JPS63193349A - 走査トンネル顕微鏡を使用して、電気的に分極可能な層に情報を書き込み且つ読み出す方法 - Google Patents
走査トンネル顕微鏡を使用して、電気的に分極可能な層に情報を書き込み且つ読み出す方法Info
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- JPS63193349A JPS63193349A JP63007672A JP767288A JPS63193349A JP S63193349 A JPS63193349 A JP S63193349A JP 63007672 A JP63007672 A JP 63007672A JP 767288 A JP767288 A JP 767288A JP S63193349 A JPS63193349 A JP S63193349A
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- G11B9/1472—Record carriers for recording or reproduction involving the use of microscopic probe means characterised by the form
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Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気的に分極可能な薄い層を基材とする電気
的に消去可能な超高密度データメモリであって、走査ト
ンネル顕微鏡(moanningtunn@lling
m1croscope )を使用するものに関する。
的に消去可能な超高密度データメモリであって、走査ト
ンネル顕微鏡(moanningtunn@lling
m1croscope )を使用するものに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕よシ
高い記録密度を有するデータメモリへの傾向が、非常に
顕著になっている。商業的に入手可能なデータメモリは
、略108ビツト/儒2の上限値を有しておシ、現在使
用されている記録方法(半導体メモリ、磁気、光、或い
は磁気−光によるデータ記録方法)が、予知し得る将来
において上記上限値を超えることは、明らかに不可能で
ある。
高い記録密度を有するデータメモリへの傾向が、非常に
顕著になっている。商業的に入手可能なデータメモリは
、略108ビツト/儒2の上限値を有しておシ、現在使
用されている記録方法(半導体メモリ、磁気、光、或い
は磁気−光によるデータ記録方法)が、予知し得る将来
において上記上限値を超えることは、明らかに不可能で
ある。
しかしながら、108ピツト/32 よシかなシ高い記
憶密度を有するメモリに対する要求が存在し、更に、ア
クセス時間、データ伝送速度、ピット当シのコスト、記
憶されている情報の寿命、及び現存するメモリ又はコン
ピューターシステムとの互換性というような事項に関す
る要求も存在する。
憶密度を有するメモリに対する要求が存在し、更に、ア
クセス時間、データ伝送速度、ピット当シのコスト、記
憶されている情報の寿命、及び現存するメモリ又はコン
ピューターシステムとの互換性というような事項に関す
る要求も存在する。
下記のデータを達成することが、lタタO年代の目標で
ある。
ある。
記憶密度 10 ビット/cM2アクセ
ス時間 IO−秒 データ伝送速度 108ビツト/秒 耐久性 70年及び消去可能これらの目
標に対し、現在、3つの方向の開発が不可欠なものとし
て進められている。
ス時間 IO−秒 データ伝送速度 108ビツト/秒 耐久性 70年及び消去可能これらの目
標に対し、現在、3つの方向の開発が不可欠なものとし
て進められている。
/、 レーデ−ホログラフィ又は光化学的なピット焼損
(J、フリートリツヒ(Fr1adrlch)、IL/
%アラ−(Haars+r) 、アップライド・ケミス
トリー(AppliedCh@m1stry)、り乙、
り乙−/23(J’44))2 電子ビームの使用 3 分子システム(パイオテッグ(bioehip)
)電気的に分極可能な層を基材とするメモリは、/りj
″OO年代頭以来知られている。メルノ(Ma r !
)及びアンダーソン(Anderaon)が静上記憶
システムを記述する一方(W、J、メルノ、J、R,ア
ンダーソン、1強誘電体記憶装置(F@rro@l@c
tric Storage Deviass) ’、ベ
ルeラブ・レッジ(Bell Lab、 R@e、)
、33.33j−j442(/りJ″J″))、グルグ
アリ(Pulvarl)は米国特許第216りざ、22
g号において可動メモリ(noマing m@mory
)に関する基本的な方法を発展させた。この装置におい
ては、導電性基板を有する電気的に分極可能な材料から
なるテープ/ディスクが、電極を通り過ぎるようにして
移動させられる。電極に電圧を印加することによシ、電
気的に分極可能な層の領域は半永久的に分極し、そして
、このようにして、情報が記憶される。[極は、層と直
接的に接触しても良いし、或いは限定された空間を有し
ていても良い。分極し次領域を生成する他の方法は、電
子ビーム或いはイオンがンパードを用いることに基づい
ている。記憶されている情報を読み出すために、圧電効
果が用いられる。
(J、フリートリツヒ(Fr1adrlch)、IL/
%アラ−(Haars+r) 、アップライド・ケミス
トリー(AppliedCh@m1stry)、り乙、
り乙−/23(J’44))2 電子ビームの使用 3 分子システム(パイオテッグ(bioehip)
)電気的に分極可能な層を基材とするメモリは、/りj
″OO年代頭以来知られている。メルノ(Ma r !
