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JPS63194641A - 採血器具 - Google Patents

採血器具

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Publication number
JPS63194641A
JPS63194641A JP62027838A JP2783887A JPS63194641A JP S63194641 A JPS63194641 A JP S63194641A JP 62027838 A JP62027838 A JP 62027838A JP 2783887 A JP2783887 A JP 2783887A JP S63194641 A JPS63194641 A JP S63194641A
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JP
Japan
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blood collection
collection tube
blood
tube holder
locking means
Prior art date
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Application number
JP62027838A
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English (en)
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JPH0339695B2 (ja
Inventor
正秋 笠井
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP62027838A priority Critical patent/JPS63194641A/ja
Publication of JPS63194641A publication Critical patent/JPS63194641A/ja
Publication of JPH0339695B2 publication Critical patent/JPH0339695B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、血液採取に用いられる採血器具に関する。
[従来の技術] 従来より、例えば臨床検査、生化学検査の際に種々の採
血器具が用いられており、例えば内部が減圧された採血
管と、この採血管を収納可能であり、先端に穿刺針を備
えた採血管ホルダーとからなる採血器具が多く使用され
ている。
採血管は、管体と管体の開口を密封する栓体とからなり
、管体はガラス、合成樹脂等で形成され、栓体は一般に
加硫ブチルゴム等のゴム材が用いられ、採血管内部は、
減圧状態に保たれている。採血管ホルダーは、後端側よ
り採血管を挿入可能な筒状体であり、先端側に穿刺針が
装着される。穿刺針は、前方に突出し人体等に穿刺され
る採血針部と、後方に突出する中空針部とを形成し、採
血針部と中空針部の中間部分にハブが設けられており、
このハブにて採血管ホルダーに取り付けられる。また、
穿刺針には、中空針部を被包する弾性鞘体(例えば、ゴ
ムチップ)が設けられている。
このような構成の採血器具を用いて、血液採取を行う場
合、まず採血管ホルダーの穿刺針の先端である採血針部
を、血管に穿刺する。次に、採血管を、穿刺針の後端部
である中空針°部の先端が、採血管の栓体を刺通し、採
血管内部に達するまで採血管ホルダー内に挿入する。こ
のとき、ゴムチップは、栓体と採血管ホルダーとの間で
蛇腹状に折り畳まれる。
そして、栓体と中空針部との間の摩擦力が弱いと、ゴム
チップの反発力により採血管が後方に押され離脱(以下
、「キックパック」という)することがある。このため
、このキックパックが起きないような栓体を使用してい
た。しかし、このような栓体を用いた場合、中空針部の
栓体への穿刺抵抗が大きく、容易に穿刺できないという
問題点を有していた。
そこで、この点を解決するものとして、本件出願人は、
特開昭61−90643号に示すような採血器具を提案
している。この採血器具を第11図に示す。第11図に
示す採血器具において、管体50の開口frrt l−
1−) 棒tk E A r11ヰ1−飴プW面筈光$
