JPS63235587A - 重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents
重荷重用空気入りタイヤInfo
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- JPS63235587A JPS63235587A JP62290676A JP29067687A JPS63235587A JP S63235587 A JPS63235587 A JP S63235587A JP 62290676 A JP62290676 A JP 62290676A JP 29067687 A JP29067687 A JP 29067687A JP S63235587 A JPS63235587 A JP S63235587A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/06—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core
- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
- D07B1/062—Reinforcing cords for rubber or plastic articles the reinforcing cords being characterised by the strand configuration
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/0007—Reinforcements made of metallic elements, e.g. cords, yarns, filaments or fibres made from metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C9/00—Reinforcements or ply arrangement of pneumatic tyres
- B60C9/18—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers
- B60C9/20—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel
- B60C9/2003—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords
- B60C9/2006—Structure or arrangement of belts or breakers, crown-reinforcing or cushioning layers built-up from rubberised plies each having all cords arranged substantially parallel characterised by the materials of the belt cords consisting of steel cord plies only
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- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2201/00—Ropes or cables
- D07B2201/20—Rope or cable components
- D07B2201/2015—Strands
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S57/00—Textiles: spinning, twisting, and twining
- Y10S57/902—Reinforcing or tyre cords
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、2+7のコード構造を有し、コード1本当た
りの強力が (1700〜2050) d’・8?! Kgf1本(
ここで、dはスチールコードを構成する素線の直径を示
し、かつ0.28〜0.40mmの範囲内である)であ
るスチールコードをゴム中に埋設した層をタイヤのベル
ト層最外層として設けることによって、空気入りタイヤ
、特にトラックおよびバスなどの重衡重用タイヤに対す
るベルト部の補強効果を向上し、該ベルト層の耐錆性を
改良したものである。
りの強力が (1700〜2050) d’・8?! Kgf1本(
ここで、dはスチールコードを構成する素線の直径を示