)及びアンダーソン(Anderaon)が静上記憶
システムを記述する一方(W、J、メルノ、J、R,ア
ンダーソン、1強誘電体記憶装置(F@rro@l@c
tric Storage Deviass) ’、ベ
ルeラブ・レッジ(Bell Lab、 R@e、)
、33.33j−j442(/りJ″J″))、グルグ
アリ(Pulvarl)は米国特許第216りざ、22
g号において可動メモリ(noマing m@mory
)に関する基本的な方法を発展させた。この装置におい
ては、導電性基板を有する電気的に分極可能な材料から
なるテープ/ディスクが、電極を通り過ぎるようにして
移動させられる。電極に電圧を印加することによシ、電
気的に分極可能な層の領域は半永久的に分極し、そして
、このようにして、情報が記憶される。[極は、層と直
接的に接触しても良いし、或いは限定された空間を有し
ていても良い。分極し次領域を生成する他の方法は、電
子ビーム或いはイオンがンパードを用いることに基づい
ている。記憶されている情報を読み出すために、圧電効
果が用いられる。
即ち、電気的に分極した層を、鋭いエツジを通シ過ぎる
ように移動させることによシ、或いは超音波を用いるこ
とによシ、この電気的に分極した層に張力/圧力が作用
させられ、この結果、放出された電荷が、曹込み工程の
間に用いられた電圧に比例する電圧を電極に酵擲する。
ように移動させることによシ、或いは超音波を用いるこ
とによシ、この電気的に分極した層に張力/圧力が作用
させられ、この結果、放出された電荷が、曹込み工程の
間に用いられた電圧に比例する電圧を電極に酵擲する。
無休の分極可能な強誘電体或いは電気的に分極可能な合
成物質は、電気的に分極可能な媒質(electrlc
allypolarlaable media)と呼ば
れている。
成物質は、電気的に分極可能な媒質(electrlc
allypolarlaable media)と呼ば
れている。
圧電効果による読出しとは別に、19乙O年代の末期に
は、テープ状又はディスク状のメモリの場合における読
出しに、焦電効果も使用された(H,ニイツマ、R,サ
トウ、フエロエレクトリックス(Ferroelect
rics) 、3 !、 37 (/りto”)’)。
は、テープ状又はディスク状のメモリの場合における読
出しに、焦電効果も使用された(H,ニイツマ、R,サ
トウ、フエロエレクトリックス(Ferroelect
rics) 、3 !、 37 (/りto”)’)。
この装置では、電気的に分極した層を加熱することによ
シ、電圧がピックアップ滑9電極に発生させられた。P
b(ZrTi)Os / (PZT)のような熱漬材料
が用いられた。ニイツマ及びサトウによって提案された
ものと同様の方法であって、滑シ電極及び焦電効果によ
る胱出しを使用するものにおいて、例えばポリフッ化ビ
ニリデン(PVdF)のような分極可能な高分子化合物
の層が、米国特許第≠、3♂り、≠4tj号において用
いられておシ、該特許は、無機化合物の層との比較にお
いて、化学的な安定性、低い誘電率、取扱いの容易さ等
に関するいくつかの基本的な利点を主張している。PV
dFを基材とするデータメモリは、米国特許第≠、Oj
り、♂27号にも記載されており、該特許では、書込み
は電子ビームによって直接的に行われ、そして読出しは
PVdFの分極した領域における電子ビームを広げるこ
とによって行われる。特に、記録されるべき情報の密度
に関する有利さは、滑シ電極法よりも、電子ビーム法に
よシ期待され得る。
シ、電圧がピックアップ滑9電極に発生させられた。P
b(ZrTi)Os / (PZT)のような熱漬材料
が用いられた。ニイツマ及びサトウによって提案された
ものと同様の方法であって、滑シ電極及び焦電効果によ
る胱出しを使用するものにおいて、例えばポリフッ化ビ
ニリデン(PVdF)のような分極可能な高分子化合物
の層が、米国特許第≠、3♂り、≠4tj号において用
いられておシ、該特許は、無機化合物の層との比較にお
いて、化学的な安定性、低い誘電率、取扱いの容易さ等
に関するいくつかの基本的な利点を主張している。PV
dFを基材とするデータメモリは、米国特許第≠、Oj
り、♂27号にも記載されており、該特許では、書込み
は電子ビームによって直接的に行われ、そして読出しは
PVdFの分極した領域における電子ビームを広げるこ
とによって行われる。特に、記録されるべき情報の密度
に関する有利さは、滑シ電極法よりも、電子ビーム法に
よシ期待され得る。
滑シ電極面の直径は、機械的な安定性のために10μm
未満にはなシ得ないが、分極に使用される電子ビームの
基本的な直径は略/ Onmである。しかしながら、電
子ビームが層の中に侵入する間の走査工程が電子ビーム
の横に向かう広がシをもたらし、この結果、直径が7μ
m未満であるところの分極した領域は期待できない。従
って、高密度メモリへ、のよシ一層の発展は、この方法
では知られていない。
未満にはなシ得ないが、分極に使用される電子ビームの
基本的な直径は略/ Onmである。しかしながら、電
子ビームが層の中に侵入する間の走査工程が電子ビーム
の横に向かう広がシをもたらし、この結果、直径が7μ
m未満であるところの分極した領域は期待できない。従
って、高密度メモリへ、のよシ一層の発展は、この方法
では知られていない。
ピyニツヒ(ninnig)及びローラー(Rohr@
r)によって設計された走査トンネル顕微鏡(欧州特許
第0.027.に/7号、走査トンネル顕微鏡STM