; rye 1ており、採血管ホルダー52は、先端に
穿刺針54を有している。また穿刺針54の後端には、
ゴムデツプ58が被包されている、そして、管体50の
先端部分の外面には軸方向に延びる2つのリブ60が設
けられている。またこれに対応して、採血管ホルダーの
先端部内径は縮径部62となっている。このリブ60と
ホルダーの縮径部62とが接触し係合することによりキ
ックパックを防止している。また、上記問題点を解決す
るものとして、本件出願人は、特開昭60−23213
4号に示すような採血器具を提案している。これは、採
血管の栓体を形成するゴム栓の外面に軸方向の延びるリ
ブを設け、このリブと採血管ホルダーの内面とが接触し
その摩擦力によりキックパックを防止している。 さら
に、上記問題点を解決するものとして、本件出願人は、
特開昭61−90644号の示すような採血器具を提案
している。これは、採血管ホルダーの内面に突出するリ
ブを設け、採血管の管体または栓体とこのリブとが接触
することによりキックパックを防止している。
[発明が解決しようとする問題点コ 上記の採血器具において、従来のゴム栓と中空針部との
摩擦力によりキックパックの防止を図るものより、採血
管を採血管ホルダー内に容易に挿入できるが、キックパ
ックの防止を採血管を構成する栓体または管体と採血管
ホルダー内面との摩擦力によって行っているため採血管
を採血管ホルダーに挿入するにはかなりの力を要すると
ともに、採血管を離脱するときにもかなりの力を必要と
していた。
本発明の目的は、採血管を採血管ホルダーに容易に挿入
できるとともに容易に取り外すことができ、かつキック
パックを防止できる採血器具を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の問題点を解決するものは、開口端が密封部材によ
り密封された採血管と、一方に突出する採血針部および
他方に突出する中空針部からなる針管と該中空針部を被
包する弾性鞘体とを有する穿刺針と、後端が解放した中
空体であり、後端側より該採血管を着脱自在に挿入可能
であり、前記穿刺針の採血針部が該中空体の先端から突
出し、かつ前記中空針部が該中空体内に突出するように
該中空体の先端に前記穿刺針を備えた採血管ホルダーと
からなる採血器具であって、該採血管ホルダーは、前記
採血管を採血管ホルダー内面に実質的に接触させること
なく挿入可能であり、さらに、該採血管ホルダーおよび
前記採血管は、該採血管ホルダー内に挿入された採血管
の密封部材が前記中空針により刺通された状態にて係合
し、かつ前記弾性鞘体が軸方向に圧縮されたときの前記
弾性鞘体の反発力以上の係止力を有する対の係止手段を
有する採血器具である。
前記採血管ホルダーおよび採血管に設けられた対の係止
手段は、例えば該採血管ホルダーに挿入された採血管の
密封部材が前記中空針部により穿刺されたのち該採血管
が斜傾することおよび/または回転させることにより係
合するものである。また、前記採血管は、一端が開口し
た管体と、該開口を密封する密封部材とからなり、かつ
採血管内部が減圧されているものであることが好ましい
。前記採血管の係止手段は、管体に設けられているもの
であることが好ましい。
前記採血管の係止手段は、前記採血管の外面より外方に
突出するリブであることが好ましい。
前記採血管の密封部材は、ガスバリヤ−性と、穿刺され
た中空針部が抜去された後における穿刺孔を閉塞可能と
するシール性とを有するフィルム状のものであることが
好ましい。前記採血管ホルダーの係止手段は、例えば採
血管ホルダー内面に設けられた凹部である。前記採血管
ホルダーの係止手段は、例えば前記採血管ホルダー内面
より内方に突出する突出部である。前記採血管ホルダー
の係止手段は、例えば前記採血管ホルダーに設けられた
切り欠き部である。
本発明の採血器具を第1図に示す実施例を用いて説明す
る。
り密封された採血管1と、一方に突出する採血針部7お
よび他方に突出する中空針部8からなる針管と中空針部
8を被包する弾性鞘体9とを有する穿刺針3と、後端が
解放した中空体であり、後端側より採血管lを着脱自在
に挿入可能であり、穿刺針3の採血針部7が中空体の先
端から突出し、かつ中空針部8が中空体内に突出するよ
うに中空体の先端に穿刺針3を備えた採血管ホルダー2
とからなる採血器具であって、採血管ホルダー2は、採
血管lを採血管ホルダ−2内面に実質的に接触させるこ
となく挿入可能であり、さらに、採血管ホルダー2およ
び採血管1は、採血管ホルダー2内に挿入された採血管
