JPS63227466A - 農用トラクタの操向装置 - Google Patents
農用トラクタの操向装置Info
- Publication number
- JPS63227466A JPS63227466A JP5988787A JP5988787A JPS63227466A JP S63227466 A JPS63227466 A JP S63227466A JP 5988787 A JP5988787 A JP 5988787A JP 5988787 A JP5988787 A JP 5988787A JP S63227466 A JPS63227466 A JP S63227466A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- gear
- high speed
- tightly attached
- steering wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高速走行時の安全性を考慮した農用トラクタ
の操向装置に関する。
の操向装置に関する。
農用トラクタでは、各種作業装置を装備して走行しなが
ら作業をする場合において、圃場端での旋回のために残
すスペースを極力小さくして作業能率を上げる必要上か
ら、小回り旋回ができることが望まれており、そのため
、この種の農用トラクタでは操向車輪の最大操向角は極
めて大きく構成されている。
ら作業をする場合において、圃場端での旋回のために残
すスペースを極力小さくして作業能率を上げる必要上か
ら、小回り旋回ができることが望まれており、そのため
、この種の農用トラクタでは操向車輪の最大操向角は極
めて大きく構成されている。
ところが、高速走行時において、小回りをしたような場
合には、機体の慣性によって機体が転倒するおそれがあ
る。そこで従来では、例えば実開昭58−47565号
公報に示されているように、前記ステアリングハンドル
を油圧アクチュエータで操作可能に構成して、機体の速
度が一定速度以上になった時には油圧アクチュエータへ
の圧油供給を自動的に低減させることで、ステアリング
ハンドルの操向操作を重くしたものが提案された。
合には、機体の慣性によって機体が転倒するおそれがあ
る。そこで従来では、例えば実開昭58−47565号
公報に示されているように、前記ステアリングハンドル
を油圧アクチュエータで操作可能に構成して、機体の速
度が一定速度以上になった時には油圧アクチュエータへ
の圧油供給を自動的に低減させることで、ステアリング
ハンドルの操向操作を重くしたものが提案された。
しかしながら、上記構成においては、油圧アクチュエー
タで作動されるステアリングハンドルにだけ適用できる
ものであって、いわゆるマニュアル操作のステアリング
ハンドルに適用できるものではなく、また機体の高速走
行時にはステアリングハンドルの操作が重(なるとして
も、手動で走行車輪の操向角を最大角まで操作すること
は可能であるから、高速走行時に過つてステアリングハ
ンドルを大きく切ることもあり、上記した機体の転倒の
危険性が依然残っているものであった。
タで作動されるステアリングハンドルにだけ適用できる
ものであって、いわゆるマニュアル操作のステアリング
ハンドルに適用できるものではなく、また機体の高速走
行時にはステアリングハンドルの操作が重(なるとして
も、手動で走行車輪の操向角を最大角まで操作すること
は可能であるから、高速走行時に過つてステアリングハ
ンドルを大きく切ることもあり、上記した機体の転倒の
危険性が依然残っているものであった。
本発明は上記の実情に着目してなされたものであって、
マニュアル操作のステアリングハンドルにも適用できる
とともに、高速走行時の安全性を高めることを目的とす
る。
マニュアル操作のステアリングハンドルにも適用できる
とともに、高速走行時の安全性を高めることを目的とす
る。
すなわち、本発明に係る農用トラクタの操向装置の特徴
構成は、操向車輪の最大操作角を変゛ 更する機構と変
速操作具とを連係し、変速操作具が高速にあるときの最
大操向角が低速時の最大操向角より小になるように設定
してある点にあり、その作用及び効果は次の通りである
。
構成は、操向車輪の最大操作角を変゛ 更する機構と変
速操作具とを連係し、変速操作具が高速にあるときの最
大操向角が低速時の最大操向角より小になるように設定
してある点にあり、その作用及び効果は次の通りである
。
変速操作具を増速側へ操作して機体の走行速度が増すに
つれて、操向車輪の最大操作角を変更する機構が作動し
て、操向車輪の操向角を大きくすることが自動的にでき
なくなる。
つれて、操向車輪の最大操作角を変更する機構が作動し
て、操向車輪の操向角を大きくすることが自動的にでき
なくなる。
低速時に小回り旋回ができる農用トラクタにおいても、
高速走行時には、小回り旋回をすることが自動的にでき
なくなるから、機体の慣性によって機体が転倒するよう
な自体を未然に防止することができるようになった。ま
た、この操向装置は、操向車輪の最大操作角を変更する
機構と変速操作具とを機械的に連係することにより、マ
ニュアル操作のステアリングハンドルにも適用できる利
点がある。
高速走行時には、小回り旋回をすることが自動的にでき
なくなるから、機体の慣性によって機体が転倒するよう
な自体を未然に防止することができるようになった。ま
た、この操向装置は、操向車輪の最大操作角を変更する
機構と変速操作具とを機械的に連係することにより、マ
ニュアル操作のステアリングハンドルにも適用できる利
点がある。
以下、本発明の実施例を農用トラクタの一例としてガー
デントラクタを挙げて図面に基づいて説明する。
デントラクタを挙げて図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、このガーデントラクタは、ステア
リングハンドル(7)で操向操作される左右一対の操向
用前車軸(1)、(1)、駆動後車輪(2) 、 (2
