JPS63172691A - 平版印刷方法 - Google Patents
平版印刷方法Info
- Publication number
- JPS63172691A JPS63172691A JP576487A JP576487A JPS63172691A JP S63172691 A JPS63172691 A JP S63172691A JP 576487 A JP576487 A JP 576487A JP 576487 A JP576487 A JP 576487A JP S63172691 A JPS63172691 A JP S63172691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- plate
- lithographic printing
- plates
- printing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims description 107
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000010408 film Substances 0.000 description 16
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- -1 aluminum as supports Chemical class 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 2
- 239000002585 base Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M Acetate Chemical compound CC([O-])=O QTBSBXVTEAMEQO-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 229920006217 cellulose acetate butyrate Polymers 0.000 description 1
- 239000008119 colloidal silica Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- CPBQJMYROZQQJC-UHFFFAOYSA-N helium neon Chemical compound [He].[Ne] CPBQJMYROZQQJC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000003301 hydrolyzing effect Effects 0.000 description 1
- 229920001477 hydrophilic polymer Polymers 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N6/00—Mounting boards; Sleeves Make-ready devices, e.g. underlays, overlays; Attaching by chemical means, e.g. vulcanising
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)産業上の利用分野
本発明は、平版印刷方法に関し、特に書籍、雑誌などの
いわゆるページ物の印刷物を印刷する方法に関する。
いわゆるページ物の印刷物を印刷する方法に関する。
(B)従来技術及びその問題点
平版印刷は、水とインキの両方を版面に供給して、−像
部は着色性のインキを、非画像部は水を選択的に受は入
れ、該画像上のインキを、例えば紙などの基質に転写さ
せることによってなされている。従りて、良い印刷物を
得るためには、画像部と背景非画像部との表面の親油お
よび親水性の差が十分に大きくて、水およびインキを適
用したときに、画像部は十分量のインキを受は付け、非
画像部はインキを全く受は付けないことが必要である。
部は着色性のインキを、非画像部は水を選択的に受は入
れ、該画像上のインキを、例えば紙などの基質に転写さ
せることによってなされている。従りて、良い印刷物を
得るためには、画像部と背景非画像部との表面の親油お
よび親水性の差が十分に大きくて、水およびインキを適
用したときに、画像部は十分量のインキを受は付け、非
画像部はインキを全く受は付けないことが必要である。
今日、平版印刷材として使用されているものには、アル
ミニウム等の金属を支持体としたグレセンシタイズド版
