JPS63192031A - 変倍機能付きのカメラ - Google Patents
変倍機能付きのカメラInfo
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- JPS63192031A JPS63192031A JP2503887A JP2503887A JPS63192031A JP S63192031 A JPS63192031 A JP S63192031A JP 2503887 A JP2503887 A JP 2503887A JP 2503887 A JP2503887 A JP 2503887A JP S63192031 A JPS63192031 A JP S63192031A
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- JP
- Japan
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- focus
- lens
- electric
- focusing
- zoom
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 22
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 4
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Focusing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、変倍機能付きのカメラに関するものであり、
電動ズーム機構及び電動フォーカス機構を備えるビデオ
カメラに適するものである。
電動ズーム機構及び電動フォーカス機構を備えるビデオ
カメラに適するものである。
(従来の技術)
従来のズームレンズでは、被写体光の結像位置がズーミ
ングに依らず一定となるように、バリエータレンズとコ
ンベンセータレンズとの間隔をカム環で規制することが
一般的である。そのようなズームレンズでは焦点合わせ
は前玉レンズで行っている。焦点合わせのためにリアフ
ォーカス方式を用いるズームレンズも提案されているが
、この場合においても、ズーミング時の結像面補償のた
めにはカム環又はそれに準じたものが必要であった。
ングに依らず一定となるように、バリエータレンズとコ
ンベンセータレンズとの間隔をカム環で規制することが
一般的である。そのようなズームレンズでは焦点合わせ
は前玉レンズで行っている。焦点合わせのためにリアフ
ォーカス方式を用いるズームレンズも提案されているが
、この場合においても、ズーミング時の結像面補償のた
めにはカム環又はそれに準じたものが必要であった。
一方、米国特許第3,972.056号(特開昭56−
47533号)では、バリエータレンズとコンベンセー
タレンズとが独立に動くようにしたカム無しズームレン
ズにおいて、焦点検出情報によりコンベンセータレンズ
を駆動するようにして、バリエータレンズにより変倍を
行っでも、結像面が一定になるようにすることが提案さ
れている。
47533号)では、バリエータレンズとコンベンセー
タレンズとが独立に動くようにしたカム無しズームレン
ズにおいて、焦点検出情報によりコンベンセータレンズ
を駆動するようにして、バリエータレンズにより変倍を
行っでも、結像面が一定になるようにすることが提案さ
れている。
しかしながら、この文献においては、焦点状態を保持す
る(所謂AFロック)動作及びその状態でのズーミング
動作については何等言及されていない。
る(所謂AFロック)動作及びその状態でのズーミング
動作については何等言及されていない。
(発明が解決しようとする問題点)
コンベンセータレンズで撮影レンズの焦点合わせを行い
、バリエータレンズでズーミングを行うズームレンズに
おいて、小形軽量化を図るために、カム環を除いたもの
にあっては、上述のように、ズーミング中の結像面位置
を一定にするためにズーミング中も常時自動焦点調節機
構を動作させて、コンベンセータレンズを駆動する必要
があった。
、バリエータレンズでズーミングを行うズームレンズに
おいて、小形軽量化を図るために、カム環を除いたもの
にあっては、上述のように、ズーミング中の結像面位置
を一定にするためにズーミング中も常時自動焦点調節機
構を動作させて、コンベンセータレンズを駆動する必要
があった。
しかし、自動焦点調節モードとAPロックモードとを選
