JPS63206177A - 誘導電動機の速度制御装置 - Google Patents
誘導電動機の速度制御装置Info
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- JPS63206177A JPS63206177A JP62038744A JP3874487A JPS63206177A JP S63206177 A JPS63206177 A JP S63206177A JP 62038744 A JP62038744 A JP 62038744A JP 3874487 A JP3874487 A JP 3874487A JP S63206177 A JPS63206177 A JP S63206177A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は誘導電動機の速度制御装置に係り、詳しくは
誘導電動機の1次周波数と1次電圧をインバータにて制
御して同電動機の速度を制御する速度制御装置に関ザる
ものでおる。
誘導電動機の1次周波数と1次電圧をインバータにて制
御して同電動機の速度を制御する速度制御装置に関ザる
ものでおる。
(従来技術)
従来、例えば第3図に示すように、直流バッチリ1から
供給される電力を平滑コンデンサ−2を介して可変電圧
−可変周波数インバータ3にて3相交流に変換して3相
誘導電動機(以下、電動機という)4を駆動する速度制
御装置においては、速度制御回路5が図示しない外部装
置から出力される電動機4の回転速度を所定の回転速度
にするための速度指令値ω*mと、電動機4のその時の
回転速度を検出する速度検出器6からの速度検出信号を
速度検出値ωmとして入力し、両値ω*m、ωmからす
べり周波数ωSを求め、そのωSに基づいて電動R4の
回転速度をその速度指令値ω*mとなるように、ドライ
ブ回路7を介してインバータ3を制御している。
供給される電力を平滑コンデンサ−2を介して可変電圧
−可変周波数インバータ3にて3相交流に変換して3相
誘導電動機(以下、電動機という)4を駆動する速度制
御装置においては、速度制御回路5が図示しない外部装
置から出力される電動機4の回転速度を所定の回転速度
にするための速度指令値ω*mと、電動機4のその時の
回転速度を検出する速度検出器6からの速度検出信号を
速度検出値ωmとして入力し、両値ω*m、ωmからす
べり周波数ωSを求め、そのωSに基づいて電動R4の
回転速度をその速度指令値ω*mとなるように、ドライ
ブ回路7を介してインバータ3を制御している。
制御回路5は第4図に示すように減算器5a、すべり周
波@設定器5b、1)0鋒器5C及び1次電圧設定器5
dとから構成され、1次電圧設定器5dは速度検出値ω
mを入力し、第5図に示すように0mに対して一義的に
決まる1次電圧V*1をドライブ回路7に構成された駆
動手段としてのパルス幅変調回路(PWMl路)に出力
する。
波@設定器5b、1)0鋒器5C及び1次電圧設定器5
dとから構成され、1次電圧設定器5dは速度検出値ω
mを入力し、第5図に示すように0mに対して一義的に
決まる1次電圧V*1をドライブ回路7に構成された駆
動手段としてのパルス幅変調回路(PWMl路)に出力
する。
一方、減算器5aは速度指令値ω*mと速度検出値ωm
との差△ωm (−ω*m−ωm)を求め、その差△ω
mをすべり周波数設定器5bに出力する。
との差△ωm (−ω*m−ωm)を求め、その差△ω
mをすべり周波数設定器5bに出力する。
すべり周波数設定B5bは第6図に示すように差△ωm
に対して一義的に決まるすべり周波数ωSを次段の加算
器5Cに出力する。加算器5Cはこのすべり周波数ωS
と速度検出値ωmを加算しその加絆値を1数周波数ω*
(=ωS+ωm)としてPWM回路7aに出力する。
に対して一義的に決まるすべり周波数ωSを次段の加算
器5Cに出力する。加算器5Cはこのすべり周波数ωS
と速度検出値ωmを加算しその加絆値を1数周波数ω*
