JPS63146041A - ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 - Google Patents
ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法Info
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- JPS63146041A JPS63146041A JP12403787A JP12403787A JPS63146041A JP S63146041 A JPS63146041 A JP S63146041A JP 12403787 A JP12403787 A JP 12403787A JP 12403787 A JP12403787 A JP 12403787A JP S63146041 A JPS63146041 A JP S63146041A
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- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/407—Development processes or agents therefor
- G03C7/413—Developers
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法に
関するものであり、特にカラー現像液の安定性及び発色
性が向上し、かつ、連続処理時におけるカブリの上昇が
著しく軽減された処理方法に関する。
関するものであり、特にカラー現像液の安定性及び発色
性が向上し、かつ、連続処理時におけるカブリの上昇が
著しく軽減された処理方法に関する。
(従来の技術)
芳香族第一級アミンカラー現像主薬を用いたカラー現像
液はカラー画像形成方法において従来から古く使用され
ており、現在ではカラー写真の画像形成方法において中
心的な役割を果たしている。
液はカラー画像形成方法において従来から古く使用され
ており、現在ではカラー写真の画像形成方法において中
心的な役割を果たしている。
しかしながら上記カラー現像液は、空気や金属により非
常に酸化されやすく、酸化された現像液によりカラー画
像を形成するとカブリが上昇したり、感度、階調が変化
したり、望ましい写真特性が得られないことは周知の通
りである。
常に酸化されやすく、酸化された現像液によりカラー画
像を形成するとカブリが上昇したり、感度、階調が変化
したり、望ましい写真特性が得られないことは周知の通
りである。
従って、従来から種々のカラー現像液の保恒性を向上す
る手段が検討されており、中でも、ヒドロキシルアミン
と亜硫酸イオンを併用する方法が最も一般的である。し
かしヒドロキシルアミンは分解されるとアンモニアが発
生し、カブリの原因になり、又、亜硫酸イオンは、現像
主薬の競争化合物として作用し、発色性を阻害する等の
欠点を有し、いずれも、好ましい保恒剤とは言い難い。
る手段が検討されており、中でも、ヒドロキシルアミン
と亜硫酸イオンを併用する方法が最も一般的である。し
かしヒドロキシルアミンは分解されるとアンモニアが発
生し、カブリの原因になり、又、亜硫酸イオンは、現像
主薬の競争化合物として作用し、発色性を阻害する等の
欠点を有し、いずれも、好ましい保恒剤とは言い難い。
その他従来からカラー現像液の安定性を向上するために
、各種保恒剤やキレート剤の検討がなされてきた。例え
ば、保恒剤としては、特開昭52−49828号、同5
9−160142号、同56−47038号、及び米国
特許第3,746゜544号等に記載の芳香族ポリヒド
ロキシ化合物、米国特許第3,615’、503号や英
国特許第1゜306.176号記載のヒドロキシカルボ
ニル化合物、特開昭52−143020号及び同53−
89425号記載のα−アミノカルボニル化合物、特開
昭54−3532号記載のアルカノールアミン類、特開
昭57−44148号及び同57−53749号記載の
金属塩、等をあげることができる。又、キレート剤とし
ては、特公昭48−30496号及び同44−3023
2号記載のアミノポリカルボン酸類、特開昭56−97
347号、特公昭56−39359号及び西独特許第2
,227.639号記載の有機ホスホン酸類、特開昭5
2−102726号、同53−42730号、同54−
121127号、同55−126241号及び同55−
65956号、等に記載のホスホノカルボン酸類、その
他特開昭58−195845号、同5B−203440
号及び特公昭53−40900号等に記載の化合物をあ
げることができる。
、各種保恒剤やキレート剤の検討がなされてきた。例え
ば、保恒剤としては、特開昭52−49828号、同5
9−160142号、同56−47038号、及び米国
特許第3,746゜544号等に記載の芳香族ポリヒド
ロキシ化合物、米国特許第3,615’、503号や英
国特許第1゜306.176号記載のヒドロキシカルボ
ニル化合物、特開昭52−143020号及び同53−
89425号記載のα−アミノカルボニル化合物、特開
昭54−3532号記載のアルカノールアミン類、特開
昭57−44148号及び同57−53749号記載の
金属塩、等をあげることができる。又、キレート剤とし
ては、特公昭48−30496号及び同44−3023
2号記載のアミノポリカルボン酸類、特開昭56−97
347号、特公昭56−39359号及び西独特許第2
,227.639号記載の有機ホスホン酸類、特開昭5
2−102726号、同53−42730号、同54−
121127号、同55−126241号及び同55−
65956号、等に記載のホスホノカルボン酸類、その
他特開昭58−195845号、同5B−203440
号及び特公昭53−40900号等に記載の化合物をあ
げることができる。
しかしながら、これらの技術を用いても、保恒性能が不
充分であったり、写真特性に悪影響を及ぼしたりして、
満足できる結果は得られていない。
充分であったり、写真特性に悪影響を及ぼしたりして、
満足できる結果は得られていない。
特に、公害上、及び調液上、有害なベンジルアルコール
を除去したカラー現像液においては、発色性能が劣化す
るのは必至であるが、このような系では、競争化合物と
して作用する保恒剤は著しく発色性を阻害するために、
従来の検討された技術では満足できないものが多い。
を除去したカラー現像液においては、発色性能が劣化す
るのは必至であるが、このような系では、競争化合物と
して作用する保恒剤は著しく発色性を阻害するために、
従来の検討された技術では満足できないものが多い。
更に、塩素含量の多い塩臭化銀乳剤を含有したカラー写
真感光材料は、カラー現像時にカブリが発生し易いこと
は特開昭58−95345号及び同59−232342
号に記載されている。このような乳剤を使用する場合に
は、乳剤の溶解性が少なく、かつより優れた保恒性能を
有する保恒剤が不可欠であるが、かかる意味でも、満足
できる保恒剤は見い出されていない。
真感光材料は、カラー現像時にカブリが発生し易いこと
は特開昭58−95345号及び同59−232342
号に記載されている。このような乳剤を使用する場合に
は、乳剤の溶解性が少なく、かつより優れた保恒性能を
有する保恒剤が不可欠であるが、かかる意味でも、満足
できる保恒剤は見い出されていない。
(発明の目的)
従って本発明の目的は、カラー現像液の安定性及び発色
性に優れ、また、連続処理時におけるカブリの上昇が著
しく軽減された処理方法を提供することにある。
性に優れ、また、連続処理時におけるカブリの上昇が著
しく軽減された処理方法を提供することにある。
(発明の構成)
上記目的は以下に記載された方法により達成することが
できた。
できた。
(1)ハロゲン化銀カラー写真感光材料を、露光後、下
記一般式〔A〕で表わされる芳香族第一級アミンカラー
現像主薬の少なくとも1種ならびに下記一般式〔I〕で
表わされるヒドラジン類の少なくとも1種を含有するカ
ラー現像液で処理することを特徴とするハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料の処理方法。
記一般式〔A〕で表わされる芳香族第一級アミンカラー
現像主薬の少なくとも1種ならびに下記一般式〔I〕で
表わされるヒドラジン類の少なくとも1種を含有するカ
ラー現像液で処理することを特徴とするハロゲン化銀カ
ラー写真感光材料の処理方法。
一般式(Al
(式中、Rは−CHz CHt N HS O□CH。
又は−CHZ G Hz OHを表わす。〕一般式CI
) (式中、R’、R2、R’、およびR4はそれぞれ独立
に水素原子、又は置換もしくは無置換の、アルキル基、
アリール基、もしくはヘテロ環基を表わす。R1とR2
およびR3とR4はそれぞれ共同してヘテロ環を形成し
てもよい。また、置換基R1、R2、R3、R4によっ
て2量体またはそれ以上の多量体を形成してもよい。)
(2)前記カラー現像液が実質的にベンジルアルコール
を含有しないことを特徴とする発明の構成箱(1)項記
載のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。
) (式中、R’、R2、R’、およびR4はそれぞれ独立
に水素原子、又は置換もしくは無置換の、アルキル基、
アリール基、もしくはヘテロ環基を表わす。R1とR2
およびR3とR4はそれぞれ共同してヘテロ環を形成し
てもよい。また、置換基R1、R2、R3、R4によっ
て2量体またはそれ以上の多量体を形成してもよい。)
(2)前記カラー現像液が実質的にベンジルアルコール
を含有しないことを特徴とする発明の構成箱(1)項記
載のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。
本発明において、一般式(A)の現像主薬を含有したカ
ラー現像液に対して一般式(1)の化合物を用いたこと
によって液の安定性と共に発色性を著しく向上させえた
ことはまったく予想外のことである。
ラー現像液に対して一般式(1)の化合物を用いたこと
によって液の安定性と共に発色性を著しく向上させえた
ことはまったく予想外のことである。
一般式〔I〕で表わされるヒドラジン類を以下に詳細に
説明する。
説明する。
式中、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立に水
素原子、置換もしくは無置換のアルキル基(好ましくは
炭素数1〜10、例えば、メチル基、エチル基、ヒドロ
キシエチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、フェネ
チル基など)、置換もしくは無置換のアリール基(好ま
しくは炭素数6〜10、例えば、フェニル基、3−ヒド
ロキシフェニル基、4−メトキシフェニル基など)、又
は置換もしくは無置換のへテロ環基(好ましくは炭素数
1〜lO1より好ましくは5〜6員環でありへテロ原子
として酸素、窒素、硫黄などのうち少なくとも1つを含
むもの、例えば4−ピリジル基、N−アセチルピペリジ
ン−4−イル基など)を表わす。R1とRz、H:+と
R4はそれぞれ共同してヘテロ環を形成しても良い。置
換基R1〜R4に更に置換する基としては、ハロゲン原
子(塩素、臭素など)、ヒドロキシ基、カルボキシ基、
スルホ基、アミノ基、アルコキシ基、アミド基、スルホ
ンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アル
キル基、アリール基、ヒドラジノカルボニルアミノ基、
及びヒドラジノカルボニルオキシ基などが好ましく、そ
れらは更に置換されていても良い。
素原子、置換もしくは無置換のアルキル基(好ましくは
炭素数1〜10、例えば、メチル基、エチル基、ヒドロ
キシエチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、フェネ
チル基など)、置換もしくは無置換のアリール基(好ま
しくは炭素数6〜10、例えば、フェニル基、3−ヒド
ロキシフェニル基、4−メトキシフェニル基など)、又
は置換もしくは無置換のへテロ環基(好ましくは炭素数
1〜lO1より好ましくは5〜6員環でありへテロ原子
として酸素、窒素、硫黄などのうち少なくとも1つを含
むもの、例えば4−ピリジル基、N−アセチルピペリジ
ン−4−イル基など)を表わす。R1とRz、H:+と
R4はそれぞれ共同してヘテロ環を形成しても良い。置
換基R1〜R4に更に置換する基としては、ハロゲン原
子(塩素、臭素など)、ヒドロキシ基、カルボキシ基、
スルホ基、アミノ基、アルコキシ基、アミド基、スルホ
ンアミド基、カルバモイル基、スルファモイル基、アル
キル基、アリール基、ヒドラジノカルボニルアミノ基、
及びヒドラジノカルボニルオキシ基などが好ましく、そ
れらは更に置換されていても良い。
一般式(1)中、R1−R’として好ましいのは水素原
子、アルキル基、アリール基である。R’およびR2が
共に水素原子であり、R3およびR4が水素原子、アル
キル基またはアリール基である場合、もしくはR1又は
R2およびR3又はR4のいずれか一方が水素原子で他
方はアルキル基又はアリール基である場合が更に好まし
い。特に、R’およびR2が水素原子でR3およびR4
がアルキル基である場合(R’およびR2が水素原子の
とき、R3とR4は共同してヘテロ環を形成していても
よい)、R1およびR2が水素原子でR3又はR4のい
ずれか一方が水素原子で他方はアルキル基である場合、
もしくはR1又はR2およびR3又はR4のいずれか一
方が水素原子で他方はアルキル基である場合が最も好ま
しい。アルキル基の置換基としは、上記R’−R’に更
に1摸する基として挙げたもののうち、特に、ヒドロキ
シ基、カルボキシ基、スルホ基が好ましい。
子、アルキル基、アリール基である。R’およびR2が
共に水素原子であり、R3およびR4が水素原子、アル
キル基またはアリール基である場合、もしくはR1又は
R2およびR3又はR4のいずれか一方が水素原子で他
方はアルキル基又はアリール基である場合が更に好まし
い。特に、R’およびR2が水素原子でR3およびR4
がアルキル基である場合(R’およびR2が水素原子の
とき、R3とR4は共同してヘテロ環を形成していても
よい)、R1およびR2が水素原子でR3又はR4のい
ずれか一方が水素原子で他方はアルキル基である場合、
もしくはR1又はR2およびR3又はR4のいずれか一
方が水素原子で他方はアルキル基である場合が最も好ま
しい。アルキル基の置換基としは、上記R’−R’に更
に1摸する基として挙げたもののうち、特に、ヒドロキ
シ基、カルボキシ基、スルホ基が好ましい。
一般式(1〕で表わされる化合物が単量体である時、そ
の炭素数の合計は10以下である場合が好ましく、2以
上10以下である場合が更に好ましく、2以上7以下で
ある場合が最も好ましい。
の炭素数の合計は10以下である場合が好ましく、2以
上10以下である場合が更に好ましく、2以上7以下で
ある場合が最も好ましい。
一般式(1)の化合物は、R1、R2、R:l、R4で
連結されたビス体、トリス体又はポリマーを形成してい
ても良い。
連結されたビス体、トリス体又はポリマーを形成してい
ても良い。
一般式〔I〕で表される化合物の具体例を以下に挙げる
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
(+−1)
(I−2)
CH:+ N HN HCH)
(I−6)
(I−7)
([−8)
C,H3NHNHCZH5
([−10)
HOOCCHz N HN HCH2COOI’(N
Hz N H+CHt +−r−N HN Hz(i1
5) (I−18) (I−19) NH2NHCH2CH20H (+−25) しl−13 (I−30) NH2NH−(CH2)1−3O3H NH,NH−(CH2)、−3O,H NH,NH−(CH,h−COOH」 NaOOCCHNHNHCHCOONaI CH,CH3 (I−37) N Hz N HCHz CHz COON aNH2
NHCH2COONa HzNNHCH2CHzSO,Na C=Hq Hz N N HCHCOOH C6H+:+(n) H2NNHCHCOOH C4Hq H2NN−+CHCOOH)Z (I=3> H,NNHCHCH2COOH 0OH (r−44) CH。
Hz N H+CHt +−r−N HN Hz(i1
5) (I−18) (I−19) NH2NHCH2CH20H (+−25) しl−13 (I−30) NH2NH−(CH2)1−3O3H NH,NH−(CH2)、−3O,H NH,NH−(CH,h−COOH」 NaOOCCHNHNHCHCOONaI CH,CH3 (I−37) N Hz N HCHz CHz COON aNH2
NHCH2COONa HzNNHCH2CHzSO,Na C=Hq Hz N N HCHCOOH C6H+:+(n) H2NNHCHCOOH C4Hq H2NN−+CHCOOH)Z (I=3> H,NNHCHCH2COOH 0OH (r−44) CH。
H,NNHCCOOH
■
CH。
CH
Hz N N HCHz CHCH2N HN HzC
H +CH2NCH2CH)−i− CH2 平均分子量 約3,000 +CH! N CH2CH^ NH。
H +CH2NCH2CH)−i− CH2 平均分子量 約3,000 +CH! N CH2CH^ NH。
平均分子量 約4.000
x : y=60 : 40
平均分子量 約20.000
平均分子量 約4,000
(!−51)
OH
士CHzNHNHCHzCH)=
平均分子量 約2,000
(T−52)
H3
H2N N +CHCOOH) z
Hz N N +CHz CHt S Ov N a
) zH2N N +CHz CHz CH2S Ox
N a )z(I−55) tHs H,NN−(−CHCOOH)z H3 H2NNHCHCOOH zHs ― H2NNHCHCOOH (I−58) N−59) (I−60) 一般式〔I〕で表わされる化合物はその多くが市販品と
して入手可能であるし、また[オーガニック・シンセシ
スJ (Organic 5yntheses)、
Co11゜Vol、2. pp 208 〜213
; Jour、 八mer、 Chem、 S
oc、。
) zH2N N +CHz CHz CH2S Ox
N a )z(I−55) tHs H,NN−(−CHCOOH)z H3 H2NNHCHCOOH zHs ― H2NNHCHCOOH (I−58) N−59) (I−60) 一般式〔I〕で表わされる化合物はその多くが市販品と
して入手可能であるし、また[オーガニック・シンセシ
スJ (Organic 5yntheses)、
Co11゜Vol、2. pp 208 〜213
; Jour、 八mer、 Chem、 S
oc、。
共、 1747 (1914);油化学 ハ、 31
(1975); Jour。
(1975); Jour。
Org、 Chem、、 25.44 (1960);
薬学雑誌 9L 1127(1971) に準じて合
成することができる。
薬学雑誌 9L 1127(1971) に準じて合
成することができる。
これら一般式〔I〕で表わされる化合物は、塩酸、硫酸
、硝酸、リン酸、シュウ酸、酢酸等の各種酢と塩を形成
していても良い。
、硝酸、リン酸、シュウ酸、酢酸等の各種酢と塩を形成
していても良い。
これら、一般式〔I〕で表わされる化合物のカラー現像
液への添加量は、カラー現像液11当り0.1g〜20
g、好ましくは、0.5g−Logである。
液への添加量は、カラー現像液11当り0.1g〜20
g、好ましくは、0.5g−Logである。
一般式〔A〕で表わされる芳香族第一級アミン現像主薬
について以下に詳細に説明する。
について以下に詳細に説明する。
一般式〔A〕で表わされる芳香族第一級アミン現像主液
の具体例は以下の2種の化合物である。
の具体例は以下の2種の化合物である。
(A−1)2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−
ヒドロキシエチル)アミノコ アニリン (A−2)N−エチル−N−(β−メタンスルホンアミ
ドエチル)−3−メチル−4 −アミノアニリン (構造式: )また、こ
