JPS63162520A - 合成マザイトの製造方法 - Google Patents
合成マザイトの製造方法Info
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- JPS63162520A JPS63162520A JP61308889A JP30888986A JPS63162520A JP S63162520 A JPS63162520 A JP S63162520A JP 61308889 A JP61308889 A JP 61308889A JP 30888986 A JP30888986 A JP 30888986A JP S63162520 A JPS63162520 A JP S63162520A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/04—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof using at least one organic template directing agent, e.g. an ionic quaternary ammonium compound or an aminated compound
-
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B39/00—Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
- C01B39/02—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
- C01B39/34—Type ZSM-4
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S423/26—Mazzite, e.g. ZSM-4, omega
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1次粒子が小さい合成マザイトの製造方法を
提供するものである。
提供するものである。
マザイ) (Mazzitθχま、天然に存在するゼオ
ライトの一種である。このマザイトの構造的特徴は、基
本的にダメリナイトユニットから構成される装軸に垂直
に酸素12員頃で架橋され、12@咽のチャンネルけ4
員晴と5員頃との交互のラダーからなる壁で仕切られて
いる。その1次元の円柱状チャンネルは12員環の酸素
−酸素間が最小で72Aのフリー直径を持っている。酸
素12員環を持つゼオライトの中では、有効細孔径が一
番大きいとされている。したがって、大きい細孔を持つ
マザイトは吸着剤として、また詔安定化Y型ゼオライト
の様に脱アルミニウムなどの処理をして安定化されたも
のけIR質油の分解触媒として、またイオン交換などの
処理をして吸着分離剤としてそれぞれ使用可能である。
ライトの一種である。このマザイトの構造的特徴は、基
本的にダメリナイトユニットから構成される装軸に垂直
に酸素12員頃で架橋され、12@咽のチャンネルけ4
員晴と5員頃との交互のラダーからなる壁で仕切られて
いる。その1次元の円柱状チャンネルは12員環の酸素
−酸素間が最小で72Aのフリー直径を持っている。酸
素12員環を持つゼオライトの中では、有効細孔径が一
番大きいとされている。したがって、大きい細孔を持つ
マザイトは吸着剤として、また詔安定化Y型ゼオライト
の様に脱アルミニウムなどの処理をして安定化されたも
のけIR質油の分解触媒として、またイオン交換などの
処理をして吸着分離剤としてそれぞれ使用可能である。
そのために、マザイトを安価に工業的に合成されること
が望まれている。
が望まれている。
ゼオライ)H1脱水剤、ガス分離剤、触媒などか主な用
途である。触媒に使用される場合には、目的とする生成
物の選択率もはる事ながら、その触媒の寿命も重要であ
る。当然の事であるが触媒寿命か長ければ長い程、再生
するまでの或いは触媒を詰め替えるまでの期間が長くな
り、経済的である。一般に、ゼオライトの1次粒子が小
はい程、コーキングが起こりにくぐなり触媒の命が長く
なると言われている。したがって、触媒に使用される場
合には、1次粒子の小はいゼオライトが必要ときれてい
る。
途である。触媒に使用される場合には、目的とする生成
物の選択率もはる事ながら、その触媒の寿命も重要であ
る。当然の事であるが触媒寿命か長ければ長い程、再生
するまでの或いは触媒を詰め替えるまでの期間が長くな
り、経済的である。一般に、ゼオライトの1次粒子が小
はい程、コーキングが起こりにくぐなり触媒の命が長く
なると言われている。したがって、触媒に使用される場
合には、1次粒子の小はいゼオライトが必要ときれてい
る。
〔従来の技術]
現在マザイトと類似の構造を持つ合成ゼオライト、すな
わち合成マザイトは2種類あり、ZSM−4およびゼオ
ライ)Qである。どちらの合成ゼオライトモ有+1a化
剤としてテトラメチルアンモニウム(TMA)化合物が
使用されている。zSM−4の製造方法は特公昭46−
27377に開示ばれている。その実権例においては、
1次粒子が最も小さいもので1〜2μである。一方、ゼ
オライトΩの・製造方法けGB−1,178,186に
開示されている。その実施例においては、1次粒子の大
きざについて記載されていないか、テトラメチルアンモ
ニウム化合物が多計に使用されている。
わち合成マザイトは2種類あり、ZSM−4およびゼオ
ライ)Qである。どちらの合成ゼオライトモ有+1a化
剤としてテトラメチルアンモニウム(TMA)化合物が
使用されている。zSM−4の製造方法は特公昭46−
27377に開示ばれている。その実権例においては、
1次粒子が最も小さいもので1〜2μである。一方、ゼ
オライトΩの・製造方法けGB−1,178,186に
開示されている。その実施例においては、1次粒子の大
きざについて記載されていないか、テトラメチルアンモ