)、原動部(3)及び運転座席(5)を有した自走機体
の前後車輪(1) 、 (2)間に、芝刈り装置(9)
を昇降自在に連結して前記原動部(3)から芝刈り装置
’ (9)に伝動するとともに、原動部(3)の後部か
ら静油圧式無段変速袋f(8)を介して後部ミッション
ケース(10)に伝動するようにして構成されている。
リングハンドル(7)で操向操作される左右一対の操向
用前車軸(1)、(1)、駆動後車輪(2) 、 (2
)、原動部(3)及び運転座席(5)を有した自走機体
の前後車輪(1) 、 (2)間に、芝刈り装置(9)
を昇降自在に連結して前記原動部(3)から芝刈り装置
’ (9)に伝動するとともに、原動部(3)の後部か
ら静油圧式無段変速袋f(8)を介して後部ミッション
ケース(10)に伝動するようにして構成されている。
第3図及び第4図に示すように、前記無段変速袋W(8
)を操作する変速操作具としての変速ペダル(6)が運
転ステップ(12)上の右側に機体の横軸芯周りで上下
揺動自在に配設され、この変速ペダル(6)の変速軸(
13)が機体横幅方向に架設されている。
)を操作する変速操作具としての変速ペダル(6)が運
転ステップ(12)上の右側に機体の横軸芯周りで上下
揺動自在に配設され、この変速ペダル(6)の変速軸(
13)が機体横幅方向に架設されている。
前記左右前車輪(1) 、 (1)を操向操作するタイ
ロッド(22)、ナックルアーム(23)、ドラッグリ
ンク(14)及びピットマンアーム(17)等から成る
連係機構を介して前車輪(1)とステアリングハンドル
(7)とが連動連結され、ステアリングハンドル(7)
の回転操作により前車輪(1)が操作可能に構成されて
いるとともに、前車輪(1) 、 (1)の最大操向角
を変更するステアリング牽制機構(4)が設けられてい
る。
ロッド(22)、ナックルアーム(23)、ドラッグリ
ンク(14)及びピットマンアーム(17)等から成る
連係機構を介して前車輪(1)とステアリングハンドル
(7)とが連動連結され、ステアリングハンドル(7)
の回転操作により前車輪(1)が操作可能に構成されて
いるとともに、前車輪(1) 、 (1)の最大操向角
を変更するステアリング牽制機構(4)が設けられてい
る。
前記ステアリング機構牽制(4)について詳細を説明す
ると、第1図乃至第3図に示すようにステアリング操作
軸(15)の下端部にはピニオンギア(16)が固着さ
れているとともに、前記ピッマンアーム(17)の縦軸
(18)の上端部には大径のセクトギア(19)が前記
ピニオンギア(16)と咬合する状態で固着され、ステ
アリングハンドル(7)の操作がピニオンギア(16)
、セクトギア(19)及び縦軸(18)を介してピッマ
ンアーム(17)へ減速伝達されるようになっている。
ると、第1図乃至第3図に示すようにステアリング操作
軸(15)の下端部にはピニオンギア(16)が固着さ
れているとともに、前記ピッマンアーム(17)の縦軸
(18)の上端部には大径のセクトギア(19)が前記
ピニオンギア(16)と咬合する状態で固着され、ステ
アリングハンドル(7)の操作がピニオンギア(16)
、セクトギア(19)及び縦軸(18)を介してピッマ
ンアーム(17)へ減速伝達されるようになっている。
Claims (1)
- 操向車輪(1)の最大操向角を変更する機構(4)と変
速操作具(6)とを連係し、変速操作具(6)が高速に
あるときの最大操向角が低速時の最大操向角より小にな
るように設定してある農用トラクタの操向装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5988787A JPS63227466A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 農用トラクタの操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5988787A JPS63227466A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 農用トラクタの操向装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63227466A true JPS63227466A (ja) | 1988-09-21 |
Family
ID=13126084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5988787A Pending JPS63227466A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 農用トラクタの操向装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63227466A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106938676A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-07-11 | 西安建筑科技大学 | 一种自动行走并避开障碍物的节能小车 |
-
1987
- 1987-03-14 JP JP5988787A patent/JPS63227466A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106938676A (zh) * | 2017-01-16 | 2017-07-11 | 西安建筑科技大学 | 一种自动行走并避开障碍物的节能小车 |
CN106938676B (zh) * | 2017-01-16 | 2019-04-23 | 西安建筑科技大学 | 一种自动行走并避开障碍物的节能小车 |
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