れら一般式〔A〕で表わされる芳香族第一級アミン現像
主薬は硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩などの塩であってもよい。該芳香族−級アミン現
像主薬の使用量は現像溶液IP当り約0.1g〜約20
g、更に好ましくは約0.5g〜約10gの濃度である
。
ヒドロキシエチル)アミノコ アニリン (A−2)N−エチル−N−(β−メタンスルホンアミ
ドエチル)−3−メチル−4 −アミノアニリン (構造式: )また、こ
れら一般式〔A〕で表わされる芳香族第一級アミン現像
主薬は硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩などの塩であってもよい。該芳香族−級アミン現
像主薬の使用量は現像溶液IP当り約0.1g〜約20
g、更に好ましくは約0.5g〜約10gの濃度である
。
更に、一般式〔A〕で表わされる化合物は、2種を併用
しても良いし、又、他の芳香族第一級アミン系カラー現
像主薬を必要に応じて併用しても良い。
しても良いし、又、他の芳香族第一級アミン系カラー現
像主薬を必要に応じて併用しても良い。
ヒドラジンを、カラー現像液に使用する例としては、例
えば、米国特許第3.141,771号に記載されてい
るが、十分な保恒性は得られず、代りに、本発明の一般
式〔I〕で表わされるヒドラジン類と一般式〔A〕で表
わされる芳香族第一級アミン現像主薬を組み合わせるこ
とにより、保恒性は著しく向上し、カブリ発生が抑制さ
れたことは、特筆すべきことである。
えば、米国特許第3.141,771号に記載されてい
るが、十分な保恒性は得られず、代りに、本発明の一般
式〔I〕で表わされるヒドラジン類と一般式〔A〕で表
わされる芳香族第一級アミン現像主薬を組み合わせるこ
とにより、保恒性は著しく向上し、カブリ発生が抑制さ
れたことは、特筆すべきことである。
以下に本発明に使用されるカラー現像液について示す。
本発明に使用されるカラー現像液には、ヒドロキシルア
シンを含有しない場合が好ましい。含有する場合にも、
その添加量は極力少ない方が好ましい。
シンを含有しない場合が好ましい。含有する場合にも、
その添加量は極力少ない方が好ましい。
又、ベンジルアルコールは、カブリ防止の点で実質的に
含有しない方が好ましい。実質的にベンジルアルコール
を含有しないとは、カラー現像液11当りベンジルアル
コールが2m12以下を意味する。好ましくはベンジル
アルコールを全<含有しない場合である。
含有しない方が好ましい。実質的にベンジルアルコール
を含有しないとは、カラー現像液11当りベンジルアル
コールが2m12以下を意味する。好ましくはベンジル
アルコールを全<含有しない場合である。
又、その他の保恒剤として、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸
カリウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、メ
タ亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸カリウム等の亜硫酸塩
や、カルボニル亜硫酸付加物を必要に応じて添加するこ
とが士きる。これらのカラー現像液への添加量は1.0
g/ffi以下、好ましくは0.5g/f以下である。
カリウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリウム、メ
タ亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸カリウム等の亜硫酸塩
や、カルボニル亜硫酸付加物を必要に応じて添加するこ
とが士きる。これらのカラー現像液への添加量は1.0
g/ffi以下、好ましくは0.5g/f以下である。
ベンジルアルコールが存在しないカラー現像液で本発明
の保恒剤を用いた場合には、保恒性および/又は写真特
性において亜硫酸イオンの添加量は少ない方が好ましい
。
の保恒剤を用いた場合には、保恒性および/又は写真特
性において亜硫酸イオンの添加量は少ない方が好ましい
。
その他保恒剤として米国特許第3.615.503号及
び英国特許第1,306,176号記載のヒドロキシア
セトン類、特開昭52−143020号及び同53−8
9425号記載のα−アミノカルボニル化合物、特開昭
57−44148号及び同57−53749号等に記載
の各種金属類、特開昭52−102727号記載の各種
II!類、52−27638号記載のヒドロキサム酸類
、同59−160141号記載のα、α′−ジカルボニ
ル化合物、同59−180588号記載のサリチル酸類
、同54−3532号記載のアルカノールアミン類、同
56−94349号記載のポリ(アルキレンイミン)類
、同56−75647号記載のグルコン酸誘導体等をあ
げることができる。これらの保恒剤は必要に応じて2種
以上併用しても良い。
び英国特許第1,306,176号記載のヒドロキシア
セトン類、特開昭52−143020号及び同53−8
9425号記載のα−アミノカルボニル化合物、特開昭
57−44148号及び同57−53749号等に記載
の各種金属類、特開昭52−102727号記載の各種
II!類、52−27638号記載のヒドロキサム酸類
、同59−160141号記載のα、α′−ジカルボニ
ル化合物、同59−180588号記載のサリチル酸類
、同54−3532号記載のアルカノールアミン類、同
56−94349号記載のポリ(アルキレンイミン)類
、同56−75647号記載のグルコン酸誘導体等をあ
げることができる。これらの保恒剤は必要に応じて2種
以上併用しても良い。
特にアルカノールアミン類(トリエタノールアミン、ジ
ェタノールアミン等)、芳香族ポリヒドロキシ化合物、
及び/又は特願昭61−265149号記載化合物の添
加が好ましい。
ェタノールアミン等)、芳香族ポリヒドロキシ化合物、
及び/又は特願昭61−265149号記載化合物の添
加が好ましい。
本発明に使用されるカラー現像液は、好ましくはpH9
〜12、より好ましくは9〜11.0であり、そのカラ
ー現像液には、その他に既知の現像液成分の化合物を含
ませることができる。
〜12、より好ましくは9〜11.0であり、そのカラ
ー現像液には、その他に既知の現像液成分の化合物を含
ませることができる。
上記pHを保持するためには、各種緩衝剤を用いるのが
好ましい。
好ましい。
緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、四ホウ
酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシン塩、N、N−ジ
メチルグリシン塩、ロイシン塩、ノルロイシン塩、グア
ニン塩、3.4−ジヒドロキシフェニルアラニン塩、ア
ラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−メチル−1
,3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロリン塩、ト
リスヒドロキシアミノメタン塩、リジン塩などを用いる
ことができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホウ酸塩、ヒ
ドロキシ安息香酸塩は、溶解性、PH9,0以上の高p
H領域での緩衝能に優れ、カラー現像液に添加しても写
真性能面への悪影響(カブリなど)がなく、安価である
といった利点を有し、これらの緩衝剤を用いることが特
に好ましい。
酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシン塩、N、N−ジ
メチルグリシン塩、ロイシン塩、ノルロイシン塩、グア
ニン塩、3.4−ジヒドロキシフェニルアラニン塩、ア
ラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−メチル−1
,3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロリン塩、ト
リスヒドロキシアミノメタン塩、リジン塩などを用いる
ことができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホウ酸塩、ヒ
ドロキシ安息香酸塩は、溶解性、PH9,0以上の高p
H領域での緩衝能に優れ、カラー現像液に添加しても写
真性能面への悪影響(カブリなど)がなく、安価である
といった利点を有し、これらの緩衝剤を用いることが特
に好ましい。
これらの緩衝剤の具体例としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、リン
酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸二ナトリウ
ム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリ
ウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ酸カリウ
ム、0−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸ナ
トリウム)、0−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−ス
ルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スルホ
サリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキシ
安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)な
どを挙げることができる。しかしながら本発明は、これ
らの化合物に限定されるものではない。
酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、リン
酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸二ナトリウ
ム、リン酸二カリウム、ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリ
ウム、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂)、四ホウ酸カリウ
ム、0−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(サリチル酸ナ
トリウム)、0−ヒドロキシ安息香酸カリウム、5−ス
ルホ−2−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム(5−スルホ
サリチル酸ナトリウム)、5−スルホ−2−ヒドロキシ
安息香酸カリウム(5−スルホサリチル酸カリウム)な
どを挙げることができる。しかしながら本発明は、これ
らの化合物に限定されるものではない。
該緩衝剤のカラー現像液への添加量は、0. 1モル/
1以上であることが好ましく、特に0.1モル/l−0
,4モル/2であることが特に好ましい。
1以上であることが好ましく、特に0.1モル/l−0
,4モル/2であることが特に好ましい。
その他、カラー現像液中にはカルシウムやマグネシウム
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種キレート剤を用いることができる。
の沈澱防止剤として、あるいはカラー現像液の安定性向
上のために、各種キレート剤を用いることができる。
キレート剤としては有機酸化合物が好ましく、例えば特
公昭48−30496号及び同44−30232号記載
のアミノポリカルボン酸類、特開昭56−97347号
、特公昭56−39359号及び西独特許第2,227
,639号記載の有機ホスホン酸類、特開昭52−10
2726号、同53−42730号、同54−1211
27号、同55−126241号及び同55−6595
6号等に記載のホスホノカルボン酸類、その他特開昭5
8−195845号、同58−203440号及び特公
昭53−40900号等に記載の化合物をあげることが
できる。以下に具体例を示すがこれらに限定されるもの
ではない。
公昭48−30496号及び同44−30232号記載
のアミノポリカルボン酸類、特開昭56−97347号
、特公昭56−39359号及び西独特許第2,227
,639号記載の有機ホスホン酸類、特開昭52−10
2726号、同53−42730号、同54−1211
27号、同55−126241号及び同55−6595
6号等に記載のホスホノカルボン酸類、その他特開昭5
8−195845号、同58−203440号及び特公
昭53−40900号等に記載の化合物をあげることが
できる。以下に具体例を示すがこれらに限定されるもの
ではない。
・ニトリロ三酢酸
・ジエチレントリアミン五酢酸
・エチレンジアミン四酢酸
・トリエチレンテトラミン六酢酸
・N、 N、 N−)リメチレンホスホン酸・エチレン
ジアミン−N、N、N’ 、N’−テトラメチレンホス
ホン酸 ・1,3−ジアミノ−2−プロパツール四酢酸・トラン
スシクロヘキサンジアミン四酢酸・ニトリロ三プロピオ
ン酸 ・1.2−ジアミノプロパン四酢酸 ・ヒドロキシエチルイミノニ酢酸 ・グリコールエーテルジアミン四酢酸 ・ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸 ・エチレンジアミンオルトヒドロキシフェニル酢酸 ・2−ホスホノブタン−1,2,4−1−リカルボン酸 ・1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 ・N、 N’−ビス(2−ヒドロキシヘンシル)エチ
レンジアミン−N、N’ −ジ酢酸これらのキレート剤
は必要に応じて2種以上併用しても良い。
ジアミン−N、N、N’ 、N’−テトラメチレンホス
ホン酸 ・1,3−ジアミノ−2−プロパツール四酢酸・トラン
スシクロヘキサンジアミン四酢酸・ニトリロ三プロピオ
ン酸 ・1.2−ジアミノプロパン四酢酸 ・ヒドロキシエチルイミノニ酢酸 ・グリコールエーテルジアミン四酢酸 ・ヒドロキシエチレンジアミン三酢酸 ・エチレンジアミンオルトヒドロキシフェニル酢酸 ・2−ホスホノブタン−1,2,4−1−リカルボン酸 ・1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 ・N、 N’−ビス(2−ヒドロキシヘンシル)エチ
レンジアミン−N、N’ −ジ酢酸これらのキレート剤
は必要に応じて2種以上併用しても良い。
これらのキレート剤の添加量はカラー現像液中の金属イ
オンを封鎖するのに充分な量であれば良い。例えば12
当り0.1g〜Log程度である。
オンを封鎖するのに充分な量であれば良い。例えば12
当り0.1g〜Log程度である。
カラー現像液には、必要により任意の現像促進剤を添加
することができる。現像促進剤としては、特公昭37−
16088号、同37−5987号、同38−7826
号、同44−12380号、同45−9019号及び米
国特許第3,813,247号等に表わされる千オニー
チル系化合物、特開昭52−49829号及び同50−
15554号に表わされるp−フェニレンジアミン系化
合物、特開昭50−137726号、特公昭44−30
074号、特開昭56−156826号及び同52−4
3429号、等に表わされる4級アンモニウム塩類、米
国特許第2,610,122号及び同4,119.46
2号記載のp−アミノフェノール類、米国特許第2,4
94,903号、同3゜128.182号、同4,23
0,796号、同3.253,919号、特公昭41−
11431号、米国特許第2,482,546号、同2
,596.926号及び同3,582,346号等に記
載のアミン系化合物、特公昭37−16088号、同4
2−25201号、米国特許第3.128.183号、
特公昭41−11431号、同42−23883号及び
米国特許第3,532,501号等に表わされるポリア
ルキレンオキサイド、その他1−フェニルー3−ピラゾ
リドン類、メソイオン型化合物、イオン型化合物、イミ
ダゾール類、等を必要に応じて添加することができる。
することができる。現像促進剤としては、特公昭37−
16088号、同37−5987号、同38−7826
号、同44−12380号、同45−9019号及び米
国特許第3,813,247号等に表わされる千オニー
チル系化合物、特開昭52−49829号及び同50−
15554号に表わされるp−フェニレンジアミン系化
合物、特開昭50−137726号、特公昭44−30
074号、特開昭56−156826号及び同52−4
3429号、等に表わされる4級アンモニウム塩類、米
国特許第2,610,122号及び同4,119.46
2号記載のp−アミノフェノール類、米国特許第2,4
94,903号、同3゜128.182号、同4,23
0,796号、同3.253,919号、特公昭41−
11431号、米国特許第2,482,546号、同2
,596.926号及び同3,582,346号等に記
載のアミン系化合物、特公昭37−16088号、同4
2−25201号、米国特許第3.128.183号、
特公昭41−11431号、同42−23883号及び
米国特許第3,532,501号等に表わされるポリア
ルキレンオキサイド、その他1−フェニルー3−ピラゾ
リドン類、メソイオン型化合物、イオン型化合物、イミ
ダゾール類、等を必要に応じて添加することができる。
本発明に使用されるカラー現像液には、必要に応じて、
任意のカプリ防止剤を添加できる。カプリ防止剤として
は、塩化ナトリウム、臭化カリウム、沃化カリウムの如
きアルカリ金属ハロゲン化物及び有機カプリ防止剤が使
用できる。有機カプリ防止剤としては、例えばベンゾト
リアゾール、6−ニドロヘンズイミダヅール、5−ニト
ロイソインダゾール、5−メチルベンゾトリアゾール、
5−ニトロペンツトリアゾール、5−クロロ−ベンゾト
リアゾール、2−チアゾリル−ベンズイミダゾール、2
−チアゾリルメチル−ベンズイミダゾール、ヒドロキシ
アザインドリジン、5−ニトロインダゾール、メルカプ
トトリアゾール類の如き含窒素へテロ環化合物を代表例
としてあげることができる。
任意のカプリ防止剤を添加できる。カプリ防止剤として
は、塩化ナトリウム、臭化カリウム、沃化カリウムの如
きアルカリ金属ハロゲン化物及び有機カプリ防止剤が使
用できる。有機カプリ防止剤としては、例えばベンゾト
リアゾール、6−ニドロヘンズイミダヅール、5−ニト
ロイソインダゾール、5−メチルベンゾトリアゾール、
5−ニトロペンツトリアゾール、5−クロロ−ベンゾト
リアゾール、2−チアゾリル−ベンズイミダゾール、2
−チアゾリルメチル−ベンズイミダゾール、ヒドロキシ
アザインドリジン、5−ニトロインダゾール、メルカプ
トトリアゾール類の如き含窒素へテロ環化合物を代表例
としてあげることができる。
本発明に使用されるカラー現像液には、螢光増白剤を含
有するのが好ましい。螢光増白剤としては、4.4′−
ジアミノ−2,2′ −ジスルホスチルベン系化合物が
好ましい。添加量はO〜5g/i!、好ましくはO,1
g〜4 g//2である。
有するのが好ましい。螢光増白剤としては、4.4′−
ジアミノ−2,2′ −ジスルホスチルベン系化合物が
好ましい。添加量はO〜5g/i!、好ましくはO,1
g〜4 g//2である。
又、必要に応してアルキルスルホン酸、アリールホスホ
ン酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界
面活性剤を添加しても良い。
ン酸、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各種界
面活性剤を添加しても良い。
本発明のカラー現像液の処理温度は20〜50°C好ま
しくは30〜40°Cである。処理時間は20秒〜5分
好ましくは30秒〜2分である。補充量は少ない方が好
ましいが、感光材料1ボ当り20〜600m1好ましく
は50〜300m1である。更に好ましくは100mf
f〜200m/!である。
