JPS63210864A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPS63210864A JPS63210864A JP4449087A JP4449087A JPS63210864A JP S63210864 A JPS63210864 A JP S63210864A JP 4449087 A JP4449087 A JP 4449087A JP 4449087 A JP4449087 A JP 4449087A JP S63210864 A JPS63210864 A JP S63210864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- charging
- layer
- contact
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/02—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
- G03G15/0208—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus
- G03G15/0216—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、発明の目的
〔産業上の利用分野〕
本発明は、感光体面を均一帯電する工程を含む作像プロ
セスを適用して画像出しする画像形成装置に関する。
セスを適用して画像出しする画像形成装置に関する。
更に詳しくは、感光体としてシリコン原子を母体として
構成されるアモルファスシリコン系感光体(A−Si感
光体)を用い、該感光体の均一帯電処理を接触帯電によ
り行う画像形成装置に関する。
構成されるアモルファスシリコン系感光体(A−Si感
光体)を用い、該感光体の均一帯電処理を接触帯電によ
り行う画像形成装置に関する。
従来、この種9画像形成装置の代表的装置である電子写
真装置は、回転ドラム型等の感光体に帯電・光像露光・
現像の作像プロセスを適用して像形成し、その感光体面
の形成像を転写材面に転写し、定着して画像形成物(複
写物)を得る。
真装置は、回転ドラム型等の感光体に帯電・光像露光・
現像の作像プロセスを適用して像形成し、その感光体面
の形成像を転写材面に転写し、定着して画像形成物(複
写物)を得る。
感光体としては、Cd5−樹脂分散系、ZnO−樹脂分
故系、Se蒸着系、5e−Te、24着系、Se −A
sM着系、0PC(有機光導電体)系、A−9i系等各
種あり、実用されている。
故系、Se蒸着系、5e−Te、24着系、Se −A
sM着系、0PC(有機光導電体)系、A−9i系等各
種あり、実用されている。
感光体の帯電処理装置としては、現在実用化されている
電子写真装置の殆どが、金めつきタングステン線などの
細いワイヤ電極とシールド板を主構成部材とするコロナ
帯電器が利用されている。
電子写真装置の殆どが、金めつきタングステン線などの
細いワイヤ電極とシールド板を主構成部材とするコロナ
帯電器が利用されている。
コロナ帯電器を用いた帯電処理は均一帯電性がよいけれ
ども、以下のような問題点を有している。
ども、以下のような問題点を有している。
1)高電圧印加
感光体に例えば500〜700vの表面電位を得るため
にDC4〜8KVといった高電圧をワイヤ電極に印加す
る必要がある。シールド板や本体へのリークを防止すべ
くワイヤ電極とシールド板の距離を犬きく維持する(5
〜8■以上)等の処置をすると帯電器自体が大型化する
し、高絶縁被覆ケーブルの使用等が不可欠となる。
にDC4〜8KVといった高電圧をワイヤ電極に印加す
る必要がある。シールド板や本体へのリークを防止すべ
くワイヤ電極とシールド板の距離を犬きく維持する(5
〜8■以上)等の処置をすると帯電器自体が大型化する
し、高絶縁被覆ケーブルの使用等が不可欠となる。
2)電力効率が悪い
ワイヤ電極からの放電電流の大半はシールド板へ流れ、
被帯電体たる感光体側へ流れるコロナ電流は総放電電流
の例えば5〜30%程度のものにすぎず、゛電力効率が
悲い。
被帯電体たる感光体側へ流れるコロナ電流は総放電電流
の例えば5〜30%程度のものにすぎず、゛電力効率が
悲い。
3)ワイヤ汚れ
放電効率をあげるために曲率の大きいワイヤ電極(一般
的には60〜100μmの直径のものが用いられる)が
使用されるが、ワイヤ表面に形成される高電界によって
装置内の例えばトナー粒子・紙繊維片・コロナ放電生成
物等の微小な塵埃を集塵してワイヤ表面が汚れる。ワイ
ヤ汚れは放電にむらを生じ易く、中間調画像の品質に悪
影響し、又画像むら・画像白抜け・黒スジ等を生じさせ
る。
的には60〜100μmの直径のものが用いられる)が
使用されるが、ワイヤ表面に形成される高電界によって
装置内の例えばトナー粒子・紙繊維片・コロナ放電生成
物等の微小な塵埃を集塵してワイヤ表面が汚れる。ワイ
ヤ汚れは放電にむらを生じ易く、中間調画像の品質に悪
影響し、又画像むら・画像白抜け・黒スジ等を生じさせ
る。
従ってかなり頻繁にワイヤや帯電器内を清掃処置する必
要がある。
要がある。
4)コロナ放電生成物の発生
コロナ放電に伴ないかなり多量のオゾンの発生をみる。
オゾンは空気中の窒素を酸化して窒素酸化物(NOx)
等を生成する。更には生成窒素耐化物は空気中の水分と
反応して硝酸などを生じさせる。このようなオゾン及び
その副次的生成物である窒素酸化物・硝酸等のコロナ放
電生成物は感光体面や周辺の機器面に付着或は作用して
感光体面の変質・劣化、機器の醇化等を生じさせる。感
光体面へのコロナ放電生成物の付着は感光体面を低抵抗
化して電荷保持能を低下させ画像ボケを生じさせる結果
となる。又コロナ帯電器のシールド板内面に付着したコ
ロナ放電生成物は電子写真装置の稼動中のみならず夜間
等の休止中に揮発遊離していき、それが該帯電器の放電
開口に対応している感光体面に付着してその感光体部分
面を低抵抗化させる。そのため装置休止後の装は再稼動
時に最初に出力される1枚目のコピーについて、上記装
置休止中の帯電器開口に対応する部分面に画像ボケを生
じることはよく知られている。
等を生成する。更には生成窒素耐化物は空気中の水分と