し、かつ0.28〜0.40mmの範囲内である)であ
るスチールコードをゴム中に埋設した層をタイヤのベル
ト層最外層として設けることによって、空気入りタイヤ
、特にトラックおよびバスなどの重衡重用タイヤに対す
るベルト部の補強効果を向上し、該ベルト層の耐錆性を
改良したものである。
従来、空気入りラジアルタイヤは、一般に、一対のビー
ドワイヤ、タイヤ周方向に対して略90″に配置したス
チールコードなどからなるカーカスプライ層、該カーカ
スプライ層のトレッド部にタイヤの周方向に対し比較的
低い角度とカーカス側間に45°を超える比較的大きな
角度との2つの配置状態を組み合わせて配置したスチー
ルコードのベル)11から構成されている。
ドワイヤ、タイヤ周方向に対して略90″に配置したス
チールコードなどからなるカーカスプライ層、該カーカ
スプライ層のトレッド部にタイヤの周方向に対し比較的
低い角度とカーカス側間に45°を超える比較的大きな
角度との2つの配置状態を組み合わせて配置したスチー
ルコードのベル)11から構成されている。
このような構造を有するタイヤにおいて、ベルト部最外
層に配置されるものには次のような性質が要求される。
層に配置されるものには次のような性質が要求される。
1)走行中に受ける強い衝撃に対して、破断しないだけ
の高い靭性を有し、ベルト部内層プライと同様に、タイ
ヤが受ける荷重を負担し、いわゆる「たが」として機能
を発揮する強度的機能、 2)走行中に受けたカット傷等から水が侵入し、ベルト
部内層およびカーカス層が腐食するのを防止する機能(
保護層としての機能)。
の高い靭性を有し、ベルト部内層プライと同様に、タイ
ヤが受ける荷重を負担し、いわゆる「たが」として機能
を発揮する強度的機能、 2)走行中に受けたカット傷等から水が侵入し、ベルト
部内層およびカーカス層が腐食するのを防止する機能(
保護層としての機能)。
しかしながら、従来の空気入りタイヤ、特に重荷重用空
気入りタイヤにおいては、上記要求特性の全てを同時に
満足させることは技術的に極めて難しかった。
気入りタイヤにおいては、上記要求特性の全てを同時に
満足させることは技術的に極めて難しかった。
たとえば、第2図Aは従来の重荷重用空気入りタイヤの
ベルト部最外層に使用されるスチールコードの断面図で
あり、このスチールコード1は、3本の細径の素線2と
6本の大径の素線3とが撚り合わされて構成されている
。この場合の素線2は、0.20mm、素線3は0.3
8mmであるから、該スチールコード1は、 3X0.20+ 6X0.38 のコード構造を有している。このスチールコードをベル
ト部最外層に用いた場合、該スチールコードは、タイヤ
の強度層としては満足すべき性能を示すが、撚り構造の
点からすると伸びが少ないため、衝撃的な力(荷重)を
受けた場合にワイヤーが折れ易く、耐衝撃性を満足する
ものではなかった。また、外側の素線3がほとんど隙間
なく撚り合わされ、且つ内側の素線2が密着して撚り合
わされているため、コートゴムがcardの相互間間隙
に均一に浸透することができず、そのため水の侵入を防
ぎ、十分に腐食を防止することができないため、耐錆性
に欠けていた。
ベルト部最外層に使用されるスチールコードの断面図で
あり、このスチールコード1は、3本の細径の素線2と
6本の大径の素線3とが撚り合わされて構成されている
。この場合の素線2は、0.20mm、素線3は0.3
8mmであるから、該スチールコード1は、 3X0.20+ 6X0.38 のコード構造を有している。このスチールコードをベル
ト部最外層に用いた場合、該スチールコードは、タイヤ
の強度層としては満足すべき性能を示すが、撚り構造の
点からすると伸びが少ないため、衝撃的な力(荷重)を
受けた場合にワイヤーが折れ易く、耐衝撃性を満足する
ものではなかった。また、外側の素線3がほとんど隙間
なく撚り合わされ、且つ内側の素線2が密着して撚り合
わされているため、コートゴムがcardの相互間間隙
に均一に浸透することができず、そのため水の侵入を防
ぎ、十分に腐食を防止することができないため、耐錆性
に欠けていた。
また、第2図Bの従来の重荷重用空気入りタイヤのベル
ト部最外層に使用されるスチールコード1は4木の素線
2が撚り合わされた中間コード4が4本、さらに撚り合
わされて構成されているため、高伸度特性を示す。
ト部最外層に使用されるスチールコード1は4木の素線
2が撚り合わされた中間コード4が4本、さらに撚り合
わされて構成されているため、高伸度特性を示す。
この場合の素線2は0.22no++であるから、該ス
チールコードは、 4X4X0.22 のコード構造を有している。この高伸度スチールコード
をベルト部最外層に用いたタイヤは、コードの撚り構造