)は、これ迄に知られている最良の電子顕微鏡の横方向
の分解能を提供する。トンネル効果を利用し、この顕微
鏡における極端に微細な先細の金属針が、調査されるべ
き導電性の表面の上方を、極く僅かな距離(通常、/n
m未満)だけ離れて移動させられる。極端に高い横方向
の分解能(< / o nm )は、この他く僅かな距
離及び先端部の非常に小さい寸法によって達成される。
r)によって設計された走査トンネル顕微鏡(欧州特許
第0.027.に/7号、走査トンネル顕微鏡STM
)は、これ迄に知られている最良の電子顕微鏡の横方向
の分解能を提供する。トンネル効果を利用し、この顕微
鏡における極端に微細な先細の金属針が、調査されるべ
き導電性の表面の上方を、極く僅かな距離(通常、/n
m未満)だけ離れて移動させられる。極端に高い横方向
の分解能(< / o nm )は、この他く僅かな距
離及び先端部の非常に小さい寸法によって達成される。
最初のSTMにおける非常に精巧な構造は、低温及び起
部真空状態を必要としたが、最近では通常の環境条件(
大気、室温)下でSTMを動作させることが可能になっ
ている(ドレイク(Drak@) 、ゾンネンフエルト
(Sonnenf@1d) 、シュナイア−(Schn
sir)、ハンスマ(Hansma) 、スロー(Sl
oughλコールマン(Col@man) 、レヴφサ
イ・インストル(Rev、 Sci、 In5tr、
)、j7、tA44/−弘≠!<i9r乙))。
部真空状態を必要としたが、最近では通常の環境条件(
大気、室温)下でSTMを動作させることが可能になっ
ている(ドレイク(Drak@) 、ゾンネンフエルト
(Sonnenf@1d) 、シュナイア−(Schn
sir)、ハンスマ(Hansma) 、スロー(Sl
oughλコールマン(Col@man) 、レヴφサ
イ・インストル(Rev、 Sci、 In5tr、
)、j7、tA44/−弘≠!<i9r乙))。
その間に、初めのうちは比較的遅かった走査速度におい
て、大きな増加がもたらされた。現在、走査速度はkH
zの範囲内にある(ツライアント(Bryant) 、
スミス(Smith)、クエイト(Quate)、アッ
プル・フィシ・レット(Appl、 Phys、 Le
tt、)、4J’、132431A(/りft ’)
)、更に、8TMの寸法が益々小さくなって来ている。
て、大きな増加がもたらされた。現在、走査速度はkH
zの範囲内にある(ツライアント(Bryant) 、
スミス(Smith)、クエイト(Quate)、アッ
プル・フィシ・レット(Appl、 Phys、 Le
tt、)、4J’、132431A(/りft ’)
)、更に、8TMの寸法が益々小さくなって来ている。
この結果、例えば、10cm×10cm未満のサイズを
有する、所謂ポケットトンネル顕微鏡が存在する。
有する、所謂ポケットトンネル顕微鏡が存在する。
このため、8TMは、高感度表面荒さ測定器として比較
的広く実際に使用され得、そして、STMを、微細構造
を形成するために使用しようという考えが浮かぶのは当
然のように思われる。実際、STMの石版印刷への適用
性が既に試験されており、/ Onmの分解能を達成す
るのに成功している(リンガ−(Rlngger)、ヒ
トパー(H1db@r) 、シュレーグル(Sahli
5gl)、エルハーフエン(Oslhafan)、ギュ
ンテロット(G’1ntherodt) 、アップル・
フィシ・V’) ) (Appl、 Phys、 L@
tt、 )、≠6,132−r311−CI?Ij’)
)。
的広く実際に使用され得、そして、STMを、微細構造
を形成するために使用しようという考えが浮かぶのは当
然のように思われる。実際、STMの石版印刷への適用
性が既に試験されており、/ Onmの分解能を達成す
るのに成功している(リンガ−(Rlngger)、ヒ
トパー(H1db@r) 、シュレーグル(Sahli
5gl)、エルハーフエン(Oslhafan)、ギュ
ンテロット(G’1ntherodt) 、アップル・
フィシ・V’) ) (Appl、 Phys、 L@
tt、 )、≠6,132−r311−CI?Ij’)
)。
記憶媒質としての電気的に分極可能な層から始まる、本
発明の基本的な概念は、走査トンネル顕微鏡(8TM)
を使用することによって電気的に消去可能なデータメモ
リを発展させるという着想に基づいており、該メモリに
おいては、情@は、STMによって、電気的に分極可能
な層に誓き込まれ且つ該層から読み出され、この情報は
、分極した状態の形で永続的に記憶される。
発明の基本的な概念は、走査トンネル顕微鏡(8TM)
を使用することによって電気的に消去可能なデータメモ
リを発展させるという着想に基づいており、該メモリに
おいては、情@は、STMによって、電気的に分極可能
な層に誓き込まれ且つ該層から読み出され、この情報は
、分極した状態の形で永続的に記憶される。
STMを用いるための必要重性は、極めて平滑な面であ
る。従って、本発明の目的を達成するため、非常に平滑
な基板(平均荒さが/ nm )が、導電性材料の薄い
層(通常1μm)によって用意され、次いで、鳩の厚さ
が70μm、好ましくは7μmである、電気的に分極可
能な層が形成される。その方法として、CvD%PVD
のような在来の薄層製造方法が使用され得る。トリグリ
シンスルフェート(TG8)、バリウムチタネート(n
aTto3) 、鉛/ジルコニウムfl’ $ −ト(
PLZT) 、ビスマスチタネート、ナトリウムニドリ
ット(!IaNO□)等のような無機強誘電体が、層の