しくは30〜40°Cである。処理時間は20秒〜5分
好ましくは30秒〜2分である。補充量は少ない方が好
ましいが、感光材料1ボ当り20〜600m1好ましく
は50〜300m1である。更に好ましくは100mf
f〜200m/!である。
次に本発明に用いられる漂白液、漂白定着液及び定着液
を説明する。
を説明する。
本発明に用いられる漂白液又は漂白定着液において用い
られる漂白剤としては、いかなる漂白剤も用いることが
できるが、特に鉄(I[[)の有機錯塩(例えばエチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸などの
アミノポリカルボン酸類、アミノポリホスホン酸、ホス
ホノカルボン酸および有機ホスホン酸などの錯塩)もし
くはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸;過硫酸
塩;過酸化水素などが好ましい。
られる漂白剤としては、いかなる漂白剤も用いることが
できるが、特に鉄(I[[)の有機錯塩(例えばエチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸などの
アミノポリカルボン酸類、アミノポリホスホン酸、ホス
ホノカルボン酸および有機ホスホン酸などの錯塩)もし
くはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの有機酸;過硫酸
塩;過酸化水素などが好ましい。
これらのうち、鉄(I[[)の有機錯塩は迅速処理と環
境汚染防止の観点から特に好ましい。鉄(III)の有
機錯塩を形成するために有用なアミノポリカルボン酸、
アミノポリホスホン酸、もしくは有機ホスホン酸または
それらの塩を列挙すると、エチレンジアミン四酢酸、 ジエチレントリアミン五酢酸、 エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N、N
’ 、N’−三酢酸、 1.3−ジアミノプロパン四酢酸、 トリエチレンテトラミン六酢酸、 プロピレンジアミン四酢酸、 ニトリロ三酢酸、 ニトリロトリプロピオン酸、 シクロヘキサンジアミン四酢酸、 1.3−ジアミノ−2−プロパツール四酢酸、メチルイ
ミノニ酢酸、 イミノニ酢酸、 ヒドロキシルイミノニ酢酸、 ジヒドロキシエチルグリシンエチルエーテルジアミン四
酢酸、 グリコールエーテルジアミン四酢酸、 エチレンジアミン四プロピオン酸、 エチレンジアミンニブロピオン酢酸、 フェニレンジアミン四節9. 2−ホスホノブタン−1,2,4−三酢酸、1.3−ジ
アミノプロパノ−ルーN、N、N’ 。
境汚染防止の観点から特に好ましい。鉄(III)の有
機錯塩を形成するために有用なアミノポリカルボン酸、
アミノポリホスホン酸、もしくは有機ホスホン酸または
それらの塩を列挙すると、エチレンジアミン四酢酸、 ジエチレントリアミン五酢酸、 エチレンジアミン−N−(β−オキシエチル)−N、N
’ 、N’−三酢酸、 1.3−ジアミノプロパン四酢酸、 トリエチレンテトラミン六酢酸、 プロピレンジアミン四酢酸、 ニトリロ三酢酸、 ニトリロトリプロピオン酸、 シクロヘキサンジアミン四酢酸、 1.3−ジアミノ−2−プロパツール四酢酸、メチルイ
ミノニ酢酸、 イミノニ酢酸、 ヒドロキシルイミノニ酢酸、 ジヒドロキシエチルグリシンエチルエーテルジアミン四
酢酸、 グリコールエーテルジアミン四酢酸、 エチレンジアミン四プロピオン酸、 エチレンジアミンニブロピオン酢酸、 フェニレンジアミン四節9. 2−ホスホノブタン−1,2,4−三酢酸、1.3−ジ
アミノプロパノ−ルーN、N、N’ 。
N′−テトラメチレンホスホン酸、
エチレンジアミン−N、 N、 N’ 、 N’
−テトラメチレンホスホン酸、 1.3−プロピレンジアミン−N、 N、 N’
。
−テトラメチレンホスホン酸、 1.3−プロピレンジアミン−N、 N、 N’
。
N′−テトラメチレンホスホン酸、
1−ヒドロキシエチリデン−1,1,−ジホスホン酸、
などを挙げることができる。
これらの化合物はナトリウム、カリウム、リチウム又は
アンモニウム塩のいずれでも良い。これらの化合物の中
で、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、1,3−ジアミ
ノプロパン四酢酸、メチルイミノニ酢酸の鉄(I[I)
錯塩が漂白刃が高いことから好ましい。
アンモニウム塩のいずれでも良い。これらの化合物の中
で、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、1,3−ジアミ
ノプロパン四酢酸、メチルイミノニ酢酸の鉄(I[I)
錯塩が漂白刃が高いことから好ましい。
これらの第2鉄イオン錯塩は錯塩の形で使用しても良い
し、第2銖塩、例えば硫酸第2鉄、塩化第2鉄、硝酸第
2鉄、硫酸第2銖アンモニウム、燐酸第2鉄などとアミ
ノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカ
ルボン酸などのキレート剤とを用いて溶液中で第2鉄イ
オン錯塩を形成させてもよい、錯塩の形で使用する場合
は、1種類の錯塩を用いてもよいし、又2種類以上の錯
塩を用いてもよい、一方、第2鉄塩とキレート剤を用い
て溶液中で錯塩を形成する場合は第2鉄塩を1種類又は
2種類以上使用してもよい。更にキレート剤を1種類又
は2種類以上使用してもよい。
し、第2銖塩、例えば硫酸第2鉄、塩化第2鉄、硝酸第
2鉄、硫酸第2銖アンモニウム、燐酸第2鉄などとアミ
ノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸、ホスホノカ
ルボン酸などのキレート剤とを用いて溶液中で第2鉄イ
オン錯塩を形成させてもよい、錯塩の形で使用する場合
は、1種類の錯塩を用いてもよいし、又2種類以上の錯
塩を用いてもよい、一方、第2鉄塩とキレート剤を用い
て溶液中で錯塩を形成する場合は第2鉄塩を1種類又は
2種類以上使用してもよい。更にキレート剤を1種類又
は2種類以上使用してもよい。
また、いずれの場合にも、キレート剤を第2銖イオン錯
塩を形成する以上に過剰に用いてもよい。
塩を形成する以上に過剰に用いてもよい。
鉄錯体のなかでもアミノポリカルボン酸鉄錯体が好まし
く、その添加量は0.01〜1,0モル/l好ましくは
0.05〜0.50モル/lである。
く、その添加量は0.01〜1,0モル/l好ましくは
0.05〜0.50モル/lである。
又、漂白液又は漂白定着液には、必要に応じて漂白促進
剤を使用することができる。有用な漂白促進剤の具体例
としては、米国特許第3,893゜858号、西独特許
第1,290,812号、同2.059,988号、特
開昭53−32736号、同53−57831号、同5
3−37418号、同53−65732号、同53−7
2623号、同53−95630号、同53−9563
1号、同53−104232号、同53−124424
号、同53−141623号、同53−28426号、
リサーチ・ディスクロージャNo、 17129号(1
978年7月)などに記載のメルカプト基またはジスル
フィド基を有する化合物:特開昭50−140129号
に記載されている如きチアゾリジン誘導体;特公昭45
Lssoa号、特開昭52−20832号、同53 3
2735号、米国特許第3.706.561号に記載の
チオ尿素誘導体;西独特許第1,127,715号、特
開昭58−1623’5号に記載の沃化物;西独特許第
966.410号、同2,748.430号に記載のポ
リエチレンオキサイド類;特公昭45−8836号に記
載のポリアミン化合物;その他特開昭49−42434
号、同49−59644号、同53−94927号、同
54−35727号、同55−26506号および同5
8−163940号記載の化合物および沃素、臭素イオ
ン等を挙げることができる。なかでもメルカプト基また
はジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大きい観
点で好ましく、特に米国特許第3.893.858号、
西独特許第1.29C1,812号、特開昭53−95
630号に記載の化合物が好ましい。
剤を使用することができる。有用な漂白促進剤の具体例
としては、米国特許第3,893゜858号、西独特許
第1,290,812号、同2.059,988号、特
開昭53−32736号、同53−57831号、同5
3−37418号、同53−65732号、同53−7
2623号、同53−95630号、同53−9563
1号、同53−104232号、同53−124424
号、同53−141623号、同53−28426号、
リサーチ・ディスクロージャNo、 17129号(1
978年7月)などに記載のメルカプト基またはジスル
フィド基を有する化合物:特開昭50−140129号
に記載されている如きチアゾリジン誘導体;特公昭45
Lssoa号、特開昭52−20832号、同53 3
2735号、米国特許第3.706.561号に記載の
チオ尿素誘導体;西独特許第1,127,715号、特
開昭58−1623’5号に記載の沃化物;西独特許第
966.410号、同2,748.430号に記載のポ
リエチレンオキサイド類;特公昭45−8836号に記
載のポリアミン化合物;その他特開昭49−42434
号、同49−59644号、同53−94927号、同
54−35727号、同55−26506号および同5
8−163940号記載の化合物および沃素、臭素イオ
ン等を挙げることができる。なかでもメルカプト基また
はジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大きい観
点で好ましく、特に米国特許第3.893.858号、
西独特許第1.29C1,812号、特開昭53−95
630号に記載の化合物が好ましい。
その他、本発明に用いられる漂白液又は漂白定着液には
、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、臭
化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カリウム
、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃化物(
例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤を含む
ことができる。必要に応じ硼酸、硼砂、メタ硼酸ナトリ
ウム、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、ク
エン酸ナトリウム、酒石酸などのpH緩衝能を有する1
種類以上の無機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属
またはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウム、グア
ニジンなどの腐蝕防止剤などを添加することができる。
、臭化物(例えば、臭化カリウム、臭化ナトリウム、臭
化アンモニウム)または塩化物(例えば、塩化カリウム
、塩化ナトリウム、塩化アンモニウム)または沃化物(
例えば、沃化アンモニウム)等の再ハロゲン化剤を含む
ことができる。必要に応じ硼酸、硼砂、メタ硼酸ナトリ
ウム、酢酸、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、亜燐酸、燐酸、燐酸ナトリウム、クエン酸、ク
エン酸ナトリウム、酒石酸などのpH緩衝能を有する1
種類以上の無機酸、有機酸およびこれらのアルカリ金属
またはアンモニウム塩または、硝酸アンモニウム、グア
ニジンなどの腐蝕防止剤などを添加することができる。
本発明に係わる漂白定着液又は定着液に使用される定着
剤は、公知の定着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫
酸アンモニウムなどのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリ
ウム、チオシアン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩
;エチレンビスチオグリコール酸、3,6−シチアー1
,8−オクタン ・ジオールなどのチオエーテル化合物
およびチオ尿素類などの水溶性のハロゲン化銀溶解剤で
あり、これらを1種あるいは2種以上混合して使用する
ことができる。また、特開昭55−155354号に記
載された定着剤と多量の沃化カリウムの如きハロゲン化
物などの組み合わせからなる特殊な漂白定着液等も用い
ることができる。本発明においては、千オ硫酸塩特にチ
オ硫酸アンモニウム塩の使用が好ましい。
剤は、公知の定着剤、即ちチオ硫酸ナトリウム、チオ硫
酸アンモニウムなどのチオ硫酸塩;チオシアン酸ナトリ
ウム、チオシアン酸アンモニウムなどのチオシアン酸塩
;エチレンビスチオグリコール酸、3,6−シチアー1
,8−オクタン ・ジオールなどのチオエーテル化合物
およびチオ尿素類などの水溶性のハロゲン化銀溶解剤で
あり、これらを1種あるいは2種以上混合して使用する
ことができる。また、特開昭55−155354号に記
載された定着剤と多量の沃化カリウムの如きハロゲン化
物などの組み合わせからなる特殊な漂白定着液等も用い
ることができる。本発明においては、千オ硫酸塩特にチ
オ硫酸アンモニウム塩の使用が好ましい。
12あたりの定着剤の量は、0.3〜2モルが好ましく
、更に好ましくは0. 5〜1. 0モルの範囲である
。
、更に好ましくは0. 5〜1. 0モルの範囲である
。
本発明に於る漂白定着液又は定着液のpH領域は、3〜
10が好ましく、更には5〜9が特に好ましい。pHが
これより低いと脱銀性は向上するが、液の劣化及びシア
ン色素のロイコ化が促進される。逆にpHがこれより高
いとa銀が遅れかつスティンが発生し易(なる。
10が好ましく、更には5〜9が特に好ましい。pHが
これより低いと脱銀性は向上するが、液の劣化及びシア
ン色素のロイコ化が促進される。逆にpHがこれより高
いとa銀が遅れかつスティンが発生し易(なる。
pHを調整するためには、必要に応じて塩酸、硫酸、硝
酸、酢酸、重炭酸塩、アンモニア、苛性カリ、苛性ソー
ダ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を添加する事がで
きる。
酸、酢酸、重炭酸塩、アンモニア、苛性カリ、苛性ソー
ダ、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等を添加する事がで
きる。
又、漂白定着液には、その他各種の螢光増白剤や消泡剤
あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノー
ル等の有機溶媒を含有させることができる。
あるいは界面活性剤、ポリビニルピロリドン、メタノー
ル等の有機溶媒を含有させることができる。
本発明に於る漂白定着液や定着液は、保恒剤として亜硫
酸塩(例えば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜
硫酸アンモニウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜
硫酸アンモニウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリ
ウム、など)、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸
カリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アン
モニウム、など)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有す
る。これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.0
2〜0.50モル/2含有させることが好ましく、更に
好ましくは0.04〜0.40モル/lである。
酸塩(例えば、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム、亜
硫酸アンモニウム、など)、重亜硫酸塩(例えば、重亜
硫酸アンモニウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸カリ
ウム、など)、メタ重亜硫酸塩(例えば、メタ重亜硫酸
カリウム、メタ重亜硫酸ナトリウム、メタ重亜硫酸アン
モニウム、など)等の亜硫酸イオン放出化合物を含有す
る。これらの化合物は亜硫酸イオンに換算して約0.0
2〜0.50モル/2含有させることが好ましく、更に
好ましくは0.04〜0.40モル/lである。
保恒剤としては、亜硫酸塩の添加が一般的であるが、そ
の他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸付加物、
あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良い。
の他、アスコルビン酸や、カルボニル重亜硫酸付加物、
あるいは、カルボニル化合物等を添加しても良い。
更には緩衝剤、螢光増白剤、キレート剤、防カビ剤等を
必要に応じて添加しても良い。
必要に応じて添加しても良い。
次に本発明に於ろ水洗工程について説明する。
本発明では通常の“水洗処理°゛のかわりに実質的な水
洗工程を設けず、いわゆる“安定化処理°゛だけを行な
うなどの簡便な処理方法を用いることもできる。このよ
うに本発明でいう「水洗処理」とは上記のような広い意
味で用いられている。また、ここで「水洗処理」にはリ
ンス処理などの水洗代替処理も含む。
洗工程を設けず、いわゆる“安定化処理°゛だけを行な
うなどの簡便な処理方法を用いることもできる。このよ
うに本発明でいう「水洗処理」とは上記のような広い意
味で用いられている。また、ここで「水洗処理」にはリ
ンス処理などの水洗代替処理も含む。
本発明に於る水洗水量は、多段向流水洗の浴数や感光材
料の前浴成分の持込み量によって異なるために、その規
定は困難であるが、本発明においては最終水洗浴におけ
る漂白や定着液成分が1×10−4モル/2以下であれ
ば良い。例えば3タンク向流水洗の場合には感光材料1
ボ当り約1000m1以上用いるのが好ましく、より好
ましくは、5000m4以上である。又、節水処理の場
合には感光材料1rrf当り100〜10100O用い
るのがよい。
料の前浴成分の持込み量によって異なるために、その規
定は困難であるが、本発明においては最終水洗浴におけ
る漂白や定着液成分が1×10−4モル/2以下であれ
ば良い。例えば3タンク向流水洗の場合には感光材料1
ボ当り約1000m1以上用いるのが好ましく、より好
ましくは、5000m4以上である。又、節水処理の場
合には感光材料1rrf当り100〜10100O用い
るのがよい。
水洗温度は15゛C〜45°C1より好ましくは20°
C〜35°Cである。
C〜35°Cである。
水洗処理工程には、沈澱防止や水洗水の安定化目的で、
各種の公知化合物を添加しても良い。例えば、無機リン
酸、アミノポリカルカルボン酸、有機ホスホン酸等のキ
レート剤、各種のバクテリアや藻やカビの発生を防止す
る殺菌剤や防パイ剤(例えば、「ジャーナル・オブ・ア
ンチバクチリアル・アンド・アンチフユンガル・エージ
ェンツ」(J、Antibact、 Antifung
、 Agents)、 Vol、 11゜No、5.
p 207〜223 (1983)に記載の化合物
および堀口博著「防菌防黴の化学」に記載の化合物、マ
グネシウム塩やアルミニウム塩に代表される金属塩、ア
ルカリ金属およびアンモニウム塩、あるいは乾燥負荷や
ムラを防止するための界面活性剤等を必要に応じて添加
することができる。
各種の公知化合物を添加しても良い。例えば、無機リン
酸、アミノポリカルカルボン酸、有機ホスホン酸等のキ
レート剤、各種のバクテリアや藻やカビの発生を防止す
る殺菌剤や防パイ剤(例えば、「ジャーナル・オブ・ア
ンチバクチリアル・アンド・アンチフユンガル・エージ
ェンツ」(J、Antibact、 Antifung
、 Agents)、 Vol、 11゜No、5.
