JPS6318009B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318009B2 JPS6318009B2 JP54022220A JP2222079A JPS6318009B2 JP S6318009 B2 JPS6318009 B2 JP S6318009B2 JP 54022220 A JP54022220 A JP 54022220A JP 2222079 A JP2222079 A JP 2222079A JP S6318009 B2 JPS6318009 B2 JP S6318009B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- crankshaft
- distributor
- bank
- auxiliary equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、V型エンジンにおいて、そのクラン
ク軸からの動力伝達によつて回転駆動される冷却
水ポンプ等のエンジン補機と、デイストリビユー
タとを取付けるための装置に関するものである。
ク軸からの動力伝達によつて回転駆動される冷却
水ポンプ等のエンジン補機と、デイストリビユー
タとを取付けるための装置に関するものである。
V型エンジンにおいて、そのクランク軸からの
動力伝達によつて回転駆動されるエンジン補機
は、従来は、クランクケースから突出する左右両
バンク間におけるV型の空間部に配設したり、或
いは、実公昭33−3901号公報に記載されているよ
うに、エンジンのクランク軸からの動力伝達によ
つて回転駆動されるデイストリビユータと、同じ
くクランク軸からの動力伝達によつて回転駆動さ
れるエンジン補機とを、共にエンジン本体の前面
部に配設したりするようにしている。
動力伝達によつて回転駆動されるエンジン補機
は、従来は、クランクケースから突出する左右両
バンク間におけるV型の空間部に配設したり、或
いは、実公昭33−3901号公報に記載されているよ
うに、エンジンのクランク軸からの動力伝達によ
つて回転駆動されるデイストリビユータと、同じ
くクランク軸からの動力伝達によつて回転駆動さ
れるエンジン補機とを、共にエンジン本体の前面
部に配設したりするようにしている。
(発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前者のものは、左右両バンク間の空
間部には両バンクにおける各気筒への吸気マニホ
ールドが設けられるので、スペース的に問題があ
り、エンジン補機と吸気マニホールドとは、互い
に避けるようにしなければならないから、エンジ
ン補機に対する保守・点検の整備性が悪くなるの
である。
間部には両バンクにおける各気筒への吸気マニホ
ールドが設けられるので、スペース的に問題があ
り、エンジン補機と吸気マニホールドとは、互い
に避けるようにしなければならないから、エンジ
ン補機に対する保守・点検の整備性が悪くなるの
である。
また、後者のように、エンジン本体の前面部
に、エンジン補機とデイストリビユータとを配設
することは、エンジンにおけるクランク軸の前端
部に、当該クランク軸からデイストリビユータへ
の動力伝達部と、クランク軸からエンジン補機へ
の動力伝達部とが集中するから、これら両動力伝
達部は、クランク軸の軸方向に互いに干渉しない
ように適宜間隔を隔てて並列的に設けなければな
らず、クランク軸の長さが長くなつてエンジンの
全長が増大するばかりか、各動力伝達部の組み立
て及び分解がきわめて厄介になるのであり、しか
も、エンジンにおける吸・排気弁に対するカム軸
は、クランク軸における後端の出力端部から動力
伝達されるに拘わらず、デイストリビユータを、
クランク軸の前端部から回転駆動することは、カ
ム軸による吸・排気弁の開閉の時期と、デイスト
リビユータによる点火時期との間には、クランク
軸の捻れ変形に起因する角速度の変化、つまり、
回転変動及び位相のずれができるから、エンジン
の高速化、排気ガスのクリーン化及び燃費の向上
に悪影響を及ぼすのである。
に、エンジン補機とデイストリビユータとを配設
することは、エンジンにおけるクランク軸の前端
部に、当該クランク軸からデイストリビユータへ
の動力伝達部と、クランク軸からエンジン補機へ
の動力伝達部とが集中するから、これら両動力伝
達部は、クランク軸の軸方向に互いに干渉しない
ように適宜間隔を隔てて並列的に設けなければな
らず、クランク軸の長さが長くなつてエンジンの
全長が増大するばかりか、各動力伝達部の組み立
て及び分解がきわめて厄介になるのであり、しか
も、エンジンにおける吸・排気弁に対するカム軸
は、クランク軸における後端の出力端部から動力
伝達されるに拘わらず、デイストリビユータを、
クランク軸の前端部から回転駆動することは、カ
ム軸による吸・排気弁の開閉の時期と、デイスト
リビユータによる点火時期との間には、クランク
軸の捻れ変形に起因する角速度の変化、つまり、
回転変動及び位相のずれができるから、エンジン
の高速化、排気ガスのクリーン化及び燃費の向上
に悪影響を及ぼすのである。
本発明は、V型エンジンにおける前記の問題を
解消することを目的とする。
