JPS6318174B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6318174B2 JPS6318174B2 JP11687976A JP11687976A JPS6318174B2 JP S6318174 B2 JPS6318174 B2 JP S6318174B2 JP 11687976 A JP11687976 A JP 11687976A JP 11687976 A JP11687976 A JP 11687976A JP S6318174 B2 JPS6318174 B2 JP S6318174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffuser plate
- speckle
- photosensitive material
- lens
- diffuser
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Viewfinders (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
本発明はスリガラス等の拡散板をコヒーレント
光束で照射し、拡散板からの光束によつて形成さ
れるスペツクルパターンを光学的に記録すること
によつて得られるスペツクル拡散板の作成方法に
関するものである。 スペツクルパターンを光学的に記録した拡散板
としては、拡散板をコヒーレント光で照明、撮影
し現像、漂白処理によつて得られた記録材料面上
の凹凸を利用するものがある。この拡散板をホロ
グラフイーに於いて均一照明装置として用いるた
め、照明光の波長をλとして拡散板透過後の位相
変化がλ/2以下になるようにすることは特公昭
48−17093号に記載されている。またプロジエク
ター用のスクリーンとして用いるため観察領域を
考慮して、特に配光特性が回転非対称となるよう
にするため、スペツクルパターンを撮影する光学
系としていわゆる4−F配置の二重回折光学系を
用い、スペツクル面で空間周波フイルターを行う
ことは特開昭49−10265号に記載されている。こ
れらの拡散板は表面凹凸タイプの拡散板であつた
が、スペツクルパターンをホログラフイツクに記
録するもの(USP3708217)、ボリユームタイプ
のガボア形ホログラムとして記録しマイクロシス
テムのビユーワー用スクリーンとして用いるもの
もある。(D.Meyerhoter,Apul,Opt.12
光束で照射し、拡散板からの光束によつて形成さ
れるスペツクルパターンを光学的に記録すること
によつて得られるスペツクル拡散板の作成方法に
関するものである。 スペツクルパターンを光学的に記録した拡散板
としては、拡散板をコヒーレント光で照明、撮影
し現像、漂白処理によつて得られた記録材料面上
の凹凸を利用するものがある。この拡散板をホロ
グラフイーに於いて均一照明装置として用いるた
め、照明光の波長をλとして拡散板透過後の位相
変化がλ/2以下になるようにすることは特公昭
48−17093号に記載されている。またプロジエク
ター用のスクリーンとして用いるため観察領域を
考慮して、特に配光特性が回転非対称となるよう
にするため、スペツクルパターンを撮影する光学
系としていわゆる4−F配置の二重回折光学系を
用い、スペツクル面で空間周波フイルターを行う
ことは特開昭49−10265号に記載されている。こ
れらの拡散板は表面凹凸タイプの拡散板であつた
が、スペツクルパターンをホログラフイツクに記
録するもの(USP3708217)、ボリユームタイプ
のガボア形ホログラムとして記録しマイクロシス
テムのビユーワー用スクリーンとして用いるもの
もある。(D.Meyerhoter,Apul,Opt.12
〔9〕
2180.)このようにスペツクルパターンを光学的
に記録することによつて得られた拡散板を総称し
てスペツクル拡散板と呼ぶことにする。 本件発明者はこのようなスペツクル拡散板が35
mmスチルカメラ、8mmムービーカメラ等のフアイ
ンダー用スクリーンとしても有効であることを見
出した。第1図はスペツクル拡散板がカメラにお
いて用いられる一態様を示すもので結像レンズ1
によつて物体の像はハネ上げミラー2を経てピン
