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JPS63206262A - 防煙用垂幕の垂下げ及び巻上げ操作装置 - Google Patents

防煙用垂幕の垂下げ及び巻上げ操作装置

Info

Publication number
JPS63206262A
JPS63206262A JP4096887A JP4096887A JPS63206262A JP S63206262 A JPS63206262 A JP S63206262A JP 4096887 A JP4096887 A JP 4096887A JP 4096887 A JP4096887 A JP 4096887A JP S63206262 A JPS63206262 A JP S63206262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pawl
lever
ratchet wheel
operating arm
banner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4096887A
Other languages
English (en)
Inventor
小寺 博行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Koki Co Ltd
Original Assignee
Showa Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Koki Co Ltd filed Critical Showa Koki Co Ltd
Priority to JP4096887A priority Critical patent/JPS63206262A/ja
Publication of JPS63206262A publication Critical patent/JPS63206262A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、火災に伴って発生する煙が室内の天井に沿っ
て広がるのを防止するための防煙用垂幕を、火災発生時
には急速に垂下げ、また、不必要時には巻上げておくた
めの操作装置に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点火災時に
おける死亡原因の一つに、室内に煙が充満することによ
る窒息死が挙げられ、このため近年、室内に煙が充満す
るまでの時間を稼ぐために、室の天井に防煙用垂幕を装
備し、通常は垂幕を巻上げておいて、火災発生時に垂幕
を急速に降して煙が天井に沿って広がるのを防止する装
置を備えることが建設省より告示されている。
ところで、このような防煙用垂幕を巻上げたり垂下げる
手段としては、垂幕を巻回する巻取軸に爪型を連結し、
この爪型を、係止爪を取付けたラッチレバーで垂幕の垂
下り方向に回転するのを阻止しておいて、送り爪を取付
けた操作アームを操作紐の引張と戻し操作により往復揺
動させて、爪型を垂幕の巻上げ方向に間欠的に回転させ
て垂ヰを順次に巻上げ、火災発生時には、ラッチレバー
に取付けた別の操作紐を引張してラッチレバーを揺動さ
せることにより、爪型のラッチを解除して垂幕を急速度
で垂下げる手段が一般に用いられているが、垂幕の垂下
げ用の操作紐は室内の手元位置まで垂下っているものの
1巻上げ用の操作紐は天井裏に置かれているため1巻上
げの度に屋根裏へ上らなければならない不便があった。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するための手段として、本発明の防
煙用垂幕の垂下げ及び巻上げ操作装置は、垂下端に重量
部を設けた防煙用垂幕を巻回する巻取軸を天井に取付け
たケースに収めて回転自由に支持し、該ケースの端部に
取付けた基板」二に、前記巻取軸と連結した爪型を軸支
し、該爪型の中心軸に、一端に操作紐を取付けた操作ア
ームを軸支して、該操作アームをばね弾力で一方向の回
転力を付勢してストッパに当てることにより前記操作紐
の取付端が上方を向く姿勢に保持し、該操作アームに、
該操作アームの前記ばね弾力に抗した方向の回転時に前
記爪型に係合して該爪型を前記垂幕の巻上げ方向に回転
させる送り爪を取付けるとともに、前記爪型の周りに、
該爪型に係止して該爪型の前記垂幕の垂下り方向の回転
を阻止する係止爪を取付けた爪レバーを軸支し、さらに