(=ωS+ωm)としてPWM回路7aに出力する。
そして、PWM回路7aはインバータ3かこの1数周波
数ω*と1次電圧V*1にて電動機4を駆動制御するよ
うに同インバータ3にPWMパルス列信号を出力してい
る。
数ω*と1次電圧V*1にて電動機4を駆動制御するよ
うに同インバータ3にPWMパルス列信号を出力してい
る。
即ち、このすべり周波数制御法を利用した速度制御装置
においては速度検出値ωmが速度指令値ω*mに近ずく
に従って(差Δωm−+O)、すべり周波数ωSもゼロ
に近ずけ、すべり周波数ωSとほぼ比例関係にある発生
トルクT(=k・ωS、kは定数)を小さくし、電動機
4の回転速度ωmを速度指令値ω*mに脈動することな
く速やかに追従させるようにしている。
においては速度検出値ωmが速度指令値ω*mに近ずく
に従って(差Δωm−+O)、すべり周波数ωSもゼロ
に近ずけ、すべり周波数ωSとほぼ比例関係にある発生
トルクT(=k・ωS、kは定数)を小さくし、電動機
4の回転速度ωmを速度指令値ω*mに脈動することな
く速やかに追従させるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、速度指令値ω*mを小さな値から徐々に上げ
ていく始動領域において前記と同様な方法ですべり周波
数ωSを設定すると、始動時において速度指令値ω*m
及び速度検出値ωmが小さいことから差Δωm (=
ω*m−ωm)も小さく、第6図に示すようにすべり周
波数ωSの値は小さくなる。従って、第7図に示すよう
に領域りにおいてすべり周波数ωSに対して比例関係に
ある発生トルクTは小さくなる。
ていく始動領域において前記と同様な方法ですべり周波
数ωSを設定すると、始動時において速度指令値ω*m
及び速度検出値ωmが小さいことから差Δωm (=
ω*m−ωm)も小さく、第6図に示すようにすべり周
波数ωSの値は小さくなる。従って、第7図に示すよう
に領域りにおいてすべり周波数ωSに対して比例関係に
ある発生トルクTは小さくなる。
その結果、始動領域においては電動機4の通常の回転中
(始動領域以外)の加減速に比べて数倍の発生トルクが
必要としているにも拘らず、発生トルク下が小さくその
応答性に問題があった。
(始動領域以外)の加減速に比べて数倍の発生トルクが
必要としているにも拘らず、発生トルク下が小さくその
応答性に問題があった。
この発明の目的は前記問題点を解消すべく、始動領域に
おいて生ずる発生トルクの立ち上りを良くし始動特性の
改善を図ることかできる誘導電動機の速度制御装置を提
供することにある。
おいて生ずる発生トルクの立ち上りを良くし始動特性の
改善を図ることかできる誘導電動機の速度制御装置を提
供することにある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記目的を達成すべく、電圧及び周波数制御
可能なインバータからの交流電源にて駆動制御される誘
導電動機と、前記インバータを駆動させるインバータ駆
動手段と、誘導電動機の回転速度を検出する速度検出手
段と、前記速度検出手段からの検出値に基づいて誘導電
動機が始動領域か否かを判別する判別手段と、誘導電動
機を所定の回転速度にするための速度指令値と前記速度
検出手段からの検出値との(Iiiii差を求める偏差
値演算手段と、誘導電動機の始動以外のための前記偏差
値演算手段にて求めた偏差値に対するすべり周波数を設
定する第1のずべり周波数設定手段と、誘導電動機の始
動のための前記偏差値演n手段にて求めた偏差値に対す
るすべり周波数を前記第1のすべり周波数設定手段のす
べり周波数より大ぎな値となるように設定する第2のす
べり周波数52定手段と、前記判別手段が始動領域と判
別した時、第2のすべり周波数設定手段のすべり周波数
を、又、始動領域以外と判別した時、第1のすべり周波
数設定手段のすべり周波数を選択し、その選択したすべ
り周波数に基づいて+”A f)電動機の1次周波数を
演算し、同1次周波数を前記駆動手段に出力してインバ
