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JPS63216877A - 含フツ素ピリミジン誘導体 - Google Patents

含フツ素ピリミジン誘導体

Info

Publication number
JPS63216877A
JPS63216877A JP4995187A JP4995187A JPS63216877A JP S63216877 A JPS63216877 A JP S63216877A JP 4995187 A JP4995187 A JP 4995187A JP 4995187 A JP4995187 A JP 4995187A JP S63216877 A JPS63216877 A JP S63216877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
methyl
trifluoromethyl
lower alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4995187A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Hayashi
誠一 林
Eiichi Tanaka
栄一 田中
Tadashi Kobayashi
匡 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP4995187A priority Critical patent/JPS63216877A/ja
Publication of JPS63216877A publication Critical patent/JPS63216877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な含フツ素ピリミジン化合物及びその製造
法に関し、該化合物は含フツ素複素環化合物の特異な生
理活性によって、抗ガン剤などの医薬、除草剤、殺虫剤
、殺ダニ剤、殺菌剤などの農薬としであるいはそれらの
製造の中間体として有用である。
〔従来の技術〕
1、1.3.3.3−ペンタフルオロ−1−メトキシ−
2−トリフルオロメチルプロパンとアセトアミジンまた
はベンズアミジンとから2−メチル−1たは2−7エニ
ルー4−フルオロ−5−トリフルオロメチル−6−メド
キシピリミジンを合成する方法がJ、 pluorin
e Chem、、  27巻231頁(1985)に報
告されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記文献の方法で得られる含フッ素6−メドキシビリミ
ジンから、より利用度の高い6−ヒドロキシピリミジン
(6−ピリミドン)への変換は、化学的に安定なエーテ
ル結合の切断のため、一般にむずかしくまだ成功してい
ない。そこで本発明者は、最初からヒドロキシル基を有
するピリミジン類の合成を鋭意検討し、さらに得られた
含フツ素ピリミドンから多種多用な新規含フツ素ピリミ
ジン誘導体ができることを見い出したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は、出発原料として入手容易な2−トリフルオ
ロメチル−3,3,3−)リフルオロプロピオン酸およ
びそのエステル、あるいはこれから脱沸化水素したペル
フルオロアクリル酸マたはそのエステルを用い、これら
とアミジン類、グアニジン類、イソチオ尿素類と反応さ
せたところ、最初からヒドロキシル基をもったピリミジ
ンすなわちピI) ミドン類が簡便に、緩和な条件下で
しかも高収率で得ることができることを見い出した。さ
らに、このヒドロキシル基は塩素やフン素原子にかえる
ことができ、またリン酸エステルやオキシカルボン酸エ
ステルなどの誘導体に変換できることを見い出した。
すなわち一般式 L式中R1はC,−C,のアルキル基、03〜C6のシ
クロアルキル基、メチル基、エチル基又は塩素原子で置
換されていてもよいベンジル基若しくはメチル基、メト
キシ基又は塩素原子で置換基(R’、 R’、 R’は
それぞれ独立に水素原子または低級アルキル基を示す)