材料として使用され得る。しかしながら、少なくとも大
気中で化学的に安定な材料が使用されるのが好ましい。
る。従って、本発明の目的を達成するため、非常に平滑
な基板(平均荒さが/ nm )が、導電性材料の薄い
層(通常1μm)によって用意され、次いで、鳩の厚さ
が70μm、好ましくは7μmである、電気的に分極可
能な層が形成される。その方法として、CvD%PVD
のような在来の薄層製造方法が使用され得る。トリグリ
シンスルフェート(TG8)、バリウムチタネート(n
aTto3) 、鉛/ジルコニウムfl’ $ −ト(
PLZT) 、ビスマスチタネート、ナトリウムニドリ
ット(!IaNO□)等のような無機強誘電体が、層の
材料として使用され得る。しかしながら、少なくとも大
気中で化学的に安定な材料が使用されるのが好ましい。
この理由によシ、容易に分極可能な原子を有する高分子
化合物、例えば、ポリフッ化ビニリデンPVdFのよう
なフッ素原子を有するポリオレフィン、或いは高度に分
極可能な末端基を有する高分子化合物、例えば、ポリシ
アン化ビニリデンのようなシアン基を有するポリオレフ
ィンが、記憶層として都合曳く使用される。例えばその
スイッチングを性についての記憶層の最適化は、共重合
或いは混合によって達成され得る。
化合物、例えば、ポリフッ化ビニリデンPVdFのよう
なフッ素原子を有するポリオレフィン、或いは高度に分
極可能な末端基を有する高分子化合物、例えば、ポリシ
アン化ビニリデンのようなシアン基を有するポリオレフ
ィンが、記憶層として都合曳く使用される。例えばその
スイッチングを性についての記憶層の最適化は、共重合
或いは混合によって達成され得る。
従つ”c、例えば、PVdFに代えて、PVdFとPV
F3との共重合体若しくはポリメチルメタクリレートP
MMAとの混合物、又は、−リシアン化ビニリデンに代
えて、ポリ酢酸ビニル及びその他これに類するものとの
混合物が使用され得る。これらは、溶液からスピン塗布
することによって7μm未満の層に形成され得る。しか
しながら、電気的に分極可能な分子の層を形成するまめ
のラングミュア・プロジェット法も利用され得る。
F3との共重合体若しくはポリメチルメタクリレートP
MMAとの混合物、又は、−リシアン化ビニリデンに代
えて、ポリ酢酸ビニル及びその他これに類するものとの
混合物が使用され得る。これらは、溶液からスピン塗布
することによって7μm未満の層に形成され得る。しか
しながら、電気的に分極可能な分子の層を形成するまめ
のラングミュア・プロジェット法も利用され得る。
STMによって分極可能な層を調査している際に、PV
dF/’I’rFEが形成されている81ウエフア2に
、電気的に分極可能な薄い層3の分極によシSTMで情
報を書き込むことが可能で弗るということが見出された
。この目的のために、S1ウエフアはSTMの試料ホル
ダに装着され、略/Vの電圧が、チップlとAt基板≠
との間に印加された(第1図参照)。
dF/’I’rFEが形成されている81ウエフア2に
、電気的に分極可能な薄い層3の分極によシSTMで情
報を書き込むことが可能で弗るということが見出された
。この目的のために、S1ウエフアはSTMの試料ホル
ダに装着され、略/Vの電圧が、チップlとAt基板≠
との間に印加された(第1図参照)。
このようにして印加された略/ 00 MV/mの電場
は、PVdF/’rrFE層の分極をもたらし、その除
、分極された領域のサイズを、従来技術に基づく電子ビ
ームによる分極の時に観察され、電子ビームの横方向の
広がDK起因するところの、略/lsn である分極
された領域の最小サイズよシも完全に小さくすることが
可能であった。電子顕微鏡内での焦電活性によって実行
されたサイズの分析は、略10100nの値を示した。
は、PVdF/’rrFE層の分極をもたらし、その除
、分極された領域のサイズを、従来技術に基づく電子ビ
ームによる分極の時に観察され、電子ビームの横方向の
広がDK起因するところの、略/lsn である分極
された領域の最小サイズよシも完全に小さくすることが
可能であった。電子顕微鏡内での焦電活性によって実行
されたサイズの分析は、略10100nの値を示した。
即ち、この方法によると、1010ビツト/譚の記憶密
度が達成され得る。これと共に、PVdF/’rrFE
O層の厚さと達成可能な記憶密就との間の直接的な関係
が観察された。層の厚さが薄くなればなる程、分極した
領域の面積はよシ小さくなる。チップlと層3との間の
距離も同様の関係を示す。たとえこの距離が7μmよシ
大きくても、もしテラ7’における電圧がそれに対応し
て増大させられるならば、層の電気的な分極は達成され
得るが、横方向の分解能もμmの範囲内に入ってしまう
。もし距離が更に大きくなると、公知のコロナ分極の状
態が発生する。
度が達成され得る。これと共に、PVdF/’rrFE
O層の厚さと達成可能な記憶密就との間の直接的な関係
が観察された。層の厚さが薄くなればなる程、分極した
領域の面積はよシ小さくなる。チップlと層3との間の
距離も同様の関係を示す。たとえこの距離が7μmよシ
大きくても、もしテラ7’における電圧がそれに対応し
て増大させられるならば、層の電気的な分極は達成され
得るが、横方向の分解能もμmの範囲内に入ってしまう
。もし距離が更に大きくなると、公知のコロナ分極の状
態が発生する。
もし層の厚さがj Onmより大きくなると、STMは
動作することができなくなる。即ち、チップ/を調節す
ることが不可能になる。再現性に関する問題がjOnm
