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JPS63194419A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

Info

Publication number
JPS63194419A
JPS63194419A JP62026277A JP2627787A JPS63194419A JP S63194419 A JPS63194419 A JP S63194419A JP 62026277 A JP62026277 A JP 62026277A JP 2627787 A JP2627787 A JP 2627787A JP S63194419 A JPS63194419 A JP S63194419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
signal
output
circuit
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62026277A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Hoshino
隆司 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP62026277A priority Critical patent/JPS63194419A/ja
Publication of JPS63194419A publication Critical patent/JPS63194419A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力信号と出力信号の位相同期化を図るため
の位相同期回路の同期安定化に係り、特に基準信号が欠
落するようなシステムに用い、該基準信号を入力信号と
してそれに位相同期化した出力信号を出力する位相同期
回路として好適な位相同期回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の、位相同期回路における入力信号の欠落に対する
保護方式は、特開昭58−190135号公報に記載の
よ5に入力信号の欠落検知信号を用いて位相同期ループ
の一部を切断し、同期動作を中断させ、電圧制御発振器
の発振周波数が正規の周波数から大きくずれないように
している。したがって、入力信号が連続して欠落するよ
うな場合には効果があるが、離散して欠落するような場
合には充分ではない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術においては、位相同期ループを切断するための
信号として、位相同期回路の入力信号の欠落検知信号を
用いるため、入力信号が位相同期回路に入力されるべき
タイミングに先行して欠落を検出する必要がある。位相
同期回路の入力信号が含まれている信号全体がレベル低
下を生じるような場合には比較的検出も容易であるが、
もとの信号全体に雑音が混入する場合や、磁気記録媒体
や光学記録媒体からの再生時のように部分的な信号欠落
が発生する場合には、全体の信号から位相同期回路に必
要とされる入力信号の分離・抽出動作が行なわれ、その
動作結果から検出できたか欠落したかが明らかになるた
め、先行して欠落を検知して位相同期ループを切断する
ことは難しいとい5問題があった。
本発明の目的は、欠落を検知する手段や、検知信号によ
って位相同期ループを操作する手段を用いることなく、
信号欠落時の位相同期回路の発振周波数の安定化、信号
復帰時の引き込みの高速化を実現することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、位相比較器から発生してその後段のチャー
ジポンプに入力する位相ズレ検出パルス信号のパルス幅
を制限することにより達成される。
〔作用〕
位相比較器の出力に接続されたパルス幅制限回路は、位
相比較出力の発生により起動され、所定幅のパルス信号
を発生する。パルス幅制限回路を構成するゲート回路は
位相比較信号をパルス信号でゲートするため、ゲート回
路の出力はパルス信号の幅よりも長くなることはない。
したがって、入力信号欠落により位相比較出力に長い幅
の信号が出現してもこれがそのまま電圧制御発振器に印
加されることがないので、該発振器の発振周波数が太き
(変動することがない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は本発明による位相比較回路の構成図である。同
図において10が位相比較器、20がチャージポンプ、
30がローパスフィルタ(LPF)、40が電圧制御発
振器(’l/co)、50が分周器、60が本発明の中
心部であるパルス幅制限器(リミッタ)である。入力信
号は位相比較器10で分周器50の出力である比較信号
と位相比較が行なわれ・入力信号が比較信号より位相力
を進んで〜、る場合にはU端子にパルスが出力され、逆
に位相が遅れている場合にはD端子にパルスが出力され
る。
位相比較器10の一例を第2図に示すので参照されたい
チャージポンプ20はPtJ端子、PD端子に入力され
るパルスに応じ出力端子Fから電流を出力したり、逆に
吸い込んだりという動作をする。第5図にチャージポン
プの一例を示す。同図において21.22はインバータ
、25.24はトランジスタである。この回路例はPL