によって歪みが逃げるから、耐衝撃性は満足されるが、
水の侵入などに対する保護機能が不十分で、第2図Aの
場合と同様に、耐錆性が満足されない。また、前記の撚
り構造により歪みが逃げるために、強度分担率が極めて
低く、ベルト層としての補強機能に欠けている。この低
い強度分担率を補完するために、ベルト部内層を補強し
、強度を大きくした場合は、タイヤの重量の増加を招く
ことになり、タイヤの実用性能上好ましいことではない
。
チールコードは、 4X4X0.22 のコード構造を有している。この高伸度スチールコード
をベルト部最外層に用いたタイヤは、コードの撚り構造
によって歪みが逃げるから、耐衝撃性は満足されるが、
水の侵入などに対する保護機能が不十分で、第2図Aの
場合と同様に、耐錆性が満足されない。また、前記の撚
り構造により歪みが逃げるために、強度分担率が極めて
低く、ベルト層としての補強機能に欠けている。この低
い強度分担率を補完するために、ベルト部内層を補強し
、強度を大きくした場合は、タイヤの重量の増加を招く
ことになり、タイヤの実用性能上好ましいことではない
。
さらに特開昭62−21641号公報には、1×4また
は1×5の撚構造を有するコードにおいて、該コードを
構成するフィラメントが相互に密着することなく撚り合
わされた撚りの部分と隣接するフィラメント間が少なく
とも1個所で密着して撚り合わされた撚りの部分とがコ
ードの長手方向に沿って交互に存在する特殊な撚構造を
有する、所謂オープン構造を有するスチールコードをベ
ルトに使用したタイヤが提案されている。しかしながら
、このコードは、その長手方向に前記フィラメントが相
互間の密着を異にする撚り部分が存在し、ゴムのコード
内部への浸透が不均一になり易いし、かつコードに張力
が加わると、前記フィラメントが相互に密着することな
く撚り合わされた撚りの部分も密着し、この部分へのゴ
ムの浸透も悪くならざるをえない。したがって、ゴム被
覆などの加工時にコードの張力をコントロールする必要
があり、加工が煩雑になる。
は1×5の撚構造を有するコードにおいて、該コードを
構成するフィラメントが相互に密着することなく撚り合
わされた撚りの部分と隣接するフィラメント間が少なく
とも1個所で密着して撚り合わされた撚りの部分とがコ
ードの長手方向に沿って交互に存在する特殊な撚構造を
有する、所謂オープン構造を有するスチールコードをベ
ルトに使用したタイヤが提案されている。しかしながら
、このコードは、その長手方向に前記フィラメントが相
互間の密着を異にする撚り部分が存在し、ゴムのコード
内部への浸透が不均一になり易いし、かつコードに張力
が加わると、前記フィラメントが相互に密着することな
く撚り合わされた撚りの部分も密着し、この部分へのゴ
ムの浸透も悪くならざるをえない。したがって、ゴム被
覆などの加工時にコードの張力をコントロールする必要
があり、加工が煩雑になる。
また、上記1×4または1×5の撚構造を有するコード
を重荷重用として使用する場合、スチールフィラメント
の素線径を大きくする必要があるが、この素線径が大き
くなると、同様に加工性が低下するし、このようなコー
ドの撚構造が密になり過ぎると、エツジセパレーション
が生じ易くなるという欠点がある。
を重荷重用として使用する場合、スチールフィラメント
の素線径を大きくする必要があるが、この素線径が大き
くなると、同様に加工性が低下するし、このようなコー
ドの撚構造が密になり過ぎると、エツジセパレーション
が生じ易くなるという欠点がある。
本発明の目的は、重荷重用空気入りタイヤのベルト部最
外層に求められる上記要求特性、特に前記耐錆性に代表
される保護機能と強度機能とを双方を満足すると同時に
、それらの性能を向上させた、優れた実用性能を有する
重荷重用空気入りタイヤを提供するにあり、他の目的は
上記保護機能と強度機能を付与するタイヤベルト部最外
層を構成するスチールシードの改良された構造を提供す
るにある。
外層に求められる上記要求特性、特に前記耐錆性に代表
される保護機能と強度機能とを双方を満足すると同時に
、それらの性能を向上させた、優れた実用性能を有する
重荷重用空気入りタイヤを提供するにあり、他の目的は
上記保護機能と強度機能を付与するタイヤベルト部最外
層を構成するスチールシードの改良された構造を提供す
るにある。
このような本発明の目的は、
2+7のコード構造を存し、コード1本当たりの強力が
(1700〜2050) d 1.872 Kgf
l 本(ここで、dはスチールコードの素線の直径を示
し、かつ0.28〜0.40+nmの範囲内である)で
あるスチールコードをゴムに埋設したベルト層をタイヤ
のベルト部最外層に設けることによって達成することが
できる。