反応して硝酸などを生じさせる。このようなオゾン及び
その副次的生成物である窒素酸化物・硝酸等のコロナ放
電生成物は感光体面や周辺の機器面に付着或は作用して
感光体面の変質・劣化、機器の醇化等を生じさせる。感
光体面へのコロナ放電生成物の付着は感光体面を低抵抗
化して電荷保持能を低下させ画像ボケを生じさせる結果
となる。又コロナ帯電器のシールド板内面に付着したコ
ロナ放電生成物は電子写真装置の稼動中のみならず夜間
等の休止中に揮発遊離していき、それが該帯電器の放電
開口に対応している感光体面に付着してその感光体部分
面を低抵抗化させる。そのため装置休止後の装は再稼動
時に最初に出力される1枚目のコピーについて、上記装
置休止中の帯電器開口に対応する部分面に画像ボケを生
じることはよく知られている。
使用感光体がA−3i感光体である場合には、特に上記
のコロナ放電生成物による問題が大きくなる。即ちA−
9i感光体は他のCd5−樹脂分散系等の感光体に比べ
て帯電能が低く、そのために該A−9i感光体について
のコロナ放電による帯電処理は上記のような他の感光体
の場合よりも放電(帯電)電流量を大幅に増大させる構
成がとられる。 A−9i感光体は特に高速電子写真装
置で用いられる場合が多く、このような場合の放電電流
量は2000ルAにものぼるものもある。放電電流量と
オゾン発生量は比例的関係にあることから、感光体がA
−3i感光体であり、それをコロナ放電で帯電処理する
系においては特にオゾン発生量が多くなり、そのために
前記コロナ放電生成物の発生による問題が特に大きいも
のとなる。
のコロナ放電生成物による問題が大きくなる。即ちA−
9i感光体は他のCd5−樹脂分散系等の感光体に比べ
て帯電能が低く、そのために該A−9i感光体について
のコロナ放電による帯電処理は上記のような他の感光体
の場合よりも放電(帯電)電流量を大幅に増大させる構
成がとられる。 A−9i感光体は特に高速電子写真装
置で用いられる場合が多く、このような場合の放電電流
量は2000ルAにものぼるものもある。放電電流量と
オゾン発生量は比例的関係にあることから、感光体がA
−3i感光体であり、それをコロナ放電で帯電処理する
系においては特にオゾン発生量が多くなり、そのために
前記コロナ放電生成物の発生による問題が特に大きいも
のとなる。
上記のようなコロナ放電生成物による諸弊害を防電或は
低減させるべく、発生オゾンの積極的排除ファン手段、
吸収・分解フィルタ手段、ドラムヒータ手段等の機器を
装置に具備させる必要がある。
低減させるべく、発生オゾンの積極的排除ファン手段、
吸収・分解フィルタ手段、ドラムヒータ手段等の機器を
装置に具備させる必要がある。
5)装置の小型化・低コスト化の限界
コロナ帯電方式では、コロナ帯電器自体の小型化中低コ
スト化に限界があり、又その配設のための空間的制約、
オゾン排除装置等の配設の必要性などのために画像形成
装置全体の小型化・低コスト化に限界がある。又屋外や
車両内等での使用などにより使用環境(温度・湿度等)
の変化も大きくなり、こうした環境変動に対してコロナ
帯電方式は悪影響を受は易い。
スト化に限界があり、又その配設のための空間的制約、
オゾン排除装置等の配設の必要性などのために画像形成
装置全体の小型化・低コスト化に限界がある。又屋外や
車両内等での使用などにより使用環境(温度・湿度等)
の変化も大きくなり、こうした環境変動に対してコロナ
帯電方式は悪影響を受は易い。
そこで最近では上記のような問題点の多いコロナ帯電器
を利用する代りに、接触(又は直接)帯電方法、即ち被
帯電体面に電圧を印加した導電性部材を当接させること
により被帯電体面に電荷を直接注入して所望の電位に帯
電処理する手法が研究され種々提案されている。
を利用する代りに、接触(又は直接)帯電方法、即ち被
帯電体面に電圧を印加した導電性部材を当接させること
により被帯電体面に電荷を直接注入して所望の電位に帯
電処理する手法が研究され種々提案されている。
例えば、感光体面に電圧を印加したブラシを接触させて
帯電する方法(特開昭58−104348号、同57−
87951号)、複数個の電圧印加接触子を接触させる
帯゛離性(特開昭58−139156号)、オゾン量低
減と同時に感光体表面を摺擦研磨して植種的に画像ボケ
を解消しながら帯電する方法(特開昭58−15097
5号)、その他特開昭57−178287号、同5B−
104351、同58−40588号など。
帯電する方法(特開昭58−104348号、同57−
87951号)、複数個の電圧印加接触子を接触させる
帯゛離性(特開昭58−139156号)、オゾン量低
減と同時に感光体表面を摺擦研磨して植種的に画像ボケ
を解消しながら帯電する方法(特開昭58−15097
5号)、その他特開昭57−178287号、同5B−
104351、同58−40588号など。
接触帯電法は、被帯電体面に所望の帯電電位を得るため
に導電性部材に印加する電圧は、帯電能の低いA−9i
感光体の場合においても、コロナ帯電器を用いて同様の
帯電電位を得るために該帯電器に印加しなければならな
い電圧の数分の1或はそれ以下の低い電位で足り電力効
率がよい(例えば、コロナ放電による帯電ゼは800〜
2000g A /DCe6〜8Kvを要シテイタもの
が50〜150gA/DC÷0.5〜1.5 Kl/で
足りる)、感光体面に接触させる導電性部材をゴム硬度
15〜80度(JIS )Is)・電気抵抗105〜1
06Ωのローラ型・バッド型等の導電性ゴム部材とし、
該導電性ゴム部材に定電圧電源より電圧を供給して感光
体面を接触帯電する方式にすると、上記の効果が著しく
、従来では困難とされていた効率のよい帯電、即ち高い
暗部電位がとれる、オゾンの発生が極〈少量である等の
有利性があり1問題の多いコロナ帯電に代る帯電処理手
法として有望である。
に導電性部材に印加する電圧は、帯電能の低いA−9i
感光体の場合においても、コロナ帯電器を用いて同様の
帯電電位を得るために該帯電器に印加しなければならな
い電圧の数分の1或はそれ以下の低い電位で足り電力効
率がよい(例えば、コロナ放電による帯電ゼは800〜
2000g A /DCe6〜8Kvを要シテイタもの
が50〜150gA/DC÷0.5〜1.5 Kl/で
