JPS63148595A - 加熱調理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は排気装置を備える加熱調理装置に関する。

従来の技術 従来の、たとえばこの種の埋込型電磁誘導加熱調理器（
以下電磁調理器と略する）は、第６図、第７図、第８図
のような構成になっていた。

すなわち、筐体１の内部に加熱コイル２、周波数変換装
置３、冷却装置４等を設け、上部にトッププレート５を
有した電磁調理器本体ｅと、調理時の鍋７の中から生じ
る油煙８等を吸引し外部に排出する下引排気装置９が、
キャビネット１０に取りつけられており、下引排気装置
９は内部にファン１１を有し天板部１０’に吸込口１２
を備え、壁面部１３を貫通して排出口１４が設けられて
いる。

電磁調理器本体６の吸気は第７図に示すように、電磁調
理器本体６の上部に設けられたグリル１６の吸気口１５
ａから、キャビネット１ｏ内部に入り、冷却装置４のフ
ァン４′により、筐体１内部に吸引され、第８図に示す
ように、グリル１６の排気口１ｓｂから上部へ排出され
る。

発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の構成のものでは、電磁論理器本体６の吸
排気経路と下引排気装置の通気経路が独立形成されてい
るため、電磁調理器本体６の冷却のためＫは、冷却装ｆ
ｔ４のみでしか対応できず、冷却装置４に大きなモータ
ーを使用せねばならず、電磁調理器本体６の薄型、小型
化がはかれないという問題点を有していた。

本発明は上記問題点を解消するもので、排気装置の通気
路に電磁調理器本体の排気口を臨ませるものであり、電
磁調理器本体の冷却装置の小型化をはかり製品自体の薄
型、小型化を可能とすることを目的とする。

問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
排気装置の通気路に調理器本体の排気口を排気装置の通
気経路に連通したものである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、吸気口から冷却用空気が吸引され、調理器本
体内部を冷却し排気口よシ排気されるが、この排気口が
排気装置の通気経路と連通して設けられているため、排
気装置のファンによる吸引力が加わり排気能力を向上さ
せる。ことができる。

この結果、調理器自体の冷却装置のファン能力は、従来
と比較して小さくする事が可能となるため、ファン用モ
ーターの小型化等がはかれ、冷却装置の小型、薄型化し
いては電磁調理器本体の小型化、薄型化が図れる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

第１図、第２図および第３図において、１６は電磁誘導
加熱調理器（以下電磁調理器と略する）本体で、内部に
加熱コイル１７、周波数変換装置１８、冷却装置１９を
有し、上部にトッププレート２０を備えた筐体２１と、
上部のグリル２２とで構成されている。下引排気装置２
３は内部にファン部２４を有し、上部接続口゛２３ａは
筐体底部２１ａに接続されており、排気部２３ｂは壁面
を貫通して外部に取り付けられている。

グリル２２には、下引排気装置２３のファン部２４の作
動用の切替スイッチ２５が、加熱用バーナー２６からの
影響を受けにくい位置であるグリル前面部２２ａ右端に
取り付けられている。吸気口２７は、グリル前面部とこ
の前面部と対向する後面部２２ｂにも後面側吸気口２７
′が設けられている。またグリル前面部２２ａには排気
口２８が設けられている。

排気口２８と連通した排気経路、吸気口２７と連通した
吸気経路はしきり板Ａ２９および縦方向のしきり板Ｂ３
０により筐体２１内部を区画形成して構成されている。

しきり板Ａ２９には排気経路と連通ずるように通気穴２
９ａが設けられている。

また、筐体底部２１ａには通気穴３１が設けられている
。３２はフィルターで、筐体２１内部の排気経路に右上
斜状態にて取り付けられている。

次に、この一実施例の作用について説明する。

電磁調理器の吸排気について考えてみると、グリル前面
部２２ａの吸気口２７と、グリル後面部２２ｂの後面側
吸気口２７′から入った冷却用空気３３は、筐体２１の
吸気経路に導びかれキャビネット内部３４に入る。冷却
装置１９により冷却用空気３３は通気穴３１から吸引さ
れ、筐体２１内部の部品を冷却した後、しきシ板Ａ２９
の排気側に設けられた通気穴２９ａから筐体２１内部の
排気経路に排出される。この時、冷却用空気３３は筐体
２１内部の排気経路内に設けられたフィルター３２によ
り上方へ案内される。以上は下引排気装置２３が作動し
ない場合であるが、下引排気装置２３が作動した場合は
、筐体２１内部の排気経路は筐体底部２１ａで下引排気
装置２３と連結されて取り付けられているため、ファ部
２４により生じた強力な吸引力により、電磁調理器本体
１６から排出された排気３３′の大部分はファン部２４
に吸引嬶れる。（ごく一部の排気３３′がグリル排気口
２８を経て上方へ排出される場合もある。）下引排気装
置２３自体に関しても、調理時の油煙等３４を吸引する
能力が著しくそこなわれることはなく、油煙等３４はグ
リル排気口２８より吸引され、フィルター３２を通るこ
とにより油分は除去される。