l 本(ここで、dはスチールコードの素線の直径を示
し、かつ0.28〜0.40+nmの範囲内である)で
あるスチールコードをゴムに埋設したベルト層をタイヤ
のベルト部最外層に設けることによって達成することが
できる。
第1図は本発明に使用するスチールコードの1例を示す
断面図、第2図(A>および(B)はそれぞれ、従来の
タイヤベルト用スチールコードの断面図、第3図は、本
発明の重荷重用空気入りタイヤの一例を示す断面図であ
る。
断面図、第2図(A>および(B)はそれぞれ、従来の
タイヤベルト用スチールコードの断面図、第3図は、本
発明の重荷重用空気入りタイヤの一例を示す断面図であ
る。
第3図において、10はスチールコードまたは有機繊維
コードからなるカーカスプライ層であり、そのトレッド
部11における外周に環状に複数層(この実施例では4
層)のスチールコードからなるベルト石工2が配置され
ている。本発明のスチールコードからなるベルト層は、
好ましくはこの複数層のうちの最外層ベルト層12aに
適用される。
コードからなるカーカスプライ層であり、そのトレッド
部11における外周に環状に複数層(この実施例では4
層)のスチールコードからなるベルト石工2が配置され
ている。本発明のスチールコードからなるベルト層は、
好ましくはこの複数層のうちの最外層ベルト層12aに
適用される。
本発明においては、上記ベルト層に使用するベルトのコ
ード構造を、2+7にすることに大きな特徴がある。こ
のコード構造は、第1図に示すように、コード断面にお
いて2本の素線2が内側に配置され、その外側を7本の
素線3が囲むように配置されて一体に撚り合わされたも
のである。
ード構造を、2+7にすることに大きな特徴がある。こ
のコード構造は、第1図に示すように、コード断面にお
いて2本の素線2が内側に配置され、その外側を7本の
素線3が囲むように配置されて一体に撚り合わされたも
のである。
なお、素線2と3とは同一の直径を有するものを使用す
るのがよい。そして、撚りピッチとしては、素線径によ
り相違するが、たとえば直径0.30mmのワイヤにつ
いては内側5〜10mm、外側10〜20mmにするの
が好ましい。
るのがよい。そして、撚りピッチとしては、素線径によ
り相違するが、たとえば直径0.30mmのワイヤにつ
いては内側5〜10mm、外側10〜20mmにするの
が好ましい。
この2+7のコード構造では、第1図に示すように、互
いに隣接関係にある外側の素線3,3の間には、適宜隙
間が介在した状態となり、それら隙間の間から被覆ゴム
が侵入して内側の素線2を囲むことができる。そのため
このコードを被覆ゴムに埋設すると、被覆ゴムが内側の
空隙まで充分充填され、外側の素線3のみならず、内側
の素線2までを完全に被覆した状態にすることができる
。したがって、トレッド部にカット傷などができ、そこ
から水が侵入することがあっても、最外層ベルトを腐食
するようなことはなく、それによってベルト内層やカー
カスプライを極めて良好に保護することができる。
いに隣接関係にある外側の素線3,3の間には、適宜隙
間が介在した状態となり、それら隙間の間から被覆ゴム
が侵入して内側の素線2を囲むことができる。そのため
このコードを被覆ゴムに埋設すると、被覆ゴムが内側の
空隙まで充分充填され、外側の素線3のみならず、内側
の素線2までを完全に被覆した状態にすることができる
。したがって、トレッド部にカット傷などができ、そこ
から水が侵入することがあっても、最外層ベルトを腐食
するようなことはなく、それによってベルト内層やカー
カスプライを極めて良好に保護することができる。
本発明では、上述したコード構造を存するスチールコー
ドの1本当たりの強力が素線の太さく直径)dに対応し
て、 (1700〜2050) d 1.872 Kgfl本
(但し、dはmmで表し大素線の直径であり、0゜28
〜0.40mraの範囲内の数値である)の範囲にする
必要がある。
ドの1本当たりの強力が素線の太さく直径)dに対応し
て、 (1700〜2050) d 1.872 Kgfl本
(但し、dはmmで表し大素線の直径であり、0゜28
〜0.40mraの範囲内の数値である)の範囲にする
必要がある。
このスチールコードの強力が(1700) dl・lI
IKgf/本より小さくては、急激な衝撃に対して破損
しないだけの強度層としての機能を付与出来ない。また
、(2050) dl−1”寞Kgf/本よりも大きく
なると、伸線加工性が低下し、内部欠陥を生じ易く、耐
疲労性の面で好ましくない。
IKgf/本より小さくては、急激な衝撃に対して破損
しないだけの強度層としての機能を付与出来ない。また
、(2050) dl−1”寞Kgf/本よりも大きく
なると、伸線加工性が低下し、内部欠陥を生じ易く、耐