足りる)、感光体面に接触させる導電性部材をゴム硬度
15〜80度(JIS )Is)・電気抵抗105〜1
06Ωのローラ型・バッド型等の導電性ゴム部材とし、
該導電性ゴム部材に定電圧電源より電圧を供給して感光
体面を接触帯電する方式にすると、上記の効果が著しく
、従来では困難とされていた効率のよい帯電、即ち高い
暗部電位がとれる、オゾンの発生が極〈少量である等の
有利性があり1問題の多いコロナ帯電に代る帯電処理手
法として有望である。
特にA−Si感光体のように高硬度(ビッカース硬度1
000以上)拳耐摩耗性等に優れたものに対する帯電処
理手法として適切なものと考えられる。
000以上)拳耐摩耗性等に優れたものに対する帯電処
理手法として適切なものと考えられる。
A−Si感光体は阻止型・高抵抗型の何れも他の感光体
に比べて耐劣化性、耐摩耗性、硬度、耐傷性き性、耐衝
撃性等にきわめて優れている。従って該A−Si感光体
は帯電処理のための導電性部材を圧接させても、感光層
の結晶化等による特性劣化。
に比べて耐劣化性、耐摩耗性、硬度、耐傷性き性、耐衝
撃性等にきわめて優れている。従って該A−Si感光体
は帯電処理のための導電性部材を圧接させても、感光層
の結晶化等による特性劣化。
圧痕、擦過傷、摩耗、導電性部材の表面材質との化学反
応による融着中汚損・変質等の問題は全くない、感光体
に対する導電性部材のメカニカルな当接・当接解除に伴
なう繰り返しの衝撃作用にも強い。
応による融着中汚損・変質等の問題は全くない、感光体
に対する導電性部材のメカニカルな当接・当接解除に伴
なう繰り返しの衝撃作用にも強い。
A−5i感光体については、第2図の暦構成模型図のよ
うにへ見等の導電性基板1aの上に電荷注入阻止層1b
、感光層(A−Si光導電層)102表面保護層1dを
順に積層した所謂阻止型感光体lが一般に用いられてい
る。電荷注入阻止型1bは電子の注入を、表面保護層1
dは正孔の注入を、夫々阻止する役割を坦っている。こ
の阻止型の他に、単層の所謂高抵抗型がある。高抵抗型
はA−Si層を醜素等のドーピングにより高抵抗化し、
電荷を保持するものである。
うにへ見等の導電性基板1aの上に電荷注入阻止層1b
、感光層(A−Si光導電層)102表面保護層1dを
順に積層した所謂阻止型感光体lが一般に用いられてい
る。電荷注入阻止型1bは電子の注入を、表面保護層1
dは正孔の注入を、夫々阻止する役割を坦っている。こ
の阻止型の他に、単層の所謂高抵抗型がある。高抵抗型
はA−Si層を醜素等のドーピングにより高抵抗化し、
電荷を保持するものである。
し■正型のA−Si感光体は感光層ICを純粋にできる
ため光メモリや光劣化に対しても有効な対策を打つこと
ができ単層型よりも一般に広く用いられている。
ため光メモリや光劣化に対しても有効な対策を打つこと
ができ単層型よりも一般に広く用いられている。
阻止型のA−S i感光体1の電荷注入阻止層1b・感
光PtI C・表面保護層1dをまとめて、又単層型の
A−Si感光体の高抵抗型A−Si感光層を、光受容層
と称する。
光PtI C・表面保護層1dをまとめて、又単層型の
A−Si感光体の高抵抗型A−Si感光層を、光受容層
と称する。
従来、コロナ帯電を適用して使用される一般的な阻止型
のA−Sig光体lについていえば、所要の帯電表面電
位を確保し、又耐電圧性のよい耐久的なものとするため
に光受容層に関し下表のような仕様のものが利用されて
いる。
のA−Sig光体lについていえば、所要の帯電表面電
位を確保し、又耐電圧性のよい耐久的なものとするため
に光受容層に関し下表のような仕様のものが利用されて
いる。
しかし従来のA−9i感光体lの光受容層(lb÷10
◆ld)は全体的に少なくとも24gm以上のもので、
その層厚が比較的Hく、感光体製造時の該光受容層の成
膜には約6〜8時間と長時間を要し、これが感光体lの
製造コストを大幅に上昇させる大きな原因となっている
。単層型のA−S i感光体についても同様のことが云
える。
◆ld)は全体的に少なくとも24gm以上のもので、
その層厚が比較的Hく、感光体製造時の該光受容層の成
膜には約6〜8時間と長時間を要し、これが感光体lの
製造コストを大幅に上昇させる大きな原因となっている
。単層型のA−S i感光体についても同様のことが云
える。
従ってA−9i感光体を低コストに製造し、又その帯電
処理手段として問題点の多いコロナ帯電に代えて接触帯
電を適用して良好な画像出しができれば理想的な画像形
成装置を構成することができる。
処理手段として問題点の多いコロナ帯電に代えて接触帯
電を適用して良好な画像出しができれば理想的な画像形
成装置を構成することができる。
本発明はこれを実現するものである。
口、発明の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、感光体面を均一帯電する工程を含む作像プロ
セスを適用して画像出しする画像形成装置において、前
記感光体として、シリコン原子を母体として構成される
アモルファスシリコン系感光体であって、光受容層の膜
厚を20JLm以下lOμm以上としたものを用い、該
感光体の均一帯電処理を、該感光体面に電圧を印加した
導電性部材を接触させることにより行う、ことを特徴と
する画像形成装置を要旨とする。
セスを適用して画像出しする画像形成装置において、前
記感光体として、シリコン原子を母体として構成される
アモルファスシリコン系感光体であって、光受容層の膜
厚を20JLm以下lOμm以上としたものを用い、該
感光体の均一帯電処理を、該感光体面に電圧を印加した
導電性部材を接触させることにより行う、ことを特徴と
する画像形成装置を要旨とする。
光受容層が比較的厚く、製造にコストのかかる前述従来
のA−9i感光体について、それをコロナ帯電器により
コロナ帯電処理したときと、電圧を印加したローラ型導
電性部材を接触させて接触N主処理(以下ローラ帯電と
記す)したときにおけるI−V特性(帯電に要する電流
細工と感光体の帯電表面電位Vとの関係)、及びv−■
特性(帯電に要する印加電圧Vと感光体の帯電表面電位
Vとの関係)を夫々第4図及び第5図に実線グラフで示
した。
のA−9i感光体について、それをコロナ帯電器により