ニウム化合物が多計に使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点1
すなわち、1次粒子が小ざくて、しかも子トラメチルア
ンモニウム化合物の使用量が少ない合成マザイトの@遣
方法がこれまでにけなかっな。
ンモニウム化合物の使用量が少ない合成マザイトの@遣
方法がこれまでにけなかっな。
珪素、アルミニウム及びアリカリ源は、それぞれ珪酸ナ
トリウムまたはホワイトカーボン、アルミン酸ナトリウ
ムまたは硫酸アルミニウム、及び水酸化す) IJウム
等により安価に入手できるのに対し、テトラメチルアン
モニウムの各ハロゲン化物及び水酸化物は、他の化合物
と比べて高価なものである。したがって、テトラメチル
アンモニウム化合物の使用1を少なくすることが、合成
マザイトの経済的な製造を可能にする。そのためには、
合成マザイト結晶化において、テトラメチルアンモニウ
ムの役割について究明することこそが、その使用量を少
なくするのにつながると考えた。
トリウムまたはホワイトカーボン、アルミン酸ナトリウ
ムまたは硫酸アルミニウム、及び水酸化す) IJウム
等により安価に入手できるのに対し、テトラメチルアン
モニウムの各ハロゲン化物及び水酸化物は、他の化合物
と比べて高価なものである。したがって、テトラメチル
アンモニウム化合物の使用1を少なくすることが、合成
マザイトの経済的な製造を可能にする。そのためには、
合成マザイト結晶化において、テトラメチルアンモニウ
ムの役割について究明することこそが、その使用量を少
なくするのにつながると考えた。
マザイト中にはユニットセル当り2個のグメリナイトケ
ージが存在する。合成マザイトの場合、テトラメチルア
ンモニウム化合物の存在なしには合成されていない。そ
して、合成に使用されなテトラメチルアンモニウムはグ
メリナイトヶージ中に1個存在jるとされている。この
ことより、合成に使用するテトラメチルアンモニウムが
すべて結晶のダメリナイトケージ中に取込まれれば、テ
トラメチルアンモニウム化合物の使用機が少なくできる
と考えられる。この点に着目したことが本発明の特徴で
ある。
ージが存在する。合成マザイトの場合、テトラメチルア
ンモニウム化合物の存在なしには合成されていない。そ
して、合成に使用されなテトラメチルアンモニウムはグ
メリナイトヶージ中に1個存在jるとされている。この
ことより、合成に使用するテトラメチルアンモニウムが
すべて結晶のダメリナイトケージ中に取込まれれば、テ
トラメチルアンモニウム化合物の使用機が少なくできる
と考えられる。この点に着目したことが本発明の特徴で
ある。
その特徴とけ、珪酸アルカリ水溶液、アルミン市アルカ
リ水溶液、水酸化アルカリ水溶液及びテトラメチルアン
モニウム化合物を混合し!!!を成して見られる透明な
液相物質を含む原料混合物を加部下に結晶化させること
による合成マザイトの・IA!!造方法である。この透
明な液相物質中にテトラメチルアンモニウムイオンのま
わりにある程度規則的な配列をもったアルミノシリケー
トが形成され1、:iが結Mの核となってテトラメチル
アンモニウムが取込まれるようになり、必要最低限の添
jJUmで合成マザイトの製造が可能となった。また、
この核が非常に小さい為に、生成した結晶の1次粒子か
小さくなったのである。
リ水溶液、水酸化アルカリ水溶液及びテトラメチルアン
モニウム化合物を混合し!!!を成して見られる透明な
液相物質を含む原料混合物を加部下に結晶化させること
による合成マザイトの・IA!!造方法である。この透
明な液相物質中にテトラメチルアンモニウムイオンのま
わりにある程度規則的な配列をもったアルミノシリケー
トが形成され1、:iが結Mの核となってテトラメチル
アンモニウムが取込まれるようになり、必要最低限の添
jJUmで合成マザイトの製造が可能となった。また、
この核が非常に小さい為に、生成した結晶の1次粒子か
小さくなったのである。
本発明で使用する透明な液相物質とけ、珪酸アルカリ水
溶液、アルミン酸アルカリ水溶液、水酸化アルカリ水溶
液及びテトラメチルアンモニウム化合物を混合・熟成に
よって形成されるアルミノシリケート物質があたかも透
明な溶液状態、所謂、可溶化状櫟をなすものでちって、
シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及びテトラメチルア
ンモニウム源を混合した後直ちに形成される無定形のア
ルミノシリケートの水性ゲル等の固体生成物とけ明らか
にその構成を異にする。
溶液、アルミン酸アルカリ水溶液、水酸化アルカリ水溶
液及びテトラメチルアンモニウム化合物を混合・熟成に
よって形成されるアルミノシリケート物質があたかも透
明な溶液状態、所謂、可溶化状櫟をなすものでちって、
シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及びテトラメチルア
ンモニウム源を混合した後直ちに形成される無定形のア
ルミノシリケートの水性ゲル等の固体生成物とけ明らか
にその構成を異にする。
ここでいう透明とけ、546nmの透過光測定により純
水に対する透過率で50%以上である。
水に対する透過率で50%以上である。
透明な液相物質は、原料である珪酸アルカリ、アルミン
酸アルカリ、水酸化アルカリ及びテトラメチルアンモニ
ウム化合物を混合し熟成する過程においてもアルミノシ
リケートゲル等の固体物質をまったく生成することなし
に形成ばれる。該液相物質は過度の熟成を行うと徐々に
白濁して本発明に適さないゲル状の固体物質の生成とな
る。
酸アルカリ、水酸化アルカリ及びテトラメチルアンモニ
ウム化合物を混合し熟成する過程においてもアルミノシ
リケートゲル等の固体物質をまったく生成することなし
に形成ばれる。該液相物質は過度の熟成を行うと徐々に
白濁して本発明に適さないゲル状の固体物質の生成とな
る。
この透明な液相物質は、他のシリカ源、アルミナ源およ
びアルカリ源より得られる反応混合物に添加、混合して
使用される。こうして得られた原料混合物が加熱されて