未満の層の厚さく存在するということにも留意しなけれ
ばならない。このため、僅かに変更された構成が、上記
問題を除去する九めの解決策として使用された。チツf
ibと強誘電体の層3との間の距離を調節するためのチ
ツf/aが用いられ(第2図参照)、この第2のチップ
/aFi、この目的のために設けられている導電性の縁
よによってSTMの調節を実行する。即ち、このチップ
は、書込み/読出し用として使用される!/のチップ/
bと電気的に分極可能な層3との間の距離を専ら調節す
る。上記縁を形成するため、導電性の構造部が、垂直構
造部を有するポリシリコン又は金属ケイ化物から在来の
エツチング及び現*法によって製作されるというような
方法によって、81ウエフアλがfJ[される。次いで
、突出している導電性の構造部が、電気的に分極可能な
層3によって覆われないような、或いは平滑化工程にお
いて除去されるというような方法によって、磁気的に分
極可能な層3が形成される。他の方法は、在米のフォト
レジストを使用し、適切な露光、現像及びエツチングに
よシミ気的に分極可能な層3(m3図参照)t−形成す
ることからなる。電気的に分極可能な層の形成は、直接
的なレーデ−石版印刷によっても達成され得る。
動作することができなくなる。即ち、チップ/を調節す
ることが不可能になる。再現性に関する問題がjOnm
未満の層の厚さく存在するということにも留意しなけれ
ばならない。このため、僅かに変更された構成が、上記
問題を除去する九めの解決策として使用された。チツf
ibと強誘電体の層3との間の距離を調節するためのチ
ツf/aが用いられ(第2図参照)、この第2のチップ
/aFi、この目的のために設けられている導電性の縁
よによってSTMの調節を実行する。即ち、このチップ
は、書込み/読出し用として使用される!/のチップ/
bと電気的に分極可能な層3との間の距離を専ら調節す
る。上記縁を形成するため、導電性の構造部が、垂直構
造部を有するポリシリコン又は金属ケイ化物から在来の
エツチング及び現*法によって製作されるというような
方法によって、81ウエフアλがfJ[される。次いで
、突出している導電性の構造部が、電気的に分極可能な
層3によって覆われないような、或いは平滑化工程にお
いて除去されるというような方法によって、磁気的に分
極可能な層3が形成される。他の方法は、在米のフォト
レジストを使用し、適切な露光、現像及びエツチングに
よシミ気的に分極可能な層3(m3図参照)t−形成す
ることからなる。電気的に分極可能な層の形成は、直接
的なレーデ−石版印刷によっても達成され得る。
省き込まれている情報は、いくつかの方法によって睨み
出され得る。第1の方法として、破壊的な読出しが使用
され得る。即ち、例えば、二値情報の7が、書込み電極
/bによって永続的に記憶され、そしてこの工程の間に
便用されfI−誉込み電流が記録される。もし実質的に
電流が流れないならば、記憶される情報が、書き込まれ
ている情報に対応する。そうでないならば、零が予め記
憶されていたのであろう。別の方法として、読み出され
るべき領域が、例えば、レーザービームの照射、基板の
選択的なガルヴアニック加熱或いは/bによって実行さ
れ得る記憶層の高周波加熱によって、焦電的に活性化さ
れ、そしてこのようにして発生される信号が、例えば、
標準的な電位針(例えば、モンo −(Monroe)
/ IA J″MO8FET電位計)における超高分
解能電位計プローブによって検出され得る。
出され得る。第1の方法として、破壊的な読出しが使用
され得る。即ち、例えば、二値情報の7が、書込み電極
/bによって永続的に記憶され、そしてこの工程の間に
便用されfI−誉込み電流が記録される。もし実質的に
電流が流れないならば、記憶される情報が、書き込まれ
ている情報に対応する。そうでないならば、零が予め記
憶されていたのであろう。別の方法として、読み出され
るべき領域が、例えば、レーザービームの照射、基板の
選択的なガルヴアニック加熱或いは/bによって実行さ
れ得る記憶層の高周波加熱によって、焦電的に活性化さ
れ、そしてこのようにして発生される信号が、例えば、
標準的な電位針(例えば、モンo −(Monroe)
/ IA J″MO8FET電位計)における超高分
解能電位計プローブによって検出され得る。
仮の構成によって観測されたデータ伝送速度は約/ k
Hzであシ、達成された記憶蜜度は約1010ビツト/
cr11 である。
Hzであシ、達成された記憶蜜度は約1010ビツト/
cr11 である。
以下、本発明の実施例について説明する。
AIが81ウエフア上に蒸着させられ(典型的な層の厚
さは/μt9@)、次いで該S1ウエフアは、商業的に
入手可能なスピン塗布器(コングアツク(CONVAC
) 100/ )上でPVdFを塗布される。コノ目的
のために、PVdFは僅かな加熱下でDMF (ジメチ
ルホルムアミド)に溶解させられる。溶液は10容f%
未満、典型的には/容量−未満で使用した。
さは/μt9@)、次いで該S1ウエフアは、商業的に
入手可能なスピン塗布器(コングアツク(CONVAC
) 100/ )上でPVdFを塗布される。コノ目的
のために、PVdFは僅かな加熱下でDMF (ジメチ
ルホルムアミド)に溶解させられる。溶液は10容f%
未満、典型的には/容量−未満で使用した。
溶液の粘度に応じて、7分間機シ数百から数千回転の回
転速度で、溶液に遠心作用を加えた。このようKして塗
布されたウェファは、次に、乾燥室において通常ti−