ト板4のマツト面10上に結像される。通常マツ
ト面の中央部にはスプリツトプリズムまたはマイ
クロプリズム9が設けられており、この部分の像
を目8で見ながら結像レンズを距離合せしてピン
ト合せを行なう。ピント合せが終了した後シヤツ
ターを切るとハネ上げミラー2が上部に上がり、
ミラー2に関しマツト面と共役な位置にあるフイ
ルム3に像が露光される。従来のマツト面10は
たとえば金属面を荒摺した得られる面をプラスチ
ツク板に転写して作製したものであつた。このよ
うにして得られたマツト面は第2図に断面図を示
すとおり、凹凸の角が鋭角的であり、かつ凹凸の
粒も不整いとなる。その結果、光学的特性として
は、入射方向から大きくそれて拡散される光が多
いため、フアインダーの像が暗くなる、絞りを絞
つたとき、粒状性が目立ち像がきたなくなる、な
どの欠点が現われた。従来の加工法で、この欠点
を除くために荒摺用の砂のメツシユを細かくする
方法が考えられたが、凹凸の山の高さ粒径が小さ
くなりマツト面の透過光量が増し、フアインダー
が明るくなつた代償としてマツト面での測距が困
難になるという結果となつた。マツト面における
測距の必要性について、第1図にもどり説明す
る。マツト面の中央部にあるスプリツトプリズム
あるいはマイクロプリズムは、一定の角度を有
し、従つて入射光線を一定の方向にまげる。通常
一眼レフレツクスカメラでは、この偏角を4゜から
6゜程度にしている。従つて結像レンズとしてFNo.
の大きい望遠レンズを用いた場合、ピント板9に
入射する光束の入射角が90゜に近くなり、その光
束が4゜〜6゜まげられるとフアインダー光学系の外
に出て目に届かないということになる。その結
果、FNo.の小さい明るいレンズであつても絞りを
絞つてF5.6とかF8程度にした場合、また、もと
もとFNo.の大きいレンズを用いた場合には、ピン
ト板9での測距ができなくなり、マツト面10を
使つて測距を行なうこととなる。 以上の説明からわかるように、カメラ用のマツ
ト面として必要な性能とは、 1 従来の加工法で製作したマツト面より明るい
(凹凸の鋭い角を無くす) 2 FNo.の大きいレンズにしても粒状性が目立た
ない(凹凸の粒子サイズをフアインダー光学系
を含めた目の解像限界以下におさえる) 3 拡散特性として入射方向に対し、少くとも5゜
程度曲げられる光量が十分ある。 等となる。 発明者はスペツクル拡散板を種々作成し測定を
行なつた結果、スペツクル拡散板が上記三つの条
件を満たし、従来の製法によるマツト面よりも優
れたカメラ用マツト面として用い得るという結論
を得た。 本発明の拡散板の作成方法の一実施例を第3図
に示す。第3図においてレーザー光源たとえば
He−Neレーザーからの光束31を顕微鏡対物レ
ンズ32を用い発散球面波33とし、さらにコン
デンサレンズ34(単レンズでも可)を用い収束
球面波にした後、開口部36を有する遮光板35
を通してスリガラス等の拡散板37を照明する。
拡散板37からの出射光束91〜94中にはよく
知られたスペツクルパターン(斑点模様)が生ず
るのでこれを感光材料100に記録する。感光材
料100が銀塩乾板である場合は、公知の種々の
ブリーチ法を用いて記録された斑点模様を、屈折
率の変化からなる斑点模様や凹凸の変化からなる
斑点模様に変換することができる。感光材料10
0が高分子感材たとえばフオトレジであれば記録
された斑点模様即ち凹凸の変化となる。第3図に
おいて感光材料100に記録されるスペツクルパ
ターンの個々のスペツクルの平均的大きさは、開
口36による拡散板37上の照明領域の形状38
と拡散板37から感光材料100までの距離と、
使用波長λとにより決まる。われわれの経験によ
れば、粒状性をそろえるには、第3図に示したよ
うに輪帯開口を用いた場合が最も効果的であつ
た。 拡散板37から感光材料100までの距離を
種々変えることによつて平均粒子サイズ10μ,
5μ,3μ程度の種々の拡散板が容易に得られる。 またこのようにして記録されたスペツクルパタ
ーンを凹凸の変化に変換した時の個々の山の形
状、高さは用いる感材の種類、現像プロセス等に
よつて大いに変化する。銀塩感材のブリーチ法に
よつて得られた凹凸の断面形状を電子顕微鏡写真
から判断するとほぼ第4図に示した如きものであ