lの密封部材10が中空針部8により刺通された状態に
て係合し、かつ弾性鞘体9が軸方向に圧縮されたときの
弾性鞘体9の反発力以上の係止力を有する対の係止手段
5.6を有している。
具体的に説明すると、本発明の採血器具は、採血管lと
この採血管1を挿入可能な採而管ホルダー2とからなり
、採血管ホルダー2の先端には、穿刺針3が取り付けら
れている。
採血管1は、一端が開口した有底管体4とその開口を気
密に密封する密封部材10とからなり、採血管1の内部
は減圧状態となっている。管体4の材質としては、ガス
バリヤ−性の高いものがよく、ガラス、ポリ塩化ビニル
、ポリエチレンテレフタレート等を用いることが好まし
い。
また、管体4をガスバリヤ−性の低い材質で形成した場
合は、管体4の表面(例えば、外面)にポリビニール′
アルコール、エチレン−ビニールアルコール共重合体等
のガスバリヤ−性を有する皮膜をコーティングすること
が好ましい。
また、ポリ塩化ビニルで管体4を形成した場合は、塩化
ビニル中に含まれる安定剤が、採取された血液中に溶出
するのを防止するために、管体4の内面に溶出防止剤を
コーティングすることが好ましい。
さらに、管体4には、ヘパリン粉末、EDTA−2に等
の抗凝固剤が内面に付着あるいは収納されており、また
、用途によっては、血清分離剤が収納され、また凝固促
進剤が内面に付着あるいは収納されている。
そして、管体4の外面には採血管の係止手段6を形成す
る外方に突出した環状リブが設けられている。この係止
手段6は、後述する採血管ホルダー2の係止手段5と係
合し採血管lが採血管ホルダー2より離脱するのを防止
するためのものである。採血管の係止手段6の形状とし
ては採血管ホルダー2の係止手段5と係合できるもので
あればいかなる形状でもよい。例えば、歯車状となるよ
うに複数のリブを設けたもの、半弧状あるいは三ケ月状
のリブを1つあるいは複数設けたもの、また管体4の軸
方向に延びる短いリブを1つあるいは複数設けたものな
どが考えられる。好ましくは、第1図に示すような管体
4の軸方向に直行する環状リブであり、環状リブとすれ
ば管体4の全周に係止手段が存在するので採血管ホルダ
ーの係止手段との係合が容易となるからである。また、
採血管の係止手段6の管体4の後端側の面の形状は、平
坦状となっていることが好ましく、採血管ホルダー2の
係止手段5と確実に接触し、係合が確実となるからであ
る。採血管の係止手段6を形成するリブの大きさとして
は、採血管lの外面より突出する幅が、0.51友〜5
.0i+m、好ましくは1.011〜2.5肩lである
管体4の開口に気密に取り付けられる密封部材10は、
採血管ホルダー2に取り付けられる穿刺針3の中空針部
8により刺通可能な部材であり、また中空針部8を被包
する弾性鞘体9の反発力により破損しない程度の強度を
有するものである。また、本発明の採血器具では、密封
部材10が中空針部8により刺通された後採血管を斜傾
および/または回転させることがあるため両者間の摩擦
力は、それが可能な程度のものであることが必要である
。上記の機能の有する密封部材10としては、下方に気
密性の高いガスバリヤ−柱部材を、上方にシール性部材
を設は両者を層状に結合してなり、さらにガスバリヤ−
柱部材の下方に接着フィルムを結合したものである。
この密封部材は、管体4の開口部の周縁に接着性フィル
ムを気密に被着することにより取り付けられる。また、
ガスバリヤ−柱部材とシール性部材の位置は逆であって
もよ(、さらに、シール性部材は、層状とせずガスバリ
ヤ−柱部材の中心部分の表面(または裏面)に固着した
ものでもよい。ガスバリヤ−柱部材は、管体4内部の減
圧状態を保持できる材質であることが必要であり、例え
ば、アルミ箔等の金属箔、エチレン−ビニールアルコー
ル共重合体、ポリ塩化ビニリデン等の樹脂フィルム材等
が使用できる。
シール性部材は、中空針部8により密封部材1Gが刺通
され、抜去された後において、穿刺孔を閉塞し液密状態
を保持できる材質であることが必要であり、例えば、天
然ゴム、イソプレンゴム、スチレンブタジェンゴム、シ
リコーンゴム等のゴム材質、または熱可塑性エラストマ
ー等の樹脂が使用できる。
また、上記説明においてフィルム状の密封部材を用いて
説明したがこれに限らず従来の形状(第11図に示すよ
うな)の栓体(ゴム栓)においてその中心付近を肉薄に
し、中空針部との摩擦力を低減するとともに、栓体の少
なくとも肉薄部付近の表面(または裏面)、より確実に
は管体に取り付けたとき外部に露出する表面全部をガス
