JPS63218732A - 共重合体 - Google Patents
共重合体Info
- Publication number
- JPS63218732A JPS63218732A JP62051733A JP5173387A JPS63218732A JP S63218732 A JPS63218732 A JP S63218732A JP 62051733 A JP62051733 A JP 62051733A JP 5173387 A JP5173387 A JP 5173387A JP S63218732 A JPS63218732 A JP S63218732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- copolymer
- maleic anhydride
- olefin
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G67/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing oxygen or oxygen and carbon, not provided for in groups C08G2/00 - C08G65/00
- C08G67/02—Copolymers of carbon monoxide and aliphatic unsaturated compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
- C08F8/44—Preparation of metal salts or ammonium salts
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Polyethers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規な高分子化合物とそれから得られる新規な
高分子電解質に関するものである。
高分子電解質に関するものである。
本発明の高分子化合物およびまたはその加水分解物およ
びその金属塩は、その分子中にケトン基を有する特異な
高分子電解質である。高分子′#!解質は一般に、これ
を架橋することにより、水に不溶で多量の水を吸収膨潤
する性質を持つため、各種の吸水性材料として近年広い
分野で使用されている。また洗剤に添加し洗剤の洗浄力
を増強するための添加剤(ビルグーと呼ばれている)と
しても極めて重要である。その他これら高分子電解質は
、各種の増粘剤、凝集剤、顔料等の分散剤等として広く
使用される。
びその金属塩は、その分子中にケトン基を有する特異な
高分子電解質である。高分子′#!解質は一般に、これ
を架橋することにより、水に不溶で多量の水を吸収膨潤
する性質を持つため、各種の吸水性材料として近年広い
分野で使用されている。また洗剤に添加し洗剤の洗浄力
を増強するための添加剤(ビルグーと呼ばれている)と
しても極めて重要である。その他これら高分子電解質は
、各種の増粘剤、凝集剤、顔料等の分散剤等として広く
使用される。
従来、CO基を主鎖中に含む高分子化合物は知られてお
り、代表的なものとして、エチレンと一酸化炭素の共重
合によるポリケトンがあげられる。
り、代表的なものとして、エチレンと一酸化炭素の共重
合によるポリケトンがあげられる。
このものの生成は比較的古< F、 Ba1lauf
らにより1941年に見出され(西独国特許863,
711号明細書)その後多くの改良に関する提案が見ら
れる。
らにより1941年に見出され(西独国特許863,
711号明細書)その後多くの改良に関する提案が見ら
れる。
一方、高分子電解質としては、古くから、分子中に多数
のカルボキシル基を保持する各種の高分子物質、例えば
ポリアクリル酸、マレイン酸と他のオレフィン化合物の
共重合体等が広く使用されている。また、高吸水性の樹
脂としても、ポリアクリル酸ソーダを、クロルヒドリン
、1,3−ジクc10インプ臣パノール、グリシジルエ
ーテル等で架橋したもの(%開昭50−82143号公
報)、架橋剤として多価の金属イオンを用いるもの(特