p 207〜223 (1983)に記載の化合物
および堀口博著「防菌防黴の化学」に記載の化合物、マ
グネシウム塩やアルミニウム塩に代表される金属塩、ア
ルカリ金属およびアンモニウム塩、あるいは乾燥負荷や
ムラを防止するための界面活性剤等を必要に応じて添加
することができる。
あるいはウェスト著「フォトグラフィック・サイエンス
・アンド・エンジニアリング誌(Phot。
・アンド・エンジニアリング誌(Phot。
Sci、 Eng、)、第6巻、344〜359ページ
(1965)等に記載の化合物を添加しても良い。
(1965)等に記載の化合物を添加しても良い。
又、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光材料に
付着する等の問題が生じる場合には、特11i11昭6
1−131632号記載のカルシウム、マグネシウムを
低減させる方法が極めて有効に使用できる。
付着する等の問題が生じる場合には、特11i11昭6
1−131632号記載のカルシウム、マグネシウムを
低減させる方法が極めて有効に使用できる。
更にキレート剤や殺菌剤、防パイ剤を水洗水に添加し、
2槽以上の多段向流水洗により水洗水量を大幅に節減す
る場合において、本発明は特に有効である。又、通常の
水洗工程のかわりに、特開昭57−854’3号記載の
ような多段向流安定化処理工程(いわゆる安定化処理)
を実施する場合にも、特に有効である。これらの場合、
最終浴の漂白や定着成分は5X10−2モル/2以下、
好ましくはlXl0−”モル/!以下であれば良い。
2槽以上の多段向流水洗により水洗水量を大幅に節減す
る場合において、本発明は特に有効である。又、通常の
水洗工程のかわりに、特開昭57−854’3号記載の
ような多段向流安定化処理工程(いわゆる安定化処理)
を実施する場合にも、特に有効である。これらの場合、
最終浴の漂白や定着成分は5X10−2モル/2以下、
好ましくはlXl0−”モル/!以下であれば良い。
本安定化浴中には画像を安定化する目的で各種化合物が
添加される。例えば膜pHを調整する(例えばpH3〜
8)ための各種の緩衝剤(例えばホウ酸塩、メタホウ酸
塩、ホウ砂、リン酸塩、炭酸塩、水酸化カリ、水酸化ナ
トリウム、アンモニア水、モノカルボン酸、ジカルボン
酸、ポリカルボン酸などを組み合わせて使用)やホルマ
リンなどのアルデヒドを代表例として挙げることができ
る。その他、キレート剤(無機リン酸、アミノポリカル
ボン酸、有機ホスホン酸、アミノポリホスホン酸、ホス
ホノカルボン酸など)、殺菌剤(チアゾール系、イソチ
アゾール系、ハロゲン化フェノール、スルファニルアミ
ド、ヘンシトリアゾールなど)、界面活性剤、螢光増白
剤、硬膜剤などの各種添加剤を使用してもよく、同一も
しくは異種の目的の化合物を二種以上併用しても良い。
添加される。例えば膜pHを調整する(例えばpH3〜
8)ための各種の緩衝剤(例えばホウ酸塩、メタホウ酸
塩、ホウ砂、リン酸塩、炭酸塩、水酸化カリ、水酸化ナ
トリウム、アンモニア水、モノカルボン酸、ジカルボン
酸、ポリカルボン酸などを組み合わせて使用)やホルマ
リンなどのアルデヒドを代表例として挙げることができ
る。その他、キレート剤(無機リン酸、アミノポリカル
ボン酸、有機ホスホン酸、アミノポリホスホン酸、ホス
ホノカルボン酸など)、殺菌剤(チアゾール系、イソチ
アゾール系、ハロゲン化フェノール、スルファニルアミ
ド、ヘンシトリアゾールなど)、界面活性剤、螢光増白
剤、硬膜剤などの各種添加剤を使用してもよく、同一も
しくは異種の目的の化合物を二種以上併用しても良い。
また、処理後の膜pH調整剤とし〒塩化アンモニウム、
硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニ
ウム、亜硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム等の
各種アンモニウム塩を添加するのが画像保存性を良化す
るために好ましい。
硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、リン酸アンモニ
ウム、亜硫酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム等の
各種アンモニウム塩を添加するのが画像保存性を良化す
るために好ましい。
以上のような水洗水量を大幅に節減した場合には、水洗
水のオーバーフロー液の一部又は全部を前浴である漂白
定着浴や定着浴に流入させる場合が排液量減少の目的か
ら好ましい。
水のオーバーフロー液の一部又は全部を前浴である漂白
定着浴や定着浴に流入させる場合が排液量減少の目的か
ら好ましい。
本処理工程においては連続処理に際して、各処理液の補
充液を用いて、液組成の変動を防止することによって一
定の仕上がりが得られる。補充量は、コスト低減などの
ため標準補充量の半分あるいは半分以下に下げることも
できる。
充液を用いて、液組成の変動を防止することによって一
定の仕上がりが得られる。補充量は、コスト低減などの
ため標準補充量の半分あるいは半分以下に下げることも
できる。
各処理浴内には、必要に応じて、ヒーター、温度センサ
ー、液面センサー、循環ポンプ、フィルター、各種浮き
ブタ、各種スクイジー、窒素撹拌、エアー撹拌等を設け
ても良い。
ー、液面センサー、循環ポンプ、フィルター、各種浮き
ブタ、各種スクイジー、窒素撹拌、エアー撹拌等を設け
ても良い。
本発明の方法は、カラー現像液を使用する処理ならば、
いかなる処理工程にも適用できる。例えばカラーペーパ
ー、カラー反転ペーパー、カラーポジフィルム、カラー
ネガフィルム、カラー反転フィルム等の処理に適用する
ことができる。
いかなる処理工程にも適用できる。例えばカラーペーパ
ー、カラー反転ペーパー、カラーポジフィルム、カラー
ネガフィルム、カラー反転フィルム等の処理に適用する
ことができる。
本発明に用いられる感光材料のハロゲン化銀乳剤は、沃
臭化銀、臭化銀、塩臭化銀、塩化銀等いかなるハロゲン
組成のものでも使用できるが、迅速処理や低補充処理を
行う場合には、塩化銀を60モル%以上含有する塩臭化
銀乳剤又は塩化銀乳剤が好ましく、更には、塩化銀の含
有率が80〜100モル%の場合が特に好ましい。また
高怒度を必要とし、かつ、製造時、保存時、及び/又は
処理時のカブリをとくに低く抑える必要がある場合には
、臭化銀を50モル%以上含有する塩臭化銀乳剤又は臭
化銀乳剤が好ましく、更には70モル%以上が好ましい
。臭化銀が90モル%以上になると、迅速処理は困難と
なるが現像促進の手段例えば後述するようなハロゲン化
銀溶剤やカブラセ剤、現像剤などの現像促進剤を処理時
に作用させる等の手段を用いれば、臭化銀の含有率に制
限されることなく現像をある程度速くすることができ、
好ましい場合がある。いずれの場合にも沃化銀を多量に
含有することは好ましくな(,3モル%以下であればよ
い。これらのハロゲン化銀乳剤は、主としてカラーペー
パーなどに好ましく用いられる。撮影用カラー感光材料
(ネガフィルム、反転フィルムなど)には、沃臭化銀、
塩沃臭化銀が好ましく、ここで沃化銀含有率は3〜15
モル%が好ましい。
臭化銀、臭化銀、塩臭化銀、塩化銀等いかなるハロゲン
組成のものでも使用できるが、迅速処理や低補充処理を
行う場合には、塩化銀を60モル%以上含有する塩臭化
銀乳剤又は塩化銀乳剤が好ましく、更には、塩化銀の含
有率が80〜100モル%の場合が特に好ましい。また
高怒度を必要とし、かつ、製造時、保存時、及び/又は
処理時のカブリをとくに低く抑える必要がある場合には
、臭化銀を50モル%以上含有する塩臭化銀乳剤又は臭
化銀乳剤が好ましく、更には70モル%以上が好ましい
。臭化銀が90モル%以上になると、迅速処理は困難と
なるが現像促進の手段例えば後述するようなハロゲン化
銀溶剤やカブラセ剤、現像剤などの現像促進剤を処理時
に作用させる等の手段を用いれば、臭化銀の含有率に制
限されることなく現像をある程度速くすることができ、
好ましい場合がある。いずれの場合にも沃化銀を多量に
含有することは好ましくな(,3モル%以下であればよ
い。これらのハロゲン化銀乳剤は、主としてカラーペー
パーなどに好ましく用いられる。撮影用カラー感光材料
(ネガフィルム、反転フィルムなど)には、沃臭化銀、
塩沃臭化銀が好ましく、ここで沃化銀含有率は3〜15
モル%が好ましい。
本発明に用いられるハロゲン化銀粒子は内部と表層が異
なる相をもっていても、接合構造を有するような多相構
造であってもあるいは粒子全体が均−な相から成ってい
てもよい。またそれらが混在していてもよい。
なる相をもっていても、接合構造を有するような多相構
造であってもあるいは粒子全体が均−な相から成ってい
てもよい。またそれらが混在していてもよい。
本発明に使用するハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズ(
球状もしくは球に近い粒子の場合は粒子直径を、立方体
粒子の場合は、校長をそれぞれ粒子サイズとし投影面積
にもとづく平均であられす。
球状もしくは球に近い粒子の場合は粒子直径を、立方体
粒子の場合は、校長をそれぞれ粒子サイズとし投影面積
にもとづく平均であられす。
平板粒子の場合も球換算で表す。)は、2μm以下で0
.1μm以上が好ましいが、特に好ましいのは1.5μ
m以下で0.15μm以上である。
.1μm以上が好ましいが、特に好ましいのは1.5μ
m以下で0.15μm以上である。
粒子サイズ分布は狭くても広くてもいずれでもよいが、
ハロゲン化銀乳剤の粒度分布曲線に於る標準偏差値を平
均粒子サイズで割った値(変動率)が20%以内、特に
好ましくは15%以内のいわゆる単分散ハロゲン化銀乳
剤を本発明に使用することが好ましい。また感光材料が
目標とする階調を満足させるために、実質的に同一の感
色性を有する乳剤層において粒子サイズの異なる2種以
上の単分散ハロゲン化銀乳剤(単分散性としては前記の
変動率をもったものが好ましい)を同一層に混合または
別層に重層塗布することができる。さらに2種以上の多
分散ハロゲン化銀乳剤あるいは単分散乳剤と多分散乳剤
との組合わせを混合あるいは重層して使用することもで
きる。
ハロゲン化銀乳剤の粒度分布曲線に於る標準偏差値を平
均粒子サイズで割った値(変動率)が20%以内、特に
好ましくは15%以内のいわゆる単分散ハロゲン化銀乳
剤を本発明に使用することが好ましい。また感光材料が
目標とする階調を満足させるために、実質的に同一の感
色性を有する乳剤層において粒子サイズの異なる2種以
上の単分散ハロゲン化銀乳剤(単分散性としては前記の
変動率をもったものが好ましい)を同一層に混合または
別層に重層塗布することができる。さらに2種以上の多
分散ハロゲン化銀乳剤あるいは単分散乳剤と多分散乳剤
との組合わせを混合あるいは重層して使用することもで
きる。
本発明に使用するハロゲン化銀粒子の形は立方体、八面
体、菱十二面体、十四面体の様な規則的(regula
r)な結晶体を有するものあるいはそれらの共存するも
のでもよく、また球状などのような変則的(irreg
ular)な結晶形をもつものでもよく、またはこれら
の結晶形の複合形をもつものでもよい。また平板状粒子
でもよく、特に長さ/厚みの比の値が5以上とくに8以
上の平板粒子が、粒子の全投影面積の50%以上を占め
る乳剤を用いてもよい。これら種々の結晶形の混合から
成る乳剤であってもよい。これら各種の乳剤は潜像を主
として表面に形式する表面潜像型でも、粒子内部に形成
する内部潜像型のいずれでもよい。
体、菱十二面体、十四面体の様な規則的(regula
r)な結晶体を有するものあるいはそれらの共存するも
のでもよく、また球状などのような変則的(irreg
ular)な結晶形をもつものでもよく、またはこれら
の結晶形の複合形をもつものでもよい。また平板状粒子
でもよく、特に長さ/厚みの比の値が5以上とくに8以
上の平板粒子が、粒子の全投影面積の50%以上を占め
る乳剤を用いてもよい。これら種々の結晶形の混合から
成る乳剤であってもよい。これら各種の乳剤は潜像を主
として表面に形式する表面潜像型でも、粒子内部に形成
する内部潜像型のいずれでもよい。
本発明に用いられる写真乳剤は、グラフキデ著[写真の
化学と物理J (P、Glafkides、 Chi
mie etPhysique Photograp
hique 、 Paul Montel 社
干+l。
化学と物理J (P、Glafkides、 Chi
mie etPhysique Photograp
hique 、 Paul Montel 社
干+l。
1967年〕、ダフイン著「写真乳剤化学J (G。
F、Duffin著、 Photograhic Em
ulsion Chemistry+Focal Pr
ess刊、1966年〕、ゼリクマンら著−写真乳剤の
製造と塗布J (V、L、Zelikman eta
l著、門aking and Coating Pot
ographicEmulsion、 Focal
Press刊、1964年〕などに記載された方法を用
いて調製することができる。
ulsion Chemistry+Focal Pr
ess刊、1966年〕、ゼリクマンら著−写真乳剤の
製造と塗布J (V、L、Zelikman eta
l著、門aking and Coating Pot
ographicEmulsion、 Focal
Press刊、1964年〕などに記載された方法を用
いて調製することができる。
すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれで
もよく、また可溶性根塩と可溶性ハロゲン塩を反応させ
る形式としては片側混合法、同時混合法、それらの組合
わせなどのいずれを用いてもよい。粒子を銀イオン過剰
の下において形成させる方法(いわゆる逆混合法)を用
いることもできる。同時混合法の一つの形式としてハロ
ゲン化銀の生成する液相中のpA、gを一定に保つ方法
、すなわちいわゆるコンドロールド・ダブルジェット法
を用いることもできる。この方法によると、結晶形が規
則的で粒子サイズが均一に近いハロゲン化銀乳剤が得ら
れる。
もよく、また可溶性根塩と可溶性ハロゲン塩を反応させ
る形式としては片側混合法、同時混合法、それらの組合
わせなどのいずれを用いてもよい。粒子を銀イオン過剰
の下において形成させる方法(いわゆる逆混合法)を用
いることもできる。同時混合法の一つの形式としてハロ
ゲン化銀の生成する液相中のpA、gを一定に保つ方法
、すなわちいわゆるコンドロールド・ダブルジェット法
を用いることもできる。この方法によると、結晶形が規
則的で粒子サイズが均一に近いハロゲン化銀乳剤が得ら
れる。
さらに、ハロゲン化銀粒子形成過程が終了するまでの間
に既に形成されているハロゲン化銀をより溶解度積の小
さなハロゲン化銀に変換する過程を含む謂るコンバージ
ョン法によって調製した乳剤や、ハロゲン化銀粒子形成
過程の終了後に同様のハロゲン変換を施した乳剤もまた
用いることができる。
に既に形成されているハロゲン化銀をより溶解度積の小
さなハロゲン化銀に変換する過程を含む謂るコンバージ
ョン法によって調製した乳剤や、ハロゲン化銀粒子形成
過程の終了後に同様のハロゲン変換を施した乳剤もまた
用いることができる。
ハロゲン化銀粒子形成または物理熟成の過程において、
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
カドミウム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム
塩またはその錯塩、ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩ま
たは鉄錯塩などを共存させてもよい。
ハロゲン化銀乳剤は粒子形成後、通常物理熟成、脱塩お
よび化学熟成を行ってから塗布に使用する。
よび化学熟成を行ってから塗布に使用する。
公知のハロゲン化銀溶剤(例えば、アンモニア、ロダン
カリまたは米国特許第3,271,157号、特開昭5
1−12360号、特開昭53−82408号、特開昭
53−144319号、特開昭54−100717号も
しくは特開昭54−155828号等に記載のチオエー
テル類および千オン化合物)を沈澱、物理熟成、化学熟
成で用いることができる。物理熟成後の乳剤から可溶性
根塩を除去するためには、ヌーデル水洗、フロキュレー
ション沈降法または限外濾過法などに従う。
カリまたは米国特許第3,271,157号、特開昭5
1−12360号、特開昭53−82408号、特開昭
53−144319号、特開昭54−100717号も
しくは特開昭54−155828号等に記載のチオエー
テル類および千オン化合物)を沈澱、物理熟成、化学熟
成で用いることができる。物理熟成後の乳剤から可溶性
根塩を除去するためには、ヌーデル水洗、フロキュレー
ション沈降法または限外濾過法などに従う。
本発明に使用するハロゲン化銀乳剤は、活性ゼラチンや
銀と反応し得る硫黄を含む化合物(例えばチオ硫酸塩、
チオ尿素類、メルカプト化合物類、ローダニン類)を用
いる硫黄増感法;還元性物質(例えば第一すず塩、アミ
ン類、ヒドラジン誘導体、ホルムアミジンスルフィン酸
、シラン化合物)を用いる還元増惑法;金属化合物(例
えば、全錯塩のほか、Pt、1 r、Pd、Rh、Fe
などの周期律表■族の金属の錯塩)を用いる貴金属増感
法などを単独でまたは組み合わせて用いることができる
。
銀と反応し得る硫黄を含む化合物(例えばチオ硫酸塩、
チオ尿素類、メルカプト化合物類、ローダニン類)を用
いる硫黄増感法;還元性物質(例えば第一すず塩、アミ
ン類、ヒドラジン誘導体、ホルムアミジンスルフィン酸
、シラン化合物)を用いる還元増惑法;金属化合物(例
えば、全錯塩のほか、Pt、1 r、Pd、Rh、Fe
などの周期律表■族の金属の錯塩)を用いる貴金属増感
法などを単独でまたは組み合わせて用いることができる
。
本発明に使用される青感性、緑感性及び赤感性各乳剤は
メチン色素その他によって各々感色性を有するように分
光増感されたものである。用いられる色素には、シアニ
ン色素、メロシアニン色素、?!シアニン色素、複合メ
ロシアニン色素、ホロポーラ−シアニン色素、ヘミシア
ニン色素、スチリル色素、およびヘミオキソノール色素
が包含される。特に有用な色素はシアニン色素、メロシ
アニン色素および複合メロシアニン色素に属する色素で
ある。これらの色素類には塩基性異部環核としてシアニ
ン色素類に通常利用される核のいずれをも適用できる。
メチン色素その他によって各々感色性を有するように分
光増感されたものである。用いられる色素には、シアニ
ン色素、メロシアニン色素、?!シアニン色素、複合メ
ロシアニン色素、ホロポーラ−シアニン色素、ヘミシア
ニン色素、スチリル色素、およびヘミオキソノール色素
が包含される。特に有用な色素はシアニン色素、メロシ
アニン色素および複合メロシアニン色素に属する色素で
ある。これらの色素類には塩基性異部環核としてシアニ
ン色素類に通常利用される核のいずれをも適用できる。
すなわち、ピロリン核、オキサゾリン核、チアゾリン核
、ピロール核、オキサゾール核、チアゾール核、セレナ
ゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核、ピリジン
核など;これらの核に脂環式炭化水素環が融合した核;
およびこれらの核に芳香族炭化水素環が融合した核、す
なわち、インドレニン核、ベンズインドレニン核、イン
ドール核、ベンズオキサゾール核、ナフトオキサゾール
核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベンゾ
セレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリン核な
どが適用できる。これらの核は炭素原子上に置換されて
いてもよい。
、ピロール核、オキサゾール核、チアゾール核、セレナ
ゾール核、イミダゾール核、テトラゾール核、ピリジン
核など;これらの核に脂環式炭化水素環が融合した核;
およびこれらの核に芳香族炭化水素環が融合した核、す
なわち、インドレニン核、ベンズインドレニン核、イン
ドール核、ベンズオキサゾール核、ナフトオキサゾール
核、ベンゾチアゾール核、ナフトチアゾール核、ベンゾ
セレナゾール核、ベンズイミダゾール核、キノリン核な
どが適用できる。これらの核は炭素原子上に置換されて
いてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核として、ピラゾリン−5−オン
核、チオヒダントイ、ン核、2−チオオキサゾリジン−
2,4−ジオン核、チアゾリジン−2,4−ジオン核、
ローダニン核、チオバルビッール成核などの5〜6員異
節環核を適用することができる。
メチレン構造を有する核として、ピラゾリン−5−オン
核、チオヒダントイ、ン核、2−チオオキサゾリジン−
2,4−ジオン核、チアゾリジン−2,4−ジオン核、
ローダニン核、チオバルビッール成核などの5〜6員異
節環核を適用することができる。
これらの増感色素は単独に用いてもよいが、それらの組
合せを用いてもよく、増感色素の組合せは特に強色増感
の目的でしばしば用いられる。その代表例は米国特許2
.688,545号、同2゜977.229号、同3,
397,060号、同3.522,052号、同3,5
27,641号、同3,617,293号、同3,62
8,964号、同3,666.480号、同3. 67
2. 898号、同3,679,428号、同3,70
3゜377号、同3,769,301号、同3,814
.609号、同3,837,862号、同4゜026.