択できるようにしたカメラにあっては、AFロックモー
ドが選択されると、コンベンセータレンズがバリエータ
レンズの動きに追従しなくなるので、ズーミング時には
バリエータレンズのみが動いて、ピントがずれた映像と
なってしまうという問題がある。
択できるようにしたカメラにあっては、AFロックモー
ドが選択されると、コンベンセータレンズがバリエータ
レンズの動きに追従しなくなるので、ズーミング時には
バリエータレンズのみが動いて、ピントがずれた映像と
なってしまうという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、カム環のような連結部材を介さ
ずにバリエータレンズとフォーカスレンズを含んで成る
小形軽量の撮影レンズを備え、焦点検出情報によりフォ
ーカスレンズをバリエータレンズと電気的に連動させる
ようにしたカメラにおいて、AFロックモード時には電
動ズーミングが禁止されるようにした変倍機能付きのカ
メラを提供するにある。
の目的とするところは、カム環のような連結部材を介さ
ずにバリエータレンズとフォーカスレンズを含んで成る
小形軽量の撮影レンズを備え、焦点検出情報によりフォ
ーカスレンズをバリエータレンズと電気的に連動させる
ようにしたカメラにおいて、AFロックモード時には電
動ズーミングが禁止されるようにした変倍機能付きのカ
メラを提供するにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明に係る変倍機能付きのカメラにあっては、上記の
目的を達成するために、変倍動作を行うバリエータレン
ズと合焦動作を行うフォーカスレンズとを連結部材を介
さずに含む撮影レンズと、撮影レンズの焦点状態を検出
する焦点検出部と、変倍動作を行わせるために設けられ
相反する方向信号を入力可能な方向指示スイッチと、フ
ォーカスレンズを駆動する電動フォーカス機構と、電動
フォーカスレンズを前記焦点検出部の検出信号に基づい
て制御する自動焦点調節モードと前記検出信号に基づく
フォーカスレンズの駆動を禁止して焦点調節状態を保持
する焦点状態保持モードとの2つのモードを切り換える
切換手段と、前記切換手段にて自動焦点調節モードが選
択されているときにのみ、前記方向指示スイッチの方向
信号に基づいて撮影レンズのバリエータレンズを駆動し
て撮影レンズの焦点距離を変える電動ズーム機構とを備
えて成るものである。
目的を達成するために、変倍動作を行うバリエータレン
ズと合焦動作を行うフォーカスレンズとを連結部材を介
さずに含む撮影レンズと、撮影レンズの焦点状態を検出
する焦点検出部と、変倍動作を行わせるために設けられ
相反する方向信号を入力可能な方向指示スイッチと、フ
ォーカスレンズを駆動する電動フォーカス機構と、電動
フォーカスレンズを前記焦点検出部の検出信号に基づい
て制御する自動焦点調節モードと前記検出信号に基づく
フォーカスレンズの駆動を禁止して焦点調節状態を保持
する焦点状態保持モードとの2つのモードを切り換える
切換手段と、前記切換手段にて自動焦点調節モードが選
択されているときにのみ、前記方向指示スイッチの方向
信号に基づいて撮影レンズのバリエータレンズを駆動し
て撮影レンズの焦点距離を変える電動ズーム機構とを備
えて成るものである。
(作用)
本発明にあっては、切換手段により自動焦点調節モード
を選択しているとき°に、電動ズーム機構によりバリエ
ータレンズを駆動すると、焦点検出部により焦点ずれが
検出され、その検出信号に応じて電動フォーカス機構が
フォーカスレンズを駆動して焦点ずれを解消する。した
がって、本発明にあっては、連結部材を用いなくてもフ
ォーカスレンズはバリエータレンズと連動していること
になるものであり、これによって、連結部材を用いない
小形軽量の撮影レンズでもズーミング中に常に合焦した
映像を得ることができるものである。
を選択しているとき°に、電動ズーム機構によりバリエ
ータレンズを駆動すると、焦点検出部により焦点ずれが
検出され、その検出信号に応じて電動フォーカス機構が
フォーカスレンズを駆動して焦点ずれを解消する。した
がって、本発明にあっては、連結部材を用いなくてもフ
ォーカスレンズはバリエータレンズと連動していること
になるものであり、これによって、連結部材を用いない
小形軽量の撮影レンズでもズーミング中に常に合焦した
映像を得ることができるものである。
本発明にあっては、このように、焦点検出情報によりフ