開昭51−112787号公報)、酢酸ビニルとアクリ
ル酸塩とのコポリマー等数多く提案されている。
のカルボキシル基を保持する各種の高分子物質、例えば
ポリアクリル酸、マレイン酸と他のオレフィン化合物の
共重合体等が広く使用されている。また、高吸水性の樹
脂としても、ポリアクリル酸ソーダを、クロルヒドリン
、1,3−ジクc10インプ臣パノール、グリシジルエ
ーテル等で架橋したもの(%開昭50−82143号公
報)、架橋剤として多価の金属イオンを用いるもの(特
開昭51−112787号公報)、酢酸ビニルとアクリ
ル酸塩とのコポリマー等数多く提案されている。
また、洗剤用ビルダーとしても、ポリアクリル酸塩(特
開昭47−43707号公報)、無水マレイン酸とエチ
レンの共重合体(特公昭39−29447号公報)、無
水マレイン酸と長鎖アルキレン共重合体(特開昭48−
12807号公報)等が提案されている。然し、これら
高分子電解質は、生分解性が乏しいため残留物による環
境汚染の面で問題があり、広く使用されるには至ってい
ない。
開昭47−43707号公報)、無水マレイン酸とエチ
レンの共重合体(特公昭39−29447号公報)、無
水マレイン酸と長鎖アルキレン共重合体(特開昭48−
12807号公報)等が提案されている。然し、これら
高分子電解質は、生分解性が乏しいため残留物による環
境汚染の面で問題があり、広く使用されるには至ってい
ない。
一方、これらの高分子電解質の主鎖にCo基を導入する
こご気水マレイン酸とCOとの共重合による例が見られ
るが(特開昭46−6038号公報)、本発明者等の追
試結果では、収率も低く実用的とは計い難いものである
。
こご気水マレイン酸とCOとの共重合による例が見られ
るが(特開昭46−6038号公報)、本発明者等の追
試結果では、収率も低く実用的とは計い難いものである
。
本発明は、上記の多くの問題点に対する解決策の一つと
して、主鎖中にCo基を含む構造を有する新規な高分子
物質を提供するものである。本共重合体の出現により性
能も優れ、受用後の廃棄による環境汚染の虞れのない高
吸水性樹脂、洗剤用ビルダー等が可能とな秒高分子電解
質の応用、利用範囲を大きく拡大できる。特に洗剤用ビ
ルダーとして、性能がトリポリリン酸ンーダ等の縮合リ
ン酸塩に匹敵し、かつ湖沼の富栄養化や生分解性、人体
に対する安全性面でも優れた化合物の提供が可能となる
。
して、主鎖中にCo基を含む構造を有する新規な高分子
物質を提供するものである。本共重合体の出現により性
能も優れ、受用後の廃棄による環境汚染の虞れのない高
吸水性樹脂、洗剤用ビルダー等が可能とな秒高分子電解
質の応用、利用範囲を大きく拡大できる。特に洗剤用ビ
ルダーとして、性能がトリポリリン酸ンーダ等の縮合リ
ン酸塩に匹敵し、かつ湖沼の富栄養化や生分解性、人体
に対する安全性面でも優れた化合物の提供が可能となる
。
本発明者らはそれらの問題点を解決する目的で種々の検
討を重ねた結果、オレフィンの共存下に無水マレイン酸
と一酸化炭素を共重合することによし、主鎖にケトン基
を含有する新規な共重合体を生成することを見出し本発
明に到達した。オレフィン化合物の共存下CO及びマレ
イン酸を共重合することにより容易に、且つ高収率でC
o基が主鎖に環り込まれた共重合体が得られたことは全
く意外なことでめった。
討を重ねた結果、オレフィンの共存下に無水マレイン酸
と一酸化炭素を共重合することによし、主鎖にケトン基
を含有する新規な共重合体を生成することを見出し本発
明に到達した。オレフィン化合物の共存下CO及びマレ
イン酸を共重合することにより容易に、且つ高収率でC
o基が主鎖に環り込まれた共重合体が得られたことは全
く意外なことでめった。
即ち、本発明は、主鎖が次記の構成単位で構成されてい
ることを特徴とする新規な共重合体を提供するものであ
る。
ることを特徴とする新規な共重合体を提供するものであ
る。
■ ■
(但しR1+ Rz ? R3はH* CHs * C
tHsから選ばれるアルキル基でS9、MはH又はNa
r K等のアルカリ金属原子である) 前記共重合体は、構成単位■、■、■および/または■
がモル%で■が5〜80%、好ましくは10〜70%、
■が0.1〜40%、好ましくは0.5〜25%、■お