る。このとき、1つの山の高さは干渉顕微鏡で測
定したところでは平均粒子サイズ10μ程度のもの
で、0.5〜1μ程度であつた。 このようにして得られたスペツクル拡散板と従
来の加工法によつて得られた拡散板の透過配向特
性の一例を第5図に示す。 第5図において、実線はスペツクル拡散板、点
線は従来の加工法による拡散板である。 第2,4,5図を比較すると次のようなことが
わかる。即ち従来の拡散板(第2図)においてみ
られた凹凸の鋭いとがりがスペツクル拡散板(第
4図)では無くなつており、スペツクル拡散板は
大きさのほぼそろつた微小レンズの配列とみなせ
る。このため拡散特性としても第5図でみられる
ように、従来の拡散板は拡散角度の大きいところ
での光量がスペツクル拡散板より多くそれだけ有
効光量の損失がもたらされることになる。 実際に第1図の10の位置にスペツクル拡散面
を置いてフアインダーの見え具合のパネルテスト
を行なつたところ測距精度に関しては従来のマツ
ト面と同等、明るさに関しては十分な改善が認め
られた。さらにレンズを絞つた時の粒状性も殆ん
ど目立たずヌケの良い像が得られた。但し平均的
な粒子サイズが10μ程度以上になつた場合には、
ボケ味が悪くなることが指摘された。眼の分解能
は明視の距離で10本/mm程度であり、その際用い
たフアインダー光学系の倍率が5倍程度であつた
から、フアインダー光学系を含めた眼の分解能は
50本/mm程度、ピツチにして20μ程度となる。即
ちスペツクルの大きさがフアインダー光学系を含
めた眼の解像限界に近づくとボケ味が悪くなると
いう事であり従つてスペツクルデイフユーザーを
カメラのマツト面として用いる場合、ボケ味の点
からも平均的な粒子サイズは、先の解像限界以下
におさえる必要があるということになる。パネル
テストの結果で、フアインダーの見え具合は、ス
ペツクルの平均粒子サイズが3μとか5μのものに
関しては良好であつた。 以上種々説明したように本発明は従来の機械的
加工では達成不可能であると思われた性能を有す
るカメラフアインダー用マツト面を光学的な手段
を用いた作成法によつて提供するものである。ま
た、この分野で周知の種々の光学的、機械的コピ
ー技術は、得られる拡散板の特性を制御したり同
一特性の拡散板を大量に得るために利用し得るも
のである。
2180.)このようにスペツクルパターンを光学的
に記録することによつて得られた拡散板を総称し
てスペツクル拡散板と呼ぶことにする。 本件発明者はこのようなスペツクル拡散板が35
mmスチルカメラ、8mmムービーカメラ等のフアイ
ンダー用スクリーンとしても有効であることを見
出した。第1図はスペツクル拡散板がカメラにお
いて用いられる一態様を示すもので結像レンズ1
によつて物体の像はハネ上げミラー2を経てピン
ト板4のマツト面10上に結像される。通常マツ
ト面の中央部にはスプリツトプリズムまたはマイ
クロプリズム9が設けられており、この部分の像
を目8で見ながら結像レンズを距離合せしてピン
ト合せを行なう。ピント合せが終了した後シヤツ
ターを切るとハネ上げミラー2が上部に上がり、
ミラー2に関しマツト面と共役な位置にあるフイ
ルム3に像が露光される。従来のマツト面10は
たとえば金属面を荒摺した得られる面をプラスチ
ツク板に転写して作製したものであつた。このよ
うにして得られたマツト面は第2図に断面図を示
すとおり、凹凸の角が鋭角的であり、かつ凹凸の
粒も不整いとなる。その結果、光学的特性として
は、入射方向から大きくそれて拡散される光が多
いため、フアインダーの像が暗くなる、絞りを絞
つたとき、粒状性が目立ち像がきたなくなる、な
どの欠点が現われた。従来の加工法で、この欠点
を除くために荒摺用の砂のメツシユを細かくする
方法が考えられたが、凹凸の山の高さ粒径が小さ
くなりマツト面の透過光量が増し、フアインダー
が明るくなつた代償としてマツト面での測距が困
難になるという結果となつた。マツト面における
測距の必要性について、第1図にもどり説明す
る。マツト面の中央部にあるスプリツトプリズム
あるいはマイクロプリズムは、一定の角度を有
し、従つて入射光線を一定の方向にまげる。通常
一眼レフレツクスカメラでは、この偏角を4゜から
6゜程度にしている。従つて結像レンズとしてFNo.