ォーカスレンズをバリエータレンズと連動させるように
した変倍機能付きのカメラにおいて、自動焦点調節モー
ドが選択されているときにのみ、電動ズーム機構を動作
可能とし、焦点状態保持モードが選択されているときに
は、電動ズーム機構の動作が禁止されるようにしたので
、フォーカスレンズの連動を伴うことなくバリエータレ
ンズのみが駆動されて焦点ぼけが生じるようなことはな
いものである。
ォーカスレンズをバリエータレンズと連動させるように
した変倍機能付きのカメラにおいて、自動焦点調節モー
ドが選択されているときにのみ、電動ズーム機構を動作
可能とし、焦点状態保持モードが選択されているときに
は、電動ズーム機構の動作が禁止されるようにしたので
、フォーカスレンズの連動を伴うことなくバリエータレ
ンズのみが駆動されて焦点ぼけが生じるようなことはな
いものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る変倍機能付きのビデオ
カメラの断面図である。撮影レンズは前玉群4とバリエ
ータレンズ群5、フォーカスレンズ6、マスターレンズ
群9等を含んでいる。撮影レンズの前玉群4は、撮影レ
ンズのレンズ鏡筒1に固定されている。
カメラの断面図である。撮影レンズは前玉群4とバリエ
ータレンズ群5、フォーカスレンズ6、マスターレンズ
群9等を含んでいる。撮影レンズの前玉群4は、撮影レ
ンズのレンズ鏡筒1に固定されている。
バリエータレンズ群5は、レンズ鏡筒1に光軸方向と平
行に取り付けられたガイド棒2に摺動自在に取り付けら
れると共に、これもレンズ鏡筒1に対して回転自在に軸
支されたズーム用リードねじ3に、ねじ結合しており、
このズーム用リードねじ3が回転すると、撮影光軸方向
に移動するようになっている。ズーム用リードねじ3は
歯車列14を介してズームモータ15に連動している。
行に取り付けられたガイド棒2に摺動自在に取り付けら
れると共に、これもレンズ鏡筒1に対して回転自在に軸
支されたズーム用リードねじ3に、ねじ結合しており、
このズーム用リードねじ3が回転すると、撮影光軸方向
に移動するようになっている。ズーム用リードねじ3は
歯車列14を介してズームモータ15に連動している。
フォーカスレンズ6は、バリエータレンズ群5と同様に
ガイド棒2に摺動自在に取り付けられると共に、これも
レンズ鏡筒1に対して回転自在に軸支されたAF用リー
ドねじ(図示せず)に、ねじ結合しており、このAP用
リードねじが回転すると、撮影光軸方向に移動するよう
になっている。
ガイド棒2に摺動自在に取り付けられると共に、これも
レンズ鏡筒1に対して回転自在に軸支されたAF用リー
ドねじ(図示せず)に、ねじ結合しており、このAP用
リードねじが回転すると、撮影光軸方向に移動するよう
になっている。
AF用リードねじは、前記ズーム用リードねじ3と同様
に、歯車列(図示せず)を介してAFモータ13に連動
している。
に、歯車列(図示せず)を介してAFモータ13に連動
している。
7は測距用のビームスプリッタであり、被写体からの光
は前玉群4、バリエータレンズ群5、フォーカスレンズ
6を通り、大部分はビームスプリッタ7を透過した後、
マスターレンズ群9、ローパスフィルター17を通り、
撮像CCD18に導かれる。ローパスフィルター17は
、撮像CCDl8を通して得られる映像信号から光学的
な原因によるビートが発生することを防止している。一
方、ビームスプリッタ7で直角に曲がった被写体光の一
部は全反射ミラー8、リレーレンズ10を通り、AP用
CCDラインセンサー等を収納した焦点検出部11に到
達する。なお、全反射ミラー8、リレーレンズ10、焦
点検出部11はレンズ鏡筒1に適当な方法で固定される
ものである。22はマスターレンズ鏡筒であり、マスタ
ーレンズ群9、アイリス駆動袋W116を一体的に保持
している。
は前玉群4、バリエータレンズ群5、フォーカスレンズ
6を通り、大部分はビームスプリッタ7を透過した後、
マスターレンズ群9、ローパスフィルター17を通り、
撮像CCD18に導かれる。ローパスフィルター17は
、撮像CCDl8を通して得られる映像信号から光学的
な原因によるビートが発生することを防止している。一
方、ビームスプリッタ7で直角に曲がった被写体光の一
部は全反射ミラー8、リレーレンズ10を通り、AP用
CCDラインセンサー等を収納した焦点検出部11に到
達する。なお、全反射ミラー8、リレーレンズ10、焦
点検出部11はレンズ鏡筒1に適当な方法で固定される