疲労性の面で好ましくない。
さらに本発明では、上述したような強力範囲のスチール
コードを得るための素線の直径(d)としでは、0.2
8〜0.40mmの範囲内にする必要がある。素線の径
dが0.28mmより小さいときは、前記ベルト層とし
ての充分な強力が得られなくなるし、0.40mmを越
えるときはタイヤコードにしたときの疲労寿命を大きく
低下させ、実用性能を満足しなくなるからである。
コードを得るための素線の直径(d)としでは、0.2
8〜0.40mmの範囲内にする必要がある。素線の径
dが0.28mmより小さいときは、前記ベルト層とし
ての充分な強力が得られなくなるし、0.40mmを越
えるときはタイヤコードにしたときの疲労寿命を大きく
低下させ、実用性能を満足しなくなるからである。
本発明のスチールコードを構成する上記素線は、その炭
素含有量を従来のものよりは多くしたものがよく、少な
くとも0.77重量%の炭素を含有するものを使用する
ことが望ましい。このように炭素含有量の大きい素線を
使用することにより、タイヤコードの靭性を一層向上す
ることができる。ただし、この炭素台を量があまりに多
過ぎると脆くなるので、0.90%を上限にすることが
好ましい。
素含有量を従来のものよりは多くしたものがよく、少な
くとも0.77重量%の炭素を含有するものを使用する
ことが望ましい。このように炭素含有量の大きい素線を
使用することにより、タイヤコードの靭性を一層向上す
ることができる。ただし、この炭素台を量があまりに多
過ぎると脆くなるので、0.90%を上限にすることが
好ましい。
また、上記コード構造を有するスチールコードを被覆す
るゴムとしては、50gモジュラスが10〜40 Kg
/cm”のゴムを使用するのがよい。
るゴムとしては、50gモジュラスが10〜40 Kg
/cm”のゴムを使用するのがよい。
50%モジュラスが10 Kg/cm”未満の場合は、
スチールコードの端部における歪みが増大し、いわゆる
耐ベルトエツジセパレーション性が低下する。他方40
Kg/cmzを超えると、スチールコードの耐久性、
すなわちコード折れが発生し易くなり、同時に加工性が
大きく低下する。
スチールコードの端部における歪みが増大し、いわゆる
耐ベルトエツジセパレーション性が低下する。他方40
Kg/cmzを超えると、スチールコードの耐久性、
すなわちコード折れが発生し易くなり、同時に加工性が
大きく低下する。
なお、本発明に使用する上記のスチール素線には、上記
のゴムに対する接着性を良くするために、該素線の表面
をCu % Sn SZn等またはこれらにNiやGo
等を含有する合金で被覆することができる。
のゴムに対する接着性を良くするために、該素線の表面
をCu % Sn SZn等またはこれらにNiやGo
等を含有する合金で被覆することができる。
本発明において、前記スチールコードからなるベルト層
をタイヤベルト層の最外層として使用されるが、ベルト
層が2層以上の場合は、本発明のベルト層を2層以上使
用してもよいし、他のベルト層と併用しても良い。
をタイヤベルト層の最外層として使用されるが、ベルト
層が2層以上の場合は、本発明のベルト層を2層以上使
用してもよいし、他のベルト層と併用しても良い。
また、カーカス層やその他のタイヤ構成材料については
、特に限定されるものではなく、公知の各種カーカス層
、タイヤ構成材料を使用することができる。
、特に限定されるものではなく、公知の各種カーカス層
、タイヤ構成材料を使用することができる。
なお上記2+7構造のワイヤの断面構造は、楕円形であ
り、長径と短径との比は撚りピッチにより異なるが一般
に1.1〜1.4の範囲内である。このようなワイヤを
使用してタイヤのベルト層を構成する場合のコートゴム
の厚さとしては、上記短径の少なくとも1.67倍以上
、長径の1.89倍以下にするのがよい。コートゴム層
の厚さが該短径の1.67倍以下の厚さになると、耐久
性が悪化するし、該長径の1.89倍を越えると、操縦
安定性が低下するため好ましくない。
り、長径と短径との比は撚りピッチにより異なるが一般
に1.1〜1.4の範囲内である。このようなワイヤを
使用してタイヤのベルト層を構成する場合のコートゴム
の厚さとしては、上記短径の少なくとも1.67倍以上
、長径の1.89倍以下にするのがよい。コートゴム層
の厚さが該短径の1.67倍以下の厚さになると、耐久
性が悪化するし、該長径の1.89倍を越えると、操縦
安定性が低下するため好ましくない。
本発明のスチールコードからなるベルト層を最外層に配
置したタイヤは、一般のトラックやバスなどの重荷重車
両用タイヤ並びに軽トラツク用タイヤなど各種サイズの
タイヤに適用することができる。
