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JPS6319459A - タイミングベルト伝動装置 - Google Patents

タイミングベルト伝動装置

Info

Publication number
JPS6319459A
JPS6319459A JP16424786A JP16424786A JPS6319459A JP S6319459 A JPS6319459 A JP S6319459A JP 16424786 A JP16424786 A JP 16424786A JP 16424786 A JP16424786 A JP 16424786A JP S6319459 A JPS6319459 A JP S6319459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
timing belt
coil spring
vehicle
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16424786A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nagao
長尾 正
Masaya Terayama
雅也 寺山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Hitachi Maxell Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Priority to JP16424786A priority Critical patent/JPS6319459A/ja
Publication of JPS6319459A publication Critical patent/JPS6319459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はベルト緊張手段に特徴を有するタイミングベ
ルト伝動装置に関する。
〔従来の技術〕
ベルト伝動装置においてタイミングベルトのすべり、ギ
ヤ飛びを少な(するようテンションを付与する従来の技
術としては、一般に、第8図(alに示すように原車8
と従車10にオープン掛けしたベルト11のゆるみ側の
みに、または第8図(blに示すようにゆるみ側と張り
側に、一端にアイドルプーリ27を他端にばね25を有
するレバー26を軸28において枢支してアイドルプー
リ27でベルト11を外側から押しつける作用をなさせ
もってベルト11が従車10.原車8に巻きついている
巻掛は中心角を大きくして、伝動を確実にしたものがあ
る。
(発明が解決しようとする問題点〕 しかるに、上記ベルト緊張手段では、アイドルプーリ2
7およびばね25以外に、レバー26゜レバー26を枢
支する軸28などの部品をも要し。
部材点数並びに組み付は工数が多く、構造も複雑となり
、しかもアイドルプーリ27は摩耗しやすく耐久性に欠
きやすい。
この発明はかかる問題点を解決しようとするもので、タ
イミングベルト伝動の確実性を保有しながらもベルト緊
張機構の組み付は性の向上を図りうろことを目的とする
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために6本発明では原車8と従車
10とにオープン掛けしたタイミングベルト11に、ベ
ルト走行方向に伸縮自在なコイルばね21をそのゆるみ
側と張り側とを互いに近寄せるべく通して、ベルト11
に過当な張りを付与するものである。
〔作用〕
しかるときは、タイミングベルト11はこれに通したコ
イルぽね21の押しつけ作用を受けて常に緊張して、す
べりやギヤ飛びがなくなる。
また、コイルばね21の伸縮作用により軸間距離のばら
つきを吸収できてベルト11に常に所定の張りを付与で
きることになる。すなわち2組み付は部品のばらつきな
どにより原車8と従車10の両軸間距離が標準値より大
きくなったり、小さくなることがある。第3図(b)に
示すように軸間距離が標準値より大きい場合はベルト1
1の張りが強くなるがこれに伴いコイルばね21は圧縮
しばね中心軸方向長さを短くしてベルト張力をコントロ
ールし、また第3図(a)に示すように標準値より小さ
い場合はベルト11の張りが弱くなるがこれに伴いコイ
ルばね21は伸長しばね中心軸方向長さを長くしてベル
ト張力をコントロールすることになる。
さらに、コイルばね21によりベルト11の振動(おど
り)を抑制できる効果が大きい。すなわち、前述した従
来のベルト緊張機構のようにアイドルブーIJ27でベ
ルト11を押さえることによってもベルト11の特にゆ
るみ側の振動を成る程度抑えることができるが、ベルト
11はアイドルプーリ27の円周一部のみで押さえられ
ているに過ぎないため、ベルト11の振動抑制効果に限
界がある。これに対しコイルばね21によればそのばね
中心軸方向の長さでもってベルト11の長手方向を広範
囲に押さえることができるため、ベルト11の振動抑制
効果が大きい。また、ベルトおどりの生じにくい張り側
でコイルばね21自体はおどりにくくなっているので、
この張り側の張力でゆるみ側のおどりをよく抑制できる
ことになる。
しかも1組みつけにさいしてはベルト11を原車8と従
車10に掛ける前にコイルばね21をそのベルト11に