解消することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、クラン
ク軸により駆動されるデイストリビユータと、ク
ランク軸により駆動される冷却水ポンプ等のよう
にクランク軸により駆動されるエンジン補機とを
備え、且つ、吸・排気弁に対するカム軸にクラン
ク軸の出力端部から動力伝達するように構成した
V型エンジンにおいて、該V型エンジンにおける
左右両バンクを、クランク軸の方向にずらせて設
け、エンジンの前面において一方のバンクより後
方に位置する他方のバンクの前面に形成される空
間部に、前記エンジン補機を配設して、該エンジ
ン補機にクランク軸の前端部から動力伝達する一
方、エンジンの出力側後面において他方のバンク
より前方に位置する一方のバンクの後面に形成さ
れる空間部に、前記デイストリビユータを配設し
て、該デイストリビユータにクランク軸の出力端
部から動力伝達するように構成したものである。
ク軸により駆動されるデイストリビユータと、ク
ランク軸により駆動される冷却水ポンプ等のよう
にクランク軸により駆動されるエンジン補機とを
備え、且つ、吸・排気弁に対するカム軸にクラン
ク軸の出力端部から動力伝達するように構成した
V型エンジンにおいて、該V型エンジンにおける
左右両バンクを、クランク軸の方向にずらせて設
け、エンジンの前面において一方のバンクより後
方に位置する他方のバンクの前面に形成される空
間部に、前記エンジン補機を配設して、該エンジ
ン補機にクランク軸の前端部から動力伝達する一
方、エンジンの出力側後面において他方のバンク
より前方に位置する一方のバンクの後面に形成さ
れる空間部に、前記デイストリビユータを配設し
て、該デイストリビユータにクランク軸の出力端
部から動力伝達するように構成したものである。
以下本発明の実施例を図面について説明する
に、図において符号1は、V型のエンジン本体を
示し、該エンジン本体1は、一本のクランク軸3
を有するクランクケース2を備え、該クランクケ
ース2には、前記エンジン本体1を前方から見た
とき(第2図)左側に位置する左側バンク4と右
側に位置する右側バンク5とをV型に一体的に備
えており、前記クランクケース2の下面には、オ
イルパン6を備えている。
に、図において符号1は、V型のエンジン本体を
示し、該エンジン本体1は、一本のクランク軸3
を有するクランクケース2を備え、該クランクケ
ース2には、前記エンジン本体1を前方から見た
とき(第2図)左側に位置する左側バンク4と右
側に位置する右側バンク5とをV型に一体的に備
えており、前記クランクケース2の下面には、オ
イルパン6を備えている。
前記左側バンク4には、奇数番目の気筒を、右
側バンク5には、偶数番目の気筒を各々備え、且
つ、両バンク4,5は、一方のバンクにおける気
筒が他方のバンクにおける気筒の間に位置するよ
うに、クランク軸3の軸方向に適宜寸法Lだけず
れており、エンジン本体1の前面には、右側バン
ク5の前面部に空間部7が、エンジン本体1の出
力側後面には、左側バンク4の後面部に空間部が
各々形成されている。
側バンク5には、偶数番目の気筒を各々備え、且
つ、両バンク4,5は、一方のバンクにおける気
筒が他方のバンクにおける気筒の間に位置するよ
うに、クランク軸3の軸方向に適宜寸法Lだけず
れており、エンジン本体1の前面には、右側バン
ク5の前面部に空間部7が、エンジン本体1の出
力側後面には、左側バンク4の後面部に空間部が
各々形成されている。
前記エンジン本体1には、両バンク4,5の付
根部に各気筒の吸・排気弁に対するカム軸9が、
左側バンク4の下部におけるクランクケース2内
には、クランク軸3と平行にバランス軸10が
各々軸支され、前記オイルパン6内には、クラン
ク軸3の前端部11から一対のスプロケツト1
2,13及びこれに巻掛けしたチエン14にて回
転駆動される潤滑油ポンプ15が設けられてい
る。
根部に各気筒の吸・排気弁に対するカム軸9が、
左側バンク4の下部におけるクランクケース2内
には、クランク軸3と平行にバランス軸10が
各々軸支され、前記オイルパン6内には、クラン
ク軸3の前端部11から一対のスプロケツト1
2,13及びこれに巻掛けしたチエン14にて回
転駆動される潤滑油ポンプ15が設けられてい
る。
また、前記クランク軸3のエンジン本体1の後
面における出力端部16には、前記バランス軸1
0に回転伝動するためのドライブ歯車17と、フ
ライホイール18とが取付き、前記カム軸9は、
クランク軸3の出力端部16上に更に設けたドラ
イブ軸20からこれに噛合する歯車21を介して
回転伝動されており、また、前記クランク軸3の
エンジン本体1の前面における前端部11には、
プーリ21が取付けられている。
面における出力端部16には、前記バランス軸1
0に回転伝動するためのドライブ歯車17と、フ
ライホイール18とが取付き、前記カム軸9は、
クランク軸3の出力端部16上に更に設けたドラ
イブ軸20からこれに噛合する歯車21を介して
回転伝動されており、また、前記クランク軸3の
エンジン本体1の前面における前端部11には、
プーリ21が取付けられている。
そして、前記エンジン本体1の出力側後面にお