ものである。22はマスターレンズ鏡筒であり、マスタ
ーレンズ群9、アイリス駆動袋W116を一体的に保持
している。
マスターレンズ鏡筒22は、レンズ鏡筒1と一体的に結
合されており、撮像光学系を構成している。
合されており、撮像光学系を構成している。
連結筒19は、ローパスフィルター17を保持しており
、この連結筒19には、撮像CCD18を保持するCC
Dホルダー27が取り付けられている。また、連結筒1
9は、マスターレンズ鏡筒22に装着されており、マス
ターレンズ鏡筒22から突設されたピン20を、連結筒
19の長穴部内でスライドさせてレンズバック調整を行
った後、ねじ21を締着して連結筒19をマスターレン
ズ鏡FJ22に固定できるようになっている。
、この連結筒19には、撮像CCD18を保持するCC
Dホルダー27が取り付けられている。また、連結筒1
9は、マスターレンズ鏡筒22に装着されており、マス
ターレンズ鏡筒22から突設されたピン20を、連結筒
19の長穴部内でスライドさせてレンズバック調整を行
った後、ねじ21を締着して連結筒19をマスターレン
ズ鏡FJ22に固定できるようになっている。
第2図及び第3図は、上記ビデオカメラの外観を示す斜
視図である。ボディ26の前面には、前玉群4が露出し
ており、また、その下方には電源スィッチ34が配され
ている。この電源スィッチ34をONすると、撮影が可
能な状態になる。ボディ26の右側面に設けられたグリ
ップ33の後面に配されたRECボタン(記録ボタン)
50を押圧操作することにより録画開始される7、また
、グリップ33の上面には、電動ズーム/フォーカスボ
タン32が配されており、方向指示ボタン32aを押す
と、ズーミング時にはワイド側へズーミングが行われ、
フォーカス時には近側ヘフォーカシングが行われる。ま
た、方向指示ボタン32bを押すと、ズーミング時には
テレ側へズーミングが行われ、フォーカス時には遠側ヘ
フォーカシングが行われる。ボディ26の左側2面には
、自動焦点調節モード(AFアンロック)と焦点状態保
持モード(AFロック)とを切り換えるAFロックボタ
ン35が配置されている。AFロックモードではズーム
/フォーカスボタン32が押されない限りは焦点調節状
態を保持する。なお、60は集音用のマイク、61はフ
ァインダーのアイピースである。
視図である。ボディ26の前面には、前玉群4が露出し
ており、また、その下方には電源スィッチ34が配され
ている。この電源スィッチ34をONすると、撮影が可
能な状態になる。ボディ26の右側面に設けられたグリ
ップ33の後面に配されたRECボタン(記録ボタン)
50を押圧操作することにより録画開始される7、また
、グリップ33の上面には、電動ズーム/フォーカスボ
タン32が配されており、方向指示ボタン32aを押す
と、ズーミング時にはワイド側へズーミングが行われ、
フォーカス時には近側ヘフォーカシングが行われる。ま
た、方向指示ボタン32bを押すと、ズーミング時には
テレ側へズーミングが行われ、フォーカス時には遠側ヘ
フォーカシングが行われる。ボディ26の左側2面には
、自動焦点調節モード(AFアンロック)と焦点状態保
持モード(AFロック)とを切り換えるAFロックボタ
ン35が配置されている。AFロックモードではズーム
/フォーカスボタン32が押されない限りは焦点調節状
態を保持する。なお、60は集音用のマイク、61はフ
ァインダーのアイピースである。
第4図は上記ビデオカメラの要部構成を示すブロック図
である0本実施例による焦点検出方式は公知の位相差検
出方式を用いており、焦点検出部11内には位相差検出
用のCCDラインセンサー11aが配されている。この
CCDラインセンサー11aからの光電変換出力はCC
D制御回路41にて読み込まれる。このCCD制御回路
41は、CCDラインセンサー11aの制御も行ってい
る。
である0本実施例による焦点検出方式は公知の位相差検
出方式を用いており、焦点検出部11内には位相差検出
用のCCDラインセンサー11aが配されている。この
CCDラインセンサー11aからの光電変換出力はCC
D制御回路41にて読み込まれる。このCCD制御回路
41は、CCDラインセンサー11aの制御も行ってい
る。
CCD制御回路41でデジタル化された測距情報は、演
算処理ユニット42で演算され、その結果得られるデフ
ォーカス情報に基づいて、電動フォーカス回路43を介
してAFモータ13を駆動して合焦させるものである。
算処理ユニット42で演算され、その結果得られるデフ