バリヤ−性部材にて被包したものを用いてもよい。
また、上記説明において採血管1を構成する管体4に係
止手段6を形成するリブを設けるものを用いて説明した
が、これに限らず密封部材10にて係止手段を形成して
もよい。例えば、密封部材lOを管体4の開口面より大
きいものを用い管体4の開口面より外方に突出する部分
が係止手段を形成するものでもよい。またこの場合にお
いて密封部材が、採血管ホルダーの係止手段との係合の
ための硬度を有さないものを用いているならば、密封部
材の表面あるいは裏面に環状の補強部材を設けることに
より容易に採血管ホルダーの採血管ホルダーの係止手段
と係合するリブを形成することができる。また、この場
合のリブおよび補強部材の形状については、管体4にリ
ブを設ける場合と同様である。
また、上記説明において、採血管の係止手段にリブを用
いた実施例にて説明したが、これに限らず、逆に、採血
管を構成する管体の外面に環状あるいは半弧状、三ケ月
状の溝を設け、この溝の採血管lの先端側の面にて、採
血管ホルダーの係止手段と係合する係止手段を形成する
ものとしてもよい。
採血管ホルダー2は、後端が解放した中空体であり、そ
の先端には穿刺針3が装着される。
穿刺針3の装着は穿刺針3のハブ11を採血管ホルダー
2の先端に形成された螺合部に螺合されて行なわれる。
また、これに限らず採血管ホルダーに穿刺針のハブを直
接固着してもよい。
穿刺針3は、一方に突出し、血管に穿刺される採血針部
7および他方に突出し、挿入される採血管lの密封部材
10を刺通する中空針部8を形成し、さらに中空針部8
を被包する弾性鞘体9を有している。弾性鞘体は、通常
ゴム材にて形成されたゴムチップである。
採血管ホルダー2の形状は、採血管!を容易に挿入でき
るものであることが必要であり、採血管1の外面が採血
管ホルダー2の内面に実質的に接触することなく挿入で
きるものであることが必要である。実質的に接触するこ
とな(とは、採血管lを採血管ホルダー2に挿入したと
きに採血管lが採血管ホルダ−2内部で斜傾することが
できる程度、または容易に回修させることができる程度
、さらに斜傾と回転の両方を行うことができる程度のゆ
とりを有することを意味している。このようにすること
により採血管lをホルダー2に殆ど抵抗なく挿入できる
からである。そして、採血管ホルダー2の内面には、採
血管ホルダーの係止手段5が設けられており、この実施
例では、採血管ホルダーの係止手段5は、採血管ホルダ
ー2の軸方向に直行する環状凹部となっている。第2図
は、この採血管ホルダーの係1F手段において切断17
た採血管ホルダーの断面図である。この採血管ホルダー
の係止手段5は、上記した採血管lの係止手段6と係合
し、採血管ホルダー2から採血管1が穿刺針3の弾性鞘
体9の反発力により離脱するのを防止するためのもので
ある。よって、採血管lの係止手段6と採血管ホルダー
2の係止手段5との係合力は、採血管lの密封部材10
が、穿刺針3の中空針部8により、刺通され、密封部材
10により弾性鞘体9が軸方向に圧縮されたときの弾性
鞘体9の反発力以上の係止力を有するものであることが
必要である。第1図に示すようなものであれば、採血管
1の密封部材10が中空針部8により刺通された後、採
血管の係止手段6のリブの一部が採血管ホルダーの係止
手段5の凹部の一部に入り込むことにより、採血管lが
採血管ホルダー2の軸方向に対してわずかに斜傾し、あ
るいは採血管lを採血管ホルダー2の軸方向に対してわ
ずかに斜傾させることにより採血管の係止手段6のリブ
の一部が採血管ホルダーの係止手段5の凹部の一部に入
り込み、採血管の係止手段の一部と採血管ホルダーの係
止手段の一部とが係合し、弾性鞘体9の反発力に対抗し
、採血管の離脱を防止する。
採血管ホルダーの係止手段5の形状としては採血管Iの
係止手段6と係合できるものであればいかなる形状でも
よい。例えば、採血管の係止手段が、歯車状に突出する
リブである場合は、断面が歯車状であり、採血管の係止
手段のリブと係合する複数の凹部を設けたもの、また、
採血管の係止手段が、環状、半弧状あるいは三ケ月状の
突出するリブである場合は、そのリブと係合する半弧状
あるいは三ケ月状の凹部を1つあるいは複数設けたもの
、また採血管の係止手段が、採血管の軸方向に延びるリ
ブである場合は、そのリブと係合する採血管ホルダー2
の軸方向に延びる凹部を1つあるいは複数設けたものな
どが考えられる。好ましくは、採血管ホルダーの係止手
段は、第1図に示すような軸方向に直行する環状凹部で
