JPS63209313A - マイクロ波増幅器 - Google Patents
マイクロ波増幅器Info
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- JPS63209313A JPS63209313A JP4146287A JP4146287A JPS63209313A JP S63209313 A JPS63209313 A JP S63209313A JP 4146287 A JP4146287 A JP 4146287A JP 4146287 A JP4146287 A JP 4146287A JP S63209313 A JPS63209313 A JP S63209313A
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- JP
- Japan
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- waveguide
- output
- amplifier
- microwave
- input
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
導波管電力分配器と導波管電力合成器との間に増幅器を
設けて平衡形増幅器を構成したもので、数10GHz帯
用として小型軽量化が可能のマイクロ波増幅器である。
設けて平衡形増幅器を構成したもので、数10GHz帯
用として小型軽量化が可能のマイクロ波増幅器である。
本発明は、ミリ波帯を含む周波数帯の信号を増幅できる
マイクロ波増幅器に関するものである。
マイクロ波増幅器に関するものである。
平衡形増幅器は、2個の増幅器をハイブリッド回路間に
接続したもので、2個の増幅器の特性が同一の場合に、
増幅器の入出力端で反射した信号は、無反射終端に総て
吸収されることになり、従って、入出力整合が常にとれ
た状態となる。その為、マイクロ波増幅器として比較的
多く採用されている。
接続したもので、2個の増幅器の特性が同一の場合に、
増幅器の入出力端で反射した信号は、無反射終端に総て
吸収されることになり、従って、入出力整合が常にとれ
た状態となる。その為、マイクロ波増幅器として比較的
多く採用されている。
平衡形増幅器は、第3図に示すように、入力端子37か
ら加えられた信号は、ハイブリッド回路31により分配
されてそれぞれ増幅器33.34に入力され、それぞれ
の増幅出力信号はハイブリッド回路32により合成され
て出力端子3日に出力される。又各増幅器33.34の
入出力インピーダンスと入力側及び出力側のインピーダ
ンスとの整合がとれていない場合でも、各増幅器33゜
34の特性が等しいと、反射波は終端抵抗35゜36に
総て吸収されることになる。従って、ハイブリッド回路
31.32を含めた増幅器の入出力インピーダンスは常
に整合がとれた状態となり、2個の増幅器33.34を
必要とするが、安定にマイクロ波信号を増幅できるらか
、比較的多く採用されている。
ら加えられた信号は、ハイブリッド回路31により分配
されてそれぞれ増幅器33.34に入力され、それぞれ
の増幅出力信号はハイブリッド回路32により合成され
て出力端子3日に出力される。又各増幅器33.34の
入出力インピーダンスと入力側及び出力側のインピーダ
ンスとの整合がとれていない場合でも、各増幅器33゜
34の特性が等しいと、反射波は終端抵抗35゜36に
総て吸収されることになる。従って、ハイブリッド回路
31.32を含めた増幅器の入出力インピーダンスは常
に整合がとれた状態となり、2個の増幅器33.34を
必要とするが、安定にマイクロ波信号を増幅できるらか
、比較的多く採用されている。
このようなハイブリッド回路31.32としては、例え
ば、第4図に示すブランチライン形ハイブリッド回路や
第5図に示す分布結合形のインタディジティト形と称さ
れるハイブリッド回路等が用いられる。
ば、第4図に示すブランチライン形ハイブリッド回路や
第5図に示す分布結合形のインタディジティト形と称さ
れるハイブリッド回路等が用いられる。
第4図に示すブランチライン形ハイブリッド回路は、波
長をλ9とすると、λ9/4の長さの特性インピーダン
スZoの辺と、Zo/JTの辺とを環状に接続したもの
であり、形状が簡単であるが、周波数帯域が狭い欠点が
ある。
長をλ9とすると、λ9/4の長さの特性インピーダン
スZoの辺と、Zo/JTの辺とを環状に接続したもの
であり、形状が簡単であるが、周波数帯域が狭い欠点が
ある。
又第5図に示す分布結合形のインクディジティト形ハイ
ブリッド回路は、複数の辺をλ9/4の長さで結合させ
たもので、分割された辺間をワイヤで接続するものであ
るから、波長λ9が短くなるに従って製作が困難となる
。
ブリッド回路は、複数の辺をλ9/4の長さで結合させ
たもので、分割された辺間をワイヤで接続するものであ
るから、波長λ9が短くなるに従って製作が困難となる
。
前述のような平衡形増幅器をマイクロ波集積回路(MI
C)化し、入出力を同軸線路とした場合は、例えば、第
6図に示す構成となる。即ち、金属キャリア41上に、
入力側のハイブリッド回路や整合回路等を形成した入力
側集積回路42と、段間整合回路等を形成した股間集積
回路43と、出力側のハイブリッド回路や整合回路等を
形成した出力側集積回路44と、マイクロ波用トランジ
スタ45〜48とを設け、入力側集積回路42のハイブ
リッド回路により分配された信号をトランジスタ45.
