスポーク部20を構成する彎
曲部12Aを有するスポーク部芯金12と、ステアリン
グシャフトと接続するボス部13と、前記ボス部13と
スポーク部芯金12との間をダイキャスト金属で鋳込ん
だ略偏平なボスプレート部14と、前記ボスプレート部
14から延出したスポーク部芯金12の彎曲部12Aを
薄肉のダイキャスト金属で鋳込んで形成した薄肉部14
Aとを具備するものでおり、スポーク部芯金12の彎曲
部12Aを薄肉のダイキャスト金属で鋳込むことにより
、スポーク部芯金12の直線部分でパリ切りを行うこと
ができる。したがって、譬え、スポーク部芯金12の彎
曲部12Aに彎曲誤差を有していても、その誤差を薄肉
部14Aを成形する上型Xの薄肉形成部Xa及び下型Y
の薄肉形成部Yaで吸収でき、彎曲誤差による不要なパ
リが発生しないので、ステアリングホイール芯金の不要
なパリ取り加工を施さなくてもよい。
また、スポーク部芯金12でステアリングホイールに加
わった所定の外力を吸収する場合には、設計上、設定さ
れた以上の外力によりこの彎曲部が下方へ変形する必要
があるが、スポーク部芯金12の彎曲部12Aを包囲し
た薄肉部14Aは、薄肉のアルミニュウム等のダイキャ
スト金属で鋳 ′込んだ程度の強度であり、この彎曲部
の下方への変形の機械的な強度に影響を与えない。
わった所定の外力を吸収する場合には、設計上、設定さ
れた以上の外力によりこの彎曲部が下方へ変形する必要
があるが、スポーク部芯金12の彎曲部12Aを包囲し
た薄肉部14Aは、薄肉のアルミニュウム等のダイキャ
スト金属で鋳 ′込んだ程度の強度であり、この彎曲部
の下方への変形の機械的な強度に影響を与えない。
したがって、設計上、設定された荷重により、この彎曲
部を塑性変形させて、外力を吸収することができる。
部を塑性変形させて、外力を吸収することができる。
なお、上記実施例では、リング部芯金11とスポーク部
芯金12の間に、ダイキャスト金属でリング側結合部1
5を形成すべくダイキャスト金属を鋳込む場合について
説明したが、本発明を実施する場合には、ダイキャステ
ィングで成形されたステアリングホイール芯金に限定さ
れるものではなく、リング部芯金11とスポーク部芯金
12を溶iまたは他の手段により一体化したものにも適
用される。
芯金12の間に、ダイキャスト金属でリング側結合部1
5を形成すべくダイキャスト金属を鋳込む場合について
説明したが、本発明を実施する場合には、ダイキャステ
ィングで成形されたステアリングホイール芯金に限定さ
れるものではなく、リング部芯金11とスポーク部芯金
12を溶iまたは他の手段により一体化したものにも適
用される。
また、ボスプレート部14から延出したスポーク部芯金
12の彎曲部12Aを薄肉のダイキャスト金属で鋳込ん
で形成した薄肉部14Aは、スポーク部芯金12の彎曲
部12Aに近い直線部分でパリ切りを行うのが、最も機
械的強度に影響を及ぼさないが、基本的には、スポーク
部芯金12の直線部分でおれば、パリ切り仕上を良くす
ることができる。
12の彎曲部12Aを薄肉のダイキャスト金属で鋳込ん
で形成した薄肉部14Aは、スポーク部芯金12の彎曲
部12Aに近い直線部分でパリ切りを行うのが、最も機
械的強度に影響を及ぼさないが、基本的には、スポーク
部芯金12の直線部分でおれば、パリ切り仕上を良くす
ることができる。
そして、前記ダイキャスト金属で鋳込んで形成した薄肉
部は、その端部を直線にパリ切りし、ダイキャスト金型
の形状を簡単化し、しかも、スポーク部芯金12との溶
着力を大としたものでめるが、必ずしも、薄肉部の端部
を直線状にパリ切りする必要はない。
部は、その端部を直線にパリ切りし、ダイキャスト金型
の形状を簡単化し、しかも、スポーク部芯金12との溶
着力を大としたものでめるが、必ずしも、薄肉部の端部
を直線状にパリ切りする必要はない。
[発明の効果]
以上のように、本発明のステアリングホイール芯金は、
ステアリングホイールのスポーク部を構成する彎曲部を
有するスポーク部芯金とステアリングシャフトと接続す
るボス部との間にダイキャスト金属を鋳込んで形成した
略偏平なボスプレート部と、前記ボスプレート部から延
出したスポーク部芯金の彎曲部を覆う薄肉のダイキャス
ト金属で鋳込んで形成した薄肉部とを具備するものであ
る。このように、前記ボスプレート部から延出したスポ
ーク部芯金の彎曲部をボスプレート部と一体に鋳込んだ
薄肉部とすることにより、スポーク部芯金の直線部分で
パリ切りを行うことができる。
ステアリングホイールのスポーク部を構成する彎曲部を
有するスポーク部芯金とステアリングシャフトと接続す
るボス部との間にダイキャスト金属を鋳込んで形成した
略偏平なボスプレート部と、前記ボスプレート部から延
出したスポーク部芯金の彎曲部を覆う薄肉のダイキャス
ト金属で鋳込んで形成した薄肉部とを具備するものであ
る。このように、前記ボスプレート部から延出したスポ
ーク部芯金の彎曲部をボスプレート部と一体に鋳込んだ
薄肉部とすることにより、スポーク部芯金の直線部分で
パリ切りを行うことができる。
故に、パリ切りを容易に、かつ、綺麗に行うことができ
る。また、スポーク部芯金の彎曲部に彎曲誤差を有して
いても、その誤差を薄肉部を成形するダイキャスト金型
で吸収でき、ステアリングホイール芯金の不要なパリ取
り加工をなくすことができる。
る。また、スポーク部芯金の彎曲部に彎曲誤差を有して
いても、その誤差を薄肉部を成形するダイキャスト金型
で吸収でき、ステアリングホイール芯金の不要なパリ取
り加工をなくすことができる。
第1図は本発明の一実施例のステアリングホイール芯金
の要部平面図、第2図は第1図の実施例のステアリング
ホイール芯金を用いたステアリングホイールの要部平面
図、第3図は第1図の切断線D−Dによる要部断面図、
第4図は第1図の実施例のステアリングホイール芯金の
スポーク部芯金の彎曲部の要部を示す斜視図、第5図は
第1図の実施例のステアリングホイール芯金をダイキャ
スティングする場合の前記切断線D−Dによる要部断面
を示す説明図、第6図は従来のステアリングホイール芯