(Pa版)を初め、電子写真法(例えは、エレクトロフ
ァックス)で得られる版材、紙t−基版とし、その表面
に顔料を結合剤と共に1&覆し九所請、マスターペーパ
ーや特公昭48−30562号の如き銀塩を用いた写真
製版材などがある。
ミニウム等の金属を支持体としたグレセンシタイズド版
(Pa版)を初め、電子写真法(例えは、エレクトロフ
ァックス)で得られる版材、紙t−基版とし、その表面
に顔料を結合剤と共に1&覆し九所請、マスターペーパ
ーや特公昭48−30562号の如き銀塩を用いた写真
製版材などがある。
ところで、書籍、雑誌、カタログ、新聞等の製本した多
、編じ′fi−シする印刷物は、印刷機に複数の平版印
刷版を多面付けして行うことは、頁(ページ)物の印刷
方法としてよく知られていることである。
、編じ′fi−シする印刷物は、印刷機に複数の平版印
刷版を多面付けして行うことは、頁(ページ)物の印刷
方法としてよく知られていることである。
銀塩平版印刷版や一子写具平版印刷版のような、各種レ
ーザー光に対して高い感度をもつ所謂ダイレクト製版用
の感光性平版印刷版は、コンビエータを利用した製版が
できることから買物印刷への対応も益々その要求度が増
してきている。レーザーダイレクトw版法では、大判の
感光性平版印刷版に多くの頁を焼き付けることは現在の
出力機では無理であるだけでなく、買物印刷物t−W本
するのに都合のよい構図に焼き付けることが困難である
。従って、6頁の情報を記録した平版印刷版をそれぞれ
製版し、組み合わせる必要がある。
ーザー光に対して高い感度をもつ所謂ダイレクト製版用
の感光性平版印刷版は、コンビエータを利用した製版が
できることから買物印刷への対応も益々その要求度が増
してきている。レーザーダイレクトw版法では、大判の
感光性平版印刷版に多くの頁を焼き付けることは現在の
出力機では無理であるだけでなく、買物印刷物t−W本
するのに都合のよい構図に焼き付けることが困難である
。従って、6頁の情報を記録した平版印刷版をそれぞれ
製版し、組み合わせる必要がある。
また、製版カメラ方式のダイレクト平版印刷版に於ては
、製版カメラが小型であれは、やはりそれぞれの平版印
刷版を組み合わせる必要がある。
、製版カメラが小型であれは、やはりそれぞれの平版印
刷版を組み合わせる必要がある。
しかしながら、これまでは、小サイズの平版印刷版を組
み合わせ、大型印刷機による買物印刷は行われていない
のが冥情である。その理由は、版胴の回転方向に複数の
平版印刷版を取付は配列する際、第1番目の印刷版(そ
の頭を版胴に咬え等で固定している)の尻と第2番目の
印刷版の頭、さらに場合によっては第2番目の印刷版の
尻と第3番目の印刷版の頭というように、2以上の印刷
版の尻と頭とを、例えばセロハンテープ等で裏面を貼シ
合わせて印刷した場合、数十枚の印刷によって第2番目
以下の印刷版が剥離され、或いは各印刷版の間にインキ
が溜シ、さらにブランケラトラ損傷し、その後の印刷が
出来々くなるという重大な欠点を有しているからであっ
た。
み合わせ、大型印刷機による買物印刷は行われていない
のが冥情である。その理由は、版胴の回転方向に複数の
平版印刷版を取付は配列する際、第1番目の印刷版(そ
の頭を版胴に咬え等で固定している)の尻と第2番目の
印刷版の頭、さらに場合によっては第2番目の印刷版の
尻と第3番目の印刷版の頭というように、2以上の印刷
版の尻と頭とを、例えばセロハンテープ等で裏面を貼シ
合わせて印刷した場合、数十枚の印刷によって第2番目
以下の印刷版が剥離され、或いは各印刷版の間にインキ
が溜シ、さらにブランケラトラ損傷し、その後の印刷が
出来々くなるという重大な欠点を有しているからであっ
た。
本発明者等は、上記問題を解決するために鋭意研死し九
結果、これまで実現されなかった前記賛望を満たす買物
印刷方法を見出すことに成功した。
結果、これまで実現されなかった前記賛望を満たす買物
印刷方法を見出すことに成功した。
(C)発明の目的
本発明の目的は、版胴の回転方向に複数の平版印刷版を
取付けて多数枚の貰物印刷を可能にすることができる印
刷方法を提供することである。
取付けて多数枚の貰物印刷を可能にすることができる印
刷方法を提供することである。
本発明の別の目的は、小サイズの平版印刷版を組み合わ
せて大型の印刷機による買物印刷を可能にすることがで
きる印刷方法を提供することである。
せて大型の印刷機による買物印刷を可能にすることがで
きる印刷方法を提供することである。
本発明のその他の目的、利点は、以下の明細書のム己載
により自ずと理解されよう。
により自ずと理解されよう。
(D)発明の構成
本発明の上記目的は、印刷機版胴の回転方向に2または
それ以上の平版印刷版を可撓性支持ペース上に取付ける