通すだけできわめて簡単な操作で。
しかもコイルばね21これ一つだけでもって組みつける
ことができることになる。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第7図に基づき本発明の一実施例を
、ディジタルオーディオディスク(商品名コンパクトデ
ィスク)や光ディスクなどのディスクをクリーニングす
るディスククリーナに適用した場合について説明する。
すなわち、この実施例ではディスク清掃体の駆動機構に
本発明タイミングベルト伝動装置を採用している。
第4図および第5図において、このディスククリーナは
7本体ケース1の上面に形成したディスク載置面2上に
ディスク3を載面し、その載置面2の上方を覆う開閉蓋
4を閉じ、該蓋4の内面側に回転自在に支持された清掃
体5をディスク3の信号面上に押圧接当し、清掃体5の
回転でディスク面上に付着した塵埃や指紋の汚れを拭き
とる。
清掃体5は本体ケース1側に設けられた駆動機構で回転
駆動されるが、その駆動機構は、第5図および第6図に
示すように本体ケース1の内面上に配置された駆動モー
タ6の軸上のウオーム7に噛合したウオームギヤからな
る原車8と、その上端に出力ギヤ9を有する従車10と
にわたってタイミングベルト11をオープン掛けして、
駆動モータ6の回転を従車10に伝動する。従車10は
本体ケース1の内面上に前記原車8の軸と平行な軸12
まわりに回転自在に支持され、従車10の上端の出力ギ
ヤ9はディスク載置面2の中央から上向きに突出してい
る。
一方、蓋4の内面上には、前記従車10から回転を受け
て清掃体5を公転させながら自転させる清掃体回転機構
13を装備している。この清掃体回転機構13は、蓋4
の内面上の略中央部に固着された太陽ギヤ14と2回転
盤15と、該回転磐15の上面中央部から一体に突設し
た遊星ギヤ16と、太陽ギヤ14と遊星ギヤ16に掛け
たタイミングベルト17と1回転皿15を太陽ギヤ14
の中心、すなわ、ち公転中心のまわりに回転支持する支
持プレート18などからなる。公転中心○は蓋4を閉し
たときディスク3の中心線上に位置する。支持プレート
1日はその基端を太陽ギヤ14の上に回転自在に禅通し
、その先端に支持ピン19を下向きに突設してこのピン
19に前記回転≦15および遊星ギヤ16を回転自在に
挿通支持している。
清掃体回転機構13は前述したように従車10によって
駆動されるため2回転盤15の外周縁に入力ギヤ20を
形成し5M4を閉じたとき該入力ギヤ20が従車10の
出力ギヤ9に噛合するようにしている。
第4図において、従車10が反時計方向Aに回転すると
き7回転皿15は支持ピン19まわりに時計方向Bに自
転する。また回転盤15と一体の遊星ギヤ16も時計方
向Bに回転し、タイミングベルト17を相対回転させな
がら回転盤15を反時計方向Cへ公転させる。
このさい駆動モータ側の原車8と清掃体側の従車10に
タイミングベルト11をオープン掛けするだけでは、実
際のベルト11と原車8・従車10との間においてすべ
りが起きてギヤ飛びしやすく、清掃体5のディスク3面
上での回転に悪影響を及ぼして拭きむらなどを生じる。
そこで、かかるタイミングベルト11のすべり。
ギヤ飛びを少なくするために、原車8と従車jOとの間
のタイミングベルト11に円筒形のコイルばね21を通
し、このばね21でベルト11のゆるみ側と張り側とを
互いに近寄せ合う形で押しつけてベルト11に適当な張
りを付与する。
実際にタイミングベルト11を掛けるには、タイミング
ベルト11にコイルばね21を通したうえで1例えば1
本体ケース1の内面上の所定位置に従車10を先組みし
、この先組みする従車10と後組みする原車8に前記ベ
ルト11を掛け、最後に原車8を本体ケース1の内面上
に完全に止めつける。因に、原車8はウオーム7との噛
合を確実に保持する必要上、予め該原車8は駆動モータ
6上にウオーム7と共にシャーシ22をもって一体的に
組みつけているため、原車8の止めつけはモータ6を本
体ケース1の内面上にビス23等で固定することでもっ
て行われることになる。
このさい、モータ6のビス止め固定ではややもすると原
車8に位置ずれが生じることがあり、この位置ずれによ
り原車8と従車10との軸間距離にばらつきが生じる。
そうした場合ベルト11の張りに強弱が生じるが、その
強弱に伴いコイルばね21は第3図(a)(b)に示す
ごとくタイミングベルト11上で圧縮または伸長するた
め該ベル)11に所定の張りを与えることになる。
コイルばね21は円筒形に形成した場合タイミングベル
ト11上で回りやすいため該ばね21の両端部21a・
21bを互いに反対向きに延出してこれを本体ケース1
の内面上に接当させることによりその回り止めを図って
いる。
また、従車10とコイルばね21との間のタイミングベ
ルト11のゆるみ側および張り側に内側アイドルピン2
4・24を配置し、もってベルト11が従車10に巻き
ついている巻掛は中心角を一定に保ち得て、伝動をより
確実にする。この内側アイドルピン24は本体ケース1
の内面上に回転自在に又は固定状に単に立てておくだけ
であるため、前述した従来のアイドルプーリ27のごと
くレバー26.ばね25などの部品を要することなく簡
単に取りつけられる。また、従車10に近い位置に配す
るアイドルピン24はベルト11の内側に配置するため
、ベルト11の外側に配置する場合のごとくベルト11