ータを制御する演算71;IJηD手段とからなる誘導
電動機の速度制御装置をその要旨とするものである。
可能なインバータからの交流電源にて駆動制御される誘
導電動機と、前記インバータを駆動させるインバータ駆
動手段と、誘導電動機の回転速度を検出する速度検出手
段と、前記速度検出手段からの検出値に基づいて誘導電
動機が始動領域か否かを判別する判別手段と、誘導電動
機を所定の回転速度にするための速度指令値と前記速度
検出手段からの検出値との(Iiiii差を求める偏差
値演算手段と、誘導電動機の始動以外のための前記偏差
値演算手段にて求めた偏差値に対するすべり周波数を設
定する第1のずべり周波数設定手段と、誘導電動機の始
動のための前記偏差値演n手段にて求めた偏差値に対す
るすべり周波数を前記第1のすべり周波数設定手段のす
べり周波数より大ぎな値となるように設定する第2のす
べり周波数52定手段と、前記判別手段が始動領域と判
別した時、第2のすべり周波数設定手段のすべり周波数
を、又、始動領域以外と判別した時、第1のすべり周波
数設定手段のすべり周波数を選択し、その選択したすべ
り周波数に基づいて+”A f)電動機の1次周波数を
演算し、同1次周波数を前記駆動手段に出力してインバ
ータを制御する演算71;IJηD手段とからなる誘導
電動機の速度制御装置をその要旨とするものである。
(作用)
誘導電動じが始動領域におるとき、演算制御手段は第1
のずベリ周波数設定手段のすベリ周波数より大きな値を
とる第2のすべり周波数設定手段からのすべり周波数を
選択する。その結果、誘導電?@機は駆動領域にdうい
て発生1−ルクがlべり周波数と相苅して大きくなると
いう関係から、同誘導電動機は始動時において大きな発
生1〜ルクを(′、7ることかできる。
のずベリ周波数設定手段のすベリ周波数より大きな値を
とる第2のすべり周波数設定手段からのすべり周波数を
選択する。その結果、誘導電?@機は駆動領域にdうい
て発生1−ルクがlべり周波数と相苅して大きくなると
いう関係から、同誘導電動機は始動時において大きな発
生1〜ルクを(′、7ることかできる。
(実施例)
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。尚、本実施例では前記従来技術で説明した速度
flil+御装置において、その制御回路5に特徴を有
し、その他の部分は実質的に同じなので、説明の便宜十
この制御回路5についてのみ詳細に説明する。
明する。尚、本実施例では前記従来技術で説明した速度
flil+御装置において、その制御回路5に特徴を有
し、その他の部分は実質的に同じなので、説明の便宜十
この制御回路5についてのみ詳細に説明する。
本実施例の制御回路5は第1図に示すように1次電圧演
悼部11と、1次周波数演算部12とから構成されてい
て、その−次電圧演韓部11は前記した従来の1次電圧
設定器5dと同じ1次設定器13からなり、速度検出値
ωmを入力し第5図に示すように速度検出値ωmに対し
て一義的に決る1次電圧■*1をPWM回路7aに出力
するようになっている。この場合は第5図に示すように
速度検出値ωmに比例して1次電圧v*1は大きくなり
、同検出値ωmが所定の値以上になると1次電圧■*1
は一定の値となるように予め設定している。
悼部11と、1次周波数演算部12とから構成されてい
て、その−次電圧演韓部11は前記した従来の1次電圧
設定器5dと同じ1次設定器13からなり、速度検出値
ωmを入力し第5図に示すように速度検出値ωmに対し
て一義的に決る1次電圧■*1をPWM回路7aに出力
するようになっている。この場合は第5図に示すように
速度検出値ωmに比例して1次電圧v*1は大きくなり
、同検出値ωmが所定の値以上になると1次電圧■*1
は一定の値となるように予め設定している。
1次周波数演算部12は速度比較器14、第1及び第2
のすべり周波数設定器15a、15b、切替えスイッチ
16、減算器17及び加算器1Bとから構成されている
。11j別手段としての速度比較器14は速度検出値ω
