JPS63153275A - ダイヤモンド被覆アルミナ - Google Patents
ダイヤモンド被覆アルミナInfo
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- JPS63153275A JPS63153275A JP62199197A JP19919787A JPS63153275A JP S63153275 A JPS63153275 A JP S63153275A JP 62199197 A JP62199197 A JP 62199197A JP 19919787 A JP19919787 A JP 19919787A JP S63153275 A JPS63153275 A JP S63153275A
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- film
- alumina
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/14—Cutting tools of which the bits or tips or cutting inserts are of special material
- B23B27/148—Composition of the cutting inserts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/30—Self-sustaining carbon mass or layer with impregnant or other layer
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の属する技術分計〉
この発明は、アルミナの表面に気相成長法でダイヤモン
ドを被覆したダイヤモンド被覆アルミナに関する。
ドを被覆したダイヤモンド被覆アルミナに関する。
本発明のダイヤモンド被覆アルミナは切削工具、スピー
カ振動板、耐摩耗部品などに利用可能であり、さらには
ダイヤモンド自体の誘電率が低いこと及び熱伝導率が高
いことからtC基板等にも応用可能なものである。
カ振動板、耐摩耗部品などに利用可能であり、さらには
ダイヤモンド自体の誘電率が低いこと及び熱伝導率が高
いことからtC基板等にも応用可能なものである。
〈発明の技術的背景〉
周知のごとく、ダイヤモンドは炭素(C)の結晶である
が、常圧の下で、のCの安定な結晶構造は黒鉛であり、
ダイヤモンドの結晶構造は黒鉛に比べて高いエネルギー
状態にある。
が、常圧の下で、のCの安定な結晶構造は黒鉛であり、
ダイヤモンドの結晶構造は黒鉛に比べて高いエネルギー
状態にある。
一般に、C−原子は低温低圧の条件の下では黒鉛、高温
高圧の条件の下ではダイヤモンドとして安定な結晶構造
をとる。
高圧の条件の下ではダイヤモンドとして安定な結晶構造
をとる。
したがって、低いエネルギー状態にある黒鉛をダイヤモ
ンドに転換する場合は、何らかのエネルギーを与えなけ
ればならない。その手段として1,450度Cで55,
000気圧という高温度と圧力の条件が必要である。
ンドに転換する場合は、何らかのエネルギーを与えなけ
ればならない。その手段として1,450度Cで55,
000気圧という高温度と圧力の条件が必要である。
さらに触媒を使ってダイヤモンドへ転換を促進させるこ
とが一般的に行われており、ニッケル(Ni)やコバル
ト(Co)等の金属合金が触媒として用いられている。
とが一般的に行われており、ニッケル(Ni)やコバル
ト(Co)等の金属合金が触媒として用いられている。
現在、こうした超高圧による方法で工業用ダイヤモンド
が製造されているが、その多くは旋盤のバイトやドリル
の先端等に埋めこんで、切削工具として使用されている
。
が製造されているが、その多くは旋盤のバイトやドリル
の先端等に埋めこんで、切削工具として使用されている
。
このようにダイヤモンドの合成には超高圧と高温度が不
可欠というのが、これまでの一般常識であった。しかし
、最近になりガスを分解して固体を成長させる化学気相
成長法、つまりCVD法により、超高圧によらず、低温
でガスから膜状ダイヤモンドを合成できるようになり、
種々の技術分野へ応用できると考えられている。現在、
結晶性゛のよいダイヤモンド膜を気相成長させる条件は