よび/または■が1θ〜90%、好ましくは20〜80
%の範囲(但し、■+■+■および/または■;100
%となるように選ばれる)で構成されるものであり、そ
の分子量は500〜ioo、oooの範囲である。
tHsから選ばれるアルキル基でS9、MはH又はNa
r K等のアルカリ金属原子である) 前記共重合体は、構成単位■、■、■および/または■
がモル%で■が5〜80%、好ましくは10〜70%、
■が0.1〜40%、好ましくは0.5〜25%、■お
よび/または■が1θ〜90%、好ましくは20〜80
%の範囲(但し、■+■+■および/または■;100
%となるように選ばれる)で構成されるものであり、そ
の分子量は500〜ioo、oooの範囲である。
(製法)
本発明の前記構成単位■、■および■を有する共重合体
の製法としては、有機合成化学的には幾つかの方法が考
案されるが、工業的にも最も好ましい方法としてオレフ
ィン、−酸化炭素、無水マレイン酸の共重合反応が挙げ
られる。これら共重合反応は通常のラジカル重合反応の
手法として用いられる、熱、光、放射線等による開始反
応でも実施しうるが、通常多用されるラジカル開始剤の
存在下で反応する方法が最も好ましい。
の製法としては、有機合成化学的には幾つかの方法が考
案されるが、工業的にも最も好ましい方法としてオレフ
ィン、−酸化炭素、無水マレイン酸の共重合反応が挙げ
られる。これら共重合反応は通常のラジカル重合反応の
手法として用いられる、熱、光、放射線等による開始反
応でも実施しうるが、通常多用されるラジカル開始剤の
存在下で反応する方法が最も好ましい。
反応は、通常、加圧反応容器中に無水マレイン酸、溶媒
及びラジカル開始剤を仕込み、これにオレフィン及び−
酸化炭素を導入して加熱加圧下で行われる。
及びラジカル開始剤を仕込み、これにオレフィン及び−
酸化炭素を導入して加熱加圧下で行われる。
この共重合反応の進行には、オレフィンの共存が必須で
あり、オレフィンの存在なしには高収率で共重合組成物
を取得することは困難である。共存させるオレフィンと
しては、■の構成単位を形成するものなら特に限定はな
く、例えばエチレン、グロビレン、1−ブテン、2−ブ
テン、イソブチン、ペンテン類、ヘキセン類等が挙げら
れるが、なかでもエチレンが収率、反応性から最も好ま
しい。
あり、オレフィンの存在なしには高収率で共重合組成物
を取得することは困難である。共存させるオレフィンと
しては、■の構成単位を形成するものなら特に限定はな
く、例えばエチレン、グロビレン、1−ブテン、2−ブ
テン、イソブチン、ペンテン類、ヘキセン類等が挙げら
れるが、なかでもエチレンが収率、反応性から最も好ま
しい。
これら反応の条件には特に限定はないが、−酸化炭素圧
2〜SOO気圧、オレフィン/−酸化炭素モル比0.0
01〜100、好ましくは0.01〜5、反応温度は使
用するラジカル開始剤の分解温度条件にあわせ任意に設
定されるが、通常室温〜250℃程度の範囲の温度で反
応する。ラジカル開始剤としては通常使用される過酸化
物、アゾビスニトリル類など使用でき、具体的には、無
機過酸化物、例えば過酸化水素、過硫酸、アゾビスニト
リル類、例えば2,2′−アゾビスインブチロニトリル
、2.2’−アゾビスインブチロニトリル、2+2’−
アゾビスプロピオニトリル、2.2’−アゾビスバレロ
ニトリル、アゾ及びジアゾ化合物、ジアゾアミノベンゼ
ン、ニトロソアシルアリルアミン類、アゾチオエーテル
類、p−ニトロベンゼンジアゾニウム塩等、有機過酸化
物、例えば過酸化ベンゾイル、核置換過酸化ベンゾイル
、過酸化ラフロイル、過酸化アセチル、ケトン過酸化物
、キュメンハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルハ
イドロパーオキサイド等及び芳香族スルフィン酸、1−
アルカンスルフィン酸塩等が使用される。また反応の溶
媒としては原料である無水マレイン酸の溶解性、ラジカ
ル開始剤の分解性等から選定されルカ、一般には、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族化合物、クロロホ
ルム、四塩化炭素等度、圧力、ラジカル開始剤の濃度、