mを入力し、その0mが予め定めた基準値ωms未満か
否か判別する。この判別は電動機4が始動領域で駆動さ
れているか否かの判別であって、本実施例では電動機4
の回転速度か1100rp以下のとき同電動機4は始動
領域におるとしている。従って、基準値ωmsは110
0rpの回転速度に相当する値となる。
のすべり周波数設定器15a、15b、切替えスイッチ
16、減算器17及び加算器1Bとから構成されている
。11j別手段としての速度比較器14は速度検出値ω
mを入力し、その0mが予め定めた基準値ωms未満か
否か判別する。この判別は電動機4が始動領域で駆動さ
れているか否かの判別であって、本実施例では電動機4
の回転速度か1100rp以下のとき同電動機4は始動
領域におるとしている。従って、基準値ωmsは110
0rpの回転速度に相当する値となる。
そして、速度比較器14は電動機4が始動領域にあると
判断したとき(0mくωms)、切替えスッチ16を後
記する第2のすべり周波数設定器15bから出力される
すべり周波数ωS2を選択するように切替え、反対に始
動領域にないと判断したとき(ωm≧ωms)、切替え
スツチ16を第1のすべり周波数設定器15aから出力
されるすべり周波数ωS1を選択するように切替えるよ
うになっている。
判断したとき(0mくωms)、切替えスッチ16を後
記する第2のすべり周波数設定器15bから出力される
すべり周波数ωS2を選択するように切替え、反対に始
動領域にないと判断したとき(ωm≧ωms)、切替え
スツチ16を第1のすべり周波数設定器15aから出力
されるすべり周波数ωS1を選択するように切替えるよ
うになっている。
第1のずべり周波数設定器15aは(νj記した従来の
すべり周波数設定器5bと同じであって、減算器17て
演算された速度指令値ω*…と速度検出値ωmとの差Δ
ωmを入力し第6図に示すように差Δωmに対して一義
的に決るすべり周波数く以下第1のすべり周波数という
)ωS1を出力するようになっている。そして、この場
合は第6図に示すように予め定めた範囲内において差△
ωmに比例して第1のすべり周波数ωS1は大きくなり
、差Δωmが前記範囲以外になると第1のすべり周波数
ωS1は一定の値となるように予め設定している。
すべり周波数設定器5bと同じであって、減算器17て
演算された速度指令値ω*…と速度検出値ωmとの差Δ
ωmを入力し第6図に示すように差Δωmに対して一義
的に決るすべり周波数く以下第1のすべり周波数という
)ωS1を出力するようになっている。そして、この場
合は第6図に示すように予め定めた範囲内において差△
ωmに比例して第1のすべり周波数ωS1は大きくなり
、差Δωmが前記範囲以外になると第1のすべり周波数
ωS1は一定の値となるように予め設定している。
第2のすべり周波数設定器15bは減算器17で演算さ
れた同じく前記差△ωmを入力し第2図に示すように差
Δωmに対して一義的に決るすべり周波数(以下第2の
すべり周波数という)ωS2を出力するようになってい
る。この場合は第2図に示すように演算誤差を考慮して
差△ωmの絶対値がゼロより僅かに大きくなった時、第
2のすべり周波数ωS2がステップ的に最大の値、即ち
差Δωmの絶対値が小さくても第1のすベリ周波数ωS
1より大きな値となるように予め設定している。
れた同じく前記差△ωmを入力し第2図に示すように差
Δωmに対して一義的に決るすべり周波数(以下第2の
すべり周波数という)ωS2を出力するようになってい
る。この場合は第2図に示すように演算誤差を考慮して
差△ωmの絶対値がゼロより僅かに大きくなった時、第
2のすべり周波数ωS2がステップ的に最大の値、即ち
差Δωmの絶対値が小さくても第1のすベリ周波数ωS
1より大きな値となるように予め設定している。
第1及び第2のすべり周波数設定器15a。
15bからの各すべり周波数ωs1.ωS2は切替えス
イッチ16に出力され、同スイッチ16の切替え状態に
よって両すべり周波数ωs1.ωS2のいずれか一方が
次段の加算器1Bに出力される。