10倍以上の水素で希釈した炭化水素を用い基板温度7
00〜1000℃、ガスをプラズマか白熱したタングス
テンフィラメントで励起すると・いうのがよく知られた
条件で、特開昭58−135117号公報、特開昭58
−110494号公報、特開昭59−3098号公報等
に詳細に示されている。このようにして、金属材料の表
面にダイヤモンド膜を形成すると、耐摩耗性を向上させ
たり、摩擦係数を下げたりすることができる。ただ、上
述したCVD法によるダイヤモンド膜の合成温度が通常
、700度C以上のため、膜形成させる基材が限られる
という問題がある。一方、たとえばセラミック材にダイ
ヤモンド膜を形成することにより、耐摩耗性の向上や耐
食性の向上等の基材にはなかった他の機能を与えること
もできる。
可欠というのが、これまでの一般常識であった。しかし
、最近になりガスを分解して固体を成長させる化学気相
成長法、つまりCVD法により、超高圧によらず、低温
でガスから膜状ダイヤモンドを合成できるようになり、
種々の技術分野へ応用できると考えられている。現在、
結晶性゛のよいダイヤモンド膜を気相成長させる条件は
10倍以上の水素で希釈した炭化水素を用い基板温度7
00〜1000℃、ガスをプラズマか白熱したタングス
テンフィラメントで励起すると・いうのがよく知られた
条件で、特開昭58−135117号公報、特開昭58
−110494号公報、特開昭59−3098号公報等
に詳細に示されている。このようにして、金属材料の表
面にダイヤモンド膜を形成すると、耐摩耗性を向上させ
たり、摩擦係数を下げたりすることができる。ただ、上
述したCVD法によるダイヤモンド膜の合成温度が通常
、700度C以上のため、膜形成させる基材が限られる
という問題がある。一方、たとえばセラミック材にダイ
ヤモンド膜を形成することにより、耐摩耗性の向上や耐
食性の向上等の基材にはなかった他の機能を与えること
もできる。
このようなCVD法によるダイヤモンドの合成の中で、
本願に近い先行文献としては、特開昭61−10647
8号公報が知られている。この技術文献には、セラミッ
クス焼結体の上に周期律表第4m、5m、Sa族金属の
炭化物、窒化物、酸化物、ホウ化物等よりなる第1層の
上に窒化ケイ素、炭化ケイ素よりなる第2内層を設け、
しかる後、ダイヤモンド及び/又はダイヤモンド状カー
ボンを被覆してなるダイヤモンド疲覆部品が開示されて
いる。
本願に近い先行文献としては、特開昭61−10647
8号公報が知られている。この技術文献には、セラミッ
クス焼結体の上に周期律表第4m、5m、Sa族金属の
炭化物、窒化物、酸化物、ホウ化物等よりなる第1層の
上に窒化ケイ素、炭化ケイ素よりなる第2内層を設け、
しかる後、ダイヤモンド及び/又はダイヤモンド状カー
ボンを被覆してなるダイヤモンド疲覆部品が開示されて
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
ところが、単にアルミナの表面を上述のCVD法により
ダイヤモンド膜で被覆しようとすると剥離してしまい、
使用に耐えるものができなかった。これは、ダイヤモン
ド膜の合成温度が(通常は700度C以上)高いため、
熱歪が発生することや、膜内の残留応力が大きいことに
原因があるものと考えられる。
ダイヤモンド膜で被覆しようとすると剥離してしまい、
使用に耐えるものができなかった。これは、ダイヤモン
ド膜の合成温度が(通常は700度C以上)高いため、
熱歪が発生することや、膜内の残留応力が大きいことに
原因があるものと考えられる。
また、特開昭61−106478号には、上述したよう
にセラミック焼結体の菖類としては種々挙げられている
が、これに第1.第2の内層を設けた上で、さらにダイ
ヤモンドを被覆している。確かにこのような構造の被覆
層も有力なものであるが、多層にすればするほど、製造
時の工程が多くなり必然的に高価なものとなることは言
うまでもない。その上に、多層にすることによってダイ
ヤモンド以外の被覆層の厚さが厚くなり、ダイヤモンド
自体の効果が弱められる結果となる。
にセラミック焼結体の菖類としては種々挙げられている
が、これに第1.第2の内層を設けた上で、さらにダイ
ヤモンドを被覆している。確かにこのような構造の被覆
層も有力なものであるが、多層にすればするほど、製造