o℃〜21,0℃、好ましくは/♂θ℃〜220℃の温
度で60分間加熱される。薄い層(<10Qnm)を形
成するために、非常に高い回転速度<>5ooo)が好
適に使用される。得られた層の厚さは、完全に/ 00
nm未満であって典型的には約30 nmで1、層の
厚さは干渉解析法及び偏光解析法の双方によって決定し
た。J″Onmの厚さの場合、中央部と縁部との間の厚
さの変化は、≠インチ(/ 0. / lp cm )
のウェファでは10チ未満であった。表面荒さRaは、
ブラシ分析器(スローン・テクノロジー・コーポレーシ
ョン(81oan T@chnology Corpo
ration))によj5 、0.02μm未満で測定
された。本方法によって形成されたPVdF記憶層は強
誘電的に不適切な6位相にあシ、所望の強誘電位相!(
β−位相とも呼ばれる)はコロナ分極によって達成され
る。
転速度で、溶液に遠心作用を加えた。このようKして塗
布されたウェファは、次に、乾燥室において通常ti−
o℃〜21,0℃、好ましくは/♂θ℃〜220℃の温
度で60分間加熱される。薄い層(<10Qnm)を形
成するために、非常に高い回転速度<>5ooo)が好
適に使用される。得られた層の厚さは、完全に/ 00
nm未満であって典型的には約30 nmで1、層の
厚さは干渉解析法及び偏光解析法の双方によって決定し
た。J″Onmの厚さの場合、中央部と縁部との間の厚
さの変化は、≠インチ(/ 0. / lp cm )
のウェファでは10チ未満であった。表面荒さRaは、
ブラシ分析器(スローン・テクノロジー・コーポレーシ
ョン(81oan T@chnology Corpo
ration))によj5 、0.02μm未満で測定
された。本方法によって形成されたPVdF記憶層は強
誘電的に不適切な6位相にあシ、所望の強誘電位相!(
β−位相とも呼ばれる)はコロナ分極によって達成され
る。
乙o7tto又は73/23の組成を有するPVdF’
/’rrFEの共重合体が、それぞれDMF及びアセト
ンに僅かな加熱下で溶解させられる。1Ofb未満の容
址百分率が典型的に使用された。次に、溶液は、スピン
塗布器により、用意されたウェファ上で遠心作用を加え
られ、次いで、直接的に加熱される。
/’rrFEの共重合体が、それぞれDMF及びアセト
ンに僅かな加熱下で溶解させられる。1Ofb未満の容
址百分率が典型的に使用された。次に、溶液は、スピン
塗布器により、用意されたウェファ上で遠心作用を加え
られ、次いで、直接的に加熱される。
DMFに溶解した試料の場合、/QO℃超の加熱温度が
使用され、/≠Q〜220℃の温度が好適に設定される
。アセトンに溶解した試料の場合、加熱は/ど0℃未満
、好適には60−/弘O℃の温度で行われる。加熱時間
は典型的には60分である。最初の溶液の粘度及び設定
されたスピン塗布器の回転速度に依存する層の厚さは、
20nm〜λ000 nmであった。典型的な/ 00
nmの層の厚さの場合、表面荒さは、l nmであシ
、相対的な厚さの変化は10%未満であった。
使用され、/≠Q〜220℃の温度が好適に設定される
。アセトンに溶解した試料の場合、加熱は/ど0℃未満
、好適には60−/弘O℃の温度で行われる。加熱時間
は典型的には60分である。最初の溶液の粘度及び設定
されたスピン塗布器の回転速度に依存する層の厚さは、
20nm〜λ000 nmであった。典型的な/ 00
nmの層の厚さの場合、表面荒さは、l nmであシ
、相対的な厚さの変化は10%未満であった。
対向電極としてのN1を有する7MNaOH溶液中にお
いてtAV〜乙V及び! OHzで・眠気的にエツチン
グされたMo針がチップとして使用される。対のチップ
を形成するため、対の針が機械的に製作され、次いで電
気的にエツチングされた。この構成の場合、λつのチッ
プが互いに電気的に分離されるように、対の針が設計さ
れる。第3図に示されている構成の場合に必要な、チッ
プの高さにおける定められた差を得るため、この工程の
最後の段階において、交流電圧がチツ7p/bにのみ印
加され、エツチングが短時間続けられる。電気的に減結
合されていないチップによる最初の試験が、/方のチッ
プの不動態化によって成功裏に終了させられ得た。
いてtAV〜乙V及び! OHzで・眠気的にエツチン
グされたMo針がチップとして使用される。対のチップ
を形成するため、対の針が機械的に製作され、次いで電
気的にエツチングされた。この構成の場合、λつのチッ
プが互いに電気的に分離されるように、対の針が設計さ
れる。第3図に示されている構成の場合に必要な、チッ
プの高さにおける定められた差を得るため、この工程の
最後の段階において、交流電圧がチツ7p/bにのみ印
加され、エツチングが短時間続けられる。電気的に減結
合されていないチップによる最初の試験が、/方のチッ
プの不動態化によって成功裏に終了させられ得た。
走査トンネル顕微鏡(STM)及びそれに属する調整装
置及び電子評価回路は、従来技術に含まれておシ、そし
て既に文献(例えば、欧州特許第0.027.317号
参照)に詳細に記載されているので、本明細書において
は、よシ詳細な説明は省略した。
置及び電子評価回路は、従来技術に含まれておシ、そし
て既に文献(例えば、欧州特許第0.027.317号
参照)に詳細に記載されているので、本明細書において
は、よシ詳細な説明は省略した。
第1図は本発明に係る第1実施例の概略説明図、第2図
は第2実施例の概略説明図、及びN3図は第3実施例の