コロナ帯電処理したときと、電圧を印加したローラ型導
電性部材を接触させて接触N主処理(以下ローラ帯電と
記す)したときにおけるI−V特性(帯電に要する電流
細工と感光体の帯電表面電位Vとの関係)、及びv−■
特性(帯電に要する印加電圧Vと感光体の帯電表面電位
Vとの関係)を夫々第4図及び第5図に実線グラフで示
した。
この特性グラフから明らかなようにコロナ帯電では飽和
状態となる領域があるに対して、ローラ帯電ではほとん
ど認められない。
状態となる領域があるに対して、ローラ帯電ではほとん
ど認められない。
これはA−5i感光体の光受容層(1b+1c+Id)
(7) R9/’i!を従来の感光体のそれよりも小さ
くした感光体においても容易に所定の帯電表面電位をと
る事が可能となる示唆を含むものと考え、従来のA−S
i感光体の光受容層について該光受容層を構成する電荷
注入阻止層1b・感光層IC・表面保護層1dの各層の
厚さを各々%にした光受容層薄型のA−9i感光体を作
製し、該感光体について同様にコロナ帯電処理した場合
と、ローラ帯電した場合とにおけるt−V特性、及びv
−■特性を測定してみた。
(7) R9/’i!を従来の感光体のそれよりも小さ
くした感光体においても容易に所定の帯電表面電位をと
る事が可能となる示唆を含むものと考え、従来のA−S
i感光体の光受容層について該光受容層を構成する電荷
注入阻止層1b・感光層IC・表面保護層1dの各層の
厚さを各々%にした光受容層薄型のA−9i感光体を作
製し、該感光体について同様にコロナ帯電処理した場合
と、ローラ帯電した場合とにおけるt−V特性、及びv
−■特性を測定してみた。
その結果を第4図及び第5図に破線グラフで示した。
即ち光受容層の膜厚を従来のちとじた薄型の感光体は、
それをコロナ帯電で帯電処理した場合には、標準的な感
光体暗部電位を400vとしたとき該400Vの帯電表
面電位を確保することができないが、ローラ帯電による
ときは十分にそれを確保することが可能である。
それをコロナ帯電で帯電処理した場合には、標準的な感
光体暗部電位を400vとしたとき該400Vの帯電表
面電位を確保することができないが、ローラ帯電による
ときは十分にそれを確保することが可能である。
具体的には光受容層の膜厚を201Lm以下104m以
上の薄型にしても感光体の帯電処理をローラ帯電即ち接
触帯電で行うときは所定の感光体暗部電位(400V)
を確保できることが解った。このことは高抵抗型アモル
ファスシリコン(例えば酸素・窒素・炭素などの原子を
構成原子として使用)にも適応される。
上の薄型にしても感光体の帯電処理をローラ帯電即ち接
触帯電で行うときは所定の感光体暗部電位(400V)
を確保できることが解った。このことは高抵抗型アモル
ファスシリコン(例えば酸素・窒素・炭素などの原子を
構成原子として使用)にも適応される。
光受容層の膜厚が薄ければそれだけ感光体製造時の該層
の成膜時間が短縮化されて低コストに感光体を得ること
ができる。光受容層が20gm以上であると成膜時間の
短縮効果は少なく、10gm以下であると、ローラ帯電
でも所定の感光体暗部電位の確保が難しくなる。
の成膜時間が短縮化されて低コストに感光体を得ること
ができる。光受容層が20gm以上であると成膜時間の
短縮効果は少なく、10gm以下であると、ローラ帯電
でも所定の感光体暗部電位の確保が難しくなる。
一方光受容層を薄くすることにより該光受容層の耐電圧
性が低下し、ローラ帯電時の印加電圧に制約を受ける。
性が低下し、ローラ帯電時の印加電圧に制約を受ける。
文献(Solidstate technology)
によると、光受容層を構成する各層1b・ice ld
の耐電界(絶縁破壊電圧の単位層厚当りの値)は電荷注
入阻止層1b、!=感光層1cがほぼ等しく1表面保護
層1dが他に比べて1桁程度大きい。すなわち感光層1
cに比べて耐電界が約10倍程度大きい表面保護層1d
が実は約3倍の分押電界しかかかっておらず、また感光
層1cに比べて耐電界のほぼ等しい電界注入用!ト層i
bには約1.5倍もの分担電界がかかっている。このた
めA−S i感光体の絶縁破壊が起こる際、最初に破壊
されるのは電界注入阻止層tbのケースが多いと考えら
れる。
によると、光受容層を構成する各層1b・ice ld
の耐電界(絶縁破壊電圧の単位層厚当りの値)は電荷注
入阻止層1b、!=感光層1cがほぼ等しく1表面保護
層1dが他に比べて1桁程度大きい。すなわち感光層1
cに比べて耐電界が約10倍程度大きい表面保護層1d
が実は約3倍の分押電界しかかかっておらず、また感光
層1cに比べて耐電界のほぼ等しい電界注入用!ト層i
bには約1.5倍もの分担電界がかかっている。このた
めA−S i感光体の絶縁破壊が起こる際、最初に破壊
されるのは電界注入阻止層tbのケースが多いと考えら
れる。
そこで、ローラ帯電での電圧印加はMAXl、5KVま
で行う事から、電荷注入阻止層1bは3〜5gmある事
が望ましく、またSiCを代表する表面保護層1dも0
.5〜2μ程度を設ける舊が望ましい。
で行う事から、電荷注入阻止層1bは3〜5gmある事
が望ましく、またSiCを代表する表面保護層1dも0
.5〜2μ程度を設ける舊が望ましい。
かくして感光体としてA−S i感光体を用いる画像形
成装置について、該感光体として光受容層の薄い、従っ
て低コストのものを用い、その帯電処理手段として問題
点の多いコロナ帯電に代えて接触帯′屯を適用して、良
好な画像出しができるものを構成することができる。
成装置について、該感光体として光受容層の薄い、従っ
て低コストのものを用い、その帯電処理手段として問題
点の多いコロナ帯電に代えて接触帯′屯を適用して、良
好な画像出しができるものを構成することができる。
第1図は本発明に従う画像形成装この一例の概略図であ
り、本例は回転ドラム型のA−S i感光体を用いた接
触帯電式・転写式の電子厚真装置である。
り、本例は回転ドラム型のA−S i感光体を用いた接
触帯電式・転写式の電子厚真装置である。
■は軸1eを中心矢示方向に所定の周速度で回転駆動さ
れるドラム型感光体であり、その回転過程で接触式帯電
装置2によりその周面に正又は負の所定表面電位の均一
帯電処理を受け1次いで画像露光部3にて不図示の像露
光装置により光像露光L(スリット露光Φレーザビーム