46により増幅し、その増幅出力信号を段間集積回路4
3を介してトランジスタ47.48に入力して増幅し、
その増幅出力信号を出力側集積回路44のハイブリッド
回路により合成することになる。
C)化し、入出力を同軸線路とした場合は、例えば、第
6図に示す構成となる。即ち、金属キャリア41上に、
入力側のハイブリッド回路や整合回路等を形成した入力
側集積回路42と、段間整合回路等を形成した股間集積
回路43と、出力側のハイブリッド回路や整合回路等を
形成した出力側集積回路44と、マイクロ波用トランジ
スタ45〜48とを設け、入力側集積回路42のハイブ
リッド回路により分配された信号をトランジスタ45.
46により増幅し、その増幅出力信号を段間集積回路4
3を介してトランジスタ47.48に入力して増幅し、
その増幅出力信号を出力側集積回路44のハイブリッド
回路により合成することになる。
又金属ケース50には、入力側の同軸コネクタ51と出
力側の同軸コネクタ52とが設けられ、又電源やアース
用の端子53.54が設けられている。この金属ケース
50に前述の金属キャリア41を挿入し、その入力側集
積回路42のストリップラインと入力側同軸コネクタ5
1とを、同軸ストリップライン変換部を介して接続し、
出力側集積回路44のストリップラインと出力側同軸コ
ネクタ52とを、同軸ストリップライン変換部を介して
接続する。そして、上蓋(図示せず)により密閉するこ
とになる。
力側の同軸コネクタ52とが設けられ、又電源やアース
用の端子53.54が設けられている。この金属ケース
50に前述の金属キャリア41を挿入し、その入力側集
積回路42のストリップラインと入力側同軸コネクタ5
1とを、同軸ストリップライン変換部を介して接続し、
出力側集積回路44のストリップラインと出力側同軸コ
ネクタ52とを、同軸ストリップライン変換部を介して
接続する。そして、上蓋(図示せず)により密閉するこ
とになる。
又入出力を導波管とする場合は、例えば、第7図に示す
構成となる。即ち、前述の第6図に示す金属キャリア4
1と同様なマイクロ波集積回路化した平衡形増幅器が形
成された金属キャリア61を金属ケース60内に収容し
て、入力側導波管部62と出力側導波管部63とに、導
波管ストリップライン変換部を介して接続し、上蓋(図
示せず)により密閉する。
構成となる。即ち、前述の第6図に示す金属キャリア4
1と同様なマイクロ波集積回路化した平衡形増幅器が形
成された金属キャリア61を金属ケース60内に収容し
て、入力側導波管部62と出力側導波管部63とに、導
波管ストリップライン変換部を介して接続し、上蓋(図
示せず)により密閉する。
第6図及び第7図に示すような従来例のマイクロ波増幅
器は、20GHz帯程度の周波数帯まで実用化されてい
るが、50GHz帯程度の周波数帯では、ブランチライ
ン形やインタディジティト形等のハイブリッド回路の損
失が多(なり、且つ寸法精度が非常に厳しくなる。従っ
て、特性の良いマイクロ波増幅器の製作が容易でなくな
る欠点があった。
器は、20GHz帯程度の周波数帯まで実用化されてい
るが、50GHz帯程度の周波数帯では、ブランチライ
ン形やインタディジティト形等のハイブリッド回路の損
失が多(なり、且つ寸法精度が非常に厳しくなる。従っ
て、特性の良いマイクロ波増幅器の製作が容易でなくな
る欠点があった。
本発明は、50GHz帯程度の周波数帯に於いても、小
型軽量化が図れるマイクロ波増幅器を提供することを目
的とするものである。
型軽量化が図れるマイクロ波増幅器を提供することを目
的とするものである。
本発明のマイクロ波増幅器は、導波管電力分配器及び導
波管電力合成器を用いた平衡形増幅器からなるものであ
り、第1図を参照して説明する。
波管電力合成器を用いた平衡形増幅器からなるものであ
り、第1図を参照して説明する。
第1図は導波管電力分配器1と導波管電力合成器2とを
断面図として示したもので、導波管のH面で結合させた
導波管電力分配器1と導波管電力合成器2と、それぞれ
導波管ストリップライン変換部3を介して結合させた増
幅器4.5とを備えている。
断面図として示したもので、導波管のH面で結合させた
導波管電力分配器1と導波管電力合成器2と、それぞれ
導波管ストリップライン変換部3を介して結合させた増
幅器4.5とを備えている。
又増幅器4,5は、マイクロ波用トランジスタ4a、5
aやストリップラインによる整合回路から構成され、又
導波管電力分配器1は、入力導波管6からのマイクロ波
電力を分配する為の所定の結合孔を形成した隔壁8aと
、反射波を吸収する終端抵抗9aとを備えている。又導
波管電力合成器2は、出力導波管7からマイクロ波電力
を合成して出力する為の所定の結合孔を形成した隔壁8
bと、反射波を吸収する終端抵抗9bとを備えている。
aやストリップラインによる整合回路から構成され、又