707号、英国特許1,344,281号、同1,50
7,803号、特公昭43−4936号、同53−12
375号、特開昭52−110618号、同52−10
9925号に記載されている。
合せを用いてもよく、増感色素の組合せは特に強色増感
の目的でしばしば用いられる。その代表例は米国特許2
.688,545号、同2゜977.229号、同3,
397,060号、同3.522,052号、同3,5
27,641号、同3,617,293号、同3,62
8,964号、同3,666.480号、同3. 67
2. 898号、同3,679,428号、同3,70
3゜377号、同3,769,301号、同3,814
.609号、同3,837,862号、同4゜026.
707号、英国特許1,344,281号、同1,50
7,803号、特公昭43−4936号、同53−12
375号、特開昭52−110618号、同52−10
9925号に記載されている。
増感色素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色
素あるいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、
強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。
素あるいは可視光を実質的に吸収しない物質であって、
強色増感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。
これらの増感色素は、粒子形成時、化学増感の前後や化
学増感時あるいは塗布時のいずれの段階で添加しても良
い。粒子形成時の添加は吸着の強化だけでな(、結晶形
状の制御や粒子内構造の制御にも有効である。また化学
増感時の添加も吸着の強化だけでなく化学増感サイトの
制御や結晶の変形の防止に有効である。塩化銀を高い含
有率で含む乳剤の場合には、これらの添加法は特に有効
であり、更に粒子表面の臭化銀あるいは沃化銀含有率を
高めた粒子に対し適用することも特に有用である。
学増感時あるいは塗布時のいずれの段階で添加しても良
い。粒子形成時の添加は吸着の強化だけでな(、結晶形
状の制御や粒子内構造の制御にも有効である。また化学
増感時の添加も吸着の強化だけでなく化学増感サイトの
制御や結晶の変形の防止に有効である。塩化銀を高い含
有率で含む乳剤の場合には、これらの添加法は特に有効
であり、更に粒子表面の臭化銀あるいは沃化銀含有率を
高めた粒子に対し適用することも特に有用である。
感光材料に内蔵するカラーカプラーは、バラスト基を有
するかまたはポリマー化されることにより耐拡散性であ
ることが好ましい。カップリング活性位が水素原子の四
当量カラーカプラーよりも離脱基で置換された二当量カ
ラーカプラーの方が、塗布銀量が低減できる。発色色素
が適度の拡散性を有するようなカプラー、無呈色カプラ
ーまたはカップリング反応に伴って現像抑制剤を放出す
るDIRカプラーもしくは現像促進剤を放出するカプラ
ーもまた使用できる。
するかまたはポリマー化されることにより耐拡散性であ
ることが好ましい。カップリング活性位が水素原子の四
当量カラーカプラーよりも離脱基で置換された二当量カ
ラーカプラーの方が、塗布銀量が低減できる。発色色素
が適度の拡散性を有するようなカプラー、無呈色カプラ
ーまたはカップリング反応に伴って現像抑制剤を放出す
るDIRカプラーもしくは現像促進剤を放出するカプラ
ーもまた使用できる。
本発明に使用できるイエローカプラーとしては、オイル
プロテクト型のアシルアセトアミド系カプラーが代表例
として挙げられる。その具体例は、米国特許第2,40
7,210号、同第2,875.057号および同第3
,265,506号などに記載されている。本発明には
、二当量イエローカプラーの使用が好ましく、米国特許
第3.408.194号、同第3,447,928号、
同第3,933,501号および同第4. 022゜6
20号などに記載された酸素原子離脱型のイエローカプ
ラーあるいは特公昭55−10739号、米国特許第4
,401,752号、同第4.326.024号、RD
18053(1979年4月)、英国特許第1,425
.020号、西独出願公開筒2,219,917号、同
第2. 261. 361号、同第2,329,587
号および同第2゜433.812号などに記載された窒
素原子離脱型のイエローカプラーがその代表例として挙
げられる。α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーは
発色色素の堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方α
−ベンゾイルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度
が得られる。
プロテクト型のアシルアセトアミド系カプラーが代表例
として挙げられる。その具体例は、米国特許第2,40
7,210号、同第2,875.057号および同第3
,265,506号などに記載されている。本発明には
、二当量イエローカプラーの使用が好ましく、米国特許
第3.408.194号、同第3,447,928号、
同第3,933,501号および同第4. 022゜6
20号などに記載された酸素原子離脱型のイエローカプ
ラーあるいは特公昭55−10739号、米国特許第4
,401,752号、同第4.326.024号、RD
18053(1979年4月)、英国特許第1,425
.020号、西独出願公開筒2,219,917号、同
第2. 261. 361号、同第2,329,587
号および同第2゜433.812号などに記載された窒
素原子離脱型のイエローカプラーがその代表例として挙
げられる。α−ピバロイルアセトアニリド系カプラーは
発色色素の堅牢性、特に光堅牢性が優れており、一方α
−ベンゾイルアセトアニリド系カプラーは高い発色濃度
が得られる。
本発明に使用できるマゼンタカプラーとしては、オイル
プロテクト型の、インダシロン系もしくはシアノアセチ
ル系、好ましくは5−ピラゾロン系およびピラゾロトリ
アゾール類などピラゾロアゾール系のカプラーが挙げら
れる。5−ピラゾロン系カプラーは3−位がアリールア
ミノ基もしくはアシルアミノ基で置換されたカプラーが
、発色色素の色相や発色濃度の観点で好ましく、その代
表例は、米国特許第2,311,082号、同第2゜3
43.703号、同第2,600,788号、同第2,
908,573号、同第3. 062. 653号、同
第3.152,896号および同第3゜936.015
号などに記載されている。二当量の5−ピラゾロン系カ
プラーの離脱基として、米国特許第4,310.619
号に記載された窒素原子離脱基または米国特許第4,3
51,897号に記載されたアリールチオ基が好ましい
。また欧州特許第73,636号に記載のバラスト基を
有する5−ピラゾロン系カプラーは高い発色濃度が得ら
れる。
プロテクト型の、インダシロン系もしくはシアノアセチ
ル系、好ましくは5−ピラゾロン系およびピラゾロトリ
アゾール類などピラゾロアゾール系のカプラーが挙げら
れる。5−ピラゾロン系カプラーは3−位がアリールア
ミノ基もしくはアシルアミノ基で置換されたカプラーが
、発色色素の色相や発色濃度の観点で好ましく、その代
表例は、米国特許第2,311,082号、同第2゜3
43.703号、同第2,600,788号、同第2,
908,573号、同第3. 062. 653号、同
第3.152,896号および同第3゜936.015
号などに記載されている。二当量の5−ピラゾロン系カ
プラーの離脱基として、米国特許第4,310.619
号に記載された窒素原子離脱基または米国特許第4,3
51,897号に記載されたアリールチオ基が好ましい
。また欧州特許第73,636号に記載のバラスト基を
有する5−ピラゾロン系カプラーは高い発色濃度が得ら
れる。
ピラゾロアゾール系カプラーとしては、米国時FI4N
3,369,879号記載のピラゾロベンズイミダゾー
ル類、好ましくは米国特許第3.725、 ’067号
に記載されたピラゾロ(5,1−cll(1,2,4)
)リアゾール類、リサーチ・ディスクロージャー242
20 (1984年6月)に記載のピラゾロテトラゾー
ル類およびリサーチ・ディスクロージャー24230
(1984年6月)に記載のピラゾロピラゾール類が挙
げられる。発色色素のイエロー副吸収の少なさおよび光
堅牢性の点で欧州特許第119,741号に記載のイミ
ダゾ(1,’2−b)ピラゾール類は好ましく、欧州特
許第119,860号に記載のピラゾロ〔1゜5−b)
(1,2,4) トリアゾールは特に好ましい。
3,369,879号記載のピラゾロベンズイミダゾー
ル類、好ましくは米国特許第3.725、 ’067号
に記載されたピラゾロ(5,1−cll(1,2,4)
)リアゾール類、リサーチ・ディスクロージャー242
20 (1984年6月)に記載のピラゾロテトラゾー
ル類およびリサーチ・ディスクロージャー24230
(1984年6月)に記載のピラゾロピラゾール類が挙
げられる。発色色素のイエロー副吸収の少なさおよび光
堅牢性の点で欧州特許第119,741号に記載のイミ
ダゾ(1,’2−b)ピラゾール類は好ましく、欧州特
許第119,860号に記載のピラゾロ〔1゜5−b)
(1,2,4) トリアゾールは特に好ましい。
本発明に使用できるシアンカプラーとしては、オイルプ
ロテクト型のナフトール系およびフェノール系のカプラ
ーがあり、米国特許第2.’474゜293号に記載の
ナフトール系カプラー、好ましくは米国特許第4,05
2,212号、同第4゜146.396号、同第4,2
28,233号および同第4,296,200号に記載
された酸素原子離脱型の二当量ナフトール系カプラーが
代表例として挙げられる。またフェノール系カプラーの
具体例は、米国特許第2,369.929号、同第2,
801,171号、同第2. 772. 162号、同
第2,895,826号などに記載されている。湿度お
よび温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明で好ま
しく使用され、その典型例を挙げると、米国特許第3,
772,002号に記載されたフェノール核のメター位
にエチル基以上のアルキル基を有するフェノール系シア
ンカプラー、米国特許第2,772,162号、同第3
.758,308号、同第4,126,396号、同第
4,334,011号、同第4,327゜173号、西
独特許公開筒3,329,729号および特開昭59−
166956号などに記載された2、5−ジアシルアミ
ノ置換フェノール系カプラーおよび米国特許第3,44
6,622号、同第4,333,999号、同第4.
451. 559号および同第4,427,767号な
どに記載された2−位にフェニルウレイド基を有しがっ
5−位にアシルアミノ基を有するフェノール系カプラー
などである。
ロテクト型のナフトール系およびフェノール系のカプラ
ーがあり、米国特許第2.’474゜293号に記載の
ナフトール系カプラー、好ましくは米国特許第4,05
2,212号、同第4゜146.396号、同第4,2
28,233号および同第4,296,200号に記載
された酸素原子離脱型の二当量ナフトール系カプラーが
代表例として挙げられる。またフェノール系カプラーの
具体例は、米国特許第2,369.929号、同第2,
801,171号、同第2. 772. 162号、同
第2,895,826号などに記載されている。湿度お
よび温度に対し堅牢なシアンカプラーは、本発明で好ま
しく使用され、その典型例を挙げると、米国特許第3,
772,002号に記載されたフェノール核のメター位
にエチル基以上のアルキル基を有するフェノール系シア
ンカプラー、米国特許第2,772,162号、同第3
.758,308号、同第4,126,396号、同第
4,334,011号、同第4,327゜173号、西
独特許公開筒3,329,729号および特開昭59−
166956号などに記載された2、5−ジアシルアミ
ノ置換フェノール系カプラーおよび米国特許第3,44
6,622号、同第4,333,999号、同第4.