走査露光等)を受けることにより、露光画像パターンに
対応した静電潜像が順次に形成される。潜像は現像器4
でトナー現像され、その現像像が不図示の給紙手段部か
ら搬送部5を介して転写帯電器部6へ同期搬送された転
写材P面に対して順次に転写される。像転写を受けた転
写材Pは分離帯電器7により感光体1面から順次に分離
されて搬送部8で不図示の像定着手段部へ導入され、画
像形成物として機外ヘプリントアウトされる。像転写後
の感光体面はクリーニング装置9により清浄化され1次
いで前露光器10による全面光照射(除7tt露光、イ
レーザ)を受け、再び帯電装置2による均一帯電を受け
て繰返して像形成に供される。
れるドラム型感光体であり、その回転過程で接触式帯電
装置2によりその周面に正又は負の所定表面電位の均一
帯電処理を受け1次いで画像露光部3にて不図示の像露
光装置により光像露光L(スリット露光Φレーザビーム
走査露光等)を受けることにより、露光画像パターンに
対応した静電潜像が順次に形成される。潜像は現像器4
でトナー現像され、その現像像が不図示の給紙手段部か
ら搬送部5を介して転写帯電器部6へ同期搬送された転
写材P面に対して順次に転写される。像転写を受けた転
写材Pは分離帯電器7により感光体1面から順次に分離
されて搬送部8で不図示の像定着手段部へ導入され、画
像形成物として機外ヘプリントアウトされる。像転写後
の感光体面はクリーニング装置9により清浄化され1次
いで前露光器10による全面光照射(除7tt露光、イ
レーザ)を受け、再び帯電装置2による均一帯電を受け
て繰返して像形成に供される。
A、感光体1
本例のドラト型A−5i感光体1は基体としての高純度
Allシリンダ(アルミニウムシリンダ)laの外周面
に、電荷注入阻止層(B二3000pμmドープ。
Allシリンダ(アルミニウムシリンダ)laの外周面
に、電荷注入阻止層(B二3000pμmドープ。
0:4000 pμmドープ)lbを3gm、A−9i
感光層lCを15μm、表面保護層(SiC層) l
dを0.5終m、の各膜厚で順に形成してなるもので
ある。
感光層lCを15μm、表面保護層(SiC層) l
dを0.5終m、の各膜厚で順に形成してなるもので
ある。
従って光受容層(lb◆lc+1d)としての膜厚は1
8.5gmと薄型なもので、その耐圧は1.7KVであ
った。
8.5gmと薄型なもので、その耐圧は1.7KVであ
った。
又各層1b、lc、ldの各耐電界は順に120V /
′μ、aov/p、 220V/gであった。
′μ、aov/p、 220V/gであった。
B、接触式帯電装置2
本例の場合は導電性ローラ接触式であり、 SUS製等
の金属芯金を軸棒22にしてその外周に導電性弾性材層
21(本例の場合は電気抵抗105Ω・ゴム硬度45°
(JIS )Is)のEPD14.その外周表面は導電
性ウレタンゴム(ラックスキンCF3700)で面精度
を出して耐摩耗性に仕上げたもの)を一体に外装したロ
ーラを感光体1面に対して所定の加圧力(例えば線圧0
,01〜0.2kg/c+*)をもって常時圧接した状
態にしである。
の金属芯金を軸棒22にしてその外周に導電性弾性材層
21(本例の場合は電気抵抗105Ω・ゴム硬度45°
(JIS )Is)のEPD14.その外周表面は導電
性ウレタンゴム(ラックスキンCF3700)で面精度
を出して耐摩耗性に仕上げたもの)を一体に外装したロ
ーラを感光体1面に対して所定の加圧力(例えば線圧0
,01〜0.2kg/c+*)をもって常時圧接した状
態にしである。
該導電性ローラ2は本例の場合感光体lの回転に伴ない
従動回転するようにしたが、該ローラ2は感光体1に対
する圧接を保たせて駆動源により積極的に所定の周速度
で感光体lの回転方向に順方向に又は逆方向に回転駆動
させるようにしてもよいし、回転する感光体lに対して
非回転に加圧JM 触させてもよい、ローラ型でなくと
も第3図(a)や(b)のように感光体1面に対して非
回転に圧接するパッド部材とすることもできる。
従動回転するようにしたが、該ローラ2は感光体1に対
する圧接を保たせて駆動源により積極的に所定の周速度
で感光体lの回転方向に順方向に又は逆方向に回転駆動
させるようにしてもよいし、回転する感光体lに対して
非回転に加圧JM 触させてもよい、ローラ型でなくと
も第3図(a)や(b)のように感光体1面に対して非
回転に圧接するパッド部材とすることもできる。
23は玉記の導電性ローラ2に対する電圧印加電源であ
る。感光体lは該′電源23から電圧の印加された導電
性ローラ2の接触により回転に伴ないその周面が接触方
式で均一に帯電される。
る。感光体lは該′電源23から電圧の印加された導電
性ローラ2の接触により回転に伴ないその周面が接触方
式で均一に帯電される。
導電性ローラによる接触帯電は感光体lとローラ2との
曲率差による連続の任意のギャップにおいて放電を開始
し、印加電圧により一定のギャップ領域が安定的に放電
を維持するといった特徴がある。ブラシ方式の場合は点
接触の集合になるのに対し、ローラ方式では剛性をもっ
たローラを感光体に圧接し面接触になるためのギャップ
等の位置出しが安定するとともに先端放電によらないた
め耐久性も向上する。
曲率差による連続の任意のギャップにおいて放電を開始
し、印加電圧により一定のギャップ領域が安定的に放電
を維持するといった特徴がある。ブラシ方式の場合は点
接触の集合になるのに対し、ローラ方式では剛性をもっ
たローラを感光体に圧接し面接触になるためのギャップ
等の位置出しが安定するとともに先端放電によらないた
め耐久性も向上する。
導電性ローラ2として導電性ゴムローラを用いる1tに
よりより感光体に対する追従性が向上し、曲率差による
ギャップも安定する。
よりより感光体に対する追従性が向上し、曲率差による
ギャップも安定する。
導電性ゴム材質はシリコーンゴムやウレタンゴムなどを
利用できるが、オイルのしみ出しによる帯電むらを防止
し、又耐庁耗性の観点からシリコーンゴムよりはウレタ
ンゴムを選択するのが好ましい、ウレタンゴムを用いる
ことにより、導電性ローラ2を感光体1と相対スピード
差を持たせることが容易になり、ローラ2の回転ガタ等
による帯電むらを低減させたり、摺擦により感光体表面