を示し、R2はハロゲン原子若しくは低級アルコキシ基
、低級アルキルチオ基又は低級アルキル基で置換されて
いてもよいアミノ基を示し、R3はハロゲン原子、水酸
縁アルキル基を示す。〕で表される新規含フツ素ピリミ
ジン誘導体が得られることを見い出した。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明の一般式+13の化合物は以下の■〜■の方法に
よって製造することができる。
0式 (式中、Rは水素原子、低級アルキル基またはアルカリ
金属原子)で示される化合物と好ましくは有機溶剤中、
過剰の塩基性物質の水溶液の存在下、必要ならば相関移
動触媒を共存させ、式 〔式中、R7はC1〜C3のアルキル基、03〜C6の
シクロアルキル基、置換されていてもよいまたは−SR
’ (R’、 R’、 R’、 R’はそれぞれ独立に
水素原子または低級アルキル基を示し、Xはハロゲン又
は(SO4) 壺を示す)〕であられされるアミジン類
、グアニジン類、イン尿素類、イソチオ尿素類と好まし
くはO〜有機溶媒の沸点温度で、好ましくは1〜24時
間、攪拌または還流下に反応させて式 で示される化合物を得ることができる。
ここで有機溶媒として例えば塩化メチレン、クロロホル
ム、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素、ジエチルエ
ーテル、T)(Fなどのエーテル類、ベンゼン、トルエ
ン、モノクロロベンゼンなどの芳香族炭化水素類などが
あげられる。
塩基性物質としては例えば、NaHCO3,KI(CO
s。
Na、COs、 K2CO3,NaOH,KOH,Li
OHあるいはトリエチルアミンなどの三級アミン類があ
げられる。
又相間移動触媒としては例えば、ブチルアンモニウム、
塩化テトラ−n−ブチルアンモニウム、塩化ヘンシルト
リエチルアンモニウム、臭化ベンジルトリエチルアンモ
ニウム、塩化ベンジルトリメチルアンモニウム、塩化メ
チル) IJ −2−メチル−フェニルアンモニウムな
ど)、スルホニウム化合物(ヨウ化テトラメチルホスホ
ニウム、臭化テトラ−n −ブチルホスホニウムなど)
、サルフェート化合物(メチルジノニルスルホニウムメ
チルサルフェート、ベンジルトリエチルアンモニウムサ
ルフェートなと)があげられる。
0式 (式中、R′は水素原子、低級アルキル基またはアルカ
リ金属原子を示す)で示される化合物と好ましくは不活
性な有機溶媒中、過剰の塩基性物質の水溶液の存在下、
必要ならば相関移動触媒を共存させ、式 (式中、R’、Xは前記と同じものを意味する)で表さ
れるアミジン類、グアニジン類、イソ尿素類、イソチオ
尿素類と好ましくは、00〜一般的有機溶媒の沸点温度
で、好ましくは時間は1〜24時間、攪拌または速流下
に反応させて (式中R1は前記と同じものを意味する。)で示される
化合物を得ることができる。
ここで、有機溶媒、塩基性物質又は相関移動触媒として
は前記■の方法で用いたものと同じものを用いることが
できる。
■ 式(1)で示される化合物と必要ならば塩基性物質
を存在させ、過剰のオキシ塩化リン三塩化リン又は五塩
化リンと好ましくは100〜120°Cで5〜15時間
反応させ、 (式中、R2、R?は前記と同じものを意味する)で示
される化合物を得ることができる。
ここで用いる塩基性物質としては例えば、N、N−ジメ
チルアニリン、4− (N、N−ジメチル)ピリジンな
どがあげられる。
■ 式(3)で示される化合物と適当なフッ素化剤(例
えばKF、 C8Fなど)と非プロトン性極性溶媒(例
えば、DMF、 DMAc、 DMSO,DMSO。
TMSO,スルホランなど)中、好ましくは100〜2
50°Cで0.5〜10時間反応させて、(式中、nt
 、 ntは前項と同じものを意味する)で示される化
合物を得ることができる。
■ 式(2)で示される化合物と適当な有機溶剤(例え
ばジエチルエーテル、THF、アセトニトリル、メタノ
ール、エタノールなど)中、塩基(例えばトリエチルア
ミンのような三級アミン、Na、Co、、 K、Co、
、 NaOH,KOH,MeONa。
EtONaなど)の存在下、R’OM、 CR’は低級
アルキル基、Mはアルカリ金属)、R”SM(R′Dま
たは低級アルキル基)と反応させて、〔式中、R7は前