際、第2番目以下の平版印刷版の先端と該支持ペースと
の間に没し水が実質的に侵入しない構造とし、且つ実質
的にその構造部にはインキが受理しないように該支持ペ
ース上に取付けたものを印刷機版胴に装着して印刷する
ことを特徴とする平版印刷方法によシ達成された。
それ以上の平版印刷版を可撓性支持ペース上に取付ける
際、第2番目以下の平版印刷版の先端と該支持ペースと
の間に没し水が実質的に侵入しない構造とし、且つ実質
的にその構造部にはインキが受理しないように該支持ペ
ース上に取付けたものを印刷機版胴に装着して印刷する
ことを特徴とする平版印刷方法によシ達成された。
以下、不発明の方法を図面を用いながら詳しく説明する
。
。
第1図〜第3図は、本発明を実施するための代表例であ
って、印刷機版胴に装着する前の平版印刷版の取付は状
態を模式的に示す側面図であシ、第4図は、第1図又は
第2図の方法で4頁分の平版印刷版(4版)を貼付した
状態を示す上面図である。いずれの図もわかシ易くする
ために誇張して示している。
って、印刷機版胴に装着する前の平版印刷版の取付は状
態を模式的に示す側面図であシ、第4図は、第1図又は
第2図の方法で4頁分の平版印刷版(4版)を貼付した
状態を示す上面図である。いずれの図もわかシ易くする
ために誇張して示している。
・・・Pn’i−支持して版胴に装着できる可撓性を有
するものであれば材質を問わず、例えばアルミニウム、
鉄その他の全域シート、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリスチレン、ポリカーボネートその他のプラスチック
シートあるいはこれらの複合シート等が用いられる。
するものであれば材質を問わず、例えばアルミニウム、
鉄その他の全域シート、ポリエステル、ポリエチレン、
ポリスチレン、ポリカーボネートその他のプラスチック
シートあるいはこれらの複合シート等が用いられる。
可撓性支持ペースの厚みは、平版印刷版の厚み及び印圧
を考慮して決められるが、一般には約50μm〜約50
0μmの範囲の厚みから選択される。
を考慮して決められるが、一般には約50μm〜約50
0μmの範囲の厚みから選択される。
第1図は、本発明方法の特に好ましい態様を示している
。平版印刷版P1、P2、P3及びP4は、順に第4、
第2、第3及び第4頁の原稿を焼き付け、現像等の製版
処理を終えたもので第4図のように配列する。各図の矢
印は、版胴の回転方向を表わすaPlとP4、P2とP
3は、それぞれ原稿の上部が向い合うように配列されて
いる。2は、裏面が接着性の薄膜フィルムでその表面は
印刷中に印刷インキを実質的に受理しないように高い親
水性を持っている。裏面の接着剤は、予め接着剤層とし
あるいは両面接着テープを貼シ付ける等の方法で付与す
ることも出来る。この薄膜フィルム2の裏面は、可撓性
支持ペース1と平版印刷版P2に接着している。薄膜フ
ィルム2の表面は、平版印刷版の非画像部の親水性と同
等もしくはそれ以上の親水性を有することによって非イ
ンキ受理性とすることが出来る。そのよりな親水性は、
平版印刷版の印刷層と同じ組成物を塗布する方法、親水
性を主体的に考慮した組成物(例えばコロイダルシリカ
’を高濃度に含む親水性ポリマー溶液)を塗布する方法
、4Nフイルムの表面改質法によシ親水性とする方法等
がある。特に有効な方法は、例えば特開昭56−764
34、同昭57−36131に記載のアセテート、セル
ロースアセテートブチレート、セルロースグロビオネー
ト等のグラスチック基材表面をアルカリで加水分解する
方法である。
。平版印刷版P1、P2、P3及びP4は、順に第4、
第2、第3及び第4頁の原稿を焼き付け、現像等の製版
処理を終えたもので第4図のように配列する。各図の矢
印は、版胴の回転方向を表わすaPlとP4、P2とP
3は、それぞれ原稿の上部が向い合うように配列されて
いる。2は、裏面が接着性の薄膜フィルムでその表面は
印刷中に印刷インキを実質的に受理しないように高い親
水性を持っている。裏面の接着剤は、予め接着剤層とし
あるいは両面接着テープを貼シ付ける等の方法で付与す
ることも出来る。この薄膜フィルム2の裏面は、可撓性
支持ペース1と平版印刷版P2に接着している。薄膜フ
ィルム2の表面は、平版印刷版の非画像部の親水性と同
等もしくはそれ以上の親水性を有することによって非イ
ンキ受理性とすることが出来る。そのよりな親水性は、
平版印刷版の印刷層と同じ組成物を塗布する方法、親水
性を主体的に考慮した組成物(例えばコロイダルシリカ
’を高濃度に含む親水性ポリマー溶液)を塗布する方法
、4Nフイルムの表面改質法によシ親水性とする方法等
がある。特に有効な方法は、例えば特開昭56−764