ける空間部8には、デイストリビユータ22を配
設すると共に、該デイストリビユータ22の下部
にフユーエルポンプ23を配設し、これらデイス
トリビユータ22及びフユーエルポンプ23を、
前記カム軸9の後端上における歯車24及びカム
31から回転伝動する一方、前記エンジン本体1
の前面における空間部7には、右側バンク5の前
面に取付く冷却水ポンプ25を配設し、該冷却水
ポンプ25、及びエンジン本体1の左側面に取付
くオルターネータ26を、前記クランク軸3の前
端部11上のプーリ21からVベルト27にて回
転伝動するように構成して成るものである。
ける空間部8には、デイストリビユータ22を配
設すると共に、該デイストリビユータ22の下部
にフユーエルポンプ23を配設し、これらデイス
トリビユータ22及びフユーエルポンプ23を、
前記カム軸9の後端上における歯車24及びカム
31から回転伝動する一方、前記エンジン本体1
の前面における空間部7には、右側バンク5の前
面に取付く冷却水ポンプ25を配設し、該冷却水
ポンプ25、及びエンジン本体1の左側面に取付
くオルターネータ26を、前記クランク軸3の前
端部11上のプーリ21からVベルト27にて回
転伝動するように構成して成るものである。
なお、符号28は、カークーラー用コンプレツ
サーを示し、該コンプレツサー28を装着する場
合には、前記プーリ21に一体に取付くプーリ2
9からVベルト30にて回転伝動する。
サーを示し、該コンプレツサー28を装着する場
合には、前記プーリ21に一体に取付くプーリ2
9からVベルト30にて回転伝動する。
V型エンジンにおいて、前記のように、左側バ
ンク4の後面における空間部8にクランク軸3の
出力端部16からカム軸9を経て回転駆動される
デイストリビユータ22を配設する一方、右側バ
ンク5の前面における空間部7にクランク軸3の
前端部11から回転駆動される冷却水ポンプ25
を配設すると云うように、両バンク4,5をクラ
ンク軸3の軸方向にずらせることによつて形成さ
れる両空間部7,8に、共にクランク軸3から動
力伝達されるデイストリビユータ22と冷却水ポ
ンプ25とを振り分けて配設することにより、従
来から死空間であつた両空間部7,8を、デイス
トリビユータ22と冷却水ポンプ25との配設に
有効に利用できると共に、クランク軸3からこれ
らデイストリビユータ22及び冷却水ポンプ25
への動力伝達部も、クランク軸3の前端部11と
出力端部16とに振り分けられるから、デイスト
リビユータ22及び冷却水ポンプ25への動力伝
達部が、クランク軸の一端部に集中してかたまる
ことを回避できるのである。
ンク4の後面における空間部8にクランク軸3の
出力端部16からカム軸9を経て回転駆動される
デイストリビユータ22を配設する一方、右側バ
ンク5の前面における空間部7にクランク軸3の
前端部11から回転駆動される冷却水ポンプ25
を配設すると云うように、両バンク4,5をクラ
ンク軸3の軸方向にずらせることによつて形成さ
れる両空間部7,8に、共にクランク軸3から動
力伝達されるデイストリビユータ22と冷却水ポ
ンプ25とを振り分けて配設することにより、従
来から死空間であつた両空間部7,8を、デイス
トリビユータ22と冷却水ポンプ25との配設に
有効に利用できると共に、クランク軸3からこれ
らデイストリビユータ22及び冷却水ポンプ25
への動力伝達部も、クランク軸3の前端部11と
出力端部16とに振り分けられるから、デイスト
リビユータ22及び冷却水ポンプ25への動力伝
達部が、クランク軸の一端部に集中してかたまる
ことを回避できるのである。
しかも、前記両空間部7,8は、両バンク4,
5間に装着する吸気マニホールド31とは関係の
ない箇所で、両空間部7,8には、吸気マニホー
ルド31とは無関係に、換言すると、吸気マニホ
ールド31とは十分の距離を持つてデイストリビ
ユータ22及び冷却水ポンプ25を配設すること
ができるのである。
5間に装着する吸気マニホールド31とは関係の
ない箇所で、両空間部7,8には、吸気マニホー
ルド31とは無関係に、換言すると、吸気マニホ
ールド31とは十分の距離を持つてデイストリビ
ユータ22及び冷却水ポンプ25を配設すること
ができるのである。
また、クランク軸3から動力伝達されるデイス
トリビユータ22を、前記両空間部7,8のう
ち、エンジン本体1の出力側後面における空間部
8に配設し、このデイストリビユータを、吸・排
気弁に対するカム軸9と同様に、クランク軸3に
おける出力端部16から動力伝達するように構成
したことにより、カム軸9とデイストリビユータ
22との間には、クランク軸3の捻れ変形に起因
して発生する角速度の変化、つまり、回転変動及
び位相のずれを防止することができ、吸・排気弁
の開閉の時期に対して点火時期を、変動及び位相
のずれが少ない状態で正確に一致することができ
るのである。
トリビユータ22を、前記両空間部7,8のう
ち、エンジン本体1の出力側後面における空間部
8に配設し、このデイストリビユータを、吸・排
気弁に対するカム軸9と同様に、クランク軸3に
おける出力端部16から動力伝達するように構成
したことにより、カム軸9とデイストリビユータ
22との間には、クランク軸3の捻れ変形に起因