記と同じものを示し、R”は及びRヨは前記と同じもの
を意味する〕で示される化合物を得ることができる。
■ 式(4)で示されるピリミジンに式R”C00M 
      (10) 〔式中、R14は低級アルキル基、Mはアルカリ金属を
示す〕を、非プロトン性極性溶媒(例えばDMF、 D
MAc、 NMP、 DMSO,スルホランなど)中、
好ましくは50°〜溶媒の沸点の範囲で、1〜5時間反
応させ、さらに加水分解することによって式 (式中、It’、 R”は前記と同じものを示す。〕で
示される化合物を得ることができる。
■ 式(5)で示されるピリミドンに塩基(例えばNa
H,KH,NaOH,KOHまたはトリX−fk7ミン
のような三級アミン)の存在下、 式 %式%(11) で、R”I R”は水素原子または低級アルキル基、R
”は低級アルキル基またはフェニル基、YはOまたはS
を、Xはハロゲン原子を示す)と適当な有機溶媒中、好
ましくは室温〜100で示される化合物を得る。
0式 で示される化合物と塩基の存在下、アミジン類とを、 (式中、Zは+CFt + 4 、または−(CH2)
 t −0(CHz)−で示される環状エーテル例えば
、THF、ジオキサン中で好ましくは室温〜環状エーテ
ルの沸点で1〜10時間反応させて、(式中、R7は前
項と同じものを意味し、R”バー(CH,)、−CH=
CH,またバー(CH2)tOcH= CHtを意味す
る)で表される化合物を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の含フツ素ピリミジン類は、医農薬の中間体とし
て極めて有用であり、かつ本発明の方法により、多種の
該ピリミジン誘導体が簡便にしかも高収率で製造できる
ようになった。
実施例1.6−フルオロ−2−メチル−5−トリフルオ
ロメチル−4−ピリミドンの製造二に、Co330 g
を水1001117にとかしておき、−5’CK冷却し
、そこにクロロホルム1001111TEBAC50■
を加えてよぐ攪拌しておく。
そこにアセトアミジン塩酸塩19.8 F (0,21
mol)の水100 ml溶液を加え、さらに2−トリ
フルオロメチル−3,3,3−)リフルオロプロピオン
酸メチル 21.3 t (0,10mol)を滴下し
、室温で一夜間反応させた。希塩酸を加えて弱酸性圧し
て、クロロホルムで抽出し、抽出液を硫酸マグネシウム
で乾燥した。溶媒を減圧下に留去後、クロロホルムから
再結晶して、目的の6−フルオロ−2−メチル−5−ト
リフルオロメチル−4−ピリミドン15.5 P C収
率78チ)を得た。ml) 157−159°C0IR
(cm″)  ;  1690,167ONMR(CD
Ct、+ DMSO−d、)  ; δ2.42(a、
  3H。
CHs)、10,0(br、s、IH,OH)MS ;
 mlz 196(M”)、181(M+CHs)、1
77(M”−F) 168.155.136.135.
126.116.91calcd for C6H4F
4N1()、 M” 196.105実施例2゜ NaOH10,75y−(0,25mol)を水100
m1に溶かし、アセトアミジン塩酸塩7.1 ’il 
(0,075mol)を加えよくかきまぜておき、そこ
に2−トリフルオロメチル−3,3,3−)リフルオロ
グロピオン酸メチル10.5P(0,05そル)の塩化
メチレン39m1溶液を滴下し、室温で一夜間反応させ
た。水を加え、アルカリ性を保ったまま有機層を分離し
た。水層を塩酸で中和後、析出した結晶をろ別し、n−
ヘキサン−酢酸エチルから再結晶してmP 157−1
59°Cの6−7にオ0−2−メチルー5−トリフルオ
ロメチル−4−ピリミドン5.2 P C収率53チ)
を得た。
有機層は、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾
燥した。溶媒を減圧下に留去後、減圧蒸留して、6−フ
ルオロ−4−メトキシ−2−メチル−5−トリフルオロ
メチルピリミジン2、IP(収率20 % )をえた。
bp68−70°C/17mmHg (文献値”)bp
6ロー67’C/18mmHg)、  IR(crn−
’)、 1610. HNMR(CDCts);δ2.