451. 559号および同第4,427,767号な
どに記載された2−位にフェニルウレイド基を有しがっ
5−位にアシルアミノ基を有するフェノール系カプラー
などである。
特に、本発明の処理方法において、下記一般式(C−I
)および(C−I[)で表わされるシアンカプラーの少
なくとも1種を用いることにより、カブリが少なく良好
な写真性を得ることができる。
)および(C−I[)で表わされるシアンカプラーの少
なくとも1種を用いることにより、カブリが少なく良好
な写真性を得ることができる。
この様な効果は特筆すべきことである。
一般式(C−1)および(C−11)を以下に詳細に説
明する。
明する。
一般式(C−1)
H
21皇
(式中、Roはアルキル基、シクロアルキル基、アリー
ル基、アミノ基または複素環基を示す。Rlmはアルキ
ル基またはアリール基を示す。R13は水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。また
R13は、R8琵結合して環を形成してもよい。Z 1
1は水素原子、ハロゲン原子または芳香族第1級アミン
系発色現像主薬の酸化体との反応により離脱可能な基を
示す。)一般式(C−II) H 2+2 (式中、R14はアルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基または複素環基を示す。RISは炭素数2以上の
アルキル基を示す。RI&は水素原子、ハロゲン原子ま
たはアルキル基を示す。ZI2は水素原子、ハロゲン原
子または芳香族第1級アミン系発色現像主薬の酸化体と
の反応ドより離脱可能な基を表わす。) 一般式(C−1)および(C−II)のシアンカプラー
においてRI 1% R1□およびRI4の炭素数1〜
32のアルキル基としては例えば、メチル基、ブチル基
、トリデシル基、シクロヘキシル基、アリル基などが挙
げられ、アリール基としては例えば、フェニル基、ナフ
チル基などが挙げられ、複素環基としては例えば、2−
ピリジル基、2−イミダゾリル基、2−フリル基、6−
キノリル基などが挙げられる。これらの基は、さらにア
ルキル基、アリール基、複素環基、アルコキシ基(例え
ば、メトキシ基、2−メトキシエトキシ基など)、アリ
ールオキシ基(例えば、2,4−ジーter t −ア
ミルフェノキシ基、2−クロロフェノキシ基、4−シア
ノフェノキシ基など)、アルケニルオキシ基(例えば、
2−プロペニルオキシ基など)、アシル基(例えば、ア
セチル基、ベンゾイル基など)、エステル基(例えば、
ブトキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、アセ
トキシ基、ベンゾイルオキシ基、ブトキシスルホニル基
、トルエンスルホニルオキシ基など)、アミド基(例え
ば、アセチルアミノ基、メタンスルホンアミド基、ジプ
ロピルスルファモイルアミノ基など)、カルバモイル基
(例えばジメチルカルバモイル基、エチルカルバモイル
基など)、スルファモイル基(例えば、ブチルスルファ
モイル基など)、イミド基(例えば、サクシンイミド基
、ヒダントイニル基など)、ウレイド基(例えば、フェ
ニルウレイド基、ジメチルウレイド基など)、脂肪族も
しくは芳香族スルホニル基(例えば、メタンスルホニル
基、フェニルスルホニル基など)、脂肪族もしくは芳香
族子オ基(例えば、エチルチオ基、フェニルチオ基など
)、ヒドロキシ蒸、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基
、スルホ基、ハロゲン原子などから選ばれた基で置換さ
れていてもよい。
ル基、アミノ基または複素環基を示す。Rlmはアルキ
ル基またはアリール基を示す。R13は水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。また
R13は、R8琵結合して環を形成してもよい。Z 1
1は水素原子、ハロゲン原子または芳香族第1級アミン
系発色現像主薬の酸化体との反応により離脱可能な基を
示す。)一般式(C−II) H 2+2 (式中、R14はアルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基または複素環基を示す。RISは炭素数2以上の
アルキル基を示す。RI&は水素原子、ハロゲン原子ま
たはアルキル基を示す。ZI2は水素原子、ハロゲン原
子または芳香族第1級アミン系発色現像主薬の酸化体と
の反応ドより離脱可能な基を表わす。) 一般式(C−1)および(C−II)のシアンカプラー
においてRI 1% R1□およびRI4の炭素数1〜
32のアルキル基としては例えば、メチル基、ブチル基
、トリデシル基、シクロヘキシル基、アリル基などが挙
げられ、アリール基としては例えば、フェニル基、ナフ
チル基などが挙げられ、複素環基としては例えば、2−
ピリジル基、2−イミダゾリル基、2−フリル基、6−
キノリル基などが挙げられる。これらの基は、さらにア
ルキル基、アリール基、複素環基、アルコキシ基(例え
ば、メトキシ基、2−メトキシエトキシ基など)、アリ
ールオキシ基(例えば、2,4−ジーter t −ア
ミルフェノキシ基、2−クロロフェノキシ基、4−シア
ノフェノキシ基など)、アルケニルオキシ基(例えば、
2−プロペニルオキシ基など)、アシル基(例えば、ア
セチル基、ベンゾイル基など)、エステル基(例えば、
ブトキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、アセ
トキシ基、ベンゾイルオキシ基、ブトキシスルホニル基
、トルエンスルホニルオキシ基など)、アミド基(例え
ば、アセチルアミノ基、メタンスルホンアミド基、ジプ
ロピルスルファモイルアミノ基など)、カルバモイル基
(例えばジメチルカルバモイル基、エチルカルバモイル
基など)、スルファモイル基(例えば、ブチルスルファ
モイル基など)、イミド基(例えば、サクシンイミド基
、ヒダントイニル基など)、ウレイド基(例えば、フェ
ニルウレイド基、ジメチルウレイド基など)、脂肪族も
しくは芳香族スルホニル基(例えば、メタンスルホニル
基、フェニルスルホニル基など)、脂肪族もしくは芳香
族子オ基(例えば、エチルチオ基、フェニルチオ基など
)、ヒドロキシ蒸、シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基
、スルホ基、ハロゲン原子などから選ばれた基で置換さ
れていてもよい。
また、R11のアミノ基としては置換されたものでも無
置換のものでもよい。ここで、置換される場合の置換基
としては前述のものを挙げることができる。R1,の置
換されたアミノ基としては、例えば、アニリノ基、ベン
ゾチアゾリルアミノ基等を挙げることができる。
置換のものでもよい。ここで、置換される場合の置換基
としては前述のものを挙げることができる。R1,の置
換されたアミノ基としては、例えば、アニリノ基、ベン
ゾチアゾリルアミノ基等を挙げることができる。
一般式(c−HにおいてR13が置換可能な置換基の場
合はRoで述べた置換してもよい置換基で置換されてい
てもよい。
合はRoで述べた置換してもよい置換基で置換されてい
てもよい。
一般式(C−I[)におけるRI5の炭素数が少なくと
も2以上の置換していてもよいアルキル基として例えば
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンタデシル基、
tert−ブチル基、シクロヘキシル基、シクロへキシ
ルメチル基、フェニルチオメチル基、ドデシルオキシフ
ェニルチオメチル基、ブタンアミドメチル基、メトキシ
メチル基などを挙げることができる。
も2以上の置換していてもよいアルキル基として例えば
、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンタデシル基、
tert−ブチル基、シクロヘキシル基、シクロへキシ
ルメチル基、フェニルチオメチル基、ドデシルオキシフ
ェニルチオメチル基、ブタンアミドメチル基、メトキシ
メチル基などを挙げることができる。
一般式(C−1)および一般式(C−11)においてZ
llおよびZ1□はそれぞれ水素原子又はカップリング
離脱基(カップリング離脱原子を含む。
llおよびZ1□はそれぞれ水素原子又はカップリング
離脱基(カップリング離脱原子を含む。
以下同じ)を表わすが、その例を挙げると、ハロゲン原
子(例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子など)、
アルコキシ基(例えば、エトキシ基、ドデシルオキシ基
、メトキシエチルカルバモイルメトキシ基、カルボキシ
プロピルオキシ基、メチルスルホニルエトキシ基など)
、了り−ルオキシ基(例えば、4−クロロフェノキシ基
、4−メトキシフェノキシ基、4−カルボキシフェノキ
シ基など)、アシルオキシ基(例えば、アセトキシ基、
テトラゾカッイルオキシ基、ベンゾイルオキシ基など)
、スルホニルオキシ基(例えば、メタンスルホニルオキ
シ基、トルエンスルホニルオキシ基など)、アミド基(
例えば、ジクロロアセチルアミノ基、ヘプタフルオロブ
チルアミノ基、メタンスルホニルアミノ基、トルエンス
ルホニルアミノ基など)、アルコキシカルボニルオキシ
基 (例えば、エトキシカルボニルオキシ基、ベンジル
オキシカルボニルオキシ基など)、アリールオキシカル
ボニルオキシ基(例えば、フェノキシカルボニルオキシ
基など)、脂肪族もしくは芳香族チオ基(例えば、エチ
ルチオ基、フェニルチオ基、テトラゾリルチオ基など)
、イミド基(例えば、スクシンイミド基、ヒダントイニ
ル基など)、芳香族アゾ基(例えば、フェニルアゾ基な
ど)などがある。これらの離脱基は写真用に有用な基を
含んでいてもよい。
子(例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子など)、
アルコキシ基(例えば、エトキシ基、ドデシルオキシ基
、メトキシエチルカルバモイルメトキシ基、カルボキシ
プロピルオキシ基、メチルスルホニルエトキシ基など)
、了り−ルオキシ基(例えば、4−クロロフェノキシ基
、4−メトキシフェノキシ基、4−カルボキシフェノキ
シ基など)、アシルオキシ基(例えば、アセトキシ基、
テトラゾカッイルオキシ基、ベンゾイルオキシ基など)
、スルホニルオキシ基(例えば、メタンスルホニルオキ
シ基、トルエンスルホニルオキシ基など)、アミド基(
例えば、ジクロロアセチルアミノ基、ヘプタフルオロブ
チルアミノ基、メタンスルホニルアミノ基、トルエンス
ルホニルアミノ基など)、アルコキシカルボニルオキシ
基 (例えば、エトキシカルボニルオキシ基、ベンジル
オキシカルボニルオキシ基など)、アリールオキシカル
ボニルオキシ基(例えば、フェノキシカルボニルオキシ
基など)、脂肪族もしくは芳香族チオ基(例えば、エチ
ルチオ基、フェニルチオ基、テトラゾリルチオ基など)
、イミド基(例えば、スクシンイミド基、ヒダントイニ
ル基など)、芳香族アゾ基(例えば、フェニルアゾ基な
ど)などがある。これらの離脱基は写真用に有用な基を
含んでいてもよい。
前記一般式(C−1)または(C−11)で表わされる
シアンカプラーの好ましい例は次の通りである。
シアンカプラーの好ましい例は次の通りである。
一般式(C−1)において好ましいR11はアリール基
、複素環基であり、ハロゲン原子、アルキル基、アルコ
キシ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アシル基
、カルバモイル基、スルホンアミド基、スルファモイル
基、スルホニル基、スルファミド基、オキシカルボニル
基、シアノ基で置換されたアリール基であることがさら
に好ましい。
、複素環基であり、ハロゲン原子、アルキル基、アルコ
キシ基、アリールオキシ基、アシルアミノ基、アシル基
、カルバモイル基、スルホンアミド基、スルファモイル
基、スルホニル基、スルファミド基、オキシカルボニル
基、シアノ基で置換されたアリール基であることがさら
に好ましい。
一般式(C−I)においてR11とR12で環を形成し
ない場合、R,□は好ましくは置換もしくは無置換のア
ルキル基、アリール基であり、特に好ましくは置換アリ
ールオキシ置換のアルキル基であり、R13は好ましく
は水素原子である。
ない場合、R,□は好ましくは置換もしくは無置換のア
ルキル基、アリール基であり、特に好ましくは置換アリ
ールオキシ置換のアルキル基であり、R13は好ましく
は水素原子である。
一般式(C−n)において好ましいRI4は置換もしく
は無置換のアルキル基、アリール基であり特に好ましく
は置換アリールオキシ置換のアルキル基である。
は無置換のアルキル基、アリール基であり特に好ましく
は置換アリールオキシ置換のアルキル基である。
一般式(C−11)において好ましいRI、は炭素数2
〜15のアルキル基および炭素数1以上の置換基を有す
るメチル基であり、置換基としてはアリールチオ基、ア
ルキルチオ基、アシルアミノ基、アリールオキシ基、ア
ルキルオキシ基が好ましい。
〜15のアルキル基および炭素数1以上の置換基を有す
るメチル基であり、置換基としてはアリールチオ基、ア
ルキルチオ基、アシルアミノ基、アリールオキシ基、ア
ルキルオキシ基が好ましい。
一般式(C−n)においてRI Sは炭素数2〜15の
アルキル基であることがさらに好ましく、炭素数2〜4
のアルキル基であることが特に好ましい。
アルキル基であることがさらに好ましく、炭素数2〜4
のアルキル基であることが特に好ましい。
一般式(C−n)において好ましいR16は水素原子、
ハロゲン原子であり塩素原子およびフッ素原子が特に好
ましい。
ハロゲン原子であり塩素原子およびフッ素原子が特に好
ましい。
一般式(C−1)および(C−II)において好ましい
Z IIおよび212はそれぞれ、水素原子、ハロゲン
原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ
基、スルホンアミド基である。
Z IIおよび212はそれぞれ、水素原子、ハロゲン
原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アシルオキシ
基、スルホンアミド基である。
一般式(C−n)において21□はハロゲン原子である
ことがさらに好ましく、塩素原子、フッ素原子が特に好
ましい。
ことがさらに好ましく、塩素原子、フッ素原子が特に好
ましい。
−J[(C−I)においてZllはハロゲン原子である
ことがさらに好ましく、塩素原子、フッ素原子が特に好
ましい。
ことがさらに好ましく、塩素原子、フッ素原子が特に好
ましい。
前記一般式(C−I)及び(C−II)で表わされるシ
アンカプラーの具体例を以下にあげるが本発明はこれに
限定されるものではない。
アンカプラーの具体例を以下にあげるが本発明はこれに
限定されるものではない。
(C−1) 0H
(C−2) O
H(C−3)
0H(C−4) O
H(C−5)OH (C−6) 0H(C
−7) OH(
C−8) OH
N (C−9) O
H\ CI Cf (C−11) O
H(C−12) 0
HOC,HQ (t) ChHlff 0CH! (Cd5) 0H
(C−20) O
H(t)CsHu (C−22) しに (C−23) し1 (C−24) (C−25)
0H(j)C5Hz (C,−26) (t)CsH+t (C−27) H H (t)CsH8 (C−30) 。H(t)CsH+
+ (C−32) OH 0CH3 (DCsH+t (C−351 OH (t)CsHII (t)CsHII CC−38) (C−41) (C−441 (C−45) (C−461 (C−47) (C−48) (C−491 H C1Hs 1 (C−50) f (C−51) CiHs I l これら一般式(C−I)および(C−11)で表される
カプラーは特開昭59−166956号や特公昭49−
11572号に基づいて合成することができる。
(C−2) O
H(C−3)
0H(C−4) O
H(C−5)OH (C−6) 0H(C
−7) OH(
C−8) OH
N (C−9) O
H\ CI Cf (C−11) O
H(C−12) 0
HOC,HQ (t) ChHlff 0CH! (Cd5) 0H
(C−20) O
H(t)CsHu (C−22) しに (C−23) し1 (C−24) (C−25)
0H(j)C5Hz (C,−26) (t)CsH+t (C−27) H H (t)CsH8 (C−30) 。H(t)CsH+
+ (C−32) OH 0CH3 (DCsH+t (C−351 OH (t)CsHII (t)CsHII CC−38) (C−41) (C−441 (C−45) (C−461 (C−47) (C−48) (C−491 H C1Hs 1 (C−50) f (C−51) CiHs I l これら一般式(C−I)および(C−11)で表される
カプラーは特開昭59−166956号や特公昭49−
11572号に基づいて合成することができる。
発色色素が適度に拡散性を有するカプラーを併用して粒
状性を改良することができる。このような色素拡散性カ
プラーは、米国特許第4.366゜237号および英国
特許第2.125,570号にマゼンタカプラーの具体
例が、また欧州特許第96.570号および西独出願公
開第3.234゜533号にはイエロー、マゼンタもし
くはシアンカプラーの具体例が記載されている。
状性を改良することができる。このような色素拡散性カ
プラーは、米国特許第4.366゜237号および英国
特許第2.125,570号にマゼンタカプラーの具体
例が、また欧州特許第96.570号および西独出願公
開第3.234゜533号にはイエロー、マゼンタもし
くはシアンカプラーの具体例が記載されている。
色素形成カプラーおよび上記の特殊カプラーは、二量体
以上の重合体を形成してもよい。ポリマー化された色素
形成カプラーの典型例は、米国特許第3,451.82
0号および同第4. 080゜211号に記載されてい
る。ポリマー化マゼンタカプラーの具体例は、英国特許
第2. 102. 173号および米国特許第4.36
7.282号に記載されている。
以上の重合体を形成してもよい。ポリマー化された色素
形成カプラーの典型例は、米国特許第3,451.82
0号および同第4. 080゜211号に記載されてい
る。ポリマー化マゼンタカプラーの具体例は、英国特許
第2. 102. 173号および米国特許第4.36
7.282号に記載されている。
本発明に使用する各種のカプラーは、感光材料に必要と
される特性を満たすために、感光層の同一層に二種類以
上を併用することもできるし、また同一の化合物を異な
った二層以上に導入することもできる。
される特性を満たすために、感光層の同一層に二種類以
上を併用することもできるし、また同一の化合物を異な
った二層以上に導入することもできる。
本発明に使用するカプラーは、水中油滴分散法により感
光材料中に導入できる。水中油滴分散法では、沸点が1
75°C以上の高沸点有機溶媒および低沸点のいわゆる
補助溶媒のいずれか一方の単独液または両者混合液に溶
解した後、界面活性剤の存在下に水またはゼラチン水溶
液など水性媒体中に微細分散する。高沸点有機溶媒の例
は米国特許第2,322,027号などに記載されてい
る。
光材料中に導入できる。水中油滴分散法では、沸点が1
75°C以上の高沸点有機溶媒および低沸点のいわゆる
補助溶媒のいずれか一方の単独液または両者混合液に溶
解した後、界面活性剤の存在下に水またはゼラチン水溶
液など水性媒体中に微細分散する。高沸点有機溶媒の例
は米国特許第2,322,027号などに記載されてい
る。
分散には転相を伴ってもよく、また必要に応じて補助溶
媒を蒸留、ヌードル水洗または限外濾過法などによって
除去または減少させてから塗布に使用してもよい。
媒を蒸留、ヌードル水洗または限外濾過法などによって
除去または減少させてから塗布に使用してもよい。
高沸点有機溶媒の具体例としては、フタル酸エステル類
(ジブチルフタレート、ジシクロへキシルフタレート、
ジー2−エチルへキシルフタレート、デシルフタレート
など)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(トリフ
ェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、2−
エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロヘ
キシルホスフェート、トリー2−エチルへキシルホスフ
ェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシエチ
ルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート、ジ
ー2−エチルヘキシルフェニルホスホネートなど)、安
息香酸エステル類(2−エチルへキシルベンゾエート、
ドデシルベンゾエート、2−エチルへキシル−p−ヒド
ロキシヘンゾエートなど)、アミド類(ジエチルドデカ
ンアミド、N−テトラデシルピロリドンなど)、アルコ
ール類またはフェノール類(イソステアリルアルコール
、2.4−ジーtert−アミルフェノールなど)、脂
肪族カルボン酸エステル類(ジオクチルアゼレート、グ
リセロールトリブチレート、イソステアリルラクテート
、トリオクチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N
、N−ジブチル−2−プトキシー5−tert−オクチ
ルアニリンなど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシル
ベンゼン、ジイソプロピルナフタレンなど)などが挙げ
られる。また補助溶剤としては、沸点が約30°C以上
、好ましくは50″C以上約160°C以下の有機溶剤
などが使用でき、典型例としては酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、プロピオン酸エチル、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン、2−エトキシエチルアセテート、ジメチル
ホルムアミドなどが挙げられる。
(ジブチルフタレート、ジシクロへキシルフタレート、
ジー2−エチルへキシルフタレート、デシルフタレート
など)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(トリフ
ェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、2−
エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロヘ
キシルホスフェート、トリー2−エチルへキシルホスフ
ェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシエチ
ルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート、ジ
ー2−エチルヘキシルフェニルホスホネートなど)、安
息香酸エステル類(2−エチルへキシルベンゾエート、
ドデシルベンゾエート、2−エチルへキシル−p−ヒド
ロキシヘンゾエートなど)、アミド類(ジエチルドデカ
ンアミド、N−テトラデシルピロリドンなど)、アルコ
ール類またはフェノール類(イソステアリルアルコール
、2.4−ジーtert−アミルフェノールなど)、脂
肪族カルボン酸エステル類(ジオクチルアゼレート、グ
リセロールトリブチレート、イソステアリルラクテート
、トリオクチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N
、N−ジブチル−2−プトキシー5−tert−オクチ
ルアニリンなど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシル
ベンゼン、ジイソプロピルナフタレンなど)などが挙げ
られる。また補助溶剤としては、沸点が約30°C以上
、好ましくは50″C以上約160°C以下の有機溶剤
などが使用でき、典型例としては酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、プロピオン酸エチル、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノン、2−エトキシエチルアセテート、ジメチル
ホルムアミドなどが挙げられる。
ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテック
スの具体例は、米国特許第4,199゜363号、西独
特許出願(OLS)第2,541゜274号および同第
2,541,230号などに記載されている。
スの具体例は、米国特許第4,199゜363号、西独
特許出願(OLS)第2,541゜274号および同第
2,541,230号などに記載されている。
カラーカプラーの標準的な使用量は、感光性ハロゲン化
1艮の1モルあたり0.001ないし1モルの範囲であ
り、好ましくはイエローカプラーでは0.01ないし0
.5モル、マゼンタカプラーでは0.003ないし0.
3モル、またシアンカプラーでは0.002ないし0.
3モルである。
1艮の1モルあたり0.001ないし1モルの範囲であ
り、好ましくはイエローカプラーでは0.01ないし0
.5モル、マゼンタカプラーでは0.003ないし0.
3モル、またシアンカプラーでは0.002ないし0.