I 、PD端子に負のパルスが印加されたときに動作す
るよう構成されている。先ず、PU端子に負のパルスが
印加された場合にはインバータ21で反転され正のパル
スとなってトランジスタ240ベースに印加すれる。こ
れによりトランジスタ24はONとなり端子Fから外部
に接続された回路より電流がグランドに向かって流れて
いく。次に、PD端子に負のパルスが印加された時は同
様にしてインバータ22で正のパルスに反転されてトラ
ンジスタ230ペースに印加され、トランジスタ23が
ONL、端子Fから外部回路に向かってVccから電流
を流し込むことができる。PLI、PD端子が両方とも
n I I+のときはトランジスタ25.24は共にO
FFとなり端子Fはオープン状態となる。またPLI、
PD端子の両方に同時に負のパルスが印加されるとトラ
ンジスタ23.24は同時にONするためVooからG
NDに向かりて電流が流れトランジスタ25.24が破
壊されるので、このような動作状態は禁止される。
第1図に戻り、ローパスフィルタ30は位相同期回路の
応答特性や安定性を決定する部分である。
第4図に示す回路例は増幅器31を使用した二次のアク
ティブフィルタであり、抵抗32,53゜コンデンサ3
5の値によって特性が決定される。
第4図において、電圧制御発振器40は入力さ −れる
制御電圧値により発振周波数が変化するものであり、マ
ルチバイブレータを利用したものや電圧可変容量ダイオ
ードを利用したものが一般に多く使用されているが、こ
の他にも種々の回路方式が考案されている。本発明は使
用する電圧制御発振器の構成には限定をうけることはな
く、どのタイプのものも使用可能である。
分周器50は電圧制御発振器40の出力を所定数分周し
、位相同期が行なわれた状態で入力信号と同一の周波数
になる比較信号が出力される。したがって分周比には制
限は無く分局比が1、すなわち電圧制御発振器40の出
力信号が直接比較信号として位相比較器10に入力され
る場合も含まれる。
パルス幅制限器60は本発明の特徴となる部分であり、
その−具体例を第5図に示す。同図において、61は入
力信号の立ち下がりエツジで起動される単安定マルチバ
イブレータ、62はORゲート、63はANDゲートで
ある。D端子に負のパルスが印加されると単安定マルチ
バイブレータ61はその立ち下がりエツジで起動され、
出力端子Qからは所定のパルス幅T、の負のパルスが出
力される。制御信号はこのパルス幅制限回路60を動作
させるか、停止させるかを制御する信号である。制御信
号がII I Ifに保たれた時はANDゲート63は
開かれ、単安定マルチバイブレータ61のQ出力はAN
Dゲート63を通過してそのままORゲート62に入力
されパルス幅制限動作を行なうが、制御信号がII Q
 If K保たれた時にはANDゲート63は閉じられ
るため単安定マルチバイブレータ61のQ出力はORゲ
ート62に入力されずパルス幅制限動作は行なわれない
。ORゲート62の入力であるD端子への入力パルスも
単安定マルチバイブレータ61のQ出力も負のパルステ
アルため、入力パルスのパルス幅をT、とするとTD<
T、のときはORゲート62の出力には79幅の負のパ
ルスが出力されるが、TD)T。
のときはTL幅の負のパルスが出力される。T。
の値は任意に設定できるが、正常動作時のT、の最大値
と同じかわずかに長く設定すること罠より大きな効果が
得られる。
次に、本発明の効果をタイムチャートにより説明する。
第6図は第1図の構成の回路において制御信号をII 
OIIに保った場合、すなわち本発明を使用しない場合
の動作を示したものである。同図において、通常の位相
同期が行なわれている場合には、入力信号Rと比較信号
Vどの位相差に応じて位相比較器10のU出力あるいは
D出力にパルスが出力される。このパルスによりチャー
ジポンプ20が駆動され、ローパスフィルタ30を経由
して電圧制御発振器40を、検出された位相差を解消す
る方向に周波数を変化させる(信号0)。
すなわちRがVより位相が進んでいる場合には、発振周
波数を高くするために信号Oは増加し、RがVより位相
が遅れている場合には、発振周波数を低くするために信
号Oは減少する。
ここで、図中Hの破線部分のように信号が欠落した場合
には、Dに広い幅のパルスが出力され、信号Oに大きな
変動を生じる。そのため、発振周波数が大きく変動して
しまい、欠落が回復してRが正常になったとしてもこの
位相同期回路の応答特性に応じた時間が位相同期が回復
するまでに必要となり、電圧制御発振器の発生クロック
を使用する回路(図示せず)においては、正常な動作が
行なわれない。
これに対して、本発明によれば、第7図に示すように、
Hに欠落が生じた場合、位相比較器10の出力りには同
様に幅の広いパルスが出力されるが、パルス幅制限回路
60の働きにより実際にチャージポンプ20を駆動する
パルス幅は、パルス幅制限回路60で制限されるパルス
幅(T、)になるため、信号Oの変動は小さく、したが
って電圧制御発振器40の発振周波数の変化もほとんど
生じないので、信号Rが回復すれば直ちに位相同期状態
が回復する。また、この発振クロックを使用した回路に
おいても、欠落時を含めて正常な動作が行なわれる。
以上説明したように、本発明によれば、位相同期回路に
おいて、比較の基準となる入力信号に欠落が生じても同
期状態が大きく狂うことがなく、また、欠落を検出する
ための回路も不要である。
本発明によるパルス幅制限を行なうか否かは、例えば回
路全体の起動時にはOFFとして、同期状態が確立した