合成マザイトの結晶か生成するA程において、この透明
な液相物質が結晶化誘発剤として作用し、結晶生成を一
挙に促進せしめると同時に1次粒子か小シい合成マザイ
トの生成をもたらす。
びアルカリ源より得られる反応混合物に添加、混合して
使用される。こうして得られた原料混合物が加熱されて
合成マザイトの結晶か生成するA程において、この透明
な液相物質が結晶化誘発剤として作用し、結晶生成を一
挙に促進せしめると同時に1次粒子か小シい合成マザイ
トの生成をもたらす。
透明な液相物質は以下の方法によって調製式れる。
該液相物質の組成範囲は、酸化物のモル比で表すと次の
ものがよい。
ものがよい。
SiO□/A1203=8〜25
M2O/ AI 203 = 7〜30H20/ M2
O= 10〜14 TMA/SiO□=005〜0,25 (ここで、Mけアルカリ金属陽イオン、TMAけテトラ
メチルアンモニウムイオンを示す。以下、同じ) 原料の珪酸アルカリ水溶液としては、珪酸ナトリウム、
珪酸カリウム、珪酸リチウム等の各水溶液が、またアル
ミン酸アルカリ水溶液としては、アルミン酷ナトリウム
水溶液か好適に使用される。
O= 10〜14 TMA/SiO□=005〜0,25 (ここで、Mけアルカリ金属陽イオン、TMAけテトラ
メチルアンモニウムイオンを示す。以下、同じ) 原料の珪酸アルカリ水溶液としては、珪酸ナトリウム、
珪酸カリウム、珪酸リチウム等の各水溶液が、またアル
ミン酸アルカリ水溶液としては、アルミン酷ナトリウム
水溶液か好適に使用される。
これらの各水溶液としては、特に限定されないが市販の
珪酸アルカリ水溶液、アルミン酸アルカリ水溶液を用い
ても良いし、珪砂、含水固体珪酸等のシリカ源あるいけ
水酸化アルミニウム、活性アルミナ等のアルミニウムi
t苛性アルカリで溶解してそれぞれの水溶液を調要して
用いることもできる。
珪酸アルカリ水溶液、アルミン酸アルカリ水溶液を用い
ても良いし、珪砂、含水固体珪酸等のシリカ源あるいけ
水酸化アルミニウム、活性アルミナ等のアルミニウムi
t苛性アルカリで溶解してそれぞれの水溶液を調要して
用いることもできる。
水酸化アルカリ水溶液は、水酸化ナトリウムを用いるこ
とができる。
とができる。
テトラメチルアンモニウム化合物は各ハロゲン化物、水
酸化物等が用いられる。
酸化物等が用いられる。
これらの原料の添110、混合順序は特に制限はないが
水酸化アルカリとアルミン酸アルカリ及びテトラメチル
アンモニウム化合物を予め混合した後、珪酸アルカリ水
溶液をできるだけ短時間で添加するのが好ましい。シリ
カ源とアルミナ源が前記したと逆の場合、あるいは前記
した添加混合方法において珪酸アルカリ水溶液の添加時
間が必要以上長い場合は、しばしば一時的にゲル状物質
が発生する恐れがある。混合された水溶液は熟成するこ
とによって本発明に使用しつる透明な液相物質が形成さ
れる。
水酸化アルカリとアルミン酸アルカリ及びテトラメチル
アンモニウム化合物を予め混合した後、珪酸アルカリ水
溶液をできるだけ短時間で添加するのが好ましい。シリ
カ源とアルミナ源が前記したと逆の場合、あるいは前記
した添加混合方法において珪酸アルカリ水溶液の添加時
間が必要以上長い場合は、しばしば一時的にゲル状物質
が発生する恐れがある。混合された水溶液は熟成するこ
とによって本発明に使用しつる透明な液相物質が形成さ
れる。
この熟成が不充分であると、アルミノシリケートが、す
なわち透明な液相物質が形成されず、いっぽう熟成が過
度になると、ゲル状物質が生成し、透明溶液が形成され
ない。この熟成は攪拌下に行なうのがよく、その温度お
よび時間は、それぞれ25〜50℃および10分〜2時
間の範囲から選択される。
なわち透明な液相物質が形成されず、いっぽう熟成が過
度になると、ゲル状物質が生成し、透明溶液が形成され
ない。この熟成は攪拌下に行なうのがよく、その温度お
よび時間は、それぞれ25〜50℃および10分〜2時
間の範囲から選択される。
該液相物質におけるH20/M20モル比は10〜14
である。H20/M20モル比が10より小さい場合、
透明状傳は維持するが、アルミノシリケートの形成が不
完全となり、また、H20/ M 20モル比が14よ
り大きい場合、熟成時にゲル状物質か生成し易くなり透
明溶液が形成されないからである。
である。H20/M20モル比が10より小さい場合、
透明状傳は維持するが、アルミノシリケートの形成が不
完全となり、また、H20/ M 20モル比が14よ
り大きい場合、熟成時にゲル状物質か生成し易くなり透
明溶液が形成されないからである。
また、該液相物質におけるT MA / S i (’
) 2モル比け0,05〜0,25がよい。これは、T
MA/5i02モル比が0.05より小さい場合に、マ
ザイト合成時に不純物を共生し易く、一方TMA/5i
02モル比が0.25より大きくなると、1次粒子が大
きくなりがちであるからである。
) 2モル比け0,05〜0,25がよい。これは、T
MA/5i02モル比が0.05より小さい場合に、マ
ザイト合成時に不純物を共生し易く、一方TMA/5i
02モル比が0.25より大きくなると、1次粒子が大
きくなりがちであるからである。
熟成が完了した後、該液相物質はシリカ源、アルミナ源
及びアルカリ源(反応体混合物)と混合する。添加する
液相物質の量は、反応体混合物と混合して見られる原料
混合物における’rMA/5i02モル比か002〜0
.04となるようにするのがよい。
゛ ” ”]’MA/Si(”)□モル比か0
02より小さいと不純物を共生しやすく、一方、0.0
4より大きいと1次粒子が大きくなる原因となるからで
ある。
及びアルカリ源(反応体混合物)と混合する。添加する
液相物質の量は、反応体混合物と混合して見られる原料
混合物における’rMA/5i02モル比か002〜0
.04となるようにするのがよい。
゛ ” ”]’MA/Si(”)□モル比か0
02より小さいと不純物を共生しやすく、一方、0.0
4より大きいと1次粒子が大きくなる原因となるからで
ある。
また、原料混合物における他の成分は、従来の方法とほ