して発生する角速度の変化、つまり、回転変動及
び位相のずれを防止することができ、吸・排気弁
の開閉の時期に対して点火時期を、変動及び位相
のずれが少ない状態で正確に一致することができ
るのである。
以上の通り本発明によると、V型エンジンにお
ける前面及び出力側後面における死空間部を、デ
イストリビユータと冷却水ポンプ等のエンジン補
機との配設に有効に利用するものであるから、左
右両バンク間におけるV型の空間部にデイストリ
ビユータ及びエンジン補機を配設する場合よりも
エンジンの全高を低くすることができる一方、デ
イストリビユータ及びエンジン補機を共にエンジ
ンの前面に配設する場合のように、デイストリビ
ユータ及びエンジン補機に対する動力伝達部が一
箇所に集中することがなくて、クランク軸の長さ
を短くすることができ、従つて、V型エンジンの
小型化を図ることができるのであり、しかも、デ
イストリビユータ及びエンジン補機に対する動力
伝達部の組立て及び分解が容易にできると共に、
その整備性を向上できるのである。
ける前面及び出力側後面における死空間部を、デ
イストリビユータと冷却水ポンプ等のエンジン補
機との配設に有効に利用するものであるから、左
右両バンク間におけるV型の空間部にデイストリ
ビユータ及びエンジン補機を配設する場合よりも
エンジンの全高を低くすることができる一方、デ
イストリビユータ及びエンジン補機を共にエンジ
ンの前面に配設する場合のように、デイストリビ
ユータ及びエンジン補機に対する動力伝達部が一
箇所に集中することがなくて、クランク軸の長さ
を短くすることができ、従つて、V型エンジンの
小型化を図ることができるのであり、しかも、デ
イストリビユータ及びエンジン補機に対する動力
伝達部の組立て及び分解が容易にできると共に、
その整備性を向上できるのである。
その上、デイストリビユータに、吸・排気弁に
カム軸と同様にクランク軸の出力端部から動力伝
達することによつて、吸・排気弁の開閉の時期に
対して点火時期を、変動及び位相のずれが少ない
状態で正確に一致することができるから、エンジ
ンの高速化及び燃費の向上を図ることができる効
果を有する。
カム軸と同様にクランク軸の出力端部から動力伝
達することによつて、吸・排気弁の開閉の時期に
対して点火時期を、変動及び位相のずれが少ない
状態で正確に一致することができるから、エンジ
ンの高速化及び燃費の向上を図ることができる効
果を有する。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はV型エ
ンジンの平面図、第2図はV型エンジンの前面
図、第3図は第2図の―視断面図、第4図は
動力伝達機構を示す図である。 1……エンジン本体、2……クランクケース、
3……クランク軸、4……左側バイク、5……右
側バンク、7,8……空間部、9……カム軸、1
0……バランス軸、11……クランク軸の前端
部、16……クランク軸の出力端部、22……デ
イストリビユータ、23……フユーエルポンプ、
25……冷却水ポンプ、26……オルターネー
タ。
ンジンの平面図、第2図はV型エンジンの前面
図、第3図は第2図の―視断面図、第4図は
動力伝達機構を示す図である。 1……エンジン本体、2……クランクケース、
3……クランク軸、4……左側バイク、5……右
側バンク、7,8……空間部、9……カム軸、1
0……バランス軸、11……クランク軸の前端
部、16……クランク軸の出力端部、22……デ
イストリビユータ、23……フユーエルポンプ、
25……冷却水ポンプ、26……オルターネー
タ。
Claims (1)
- 1 クランク軸により駆動されるデイストリビユ
ータと、クランク軸により駆動される冷却水ポン
プ等のようにクランク軸により駆動されるエンジ
ン補機とを備え、且つ、吸・排気弁に対するカム
軸にクランク軸の出力端部から動力伝達するよう
に構成したV型エンジンにおいて、該V型エンジ
ンにおける左右両バンクを、クランク軸の方向に
ずらせて設け、エンジンの前面において一方のバ
ンクより後方に位置する他方のバンクの前面に形
成される空間部に、前記エンジン補機を配設し
て、該エンジン補機にクランク軸の前端部から動
力伝達する一方、エンジンの出力側後面において
他方のバンクより前方に位置する一方のバンクの
後面に形成される空間部に、前記デイストリビユ
ータを配設して、該デイストリビユータにクラン
ク軸の出力端部から動力伝達するように構成した
ことを特徴とするV型エンジンにおけるエンジン
補機の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2222079A JPS55114845A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Fitting device for engine auxiliary machinery in v-type engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2222079A JPS55114845A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Fitting device for engine auxiliary machinery in v-type engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55114845A JPS55114845A (en) | 1980-09-04 |