65(s、 CHs)、 4.20(a、 OCHs)
MS  ;  mlz    210(M+)、   
calcd   for  C,H6F4N!0210
.132 1)   Y、  Inouye  and  Y、 
 Higuchi、  J、   Fluorine 
 (’hem、。
27、231(1985) 実施例3゜ 6−7にオロー2−イングロビルー5−トリフルオロメ
チル−4−ピリミドンの製造;プロピオンアミジン塩酸
塩1.13ji’(9,2m/)。
水3m/、およびクロロホルム5 mlの混合物ヲ50
Cに冷却しておき、そこKK2COs 2,995’(
21,6mmol)とTEBAC20711Pを加え、
ついで2−トリフルオロメチル−3,3,3−)リフル
オロプロピオン酸メチル1.02PC4、9mmol)
を滴下した。室温で一夜間攪拌したのち、希塩酸で弱酸
性し、クロロホルムで抽出し、抽出液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去して目的の6−フル
オロ−2−イソプロピル−5−トリフルオロメチル−4
−ピリミド70.951(収率87チ)を得た。
mp 135−136°C(n−ヘキf7−酢酸エチル
) IR(ffi−リ; 1690.1660’HNMR(
CDCts); δ1.37(d、 J =6.8 H
z、 6H。
(CHs)*CH)3.02(hept、J=6.8H
z、IH。
”F NMR(CDCz3. C6H,CFs内部標準
);δ3.7(d、J−24Hz、3F、CFs)、8
.1  (Q、J =24H2,IF、  ピリミジン
環上のF)MS ; mlz  224(M”)、20
9(M” CHs)−205゜204、 203. 1
96. 189. 181. 156. 136゜91
、 71. 54 Calcd、for c8H,p、N、o、  224
,159同様にして合成した2−置換−6−フルオo 
−5−トリフルオロメチ/L; −4−ピリミドンの結
果を表1にまとめた。
表1. 2−置換−6−フルオロ−5−トリフルオロメ
チル−4−ピリミドン 実施例4゜ 6−フルオロ−2−メチル−5−トリフルオロメチル−
4−ピリミドンの製造: アセトアミジン塩酸塩14.2P (0,15mol)
を塩化メチレン80mlに溶解し、氷冷した。そこにペ
ルフルオロメタアクリル酸メチル19.051’(0,
1mol )の塩化メチレフ10 me浴溶液滴下し、
さらにゆっ(つとトリエチルアミン3 、l(0,3m
ol)を加え、室温で10時間反応させた後、水洗あげ
た。塩化メチレン層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。溶媒を減圧下に留去後、残留物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィ(溶出液n−ヘキサン−酢酸エチル
混合溶媒)で精製して目的のピリミドン10.8P C
収率55チ)をえた。 mp158−160°C実施例
5゜ 2−ジメチルアミノ−6−フルオロ−5−トリフルオロ
メチル−4−ピリミドンの製造二二 N、N−ジメチルアミノ71 、185’(9,5mm
ol)。
水3ml、りooホルム5m1.TEBAC20Qおよ
び2−トリフルオロメチル−3,3,3−)リフルオロ
プロピオン酸メチル1.05’ (4,76mmol 
)とから実施例と同様に反応、後処理し、アルカリに溶
ける生成物として2−ジメチルアミン−6−フルオロ−
5−トリフルオロメチル−4−ピリミドン0.241(
収率24チ)をえた。 酢酸エチル力ら再結晶してmp
 210−213°CIn(crn−’) ; 166
0. 1615. 1585’HNMR(CDC13+
 DMSO−d6) ;δ3.12 (s 。
Me、N ) アルカリに不溶な生成物からは、カラムクロマトグラフ
ィー(Sin、、  n−へキサン/酢酸エチル〕で精
製してmp73〜74°Cの2−ジメチルアミン−6−
フルオロ−4−メトキシ−5−トリフルオロメチルピリ
ミジン0.7055L(収率62チ)をえた。
IR(備−’) ; 1635. 1620. 157
5. 1525’HNMR(CDC2s) ;δ 3.