時の工程が多くなり必然的に高価なものとなることは言
うまでもない。その上に、多層にすることによってダイ
ヤモンド以外の被覆層の厚さが厚くなり、ダイヤモンド
自体の効果が弱められる結果となる。
一方、本出願人は先に出願した特開昭61−16189
7号公報により、アルミナ層に直接ダイヤモンドもしく
はダイヤモンド状カーボンを被覆したスピーカー振動板
が開示している。しかしながら、この技術によっても十
分な剥離強度を有するダイヤモンド被膜は得られなかっ
た。
7号公報により、アルミナ層に直接ダイヤモンドもしく
はダイヤモンド状カーボンを被覆したスピーカー振動板
が開示している。しかしながら、この技術によっても十
分な剥離強度を有するダイヤモンド被膜は得られなかっ
た。
本発明はこのような事情に鑑み特開昭61−16189
7号公報に開示した発明を改良し、さらに剥離強度を高
めたダイヤモンド被膜を有するダイヤモンド被覆アルミ
ナを提供することを目的とする。
7号公報に開示した発明を改良し、さらに剥離強度を高
めたダイヤモンド被膜を有するダイヤモンド被覆アルミ
ナを提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者等は、前記目的を達成するために、種々実験を
重ねたところ、アルミナ表面を、還元性雰囲気で損われ
ないか、または損われたとしてもその影響が接着強度に
影響しない程度に軽微な中間層を介してダイヤモンド膜
を形成すればよいとの知見を得、この発明を完成させる
ことができた。ダイヤモンド膜の合成は通常、還元性の
雰囲気中で行われるため、アルミナ(A 1,0.)上
にダイヤモンドを形成させようとすると、極めて不安定
な表面の上にダイヤモンドの生成様をつくることになり
、上述したCVD法によって直接アルミナ上に形成され
るダイヤモンド膜は、きわめて弱い接着力でアルミナ材
表面に付着しているものと考えられる。
重ねたところ、アルミナ表面を、還元性雰囲気で損われ
ないか、または損われたとしてもその影響が接着強度に
影響しない程度に軽微な中間層を介してダイヤモンド膜
を形成すればよいとの知見を得、この発明を完成させる
ことができた。ダイヤモンド膜の合成は通常、還元性の
雰囲気中で行われるため、アルミナ(A 1,0.)上
にダイヤモンドを形成させようとすると、極めて不安定
な表面の上にダイヤモンドの生成様をつくることになり
、上述したCVD法によって直接アルミナ上に形成され
るダイヤモンド膜は、きわめて弱い接着力でアルミナ材
表面に付着しているものと考えられる。
すなわち、この発明はアルミナの表面に、SiC膜を介
在させてダイヤモンド膜を形成したことを特徴とするも
のである。
在させてダイヤモンド膜を形成したことを特徴とするも
のである。
この発明において、アルミナ材の上に形成させるSiC
膜は結晶性のものでも、あるいは非結晶性のものでもよ
い。
膜は結晶性のものでも、あるいは非結晶性のものでもよ
い。
しかしながら、結晶質と非晶質のSiC膜を比較すると
、非晶質の膜の方が均質で膜厚が均一となる点で結晶質
より望ましい。またダイヤモンドの初期の核発生密度も
非晶質の方が高(、シたがって得られるダイヤモンド膜
質も良好となる。
、非晶質の膜の方が均質で膜厚が均一となる点で結晶質
より望ましい。またダイヤモンドの初期の核発生密度も
非晶質の方が高(、シたがって得られるダイヤモンド膜
質も良好となる。
SiCの膜厚は0.1〜30A1mであるが、より好ま
しくは0.2〜5μmである。SiC膜の膜厚は基材と
ダイヤモンド間の熱応力の緩和 −および両者の密着
性の向上の面からは厚い方がよい。しかしながら、Si
Cはダイヤモンドに比較して重いのでダイヤモンドの硬
さを生かすためには薄い方がよい。また厚くすると、被
覆に長時間を要するので、望ましくは、0.2〜5μm
である。また結晶質のSiC膜を用いる場合は結晶粒径
が、5μm以下が望ましく、さらには1μm以下が、望
ましい。その理由は、結晶粒径が大きくなると表面の均
一性が保持しにくくなるためである。
しくは0.2〜5μmである。SiC膜の膜厚は基材と
ダイヤモンド間の熱応力の緩和 −および両者の密着
性の向上の面からは厚い方がよい。しかしながら、Si
Cはダイヤモンドに比較して重いのでダイヤモンドの硬
さを生かすためには薄い方がよい。また厚くすると、被