導波管電力分配器1は、入力導波管6からのマイクロ波
電力を分配する為の所定の結合孔を形成した隔壁8aと
、反射波を吸収する終端抵抗9aとを備えている。又導
波管電力合成器2は、出力導波管7からマイクロ波電力
を合成して出力する為の所定の結合孔を形成した隔壁8
bと、反射波を吸収する終端抵抗9bとを備えている。
入力導波管6からのマイクロ波信号は、導波管電力分配
器1により増幅器4.5側にそれぞれ分配され、導波管
ストリップライン変換部3により導波管モードからスト
リップライン・モードに変換される。増幅器4.5は、
ストリップラインにより整合回路等が形成され、そのス
トリップラインに整合回路やマイクロ波用トランジスタ
4a。
器1により増幅器4.5側にそれぞれ分配され、導波管
ストリップライン変換部3により導波管モードからスト
リップライン・モードに変換される。増幅器4.5は、
ストリップラインにより整合回路等が形成され、そのス
トリップラインに整合回路やマイクロ波用トランジスタ
4a。
5aが接続されているものであり、ストリップライン・
モードに変換されたマイクロ波信号を増幅する。その増
幅出力は、導波管ストリップライン変換部3により導波
管モードに変換され、導波管電力合成器2により合成さ
れて出力導波管7から出力される。従って、導波管電力
分配器1と導波管電力合成器2と増幅器4.5とにより
、平衡形増幅器が構成されることになる。
モードに変換されたマイクロ波信号を増幅する。その増
幅出力は、導波管ストリップライン変換部3により導波
管モードに変換され、導波管電力合成器2により合成さ
れて出力導波管7から出力される。従って、導波管電力
分配器1と導波管電力合成器2と増幅器4.5とにより
、平衡形増幅器が構成されることになる。
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
する。
第2図(A)、 (B)、 CG”)は本発明の詳
細な説明図であり、(A)は上蓋を除いた上面図、 (
B)は側面図、(C)は導波管電力合成器部分の断面図
であって、11は導波管電力分配器、12は導波管電力
合成器、13a〜13dは導波管ストリップライン変換
部、14.15は増幅器、16は入力導波管、17は出
力導波管、18は金属の薄板からなる隔壁、19は結合
孔、20は終端抵抗、21a、21b、22a、22b
はマイクロ波用トランジスタ、23a、23b、23C
は金属のブロック、24は上蓋、25はねじである。
細な説明図であり、(A)は上蓋を除いた上面図、 (
B)は側面図、(C)は導波管電力合成器部分の断面図
であって、11は導波管電力分配器、12は導波管電力
合成器、13a〜13dは導波管ストリップライン変換
部、14.15は増幅器、16は入力導波管、17は出
力導波管、18は金属の薄板からなる隔壁、19は結合
孔、20は終端抵抗、21a、21b、22a、22b
はマイクロ波用トランジスタ、23a、23b、23C
は金属のブロック、24は上蓋、25はねじである。
ブロック23a、23b、23cを組合せて、ねじ、ボ
ルト等により固定すると共に、上蓋24をねじ25で固
定した外観構成を有するもので、ブロック23a、23
bに断面はぼコ字状で垂直部は開放溝となる導波管部を
形成し、結合孔19を形成した隔壁18を、導波管の8
面に相当する開放溝間に介在するように設けてブロック
23a、23bを接合することにより、導波管電力分配
器11及び導波管電力合成器12が構成される。
ルト等により固定すると共に、上蓋24をねじ25で固
定した外観構成を有するもので、ブロック23a、23
bに断面はぼコ字状で垂直部は開放溝となる導波管部を
形成し、結合孔19を形成した隔壁18を、導波管の8
面に相当する開放溝間に介在するように設けてブロック
23a、23bを接合することにより、導波管電力分配
器11及び導波管電力合成器12が構成される。
このような導波管部は、放電加工等により高精度で且つ
容易に形成することができる。
容易に形成することができる。
そして、導波管電力分配器11を構成する導波管部の下
方の水平部分の一方が入力導波管16となり、他方に終
端抵抗20と同様な終端抵抗を設ける。又導波管電力合
成器12を構成する導波管部の下方の水平部の一方に終
端抵抗20を設け、他方が出力導波管17となる。又導
波管電力分配器11を構成する導波管部の上方の水平部
に導波管ストリップライン変換部13a、13bが形成
され、又導波管電力合成器12を構成する導波管部の上
方の水平部に導波管ストリップライン変換部13C,1
3dが形成される。
方の水平部分の一方が入力導波管16となり、他方に終
端抵抗20と同様な終端抵抗を設ける。又導波管電力合
成器12を構成する導波管部の下方の水平部の一方に終