種類等により必要に応じ変化可能でろ獣用途によ妙例え
ば洗剤ビルダーとしては500〜20000程度、吸水
性樹脂には5000〜5oooo程度となる様に選定さ
れる。また、■の構成単位であるカルボン酸又はカルボ
ン酸のナトリウム、カリウム塩を有する共重合体を得る
方法としては、幾つかの方法がるるが、最も容易なのは
無水マレイン酸を用いて得られた■、■及び■の構成単
位からなる共重合体を、通常の方法でけん化することに
より容易に製造できる。
2〜SOO気圧、オレフィン/−酸化炭素モル比0.0
01〜100、好ましくは0.01〜5、反応温度は使
用するラジカル開始剤の分解温度条件にあわせ任意に設
定されるが、通常室温〜250℃程度の範囲の温度で反
応する。ラジカル開始剤としては通常使用される過酸化
物、アゾビスニトリル類など使用でき、具体的には、無
機過酸化物、例えば過酸化水素、過硫酸、アゾビスニト
リル類、例えば2,2′−アゾビスインブチロニトリル
、2.2’−アゾビスインブチロニトリル、2+2’−
アゾビスプロピオニトリル、2.2’−アゾビスバレロ
ニトリル、アゾ及びジアゾ化合物、ジアゾアミノベンゼ
ン、ニトロソアシルアリルアミン類、アゾチオエーテル
類、p−ニトロベンゼンジアゾニウム塩等、有機過酸化
物、例えば過酸化ベンゾイル、核置換過酸化ベンゾイル
、過酸化ラフロイル、過酸化アセチル、ケトン過酸化物
、キュメンハイドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルハ
イドロパーオキサイド等及び芳香族スルフィン酸、1−
アルカンスルフィン酸塩等が使用される。また反応の溶
媒としては原料である無水マレイン酸の溶解性、ラジカ
ル開始剤の分解性等から選定されルカ、一般には、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族化合物、クロロホ
ルム、四塩化炭素等度、圧力、ラジカル開始剤の濃度、
種類等により必要に応じ変化可能でろ獣用途によ妙例え
ば洗剤ビルダーとしては500〜20000程度、吸水
性樹脂には5000〜5oooo程度となる様に選定さ
れる。また、■の構成単位であるカルボン酸又はカルボ
ン酸のナトリウム、カリウム塩を有する共重合体を得る
方法としては、幾つかの方法がるるが、最も容易なのは
無水マレイン酸を用いて得られた■、■及び■の構成単
位からなる共重合体を、通常の方法でけん化することに
より容易に製造できる。
本発明は重合体主鎖中にCO基を含有する特異な重合組
成物であり、主鎖にCO基を持つため、光または微生物
により容易に切断され分解されることから、例えばビル
ダーや吸水材料等の様に使用後の環境への残留が問題と
なる様な用途に対し特に好ましいものである、。
成物であり、主鎖にCO基を持つため、光または微生物
により容易に切断され分解されることから、例えばビル
ダーや吸水材料等の様に使用後の環境への残留が問題と
なる様な用途に対し特に好ましいものである、。
以下に実施例を基ばて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない事
は言うまでもない。
発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない事
は言うまでもない。
実施例−1
誘導攪拌機および外部加熱ヒーターを備えたハステロイ
−C製オートクレーブに2%水マレイン酸209を含む
トルエン溶液100117!とベンゾイルペルオキシド
1.25 tを添加した。次いでオートクレーブを密封
し、toe/−加圧エチレンで6回置換したのち、圧力
計換算で1oo#/iGエチレンを導入し、次いで同様
に400#/aIGの一酸化炭素を導入した。一定の攪
拌を行いながら加熱用ヒーターでオートクレーブ中の反
応混合物の温度を95℃±2に調節し4時間反応を行っ
た。
−C製オートクレーブに2%水マレイン酸209を含む
トルエン溶液100117!とベンゾイルペルオキシド
1.25 tを添加した。次いでオートクレーブを密封
し、toe/−加圧エチレンで6回置換したのち、圧力
計換算で1oo#/iGエチレンを導入し、次いで同様
に400#/aIGの一酸化炭素を導入した。一定の攪