あり、採血管の係止手段は、環状リブである。これらの
組み合わせの場合は、採血管ホルダーの内面全周に採血
管ホルダーの係止手段が存在するとともに、採血管の外
面全周に採血管の係止手段が存在するので相互の係合が
容易かつ確実となるからである。また、採血管ホルダー
の係止手段5のホルダー2の後端側の面の形状は、平坦
状となっていることが好ましく、採血管1の係止手段6
を構成するリブと確実に接触し、係合が確実となるから
である。そして、採血管ホルダーの係止手段5を構成す
る凹部の深さは、0.2xx〜’l、Qxx、好ましく
は0.5zm −1,0xxである。
また、採血管lの係止手段および採血管ホルダー2の係
止手段がともに連続した環状のものでないときは、採血
管を採血管ホルダーに挿入した後、採血管の係止手段と
採血管ホルダーの係止手段とが係合できる位置まで採血
管を回転させて両者を係合させることが必要となる。
また、採血管ホルダー2の係止手段5および採血管lの
係止手段6の位置は、採血管1の密封部材10が、中空
針部8により刺通された状態においてその両者が係合で
きればよく、採血管!および採血管ホルダー2の先端側
である必要はなく、例えば採血管!および採血管ホルダ
ー2の先端より一定距離離間した位置にそれぞれ設けら
れていてもよい。しかし、採血管の係止手段と採血管ホ
ルダーの係止手段とが、採血管の斜傾により係合するも
のであるときは、採血管を斜傾させたときに採血管の先
端部が採血管ホルダー2の内面に接触する前に採血管の
係止手段と採血管ホルダーの係止手段とが係合する位置
にそれぞれを設けることが必要となる。
次に、第3図に示す本発明の採血器具の実施例について
説明する。尚、同一の部分については第1図と同一の番
号を付しである。
この実施例において、上記第1図のものとの相異点は、
採血管ホルダー2の内面に設けられた採血管ホルダーの
係止手段5の形状であり、採血管ホルダーの係止手段は
、採血管ホルダー2の内部と外部を連通ずる2つの切り
欠き部となっτいス占−7S凧スー箪A 2 Pけ 初
hヤ11−で切断した採血管ホルダーの断面図である。
この切り欠き部に採血管の係止手段が、入り込むことに
より両者は係合する。よって、切り欠き部の幅は、採血
管の係止手段が、入り込める幅を有していることが必要
である。切り欠き部の長さは、より長いほうが採血管の
係止手段との係合が容易となり好ましいが、長すぎると
採血管ホルダーの強度が低下するため、採血管ホルダー
の全周の271O〜7/10、好ましくは4710〜6
/lOである。また、切り欠き部は、第4a図に示すよ
うに複数設けることが好ましく、特に対抗する位置に2
つ設けることが好ましい。この場合、それぞれの切り欠
き部の長さは、採血管ホルダーの全周の1/10〜3.
5/10、好ましくは2/10〜3/10である。さら
に、採血管1の係止手段6は、採血管ホルダー2の係止
手段5と確実に係合できるようにすることが好ましく、
そのために第4b図に示すように、採血管1の係止手段
6は、採血管ホルダーの係止手段5の形状に見合った長
さく採血管ホルダーの切り欠き部の長さより短い長さ)
のものであることが好ましい。
次に、第5図に示す本発明の採血器具の実施例について
説明する。尚、同一の部分については第1図と同一の番
号を付しである。
この実施例において、採血管lは、第1図の実施例にて
説明したものと同じである。上記第1図のものとの相異
点は、採血管ホルダー2の内面に設けられた採血管ホル
ダーの係止手段5の形状であり、採血管ホルダーの係止
手段は、採血管ホルダー2の内方に突出する環状突部と
なっている点である。第6図は、採血管ホルダーの係止
手段より先端側のX−X線にて切断した採血管ホルダー
の断面図である。採血管ホルダー2の形状は、採血管1
を容易に挿入できるものであることが必要であり、採血
管1の外面が採血管ホルダー2の内面に実質的に接触す
ることなく挿入できるものであることが必要であり、こ
の実施例においては、環状突部における部分においても
、採血管Iの係止手段6を含む外面が採血管ホルダー2
の内面に実質的に接触することなく挿入できるような内
径を有していることが必要である。また、環状突部は、
必ずしも環状である必要はなく、例えば、歯車状となる
ように複数の突部を設けたもの、半弧状あるいは三ケ月
状の突部を1つあるいは複数設けたものなどが考えられ
る。好ましくは、第5図に示すような採血管ホルダー2
の軸方向に直行する環状突部であり、環状突部とすれば
採血管ホルダー2の内面全周に採血管ホルダーの係止手