ぼ同じでよいが、と<Km化物モル比でSiO□/AI
□03=5〜30 M20 / AI 203 = 0.5〜10H20/
8i02 = 10〜40 かよい。
ぼ同じでよいが、と<Km化物モル比でSiO□/AI
□03=5〜30 M20 / AI 203 = 0.5〜10H20/
8i02 = 10〜40 かよい。
反応体混合物のシリカ源、アルミナ源及びアルカリ源は
特に@定されないが、反応体混合物のシリカ源の全てを
珪酸アルカリ水溶液とする場合の好ましい例は、珪酸ア
ルカリ水溶液と含アルミニウム水溶液を同時に且つ連続
的に反応させることによって得られる無定形のアルミ/
珪酸塩均一化合物を反応体混合物のシリカ源ならびにア
ルミナ源として使用する方法である。この方法は、前記
両+溶液の供給割合によって任意の組成のアルミノ珪酸
塩均一化合物を容易に得ることができるので、所定のS
i02 / Al 203モル比の合成マザイトに合
せてその組成を自由に設定することが可能である。
特に@定されないが、反応体混合物のシリカ源の全てを
珪酸アルカリ水溶液とする場合の好ましい例は、珪酸ア
ルカリ水溶液と含アルミニウム水溶液を同時に且つ連続
的に反応させることによって得られる無定形のアルミ/
珪酸塩均一化合物を反応体混合物のシリカ源ならびにア
ルミナ源として使用する方法である。この方法は、前記
両+溶液の供給割合によって任意の組成のアルミノ珪酸
塩均一化合物を容易に得ることができるので、所定のS
i02 / Al 203モル比の合成マザイトに合
せてその組成を自由に設定することが可能である。
同時に比つ連続的に反応はせるとけ、珪酸アルカリ水溶
液と含アルミニウム水溶液とが同時にかつ実質的に常に
一定比率を維持しながら反応帯域に供給される態様を意
味する。
液と含アルミニウム水溶液とが同時にかつ実質的に常に
一定比率を維持しながら反応帯域に供給される態様を意
味する。
そして、珪酸アルカリ水溶液としては、珪酸ナトリウム
、珪酸カリウム、珪酸リチウム等の各水溶液が、また、
アル9ニウム水溶液としては、硫酸アルミニウム、塩化
アルミニウム、アルミン酸す)lラム等の各水溶液が好
適に使用される。
、珪酸カリウム、珪酸リチウム等の各水溶液が、また、
アル9ニウム水溶液としては、硫酸アルミニウム、塩化
アルミニウム、アルミン酸す)lラム等の各水溶液が好
適に使用される。
この方法による無定形のアルミノ珪酸塩均一化合物(以
下、単に均一化合物と略称する)を調製するための好ま
しい実施態様は、攪拌機を備えたオーバーフロー型の反
応槽に攪拌下で両水溶液を同時に且つ連続的に供給して
反応させる方法である。この場合の平均滞在時間は、5
分以上であれば充分である。
下、単に均一化合物と略称する)を調製するための好ま
しい実施態様は、攪拌機を備えたオーバーフロー型の反
応槽に攪拌下で両水溶液を同時に且つ連続的に供給して
反応させる方法である。この場合の平均滞在時間は、5
分以上であれば充分である。
この方法によると生成する均一化合物はほぼ球状であり
、粒子径の大部分が1〜500μの範囲に分布し、1μ
以下の微粒子は極く機微となる。
、粒子径の大部分が1〜500μの範囲に分布し、1μ
以下の微粒子は極く機微となる。
均一化合物、9!4@の実施態様の別の例として1反応
スラリーを排出することなく両水溶液を攪拌下の反応槽
に一定比率で同時に且つ連続的に供給する所謂回分連続
方式の調製法も適用することができるが、この場合は両
水溶液を急速に添加することなく、少なくとも必要量を
10分以上費やして供給することが好ましい。
スラリーを排出することなく両水溶液を攪拌下の反応槽
に一定比率で同時に且つ連続的に供給する所謂回分連続
方式の調製法も適用することができるが、この場合は両
水溶液を急速に添加することなく、少なくとも必要量を
10分以上費やして供給することが好ましい。
これらの方法により得られる均一化合物の特徴は、濃度
1契された両水溶液全一定比率で同時に肚つ連続的に反
応させることにより、生成するほぼ球状の均一化合物が
常に組成一定となるために生成物に不均一部分がないこ
とである。その帖果、これら組成一定な均一化合物から
合成マザイトを形成するための反応体混合物を’41@
I、、これに前記の透明な液相物質を合成マザイトの結
晶化誘発剤として添加すると、反応体混合物に組成の不
均一部分がないために結晶生成が一挙に始まり、結晶成
長が起こらずに1次粒子の小はい結晶か生成する。
1契された両水溶液全一定比率で同時に肚つ連続的に反
応させることにより、生成するほぼ球状の均一化合物が
常に組成一定となるために生成物に不均一部分がないこ
とである。その帖果、これら組成一定な均一化合物から
合成マザイトを形成するための反応体混合物を’41@
I、、これに前記の透明な液相物質を合成マザイトの結
晶化誘発剤として添加すると、反応体混合物に組成の不
均一部分がないために結晶生成が一挙に始まり、結晶成
長が起こらずに1次粒子の小はい結晶か生成する。
該均一化合物はそのままスラリー状態であるいは一旦a
過・洗浄し念後、再び仕置の濃度にスラリー化し反応体
混合物を調製する6また、必要に応じて水酸化アルカリ
および/まなはアルカリ金[4の中性塩の水溶液を加え
反応体混合物のアルカリ量を調製することも可能である
。
過・洗浄し念後、再び仕置の濃度にスラリー化し反応体
混合物を調製する6また、必要に応じて水酸化アルカリ
および/まなはアルカリ金[4の中性塩の水溶液を加え
反応体混合物のアルカリ量を調製することも可能である
。
次いで、予め所定の条件下で熟成はれた前記の透明な液
相物質と混合するが、該液相物質の混合はできるだけ短
時間で好ましくけ10分間以内で行う。混合時間が必要
以上長くなると液相物質自身が待機中に過度の熟成を受
けることになり好ましくない結果となる。
相物質と混合するが、該液相物質の混合はできるだけ短
時間で好ましくけ10分間以内で行う。混合時間が必要
以上長くなると液相物質自身が待機中に過度の熟成を受
けることになり好ましくない結果となる。