拌を行いながら加熱用ヒーターでオートクレーブ中の反
応混合物の温度を95℃±2に調節し4時間反応を行っ
た。
その後反応器を冷却し、脱ガスした後開放してスラリ−
をとり出した。スラリーを200 mlエーテル中に添
加した後、不溶性物質を戸別しエーテル洗浄層乾燥を行
った。ポリマー23.8 tを回収した(無水マレイン
酸基準収率119%)。
をとり出した。スラリーを200 mlエーテル中に添
加した後、不溶性物質を戸別しエーテル洗浄層乾燥を行
った。ポリマー23.8 tを回収した(無水マレイン
酸基準収率119%)。
C1a−NMR,H−NMR,IR元素分析結果よ抄
110.08/1の共重合体であると同定された。
GPC法で測定したポリマーの分子量はPEG換算で2
8.000であった。
8.000であった。
上記のポリマー試料を蒸留水に添加しこれに、20wt
慢の水酸化ナトリウム水溶液を添加してpH1゜の値が
保持されるまで中和した。透明な淡黄色の溶液が得られ
、溶質濃度を調節した後、MeOH中にて処理して白色
固体のNa塩即ち上の共重合酸無水物に対応するナトリ
ウム塩を得た。
慢の水酸化ナトリウム水溶液を添加してpH1゜の値が
保持されるまで中和した。透明な淡黄色の溶液が得られ
、溶質濃度を調節した後、MeOH中にて処理して白色
固体のNa塩即ち上の共重合酸無水物に対応するナトリ
ウム塩を得た。
実施例2〜4
実施例−1と同様な方法で一酸化炭素の圧力40kg/
clI一定とし、表−1に示すエチレン圧力で70℃で
実施して得た結果を表−1に示す。
clI一定とし、表−1に示すエチレン圧力で70℃で
実施して得た結果を表−1に示す。
表−1
38015,778,351400
414723,1115,466100実施例−5
実施例−3で得られた共重合体をケン化処理して対応す
る二す) IJウム塩を得、脱イオン水で25wt4の
水溶液を調製した。この溶液の10.Ofを0.2fの
エピブロムヒドリン、1m4の水、および2%のラウリ
ルスルホン酸ナトリウム4w8と混合した。ガラス板上
に所定の厚さのフィルムとなるよう添加し室温、55℃
で一昼夜それぞれ乾燥し、ガラス板上からフィルムをは
がし100℃で3時間保持した。このフィルムは水溶液
巾約60 f/lの吸収能力を示した。
る二す) IJウム塩を得、脱イオン水で25wt4の
水溶液を調製した。この溶液の10.Ofを0.2fの
エピブロムヒドリン、1m4の水、および2%のラウリ
ルスルホン酸ナトリウム4w8と混合した。ガラス板上
に所定の厚さのフィルムとなるよう添加し室温、55℃
で一昼夜それぞれ乾燥し、ガラス板上からフィルムをは
がし100℃で3時間保持した。このフィルムは水溶液
巾約60 f/lの吸収能力を示した。
比較例1.2
誘導攪拌機及び外部加熱ヒーターを備えたハステロイ−
〇製オートクレーブに無水マレイン酸25tを含むベン
ゼン溶液100117とベンゾイルペルオキシド1.2
5 fを添加した。次いでオートクレーブを密封し、1
0#/cdG−酸化炭素で6回置換したのち、100醇
/dGの一酸化炭素を導入した。
〇製オートクレーブに無水マレイン酸25tを含むベン
ゼン溶液100117とベンゾイルペルオキシド1.2
5 fを添加した。次いでオートクレーブを密封し、1
0#/cdG−酸化炭素で6回置換したのち、100醇
/dGの一酸化炭素を導入した。
一定の攪拌を行いながら加熱用ヒーターでオートクレー
ブ中の反応混合物の混合物の温度を95±2℃に調節し
、4時間反応を行った。その后反応器を冷却し、脱ガス
した後開放してスラリーをとり出した。スラリーを20
0−エーテル中に添加した後不溶性物質を炉別しベンゼ
ン洗浄後乾燥を行った。
ブ中の反応混合物の混合物の温度を95±2℃に調節し
、4時間反応を行った。その后反応器を冷却し、脱ガス
した後開放してスラリーをとり出した。スラリーを20
0−エーテル中に添加した後不溶性物質を炉別しベンゼ
ン洗浄後乾燥を行った。
ポリマー3.Ofを回収した。これは無水マレイン酸基
準で12.Owtチである。
準で12.Owtチである。
比較例−1と同様な方法で一酸化炭素の圧力をsoo#
/dGとした結果(比較例−2)を表−2にまとめて示
す。
/dGとした結果(比較例−2)を表−2にまとめて示