17(s+  6H@ Me2N−)3.99(s、 
3H,OMe) + MS ;mlZ  239(M )。
High  MS、  239.151Calcd f
or  C,H,F、N、0. 239.174実施例
6゜ 6−クロロ−4−フルオロ−2−メチル−3)I77#
オロメチルピリミジンの製造=6−フルオロー2−メチ
ル−5−トリフルオロメチル−4−ピリミドン19.8
5’(0,10mo+)をオキシ塩化リン158 mt
に溶解させ、そこにN、N−ジメチル−アニリン51m
1を加え110〜120°Cで7.5時間反応させた。
過剰のオキシ塩化リンを減圧下に留去し、残留物を水に
あけ、エーテルで2回抽出した。抽出液を希塩酸ついで
飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を減圧下に留去して、残留物を減圧蒸留することによ
り目的の6−クロロ−4−フルオロ−2−メチル−ピリ
ミジン16.l(収率80%)をえた。
bp89−91°C/65 mmHg IR(crn″″’ ) ; 1595用NMR(CD
Cz、) ;δ 2,75(S、 CH3)同様にして
、表2にまとめたよりな2−置換−4−クロ0−6−フ
ルオロ−5−トリフルオロメチルピリミジンを合成した
表2.2−置換−4−クロロ−6−フルオロ−5−トリ
フルオロメチルピリミジン (式(3)) %式% リフルオロメチルピリミジンの製造: スルホラン52 mlにトルエン21m1を加え、常圧
でトルエンを留去し、乾燥スルホランを調整した室温に
もどし、そこに6−クロロ−2−エチルチオ−4−フル
オロ−5−トリフルオロメチルピリミジ719.15’
(73,3mrr)01)、スプレー乾燥フフ化カリウ
ム7.545’(130mmol)を加え、180−1
95°Cで2時間攪拌した。放冷後、水を加え、エーテ
ル抽出し、抽出液を水洗、ついで飽和食塩水で洗浄後、
′硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し
たのち、残留物を減圧蒸留して目的の4,6−ジフルオ
ロ−2−エチルチオ−5−トリフルオロメチルピリミジ
ン12.3P C収率70%)をえた。
hp 113−114°C/s8mmE(g。
1(crn−’) ; 1615 ’HNMR(CDCz3) ;δ1.43(t、J=7
.4Hz、  3HCHs)、3.19(Q、J=7.
4Hz、  2H0CHt )I9FNMR(CDCz
、、 C6H,CF、内部標準);δ6.0(t、  
JP−F:181(Z、 3F、 CFりl 8.0(
Q+Jr−r−18Hz、 2F、  4.6−位のF
)実施例8゜ 4.6−ジフルオロ−2−メチルチオ−5−トリフルオ
ロメチルピリミジンの展進: 6、−クロロ−2−エチルチオ−4−フルオロ−5−ト
リフルオロメチル−ピリミジン7.741から、実施例
6と同様に反応、後処理、精製してbp 105−10
7°C/ 66 mmHgの4.6−ジ7A/オロー2
−メチルチオ−5−トリフルオロメチルピリミジン3,
91ff(収率54%)を得た。
実施例9゜ 6−フルオロ−2−メチル−3−) IJフルオロメチ
ル−4−ピリミドン1.96fP(0,Olmoりをメ
タノールlO++/に溶かしておき、そこに28チメト
リウムメトキシドのメタノール溶液4 mlを滴下し、
室温で10時間反応させたのち、水にあけ、塩酸で中和
し、エーテル抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、
硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に留去し、
残留物をn−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して、m
p198−199°Cの6−メドキシー2−メチル−5
−トリフルオロメチル−4−ピリミドン1.51(収率
72%)をえた。
ll((cWl−’) ; 3400(br)  16
60’HNMR(CDCz、+DMSO−da) ;δ
2.41(a、  3H。
CHs)、4.01(s、3H,0CHs)−12,8
(br。
IH,OH)。
MS ;m/z  208(M+)、207,189,
188゜179、 178. 137. 109. 8
9゜Ca1cd for  C7H,F3N202. 