透明な液相物質と反応体混合物との混合時の温度は特に
制限はなく、室温から合成マザイトの結晶生成温度迄い
ずれの温度でも同様の結果が得られる。透明な液相物質
が均一に混合された原料混合物は直ちに昇温し結晶化工
程に入る。
制限はなく、室温から合成マザイトの結晶生成温度迄い
ずれの温度でも同様の結果が得られる。透明な液相物質
が均一に混合された原料混合物は直ちに昇温し結晶化工
程に入る。
本発明は結晶化を攪拌下で行うこともできるが、静置下
で結晶化させることも勿論可能である。結晶化温度tI
i90〜140℃が好ましい。結晶化に要する時間は結
晶化温度によるが通常5〜80時間である。
で結晶化させることも勿論可能である。結晶化温度tI
i90〜140℃が好ましい。結晶化に要する時間は結
晶化温度によるが通常5〜80時間である。
結晶化が完了した後、生成した結晶は固液分離ならびに
洗浄により結晶に付着残存する余剰のアルカリ分を除去
し、次いで乾燥することによって高純度で1次粒子が小
さい合成マザイトを容易に得ることができる。
洗浄により結晶に付着残存する余剰のアルカリ分を除去
し、次いで乾燥することによって高純度で1次粒子が小
さい合成マザイトを容易に得ることができる。
本発明は、これまでに望まれていな1次粒子が小さいた
とえば、平均0.01〜0.1μの合成マザイトの経済
的な製造方法を提供するものでちる。
とえば、平均0.01〜0.1μの合成マザイトの経済
的な製造方法を提供するものでちる。
本発明により得られる合成マザイトは高純度で1つ広範
囲の5L02/Al2O3モル比が得られるので、種々
な用冷、特に触媒用、吸着分離剤として好適に利用する
ことができる。
囲の5L02/Al2O3モル比が得られるので、種々
な用冷、特に触媒用、吸着分離剤として好適に利用する
ことができる。
透明な液相物質製造例−1
本実施例は透明な液相物質の調製方法を示す。
通常のパドル型攪拌機を備えたジャケット付混合槽で純
水122.8gに水酸化ナトリウム(NaOH= 98
wt%)70.15gを加えて溶解し、30℃まで冷
却後、アルミン酸ナトリウム(Al2O3=19.9w
t%、Na20=18.8wt%) 41.29 gを
添加し、さらに塩化テトラメチルアンモニウム(TMA
CI=98wt%) 19.0 gを加えて十分混合し
た。次いで、珪酸す) IJウム水溶液(Si02=1
9.5wt%、 Na20=9.44 wt%、 Al
2O3= 0.02wt%)IS5.7g′ft−2分
間で一定速度で添加・混合し、30℃の温度で30分間
攪拌下で熟成した。
水122.8gに水酸化ナトリウム(NaOH= 98
wt%)70.15gを加えて溶解し、30℃まで冷
却後、アルミン酸ナトリウム(Al2O3=19.9w
t%、Na20=18.8wt%) 41.29 gを
添加し、さらに塩化テトラメチルアンモニウム(TMA
CI=98wt%) 19.0 gを加えて十分混合し
た。次いで、珪酸す) IJウム水溶液(Si02=1
9.5wt%、 Na20=9.44 wt%、 Al
2O3= 0.02wt%)IS5.7g′ft−2分
間で一定速度で添加・混合し、30℃の温度で30分間
攪拌下で熟成した。
この間まったく白濁することなく、透明な液相物質が得
られた。熟成完了後の該液相物質の透過率を日立分光光
度計100−40型を使用し波長546 nmで測定し
た結果、蒸留水の透過率に対し90%であった。また、
該液相物質のモル比は以下のとおりである。
られた。熟成完了後の該液相物質の透過率を日立分光光
度計100−40型を使用し波長546 nmで測定し
た結果、蒸留水の透過率に対し90%であった。また、
該液相物質のモル比は以下のとおりである。
S 102 / Al2O3= 10. O0Na20
/ Al2O3” 15.29H20/ Na2O=
12. OO TMA / S+02 = 0.215該液相物質は熟
成完了後直ちに反応物混合体に加えて使用した。
/ Al2O3” 15.29H20/ Na2O=
12. OO TMA / S+02 = 0.215該液相物質は熟
成完了後直ちに反応物混合体に加えて使用した。
均−化合物製造例−1
通常のパドル型攪拌機を備えな外熱式反応槽に純水50
0dを張込み40℃に保った。
0dを張込み40℃に保った。
次に、珪酸ナトリウム水溶液(Si02=12.8wt
% 、 Na20=5.26 wt%、 Al 203
= 0.007 wt%)4612gと硫酸アルミニ
ウム溶液(Al2O3=一定比率の供給速度で同時に且
つ連続的に供給し反応させた。該反応スラリーのpHは
Z5であった。
% 、 Na20=5.26 wt%、 Al 203
= 0.007 wt%)4612gと硫酸アルミニ
ウム溶液(Al2O3=一定比率の供給速度で同時に且
つ連続的に供給し反応させた。該反応スラリーのpHは
Z5であった。
反応が完了したスラリー状生成物は遠心分離を行い洗浄
濾液中にSO4”−イオンが検出されなくなるまで水洗
して、ウェットベースでNa20= 3. 7 5wt
%, Al 203 = 6. 0 4 wt%, S
!02 = 35. 8 wt%の組成を有する均一化
合物を得た。
濾液中にSO4”−イオンが検出されなくなるまで水洗
して、ウェットベースでNa20= 3. 7 5wt
%, Al 203 = 6. 0 4 wt%, S
!02 = 35. 8 wt%の組成を有する均一化
合物を得た。
実施例−1
攪拌機を備えたオートクレーブに純水2 5 6. 5
gを張込み次いで均−化合物製造例−1で調製した均一
化合物3 6 8. 0 gを加えて攪拌し反応体混合
物スラリーを調製した。
gを張込み次いで均−化合物製造例−1で調製した均一
化合物3 6 8. 0 gを加えて攪拌し反応体混合
物スラリーを調製した。
引続き透明な液相物質製造例−1で調製した透明な液相
物質176、3gを2分間で反応体混合物スラリーに添
加した。
物質176、3gを2分間で反応体混合物スラリーに添
加した。
次いで、混合が完了した原料混合物のスラリーを昇温し