概略説明図である。 /・・・チップ、λ・・・Stウェファ、3・・・層、
≠・・・基板、!・・・縁。
は第2実施例の概略説明図、及びN3図は第3実施例の
概略説明図である。 /・・・チップ、λ・・・Stウェファ、3・・・層、
≠・・・基板、!・・・縁。
Claims (8)
- (1)電気的に分極可能な記憶媒質、特に強誘電性の層
に情報を書き込み且つ読み出す方法において、 該記憶媒質が薄い均一の層の形で基板電極上に形成され
、且つ情報が走査トンネル顕微鏡によって該分極可能な
層に書き込まれ又は該分極可能な層から読み出されるこ
とを特徴とする方法。 - (2)無機の強誘電性の層が前記記憶媒質として使用さ
れる特許請求の範囲第1項記載の方法。 - (3)高度に分極可能な末端基を有する高分子化合物が
前記記憶媒質として使用される特許請求の範囲第1項記
載の方法。 - (4)ポリフッ化ビニリデン(PVdF)とPVF3又
はTrFEとの共重合体が前記記憶媒質として使用され
る特許請求の範囲第3項記載の方法。 - (5)前記記憶媒質が25nm〜100nm、好ましく
は30nm〜50nmの層の厚さで前記基板電極上に形
成される特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一項に記
載の方法。 - (6)前記記憶媒質が前記基板電極上の一部の領域に設
けられ、そして該基板電極上の隣接する領域が基準走査
域として構成されており、且つ、1対のチップを有する
改造された走査トンネル顕微鏡が書込み及び読出しのた
めに使用され、該1対のチップの内の一方のチップは該
基準走査域と関連付けられて他方のチップの距離の調節
用としてのみ使用され、該他方のチップは該記憶媒質と
関連付けられて書込み/読出し用として使用される特許
請求の範囲第1〜4項のいずれか一項に記載の方法。 - (7)前記基準走査域が、前記基板電極に接続されてい
るシリコンウェファに、導電性の縁の形で形成される特
許請求の範囲第6項記載の方法。 - (8)前記記憶媒質の一部の領域がエッチングされ、も
って前記基準走査域が形成される特許請求の範囲第6項
記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873701412 DE3701412A1 (de) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | Verfahren zum ein- bzw. auslesen von informationen in elektrisch polarisierbare schichten unter verwendung eines rastertunnelmikroskops |
DE3701412.9 | 1987-01-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193349A true JPS63193349A (ja) | 1988-08-10 |
Family
ID=6319089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63007672A Pending JPS63193349A (ja) | 1987-01-20 | 1988-01-19 | 走査トンネル顕微鏡を使用して、電気的に分極可能な層に情報を書き込み且つ読み出す方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0275881A2 (ja) |
JP (1) | JPS63193349A (ja) |
DE (1) | DE3701412A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5418029A (en) * | 1992-01-28 | 1995-05-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Information recording medium and method |
US5481527A (en) * | 1992-03-31 | 1996-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus with ferroelectric rewritable recording medium |
US5985404A (en) * | 1996-08-28 | 1999-11-16 | Tdk Corporation | Recording medium, method of making, and information processing apparatus |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2047549T3 (es) * | 1987-07-31 | 1994-03-01 | Canon Kk | Dispositivo de grabacion y reproduccion. |
EP0382192B1 (en) * | 1989-02-09 | 1993-08-18 | Olympus Optical Co., Ltd. | Scanning tunneling microscope memory apparatus |