208,141実施例10゜ 6−フルオロ−2−メチル−3−) +7フルオロメチ
ルー4−ピリミドン4.Of (0,02moりをエタ
ノール20mtに溶かし、室温でナトリウムエトキシド
3.4PC0,05moりのエタノール30m1溶液を
滴下し、実施例8のように反応、後処理し、n−ヘキサ
ン−酢酸エチルから再結晶して、mp153−156°
Cの6−二トキシー2−メチル−5−トリフルオロメチ
ル−4−ピリミドン3.4PC収率77%)を得た。
IR(儒−’) ; 1685. 1670IHNMR
(CD(δ3) ;δ1.37(t、  3H,CH3
)。
2.45(s、  3H,CHs) 、 4,48(Q
、  2H,CHJ。
11 .0(br、   L)I、    OH)  
実施例11゜ 6−フルオロ−2−メチル−5−トリフルオロメチル−
4−ピリミドン2.05’ (0,01m0りをTHF
lojに溶かし、そこに40%ジメチルアミン水溶液2
.51を滴下し、室温で3時間反応させた。溶媒を減圧
下に留去後、残留物を5チ塩酸で中和し、エーテル抽出
した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウム
で乾燥した。
溶媒を減圧下に留去して、6−シメチルアミノー2−メ
チル−5−トリフルオロメチル−4−ピリミドン1.6
P(収率72%)を得た。酢酸エチルから再結晶してm
P 181−183°CIR(1ニアF+−’) ; 
1630’HNMR(CDCta + DMSO−δ6
) ;δ2,28(a、 3H。
CHs)、3.14(s、 6H2CCHs)xN)、
 12.1(br。
s、 IH,OH)。
実施例12゜ 水素化ナトリウム(60チ、  2.45’、  0.
06mol)とDMAc 30m/中に、i−ブチルメ
ルカプタン2.75’(0,03mo+)のDMAc 
 10m1溶液を滴下し、気体の発生が止むまでしばら
く攪拌した。そこに6−フルオロ−2−メチル−5−ト
リフルオロメチル−4−ピリミドン4.0FC0,02
mol)を加えて、50〜60°Cで10時間反応させ
た。
TLCで原料の消失を確認してから、反応混合物を水に
あけ、水に不溶な物をエーテルにとかして除去し、水層
を塩酸で中和した。酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和
食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
減圧下に留去後、n−ヘキサンから再結晶して、mp 
162−164°Cの6−インプチルチオー2−メチル
−5−トリフルオロメチル−4−ピリミドン3.81(
収率71チ)を得た。
IR(”−’) ; 3400(br、 OH)、16
65NMR(CDCl5 ) ;δ1.01 (d、 
6HCCH3)tcH)。
1.92(m、  IH,、、cH)、  2.46(
1!、  3H,CHs)。
、  3.10(d、 2H,CH2)、 13.4(
br、8’、 IH,OH)実施例13゜ 酢酸ナトリウA 1.64P(0,02mol)をDM
F 20atにとかしておき、そこに6−フルオロ−4
−メドキシー2−メチル−5−トリフルオロメチルピリ
ミジ72.15’(0,Olmol )を加え、100
0Cで5時間反応させた。放冷後、水にあけ、5チ塩酸
を加え、酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で
洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧下に
留去し、n−ヘキサン−酢酸エチルから再結晶して、m
p198−199℃の6−メドキシー2−メチル−5−
トリフルオロメチル−4−ピリミドン2.0n (収率
97%)を得、IRの比較から実施例8で得たものと同
一であることを確認した。
実施例14゜ 60チ水素化ナトリウム0.92PC0,0225mo
l)とDMF 20atの混合中に、6−メドキシー2
−メチル−5−トリフルオロメチル−4−ピリミド73
.121(0,015moりを加え、気体の発生が止ん
でから、2−プロモープロピオン酸エチル5.43PC
0,03molンを加え、室温で24時間反応させた。
反応混合物を水にあけ、酢酸エチルで抽出し、抽出液を
水でよく洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減
圧下に留去後、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(溶出液n−ヘキサン/酢酸エチル=3/1)で
精製して2−(6−メドキシー2−メチル−5−トリフ