段5が存在するので採血管1の係止手段6との係合が容
易となるからである。また、突部の採血管ホルダーの先
端側の面の形状は、平坦状となっていることが好ましく
、採血管の係止手段6を構成するリブと確実に接触し、
係合が確実となるからである。突部の大きさとしては、
採血管ホルダー2の内面より突出する幅が、0.2xm
〜2.0xx、好ましくは0.5xm〜1.0履貢であ
る。また、突部の採血管ホルダーの後端側の面の形状は
、第5図に示すように、なだらかな傾斜面となっている
ことが好ましい。このようにすることにより採血管lの
係止手段6を形成するリブが環状突部に引っ掛かること
がなく、容易に採血管を採血管ホルダーに挿入できるか
らである。また逆に、採血管lの係止手段の採血管の先
端側の面を上記のようになだらかな傾斜面としてもよい
このような、構成の採血管の係止手段および採血管ホル
ダーの係止手段を設けることにより、採血管ホルダー2
に採血管lを挿入すると、採血管の採血管の係止手段が
、採血管ホルダーの採血管ホルダーの係止手段を越えた
ところで自然に両者は係合し、採血管はわずかに斜傾す
る。
また、自然に係合しない場合は、採血管をわずかに斜傾
させることにより両者は容易に係合し、採血管の離脱を
防止する。
なお、上記では、採血管ホルダーの内面に固定された突
部を有するものについて説明したが、これに限らず、第
7図に示すように採血管ホルダー2に内部と外部とを連
通ずるスリット20を!令書十−この又り、ノド2nに
坂ぜあるいは繊状の部材22を挿入することにより採血
管lの採血管の係止手段6と係合する採血管ホルダーの
係止手段としてもよい。より好ましくは、部材22を、
採血管ホルダー2の外面に固定具24にて挿入および抜
去可能に回動自在に固定することにより部材22のスリ
ット20への挿入および抜去が容易となる。さらに部材
22の下端形状を、採血管の外面形状と同じかあるいは
近似させることにより、採血管lの採血管の係止手段と
の係合が確実となる。
この実施例において、採血管の係止手段と採血管ホルダ
ーの係止手段とを係合させるのに、部材22の挿入とい
う作業が増加するが、逆に部材22を抜去することによ
り採血管を極めて容易に採血管ホルダーより取り外すこ
とができる。
次に、第8図に示す本発明の採血器具の実施例について
説明する。尚、同一の部分については第1図と同一の番
号を付しである。
この実施例において、採血管ホルダー2は、向かい合う
2つの平坦面30を有する筒状体にて形成されている。
そして、その平坦面部30にて採血管ホルダー2の内部
と外部を連通ずる2つの切り欠き部32が設けられてお
りこれが採血管ホルダーの係止手段を形成している。平
坦面30は採血管の後端まで続いている。第9図は、切
り欠き部32部分にて切断した採血管ホルダー2の断面
図であり、第1O図は、リブ36部分にて切断した採血
管の断面図である。採血管lには、採血管ホルダー2の
平坦面の形状に適合するように切り取られた直線部分3
4より2つに分かれたリブ36を有している、このリブ
36が切り欠き部32の採血管ホルダーの後端面と係合
する。リブ36と切り欠き部32とを係合させるために
は、採血管を採血管ホルダーに挿入した後、切り欠き部
32にリブ36が達したときに採血管を回転させること
により両者は係合する。
また、リブ36は1つでもよく、同様に平坦面30も1
つでもよい。さらに平坦面は、リブ36と係合する切り
欠き部32の後端部を形成するものであればよく、切り
欠き部32の直後に存在すればその後は、他の部分と連
続した円弧状となっていてもよく、採血管ホルダーの後
端まで延びていなくてもよい。
切り欠き部32の長さは、リブ36より長いことが必要
であり、長すぎると採血管ホルダーの強度が低下するた
め、採血管ホルダーの全周の2710〜フ/10、好ま
しくは4/lO〜6/lOである。また、切り欠き部は
、複数設けることが好ましく、特に対抗する位置に2つ
設けることが好ましい。
この場合、それぞれの切り欠き部の長さは、採血管ホル
ダーの全周の1710〜3.5/10、好ましくは27
10〜3/lOである。
次に、本発明の採血器具の実施例について説明する。
実施例! 採血管としては、第1図に示すような形状にポリエチレ
ンテレフタレートを射出成型し、内容!10ccのもの
を作成した。管体の開口端には、外方に突出し、後端面
が平坦面状である環状リブを形成した。環状リブは、厚
さが0.8zx、管体の外面より突出する長さは、1.
21Rであった。管体の環状リブを含む外径は、16.