ォーカス情報に基づいて、電動フォーカス回路43を介
してAFモータ13を駆動して合焦させるものである。
電動ズーム/フォーカスボタン32は、電動ズームと電
動フォーカスの方向指示を行うためのボタンである。電
動ズーム/フォーカスボタン32の出力は、電動ズーム
用アナログスイッチ44を介して、電動ズーム駆動回路
40に入力されており、また、電動フォーカス用アナロ
グスイッチ45を介して、演算処理ユニット42に入力
されている。
動フォーカスの方向指示を行うためのボタンである。電
動ズーム/フォーカスボタン32の出力は、電動ズーム
用アナログスイッチ44を介して、電動ズーム駆動回路
40に入力されており、また、電動フォーカス用アナロ
グスイッチ45を介して、演算処理ユニット42に入力
されている。
APロックボタン35は、’ A Fロック/アンロッ
クを切り換えるためのボタンである。このAPロックボ
タン35の0N10FFの情報は、演算処理ユニット4
2に入力されており、演算処理ユニット42がAPロッ
クかAFアンロックかを判別できるようになっている。
クを切り換えるためのボタンである。このAPロックボ
タン35の0N10FFの情報は、演算処理ユニット4
2に入力されており、演算処理ユニット42がAPロッ
クかAFアンロックかを判別できるようになっている。
AFロック時には、電動ズーム用アナログスイッチ44
がOFFされ、電動フォーカス用アナログスイッチ45
がONされており、演算処理ユニット42には電動ズー
ム/フォーカスボタン32からの方向指示情報が入力さ
れる。この方向指示情報によって、電動フォーカス回路
43を介してAFモータ13が駆動される。AFアンロ
ック時には、電動ズーム用アナログスイッチ44がON
され、電動フォーカス用アナログスイッチ45がOFF
されており、電動ズーム駆動回路40には電動ズーム/
フォーカスボタン32からの方向指示情報が入力されて
おり、この方向指示情報によって、電動ズーム駆動回路
40を介してズームモータ15が駆動される。このAF
アンロック時においては、電動フォーカス回路43には
、焦点検出情報が入力されている。
がOFFされ、電動フォーカス用アナログスイッチ45
がONされており、演算処理ユニット42には電動ズー
ム/フォーカスボタン32からの方向指示情報が入力さ
れる。この方向指示情報によって、電動フォーカス回路
43を介してAFモータ13が駆動される。AFアンロ
ック時には、電動ズーム用アナログスイッチ44がON
され、電動フォーカス用アナログスイッチ45がOFF
されており、電動ズーム駆動回路40には電動ズーム/
フォーカスボタン32からの方向指示情報が入力されて
おり、この方向指示情報によって、電動ズーム駆動回路
40を介してズームモータ15が駆動される。このAF
アンロック時においては、電動フォーカス回路43には
、焦点検出情報が入力されている。
このように構成することにより、AFアンロック時には
、AF用CODラインセンサー11aの情報を元にAF
サーボをかけた状態でズームモータ15が駆動されるの
で、ズーミング時の焦点面の補償が正確に行われ、且つ
、APロック時には前述の構成により、電動ズーム駆動
回路40はロックされており、電動ズーム/フォーカス
ボタン32の操作出力に基づき、演算処理ユニット42
から電動フォーカス回路43を介してAFモータ13を
駆動させ、電動フォーカスを行うことを可能としている
。これによって、安価で小形軽量なズームレンズが提供
でき、且つ、AFロック時の誤動作も防止できる。また
、電動ズームと電動フォーカスの方向指示ボタンを兼用
できることにより、安価なシステムが実現可能となる。
、AF用CODラインセンサー11aの情報を元にAF
サーボをかけた状態でズームモータ15が駆動されるの
で、ズーミング時の焦点面の補償が正確に行われ、且つ
、APロック時には前述の構成により、電動ズーム駆動
回路40はロックされており、電動ズーム/フォーカス
ボタン32の操作出力に基づき、演算処理ユニット42
から電動フォーカス回路43を介してAFモータ13を
駆動させ、電動フォーカスを行うことを可能としている
。これによって、安価で小形軽量なズームレンズが提供
でき、且つ、AFロック時の誤動作も防止できる。また
、電動ズームと電動フォーカスの方向指示ボタンを兼用
できることにより、安価なシステムが実現可能となる。
第5図は本発明の主要な動作を示すフローチャートであ
る。演算処理ユニット42及びその他の回路は電源スィ