、該爪レバーの近傍に、該爪レバーを前記係止爪が前記
爪型に係止する位置に保持するロックレバ−を軸支する
とともに、前記操作アームに、前記操作紐゛の引張によ
って該操作アームを前記ばね弾力に抗して前記ストッパ
に当った位置から小角度回転させたときに、前記ロック
レバ−に係合して該ロックレバ−を揺動させることによ
り前記爪レバーを前記係止爪が前記爪型から外れる位置
に揺動させるロック解除部材を取付け、また、前記操作
アームに、前記操作紐の引張によって該操作アームを前
記ばね弾力に抗して前記ストッパに当った位置から大角
度回転させたときに、前記爪レバーに係合して該爪レバ
ーを前記係止爪が前記爪型に係止する位置に復動揺動さ
せて前記ロックレバ−で該係止位置に保持させる復動部
材を設けた構成とした。
作用及び効果 本発明は上記の構成になり、垂幕が巻取軸に巻上げられ
、爪レバーがロックレバ−によって係止爪が爪型に係止
する位置に保持されている状態において、操作紐を引張
して操作アームをばね弾力に抗してストッパに当った位
置から小角度回転させると、操作アームに取付けたロッ
ク解除部材がロックレバ−に係合してこれを揺動させる
ことによって、爪レバーが、係止爪が爪型から外れる位
置に揺動し、爪型並びに巻取軸の回転が自由となって、
垂幕が重量部の重さで巻取)Ii+hを一方向に回転さ
せつつ急速度で垂下り、操作紐の引張力を除去すると、
爪レバーを係止爪が爪型から外れた位置に残したまま操
作アームかばね弾力でストッパに当る元位置に復帰する
垂幕を垂下った状態から巻上げるには、操作紐を引張し
て操作アームをばね弾力に抗してストッパに当った位置
から大きく回転させると2その回転の途中で操作アーム
に取付けた送り爪が爪型に係合して操作アームの回転に
伴って爪型並びに巻取軸が垂幕の巻上げ方向に回転して
垂幕が巻上げられるとともに、この操作アームの回転の
終りにおいて、操作アームに設けた復動部材が爪レバー
に係合して、爪レバーを係止爪が風車に係止する位置に
復動揺動させてロックレバ−でその係止位置に保持させ
、続いて、操作紐の引張力を弱めると、係止爪が風車に
係止して風車が垂幕の垂下り方向に回転するのを阻止し
たまま、操作アームかばね弾力で復動回転し、この操作
アームの復動回転をロック解除部材がロックレバ−の手
前まで来たところで止め、続いて、操作紐の引張操作と
戻し操作によって、操作アームを、ロック解除部材かば
ね弾力による回転方向のロックレバ−の手前にある位置
と、復動部材が爪レバーに係合する位置の間の回転領域
で、ばね弾力に抗した回転とその復動を繰り返すと、操
作アームかばね弾力に抗して回転するごとに、送り爪と
風車の係合により、風車並びに巻取軸が垂幕の巻上げ方
向に回転して垂幕が順次に巻上げられ、巻上げが完了し
て操作紐の引張力を完全に除去すると、操作アームかば
ね弾力で回転して、ロック解除部材がロックレバ−をば
ね弾力で回転する方向に超えてストッパに当った位置に
復帰する。
このように本発明によれば、垂幕が巻上げられた状態か
ら操作紐を引張して操作アームを少し回転させるだけで
、垂幕が急速度で垂下がり、また。
巻上げの際は、操作紐の引張により初めに操作アームを
大きく回転して爪レバーを係止位置に復動させておき、
操作紐の引張とその戻しの操作を繰り返すことによって
、垂幕が順次に巻上げられるのであって、操作紐が1本
だけになっているから。
これを室内の手元位置に垂下げておくことにより、垂幕
の垂下げ及び巻上げの操作を迅速かつ容易に行なうこと
ができる効果がある。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図及び第2図において、1は、防煙用垂幕11を収
納する略円筒形をなす細長いケースであって、室の天井
2の略中央部に室を横切るように配置されて、ケース1
の両側に突成した取付板3を、天井2に垂下して取付け
た吊下棒4の下端に結合することによって、天井2に吊
下げられておす、このケース1内に、中空の巻取軸5が
収納されて、その両端に嵌着した取付軸6を、夫々ケー
ス1の両端部に取付けた支持板7の内面に固定した軸受
8に嵌めて回転自由に支持されており、この巻取!′1
l15に、耐火性及び耐熱性に優れた素材からなる垂下
長さがおよそ1mの垂幕11が巻回され、その繰り出し
端が、ケース1の下面に形成したスリット9を通して下
方に垂らされ、この垂幕11の垂下端に錘12が取付け
られており、前記したケース1の一方の端部に取付けた