34、同昭57−36131に記載のアセテート、セル
ロースアセテートブチレート、セルロースグロビオネー
ト等のグラスチック基材表面をアルカリで加水分解する
方法である。
r4PHフィルム2の厚みは、出来る限夛薄い方が好ま
しく、一般に10μm〜200μmの範囲である。薄膜
フィルム2は、フィルムに限定されるものではなく、他
の材質、例えばアルミ箔のような金属であってもよい。
しく、一般に10μm〜200μmの範囲である。薄膜
フィルム2は、フィルムに限定されるものではなく、他
の材質、例えばアルミ箔のような金属であってもよい。
平版印刷版P1と薄膜フィルム2とは、少なくとも一方
に接着剤を塗って接着した状態にすることが好ましいが
、必ずしも接着していなくてもよい。
に接着剤を塗って接着した状態にすることが好ましいが
、必ずしも接着していなくてもよい。
さらに、薄膜フィルム2の躾面接着層が耐水性に優れて
いれば、印刷版P1に重ねる必要はなく、印刷版P1と
離れていてもよい。
いれば、印刷版P1に重ねる必要はなく、印刷版P1と
離れていてもよい。
3は、ゲージフィルムであLmkフィルム2の部分の厚
みを調整して印刷版P、、P2及び薄膜フィルム2の厚
みを揃え、ブランケットとの印圧を均一にするためのも
のである。ゲージフィルム3の厚みは、薄膜フィルム2
の厚みと同じが良いが少し厚目であってもよい。ゲージ
フィルム3の材質は、フィルムに何ら制限されない。ま
た、ゲージフィルム3は、可撓性支持ペース1に接着剤
で接着し、更にその上の印刷版P1、P2・・・Pnも
接着剤でゲージフィルム3に接着するのが良い。
みを調整して印刷版P、、P2及び薄膜フィルム2の厚
みを揃え、ブランケットとの印圧を均一にするためのも
のである。ゲージフィルム3の厚みは、薄膜フィルム2
の厚みと同じが良いが少し厚目であってもよい。ゲージ
フィルム3の材質は、フィルムに何ら制限されない。ま
た、ゲージフィルム3は、可撓性支持ペース1に接着剤
で接着し、更にその上の印刷版P1、P2・・・Pnも
接着剤でゲージフィルム3に接着するのが良い。
平版印刷版の厚み、サイズ及び版数が一定の場合には、
可撓性支持ペース1と薄膜フィルム3とをプラスチック
等で一体とした金型に整形したものを用いるのが作業性
の面で極めて好ましい。
可撓性支持ペース1と薄膜フィルム3とをプラスチック
等で一体とした金型に整形したものを用いるのが作業性
の面で極めて好ましい。
第1図に於る印刷版P1とP2の間隔は、狭い方が好ま
しく、例えば約0.1副〜約3an程度でよい。
しく、例えば約0.1副〜約3an程度でよい。
ま九、薄膜フィルム2を印刷版P2に接着させる長さは
、印刷版P2が印刷中に剥離しない充分な接着面積とな
るように、約0.5cW1〜約3cIn程度が良い。
、印刷版P2が印刷中に剥離しない充分な接着面積とな
るように、約0.5cW1〜約3cIn程度が良い。
可撓性支持ペース1の表面から印刷版表面までの厚みは
、約250μm以下が好ましい。
、約250μm以下が好ましい。
この理由は、版胴に装着した際、印刷版P1のエツジが
そシ立って印刷版が破壊されたシ、ブランケットを損傷
し易くなるからである。
そシ立って印刷版が破壊されたシ、ブランケットを損傷
し易くなるからである。
印刷版P1と印刷版P2との関係は、第4図の印刷版P
4と印刷版P3との関係においても同じく適用される。
4と印刷版P3との関係においても同じく適用される。
第1図及び第4図のように準備された印刷版Pl乃至P
4は、第1番目の印刷版P1及びP4の先端(第1図の
左端)を版胴に咬え、第2番目の印刷版P2及びP3の
後端(第1図の右端、図示省略)を同じく版胴に咬えて
装着した後、矢印の方向に回転して印刷を開始する。
4は、第1番目の印刷版P1及びP4の先端(第1図の
左端)を版胴に咬え、第2番目の印刷版P2及びP3の
後端(第1図の右端、図示省略)を同じく版胴に咬えて
装着した後、矢印の方向に回転して印刷を開始する。
湿し水は、版胴の回転方向(矢印〕と同じ方向に流れる
のであるが、薄膜フィルム2で第1図のような構造にし
ているので第2番目の印刷版P2及びP3の先端と可撓
性支持ペース1の間に湿し水が侵入することはなく、シ
かも薄膜フィルム2の表面は高い親水性を持っているか
ら、印刷版P。
のであるが、薄膜フィルム2で第1図のような構造にし
ているので第2番目の印刷版P2及びP3の先端と可撓
性支持ペース1の間に湿し水が侵入することはなく、シ
かも薄膜フィルム2の表面は高い親水性を持っているか
ら、印刷版P。
及びP4の後端エツジ部ならびに’74)Mフィルム2
のエツジ部に僅かのインキが付着して不要な2本の線が
印刷される以外は、この構造部には実質的にインキが付