金の成形時の平面図、第7図は第6図の切断線A−Aに
よるA−A断面図、第8図は第6図の切断線B−8によ
る8−8断面図、第9図は第6図の切断線C−Cによる
C−C断面図である。 図において、 X:上型、 Y:下型、Xa:薄肉形成
部、 Ya:薄肉形成部、10:リング部、
11:リング部芯金、12ニスボ一ク部芯金、12
A:彎曲部、13:ボス部、 14:ボスプレ
ート部、14A:薄肉部、 20ニスボ一ク部、
である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。
の要部平面図、第2図は第1図の実施例のステアリング
ホイール芯金を用いたステアリングホイールの要部平面
図、第3図は第1図の切断線D−Dによる要部断面図、
第4図は第1図の実施例のステアリングホイール芯金の
スポーク部芯金の彎曲部の要部を示す斜視図、第5図は
第1図の実施例のステアリングホイール芯金をダイキャ
スティングする場合の前記切断線D−Dによる要部断面
を示す説明図、第6図は従来のステアリングホイール芯
金の成形時の平面図、第7図は第6図の切断線A−Aに
よるA−A断面図、第8図は第6図の切断線B−8によ
る8−8断面図、第9図は第6図の切断線C−Cによる
C−C断面図である。 図において、 X:上型、 Y:下型、Xa:薄肉形成
部、 Ya:薄肉形成部、10:リング部、
11:リング部芯金、12ニスボ一ク部芯金、12
A:彎曲部、13:ボス部、 14:ボスプレ
ート部、14A:薄肉部、 20ニスボ一ク部、
である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は、同一または相当
部分を示す。
Claims (2)
- (1)ステアリングホイールのスポーク部を構成する彎
曲部を有するスポーク部芯金と、ステアリングシャフト
と接続するボス部と、前記ボス部とスポーク部芯金との
間にダイキャスト金属を鋳込んで形成した略偏平なボス
プレート部と、前記ボスプレート部から延出したスポー
ク部芯金の彎曲部を覆う薄肉のダイキャスト金属で鋳込
んで形成した薄肉部とを具備することを特徴とするステ
アリングホイール芯金。 - (2)前記ダイキャスト金属を鋳込んで形成した薄肉部
は、その端部を直線としたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載のステアリングホイール芯金。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62072931A JPS63240464A (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | ステアリングホイ−ル芯金 |
KR1019880003159A KR930003582B1 (ko) | 1987-03-25 | 1988-03-24 | 스티어링 휘일 코어 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62072931A JPS63240464A (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | ステアリングホイ−ル芯金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63240464A true JPS63240464A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=13503601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62072931A Pending JPS63240464A (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | ステアリングホイ−ル芯金 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63240464A (ja) |
KR (1) | KR930003582B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5819596A (en) * | 1996-07-16 | 1998-10-13 | Gestind-M.B. "Manifattura Di Brusolo" S.P.A. | Steering wheel for motor vehicles |
US6595083B2 (en) | 1997-02-05 | 2003-07-22 | Toyoda Gosei, Co., Ltd. | Steering wheel |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP62072931A patent/JPS63240464A/ja active Pending
-
1988
- 1988-03-24 KR KR1019880003159A patent/KR930003582B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5819596A (en) * | 1996-07-16 | 1998-10-13 | Gestind-M.B. "Manifattura Di Brusolo" S.P.A. | Steering wheel for motor vehicles |
US6595083B2 (en) | 1997-02-05 | 2003-07-22 | Toyoda Gosei, Co., Ltd. | Steering wheel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930003582B1 (ko) | 1993-05-08 |
KR880010967A (ko) | 1988-10-25 |
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