支持板7の外側に、垂幕11の垂下げと巻上げを行なう
操作装置15が取付けられている。
続いて、この操作装置15の構造を第2図乃至第4図に
よって説明すると、前記した支持板7上に、透孔17を
略中央部に形成した基板16が重ねられてねじ18で取
付けられ、前記の巻取軸5の一端に嵌着した取付軸6に
突成した六角軸lOが、支持板7の透孔19及び基板1
6の透孔17を通して基板16の外側に突出されており
、基板16上に、外周に鋸歯状の歯22を形成した風車
21が、−側に大きく他側に少し突出した中心軸23に
形成した六角孔24を上記の六角軸10に嵌め、中心軸
23の少し突出した側を基板16の透孔17に1茨めて
、巻取軸5と一体回転可能に軸支されており、この爪車
21上に、一端に室内の手元位置まで垂下がる操作紐2
5を取付けた操作アーム26が、その回転中心に形成し
た嵌合孔27を風車21の中心軸23に嵌めて回転自由
に軸支され、この操作アーム26の上面に円形のスペー
サ29がその中心孔30を嵌めて支持され、その外周に
嵌装されたねじりコイルばね31の両端が、基板16上
に立設された5本の柱32のうちの上方右側の柱32と
、操作アーム26に掛止されて、操作アーム26に第4
図の反時計方向の回転力が付勢され、上記のねじりコイ
ルばね31の一端を掛止したアームストッパを兼ねる柱
32に当ることによってその回転が規制されて、操作ア
ーム26が、操作紐25を取付けた端部を斜め上方に向
けた姿勢で保持されている。
この操作アーム26の操作紐25を取付けた側には、前
記の電車21の歯22に係合して電車21を第4図の時
計方向に回転させるための送り爪34が軸35で支持さ
れ、この軸35に嵌装されたねじりコイルばね36の両
端が送り爪34と操作アーム26に掛止されて、送り爪
34に同図の時計方向の回転力が付勢され、基板16上
に植設したピン37に当ってその回転が規制されて、操
作アーム26が第4図の実線に示すアームストッパ32
に当った位置から小角度の一定角度時計方向に回転する
間、送り爪34が電車21の歯22に係合するのを阻止
するようになっているとともに、電車21の外周の下方
位置に、爪レバー39が軸40で支持され、この爪レバ
ー39に、電車21の宙22に係止して電車21の第4
図の反時計方向の回転を阻止するための係止爪41が軸
42で支持され、軸42に嵌装されたねじりコイルばね
43の両端が係止爪41と爪レバー39に掛止されて同
図の時計方向の回転力が付勢され、爪レバー39上に植
設したピン44に当ってその回転が規制されている。
前記した爪レバー39の側方には、爪レバー39の一端
の突出部45の下面に潜り込んで爪レバー39を受ける
ことによって、爪レバー39を係止爪41が電車21の
歯22に係止するロック位置に保持するためのロックレ
バ−47が軸48で支持され、軸48に嵌装されたねじ
りコイルばね49の両端が、前記の5本の柱32のうち
の下方左側の柱32と、ロックレバ−47に掛止されて
第4図の時計方向の回転力が付勢され、その柱32に当
ることによってその回転が規制されているとともに、操
作アーム26の操作紐25を取付けた端部と反対側の端
部に、上記のロックレバ−47の爪レバー39との係合
端に外向きに突成した係合部50と係合して、ロックレ
バ−47を爪レバー39のロックを外すために逃がす解
除レバー52が軸53で支持され、軸53に嵌装された
ねじりコイルばね54の両端が、解除レバー52と操作
アーム26に掛止されて第4図の反時計方向の回転力が
付勢され、操作アーム26上に植設したピン55に当る
ことによってその回転が規制されでおり、また、操作ア
ーム26の前記した送り爪34を取付けた位置の外側に
、爪レバー39のロックレバ−47との係合端と反対側
の被抑圧部46を押圧して、爪レバー39を第4図の時
計方向に回転させるための押圧ピン57が固着きれてお
り、これらの構成部品の外側に蓋板59が被せられ、前
記した5本の柱32に夫々ねじ6oを螺着することによ
って固定されている。
次に、本実施例の作動を第4図乃至第8図に基づいて説
明する。
まず、第4図の実線は、垂幕11が巻取軸5に巻上げら
れて保持された状態を示し、爪レバー39がその突出部
45をロックレバ−47で受けられて、係止爪41が電
車21の歯22に係止して電車21の反時計方向の回転
を阻止するロック位置に保持されているとともに、操作
アーム26がアームス1ヘツパ32に当った姿勢に保持
されて、操作アーム26に取付けた解除レバー52が、