置したタイヤは、一般のトラックやバスなどの重荷重車
両用タイヤ並びに軽トラツク用タイヤなど各種サイズの
タイヤに適用することができる。
以下、実施例によって本発明をより具体的に説明する。
実施例中、コード強力、耐疲労性、耐ベルトエツジセパ
レーション性、プランジャー破壊試験、耐錆およびワイ
ヤ折れ評価(耐衝撃性)はそれぞれ、次の測定方法によ
り測定した。
レーション性、プランジャー破壊試験、耐錆およびワイ
ヤ折れ評価(耐衝撃性)はそれぞれ、次の測定方法によ
り測定した。
・ユニ」」1か: J I 5−G−3510に規定さ
れている方法に準じて測定した。
れている方法に準じて測定した。
・耐W独:高千穂精機側製ローテーションビーム疲労テ
スターを使用し、試料長さ120mm、曲げR25vw
の条件下に測定した。
スターを使用し、試料長さ120mm、曲げR25vw
の条件下に測定した。
・ ベルトエツジセパレーション :
セパレーション・スプレーグ条件、荷重7120%。
走行速度:45 Km/の条件で、エツジセパレーショ
ンによる故障が発見されるまで走行した。
ンによる故障が発見されるまで走行した。
・プランジャー破壊試験: J I S −D−423
0に規定されている測定方法に準じて測定した。
0に規定されている測定方法に準じて測定した。
・ およびワイヤ れ評 ニ
ドレッドからベルト部最外層に達するドリル穴をトレッ
ド周上20 cm間隔で開けたタイヤを悪路IO万KI
I+走行させた後の錆の発生状況およびワイヤ折れ状況
を調べた。
ド周上20 cm間隔で開けたタイヤを悪路IO万KI
I+走行させた後の錆の発生状況およびワイヤ折れ状況
を調べた。
実施例1および比較例1〜3、従来例1〜3表1に示す
6種類のスチールコードを使用して、タイヤ構造が10
0OR2014PRのテストタイヤを作成した。
6種類のスチールコードを使用して、タイヤ構造が10
0OR2014PRのテストタイヤを作成した。
テストタイヤのカーカス層およびベルト層は表2に示す
仕様とした。
仕様とした。
これらのテストタイヤについて、プランジャー破壊試験
および次の耐錆およびワイヤ折れ評価を行い、表3に示
す結果を得た。
および次の耐錆およびワイヤ折れ評価を行い、表3に示
す結果を得た。
表3から、従来例1のNo、3のコードを使用したNo
、T−3のテストタイヤは、ベルト強力は充分であるが
、防錆効果が低く、靭性が乏しいため耐ワイヤ折れ性が
不足していた。
、T−3のテストタイヤは、ベルト強力は充分であるが
、防錆効果が低く、靭性が乏しいため耐ワイヤ折れ性が
不足していた。
従来例2のNo、4のタイヤコードを使用したNo、T
−4のテストタイヤ(従来例2)は、ベルト部最外層の
強度が不足しており、ベルト強度が低く、ワイヤ折れが
発生した。
−4のテストタイヤ(従来例2)は、ベルト部最外層の
強度が不足しており、ベルト強度が低く、ワイヤ折れが
発生した。
これに対して内層の2B、 3Bを補強したNo。
T−5のテストタイヤ(従来例3)は、ベルト強力が大
で、ワイヤ折れは見られなかったが、防錆性が不十分で
あった。
で、ワイヤ折れは見られなかったが、防錆性が不十分で
あった。
一方、実施例1のNo、2のスチールコードを使用した
No、T−2のテストタイヤは、ベルト強力はもちろん
のこと、ワイヤ折れは認められないし、錆の発生も認め
られず、優れた強度特性および保護特性を有していた。
No、T−2のテストタイヤは、ベルト強力はもちろん
のこと、ワイヤ折れは認められないし、錆の発生も認め
られず、優れた強度特性および保護特性を有していた。
なお、比較例1のNo、1のスチールコードを使用した
No、 T−1、比較例2のNo、5のスチールコード
を使用したNo、T−6、比較例3のNo、6のスチー
ルコードを使用したNo、T−7のテストタイヤはいず
れも、防錆性の問題はなかったが、スチールコードの靭
性が充分でなかったため、ワイヤ折れが発生していた。
No、 T−1、比較例2のNo、5のスチールコード
を使用したNo、T−6、比較例3のNo、6のスチー
ルコードを使用したNo、T−7のテストタイヤはいず
れも、防錆性の問題はなかったが、スチールコードの靭
性が充分でなかったため、ワイヤ折れが発生していた。
(以下、余白)
表1
表2
上表中、打込み本数は50m+++幅当たりのコード本
数である。
数である。
本発明の重荷重用空気入りタイヤは、そのベルト部最外
層を構成するベルト層に要求される実用上の特性を満足
し、ベルト部の補強効果に優れ、タイヤ走行中に発生す
る該ベルト部のカット傷に起因する水の侵入に伴うベル
ト部内層における錆の発生をを効に防止することができ
るタイヤであり、トラックやバスなどの重荷重用空気入
りタイヤとして極めて有用である。