す。
表−2
1100953,012,0155002500954
,824,111700実施例−6 実施例−1で得たニナトリウム塩ポリマー及び比較例−
2で得たポリマーをケン化処理して得た二ナトリウム塩
を用いて生分解性実験を行った。
,824,111700実施例−6 実施例−1で得たニナトリウム塩ポリマー及び比較例−
2で得たポリマーをケン化処理して得た二ナトリウム塩
を用いて生分解性実験を行った。
試験条件は化学物質審査規制法における方法により閉鎖
系酸素消費量測定装置をもちいて行った。
系酸素消費量測定装置をもちいて行った。
200dの基礎培養基に試験物質t o o ppm、
活性汚泥60 ppmを調製し25±1℃で十分かきま
ぜながら酸素消費量の変化を経時的に測定した。
活性汚泥60 ppmを調製し25±1℃で十分かきま
ぜながら酸素消費量の変化を経時的に測定した。
尚、対照物質としてアニリンについても同様に試験した
。
。
アニ+7ンは、7日後に40%以上の分解率を示し本試
験法の有効性が確認された。この時実施例−1のポリマ
ーは比較例−2のポリマーに対して約2倍の分解率を示
し生分解性が良好であることが確認された。
験法の有効性が確認された。この時実施例−1のポリマ
ーは比較例−2のポリマーに対して約2倍の分解率を示
し生分解性が良好であることが確認された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 主鎖が次記の構成単位からなることを特徴とする共重合
体 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼および/または ▲数式、化学式、表等があります▼ (但しR_1、R_2、R_3はH、CH_3、C_2
H_5から選ばれるアルキル基であり、MはH又はアル
カリ金属原子である)
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62051733A JPS63218732A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 共重合体 |
CA000560226A CA1322068C (en) | 1987-03-06 | 1988-03-01 | Terpolymer |
EP88103308A EP0281139A3 (en) | 1987-03-06 | 1988-03-03 | Terpolymer and polyelectrolyte prepared therefrom |
US07/163,840 US4849496A (en) | 1987-03-06 | 1988-03-03 | Ketone containing terpolymer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62051733A JPS63218732A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 共重合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218732A true JPS63218732A (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=12895098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62051733A Pending JPS63218732A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 共重合体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4849496A (ja) |
EP (1) | EP0281139A3 (ja) |
JP (1) | JPS63218732A (ja) |
CA (1) | CA1322068C (ja) |
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