3モルである。
本発明に用いられる感光材料は、色カプリ防止剤もしく
は混色防止剤として、ハイドロキノン誘導体、アミノフ
ェノール誘導体、アミン類、没食子酸誘導体、カテコー
ル誘導体、アスコルビン酸誘導体、無呈色カプラー、ス
ルホンアミドフェノール誘導体などを含有してもよい。
は混色防止剤として、ハイドロキノン誘導体、アミノフ
ェノール誘導体、アミン類、没食子酸誘導体、カテコー
ル誘導体、アスコルビン酸誘導体、無呈色カプラー、ス
ルホンアミドフェノール誘導体などを含有してもよい。
本発明に用いられる感光材料には、公知の退色防止剤を
用いることができる。有機退色防止剤としてはハイドロ
キノン類、6−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシ
クマラン類、スピロクロマン類、P−アルコキシフェノ
ール類、ビスフェノール類を中心としたヒンダードフェ
ノール類、没食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン
類、アミノフェノール類、ヒンダードアミン類およびこ
れら各化合物のフェノール性水酸基をシリル化、アルキ
ル化したエーテルもしくはエステル誘導体が代表例とし
て挙げられる。また(ビスサリチルアルドキシメート)
ニッケル錯体および(ビスーN、N−ジアルキルジチオ
カルバメート)ニッケル錯体に代表される金属錯体など
も使用できる。
用いることができる。有機退色防止剤としてはハイドロ
キノン類、6−ヒドロキシクロマン類、5−ヒドロキシ
クマラン類、スピロクロマン類、P−アルコキシフェノ
ール類、ビスフェノール類を中心としたヒンダードフェ
ノール類、没食子酸誘導体、メチレンジオキシベンゼン
類、アミノフェノール類、ヒンダードアミン類およびこ
れら各化合物のフェノール性水酸基をシリル化、アルキ
ル化したエーテルもしくはエステル誘導体が代表例とし
て挙げられる。また(ビスサリチルアルドキシメート)
ニッケル錯体および(ビスーN、N−ジアルキルジチオ
カルバメート)ニッケル錯体に代表される金属錯体など
も使用できる。
イエロー色素像の熱、湿度および光による劣化防止に、
米国特許第4,268,593号に記載されたような、
ヒンダードアミンとヒンダードフェノールの画部分構造
を同一分子中に存する化合物は良い結果を与える。また
マゼンタ色素像の劣化、特に光による劣化を防止するた
めには、特開昭56−159644号に記載のスピロイ
ンダン類、および特開昭55−89835号に記載のハ
イドロキノンジエーテルもしくはモノエーテルの置換し
たクロマン類が好ましい結果を与える。
米国特許第4,268,593号に記載されたような、
ヒンダードアミンとヒンダードフェノールの画部分構造
を同一分子中に存する化合物は良い結果を与える。また
マゼンタ色素像の劣化、特に光による劣化を防止するた
めには、特開昭56−159644号に記載のスピロイ
ンダン類、および特開昭55−89835号に記載のハ
イドロキノンジエーテルもしくはモノエーテルの置換し
たクロマン類が好ましい結果を与える。
シアン画像の保存性、特に耐光堅牢性を改良するために
、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を併用することが
好ましい。この紫外線吸収剤はシアンカプラーと共乳化
してもよい。
、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤を併用することが
好ましい。この紫外線吸収剤はシアンカプラーと共乳化
してもよい。
紫外線吸収剤の塗布量はシアン色素画像に光安定性を付
与するに足る量であればよいが、あまりに多量用いると
カラー写真感光材料の未露光部(白地部)に黄変をもた
らすことがあるので、通常好ましくはlXl0−’モル
/ポル2×104モル/ポの範囲に設定される。
与するに足る量であればよいが、あまりに多量用いると
カラー写真感光材料の未露光部(白地部)に黄変をもた
らすことがあるので、通常好ましくはlXl0−’モル
/ポル2×104モル/ポの範囲に設定される。
通常のカラーペーパーの感光材料層構成では、シアンカ
プラー含有赤感性乳剤層に隣接する両側のいすか一層、
好ましくは両側の層に、紫外線吸収剤を含有せしめる。
プラー含有赤感性乳剤層に隣接する両側のいすか一層、
好ましくは両側の層に、紫外線吸収剤を含有せしめる。
緑感層と赤感層の間の中間層に紫外線吸収剤を添加する
ときは、混色防止剤と共乳化してもよい。紫外線吸収剤
が保護層に添加されるときは、最外層としてもう一層別
の保護層が塗設されてもよい。この保護層には、任意の
粒径のマット剤などを含有せしめることができる。
ときは、混色防止剤と共乳化してもよい。紫外線吸収剤
が保護層に添加されるときは、最外層としてもう一層別
の保護層が塗設されてもよい。この保護層には、任意の
粒径のマット剤などを含有せしめることができる。
本発明に用いられる感光材料において、親水性コロイド
層中に紫外線吸収剤を添加することができる。
層中に紫外線吸収剤を添加することができる。
本発明に用いられる感光材料は、フィルター染料として
、またはイラジェーションもしくはハレーション防止そ
の他種々の目的のために親水性コロイド層中に水溶性染
料を含有してもよい。オキソノール系、アンスラキノン
系、あるいはアブ系の染料が好ましい。緑光、赤光に対
し吸収を示すオキソノール染料は特に好゛ましい。
、またはイラジェーションもしくはハレーション防止そ
の他種々の目的のために親水性コロイド層中に水溶性染
料を含有してもよい。オキソノール系、アンスラキノン
系、あるいはアブ系の染料が好ましい。緑光、赤光に対
し吸収を示すオキソノール染料は特に好゛ましい。
本発明に用いられる感光材料の写真乳剤層またはその他
の親水性コロイド層に、スチルベン系、トリアジン系、
オキサゾール系もしくはクマリン系などの増白剤を含ん
でもよい。水溶性のものを使用してもよく、また水不溶
性増白剤を分散物の形で用いてもよい。
の親水性コロイド層に、スチルベン系、トリアジン系、
オキサゾール系もしくはクマリン系などの増白剤を含ん
でもよい。水溶性のものを使用してもよく、また水不溶
性増白剤を分散物の形で用いてもよい。
本発明は、支持体上に少なくとも2つの異なる分光感度
を有する多層多色写真材料に適用できる。
を有する多層多色写真材料に適用できる。
多層天然色写真材料は、通常支持体上に赤感性乳剤層、
緑感性乳剤層、および青感性乳剤層を各々少なくとも一
つ有する。これらの層の順序は必要に応じて任意にえら
べる。また前記の各乳剤層は感度の異なる2つ以上の乳
剤層からできていてもよく、また同一感光性をもつ2つ
以上の乳剤層の間に非感光性層が存在していてもよい。
緑感性乳剤層、および青感性乳剤層を各々少なくとも一
つ有する。これらの層の順序は必要に応じて任意にえら
べる。また前記の各乳剤層は感度の異なる2つ以上の乳
剤層からできていてもよく、また同一感光性をもつ2つ
以上の乳剤層の間に非感光性層が存在していてもよい。
本発明に用いられる感光材料は、ハロゲン化銀乳剤層の
他に、保護層、中間層、フィルタ一層、ハレーション防
止層、バック層などの補助層を適宜設けることが好まし
い。
他に、保護層、中間層、フィルタ一層、ハレーション防
止層、バック層などの補助層を適宜設けることが好まし
い。
本発明に用いられる感光材料の乳剤層や中間層に用いる
ことのできる結合剤または保護コロイドとしては、ゼラ
チンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロ
イドも用いることができる。
ことのできる結合剤または保護コロイドとしては、ゼラ
チンを用いるのが有利であるが、それ以外の親水性コロ
イドも用いることができる。
たとえば、ゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子との
グラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘
導体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;
ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセ
タール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸
、ポリメタクリン酸、ポリアクリルアミド、ポリビニル
イミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは
共重合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いるこ
とができる。アクリル酸変性ポリビニルアルコールの保
護層での使用は特に有用であり、塩化銀乳剤で迅速処理
する場合さらに有用である。
グラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;
ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘
導体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;
ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセ
タール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸
、ポリメタクリン酸、ポリアクリルアミド、ポリビニル
イミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは
共重合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いるこ
とができる。アクリル酸変性ポリビニルアルコールの保
護層での使用は特に有用であり、塩化銀乳剤で迅速処理
する場合さらに有用である。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンやBull.Soc. Sci.Phot.Jap
an. 、 ’io. 16。
チンやBull.Soc. Sci.Phot.Jap
an. 、 ’io. 16。
30頁(1966)に記載されたような酵素処理ゼラチ
ンを用いてもよく、また、ゼラチンの加水分解物や酵素
分解物も用いることができる。
ンを用いてもよく、また、ゼラチンの加水分解物や酵素
分解物も用いることができる。
本発明に使用される感光材料には、前述の添加剤以外に
、さらに種々の安定剤、汚染防止剤、現像薬もしくはそ
の前駆体、前述の如き現像促進剤もしくはその前駆体、
潤滑剤、媒染剤、マ・ノド剤、帯電防止剤、可塑剤、あ
るいはその他写真感光材料に有用な各種添加剤が添加さ
れてもよい。これらの添加剤の代表例はリサーチ・ディ
スクロージャー17643 (1978年12月)およ
び同18716 (1979年11月)に記載されてい
る。
、さらに種々の安定剤、汚染防止剤、現像薬もしくはそ
の前駆体、前述の如き現像促進剤もしくはその前駆体、
潤滑剤、媒染剤、マ・ノド剤、帯電防止剤、可塑剤、あ
るいはその他写真感光材料に有用な各種添加剤が添加さ
れてもよい。これらの添加剤の代表例はリサーチ・ディ
スクロージャー17643 (1978年12月)およ
び同18716 (1979年11月)に記載されてい
る。
これらの添加剤は迅速プリント、迅速処理において非常
に重要であり、更に本発明の一般式[1]の化合物との
関係において重要である。また特に用いる乳剤のハロゲ
ン組成が塩化銀を高含有率で含む場合には、メルカプト
アゾール系、メルカプトチアジアゾール系、メルカプト
ベンズアゾール系化合物を併用することが発色性、カブ
リの発生において本発明では有用である。
に重要であり、更に本発明の一般式[1]の化合物との
関係において重要である。また特に用いる乳剤のハロゲ
ン組成が塩化銀を高含有率で含む場合には、メルカプト
アゾール系、メルカプトチアジアゾール系、メルカプト
ベンズアゾール系化合物を併用することが発色性、カブ
リの発生において本発明では有用である。
本発明に使用できる「反射支持体」は、反射性を高めて
ハロゲン化銀乳剤層に形成された色素画像を鮮明にする
ものであり、このような反射支持体には、支持体上に酸
化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
等の光反射tI質を分散含有する疎水性樹脂を被覆した
ものや光反射性物質を分散含有する疎水性樹脂を支持体
として用いたものが含まれる。例えば、バライク紙、ポ
リエチレン被覆紙、ポリプロピレン系合成紙、反射層を
併設した、或は反射性物質をj弁用する透明支持体、例
えばガラス板、ポリエチレンテレフタレート、三酢酸セ
ルロースあるいは硝酸セルロースなどのポリエステルフ
ィルム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィル
ム、ポリスチレンフィルム等があり、これらの支持体は
使用目的によって適宜選択できる。
ハロゲン化銀乳剤層に形成された色素画像を鮮明にする
ものであり、このような反射支持体には、支持体上に酸
化チタン、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム
等の光反射tI質を分散含有する疎水性樹脂を被覆した
ものや光反射性物質を分散含有する疎水性樹脂を支持体
として用いたものが含まれる。例えば、バライク紙、ポ
リエチレン被覆紙、ポリプロピレン系合成紙、反射層を
併設した、或は反射性物質をj弁用する透明支持体、例
えばガラス板、ポリエチレンテレフタレート、三酢酸セ
ルロースあるいは硝酸セルロースなどのポリエステルフ
ィルム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィル
ム、ポリスチレンフィルム等があり、これらの支持体は
使用目的によって適宜選択できる。
(実施例)
以下に、本発明の効果を、実施例にて説明する。
実施例1
ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に表A
に示す層構成の多層カラー印画紙を作成した。塗布液は
下記の様にして調製した。
に示す層構成の多層カラー印画紙を作成した。塗布液は
下記の様にして調製した。
第一層塗布液調製
イエローカプラー(a)19.1g及び色像安定剤(b
)4.4gに酢酸エチル27.2mff1及び溶媒(c
)7.9mj2を加え溶解し、この溶液を10%ドデジ
ルヘンゼンスルホン酸ナトリウム8rr+j2を含む1
0%ゼラチン水溶液185rnj2に乳化分散させた。
)4.4gに酢酸エチル27.2mff1及び溶媒(c
)7.9mj2を加え溶解し、この溶液を10%ドデジ
ルヘンゼンスルホン酸ナトリウム8rr+j2を含む1
0%ゼラチン水溶液185rnj2に乳化分散させた。
一方塩臭化銀乳剤(臭化銀1モル%、Ag 70 g/
kg含有)に下記に示す青感性増感色素を塩臭化銀1モ
ル当り5.0X10−’モル加え青感性乳剤としたもの
を90gjJl製した。乳化分散物と乳剤とを混合溶解
し、表への組成となる様にゼラチン濃度を調節し、第1
層塗布液を調製した。
kg含有)に下記に示す青感性増感色素を塩臭化銀1モ
ル当り5.0X10−’モル加え青感性乳剤としたもの
を90gjJl製した。乳化分散物と乳剤とを混合溶解
し、表への組成となる様にゼラチン濃度を調節し、第1
層塗布液を調製した。
第2層〜第7N用塗布液も第1層塗布液と同様の方法で
調製した。
調製した。
各層のゼラチン硬化剤としては、1−オキシ−3,5−
ジクロロ−8−トリアジンナトリウム塩を用いた。
ジクロロ−8−トリアジンナトリウム塩を用いた。
各乳剤の分光増悪剤としては次のものを用いた。
青感性乳剤層
緑怒性乳剤層
(ハロゲン化銀1モル当り4.0X10−’モル添加)
赤感性乳剤層 各乳剤層のイラジニーション防止染料として次の染料を
用いた。
赤感性乳剤層 各乳剤層のイラジニーション防止染料として次の染料を
用いた。
緑感性乳剤層
赤感性乳剤層
カプラーなど本実施例に用いた化合物の構造式は下記の
通りである。
通りである。
(al イエローカプラー
(C) 溶媒
/d) 混色防止剤
H
「
(、t)CaH+e 1
CeLt(t)
(fJ 色像安定剤
(g) 溶媒
の2:1混合vIJ(重量比)
h)紫外線吸収剤
の1:5:3混合物(モル比)
(i) 混色防止剤
H
H
(j)?8媒
(iso C+JL、0+T−P = 0(2) シ
アンカプラー の1:l混合物(モル比) (1) 色像安定剤 の1:3:3混合物(モル比) 得られたカラー印画紙は、カラー現像液の組成を変化さ
せた下記処理工程にて処理した。
アンカプラー の1:l混合物(モル比) (1) 色像安定剤 の1:3:3混合物(モル比) 得られたカラー印画紙は、カラー現像液の組成を変化さ
せた下記処理工程にて処理した。
処jLL程 課一度 権−間カラー現像
35°C45秒 漂白定着 35°C45秒 リンス1 35 ’C20秒 リンス2 35°C20秒 リンス3 35°C20秒 乾燥 80°C60秒 リンスはリンス3からリンスlへの3タンク向流水洗と
した。用いた各処理液は以下の通りである。
35°C45秒 漂白定着 35°C45秒 リンス1 35 ’C20秒 リンス2 35°C20秒 リンス3 35°C20秒 乾燥 80°C60秒 リンスはリンス3からリンスlへの3タンク向流水洗と
した。用いた各処理液は以下の通りである。
pう:ゴ」1孜
添加物 第1表参照ベンジルア
ルコール 第1 fie照ジニジエチレング
リコール 第1表参照亜硫酸ナトリウム
0.2g炭酸カリウム
30gEDTA ・2Na 1
g塩化ナトリウム 1.5gカラ
ー現像主薬(第1表参照) 0.012モル増
白剤(4,4’ −ジアミノ スチルベン系) 3.0g水を加えて
1000m lP H10,05 遠皇定肴液 EDTAFe(III)NH44Hz0 60gE
DTA ・2Na ・2Hz0 4gチオ硫酸
アンモニウム(70%)120m!!。
ルコール 第1 fie照ジニジエチレング
