JPS63156963A - エア・カ−テン・システム - Google Patents
エア・カ−テン・システムInfo
- Publication number
- JPS63156963A JPS63156963A JP30392786A JP30392786A JPS63156963A JP S63156963 A JPS63156963 A JP S63156963A JP 30392786 A JP30392786 A JP 30392786A JP 30392786 A JP30392786 A JP 30392786A JP S63156963 A JPS63156963 A JP S63156963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air curtain
- jet
- air
- blower
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、空気調和されている室内側と、外界との間
の熱の出入を遮断し、多数の人の通行を円IKするとと
もに%省エネルギを図るエア・カーテン・システム、特
に強い外風の環境下にある建築物にも適用できるような
エア・カーテン・システムに関する。
の熱の出入を遮断し、多数の人の通行を円IKするとと
もに%省エネルギを図るエア・カーテン・システム、特
に強い外風の環境下にある建築物にも適用できるような
エア・カーテン・システムに関する。
従来の技術
現在、建物の入口κエア・カーテンを設け、空気調和さ
れている室内側と、外界との間の熱の出入を遮断し、多
数の人の通行を円滑にするとともに省エネルギを図るこ
とは広《行なわれている。
れている室内側と、外界との間の熱の出入を遮断し、多
数の人の通行を円滑にするとともに省エネルギを図るこ
とは広《行なわれている。
ところでこの従来のエア・カーテンにおいて、外風が強
い場合、この強い外風を遮断するには、噴流の速度を大
きくすればよいわけであるが、しかしこの場合噴流が通
行人に与える不快感が増すこと、騒音(風切音)が増大
すること、送風機の動力が増大することなどの問題が生
じ、現実的には実用化は不可能である。
い場合、この強い外風を遮断するには、噴流の速度を大
きくすればよいわけであるが、しかしこの場合噴流が通
行人に与える不快感が増すこと、騒音(風切音)が増大
すること、送風機の動力が増大することなどの問題が生
じ、現実的には実用化は不可能である。
問題点を解決するための手段
この発明ではエア・カーテンを構成する部分である噴流
の吹出し口と吸込口を開放端とし、吸込チャンバ、吐出
チャンバ及び両チャンバを連結するダクトを設けて閉ル
ープを形成し、該ループ内に変速機構を備えた送風機、
吸音装置、及びフィルタを内蔵してユニットを構成し、
さらに噴流の吹出しノズルには多層平行ノズルを採用し
て噴流の拡散を抑制し、外風の遮断効果をより小さい噴
流速度で可能にしている。またエア・カーテン・システ
ム内に噴流の温度を調節可能にする加熱装置又は冷却装
置、又は加熱・冷却の切換えが可能な装置を設ければ、
この発明の有効性は一層増大する。
の吹出し口と吸込口を開放端とし、吸込チャンバ、吐出
チャンバ及び両チャンバを連結するダクトを設けて閉ル
ープを形成し、該ループ内に変速機構を備えた送風機、
吸音装置、及びフィルタを内蔵してユニットを構成し、
さらに噴流の吹出しノズルには多層平行ノズルを採用し
て噴流の拡散を抑制し、外風の遮断効果をより小さい噴
流速度で可能にしている。またエア・カーテン・システ
ム内に噴流の温度を調節可能にする加熱装置又は冷却装
置、又は加熱・冷却の切換えが可能な装置を設ければ、
この発明の有効性は一層増大する。
実施例
第1図はこの発明のエア・カーテン・システムの一実施
例を示すもので、矢印Aで示すようにエア・カーテンを
構成して、速度VsO外風Wが室内(図の右側)に侵入
するのを遮り、吸込ルーバ5及び該ルーバよりメツシュ
の細い金網6を通過した後、可変速機構を有して風量を
自在に調節できる送風機1に吸引される。ルーバ5及び
金網6は外風によって持ち込まれた塵芥が送風機に吸い
込まれるのを防ぐ、目の荒いフィルタの効果も持つもの
である。送風4!!lは吸込チャンバ7と吐出チャンバ
8を連結するダクト9内に収納されてこの発明の重要な
構成要素となっている。送風機lから出た空気は吐出チ
ャンバ8に誘導され、フィルタ3で小さな塵が取られる
とともに整流され、多層ノズルを通って噴流を形成し、
エア・カーテンを構成する。また吸込チャンバ7及び吐