に付着した微量のコロナ生成物をかきとる効果を生ずる
。
利用できるが、オイルのしみ出しによる帯電むらを防止
し、又耐庁耗性の観点からシリコーンゴムよりはウレタ
ンゴムを選択するのが好ましい、ウレタンゴムを用いる
ことにより、導電性ローラ2を感光体1と相対スピード
差を持たせることが容易になり、ローラ2の回転ガタ等
による帯電むらを低減させたり、摺擦により感光体表面
に付着した微量のコロナ生成物をかきとる効果を生ずる
。
硬度(JIS )Is)は加圧機構が安定的に設定でき
る15〜80度、特に45〜55度のものとするのが好
ましいことがわかった。又抵抗値は105〜106Ωま
で高めることにより絶縁破壊を防止するとともに帯電む
らもなく、高品質の画像を得ることができることがわか
った。特にA−5i感光体の場合において、球状突起と
呼ばれるA−Si感光体特有の異常成長部へのラッシュ
カレントの保護抵抗効果が生まれ、また抵抗が高すぎて
供給電圧ムラを生ずるバもなく、他感光体に比べ同じロ
ーラ接触帯電でも倍近く電流の流れるA−9i感光体に
よってきわめて好適な接触帯電ローラとなる。
る15〜80度、特に45〜55度のものとするのが好
ましいことがわかった。又抵抗値は105〜106Ωま
で高めることにより絶縁破壊を防止するとともに帯電む
らもなく、高品質の画像を得ることができることがわか
った。特にA−5i感光体の場合において、球状突起と
呼ばれるA−Si感光体特有の異常成長部へのラッシュ
カレントの保護抵抗効果が生まれ、また抵抗が高すぎて
供給電圧ムラを生ずるバもなく、他感光体に比べ同じロ
ーラ接触帯電でも倍近く電流の流れるA−9i感光体に
よってきわめて好適な接触帯電ローラとなる。
導電性ローラ2に対する印加電圧はDC(直流)だけで
もよいが、DC成分にAC(交流)成分を重畳したDC
+AC電圧の方がより良好な結果を得ることができる。
もよいが、DC成分にAC(交流)成分を重畳したDC
+AC電圧の方がより良好な結果を得ることができる。
DC成分500−1(100VとAC1&C100〜1
8QOHz、800〜1800V p−p )DC+
ACffi畏71を圧ヲ印加tルコとにより帯電むらの
ない良好な画像が得られた。
8QOHz、800〜1800V p−p )DC+
ACffi畏71を圧ヲ印加tルコとにより帯電むらの
ない良好な画像が得られた。
特にVp−pは効果が大きく、1400V P−P 以
h ニすると導電ローラ25の汚れをカバーし、ローラ
回転に伴なう帯電むらをほとんど解消することができる
。
h ニすると導電ローラ25の汚れをカバーし、ローラ
回転に伴なう帯電むらをほとんど解消することができる
。
C1画像出し
感光体として光受容層28μmの回転ドラム型のA−9
i感光体を用い、該感光体面をコロナ帯電器で一様に帯
電処理して画像出しする既存のレーザ複写機(キャノン
製NP9030.30 cps、プロセススピード18
0m5/5ee)を改造して、感光体を前記A項の光受
容層18.5gmの感光体に取り替え、又帯電装置とし
てのコロナ帯電器を前記B項の導電性ローラ接触式の帯
電装置に取り替えて第1図例のような構成のレーザ複写
機とした。
i感光体を用い、該感光体面をコロナ帯電器で一様に帯
電処理して画像出しする既存のレーザ複写機(キャノン
製NP9030.30 cps、プロセススピード18
0m5/5ee)を改造して、感光体を前記A項の光受
容層18.5gmの感光体に取り替え、又帯電装置とし
てのコロナ帯電器を前記B項の導電性ローラ接触式の帯
電装置に取り替えて第1図例のような構成のレーザ複写
機とした。
E記改造レーザ複写機の導電性ローラ2にDC+ 1.
3KVの電圧を印加して感光体lを接触帯電処理して画
像出しをしたところ、暗部電位400vを得ることがで
き、4μJ/C112のレーザ霧光により50Vまで除
電(明部電位)され、この際の電流は200pAであり
、良好な画像が出力された。
3KVの電圧を印加して感光体lを接触帯電処理して画
像出しをしたところ、暗部電位400vを得ることがで
き、4μJ/C112のレーザ霧光により50Vまで除
電(明部電位)され、この際の電流は200pAであり
、良好な画像が出力された。
また導電性ローラ2に対する印加電圧をDC■8QOV
ニ1600Hz −1200V P−P (1) A
C電圧をノセタDC+AC重畳電圧にした場合にはロー
ラ2の表面汚れによる帯電むらも効果的に防止すること
ができ、良好な画像が出力された。
ニ1600Hz −1200V P−P (1) A
C電圧をノセタDC+AC重畳電圧にした場合にはロー
ラ2の表面汚れによる帯電むらも効果的に防止すること
ができ、良好な画像が出力された。
改造前のレーザ複写411(光受容層28JLmのA−
Si感光体、コロナ帯電処理)はDC■0.9KVで4
00vの暗部電位を得ることができ、 2.8 #LJ
/ cm2のレーザ露光で50vまで除電(明部電位
)され、この際の電流は t3ogaであり、良好な画
像が出力される。このレーザ複写機について感光体だけ
を前記A項の光受容層18.5JLmの感光体に取り替
えて、これをコロナ帯電処理して画像出ししたところ、
コロナ帯電器に対する印加電圧を8KV以上にしても感
光体の暗部電位400■を確保することができず、出力
画像は非常に濃度のうすいものしか得られなかった。
Si感光体、コロナ帯電処理)はDC■0.9KVで4
00vの暗部電位を得ることができ、 2.8 #LJ
/ cm2のレーザ露光で50vまで除電(明部電位
)され、この際の電流は t3ogaであり、良好な画
像が出力される。このレーザ複写機について感光体だけ
を前記A項の光受容層18.5JLmの感光体に取り替
えて、これをコロナ帯電処理して画像出ししたところ、
コロナ帯電器に対する印加電圧を8KV以上にしても感
光体の暗部電位400■を確保することができず、出力
画像は非常に濃度のうすいものしか得られなかった。
ハ、発明の詳細
な説明したようにA−Si感光体に接触帯電を適用する
ことにより、低い電圧・電流で膜厚を薄くしたA−Si
感光体においても従来どおりの電位を確保する事が可能
となり、これにより高圧トランスeオゾン抜きファン等
の必要性がなくなることによる装置側のコストダウン、