着しないのである。
のエツジ部に僅かのインキが付着して不要な2本の線が
印刷される以外は、この構造部には実質的にインキが付
着しないのである。
第2図は、本発明の別の好ましい態様を示すものである
が、ゲージフィルム3を使用しない以外は第1図の説明
を参照することが出来る。
が、ゲージフィルム3を使用しない以外は第1図の説明
を参照することが出来る。
第3図は、本発明のさらに別の態様を示すもので、薄膜
フィルム2を用いないで、平版印刷版P2の先端に平版
印刷版P1の後端を、望ましくは接着剤等で貼シ合わせ
、重ねるものである。印刷版P1とP2の下に、その印
刷版の厚みと同等の厚みのゲージフィルムを配置して各
印刷版の表面の高さを出来るだけ均一にすることが好ま
しい。第3図の態様は、薄膜フィルム2の機能を印刷版
P1の後端の非画像部が果たしている。
フィルム2を用いないで、平版印刷版P2の先端に平版
印刷版P1の後端を、望ましくは接着剤等で貼シ合わせ
、重ねるものである。印刷版P1とP2の下に、その印
刷版の厚みと同等の厚みのゲージフィルムを配置して各
印刷版の表面の高さを出来るだけ均一にすることが好ま
しい。第3図の態様は、薄膜フィルム2の機能を印刷版
P1の後端の非画像部が果たしている。
第4図の状態で得られた印刷物は、頁順になるように折
シたたみ、少々くとも不要な線が印刷されている端部f
:裁断すれば買物の印刷物として出来上る。
シたたみ、少々くとも不要な線が印刷されている端部f
:裁断すれば買物の印刷物として出来上る。
更に多くの印刷版を用いて多面刷シする場合もこれまで
の説明に従って同様に実施することが出来る。
の説明に従って同様に実施することが出来る。
本発明の方法は、平版印刷版の種類に制限されず、既述
した如き各稙万式の平版印刷版が利用できる。
した如き各稙万式の平版印刷版が利用できる。
また、湿し水は、公知の給湿液が任意に使用でき、水で
あってもよい。
あってもよい。
(E)実施例
実施例1
銀錯塩拡散転写法を利用したレーザーダイレクト平版印
刷版(三菱製紙製商品名5DP−RH)にヘリウム−ネ
オンレーザ−出力@を用いてA3判サイズの原稿をアウ
トプットし、製版処理した。
刷版(三菱製紙製商品名5DP−RH)にヘリウム−ネ
オンレーザ−出力@を用いてA3判サイズの原稿をアウ
トプットし、製版処理した。
菊全判サイズのアルミニウム板1上にゲージフィルム(
ポリエステル)3を第4図のように貼合わせ、第2頁及
び第3頁に相当する5DP−RHを第1図、第4図のよ
うに貼合わせた。
ポリエステル)3を第4図のように貼合わせ、第2頁及
び第3頁に相当する5DP−RHを第1図、第4図のよ
うに貼合わせた。
この2つの版の先端部に薄膜フィルム2(東洋化工製商
品名ボートンフィルム)を第1図及び第4図のように貼
シ付け、引胱いて第1頁及び第4頁に相当する5DP−
RH′t−第1図、第4図のように貼合わせた。
品名ボートンフィルム)を第1図及び第4図のように貼
シ付け、引胱いて第1頁及び第4頁に相当する5DP−
RH′t−第1図、第4図のように貼合わせた。
このようにして準備された平版印刷版を菊全判オフセッ
ト印刷機(ハイデルベルグ社jM商品名ハイデル5OR
8)に装着し、5DP−IRH専用のエッチ液および給
湿液を使用してs、o o o枚の印刷をしたが、印刷
版やブランケットの損傷は全く生じなかった。
ト印刷機(ハイデルベルグ社jM商品名ハイデル5OR
8)に装着し、5DP−IRH専用のエッチ液および給
湿液を使用してs、o o o枚の印刷をしたが、印刷
版やブランケットの損傷は全く生じなかった。
実施例2
酸化亜鉛マスターペーパーをA3+lIサイズの専用製
版カメラ全周いて製版処理した。
版カメラ全周いて製版処理した。
第2図の方法に従フて準備した4頁分の印刷版を実施例
1の印刷機と専用のエッチ液、給湿液を用いて印刷した
。a、ooo枚の印刷によるトラブルは全く生じなかっ
た。
1の印刷機と専用のエッチ液、給湿液を用いて印刷した
。a、ooo枚の印刷によるトラブルは全く生じなかっ
た。
(P)発明の効果
本発明によって、印刷機版胴の回転方向に2以上の平版
印刷版を取シ付けて多数枚の頁物印刷がブランケットを
損傷したシせずに実現−することが出来た。
印刷版を取シ付けて多数枚の頁物印刷がブランケットを
損傷したシせずに実現−することが出来た。
さらに、よシ大きな印刷機で貰物印刷を行う場合、小星
の製版カメラで製版することが可能となシ、ユーザーの
メリットは極めて大きいものがある。
の製版カメラで製版することが可能となシ、ユーザーの
メリットは極めて大きいものがある。
第1図〜第3図は、版胴装着前の平版印刷板取シ付は状
態を模式的に示す側面図であシ、第4図は、第1図及び