層を構成するベルト層に要求される実用上の特性を満足
し、ベルト部の補強効果に優れ、タイヤ走行中に発生す
る該ベルト部のカット傷に起因する水の侵入に伴うベル
ト部内層における錆の発生をを効に防止することができ
るタイヤであり、トラックやバスなどの重荷重用空気入
りタイヤとして極めて有用である。
第1図は、本発明の重荷重用空気入りタイヤのベルト部
最外層に使用するベルト層を構成するスチールコードの
1例を示す断面図、第2図AおよびBはそれぞれ、従来
の重荷重用空気入りタイヤのベルト部最外層に使用され
ているベルト層を構成するスチールコードの断面図、第
3図は、本発明の重荷重用空気入りタイヤの1態様を示
す一部断面図である。 1・・・スチールコード、2・・・スチール素線、10
・・・カーカスプライ層、11・・・トレン・ド部、1
2・・・ベルト層。
最外層に使用するベルト層を構成するスチールコードの
1例を示す断面図、第2図AおよびBはそれぞれ、従来
の重荷重用空気入りタイヤのベルト部最外層に使用され
ているベルト層を構成するスチールコードの断面図、第
3図は、本発明の重荷重用空気入りタイヤの1態様を示
す一部断面図である。 1・・・スチールコード、2・・・スチール素線、10
・・・カーカスプライ層、11・・・トレン・ド部、1
2・・・ベルト層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)タイヤのベルト部最外層に、2+7のコード構造を
有し、コード1本当たりの強力が (1700〜2050)d^1^.^8^7^2Kgf
/本(ここで、dはスチールコードを構成する素線の直
径を示し、かつ0.28〜0.40mmの範囲内である
)であるスチールコードをゴムに埋設したベルト層を配
置したことを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。 2)素線が、少なくとも0.77〜0.9重量%の炭素
を含有するステンレス線である特許請求の範囲第1項に
記載の重荷重用空気入りタイヤ。 3)スチールコードが、10〜40Kg/cm^2の5
0%モジュラスを有するゴムで被覆されている特許請求
の範囲第1項に記載の重荷重用空気入りタイヤ。 4)スチールコードが、Ni含有合金、Co含有合金ま
たはCu、Sn、Znの金属から選ばれた少なくとも1
種の合金または金属で鍍金されたスチール素線からなる
特許請求の範囲第1〜3項に記載の重荷重用空気入りタ
イヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61-278805 | 1986-11-25 | ||
JP27880586 | 1986-11-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0331601B2 JPH0331601B2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=17602417
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0269036B1 (ja) |
JP (1) | JPS63235587A (ja) |
AU (1) | AU602176B2 (ja) |
CA (1) | CA1307449C (ja) |
DE (1) | DE3776091D1 (ja) |
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- 1987-11-21 EP EP87117185A patent/EP0269036B1/en not_active Expired
- 1987-11-21 DE DE8787117185T patent/DE3776091D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-24 CA CA000552618A patent/CA1307449C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-11-24 AU AU81638/87A patent/AU602176B2/en not_active Ceased
-
1989
- 1989-11-01 US US07/430,026 patent/US5024261A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0269036B1 (en) | 1992-01-15 |
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