JPS6318009B2 true JPS6318009B2 (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=12076708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2222079A Granted JPS55114845A (en) | 1979-02-26 | 1979-02-26 | Fitting device for engine auxiliary machinery in v-type engine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55114845A (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214342Y2 (ja) * | 1979-11-09 | 1987-04-13 | ||
JPS57135228A (en) * | 1981-02-16 | 1982-08-20 | Honda Motor Co Ltd | V-type internal combustion engine |
JPS5851226A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-25 | Honda Motor Co Ltd | V型内燃機関 |
US4615308A (en) * | 1983-03-11 | 1986-10-07 | Mazda Motor Corporation | Auxiliary mechanism driving device in a V-type engine |
US4516546A (en) * | 1983-04-18 | 1985-05-14 | Mazda Motor Corporation | V-Type overhead-camshaft engine |
JPS59194018A (ja) * | 1983-04-18 | 1984-11-02 | Mazda Motor Corp | V型エンジン |
US4565163A (en) * | 1983-04-21 | 1986-01-21 | Mazda Motor Corporation | V-Type engine |
JPS6046431U (ja) * | 1983-09-09 | 1985-04-01 | 富士重工業株式会社 | 自動車のパワユニツト配置構造 |
JPS60133136U (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | マツダ株式会社 | 自動車用v型エンジン |
JPS6026252U (ja) * | 1984-06-07 | 1985-02-22 | 日産自動車株式会社 | V型内燃機関の冷却装置 |
JPH021459Y2 (ja) * | 1985-05-29 | 1990-01-16 | ||
JPH0610428B2 (ja) * | 1985-06-18 | 1994-02-09 | 川崎重工業株式会社 | V型内燃機関のガバナ装置 |
JPS6293666A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の回転センサ |
JPS6294420A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Honda Motor Co Ltd | V型エンジンに於けるトルクロツドの取付構造 |
JPS62111959U (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-16 | ||
JPH0330617Y2 (ja) * | 1986-01-06 | 1991-06-27 | ||
JPS62233423A (ja) * | 1986-04-01 | 1987-10-13 | Mazda Motor Corp | V型エンジン |
JPH02176120A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-09 | Honda Motor Co Ltd | V型エンジンの補機駆動装置 |
JP4071512B2 (ja) * | 2002-03-06 | 2008-04-02 | ヤマハ発動機株式会社 | 車両用v型エンジン |
-
1979
- 1979-02-26 JP JP2222079A patent/JPS55114845A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55114845A (en) | 1980-09-04 |
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