のギヤ歯のピッチを広げるべく変形させるようなことが
なく、従い従車10との間でギヤ飛びを生じるという憂
いがない。
〔別実施例〕
第7図に示すようにコイルばね21は断面四角形に巻い
た形のものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように3本発明のベルト伝動装置によれば
、原車8と従車10間のタイミングベル)11にコイル
ばね21を通すだけの簡単な手段で、ベルト11に過当
な張りを付与できて動力伝動を確実にし、また従来のア
イドルプーリに比べ組み付けが著しく簡易に行え、さら
にコイルばね21はベルト11との摩耗が極度に少なく
することができて耐久性にすぐれる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明に係るタイミングベルト伝
動装置の一実施例を示しており、第1図は平面図、第2
図は第1図におけるn−n線断面図、第3図(a) (
b)はコイルばねの作動状態を示す平面図、第4図はデ
ィスククリーナの断面図、第5図はディスククリーナの
一部を切り欠いて示す平面図、第6図はディスククリー
ナのベルト伝動装置部分の斜視図である。 第7図は本発明の別実施例を示すベルトの断面図である
。 第8図Calおよび山)はいずれも従来例のベルト伝動
装置を示す平面図である。 8・・・・・原車。 10・・・・従車。 11・・・・タイミングベルト。 21・・・・コイルばね。 24・・・・アイドルピン。 発   明   者   長   尾       正
量       寺   山   雅   也特 許 
出願人  九州日立マクセル株式会社第3図(a) 第3図(b) 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原車8と従車10にタイミングベルト11をオー
    プン掛けし、原車8と従車10との間のタイミングベル
    ト11のゆるみ側と張り側とを近寄せるべく該ベルト1
    1に、ベルト走行方向に伸縮自在なコイルばね21を通
    してなることを特徴とするタイミングベルト伝動装置。
  2. (2)従車10とコイルばね21との間におけるタイミ
    ングベルト11のゆるみ側と張り側にそれぞれ内側アイ
    ドルピン24・24を配置してなる特許請求の範囲第1
    項記載のタイミングベルト伝動装置。
JP16424786A 1986-07-11 1986-07-11 タイミングベルト伝動装置 Pending JPS6319459A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16424786A JPS6319459A (ja) 1986-07-11 1986-07-11 タイミングベルト伝動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16424786A JPS6319459A (ja) 1986-07-11 1986-07-11 タイミングベルト伝動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6319459A true JPS6319459A (ja) 1988-01-27

Family

ID=15789469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16424786A Pending JPS6319459A (ja) 1986-07-11 1986-07-11 タイミングベルト伝動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6319459A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0895037A2 (en) 1997-07-30 1999-02-03 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Rectifying apparatus for absorption refrigerator
EP2535614A2 (de) * 2011-06-17 2012-12-19 KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Scheibenbremse für ein Nutzfahrzeug
WO2013050327A1 (de) * 2011-10-07 2013-04-11 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Scheibenbremse für ein nutzfahrzeug

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DE102011106631A1 (de) * 2011-06-17 2012-12-20 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Scheibenbremse für ein Nutzfahrzeug
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