イッチ16に出力され、同スイッチ16の切替え状態に
よって両すべり周波数ωs1.ωS2のいずれか一方が
次段の加算器1Bに出力される。
加算器18はすべり周波数ωsl、ωS2のいずれか一
方のすべり周波数ωS1又はωS2と速度検出値ωmを
加算しその加算値(=ωs1 (又はωS2〉+0m)
を1数周波数ω*としてPWM回路7aに出力する。
方のすべり周波数ωS1又はωS2と速度検出値ωmを
加算しその加算値(=ωs1 (又はωS2〉+0m)
を1数周波数ω*としてPWM回路7aに出力する。
そして、PWMl路7aはこの1次周波数ω*と1次電
圧■*1の交流電源がインバータ3を介して電動機4に
印加されるように同インバータ3にPWMパルス列信丹
を出力する。
圧■*1の交流電源がインバータ3を介して電動機4に
印加されるように同インバータ3にPWMパルス列信丹
を出力する。
次に、上記のよう構成された制御回路の作用について説
明する。
明する。
今、電′@機4を始動させ所定の回転速度に回転させる
べく、図示しない外部装置から始動のための速度指令値
ω*mが出力されると、減算器17はこの速度指令値ω
*mと速度検出器6からの速度検出値ωmを入力し、両
値ω1111.ωmの差Δωmを求め第1及び第2のす
べり周波散設一定器15a。
べく、図示しない外部装置から始動のための速度指令値
ω*mが出力されると、減算器17はこの速度指令値ω
*mと速度検出器6からの速度検出値ωmを入力し、両
値ω1111.ωmの差Δωmを求め第1及び第2のす
べり周波散設一定器15a。
15bに出力する。
両膜定器15a、15bは夫々この差Δωmに対する第
1及び第2のすべり周波数ωs1.ωS2を設定し出力
する。この時、第1のすべり周波数ωS1は始動時にお
いてはω*m及びωmが小さく差△ωmが小さいことか
ら第5図に示すように小さな値となる。又、第2のすべ
り周波数ωS2は第2図に示すように差Δωmか小さく
ても前記第1のすべり周波数ωS1より大きな値となる
。
1及び第2のすべり周波数ωs1.ωS2を設定し出力
する。この時、第1のすべり周波数ωS1は始動時にお
いてはω*m及びωmが小さく差△ωmが小さいことか
ら第5図に示すように小さな値となる。又、第2のすべ
り周波数ωS2は第2図に示すように差Δωmか小さく
ても前記第1のすべり周波数ωS1より大きな値となる
。
又、速度比較器14は速度検出器6からの速度検出値ω
mを入力し、ωmがW型箱ωms以下かどうか、即ち電
動機4か始動領域かどうか判定する。
mを入力し、ωmがW型箱ωms以下かどうか、即ち電
動機4か始動領域かどうか判定する。
この時、電動機4は回転を開始“した時点でωmはωm
sより小さいことから、速度比較器14は始動領1)に
あるとして切替えスイッチ16を第2のすべり周波数設
定器15b側に切替え、第2の丈へり周波数ωS2(〉
ωSl)を次段の加算器18に出力させる。加算器18
はこのすべり周波数ωs2と前記速度検出値ωmとを加
締しその加σ値を1数周波数ω*としてPWM回路7a
に出力する。
sより小さいことから、速度比較器14は始動領1)に
あるとして切替えスイッチ16を第2のすべり周波数設
定器15b側に切替え、第2の丈へり周波数ωS2(〉
ωSl)を次段の加算器18に出力させる。加算器18
はこのすべり周波数ωs2と前記速度検出値ωmとを加
締しその加σ値を1数周波数ω*としてPWM回路7a
に出力する。
PWM回路7aは1数周波数ω水と1次電圧設定器13
からの前記速度検出値ωmに対して一義的に決る1次電
圧v*1を入力し、この1数周波数ω*と1次電圧v*
1とに基づいてインバータ3を制御する。
からの前記速度検出値ωmに対して一義的に決る1次電
圧v*1を入力し、この1数周波数ω*と1次電圧v*
1とに基づいてインバータ3を制御する。
従って、電rBJ114の始動時においCは値の大きい
第2のすべり同波数ωS2を選択したので、電動機4は
大きな発生1〜ルクTを得ることができ応答性のよい駆