端抵抗20を設け、他方が出力導波管17となる。又導
波管電力分配器11を構成する導波管部の上方の水平部
に導波管ストリップライン変換部13a、13bが形成
され、又導波管電力合成器12を構成する導波管部の上
方の水平部に導波管ストリップライン変換部13C,1
3dが形成される。
又増幅器14.15は、Si或いはGaAsのFET(
電界効果トランジスタ)や、GaAsのHEMT (高
電子移動度トランジスタ)等のマイクロ波用トランジス
タ21a、21b、22a。
電界効果トランジスタ)や、GaAsのHEMT (高
電子移動度トランジスタ)等のマイクロ波用トランジス
タ21a、21b、22a。
22bからなる2段増幅器の場合を示し、誘電体基板上
に形成されたストリップラインからなる整合回路等にト
ランジスタ21a、21b、22a、22bが接続され
ている。
に形成されたストリップラインからなる整合回路等にト
ランジスタ21a、21b、22a、22bが接続され
ている。
この増幅器14.15をブロック23cの孔部内に設け
、ストリップラインに接続した導体を導波管部内に挿入
して形成した導波管ストリップライン変換部13a、1
3b、13c、13dにより、導波管電力分配器11及
び導波管電力合成器12と結合して、上蓋24をねじ2
5で固定し、増幅器14.15を密閉する。
、ストリップラインに接続した導体を導波管部内に挿入
して形成した導波管ストリップライン変換部13a、1
3b、13c、13dにより、導波管電力分配器11及
び導波管電力合成器12と結合して、上蓋24をねじ2
5で固定し、増幅器14.15を密閉する。
従って、入力導波管16から入力されたマイクロ波信号
は、導波管ストリップライン変換部13aによJQ導波
管モードからストリップライン・モードに変換されて増
幅器14に入力され、又導波管電力分配器11により分
配された90°位相の信号は、導波管ストリップライン
変換部13bにより導波管モードからストリップライン
・モードに変換されて増幅器15に入力される。
は、導波管ストリップライン変換部13aによJQ導波
管モードからストリップライン・モードに変換されて増
幅器14に入力され、又導波管電力分配器11により分
配された90°位相の信号は、導波管ストリップライン
変換部13bにより導波管モードからストリップライン
・モードに変換されて増幅器15に入力される。
増幅器14の出力信号は、導波管ストリップライン変換
部13cによりストリップライン・モードから導波管モ
ードに変換され、又増幅器15の出力信号は、導波管ス
トリップライン変換部13dによりストリップライン・
モードから導波管モードに変換され、それぞれ90°位
相の増幅出力信号は、導波管電力合成器12により合成
されて出力導波管17から出力される。又反射波は、導
波管電力分配器11側の終端抵抗(図示せず)と、導波
管電力合成器12側の終端抵抗20により吸収される。
部13cによりストリップライン・モードから導波管モ
ードに変換され、又増幅器15の出力信号は、導波管ス
トリップライン変換部13dによりストリップライン・
モードから導波管モードに変換され、それぞれ90°位
相の増幅出力信号は、導波管電力合成器12により合成
されて出力導波管17から出力される。又反射波は、導
波管電力分配器11側の終端抵抗(図示せず)と、導波
管電力合成器12側の終端抵抗20により吸収される。
この実施例に於いては、導波管電力分配器11と導波管
電力合成器12と増幅器14.15とが一体化されてお
り、増幅器14.15を極低温に冷却して低雑音増幅器
を構成する場合の冷却が容易となる。又入力導波管16
はブロック23a側に、出力導波管17はブロック23
b側にそれぞれ形成されており、入出力が分離されるの
で、マイクロ波装置としての組立てが容易となる。又増
幅器14.15は1段増幅器とすることも可能であり、
又同一基板上に形成することもできる。
電力合成器12と増幅器14.15とが一体化されてお
り、増幅器14.15を極低温に冷却して低雑音増幅器
を構成する場合の冷却が容易となる。又入力導波管16
はブロック23a側に、出力導波管17はブロック23
b側にそれぞれ形成されており、入出力が分離されるの
で、マイクロ波装置としての組立てが容易となる。又増
幅器14.15は1段増幅器とすることも可能であり、
又同一基板上に形成することもできる。
以上説明したように、本発明は、導波管のH面で結合さ
せた導波管電力分配器1と導波管電力合成器2と、導波
管ストリップライン変換器3を介して結合させた増幅器
4.5とからなり、入出力導波管形とした平衡形増幅器
が構成されるから、ミリ波を含むマイクロ波の信号を安
定に且つ効率良く増幅することができる。又導波管電力
分配器1と導波管電力合成器2と増幅器4.5とを一体
構成とすることが可能であるから、小型軽量化を図るこ