出チャンバ8内には送風機lから出る音を吸収する吸音
板2を設け、このエア・カーテン・システムを低騒音化
している。なお10は送風機lの架台を示す。
例を示すもので、矢印Aで示すようにエア・カーテンを
構成して、速度VsO外風Wが室内(図の右側)に侵入
するのを遮り、吸込ルーバ5及び該ルーバよりメツシュ
の細い金網6を通過した後、可変速機構を有して風量を
自在に調節できる送風機1に吸引される。ルーバ5及び
金網6は外風によって持ち込まれた塵芥が送風機に吸い
込まれるのを防ぐ、目の荒いフィルタの効果も持つもの
である。送風4!!lは吸込チャンバ7と吐出チャンバ
8を連結するダクト9内に収納されてこの発明の重要な
構成要素となっている。送風機lから出た空気は吐出チ
ャンバ8に誘導され、フィルタ3で小さな塵が取られる
とともに整流され、多層ノズルを通って噴流を形成し、
エア・カーテンを構成する。また吸込チャンバ7及び吐
出チャンバ8内には送風機lから出る音を吸収する吸音
板2を設け、このエア・カーテン・システムを低騒音化
している。なお10は送風機lの架台を示す。
次に多層平行ノズル4による噴流の誘引効果について説
明する。第2図は1個のノズル4/から吐出された噴流
Jを示し、噴流境界は2で示されるように距離に比例し
て拡大し、噴流速度VJも中心線C付近のみで太き(、
周囲の値は小さくなっている。第3図はこの発明の如き
多層平行ノズル4の場合を示し、噴流は互に吸引されて
、中心線はむしろ引寄せられ、噴流境界2も拡大せず、
噴流速度V、もより遠方まで大きい値を保つことが可能
となる。したがって、一層のノズルでノズル幅を太き(
して風量を増加させるよりも、ノズル幅を小さくシ、多
層にした方がエア・カーテンの効果は大きくなることは
明らかである。
明する。第2図は1個のノズル4/から吐出された噴流
Jを示し、噴流境界は2で示されるように距離に比例し
て拡大し、噴流速度VJも中心線C付近のみで太き(、
周囲の値は小さくなっている。第3図はこの発明の如き
多層平行ノズル4の場合を示し、噴流は互に吸引されて
、中心線はむしろ引寄せられ、噴流境界2も拡大せず、
噴流速度V、もより遠方まで大きい値を保つことが可能
となる。したがって、一層のノズルでノズル幅を太き(
して風量を増加させるよりも、ノズル幅を小さくシ、多
層にした方がエア・カーテンの効果は大きくなることは
明らかである。
速度Vsの外風Wを遮断する場合、噴流速度V、rが大
きい程ノズル幅又はノズル数は少(てよい。
きい程ノズル幅又はノズル数は少(てよい。
しかしvJが大きければ通行人の不快感が増大し、VJ
の設定には自ら限界がある。この発明では実験の結果エ
ア・カーテン・システムの製作コスト、及びユニットの
コンパクト化を考慮して、VJ/Vs〈1.Oにするの
がよいという結論に達した。さらにエア・カーテン・シ
ステム内に図示はしていないが、加熱装置又は冷却装置
、又は加熱と冷却の切換えが可能な装置を組込み、噴流
の温度を調節可能にすれば、通行人の不快感を一層減す
ることができ、この発明のエア・カーテン・システムの
利用価値を増大させることができる。
の設定には自ら限界がある。この発明では実験の結果エ
ア・カーテン・システムの製作コスト、及びユニットの
コンパクト化を考慮して、VJ/Vs〈1.Oにするの
がよいという結論に達した。さらにエア・カーテン・シ
ステム内に図示はしていないが、加熱装置又は冷却装置
、又は加熱と冷却の切換えが可能な装置を組込み、噴流
の温度を調節可能にすれば、通行人の不快感を一層減す
ることができ、この発明のエア・カーテン・システムの
利用価値を増大させることができる。
効果
この発明のエア・カーテン・システムはこのような構成
であるから、外風の強い環境下にある建築物へもエア・
カーテンを設けることを可能にし、通行人の不快感もな
く、省エネルギを図ることができ、送風機動力も増大し
ないですむエア・カーテン・システムを得ることができ
た。
であるから、外風の強い環境下にある建築物へもエア・
カーテンを設けることを可能にし、通行人の不快感もな
く、省エネルギを図ることができ、送風機動力も増大し
ないですむエア・カーテン・システムを得ることができ
た。
第1図はこの発明のエア・カーテン・システムの一実施
例の説明図、第2図は1個のノズルによる噴流の状態の
説明図、第3図は多層平行ノズルによる噴流の状態の説
明図である。 符号の説明 l・・・送風機、2””吸音板、3・・・フィルタ、4
・・・多層ノズル、5・・・吸込ルーバ、6・・・金網
、7・・・吸込チャンバ、8・・・吐出チャンバ、9・
・・連結ダクト、lO・・・架台 第 18!!!