第2図の上面図である。 1・・・可撓性支持ベース、2・・・表面親水性薄膜フ
ィルム、3・・・ゲージフィルム、P1〜P4・・・平
版印刷版 鏑l圓 結2胆 第3圓
態を模式的に示す側面図であシ、第4図は、第1図及び
第2図の上面図である。 1・・・可撓性支持ベース、2・・・表面親水性薄膜フ
ィルム、3・・・ゲージフィルム、P1〜P4・・・平
版印刷版 鏑l圓 結2胆 第3圓
Claims (1)
- (1)印刷機版胴の回転方向に2またはそれ以上の平版
印刷版を可撓性支持ベース上に取付ける際、第2番目以
下の平版印刷版の先端と該支持ベースとの間に湿し水が
実質的に侵入しない構造とし、且つ実質的にその構造部
にはインキが受理しないように該支持ベース上に取付け
たものを印刷機版胴に装着して印刷することを特徴とす
る平版印刷方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP576487A JPS63172691A (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 | 平版印刷方法 |
US07/140,561 US4899657A (en) | 1987-01-12 | 1988-01-04 | Method for preventing penetration of damping solution between supporting base and plate |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP576487A JPS63172691A (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 | 平版印刷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63172691A true JPS63172691A (ja) | 1988-07-16 |
Family
ID=11620192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP576487A Pending JPS63172691A (ja) | 1987-01-12 | 1987-01-12 | 平版印刷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63172691A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000190650A (ja) * | 1998-12-23 | 2000-07-11 | Heidelberger Druckmas Ag | 平版輪転印刷機のための刷版 |
US6917160B2 (en) | 2002-09-19 | 2005-07-12 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Organic electroluminescent display and method of manufacturing the same |
EP1657764A1 (en) | 2004-11-10 | 2006-05-17 | Samsung SDI Co., Ltd. | light-emitting device having optical resonance layer |
US7084565B2 (en) | 2003-03-06 | 2006-08-01 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Assembly of organic electroluminescence display device |
-
1987
- 1987-01-12 JP JP576487A patent/JPS63172691A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000190650A (ja) * | 1998-12-23 | 2000-07-11 | Heidelberger Druckmas Ag | 平版輪転印刷機のための刷版 |
JP4559572B2 (ja) * | 1998-12-23 | 2010-10-06 | ゴス インターナショナル アジア−パシフィック, インコーポレイテッド | 平版輪転印刷機のための刷版 |