8mmであった。管体の密封部材としては、上層に厚さ
1.3麓真の加硫天然ゴムシート(シール部材)その下
に表面にアルミを蒸着したポリエチレンテレフタレート
フィルム(厚さ45μ)をエポキシ接着剤を用いて張り
合わせた。一定の減圧状態下において、この密封部材を
上記管体の開口端およびリブの表面に熱融着して、減圧
採血管を作成した。
採血管ホルダーとしては、ポリブロピレンにて第1図に
示すような円筒状のホルダーを作成した。先端には、穿
刺針のハブと螺合する螺合部を形成した。また、先端内
面より15.0xm後退シタ位置に、深さ0.5xx、
幅1.0zxであり、後端側の面が平坦状の環状凹部を
形成した。ホルダーの内径は、!6.9zxであった。
そして、採血管ホルダーの先端に、穿刺針の後端部分で
ある中空針部に、後端が閉塞したを被包した穿刺針を取
り付けた。
上記のようにして、本発明の採血器具を作成した。
そこで、この採血器具の採血管ホルダーを左手に持ち、
右手に採血管を持って採血管ホルダー内に採血管を挿入
するとともに、血管に穿刺針の採血針部を穿刺した。採
血管を押すと採血管の密封部材は、中空針部により刺通
され、外部より穿刺針を通して採血管内に血液が流入す
るのが確認できた。さらに、採血管を押すと採血管のリ
ブの上部が採血管ホルダーの凹部上部に入り、採血管が
わずかに斜傾した。このとき、ゴムチップは折り畳まれ
た状態であったが、採血管より手を離しても採血管は、
後方に後退しなかった。さらに、採血管の後端部を持ち
採血管を採血管ホルダーの軸と平行となるように持ちあ
げると採血管は自然に後退し、採血管を容易に取りはず
すことができた。
実施例2 採血管ホルダーとしては、ポリブロピレンにて第3図に
示すような円筒状のホルダーを作成した。先端には、穿
刺針のハブと螺合する螺合部を形成した。また、先端内
面より15.0xm後退した位置に、ホルダーの軸方向
の幅1.2131!、軸に直行する長さ15.0JIJ
l (円弧の長さ)の切り欠き部を向かい合う位置に2
つ形成した。ホルダーの内径は、16.9mmであった
。採血管としては、第4b図に示すように、厚さ0.8
xm、円弧の長さがlO,Qzmのリブを対称の位置に
2つ有するものを作成した。穿刺針については、実施例
1と同じものを用いて、本発明の採血器具を作成した。
実施例1と同様に、この採血器具の採血管ホルダーに採
血管を挿入した。採血管を挿入すると、採血管のリブの
上部が採血管ホルダーの上部の切り欠き部に入り、採血
管がわずかに斜傾した。このとき、採血管より手を離し
ても採血管は、後方に後退しなかった。さらに、採血管
の後端部を持ち採血管を採血管ボルダ−の軸と平行とな
るように持ちあげると採血管は自然に後退し、採血管を
容易に取りはずすことができた。
実施例3 採血管ホルダーとしては、ポリブロピレンにて第5図に
示すような円筒状のホルダーを作成した。先端には、穿
刺針のハブと螺合する螺合部を形成した。また、先端内
面より15.Oam後退した位置に、先端側の面が平坦
状であり後端側がなだらかに斜傾した形状に環状突部を
設けた。この環状突部の高さは、0.5xmであった。
この環状突部部分でのホルダーの内径は、16.911
1であった。採血管および穿刺針については、実施例1
と同じものを用いで、本発明の採血器具を作成した。
実施例1と同様に、この採血器具の採血管ホルダーに採
血管を挿入した。採血管を挿入すると、採血管のリブの
上部が採血管ホルダーの環状突部の上部を越えたところ
で採血管がわずかに斜傾した。このとき、採血管より手
を離しても採血管は、後方に後退しなかった。
さらに、採血管の後端部を持ち採血管を採血管ホルダー
の軸と平行となるように持ちあげると採血管は自然に後
退し、採血管を容易に取りはずすことができた。
[作用] 本発明の採血器具を用いて、血液採取を行う場合を第1
図に示した実施例を用いて説明する。
まず採血管ホルダー2に取り付けられたの穿刺針3の先
端である採血針部7を、血管に穿刺する。次に、採血管
を、穿刺針3の後端部である中空針部8の先端が、弾性
鞘体9および採血管lの密封部材10を刺通し、採血管
内部に達するまで採血管ホルダー2に挿入する。このと
き、弾性鞘体9は、栓体と採血管ホルダーとの間で蛇腹
状に折り畳まれた状懇となり、採血管l内には血液が流
入する。さらに、採血管lを先端方向に押すと採血管l
の係止手段6の上部が採血管ホルダー2の係止手段5と
係合するとともに、採血管がわずかに斜傾する。また、
採血管lの密封部材10と中空針部8との摩擦力により
、採血管lの挿入過程において、自然に採血管の係止手
段と採血管ホルダーの係止手段とが係合しない場合は、
採血管lをわずかに斜傾させることにより両者を係合さ
せることができる。そして、採血管lの威圧量に応じた
血液を採取したのち、採血管の後端部を持ち採血管を採
血管ホルダーの軸と平行となるように持ちあげると採血
管は自然に後退し、採血管を容易に取りはずすことがで
き、採血が完了する。
[発明の効果] 本発明の採血器具は、開口端が密封部材により密封され
た採血管と、一方に突出する採血針部および他方に突出
する中空針部からなる針管と該中空針部を被包する弾性
鞘体とを有する穿刺針と、後端が解放した中空体であり
、後端側より該採血管を着脱自在に挿入可能であり、前
記穿刺針の採血針部が該中空体の先端から突出し、かつ