の大きい望遠レンズを用いた場合、ピント板9に
入射する光束の入射角が90゜に近くなり、その光
束が4゜〜6゜まげられるとフアインダー光学系の外
に出て目に届かないということになる。その結
果、FNo.の小さい明るいレンズであつても絞りを
絞つてF5.6とかF8程度にした場合、また、もと
もとFNo.の大きいレンズを用いた場合には、ピン
ト板9での測距ができなくなり、マツト面10を
使つて測距を行なうこととなる。 以上の説明からわかるように、カメラ用のマツ
ト面として必要な性能とは、 1 従来の加工法で製作したマツト面より明るい
(凹凸の鋭い角を無くす) 2 FNo.の大きいレンズにしても粒状性が目立た
ない(凹凸の粒子サイズをフアインダー光学系
を含めた目の解像限界以下におさえる) 3 拡散特性として入射方向に対し、少くとも5゜
程度曲げられる光量が十分ある。 等となる。 発明者はスペツクル拡散板を種々作成し測定を
行なつた結果、スペツクル拡散板が上記三つの条
件を満たし、従来の製法によるマツト面よりも優
れたカメラ用マツト面として用い得るという結論
を得た。 本発明の拡散板の作成方法の一実施例を第3図
に示す。第3図においてレーザー光源たとえば
He−Neレーザーからの光束31を顕微鏡対物レ
ンズ32を用い発散球面波33とし、さらにコン
デンサレンズ34(単レンズでも可)を用い収束
球面波にした後、開口部36を有する遮光板35
を通してスリガラス等の拡散板37を照明する。
拡散板37からの出射光束91〜94中にはよく
知られたスペツクルパターン(斑点模様)が生ず
るのでこれを感光材料100に記録する。感光材
料100が銀塩乾板である場合は、公知の種々の
ブリーチ法を用いて記録された斑点模様を、屈折
率の変化からなる斑点模様や凹凸の変化からなる
斑点模様に変換することができる。感光材料10
0が高分子感材たとえばフオトレジであれば記録
された斑点模様即ち凹凸の変化となる。第3図に
おいて感光材料100に記録されるスペツクルパ
ターンの個々のスペツクルの平均的大きさは、開
口36による拡散板37上の照明領域の形状38
と拡散板37から感光材料100までの距離と、
使用波長λとにより決まる。われわれの経験によ
れば、粒状性をそろえるには、第3図に示したよ
うに輪帯開口を用いた場合が最も効果的であつ
た。 拡散板37から感光材料100までの距離を
種々変えることによつて平均粒子サイズ10μ,
5μ,3μ程度の種々の拡散板が容易に得られる。 またこのようにして記録されたスペツクルパタ
ーンを凹凸の変化に変換した時の個々の山の形
状、高さは用いる感材の種類、現像プロセス等に
よつて大いに変化する。銀塩感材のブリーチ法に
よつて得られた凹凸の断面形状を電子顕微鏡写真
から判断するとほぼ第4図に示した如きものであ
る。このとき、1つの山の高さは干渉顕微鏡で測
定したところでは平均粒子サイズ10μ程度のもの
で、0.5〜1μ程度であつた。 このようにして得られたスペツクル拡散板と従
来の加工法によつて得られた拡散板の透過配向特
性の一例を第5図に示す。 第5図において、実線はスペツクル拡散板、点
線は従来の加工法による拡散板である。 第2,4,5図を比較すると次のようなことが
わかる。即ち従来の拡散板(第2図)においてみ
られた凹凸の鋭いとがりがスペツクル拡散板(第
4図)では無くなつており、スペツクル拡散板は
大きさのほぼそろつた微小レンズの配列とみなせ
る。このため拡散特性としても第5図でみられる
ように、従来の拡散板は拡散角度の大きいところ
での光量がスペツクル拡散板より多くそれだけ有
効光量の損失がもたらされることになる。 実際に第1図の10の位置にスペツクル拡散面
を置いてフアインダーの見え具合のパネルテスト
を行なつたところ測距精度に関しては従来のマツ
ト面と同等、明るさに関しては十分な改善が認め
られた。さらにレンズを絞つた時の粒状性も殆ん
ど目立たずヌケの良い像が得られた。但し平均的
な粒子サイズが10μ程度以上になつた場合には、
ボケ味が悪くなることが指摘された。眼の分解能
は明視の距離で10本/mm程度であり、その際用い
たフアインダー光学系の倍率が5倍程度であつた
から、フアインダー光学系を含めた眼の分解能は
50本/mm程度、ピツチにして20μ程度となる。即
ちスペツクルの大きさがフアインダー光学系を含
めた眼の解像限界に近づくとボケ味が悪くなると
いう事であり従つてスペツクルデイフユーザーを
カメラのマツト面として用いる場合、ボケ味の点
からも平均的な粒子サイズは、先の解像限界以下
におさえる必要があるということになる。パネル
テストの結果で、フアインダーの見え具合は、ス