覆に長時間を要するので、望ましくは、0.2〜5μm
である。また結晶質のSiC膜を用いる場合は結晶粒径
が、5μm以下が望ましく、さらには1μm以下が、望
ましい。その理由は、結晶粒径が大きくなると表面の均
一性が保持しにくくなるためである。
一方ダイヤモンド膜は結晶性のもので構成され、その膜
厚は0.5〜30μmの範囲が良好である。30μm以
上の膜厚になると、膜にクラックが入ったり、また被覆
に長時間を要するので望ましくない。0.5μm以下で
はダイヤモンド被覆の効果は少ない。したがってこのよ
うな条件からすると1〜10μmの範囲が、さらに望ま
しい。
厚は0.5〜30μmの範囲が良好である。30μm以
上の膜厚になると、膜にクラックが入ったり、また被覆
に長時間を要するので望ましくない。0.5μm以下で
はダイヤモンド被覆の効果は少ない。したがってこのよ
うな条件からすると1〜10μmの範囲が、さらに望ま
しい。
く作 用〉
乙のように、アルミナの表面を一旦SiC膜で被覆した
後、SiC膜上面に気相成長法でダイヤモンド膜を合成
させる構成になっているから、還元性雰囲気下でCVD
法でダイヤモンドを合成しても、アルミナ表面が還元性
雰囲気の影響を受けることなくダイヤモンド膜が形成さ
れる。
後、SiC膜上面に気相成長法でダイヤモンド膜を合成
させる構成になっているから、還元性雰囲気下でCVD
法でダイヤモンドを合成しても、アルミナ表面が還元性
雰囲気の影響を受けることなくダイヤモンド膜が形成さ
れる。
一般にダイヤモンドの気相合成は還元性雰囲気で行われ
る。したがって、どのようなダイヤモンドの気相合成法
を用いても本発明による効果は現われる。
る。したがって、どのようなダイヤモンドの気相合成法
を用いても本発明による効果は現われる。
く実 施 例〉
実施例1
次2と、この発明にかかるダイヤモンド被覆アルミナの
実施例について、比較例を挙げて具体的に説明する。
実施例について、比較例を挙げて具体的に説明する。
まず、通常(DHI P処理(Hotisostati
e Press)により、99.98%の密度を有する
ように焼結したアルミナ材を作り、これを10mX10
識×21w11の寸法に切断した後、80番のダイヤモ
ンド砥石で最終研■し、得られたアルミナ板を基板とし
て使用した。
e Press)により、99.98%の密度を有する
ように焼結したアルミナ材を作り、これを10mX10
識×21w11の寸法に切断した後、80番のダイヤモ
ンド砥石で最終研■し、得られたアルミナ板を基板とし
て使用した。
第1図には本実施例に用いた反応装置を示す。図中、1
は基板とするアルミナ、2は石英管であり、石英管2は
真空ポンプと連通ずる真空排気経路3及び供給ガス導入
口4を有している。また、5はマグネトロン、6は導波
管、7はプランジャーである。
は基板とするアルミナ、2は石英管であり、石英管2は
真空ポンプと連通ずる真空排気経路3及び供給ガス導入
口4を有している。また、5はマグネトロン、6は導波
管、7はプランジャーである。
まず、反応容器である石英管2内に5iCj410 v
o1%、CH410voj%、H280voj%の混合
ガスを導入口4より導入し、5Torrに調整した。次
にマイクロ波プラズマを発生せしめて、基板温度を90
0℃として1時間マイクロ波プラズマCVDを行った。
o1%、CH410voj%、H280voj%の混合
ガスを導入口4より導入し、5Torrに調整した。次
にマイクロ波プラズマを発生せしめて、基板温度を90
0℃として1時間マイクロ波プラズマCVDを行った。
これにより、アルミナ基板1上には1μmのSiC膜が
被覆されていた。
被覆されていた。
その後、このようにして得られた。S i C膜被覆ア
ルミナ基板を、再び第1図に示す石英管2内に入れ、1
voj%のCH4ガス残部へガスからなる混合ガスを導
入口4より導入し圧力を50Torrに調整した。次に
マイクロ波プラズマを発生せしめて前記SiCが被覆さ
れたアルミナ基板を900℃とし、2時間マイクロ波プ
ラズマCVDを行ったところ、3μmの厚さのダイヤモ
ンド膜が形成できた。
ルミナ基板を、再び第1図に示す石英管2内に入れ、1
voj%のCH4ガス残部へガスからなる混合ガスを導
入口4より導入し圧力を50Torrに調整した。次に
マイクロ波プラズマを発生せしめて前記SiCが被覆さ