ロックレバ−47の係合部50の反時計方向前方に入り
込んだ位置にある。
この垂幕11の巻上げ状態から、操作紐25を下方に引
張して、第4図の鎖線に示すように、操作アーム26を
ねじりコイルばね31の弾力に抗して小角度回転させる
と、操作アーム26に取付けた解除レバー52がロック
レバ−47の係合部50を蹴って、ロックレバ−47を
ねじりコイルばね49の弾力に抗して反時計方向に揺動
させ、これによって、爪レバー39が自重により下側中
央の柱32に当るまで反時計方向に揺動して、係止爪4
1が電車21の歯22がら外れ、電車21の回転が自由
となって、垂幕11が、その垂下端に取付けた錘12の
重さで1巻取軸5並びに電車21を反時計方向に回転さ
せながら急速度で垂下がり、操作紐25の引張力を除去
すると、第5図のように、ロックレバ−47が爪レバー
39の突出部45に押し付けられた状態で、爪レバー3
9を、係止爪41が電車21の歯22から外れた退避位
置に残したまま、操作アーム26がねじりコイルばね3
1の復元弾力で反時計方向に回転し、解除レバー52が
ロックレバ−47の係合部5゜に当ってねじりコイルば
ね54の弾力に抗して時計方向に揺動して逃げつつその
前方に入り込んで、操作アーム26が、第4図に実線に
示すように。
アームストッパ32に当った位置で保持される。
垂幕11を垂下がり状態から巻上げるには、操作紐25
を引張して、操作アーム26をアームストッパ32に当
った位置から、ねじりコイルばね31の弾力に抗して時
計方向に大きく回転させると、まず、解除レバー52が
ロックレバ−47を蹴飛ばすが、既に爪レバー39が退
避位置にあるために、ロックレバ−47は少し反時計方
向に揺動したのちすぐに復動して爪レバー39に押し付
けられ、第5図に示すように、操作アーム26が。
解除レバー52がロックレバ−47を少し超えた位置ま
で回転したところで、操作アーム26に取付けた送り爪
34が爪型21の歯22とかみ合い、引き続く操作アー
ム26の時計方向の回転により、爪型21並びに巻取軸
5が時計方向に回転して、垂幕11が一定寸法巻上げら
れ、操作アーム26がおよそ1/4回転したところで、
第6図に示すように、操作アーム26に固着した抑圧ピ
ン57が、爪レバー39の被押圧部46を抑圧すること
により、爪レバー39を時計方向に揺動させて、係止爪
41をねじりコイルばね43の弾力に抗して反時計方向
に逃しつつ爪型21の歯22に押し付け、この爪レバー
39の揺動に伴って、ロックレバ−47がねじりコイル
ばね49の弾力で、爪レバー39の突出部45の下側に
入り込む位置に復動し、続いて、操作紐25の引張力を
弱めて操作紐25を上方に戻すと、操作アーム26がね
じりコイルばね31の復元弾力で反時計方向に回転し、
抑圧ピン57が上方に退避するのに伴って、爪レバー3
9が、係止爪41をねじりコイルばね43の弾力で時計
方向に揺動させつつ、自重により反時計方向に揺動して
、突出部45がロックレバ−47で受けられることによ
って、爪レバー39が、係止爪41で爪型21の反時計
方向の回転を阻止するロック位置に保持され、さらに、
操作紐25の戻しを継続すると、爪型21の反時計方向
の回転が阻止されたまま、送り爪34が、ねじリコイル
ばね36の弾力に抗した反時計方向の揺動と復元弾力に
よる時計方向の揺動を繰り返して爪型21の歯22上を
滑りながら、操作アーム26が反時計方向に回転し、第
7図の実線に示すように、操作アーム26に取付けた解
除レバー52がロックレバ−47の手前に来るまで操作
アーム26が復動したところで、再び操作紐25を強く
引張して、同図の鎖線に示すように、操作アーム26を
ねじりコイルばね31の弾力に抗して押圧ピン57が爪
レバー39に当る手前まで時計方向に回転させると、送
り爪34と爪型21の歯22の係合により、係止爪41
にねじりコイルばね43の弾力に抗した反時計方向の揺
動と復元弾力による時計方向の揺動を繰り返させつつ、
爪型21並びに巻取軸5が時計方向に回転して、垂幕1
1がさらに一定寸法巻上げられ、それ以降、操作紐25
の戻しにより、操作アーム26をねじりコイルばね31
の復元弾力で、第7図の実線に示す解除レバー52がロ
ックレバ−47の手前に到るまで復動させる操作と、そ
の位置から操作紐25を引張して、操作アーム26をね
じりコイルばね31の弾力に抗して同図の鎖線に示す押
圧ピン57が爪レバー39に当る手前まで回転させる操
作を繰り返すことによって、操作紐25を引張するごと
に爪型21及び巻取軸5が時計方向に回転して。