、92℃の温度において攪拌下で72時間保持して結晶
化させた。
、92℃の温度において攪拌下で72時間保持して結晶
化させた。
結晶化終了後、生成物は濾過により母孜と分離し、水洗
後110℃で乾燥した。
後110℃で乾燥した。
生成物ハS iOz /AI 203 モに比カ6.7
0、結晶化度98%、1次粒子が0.015〜0.03
μの合成マザイトであった。ただし、S ioz /A
I 203モル比は化学分析により求めた。CuK−α
線によるX線粉末回折図を図−1に示す。
0、結晶化度98%、1次粒子が0.015〜0.03
μの合成マザイトであった。ただし、S ioz /A
I 203モル比は化学分析により求めた。CuK−α
線によるX線粉末回折図を図−1に示す。
1次粒子の大きさは走査型及び透過型電子顕微鏡観察に
より確認した。後者による4 2000倍の写真を図−
2に示す。
より確認した。後者による4 2000倍の写真を図−
2に示す。
実施例−2
結晶化を100℃の温度64時間で行った以外は実施例
−1と同様に行って乾燥生成物を得た。
−1と同様に行って乾燥生成物を得た。
生成物はS i02/ AI 203モル比が6.51
、結晶化度100%、1次粒子が0.02〜0.03μ
の合成マザイトであった。
、結晶化度100%、1次粒子が0.02〜0.03μ
の合成マザイトであった。
実施例−3
結晶化を135℃の温度12時間で行った以外は実施例
−1と同様に行って乾燥生成物を得た。
−1と同様に行って乾燥生成物を得た。
生成物は5in2/AI 203モル比が6.36、結
晶化度110%、1次粒子が002〜0.04μの合成
マザイトであった。
晶化度110%、1次粒子が002〜0.04μの合成
マザイトであった。
透明な液相物質製造例−2
透明な液相物質製造例−1で用いた混合槽で純水13
i、 7 gに水酸化ナトリウム(Na011 = 9
8wt%) 74.42 gを加えて溶解し、30℃ま
で冷却後、アルミン酸ナトリウム(A1203 = 1
99wt%、Na20= 18.8wt%) 26.
4 gを添加、さらに塩化テトラメチルアンモニウム(
TMACs = 98wt%)1965gを加えて十分
混合した。次いで、珪酸ナトリウム水溶液(Si02
= 295 wt% 、Na20=9.44wt%+
A l 203=0.02 w t%) 16 s、
y gを2分間で一定速度で添加・混合し、50℃の温
度で50分間攪拌下で熟成した1、この間まったく白濁
することなく、透明な液相物質が得られた。熟成完了後
の該液相物質の透過率を日立分光光度計100−40型
を使用し波長546 nlnでヨ11定した結果、蒸留
水の透過率に対し85%であった。
i、 7 gに水酸化ナトリウム(Na011 = 9
8wt%) 74.42 gを加えて溶解し、30℃ま
で冷却後、アルミン酸ナトリウム(A1203 = 1
99wt%、Na20= 18.8wt%) 26.
4 gを添加、さらに塩化テトラメチルアンモニウム(
TMACs = 98wt%)1965gを加えて十分
混合した。次いで、珪酸ナトリウム水溶液(Si02
= 295 wt% 、Na20=9.44wt%+
A l 203=0.02 w t%) 16 s、
y gを2分間で一定速度で添加・混合し、50℃の温
度で50分間攪拌下で熟成した1、この間まったく白濁
することなく、透明な液相物質が得られた。熟成完了後
の該液相物質の透過率を日立分光光度計100−40型
を使用し波長546 nlnでヨ11定した結果、蒸留
水の透過率に対し85%であった。
また、該f仮相物質のモル比は以下のとおりである。
SiO2/ At 203 = 16.67NazO/
Al 203 = 25.50H20/ NazO=
12.96 TMA/ 5i02 = 0.220核液相物質は熟
成完了後直ちに反応物混合体に加えて使用した、 均−化合物製造例−2 珪酸ナトリウム水溶M(SiOz=13.owt%。
Al 203 = 25.50H20/ NazO=
12.96 TMA/ 5i02 = 0.220核液相物質は熟
成完了後直ちに反応物混合体に加えて使用した、 均−化合物製造例−2 珪酸ナトリウム水溶M(SiOz=13.owt%。
Na20=2.15wt% 、Al2O3= 0. O
Q 7 wt% )4612 gと硫酸アルミニウム水
溶液(A1203=4.90wt%、 H2SO4=
20.2 wt%)1215gを使用した以外は均−化
合物製造例−1と同様に行った。
Q 7 wt% )4612 gと硫酸アルミニウム水
溶液(A1203=4.90wt%、 H2SO4=
20.2 wt%)1215gを使用した以外は均−化
合物製造例−1と同様に行った。
ウニ7トベースでNa20=2.50wt% 、 A1
203= 3.99wt% 、 5i02=40.0w
t%の組成を有する均一化合物を得た。
203= 3.99wt% 、 5i02=40.0w
t%の組成を有する均一化合物を得た。
実施例−4
攪拌機を備えたオートクレーブに純水258.2gを張
込み次いで水酸化ナトリウム(Na01−I = 98
wt%)x13gと均−化合物製造例−2で調製した均
一化合物3379gを加えて攪拌し反応体混合物スラリ
ーを調製した。
込み次いで水酸化ナトリウム(Na01−I = 98
wt%)x13gと均−化合物製造例−2で調製した均
一化合物3379gを加えて攪拌し反応体混合物スラリ
ーを調製した。
引続き透明な液相物質製造例−2で調製した透明な液相
物質210.6 gを2分間で反応体混合物スラリーに
添加した。
物質210.6 gを2分間で反応体混合物スラリーに
添加した。
次いで、混合が完了した結晶化出発スラリーを昇温し、
100℃の温度において攪拌下で64時間保持して結晶
化させた。
100℃の温度において攪拌下で64時間保持して結晶
化させた。
結晶化終了後、生成物は濾過により母液と分離し、水洗
後110℃で乾燥した。
後110℃で乾燥した。
生成物はS io 2 / AI 203モル比か8.