れたアルミナ基板を900℃とし、2時間マイクロ波プ
ラズマCVDを行ったところ、3μmの厚さのダイヤモ
ンド膜が形成できた。
上述のプラズマCVDで形成されたSiC膜およびダイ
ヤモンド膜をプラズマ放電終了後、S i CgはX線
回折では何らピークが認められなかったがE S CA
(Eleetron 5pectroseopy f
orChemical Analysis)およびオー
ジェ電子分光(AugerElectron 5pee
troscopy)ではSiのC結合をもちSiCとか
らなっており非結晶性のものであることが確認された。
ヤモンド膜をプラズマ放電終了後、S i CgはX線
回折では何らピークが認められなかったがE S CA
(Eleetron 5pectroseopy f
orChemical Analysis)およびオー
ジェ電子分光(AugerElectron 5pee
troscopy)ではSiのC結合をもちSiCとか
らなっており非結晶性のものであることが確認された。
第2図にオージェスペクトル、第3図に赤外吸収スペク
トルを示す。X線では検出できなかったが、これらのス
ペクトルにはSiCが形成されていることが示されてい
る。
トルを示す。X線では検出できなかったが、これらのス
ペクトルにはSiCが形成されていることが示されてい
る。
また、ダイヤモンド膜についてはX線回折でピークが観
測され、結晶性ダイヤモンドを主体とする膜であること
が判った。
測され、結晶性ダイヤモンドを主体とする膜であること
が判った。
上記実施例はアルミナ基板面を被覆する5iC1llが
非結晶性のものについて説明したが、結晶性の場合も、
同様の結果になることが確認された。
非結晶性のものについて説明したが、結晶性の場合も、
同様の結果になることが確認された。
実施例2
30X30X5閣の99.5%以上の純度を有するアル
ミナ基板の上に、実施例1と同様にしてSiC膜および
ダイヤモンド膜を被覆した。得られたダイヤモンド被覆
アルミナの特性を第1表に示す。またこれらの各ダイヤ
モンド被覆アルミナについて、第4図に示す剥離テスト
装置を用いて剥離テストを行った。
ミナ基板の上に、実施例1と同様にしてSiC膜および
ダイヤモンド膜を被覆した。得られたダイヤモンド被覆
アルミナの特性を第1表に示す。またこれらの各ダイヤ
モンド被覆アルミナについて、第4図に示す剥離テスト
装置を用いて剥離テストを行った。
図中、11はアルミナ基板、12は5iC3ll、13
はダイヤモンド膜、14はエポキシ樹脂、15は金属棒
である。
はダイヤモンド膜、14はエポキシ樹脂、15は金属棒
である。
剥離テストは105wmφX 100 wmlの金属棒
15をダイヤモンド膜13面にエポキシ樹脂14で接着
した後、棒15の上端に横向きの力Fを加えて引き倒し
、この時のダイヤモンド膜13が剥離した力を測定する
ことにより行った。この結果は第1表に示す。なお、第
1表の「剥離せず」というのはエポキシ樹脂14と、金
属棒15あるいはダイヤモンド膜第1表 実施例3 30.4mX 10mn+X 40mmの純度99.5
%以上のアルミナ板を用意した。実施例1と同様に、S
iCを1μm1ダイヤモンドを3μmの厚さに被覆した
。得られたダイヤモンド被覆アルミナの端面を固定して
、共振周波数を測定した。ダイヤモンドを被覆していな
いものでは9400 m/secの音速であったが、被
覆したものは11. OQOm/seeと約2割音速が
上昇していた。
15をダイヤモンド膜13面にエポキシ樹脂14で接着
した後、棒15の上端に横向きの力Fを加えて引き倒し
、この時のダイヤモンド膜13が剥離した力を測定する
ことにより行った。この結果は第1表に示す。なお、第
1表の「剥離せず」というのはエポキシ樹脂14と、金
属棒15あるいはダイヤモンド膜第1表 実施例3 30.4mX 10mn+X 40mmの純度99.5
%以上のアルミナ板を用意した。実施例1と同様に、S
iCを1μm1ダイヤモンドを3μmの厚さに被覆した
。得られたダイヤモンド被覆アルミナの端面を固定して
、共振周波数を測定した。ダイヤモンドを被覆していな
いものでは9400 m/secの音速であったが、被
覆したものは11. OQOm/seeと約2割音速が
上昇していた。
実施例4
アルミナにMgO,NiOなどを添加した当社製品W−
80,およびアルミナにTiCを添加した当社製品B−