動制御が行なえることになる。以後、電動機4は始動領
域を扱けでるまで大きな発生トルクTにて駆動制御され
、始動特性が改善されることになる。
第2のすべり同波数ωS2を選択したので、電動機4は
大きな発生1〜ルクTを得ることができ応答性のよい駆
動制御が行なえることになる。以後、電動機4は始動領
域を扱けでるまで大きな発生トルクTにて駆動制御され
、始動特性が改善されることになる。
そして、次第に電動機4の回転速度が上昇し、電動機4
が始動領域を恢り出るとくωm≧ωms)、速度比較器
14は切替えスイッチ16を切替え第1のすべり周波数
設定器15aを選択し第1のすべり周波数ωS1に基づ
いて1数周波数ω*(=ωm+ωS1)を演算し、従来
のすべり周波数制御を行なうことになる。
が始動領域を恢り出るとくωm≧ωms)、速度比較器
14は切替えスイッチ16を切替え第1のすべり周波数
設定器15aを選択し第1のすべり周波数ωS1に基づ
いて1数周波数ω*(=ωm+ωS1)を演算し、従来
のすべり周波数制御を行なうことになる。
尚、この発明は前記実施例に限定されるものではなく、
第2のすべり周波数設定器15bのすべり周波数ωS2
は第2図に示すようにステップ的に変化させたが、要は
始動領域においてすべり周波数が差Δωmが小さくても
大きな値になればよく、例えば差△ωmに対する第2の
すベリ周波数ωS2を第2図破線で示すように設定して
実施してもよい。
第2のすべり周波数設定器15bのすべり周波数ωS2
は第2図に示すようにステップ的に変化させたが、要は
始動領域においてすべり周波数が差Δωmが小さくても
大きな値になればよく、例えば差△ωmに対する第2の
すベリ周波数ωS2を第2図破線で示すように設定して
実施してもよい。
又、前記実施例では1次電圧演算部11及び1次周波数
演算部12の各回路はデジタル回路、アナログ回路又は
マイクロコンピュータで構成してもよく、要は前記した
各値の演肺及び選択制御を行なえる回路であればどんな
回路(構成でもにい。
演算部12の各回路はデジタル回路、アナログ回路又は
マイクロコンピュータで構成してもよく、要は前記した
各値の演肺及び選択制御を行なえる回路であればどんな
回路(構成でもにい。
又、前記実施例はすべり周波数制御法に応用した実施例
であったが、これに限定されるものではなく、例えばベ
タ1ヘル制御法に利用してもよいことは勿論て市る。
であったが、これに限定されるものではなく、例えばベ
タ1ヘル制御法に利用してもよいことは勿論て市る。
発明の効果
以上詳述したように、この発明によればに% Q電動機
の始動領域において大きな発生1〜ルクを得ることがで
き、誘導電動機の始動特性の改善を図ることができる。
の始動領域において大きな発生1〜ルクを得ることがで
き、誘導電動機の始動特性の改善を図ることができる。
第1図はこの発明を具体化した速度制御装置における要
部制御部の電気ブロック回路図、第2図は速度指令値と
速度検出値の差に対する第2のすべり周波数との関係を
示す図、第3図は従来の速度制御装置を説明するための
電気ブロック回路図、第4図は同じく速度制御装置にお
ける要部制御部の電気ブロック回路図、第5図は速度検
出値に対する1次電圧との関係を示す図、第6図は速度
指令値と速度検出値の差に対する第1のすべり周波数と
の関係を示す図、第7図はずへり周波数と発生トルクと
の関係を示す図である。 図中、1は直流バッテリ、3はインバータ、4は3相誘
導電動機、5は速度制御回路、11は1次電圧演算部、
12は1次周波数演算部、13は1次電圧設定器、14
は速度比較器、15’aは第1のすべり周波数設定器、
15bは第2のすべり周波数設定器、16は切替えスイ
ッチ、17は減算器、18は加算器で必る。 特許出願人 株式会社 豊田自動域IM製作所代 理
人 弁理士 恩1)博宣 田、ウ ω机 第2図 第8図 図面その2 後図面無し 第1 第7図
部制御部の電気ブロック回路図、第2図は速度指令値と
速度検出値の差に対する第2のすべり周波数との関係を