21.結晶化度100%、1次粒子が002〜0.03
μの合成マザイトであった。
21.結晶化度100%、1次粒子が002〜0.03
μの合成マザイトであった。
実施例−5
純水255.6 g、水酸化ナトリウム(NaOH=9
μwt係)18.86g、均一化合物532.8g。
μwt係)18.86g、均一化合物532.8g。
透明な液相物質2075gにした以外は実施例−4と同
様に行ない、乾燥生成物を得た。
様に行ない、乾燥生成物を得た。
生成物はS iOz / Alloaモル比が7.56
、結晶化度100チ、1次粒子が0.02〜0.03μ
の合成マザイトであった。
、結晶化度100チ、1次粒子が0.02〜0.03μ
の合成マザイトであった。
均−化合物製造例−3
珪酸ナトリウム水溶液(5i02 = 13. Owt
チ。
チ。
Na 20 = 4.15 w t%、 Al 203
” 0.007 wt%)4612gと硫酸アルミニ
ウム水溶液(AI203=5.67wt係、 H2SO
4= 21.8 wt%)1196gを使用した以外は
均−化合物製造例−1と同様に行った0 ウェットベースでNa20= 2.33 wt% 、
Al 203=3.48wt%、5i02=49.0w
1%の組成を有する均一化合物を得た。
” 0.007 wt%)4612gと硫酸アルミニ
ウム水溶液(AI203=5.67wt係、 H2SO
4= 21.8 wt%)1196gを使用した以外は
均−化合物製造例−1と同様に行った0 ウェットベースでNa20= 2.33 wt% 、
Al 203=3.48wt%、5i02=49.0w
1%の組成を有する均一化合物を得た。
実施例−6
純7J(328,2g、水酸化ナトリウム(NaOH=
9awtチ) 40.79 g、均−化合物製造例−3
で調製した均一化合物283.9 g、透明な液相物質
1571gK/した以外は実施例−4と同様に行ない、
乾燥生成物を得た。
9awtチ) 40.79 g、均−化合物製造例−3
で調製した均一化合物283.9 g、透明な液相物質
1571gK/した以外は実施例−4と同様に行ない、
乾燥生成物を得た。
生成物はS iOz / Al 203モル比が7.4
5、結晶化度100%、1次粒子が0.02〜0.05
μの合成マザイトであった。
5、結晶化度100%、1次粒子が0.02〜0.05
μの合成マザイトであった。
比較例−1
透明な液相物質を全(添加しなかった以外は実施例−1
と同様に行ない乾燥生成物を得た。生成物はゼオライト
Uであった。
と同様に行ない乾燥生成物を得た。生成物はゼオライト
Uであった。
比較例−2
透明な液相物質製造例−1において塩化テトラメチルア
ンモニウムを添加せずに得られた透明な液相物質の量を
175.5gにした以外は実施例−1と同嫌に行ない乾
燥生成物を得た。
ンモニウムを添加せずに得られた透明な液相物質の量を
175.5gにした以外は実施例−1と同嫌に行ない乾
燥生成物を得た。
生成物はS ioz / Al 203モル比が5.4
5のフォージャサイト型ゼオライトであった。
5のフォージャサイト型ゼオライトであった。
比較例−6
透明な液相物質製造例−1において塩化テトラメチルア
ンモニウムを添加せずに得られた透明な液相物質のtを
175.5gにし、実施例−1において反応体混合物を
A’JJする際に塩化テトラメチルアンモニウム8.4
6g添加した以外は実施例−1と同様に行ない乾燥生成
物を得た。
ンモニウムを添加せずに得られた透明な液相物質のtを
175.5gにし、実施例−1において反応体混合物を
A’JJする際に塩化テトラメチルアンモニウム8.4
6g添加した以外は実施例−1と同様に行ない乾燥生成
物を得た。
生成物は結晶化度70%で一部にフォージャサイト型ゼ
オライトが共生した合成マザイトであった。
オライトが共生した合成マザイトであった。
実施例−7
結晶化の温度を150℃、′24時間で行なった以外は
実施例−1と同様に行ない、乾燥生成物を得た。
実施例−1と同様に行ない、乾燥生成物を得た。
生成物はS iOz /At zOsモル比が6.45
、結晶化度115%の合成マザイトであった。ただし、
1次粒子が0. I X 0. I X 1μの針状の
結晶であった。
、結晶化度115%の合成マザイトであった。ただし、
1次粒子が0. I X 0. I X 1μの針状の
結晶であった。
ヤ17)10.。。クア走fや、ユニ顕微鏡写真2図−
5に示す。
5に示す。
図−1は実施例−1で得た合成マザイトのCuK−α線
によるX+11!回折図である。 図−2は実施例−1で得た合成マザイトの42、000
倍の透過型電子顕微鏡写真である。 図−3は実施例−7で得た合成マザイトの10、000
倍の走査型電子顕微鏡写真である。 特許出願人 東洋a達工業株式会社 0.2μ 図−3日 P 手続補正書 昭和62年 6月 10
によるX+11!回折図である。 図−2は実施例−1で得た合成マザイトの42、000
倍の透過型電子顕微鏡写真である。 図−3は実施例−7で得た合成マザイトの10、000
倍の走査型電子顕微鏡写真である。 特許出願人 東洋a達工業株式会社 0.2μ 図−3日 P 手続補正書 昭和62年 6月 10
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及びテトラメチ
ルアンモニウム源を含む原料混合物を加熱下で結晶化し
て合成マザイトを製造するに際し、予め珪酸アルカリ水
溶液、アルミン酸アルカリ水溶液、水酸化アルカリ水溶
液及びテトラメチルアンモニウム化合物を混合し熟成し
て得られる透明な液相物質を該原料混合物中に存在させ
ることを特徴とする合成マザイトの製造方法。 2)液相物質の組成範囲が SiO_2/Al_2O_3=8〜25 M_2O/Al_2O_3=7〜30 H_2O/M_2O=10〜14 TMA/SiO_2=0.05〜0.25 であり且つ結晶化出発スラリー原料混合物の組成範囲が TMA/SiO_2=0.02〜0.04 SiO_2/Al_2O_3=5〜30 M_2O/Al_2O_3=0.5〜10 H_2O/SiO_2=10〜40 (ここで、Mはアルカリ金属陽イオン、TMAはテトラ
メチルアンモニウムイオンを示す)の酸化物モル比であ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)結晶化の温度範囲が90〜140℃である特許請求
の範囲第1項又は2項記載の方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308889A JPS63162520A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 合成マザイトの製造方法 |
EP87119174A EP0273403B1 (en) | 1986-12-26 | 1987-12-23 | Process for preparation of synthetic mazzite |