ッチ34のONによりその作動がスタートする(ステッ
プ#100)、次に、AFロックかどうかの判別を行い
(ステップ#101)、AFロックでなければ、電動ズ
ーム/フォーカスボタンがONかどうかを判別する(ス
テップ#102)、電動ズーム/フォーカスボタンがO
FFの場合には、バリエータの駆動を停止して(ステッ
プ#107)、AP動作(ステップ#103)を行い、
APロック判別(ステップ#101)に戻る。
る。演算処理ユニット42及びその他の回路は電源スィ
ッチ34のONによりその作動がスタートする(ステッ
プ#100)、次に、AFロックかどうかの判別を行い
(ステップ#101)、AFロックでなければ、電動ズ
ーム/フォーカスボタンがONかどうかを判別する(ス
テップ#102)、電動ズーム/フォーカスボタンがO
FFの場合には、バリエータの駆動を停止して(ステッ
プ#107)、AP動作(ステップ#103)を行い、
APロック判別(ステップ#101)に戻る。
ステップ#102で、電動ズーム/フォーカスボタンが
ONの場き、つまり、ズーミングの場合には、いずれの
方向指示ボタンが押されているかに応じてバリエータを
駆動して(ステップ#104)、AFil1作(ステッ
プ#103)を行い、AFロック判別(ステップ#10
1)に戻る。ステップ#101において、AFロックで
ある場合には、電動ズーム/フォーカスボタンがONか
どうかの判別を行う(ステップ#105)、電動ズーム
/フォーカスボタンがOFFぐあれば、電動フォーカス
を停止させて(#108)、AFロック判別(ステップ
#101)に戻る。電動ズーム/フォーカスボタンがO
Nであれば、演算処理ユニット42で得られたデフォー
カス情報とは無関係に、いずれの方向指示ボタンが押さ
れているかに応じて電動フォーカスを行い(ステップ#
106)、APロック判別(ステップ#101)に戻る
。
ONの場き、つまり、ズーミングの場合には、いずれの
方向指示ボタンが押されているかに応じてバリエータを
駆動して(ステップ#104)、AFil1作(ステッ
プ#103)を行い、AFロック判別(ステップ#10
1)に戻る。ステップ#101において、AFロックで
ある場合には、電動ズーム/フォーカスボタンがONか
どうかの判別を行う(ステップ#105)、電動ズーム
/フォーカスボタンがOFFぐあれば、電動フォーカス
を停止させて(#108)、AFロック判別(ステップ
#101)に戻る。電動ズーム/フォーカスボタンがO
Nであれば、演算処理ユニット42で得られたデフォー
カス情報とは無関係に、いずれの方向指示ボタンが押さ
れているかに応じて電動フォーカスを行い(ステップ#
106)、APロック判別(ステップ#101)に戻る
。
なお、バリエータ停止(ステップ#107)と、フォー
カス停止(ステップ#108)の処理は、バリエータ駆
動やフォーカス駆動が事前に行われていない場合にも実
行されるが、もともと停止状態にあるので、さらに停止
処理をしても状態の変化は生じないので問題はない。
カス停止(ステップ#108)の処理は、バリエータ駆
動やフォーカス駆動が事前に行われていない場合にも実
行されるが、もともと停止状態にあるので、さらに停止
処理をしても状態の変化は生じないので問題はない。
(発明の効果)
本発明は上述のように、焦点検出情報によりフォーカス
レンズをバリエータレンズと連動させるようにした変倍
機能付きのカメラにおいて、焦点状態保持モードが選択
されているときは、電動ズーム機構によるズーミングを
禁止するようにしたので、焦点ぼけが生じるおそれがな
くなるという効果がある。
レンズをバリエータレンズと連動させるようにした変倍
機能付きのカメラにおいて、焦点状態保持モードが選択
されているときは、電動ズーム機構によるズーミングを
禁止するようにしたので、焦点ぼけが生じるおそれがな
くなるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係る変倍機能付きのカメラ
の断面図、第2図及び第3図は同上の斜視図、第4図は
同上の要部構成を示すブロック図、第5図は同上の主な
動作を説明するためのフローチャートである。 5はバリエータレンズ群、6はフォーカスレンズ、11
は焦点検出部、13はAFモータ、15はズームモータ
、32は電動ズーム/フォーカスボタン、35はAFロ
ックボタン、42は演算処理ユニットである。
の断面図、第2図及び第3図は同上の斜視図、第4図は