90よりなる型番5NGN120408型の切削工具を
準備した。これを以下に示す方法を用いて第2表に示す
ようなダイヤモンド被覆アルミナ切削工具を用意した。
80,およびアルミナにTiCを添加した当社製品B−
90よりなる型番5NGN120408型の切削工具を
準備した。これを以下に示す方法を用いて第2表に示す
ようなダイヤモンド被覆アルミナ切削工具を用意した。
なお、それぞれの膜の被覆条件は以下の通りである。
CH4: I(2=1: 50.基板温度930℃。
タングステンフィラメントを用いたタングステンフィラ
メントCVD法によりフィラメントと[iEの距離10
rm 、フィラメントの温度2250℃にて合成。
メントCVD法によりフィラメントと[iEの距離10
rm 、フィラメントの温度2250℃にて合成。
[SiC非晶質〕
実施例1と同じ条件。
(SiC結晶質膜〕
熱CVD法ニヨルocIHh: S+Cj4: % =
5: 1: 50で基板温度1250℃。
5: 1: 50で基板温度1250℃。
(Tic膜〕
熱CVD法1c J: 74 。CkT、 : TiC
j、: H,= 3= 1.30で、基板温度1050
℃。
j、: H,= 3= 1.30で、基板温度1050
℃。
1:3i3H4膜〕
プラスマCvD法ニヨル。kn% : 5iCj、:
11. = 1:4:40.基板温度900℃、 13
.56MHzの高周波プラズマ中で被覆した。投入電力
は300Wであった。
11. = 1:4:40.基板温度900℃、 13
.56MHzの高周波プラズマ中で被覆した。投入電力
は300Wであった。
[TiN1i]
プラスマCvD法ニJ: ル、%: TiCj4: H
2= 5:1:20基板温度700℃、 13.56M
Hzの高周波200Wでプラズマを発生させた。
2= 5:1:20基板温度700℃、 13.56M
Hzの高周波200Wでプラズマを発生させた。
とのようにして得られた、ダイヤモンド被覆アルミナ切
削工具を用いて息下の条件で切削テストを行った。
削工具を用いて息下の条件で切削テストを行った。
切削条件 :被削材 12%5i−A1合金切削速度
300m/■in 送 リ 0.1m / rev
切り込み 0.2− く比 較 例〉 アルミナ基板表面をSiC膜で被覆せずに、アルミナ基
板表面に、直接ダイヤモンド膜をプラズマ放電により合
成させた以外は実施例と同様の方法でダイヤモンド被覆
アルミナを形成させた。
300m/■in 送 リ 0.1m / rev
切り込み 0.2− く比 較 例〉 アルミナ基板表面をSiC膜で被覆せずに、アルミナ基
板表面に、直接ダイヤモンド膜をプラズマ放電により合
成させた以外は実施例と同様の方法でダイヤモンド被覆
アルミナを形成させた。
ついで、以上の実施例および比較例にしたがって作製し
た試料(ダイヤモンド被覆アルミナ)の特性を長時間放
置して調べたところ、実施例の方法にしたがって作製し
た試料の場合は1年間放置しても膜に変化がみとめられ
なかったが、比較例の方法にしたがって作製した試料は
一昼夜放置しただけで、表面の40%のダイヤモンド膜
が剥離してしまった。
た試料(ダイヤモンド被覆アルミナ)の特性を長時間放
置して調べたところ、実施例の方法にしたがって作製し
た試料の場合は1年間放置しても膜に変化がみとめられ
なかったが、比較例の方法にしたがって作製した試料は
一昼夜放置しただけで、表面の40%のダイヤモンド膜
が剥離してしまった。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように、アルミナ材表面にSi
C膜を介在させてダイヤモンド膜を形成した本発明のダ
イヤモンド被覆アルミナは、 ■ アルミナ材表面に直接ダイヤモンドを形成させたも
のに比べて、ダイヤモンド膜が剥がれ難く、格段に耐摩
耗性が優れている。
C膜を介在させてダイヤモンド膜を形成した本発明のダ
イヤモンド被覆アルミナは、 ■ アルミナ材表面に直接ダイヤモンドを形成させたも
のに比べて、ダイヤモンド膜が剥がれ難く、格段に耐摩
耗性が優れている。
■ 使用目的に応じ、複雑な形状のアルミナ基板に対し
ても、SiC膜を介するだけで、容易に剥がれ難いダイ
ヤモンドを形成することができる。
ても、SiC膜を介するだけで、容易に剥がれ難いダイ
ヤモンドを形成することができる。