DE87119174T DE3788412T2 (de) | 1986-12-26 | 1987-12-23 | Verfahren zur Herstellung synthetischen Mazzits. |
DK686087A DK686087A (da) | 1986-12-26 | 1987-12-23 | Fremgangsmaade til fremstilling af syntetisk mazzit |
KR1019870014968A KR910004852B1 (ko) | 1986-12-26 | 1987-12-26 | 합성 마자이트의 제조방법 |
US07/332,422 US4957719A (en) | 1986-12-26 | 1989-03-31 | Process for preparation of synthetic mazzite |
KR1019890015105A KR910004952B1 (ko) | 1986-12-26 | 1989-10-20 | 수분 활성도 억제 방법에 의한 세팔렉신 제조 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61308889A JPS63162520A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 合成マザイトの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162520A true JPS63162520A (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=17986482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61308889A Pending JPS63162520A (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 合成マザイトの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4957719A (ja) |
EP (1) | EP0273403B1 (ja) |
JP (1) | JPS63162520A (ja) |
KR (1) | KR910004852B1 (ja) |
DE (1) | DE3788412T2 (ja) |
DK (1) | DK686087A (ja) |
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FR2651221B1 (fr) * | 1989-08-30 | 1991-11-08 | Elf Aquitaine | Nouvelle zeolithe de la famille de la mazzite son procede de synthese et son utilisation comme catalyseur. |
JPH03131514A (ja) * | 1989-10-18 | 1991-06-05 | Tokushu Kika Kogyo Kk | イオン交換能等の機能を有した超微粒子アルミノ珪酸塩 |
US5236877A (en) * | 1990-12-04 | 1993-08-17 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Dual zeolite fluid cracking catalyst composition for improved gasoline octane |
US5230790A (en) * | 1990-12-17 | 1993-07-27 | Uop | Hydrocarbon conversion processes using modified zeolite Omega |
US5139761A (en) * | 1990-12-17 | 1992-08-18 | Uop | Modified zeolite omega and processes for preparing and using same |
FR2749577B1 (fr) * | 1996-06-06 | 1998-07-31 | Elf Aquitaine | Mazzite activee enrichie en silice, procede d'obtention et application |
US8087057B2 (en) | 2004-04-28 | 2011-12-27 | Echostar Technologies L.L.C. | Television converter device including an internet protocol interface |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1117568A (en) * | 1965-11-24 | 1968-06-19 | Mobil Oil Corp | Synthetic crystalline aluminosilicate |
AT281764B (de) * | 1966-08-03 | 1970-06-10 | Union Carbide Corp | Verfahren zur Herstellung eines neuen kristallinen zeolithischen Molekularsiebes |
US3923639A (en) * | 1968-04-18 | 1975-12-02 | Mobil Oil Corp | Converting hydrocarbons with zeolite ZSM-4 |
US3578723A (en) * | 1968-04-18 | 1971-05-11 | Mobil Oil Corp | Isomerization and disproportionation of aromatic hydrocarbons |
CA950888A (en) * | 1968-12-30 | 1974-07-09 | Charles J. Plank | Crystallization of zeolite |
US3642434A (en) * | 1969-01-10 | 1972-02-15 | Mobil Oil Corp | Production of synthetic faujasite |
US3947482A (en) * | 1974-03-20 | 1976-03-30 | W. R. Grace & Co. | Method for producing open framework zeolites |
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