ルオロメチル−4−ピリミジルオキシ)プロピオン酸エ
チル4.077(収率88%)を、tた。
nDl、4462 ■1((crn−’) ; 1740.1580.15
55ツINMR(CDCJs) ;δ1.24 (t、
 3H,CH,CH,)。
1.60(d、 3H,CH2Cl)、 2.44(s
、 3H,CH,)。
4.00(s、3H1CHaO)、4.16(Q、2H
−CHtO)15.36(Q、 IH,−δト) 実施例15゜ 実施例13の2−ブロモプロピオン酸エチルの代りに0
,0−ジエチルホスホロクロリドチオエート4.255
N O,0225mol)を加え、同様に反応、後処理
し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液n−
ヘキサン/酢酸エチル=5/1〜2/l)で精製して、
0,0−ジエチル0−(6−メドキシー2−メチル−5
−トリフルオロメチル−4−ピリミジニル)ホスホチオ
エート3,61?(収率67%)をえた。nDl、47
11)1((crn−’) ; 1585. 1555
’HNMR(CDCLs ) ;δ1.40(t、 6
H,CI、X 2)。
2.56(st 3H+ eH3L 4.02(15*
 3H,0CI−I3)。
4.3(m、 4H,CI(、X 2)実施例16゜ アセトアミジン塩酸塩5.75’(0,06mol)お
よびペルフルオロメタアクリル酸メチル9.51(0,
05moJ)をTHF 40m1に溶解し、そこにトリ
エチルアミン12.6PC0,125mol )を加え
、煮沸還流下に4時間反応させた。放冷後、水にあけ、
エーテル抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去して、6−
(3−ブテニルオキシ)−2−メfルー5−トリフルオ
ロメチル−4−ピリミドンを7.7p(収率62%)得
た。酢酸エチルから再結晶して、mp199−200°
C71((crn−’) ; 1670. 1600’
HNMR(CDC15)   ;   δ  2.10
   (m、   4H1(CI−12)2)。
2.54(8,3H,CH,)、  4.04,4,2
0,5.28(各IH,ヒニル基)、 13.3(hr
、 IH,OH)MS ; m/z  248(M”)
、  205. 192. 144. 91゜71、 
 Ca1cd for C+oH11F3N202 2
48.206特許出願人  H本化桑株′式会社 手続補正書 昭和63年 1 月22日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中R^1はC^1〜C^5のアルキル基、C^3〜
    C^6のシクロアルキル基、メチル基、エチル基又は塩
    素原子で置換されていてもよいベンジル基若しくはメチ
    ル基、メトキシ基又は塩素原子で置換されていてもよい
    フェニル基、−OR^4又は▲数式、化学式、表等があ
    ります▼基(R^4、R^5、R^6はそれぞれ独立に
    水素原子または低級アルキル基を示す)を示し、R^2
    はハロゲン原子若しくは低級アルコキシ基、低級アルキ
    ルチオ基又は低級アルキル基で置換されていてもよいア
    ミノ基を示し、R^3はハロゲン原子、水酸基、▲数式
    、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等
    があります▼を示し、Xは低 級アルキル基を示す。〕で表される含フッ素ピリミジン
    誘導体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021085550A1 (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 ユニマテック株式会社 含フッ素ピリミジン化合物およびその製造方法

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WO2021085550A1 (ja) * 2019-11-01 2021-05-06 ユニマテック株式会社 含フッ素ピリミジン化合物およびその製造方法
JPWO2021085550A1 (ja) * 2019-11-01 2021-05-06
CN114502551A (zh) * 2019-11-01 2022-05-13 优迈特株式会社 含氟嘧啶化合物及其制备方法
CN114502551B (zh) * 2019-11-01 2023-08-22 优迈特株式会社 含氟嘧啶化合物及其制备方法

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