例の説明図、第2図は1個のノズルによる噴流の状態の
説明図、第3図は多層平行ノズルによる噴流の状態の説
明図である。 符号の説明 l・・・送風機、2””吸音板、3・・・フィルタ、4
・・・多層ノズル、5・・・吸込ルーバ、6・・・金網
、7・・・吸込チャンバ、8・・・吐出チャンバ、9・
・・連結ダクト、lO・・・架台 第 18!!!
Claims (4)
- (1)空気調和されている室内側と、外界との間の熱の
出入を遮断するエア・カーテン・システムにおいて、エ
ア・カーテンを構成する部分である噴流の吹出し口と、
吸込口とを開放端とする閉ループを構成し、該ループ内
に送風機、吸音装置、ならびにフイルタを内蔵してユニ
ツトに構成したことを特徴とするエア・カーテン・シス
テム。 - (2)前記のエア・カーテン・システムにおける送風機
の回転数を変速可能にし、外風の強弱に応じてエア・カ
ーテンを構成する噴流の速度を可変にしたことを特徴と
する前記特許請求の範囲第1項記載のエア・カーテン・
システム。 - (3)前記エア・カーテン・システムにおける閉ループ
内に加熱装置又は冷却装置を内蔵し、噴流の温度を自由
に調節可能にしたことを特徴とする前記特許請求の範囲
第1項又は第2項の何れか1項記載のエア・カーテン・
システム。 - (4)前記エア・カーテン・システムにおける噴流の放
出ノズルを、多層平行ノズルとして構成し、噴流の有効
幅を大きくし、外風を遮断する噴流の速度を外風速度よ
りも小さくしたことを特徴とする前記特許請求の範囲第
1項ないし第3項の何れか1項記載のエア・カーテン・
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30392786A JPS63156963A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | エア・カ−テン・システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30392786A JPS63156963A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | エア・カ−テン・システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63156963A true JPS63156963A (ja) | 1988-06-30 |
Family
ID=17926951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30392786A Pending JPS63156963A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | エア・カ−テン・システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63156963A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04222639A (ja) * | 1990-03-14 | 1992-08-12 | Sgn Soc General Pour Les Technic Nouvelles | 2つの領域の動的分離方法および装置 |
CN102607226A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-07-25 | 浙江科技学院 | 一种冷库的短时隔离气帘及其控制方法 |
CN103574828A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-02-12 | 欧阳国华 | 大规模集成风幕隔离装置和隔离方法 |
CN106440182A (zh) * | 2015-08-07 | 2017-02-22 | 有限会社川野技研 | 风障装置 |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30392786A patent/JPS63156963A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04222639A (ja) * | 1990-03-14 | 1992-08-12 | Sgn Soc General Pour Les Technic Nouvelles | 2つの領域の動的分離方法および装置 |
CN102607226A (zh) * | 2012-04-27 | 2012-07-25 | 浙江科技学院 | 一种冷库的短时隔离气帘及其控制方法 |
CN103574828A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-02-12 | 欧阳国华 | 大规模集成风幕隔离装置和隔离方法 |
CN106440182A (zh) * | 2015-08-07 | 2017-02-22 | 有限会社川野技研 | 风障装置 |
CN106440182B (zh) * | 2015-08-07 | 2019-04-02 | 有限会社川野技研 | 风障装置 |
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