前記中空針部が該中空体内に突出するように該中空体の
先端に前記穿刺針を備えた採血管ホルダーとからなる採
血器具であって、該採血管ホルダーは、前記採血管を採
血管ホルダー内面に実質的に接触させることなく挿入可
能であり、さらに、該採血管ホルダーおよび前記採血管
は、該採血管ホルダー内に挿入された採血管の密封部材
が前記中空針により刺通された状態にて係合し、かつ前
記弾性鞘体が軸方向に圧縮されたときの前記弾性鞘体の
反発力以上の係止力を有する対の係止手段を有するもの
であるので、まず、採血管と採血管ホルダーとが実質的
に接触することなく挿入可能であるため、採血管、ホル
ダーに採血管に容易に挿入でき、さらに挿入後採血管の
係止手段と採血管ホルダーの係止手段とが係合すること
により、弾性鞘体の反発力により採血管が離脱すること
を防止でき、さらに採血管の係止手段と採血管ホルダー
の係止手段との係合を解除することにより採血管を容易
に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の採血器具の一実施例を示す断面図、
第2図は、第1図の実施例の採血管ホルダーの係止手段
において切断した採血管ホルダーの断面図、第3図は、
本発明の採血器具の他の実施例を示す断面図、第4a図
は、第3図の実施例の採血管ホルダーの係止手段におい
て切断した採血管ホルダーの断面図、第4b図は、第3
図の実施例の採血管を後方から見た図面、第5図は、本
発明の採血器具の他の実施例を示す断面図、第6図は、
第5図の実施例をX−X線にて切断した採血管ホルダー
の断面図、第7図は、本発明の採血器具の他の実施例を
示す断面図、第8図は、本発明の採血器具の他の実施例
を示す断面図、第9図は、第8図の実施例の採血管ホル
ダーの係止手段において切断した採血管ホルダーの断面
図、第10図は、第8図の実施例の採血管を後方から見
た図面、第】1図は、従来の採血器具を示す断面図であ
る。 ■・・・・・採血管    2・・・・・採血管ホルダ
ー3・・・・・穿刺針    4・・・・・管体5・・
・・・採血管ホルダーの係止手段6・・・・・採血管の
係止手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口端が密封部材により密封された採血管と、一
    方に突出する採血針部および他方に突出する中空針部か
    らなる針管と該中空針部を被包する弾性鞘体とを有する
    る穿刺針と、後端が解放した中空体であり、後端側より
    該採血管を着脱自在に挿入可能であり、前記穿刺針の採
    血針部が該中空体の先端から突出し、かつ前記中空針部
    が該中空体内に突出するように該中空体の先端に前記穿
    刺針を備えた採血管ホルダーとからなる採血器具であっ
    て、該採血管ホルダーは、前記採血管を採血管ホルダー
    内面に実質的に接触させることなく挿入可能であり、さ
    らに、該採血管ホルダーおよび前記採血管は、該採血管
    ホルダー内に挿入された採血管の密封部材が前記中空針
    により刺通された状態にて係合し、かつ前記弾性鞘体が
    軸方向に圧縮されたときの前記弾性鞘体の反発力以上の
    係止力を有する対の係止手段を有することを特徴とする
    採血器具。
  2. (2)前記採血管ホルダーおよび採血管に設けられた対
    の係止手段は、前記採血管ホルダーに挿入された採血管
    の密封部材が前記中空針により穿刺されたのち該採血管
    が斜傾することおよび/または回転させることにより係
    合するものである特許請求の範囲第1項に記載の採血器
    具。
  3. (3)前記採血管は、一端が開口した管体と、該開口を
    密封する密封部材とからなり、かつ採血管内部が減圧さ
    れているものである特許請求の範囲第1項または第2項
    に記載の採血器具。
  4. (4)前記採血管の係止手段は、管体に設けられている
    ものである特許請求の範囲第3項に記載の採血器具。
  5. (5)前記採血管の係止手段は、前記採血管の外面より
    外方に突出するリブである特許請求の範囲第1項ないし
    第4項のいずれかに記載の採血器具。
  6. (6)前記採血管の密封部材は、ガスバリヤー性と、穿
    刺された中空針部が抜去された後における穿刺孔を閉塞
    可能とするシール性とを有するフィルム状のものである
    特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の
    採血器具。
  7. (7)前記採血管ホルダーの係止手段は、前記採血管ホ
    ルダー内面に設けられた凹部である特許請求の範囲第1
    項ないし第6項のいずれかに記載の採血器具。
  8. (8)前記採血管ホルダーの係止手段は、前記採血管ホ
    ルダー内面より内方に突出する突出部である特許請求の
    範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の採血器具。
  9. (9)前記採血管ホルダーの係止手段は、前記採血管ホ
    ルダーに設けられた切り欠き部である特許請求の範囲第
    1項ないし第6項のいずれかに記載の採血器具。
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