A−9i感光体の膜厚ダウンによる製造コストダウン等
が容易に行われ、品質低下のない低コストの画像形成装
置を提供することが可能となる。
ことにより、低い電圧・電流で膜厚を薄くしたA−Si
感光体においても従来どおりの電位を確保する事が可能
となり、これにより高圧トランスeオゾン抜きファン等
の必要性がなくなることによる装置側のコストダウン、
A−9i感光体の膜厚ダウンによる製造コストダウン等
が容易に行われ、品質低下のない低コストの画像形成装
置を提供することが可能となる。
第1図は本発明に従うレーザ複写機の一例の概略構成図
、第2図はA−9i感光体(阻止型)の層構成模型図、
第3図偽)・(b)は夫々ローラ型以外の接触帯電用導
電性部材の構成例の横断面図、第4図は感光体のI−V
特性グラフ、第5図は同V−■特性グラフである。 1は回転ドラム型のA−9i感光体、1aは基体、1b
は電荷注入阻止層、lcは感光層(A−Si光導電層)
、1dは表面保護層、2は接触式帯電装置(ローラ型)
、23は電圧印加電源。
、第2図はA−9i感光体(阻止型)の層構成模型図、
第3図偽)・(b)は夫々ローラ型以外の接触帯電用導
電性部材の構成例の横断面図、第4図は感光体のI−V
特性グラフ、第5図は同V−■特性グラフである。 1は回転ドラム型のA−9i感光体、1aは基体、1b
は電荷注入阻止層、lcは感光層(A−Si光導電層)
、1dは表面保護層、2は接触式帯電装置(ローラ型)
、23は電圧印加電源。
Claims (3)
- (1)感光体面を均一帯電する工程を含む作像プロセス
を適用して画像出しする画像形成装置において、 前記感光体として、シリコン原子を母体として構成され
るアモルファスシリコン系感光体であって、光受容層の
膜厚を20μm以下10μm以上としたものを用い、 該感光体の均一帯電処理を、該感光体面に電圧を印加し
た導電性部材を接触させることにより行う、 ことを特徴とする画像形成装置。 - (2)光受容層の表面保護層は炭素を含有するものであ
る、特許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。 - (3)導電性部材は、金属芯金と、それに外装したゴム
硬度15〜80度、電気抵抗値10^5〜10^6Ωの
導電性ゴム材層とからなるローラ体であり、感光体面に
転動自由に或は非回転に接触させた、特許請求の範囲第
1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4449087A JPS63210864A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4449087A JPS63210864A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63210864A true JPS63210864A (ja) | 1988-09-01 |
Family
ID=12692989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4449087A Pending JPS63210864A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63210864A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03136068A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US5464721A (en) * | 1992-09-02 | 1995-11-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Amorphous silicon photoreceptor and electrophotographic process using the same |
EP0957405A1 (en) * | 1998-05-14 | 1999-11-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US6110629A (en) * | 1998-05-14 | 2000-08-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic, photosensitive member and image forming apparatus |
US6846600B2 (en) | 2001-01-31 | 2005-01-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process for its production, and electrophotographic apparatus |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149082A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-05 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JPS60115941A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-22 | Komatsu Ltd | 電子写真感光体 |
JPS6163849A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-02 | Toshiba Corp | 電子写真感光体 |
JPS6183544A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-28 | Toshiba Corp | 電子写真感光体 |