示す図、第3図は従来の速度制御装置を説明するための
電気ブロック回路図、第4図は同じく速度制御装置にお
ける要部制御部の電気ブロック回路図、第5図は速度検
出値に対する1次電圧との関係を示す図、第6図は速度
指令値と速度検出値の差に対する第1のすべり周波数と
の関係を示す図、第7図はずへり周波数と発生トルクと
の関係を示す図である。 図中、1は直流バッテリ、3はインバータ、4は3相誘
導電動機、5は速度制御回路、11は1次電圧演算部、
12は1次周波数演算部、13は1次電圧設定器、14
は速度比較器、15’aは第1のすべり周波数設定器、
15bは第2のすべり周波数設定器、16は切替えスイ
ッチ、17は減算器、18は加算器で必る。 特許出願人 株式会社 豊田自動域IM製作所代 理
人 弁理士 恩1)博宣 田、ウ ω机 第2図 第8図 図面その2 後図面無し 第1 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電圧及び周波数制御可能なインバータからの交流電源に
て駆動制御される誘導電動機と、 前記インバータを駆動させるインバータ駆動手段と、 誘導電動機の回転速度を検出する速度検出手段と、 前記速度検出手段からの検出値に基づいて誘導電動機が
始動領域か否かを判別する判別手段と、誘導電動機を所
定の回転速度にするための速度指令値と前記速度検出手
段からの検出値との偏差を求める偏差値演算手段と、 誘導電動機の始動以外のための前記偏差値演算手段にて
求めた偏差値に対するすべり周波数を設定する第1のす
べり周波数設定手段と、 誘導電動機の始動のための前記偏差値演算手段にて求め
た偏差値に対するすべり周波数を前記第1のすべり周波
数設定手段のすべり周波数より大きな値となるように設
定する第2のすべり周波数設定手段と、 前記判別手段が始動領域と判別した時、第2のすべり周
波数設定手段のすべり同波数を、又、始動領域以外と判
別した時、第1のすべり周波数設定手段のすべり周波数
を選択し、その選択したすべり周波数に基づいて誘導電
動機の1次周波数を演算し、同1次周波数を前記駆動手
段に出力してインバータを制御する演算制御手段と からなる誘導電動機の速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038744A JPS63206177A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62038744A JPS63206177A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63206177A true JPS63206177A (ja) | 1988-08-25 |
Family
ID=12533822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62038744A Pending JPS63206177A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63206177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04317581A (ja) * | 1991-04-18 | 1992-11-09 | Hitachi Koki Co Ltd | 高周波モータの駆動回路 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62038744A patent/JPS63206177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04317581A (ja) * | 1991-04-18 | 1992-11-09 | Hitachi Koki Co Ltd | 高周波モータの駆動回路 |
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