同上の要部構成を示すブロック図、第5図は同上の主な
動作を説明するためのフローチャートである。 5はバリエータレンズ群、6はフォーカスレンズ、11
は焦点検出部、13はAFモータ、15はズームモータ
、32は電動ズーム/フォーカスボタン、35はAFロ
ックボタン、42は演算処理ユニットである。
Claims (2)
- (1)変倍動作を行うバリエータレンズと合焦動作を行
うフォーカスレンズとを連結部材を介さずに含む撮影レ
ンズと、撮影レンズの焦点状態を検出する焦点検出部と
、変倍動作を行わせるために設けられ相反する方向信号
を入力可能な方向指示スイッチと、フォーカスレンズを
駆動する電動フォーカス機構と、電動フォーカス機構を
前記焦点検出部の検出信号に基づいて制御する自動焦点
調節モードと前記検出信号に基づくフォーカスレンズの
駆動を禁止して焦点調節状態を保持する焦点状態保持モ
ードとの2つのモードを切り換える切換手段と、前記切
換手段にて自動焦点調節モードが選択されているときに
のみ、前記方向指示スイッチの方向信号に基づいて撮影
レンズのバリエータレンズを駆動して撮影レンズの焦点
距離を変える電動ズーム機構とを備えて成ることを特徴
とする変倍機能付きのカメラ。 - (2)電動フォーカス機構は、切換手段により焦点状態
保持モードが選択されているときに方向支持スイッチが
操作されると、焦点検出部の検出信号とは無関係にフォ
ーカスレンズの駆動を許可する手段を備えている特許請
求の範囲第1項記載の変倍機能付きのカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2503887A JPS63192031A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 変倍機能付きのカメラ |
US07/070,815 US4816860A (en) | 1986-07-07 | 1987-07-07 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2503887A JPS63192031A (ja) | 1987-02-05 | 1987-02-05 | 変倍機能付きのカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63192031A true JPS63192031A (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=12154738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2503887A Pending JPS63192031A (ja) | 1986-07-07 | 1987-02-05 | 変倍機能付きのカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63192031A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08297239A (ja) * | 1996-06-06 | 1996-11-12 | Nikon Corp | カメラ |
JP2002036507A (ja) * | 2000-05-17 | 2002-02-05 | Komori Corp | 印刷機のインキ除去方法 |
JP2006078668A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Fujinon Corp | レンズ装置 |
-
1987
- 1987-02-05 JP JP2503887A patent/JPS63192031A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08297239A (ja) * | 1996-06-06 | 1996-11-12 | Nikon Corp | カメラ |
JP2002036507A (ja) * | 2000-05-17 | 2002-02-05 | Komori Corp | 印刷機のインキ除去方法 |
JP2006078668A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Fujinon Corp | レンズ装置 |
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