とができる利点がある。
せた導波管電力分配器1と導波管電力合成器2と、導波
管ストリップライン変換器3を介して結合させた増幅器
4.5とからなり、入出力導波管形とした平衡形増幅器
が構成されるから、ミリ波を含むマイクロ波の信号を安
定に且つ効率良く増幅することができる。又導波管電力
分配器1と導波管電力合成器2と増幅器4.5とを一体
構成とすることが可能であるから、小型軽量化を図るこ
とができる利点がある。
第1図は本発明の原理説明図、第2図(A)。
(B)、 (C)は本発明の詳細な説明図、第3図は
平衡形増幅器のブロック図、第4図はブランチライン形
ハイブリッド回路、第5図は分布結合形ハイブリッド回
路、第6図は入出力同軸形の従来例の説明図、第7図は
入出力導波管形の従来例の説明図である。 1.11は導波管電力分配器、2.12は導波管電力合
成器、3.13a〜13dは導波管ストリップライン変
換部、4.5.14.15は増幅器、4a、5a、21
a、21b、22a、22bはマイクロ波用トランジス
タ、6,16は入力導波管、7.17は出力導波管、8
a、8bは隔壁、9a、9bは終端抵抗、18は隔壁、
19は結合孔、20は終端抵抗、23a、23b、23
Cはブロック、24は上蓋である。
平衡形増幅器のブロック図、第4図はブランチライン形
ハイブリッド回路、第5図は分布結合形ハイブリッド回
路、第6図は入出力同軸形の従来例の説明図、第7図は
入出力導波管形の従来例の説明図である。 1.11は導波管電力分配器、2.12は導波管電力合
成器、3.13a〜13dは導波管ストリップライン変
換部、4.5.14.15は増幅器、4a、5a、21
a、21b、22a、22bはマイクロ波用トランジス
タ、6,16は入力導波管、7.17は出力導波管、8
a、8bは隔壁、9a、9bは終端抵抗、18は隔壁、
19は結合孔、20は終端抵抗、23a、23b、23
Cはブロック、24は上蓋である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 導波管のH面で結合させた導波管電力分配器(1)及び
導波管電力合成器(2)と、 前記導波管電力分配器(1)及び導波管電力合成器(2
)とそれぞれ導波管ストリップライン変換部(3)を介
して結合させた増幅器(4、5)とを備えた ことを特徴とするマイクロ波増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4146287A JPS63209313A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | マイクロ波増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4146287A JPS63209313A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | マイクロ波増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63209313A true JPS63209313A (ja) | 1988-08-30 |
Family
ID=12609039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4146287A Pending JPS63209313A (ja) | 1987-02-26 | 1987-02-26 | マイクロ波増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63209313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120056669A1 (en) * | 2009-04-24 | 2012-03-08 | Thales | Power amplifier device with reduced bulk |
-
1987
- 1987-02-26 JP JP4146287A patent/JPS63209313A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120056669A1 (en) * | 2009-04-24 | 2012-03-08 | Thales | Power amplifier device with reduced bulk |
US8922296B2 (en) * | 2009-04-24 | 2014-12-30 | Thales | Power amplifier device with reduced bulk |
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