■ 本発明にかかるダイヤモンド被覆アルミナは、表面
にダイヤモンドの特性をもつアルミナ板として切削工具
、メカニカルシール等耐摩耗性を必要とする分野、ある
いは高周波が流れる集積回路基板として低誘電率を必要
とする分野、あるいはスピーカ等の振動板として高比弾
性率を必要とする分野等への利用が可能である。
にダイヤモンドの特性をもつアルミナ板として切削工具
、メカニカルシール等耐摩耗性を必要とする分野、ある
いは高周波が流れる集積回路基板として低誘電率を必要
とする分野、あるいはスピーカ等の振動板として高比弾
性率を必要とする分野等への利用が可能である。
第1図は本発明の実施例で用いた反応容器を示す説明図
、第2図はSiCオージェスペクトル、第3図は赤外吸
収スペクトル、第4図は剥離テスト装置を示す説明図で
ある。 図 面 中、 1はアルミナ基板、 2は石英管、 3は真空排気経路、 4はガス導入口、 5はマグネトロン発信響、 6は導波管、 7はプランジャーである。 特 許 出 願 人 住友電気工業株式会社 代 理 人
、第2図はSiCオージェスペクトル、第3図は赤外吸
収スペクトル、第4図は剥離テスト装置を示す説明図で
ある。 図 面 中、 1はアルミナ基板、 2は石英管、 3は真空排気経路、 4はガス導入口、 5はマグネトロン発信響、 6は導波管、 7はプランジャーである。 特 許 出 願 人 住友電気工業株式会社 代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)アルミナ基板の表面に、炭化ケイ素膜を介在させて
ダイヤモンド膜を形成してなることを特徴とするダイヤ
モンド被覆アルミナ。 2)炭化ケイ素膜の厚みが0.1〜30μmであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のダイヤモンド
被覆アルミナ。 3)ダイヤモンド膜の厚みが0.5〜30μmであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の
ダイヤモンド被覆アルミナ。 4)炭化ケイ素膜が非晶質であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のダイヤモン
ド被覆アルミナ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61-186932 | 1986-08-11 | ||
JP18693286 | 1986-08-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JPH0535221B2 JPH0535221B2 (ja) | 1993-05-26 |
Family
ID=16197239
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (4)
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---|---|
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EP (1) | EP0257439B1 (ja) |
JP (1) | JPS63153275A (ja) |
DE (1) | DE3772671D1 (ja) |
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-
1987
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- 1987-08-11 DE DE8787111639T patent/DE3772671D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-11 EP EP87111639A patent/EP0257439B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-11 US US07/084,038 patent/US4849290A/en not_active Expired - Lifetime
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