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JPS63233897A - 装飾面の形成方法 - Google Patents

装飾面の形成方法

Info

Publication number
JPS63233897A
JPS63233897A JP6953987A JP6953987A JPS63233897A JP S63233897 A JPS63233897 A JP S63233897A JP 6953987 A JP6953987 A JP 6953987A JP 6953987 A JP6953987 A JP 6953987A JP S63233897 A JPS63233897 A JP S63233897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
masking
forming
decorative
decorative surface
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6953987A
Other languages
English (en)
Inventor
中西 政次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKANISHI GLASS KOGEISHA KK
Original Assignee
NAKANISHI GLASS KOGEISHA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKANISHI GLASS KOGEISHA KK filed Critical NAKANISHI GLASS KOGEISHA KK
Priority to JP6953987A priority Critical patent/JPS63233897A/ja
Publication of JPS63233897A publication Critical patent/JPS63233897A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はサンドブラストによって木質体、金属体等の部
材に装飾模様を形成する方法に関するものである。
(従来rIA) 従来、マスキング用インキを使用し、スクリーン印刷に
て木板に文字、線画等を印刷してマスキングを施し、木
板のマスキング部分以外の板面をサンドブラストによっ
て削り、次いでマスキングを剥がし、マスキングされて
いた部分を浮き上がらせ、この浮上がり模様に着色を施
して装飾面を形成することが行なわれている。
木板には年輪が表出し、サンドブラスト4÷→ヤの際、
硬質の年輪は年輪と年輪との間の軟質肉部よりも削られ
る量が極端に少なく、年輪と年輪との間が溝状に掘られ
、これが装飾面の趣を醸し出し、平面的な書画にない美
観を呈する。
(解決しようとする問題点) マスキングを剥離しただけでは浮上がり模様も他の部分
も木の地色が表れるだけで遠目からの識別が困難である
から、模様部分に着色を施すことは不可欠である。
ところが模様部分に着色を施す際に、浮上がり部分の縁
部から堀込み溝部や年輪による突条部に着色塗料が流れ
、浮上がり模様の輪郭が明確に出なかった。
特に、小さい文字を密なる間隔で並べた模様を浮き上が
らせて、これに着色した場合、各文字の輪郭が明確でな
いと判読出来ない、更に、小さい文字の上から該文字通
りに着色するのは、手間が掛かる。
出願人は、マスキングを行なう際に使用したスクリーン
印刷機のスクリーンを、マスキングを除去した後の板に
スクリーンの模様と板の浮上がり模様を重ね、印刷によ
って板の浮上がり模様部に着色を施すことも試みた。
スクリーンの模様と板の浮上がり模様は同じであり、板
の浮き上がり模様部に該模様の輪郭から食み出すことな
く着色出来る筈であるが、実際には、板の浮上がり模様
にスクリーンの浮上がり模様をずれることなく一致させ
てスクリーンを重ねることは困難であり、手間が掛かる
ばかりで輪郭のはっきりした装飾模様を形成することは
至難の技であった。
(問題点を解決する為の手段) 本発明はマスキングを行なう以前の工程で装飾模様を施
すべき部材に予め着色を施しておくことにより、前記問
題を解決出来る装飾面の形成方法に関するものである。
発明の装飾面の形成方法は、装飾模様を施すべき部材に
所望の着色を施す工程、着色層(6)の上から形成すべ
き文字、線画等の模様に対応したマスキング(7)を施
す工程、着色層及びマスキング(7)の上からサンドブ
ラストを施してマスキング部分以外の着色部分を削る工
程、マスキング(7)を除去し、マスキング(7ンで隠
れていた着色部分を露出させる工程を一連に実施するこ
とを特徴とする。
(作用及び効果) マスキング(7)を除去すると予め着色された部分が露
出して着色模様が表出し、この模様の輪郭部はサンドブ
ラストによって削れた部分から浮き上がり立体感を醸し
出す。
又、部材ルこ着色した後、マスキング(7)を施し、サ
ンドブラストを行なうため、従来の様に模様の輪郭に会
わせて着色する手間が省け、更に、模様の輪郭部から着
色塗料が食み出して、輪郭部が不明瞭になる問題は生じ
ない。
(実施rIA) 第2図は本発明の方法によって矩形の木板(1)に文字
を浮き上がらせ装飾面を形成したものである。
板(1)の縁部(2)、文字部分(3)以外の部分にて
年輪(4)と年輪(4)との間が溝状に掘り込まれてい
る。又、文字部分(3)には着色が施されている。
上記装飾面の形成方法を説明する。
板〈1)の全表面或は形成すべき文字の位置に文字より
も広い範囲に水性、油性の各種着色塗料、漆、代用法、
金粉をニカワで溶いたもの等にて着色を施す。
着色層(6)の上から文字及び板(1)の外周部に対応