垂幕11が順次に巻上げられる。
垂幕11の巻上げが完了したら、操作紐25の戻しに続
いて操作紐25の引張力を完全に除去すると、操作アー
ム26がアームストッパ32に当る手前において、第8
図の実線に示すように、解除レバー52がねじりコイル
ばね54の弾力に抗して時計方向に揺動しつつ、ロック
レバ−47の係合部50を乗り越えて、同図の鎖線に示
すように、係合部50の反時計方向前方に入り込むとと
もに、操作アーム26がアームストッパ32に当って停
止し、再び最初の第4図の実線に示す状態にセットされ
る。
なお、上記実施例において、垂幕11の垂下げ操作を、
煙感知器の感知信号により作動するソレノイドによって
行なうようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の一部切欠外観斜視図、第2
図はその操作装置の断面図、第3図はその分解斜視図、
第4図乃至第8図は操作装置の作動を説明するための蓋
板を取外した状態の正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 垂下端に重量部を設けた防煙用垂幕を巻回する巻取軸を
    天井に取付けたケースに収めて回転自由に支持し、該ケ
    ースの端部に取付けた基板上に、前記巻取軸と連結した
    爪車を軸支し、該爪車の中心軸に、一端に操作紐を取付
    けた操作アームを軸支して、該操作アームをばね弾力で
    一方向の回転力を付勢してストッパに当てることにより
    前記操作紐の取付端が上方を向く姿勢に保持し、該操作
    アームに、該操作アームの前記ばね弾力に抗した方向の
    回転時に前記爪車に係合して該爪車を前記垂幕の巻上げ
    方向に回転させる送り爪を取付けるとともに、前記爪車
    の周りに、該爪車に係止して該爪車の前記垂幕の垂下り
    方向の回転を阻止する係止爪を取付けた爪レバーを軸支
    し、さらに、該爪レバーの近傍に、該爪レバーを前記係
    止爪が前記爪車に係止する位置に保持するロックレバー
    を軸支するとともに、前記操作アームに、前記操作紐の
    引張によつて該操作アームを前記ばね弾力に抗して前記
    ストッパに当つた位置から小角度回転させたときに、前
    記ロックレバーに係合して該ロックレバーを揺動させる
    ことにより前記爪レバーを前記係止爪が前記爪車から外
    れる位置に揺動させるロック解除部材を取付け、また、
    前記操作アームに、前記操作紐の引張によつて該操作ア
    ームを前記ばね弾力に抗して前記ストッパに当つた位置
    から大角度回転させたときに、前記爪レバーに係合して
    該爪レバーを前記係止爪が前記爪車に係止する位置に復
    動揺動させて前記ロックレバーで該係止位置に保持させ
    る復動部材を設けたことを特徴とする防煙用垂幕の垂下
    げ及び巻上げ操作装置
JP4096887A 1987-02-23 1987-02-23 防煙用垂幕の垂下げ及び巻上げ操作装置 Pending JPS63206262A (ja)

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ID=12595265

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JP4096887A Pending JPS63206262A (ja) 1987-02-23 1987-02-23 防煙用垂幕の垂下げ及び巻上げ操作装置

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Country Link
JP (1) JPS63206262A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021101853A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社鈴木シャッター 防煙スクリーン装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021101853A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社鈴木シャッター 防煙スクリーン装置

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