ペツクルの平均粒子サイズが3μとか5μのものに
関しては良好であつた。 以上種々説明したように本発明は従来の機械的
加工では達成不可能であると思われた性能を有す
るカメラフアインダー用マツト面を光学的な手段
を用いた作成法によつて提供するものである。ま
た、この分野で周知の種々の光学的、機械的コピ
ー技術は、得られる拡散板の特性を制御したり同
一特性の拡散板を大量に得るために利用し得るも
のである。
第1図はスペツクル拡散板を1眼レフレツクス
カメラのフアインダーに適用した実施例を示す
図、第2図は従来のスリガラス拡散板の断面図、
第3図は本発明のスペツクル拡散板の作成方法を
説明する図、第4図は第3図の作成方法で作成さ
れたスペツクル拡散板の断面図、第5図はスペツ
クル拡散板の特性図である。 図中、1は対物レンズ、2はスイングアツプミ
ラー、3はフイルム、4は拡散板、5はコンデン
サレンズ、6はペンタプリズム、7はアイピー
ス、9は眼、31はコヒーレント光束、32は顕
微鏡対物レンズ、33は発散球面波、34はコン
デンサレンズ、35は遮光板、36は開口、37
は拡散板、38は被照明域、91〜94は出射光
束、100は感光材料、である。
カメラのフアインダーに適用した実施例を示す
図、第2図は従来のスリガラス拡散板の断面図、
第3図は本発明のスペツクル拡散板の作成方法を
説明する図、第4図は第3図の作成方法で作成さ
れたスペツクル拡散板の断面図、第5図はスペツ
クル拡散板の特性図である。 図中、1は対物レンズ、2はスイングアツプミ
ラー、3はフイルム、4は拡散板、5はコンデン
サレンズ、6はペンタプリズム、7はアイピー
ス、9は眼、31はコヒーレント光束、32は顕
微鏡対物レンズ、33は発散球面波、34はコン
デンサレンズ、35は遮光板、36は開口、37
は拡散板、38は被照明域、91〜94は出射光
束、100は感光材料、である。
Claims (1)
- 1 対象物像を対物レンズによつて拡散板上に形
成し、この対象物像を観察光学系を介して観察す
るカメラのフアインダーにおける前記拡散板の作
成方法であつて、拡散部材をコヒーレント光で照
明し、該拡散部材からの射出光束が形成するスペ
ツクルを感光材面に直接記録する時、所定の開口
を用いて前記感光材面に到達するスペツクルパタ
ーンを制御し、前記感光材面に所望のスペツクル
パターンを記録することを特徴とする拡散板の作
成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11687976A JPS5342726A (en) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | Camera finder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11687976A JPS5342726A (en) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | Camera finder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5342726A JPS5342726A (en) | 1978-04-18 |
JPS6318174B2 true JPS6318174B2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=14697888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11687976A Granted JPS5342726A (en) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | Camera finder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5342726A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2951207A1 (de) * | 1978-12-26 | 1980-07-10 | Canon Kk | Verfahren zur optischen herstellung einer streuplatte |
JPS5590931A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-10 | Canon Inc | Production of micro structure element array |