して着色層に密着したマスキング())を施す。
実施例では耐摩耗樹脂インキを使用してスクリーン印刷
によってマスキング(7)を行なう。
マスキング(7)部分は残し、それ以外の部分をサンド
ブラストによって削る。
木の年輪(4)は硬質であるため、年輪(4)と年輪(
4)の間の軟質肉部が溝状に削られる。
削取り深さは、ブラストの時間、ブラストに使用する研
摩材の種類によって自由に決めることが出来る。
ブラスト終了後、マスキング(7〉を剥がす。この作業
は公知の振動式電動サンダーのペーパ取付は面に布を巻
付け、該布をマスキング(7)面に当てて振動させるこ
とによって能率的にマスキング(7)を除去出来る。
マスキング(7)を除去すると予め着色された部分が露
出して着色文字模様が表出し、この模様の輪郭部はサン
ドブラストによって削れた部分から浮き上がり立体感を
醸し出す、木板(1)の全面に透明ラッカーを吹き付け
て、着色を完全に定着させても可い。
又、木板(1)に着色した後マスキング(7)を施し、
サンドブラストを行なうため、従来の様に模様の輪郭に
合わせて着色する手間が省け、更に、模様の輪郭部から
着色塗料が食み出して、輪郭部が不明瞭になる問題は生
じない。
本発明は木板(1)に限らず、金属体、ガラス体、陶磁
器への装飾面の形成に実施出来る。
例えば、ガラス体へ模様を形成する場合、ガラス体に焼
き付は塗装によって着色を行ない、前記の手順通りに作
業を進めれば可い。焼き付は塗装であるため、マスキン
グを除去する際に着色層が一緒に剥がれる虞れはない。
本発明上記実施例の構成に限定されることはなく特許請
求の範囲に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によって形成した装飾面の一部拡大斜面
図、第2図は装飾面の全体図、第3図、第4図、第5図
は本発明の詳細な説明図である。 (1)・・・木 板   (3)・・・文 字(4)・
・・年 輪   (6)・・・着色層(7)・・・マス
キング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装飾模様を施すべき部材に所望の着色を施す工程
    、着色面に対し形成すべき文字、線画等の模様に対応し
    てマスキングを施す工程、着色面及びマスキングの上か
    らサンドブラストを施してマスキング部分以外の着色面
    及び部材を削る工程、マスキングを除去し、マスキング
    で隠れた着色面を露出させる工程を一連に実施すること
    を特徴とする装飾面の形成方法。
  2. (2)マスキング用インキを使用しスクリーン印刷によ
    ってマスキングが施される特許請求の範囲第1項に記載
    の装飾面の形成方法。
  3. (3)装飾模様を施すべき部材は木板である特許請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の装飾面の形成方法。
  4. (4)木板の装飾面には年輪が表出し、該年輪部分は硬
    質であるため、サンドブラストの際に年輪と年輪との間
    の軟質肉部より削られる量が極端に少なく、年輪と年輪
    との間が溝状に掘られた状態になる特許請求の範囲第1
    項乃至第3項の何れかに記載の装飾面の形成方法。
  5. (5)装飾模様を施すべき部材はガラス体である特許請
    求の範囲第1項又は第2項に記載の装飾面の形成方法。
  6. (6)装飾模様を施すべき部材は金属体である特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の装飾面の形成方法。
  7. (7)装飾模様を施すべき部材は陶磁器である特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の装飾面の形成方法。
JP6953987A 1987-03-23 1987-03-23 装飾面の形成方法 Pending JPS63233897A (ja)

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JP6953987A JPS63233897A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 装飾面の形成方法

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JPS63233897A true JPS63233897A (ja) 1988-09-29

Family

ID=13405623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6953987A Pending JPS63233897A (ja) 1987-03-23 1987-03-23 装飾面の形成方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS63233897A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58197098A (ja) * 1982-05-12 1983-11-16 谷本 仁士 彫刻工芸品の製造方法
JPS6045078A (ja) * 1983-08-23 1985-03-11 Canon Inc 光導電部材

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58197098A (ja) * 1982-05-12 1983-11-16 谷本 仁士 彫刻工芸品の製造方法
JPS6045078A (ja) * 1983-08-23 1985-03-11 Canon Inc 光導電部材

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