US6917160B2 (en) | 2002-09-19 | 2005-07-12 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Organic electroluminescent display and method of manufacturing the same |
US7034455B2 (en) | 2002-09-19 | 2006-04-25 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Organic electroluminescent display and method of manufacturing the same |
US7507609B2 (en) | 2002-09-19 | 2009-03-24 | Samsung Mobile Display Co., Ltd. | Organic electroluminescent display and method of manufacturing the same |
US7084565B2 (en) | 2003-03-06 | 2006-08-01 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Assembly of organic electroluminescence display device |
EP1657764A1 (en) | 2004-11-10 | 2006-05-17 | Samsung SDI Co., Ltd. | light-emitting device having optical resonance layer |
US8525154B2 (en) | 2004-11-10 | 2013-09-03 | Samsung Display Co., Ltd. | Light-emitting device having optical resonance layer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4900597A (en) | Image transfer label | |
US6131512A (en) | Printing master comprising strain gauges | |
JP3053689B2 (ja) | 記録用紙付きラベル帳票及び記録作成法 | |
JPS63172691A (ja) | 平版印刷方法 | |
JPH10754A (ja) | 枚葉式印刷機の版胴 | |
US4899657A (en) | Method for preventing penetration of damping solution between supporting base and plate | |
JPH0642845Y2 (ja) | 印刷版の版胴装着治具 | |
GB2290880A (en) | Presensitised printing plates | |
JP2002535168A (ja) | オフセット型印刷機の補助による通常印刷と点字印刷とを組み合わせた印刷方法 | |
US20050266348A1 (en) | Method for preparation of a lithographic printing plate and to a lithographic printing plate produced by the method | |
JPH10166759A (ja) | 配達伝票 | |
JPS63197693A (ja) | 平版印刷方法 | |
US6386104B1 (en) | Under sheet for lithographic printing plate | |
JPS63197684A (ja) | 平版印刷方法 | |
JPS6059288U (ja) | 葉書用写真シ−ル | |
JP3789491B2 (ja) | 感圧接着性シート | |
JP3511634B2 (ja) | ラベル用感圧接着性シートの製造方法 | |
JP2551656Y2 (ja) | 再剥離性感圧接着葉書 | |
JPH0524340A (ja) | サーマルプリンタ用複写タツク紙 | |
JPH09297537A (ja) | 隠蔽ラベル及び隠蔽ラベルの製造方法 | |
JPS61263756A (ja) | 印刷機構 | |
JPH03281346A (ja) | 多丁掛け用オフセット印刷版の作成方法 | |
US3183832A (en) | Lithographic printing foil | |
JP5760488B2 (ja) | 熱転写受像シート、フォトブック及び印画物の作製方法 | |
JP2534929Y2 (ja) | カラー熱転写プリント用紙 |