JPS61148468A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子写真装置 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4449087A patent/JPS63210864A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149082A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-05 | Canon Inc | 電子写真装置 |
JPS60115941A (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-22 | Komatsu Ltd | 電子写真感光体 |
JPS6163849A (ja) * | 1984-09-05 | 1986-04-02 | Toshiba Corp | 電子写真感光体 |
JPS6183544A (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-28 | Toshiba Corp | 電子写真感光体 |
JPS61148468A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-07-07 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子写真装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03136068A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-10 | Canon Inc | 画像形成装置 |
US5464721A (en) * | 1992-09-02 | 1995-11-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Amorphous silicon photoreceptor and electrophotographic process using the same |
EP0957405A1 (en) * | 1998-05-14 | 1999-11-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US6110629A (en) * | 1998-05-14 | 2000-08-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic, photosensitive member and image forming apparatus |
EP1429193A2 (en) * | 1998-05-14 | 2004-06-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
EP1429193A3 (en) * | 1998-05-14 | 2004-07-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
US6846600B2 (en) | 2001-01-31 | 2005-01-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process for its production, and electrophotographic apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5153654A (en) | Image forming apparatus having transfer member for carrying transfer material | |
US5148227A (en) | Cleaning roller and cleaning apparatus | |
US5459558A (en) | Charging device, image forming apparatus with same and a process unit detachably mountable to the image forming apparatus | |
JP2002333762A (ja) | 帯電装置および画像形成装置 | |
JPS63208878A (ja) | 帯電装置 | |
JPS63210864A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2519414B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JPS63208880A (ja) | 帯電装置 | |
JP2005140945A (ja) | 帯電ローラ、帯電ローラの製造方法及び画像形成装置 | |
JP2562296B2 (ja) | 非晶質シリコンを用いた電子写真装置 | |
JP2004133264A (ja) | 帯電装置及び画像形成装置 | |
JPH0764312A (ja) | 電子写真感光体の表面処理方法 | |
JPS62175780A (ja) | 非晶質シリコン感光体を用いた電子写真装置 | |
JP3714567B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JP3330009B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JPS63208876A (ja) | 帯電装置 | |
JP3276757B2 (ja) | 接触型電荷付与装置 | |
JPH0486763A (ja) | 電子写真装置 | |
JPS58115464A (ja) | 感光体研磨方法 | |
JPH0486765A (ja) | 電子写真装置 | |
JPH09297464A (ja) | 電子写真装置 | |
JP3618881B2 (ja) | 帯電装置及び画像形成装置 | |
JPS58142368A (ja) | ロ−ラクリ−ニング装置 | |
JP2634974B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3024791B2 (ja) | 画像形成装置の帯電ロール |