ならばONにするという程度の手法で充分である。
なお、先にも述べたように、本発明の構成は、これまで
に説明してきた回路に限定されたものではなく、他の回
路でも実現できる。−例として、パルス幅制限回路の他
の具体例を第8図に示す。
同図において第5図と同一の部分忙は同一の番号を付し
ている。第7図の回路においてパルスの制限時間TX、
を決定するのは遅延素子65の遅延量である。D端子に
入力された位相差パルスをインバータロ4で反転して遅
延素子65でで1時間遅延させANDゲート65を経由
してORゲート62に入力することにより、第5図の例
と同様の動作を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、位相同期回路の基準信号とししての入
力信号に欠落が生じた場合に発生する位相誤差信号を小
さくおさえることができるので、位相同期状態を保持で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は位相比較
器の回路例を示す回路図、第3図はチャージポンプの回
路例を示す回路図、第4図はローパスフィルタの回路例
を示す回路図、第5図はパルス幅制限回路の第一の具施
例を示す回路図、第6図は従来回路による動作タイムチ
ャート、第7図は本発明を使用した場合のタイムチャー
ト、第8図はパルス幅制限回路の第二の具施例を示す回
路図である。 10・・・・・・位相比較器、20・・・・・・チャー
ジポンプ、30・・・・・・ローパスフィルタ、40・
・・・・・電圧制御発振器、50・・・・・・分周器、
60・・・・・・パルス幅制限回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二つの入力信号の位相差を検出し、検出した位相差に対
    応した幅のパルス信号を出力する位相比較器と、該位相
    比較器の出力を入力とし、そのパルス幅に応じて電流の
    入出力を行なうチャージポンプと、該チャージポンプに
    よる電流の入出力を入力とするローパスフィルタと、該
    ローパスフィルタの出力を制御電圧とする電圧制御発振
    器と該発振器の出力を入力として前記二つの入力信号の
    うちの一つを供給する分周器とにより構成される位相同
    期回路において、前記位相比較器の出力をその入力とし
    、パルス幅制限を行なつた出力を該チャージポンプの入
    力として出力するパルス幅制限回路を前記位相比較器と
    チャージポンプとの間に設けたことを特徴とする位相同
    期回路。
JP62026277A 1987-02-09 1987-02-09 位相同期回路 Pending JPS63194419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62026277A JPS63194419A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 位相同期回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62026277A JPS63194419A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 位相同期回路

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Publication Number Publication Date
JPS63194419A true JPS63194419A (ja) 1988-08-11

Family

ID=12188789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62026277A Pending JPS63194419A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 位相同期回路

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JP (1) JPS63194419A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999000903A1 (fr) * 1997-06-27 1999-01-07 Hitachi Ltd Circuit a phase asservie, et machine et systeme de traitement de donnees

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999000903A1 (fr) * 1997-06-27 1999-01-07 Hitachi Ltd Circuit a phase asservie, et machine et systeme de traitement de donnees
US6947514B1 (en) 1997-06-27 2005-09-20 Renesas Technology Corporation Phase-locked loop circuit, information processing apparatus, and information processing system

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