US5289408A (en) * | 1989-02-09 | 1994-02-22 | Olympus Optical Co., Ltd. | Memory apparatus using tunnel current techniques |
US5241527A (en) * | 1989-03-16 | 1993-08-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording and reproducing apparatus and method using a recording layer having a positioning region |
JP2714211B2 (ja) * | 1989-03-16 | 1998-02-16 | キヤノン株式会社 | 記録及び再生装置 |
JP2830977B2 (ja) * | 1989-12-29 | 1998-12-02 | キヤノン株式会社 | 記録媒体とそれを用いる記録方法及び記録・再生装置 |
US6308405B1 (en) | 1990-02-07 | 2001-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for preparing an electrode substrate |
JP2744346B2 (ja) * | 1990-10-19 | 1998-04-28 | キヤノン株式会社 | 情報記録ユニットと情報記録及び/又は再生装置と情報記録及び/又は再生方法と情報記録媒体 |
ATE225557T1 (de) * | 1991-07-17 | 2002-10-15 | Canon Kk | Informationsaufzeichnungs-/-wiedergabegerät oder -verfahren zur informationsaufzeichnung/- wiedergabe auf/von einem informationsaufzeichnungsmedium unter verwendung einer vielzahl von sondenelektroden |
JP2981804B2 (ja) * | 1991-07-31 | 1999-11-22 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、それに用いる電極基板、及び情報記録媒体 |
FR2761530B1 (fr) | 1997-04-01 | 1999-06-11 | Univ Geneve | Composant electrique ou electronique, notamment circuit electrique ou electronique ou memoire non volatile |
DE10024059A1 (de) * | 2000-05-11 | 2002-07-11 | Ludwig Brehmer | Optisch induzierte Oberflächenmodifizierung im Nanometerbereich |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3447208A1 (de) * | 1984-12-22 | 1986-06-26 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zum auslesen von informationen aus elektrisch polarisierbaren datentraegern mittels elektronenstrahlen |
-
1987
- 1987-01-20 DE DE19873701412 patent/DE3701412A1/de not_active Withdrawn
-
1988
- 1988-01-08 EP EP88100152A patent/EP0275881A2/de not_active Withdrawn
- 1988-01-19 JP JP63007672A patent/JPS63193349A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5418029A (en) * | 1992-01-28 | 1995-05-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Information recording medium and method |
US5481527A (en) * | 1992-03-31 | 1996-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus with ferroelectric rewritable recording medium |
US5985404A (en) * | 1996-08-28 | 1999-11-16 | Tdk Corporation | Recording medium, method of making, and information processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3701412A1 (de) | 1988-07-28 |
EP0275881A2 (de) | 1988-07-27 |
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