JPS5860642A (ja) * | 1981-10-01 | 1983-04-11 | Nippon Kogaku Kk <Nikon> | 焦点板の製造方法 |
JPH08512003A (ja) * | 1993-07-27 | 1996-12-17 | フィジィカル オプティクス コーポレーション | 光源の解体成形装置 |
WO1995004303A1 (en) * | 1993-07-27 | 1995-02-09 | Physical Optics Corporation | High-brightness directional viewing screen |
KR20070010005A (ko) * | 2004-02-18 | 2007-01-19 | 니폰 제온 가부시키가이샤 | 광학 부재, 그의 제조방법 및 디스플레이 장치 |
-
1976
- 1976-09-29 JP JP11687976A patent/JPS5342726A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5342726A (en) | 1978-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4336978A (en) | Method for optically making a diffusion plate | |
US4165930A (en) | Camera having a holographic indicator | |
US4309093A (en) | Camera having a diffusing plate with rotationally asymmetric light diffusion property | |
US4523807A (en) | Method for making a member having microstructure elements arranged thereon | |
US3718078A (en) | Smoothly granulated optical surface and method for making same | |
US4602843A (en) | Holographic diffusion screen and methods for the production thereof | |
US2959105A (en) | Phase noise filter and its application to photography and photolithography | |
US4421398A (en) | Focussing plate | |
JPH059776B2 (ja) | ||
US4775229A (en) | Fresnel lens in a finder optical system | |
JPS6318174B2 (ja) | ||
US4027327A (en) | View finder for reflex camera | |
JPS63761B2 (ja) | ||
JP4054424B2 (ja) | 光学レンズ又はミラートレインにおけるフーリエ操作の方法及び装置 | |
JP2771078B2 (ja) | 光量絞り装置用ndフィルター | |
US4871242A (en) | Soft-focus optical element | |
Capstaff et al. | The Kodacolor process for amateur color cinematography | |
US2323754A (en) | Illumination of photographic screens | |
GB1579214A (en) | Screens for optical imaging systems | |
US3811770A (en) | Camera | |
JPS6371803A (ja) | スペツクル拡散板作成装置 | |
SU690290A1 (ru) | Способ выделени участков равной высоты и устройство дл его осуществлени | |
Miller | Speed up your lens systems | |
JPS5827504B2 (ja) | 画像モニタ−における情報表示方式 | |
SU983630A1 (ru) | Устройство дл регистрации композиционных голограмм |