この結果、電磁調理器本体１６の冷却に関しては、本体
自体の冷却装置１９と下引排気装置２３のファン部２４
を併用することが可能となるため、冷却効率を著しく向
上させることができるという効果が生じる。

次に本発明の他の実施例を第４図および第６図にもとづ
いて説明する。

第４図において、電磁調理器本体３５の吸排気は上方の
グリル３６から冷却用空気３７を吸４１シ、筐体３８内
部部品を冷却した後、キャビネット内部３９に排出する
しくみである。下引排気装置幻は、上部の吸込部４０ａ
を天板３９ａ上に設け、壁面３９ｂを貫通させて排出部
４０ｂが備えられており内部にファン部４０ａを、そし
てキャビネット内部３９にも取入口４１を有している。

この場合、前記取入口４１から電磁調理器本体３５がキ
ャビネット内部３９に排出した排気３７ａを吸引するこ
とになるので、電磁調理器本体３６の筐体部にしきり板
等を設けて吸気側、排気側と分離させる必要がなくなる
。

第５図は第３の実施例であり、電磁調理器本体４２の筐
体４３と下引排気装置４４の筐体４４ａが一体化されて
いる。キャビネット前面４６に通気孔４６が設けられて
いる。下引排気装置４４のファン部４４′の作動により
、電磁調理器本体４２上部のグリル４７からは油煙等４
８が吸引され、キャビネット前面４５の通気孔４５′か
らは電磁調理器本体４２内部部品の冷却用空気４９が吸
引されることになり、冷却効率が向上し電磁調理器本体
４２の冷却装置が不要となシ、本体の小型化あるいは薄
型化がはかれ、さらには電磁調理器本体４２のファンレ
ス化によυ騒音の低減も可能となる効果も得られる。

発明の効果 以上、実施例から明らかなように本発明は、調理器本体
の排気孔を排気装置の通気経路に臨ませることによシ、
排気装置のファン部の吸引力を調理器本体の排気に利用
でき、調理器の冷却効率の向上を図ることができる。冷
却装置の小型化あるいは薄型化を可能とし、製品本体の
小型化あるいは薄型化を図ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電磁調理器の斜視図、第２
図は第１図のＡ−Ａ／断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ
／断面図、第４図は本発明の他の実施例の電磁調理器の
縦断面図、第５図は本発明の第３の実施例の電磁調理器
の縦断面図、第６図は従来の電磁調理器と下引排気装置
を天板に取り付けた状態の斜視図、第７図は第６図のＣ
−Ｃ／断面図、第８図は第６図のＤ−Ｄ’断面図である
。 １６・・・・・・電磁誘導加熱調理器本体、１９・・・
・・・冷却装置、２２・・・・・・グリル、２３・・・
・・・下引排気装置、２４・・・・・・ファン部、２６
・・・・・・ファン部切替スイッチ、２７・・・・・・
吸気口、２７′・・・・・・後面吸気口、２８・・・・
・・排気口、３３・・・・・・冷却用空気、３３′・・
・・・・排気、３４・・・・・・油煙。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名圧−
鷹ｔｊ、訪１晩論順訃不 りこ−−−ゲリ１し ２．５−−−　　　、　　　　　、替Ｘイ１．テＱＧ’
−−−刀。夕さ、１°−１− ２７−−−ｖ及じ１゜ ２２Ｂ−”−−−ＲＦｆｆＬ。 ｆ’？−−−；令岬及工 ２Ｑ−−−１，七−〜ノ４５少ミ／） 第２図　　　　　３９−＝　９　　Ｂ Ｊ３−・−シ餐問牛入 ２３ａ、−−−よ習締斡６ｐ ２３ｂ−−−Ｊ律気舒 ３２−−−フィル４−。 り３−−−シ神用り竺２（ ３３ご−−ＪＱ’４ ３４−−一速控

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 加熱調理器本体の外壁に形成した排気口を排気装置の通
   気経路に連通構成してなる加熱調理装置。