リコール 第1表参照亜硫酸ナトリウム
0.2g炭酸カリウム
30gEDTA ・2Na 1
g塩化ナトリウム 1.5gカラ
ー現像主薬(第1表参照) 0.012モル増
白剤(4,4’ −ジアミノ スチルベン系) 3.0g水を加えて
1000m lP H10,05 遠皇定肴液 EDTAFe(III)NH44Hz0 60gE
DTA ・2Na ・2Hz0 4gチオ硫酸
アンモニウム(70%)120m!!。
亜硫酸ナトリウム 16g氷酢酸
7g水を加えて
1000m !!。
7g水を加えて
1000m !!。
p)(5,5
悲Z囚液
ホルマリン(37%) 0.1m 1
1−ヒドロキシエチリデン−1,l− ジホスホン酸(60%) 1.6mI!。
1−ヒドロキシエチリデン−1,l− ジホスホン酸(60%) 1.6mI!。
塩化ビスマス 0.35gアンモ
ニア水(26%) 2.5n/2ニトリ
ロ三酢酸・3Na 1.OgEDTA・
4HO,5g 亜硫酸ナトリウム 1.0 g5−
クロロ−2−メチル−4−50mgイソチアゾリン−3
−オン 水を加えて 1000m lカラ
ー現像液は、各組成それぞれについて、調液直後(新鮮
液)および調液後40°Cで14日間放置した後(経時
液)の2種類を使用した。
ニア水(26%) 2.5n/2ニトリ
ロ三酢酸・3Na 1.OgEDTA・
4HO,5g 亜硫酸ナトリウム 1.0 g5−
クロロ−2−メチル−4−50mgイソチアゾリン−3
−オン 水を加えて 1000m lカラ
ー現像液は、各組成それぞれについて、調液直後(新鮮
液)および調液後40°Cで14日間放置した後(経時
液)の2種類を使用した。
得られた新鮮液及び経時液での写真特性を第1表に示し
た。
た。
写真性は、マゼンタ濃度でのI)min及び階調の2点
で表わした。
で表わした。
Dminは最小濃度を表わし、階調は濃度0.5を表わ
す点から、βogEで0.3高露光側の濃度点までの濃
度変化で表わした。
す点から、βogEで0.3高露光側の濃度点までの濃
度変化で表わした。
* イ(比較)
口(比較)
A−1(本発明)
A−2(本発明)
第1表から明らかな様に、ヒドロキシルアミンを添加し
た場合には、経時液でのカブリが高く、階調変化も大き
い。
た場合には、経時液でのカブリが高く、階調変化も大き
い。
また、本発明の一般式[+]で表わされる化合物を含有
する場合でも、本発明以外の芳香族第一級アミン顕現像
主薬と組み合わせた場合には、経時液での階調変化、カ
ブリ共に大きい。
する場合でも、本発明以外の芳香族第一級アミン顕現像
主薬と組み合わせた場合には、経時液での階調変化、カ
ブリ共に大きい。
これに対し、本発明の処理液で処理した場合には、経時
液でも、カブリが少なく、階調変化も小さいことがわか
る。さらにこの効果は、ベンジルアルコールを含まない
現像液で処理した時に特に顕著である。
液でも、カブリが少なく、階調変化も小さいことがわか
る。さらにこの効果は、ベンジルアルコールを含まない
現像液で処理した時に特に顕著である。
実施例2
実施例1において、緑感層乳剤の臭素イオン含有率を8
0モル%とし、実施例1と同様にして、経時液での写真
性変化を評価したところ、本発明の構成において、カブ
リ増加が少なく良好な結果が得られた。
0モル%とし、実施例1と同様にして、経時液での写真
性変化を評価したところ、本発明の構成において、カブ
リ増加が少なく良好な結果が得られた。
実施例3
実施例1のNo、 5. 6において、化合物I−1
の代わりに化合物■−18、I−23、l−26、I−
51、I−53またはl−54を同量用いて同様に現像
液の経時テストを行ったところ、各々実施例1と同様に
好ましい結果が得られた。
の代わりに化合物■−18、I−23、l−26、I−
51、I−53またはl−54を同量用いて同様に現像
液の経時テストを行ったところ、各々実施例1と同様に
好ましい結果が得られた。
実施例4
表Bに記載したように、コロナ放電加工処理した両面ポ
リエチレンラミネート紙に第1層(最下層)〜第7層(
最上層)を塗布し、試料を作製した。
リエチレンラミネート紙に第1層(最下層)〜第7層(
最上層)を塗布し、試料を作製した。
上記第1層の塗布液は、次のようにして作製した。イエ
ローカプラー200g、退色防止剤93゜3g、高沸点
溶媒(p)Log及び(q)5gに、補助溶媒として酢
酸エチル600m4を加えた混合物を60°Cに加熱溶
解後、アルカノールB(アルキルナフタレンスルホネー
ト、デュポン社製)の5%水溶液330mjl!を含む
5%ゼラチン水溶液3300mlに混合し、コロイドミ
ルをもちいて乳化してカプラー分tAI1.液を作製し
た。この分散液から酢酸エチルを減圧溜去し、青感性乳
剤層用増感色素及び1−メチル−2−メルカプト−5−
アセチルアミノ−1,3,4−トリアゾールを加えた乳
剤1400g(Agとして96.7g、ゼラチン170
gを含む)に添加し、更に10%ゼラチン水溶液260
0gを加えて塗布液を作製した。第2層〜第7層の塗布
液は、第1層に準じて作製した。
ローカプラー200g、退色防止剤93゜3g、高沸点
溶媒(p)Log及び(q)5gに、補助溶媒として酢
酸エチル600m4を加えた混合物を60°Cに加熱溶
解後、アルカノールB(アルキルナフタレンスルホネー
ト、デュポン社製)の5%水溶液330mjl!を含む
5%ゼラチン水溶液3300mlに混合し、コロイドミ
ルをもちいて乳化してカプラー分tAI1.液を作製し
た。この分散液から酢酸エチルを減圧溜去し、青感性乳
剤層用増感色素及び1−メチル−2−メルカプト−5−
アセチルアミノ−1,3,4−トリアゾールを加えた乳
剤1400g(Agとして96.7g、ゼラチン170
gを含む)に添加し、更に10%ゼラチン水溶液260
0gを加えて塗布液を作製した。第2層〜第7層の塗布
液は、第1層に準じて作製した。
表 B
各乳剤層の増感色素として下記の物を用いた。
青感性乳剤層;アンヒドロ−5−メトキシ−5′−メチ
ル−3,3′−ジスルフォプ ロピルセレナシアニンヒドロオキシ ド 緑感性乳剤層;アンヒドロ−9−エチル−5,5′−ジ
フェニル−3,3′−ジスルフ ォエチルオキサカルポシアニンヒド ロオキシド 赤感性乳剤層、3.3’−ジエチルームーメトキシー9
.9’ −(2,2−ジメチル −1,3−プロパノ)チアジカルポ シアニンヨージド また各乳剤層の安定剤として下記の物を用いた。
ル−3,3′−ジスルフォプ ロピルセレナシアニンヒドロオキシ ド 緑感性乳剤層;アンヒドロ−9−エチル−5,5′−ジ
フェニル−3,3′−ジスルフ ォエチルオキサカルポシアニンヒド ロオキシド 赤感性乳剤層、3.3’−ジエチルームーメトキシー9
.9’ −(2,2−ジメチル −1,3−プロパノ)チアジカルポ シアニンヨージド また各乳剤層の安定剤として下記の物を用いた。
■−メチルー2−メルカプトー5−アセチルアミノ−1
,3,4−トリアゾール またイラジェーション防止染料として下記の物を用いた
。
,3,4−トリアゾール またイラジェーション防止染料として下記の物を用いた
。
4−(3−カルボキシ−5−ヒドロキシ−4−(3−(
3−カルボキシ−5−オキソ−1−(4〜スルホナトフ
エニル)−2−ピラゾリン−4−イリデン)−1−プロ
ペニル)−1−ピラゾリル)ベンゼンスルホナート−ジ
カリウム塩 N、N’ −(4,8−ジヒドロキシ−9,10−ジオ
キソ−3,7−シスルホナトアンスラセンー1.5−ジ
イル)ビス(アミノメタンスルホナート)−テトラナト
リウム塩 また硬膜剤として1.2−ビス(ビニルスルホニル)エ
タンを用いた。
3−カルボキシ−5−オキソ−1−(4〜スルホナトフ
エニル)−2−ピラゾリン−4−イリデン)−1−プロ
ペニル)−1−ピラゾリル)ベンゼンスルホナート−ジ
カリウム塩 N、N’ −(4,8−ジヒドロキシ−9,10−ジオ
キソ−3,7−シスルホナトアンスラセンー1.5−ジ
イル)ビス(アミノメタンスルホナート)−テトラナト
リウム塩 また硬膜剤として1.2−ビス(ビニルスルホニル)エ
タンを用いた。
使用したカプラーは以下の通りである。
イエローカプラー
マゼンタカプラー
シアンカプラーは、第2表に示したように、変更した。
本実施例に用いた化合物は下記の通りである。
紫外線吸収剤(n):
2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジーter t −ア
ミルフェニル)ベンゾトリアゾール 紫外線吸収剤(0): 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブチル
フェニル)ベンゾトリアゾール ?容媒 (p) ニ ジ(2−エチルヘキシル)フタレート 溶媒(q)ニ ジブチルフタレート 退色防止剤(r): 2.5−ジーter t−アミルフェニル−3,5−ジ
ーter t−ブチルヒドロキシベンゾエート混色防止
剤(S): 2.5−ジーter t−オクチルハイドロキノン退色
防止剤(t): 1.4−ジーter t−アミル−2,5−ジオクチル
オキシベンゼン 退色防止剤(U): 2.2′−メチレンビス−(4−メチル−6−tert
−ブチルフェノール 以上のようにして得られた多層カラー印画紙をくさび形
露光後、下記処理工程にて処理した。
ミルフェニル)ベンゾトリアゾール 紫外線吸収剤(0): 2−(2−ヒドロキシ−3,5−ジーtert−ブチル
フェニル)ベンゾトリアゾール ?容媒 (p) ニ ジ(2−エチルヘキシル)フタレート 溶媒(q)ニ ジブチルフタレート 退色防止剤(r): 2.5−ジーter t−アミルフェニル−3,5−ジ
ーter t−ブチルヒドロキシベンゾエート混色防止
剤(S): 2.5−ジーter t−オクチルハイドロキノン退色
防止剤(t): 1.4−ジーter t−アミル−2,5−ジオクチル
オキシベンゼン 退色防止剤(U): 2.2′−メチレンビス−(4−メチル−6−tert
−ブチルフェノール 以上のようにして得られた多層カラー印画紙をくさび形
露光後、下記処理工程にて処理した。
処」L」コ程 時−間 厘一度カラー現像
3分30秒 33°C漂白定着 1分30秒
33°C リンス(3タンク 2分 30°Cカスケ
ード) 乾 燥 1分 80°C用
いた処理液は以下の通りである。
3分30秒 33°C漂白定着 1分30秒
33°C リンス(3タンク 2分 30°Cカスケ
ード) 乾 燥 1分 80°C用
いた処理液は以下の通りである。
左プニ現像液
水 800m
lトリエタノールアミン 10mi
!。
lトリエタノールアミン 10mi
!。
5.6−シヒドロキシー1.2.4=
ベンゼントリスルフオン酸ナトリ
ラム 300mgN、
N’−ビス(2−ヒドロキシベンジル)エチレンジ
アミン−N。
N’−ビス(2−ヒドロキシベンジル)エチレンジ
アミン−N。
N′−ジ酢酸 0.1gニトリロ
−N、 N、 N−トリメチレンホスホン酸(40%
) 10g臭化カリウム
0.6g添加物
第2表亜硫酸ナトリウム
第2表炭酸カリウム 30
gN−エチル−N−(β−メタンスル ホンアミドエチル)−3−メチル −4−アミノアニリン硫酸塩 5.5g螢光増白
剤(4,4’ −ジアミノ スチルヘン系> 1.0g水を
加えて 1000/2KOHに
て PH10,10膿亘定肴液 チオ硫酸アンモニウム(70%) 150n/
2亜硫酸ナトリウム 15gエ
チレンジアミン鉄(■)アンモニウム 60gエチレン
ジアミン四酢酸 10g螢光増白剤(4
,4’−ジアミノスチ ルベン系) 1.0g2−
メルカプト−5−アミノ−3,4 −チアジアゾール 1.0g水を加え
て 1000mff1アンモニ
ア水にて pH7,0悲Zλ液 5−クロロ−2−メチル−4−イソチ アゾリン−3−オン 40mg2−メ
チル−4−イソチアゾリン−3 −オン 10mg2−オ
クチル−4−イソチアゾリン− 3−オン 10mg塩化ビ
スマス(40%) 0.5gニトリロ
−N、 N、 N−1−リメチレンホスホン酸(40%
) 1.0g1−ヒドロキシエチリデン
−1,1− ジホスホン酸(60%) 2.5g螢光
増白剤(4,4’−ジアミノスチ ルベン系) 1.0gアン
モニア水(26%) 2.0mf水を
加えて 1000ff12KO
Hにて pH7・ 5カラー現
像液は、各組成それぞれについて、調液直後(新鮮液)
および調液後38°C21カ月経時した後(経時液)の
2種類を使用した。
−N、 N、 N−トリメチレンホスホン酸(40%
) 10g臭化カリウム
0.6g添加物
第2表亜硫酸ナトリウム
第2表炭酸カリウム 30
gN−エチル−N−(β−メタンスル ホンアミドエチル)−3−メチル −4−アミノアニリン硫酸塩 5.5g螢光増白
剤(4,4’ −ジアミノ スチルヘン系> 1.0g水を
加えて 1000/2KOHに
て PH10,10膿亘定肴液 チオ硫酸アンモニウム(70%) 150n/
2亜硫酸ナトリウム 15gエ
チレンジアミン鉄(■)アンモニウム 60gエチレン
ジアミン四酢酸 10g螢光増白剤(4
,4’−ジアミノスチ ルベン系) 1.0g2−
メルカプト−5−アミノ−3,4 −チアジアゾール 1.0g水を加え
て 1000mff1アンモニ
ア水にて pH7,0悲Zλ液 5−クロロ−2−メチル−4−イソチ アゾリン−3−オン 40mg2−メ
チル−4−イソチアゾリン−3 −オン 10mg2−オ
クチル−4−イソチアゾリン− 3−オン 10mg塩化ビ
スマス(40%) 0.5gニトリロ
−N、 N、 N−1−リメチレンホスホン酸(40%
) 1.0g1−ヒドロキシエチリデン
−1,1− ジホスホン酸(60%) 2.5g螢光
増白剤(4,4’−ジアミノスチ ルベン系) 1.0gアン
モニア水(26%) 2.0mf水を
加えて 1000ff12KO
Hにて pH7・ 5カラー現
像液は、各組成それぞれについて、調液直後(新鮮液)
および調液後38°C21カ月経時した後(経時液)の
2種類を使用した。
新鮮液及び経時液でのシアンのDmin及び階調を求め
、経時液で得られた結果と、新鮮液との差を第2表に示
す。
、経時液で得られた結果と、新鮮液との差を第2表に示
す。
*: シアンカプラーA
I
C!!。
シアンカプラーB
n■
第2表から明らかな様に本発明の処理液で処理した場合
には、経時液を用いた場合にも、カブリの増加が少なく
、階調変化も少ないことがわかる。
には、経時液を用いた場合にも、カブリの増加が少なく
、階調変化も少ないことがわかる。
また、この効果は処理液中の亜硫酸イオン濃度が少ない
方が顕著である。
方が顕著である。
これに対し、ヒドロキシルアミンを添加した処理液で処
理した場合、カラー現像液の経時によるカブリの増加が
多く、階調変化も多い。
理した場合、カラー現像液の経時によるカブリの増加が
多く、階調変化も多い。
また、一般式(C−1)または(C−11)で表わされ
るシアンカプラーを含有する感光材料を本発明の処理液
で処理した場合には、−i式(C−I)および(C−f
II)以外のシアンカプラーを含有する感光材料を処理
した場合に比べて、カラー現像液の経時によるカブリの
増加が少なく、階調変化も少ないことがわかる。また、
この効果は処理液中の亜硫酸イオン濃度が少ない方が顕
著である。
るシアンカプラーを含有する感光材料を本発明の処理液
で処理した場合には、−i式(C−I)および(C−f
II)以外のシアンカプラーを含有する感光材料を処理
した場合に比べて、カラー現像液の経時によるカブリの
増加が少なく、階調変化も少ないことがわかる。また、
この効果は処理液中の亜硫酸イオン濃度が少ない方が顕
著である。
実施例5
実施例1で得られたカラー印画紙を用いて、下記処理工
程にてカラー現像液のタンク容量(60p)の3倍補充
するまで、ランニングテストを行なった。
程にてカラー現像液のタンク容量(60p)の3倍補充
するまで、ランニングテストを行なった。
但し、カラー現像液の組成は第3表に示したように変化
させたものを使用した。
させたものを使用した。
処JLi=程 ′LM 待−間 補−兄−1カラ
ー現像 35°C45秒 160m l / rr
l漂白定着 35°C45秒 10hi/n(リ
ンス■ 30°C20秒 −リンス■ 3
0°C20秒 −リンス■ 30°C20秒
200m l / rrf乾燥 60〜70°C3
0秒 リンスはリンス■からリンス■への3タンク向流方弐と
した。
ー現像 35°C45秒 160m l / rr
l漂白定着 35°C45秒 10hi/n(リ
ンス■ 30°C20秒 −リンス■ 3
0°C20秒 −リンス■ 30°C20秒
200m l / rrf乾燥 60〜70°C3
0秒 リンスはリンス■からリンス■への3タンク向流方弐と
した。
使用した各処理液の組成は以下の通りである。
左プニ央像液 又y0斂 補方浪ト
リエタノールアミン 8.0g 10
.0g添加剤 第3表参照
蛍光増白剤(4,4’−ジ アミノスチルベン系) 3.0g 4
.0gエチレンジアミン四酢酸 1.0g
1.5g97久液 裡天液 炭酸カリウム 30.0 g
30.0 g塩化ナトリウム 1.
4g 0.1g4−アミノ−3−メチル−N− エチル−N−(β−(メタン スルホンアミド)エチル)− アニリン硫酸塩 5.0g 7.0
gベンジルアルコール 第3表参1ジエ
チレングリコール 第3表参照5−メチル
−7−ヒドロキシ− 3,4−)リアザインドリジン 30mg −
水を加えて IQOOm Q 1
000m lp H10,1010,50 漂白 ン (タンクンと ンは6し)EDTAFe
(III) N)(4,2Hz0 60 gED
TA・2Na・2Hz0 4 g千オ硫
酸ナトリウム(70%) 120rrl亜硫酸
ナトリウム 16g氷酢酸
1g水を加え7
1000m4pH5,5 リンスン タンクンと ンは凸じ E DTA ・2 Na ・2 HzO0,4g水を加
えて 1000mj2pH7,0 上記処理方法で処理を行い、ランニングスタート時およ
びランニング終了時の未露光部のB(ブルー)、G(グ
リーン)、R(レッド)a度を、富士式自記濃度計にて
測定した。さらにランニング終了時のサンプルを60°
C170%RH下に2ヶ月間放置した後、再び未露光部
のB、G、R濃変を測定した。
リエタノールアミン 8.0g 10
.0g添加剤 第3表参照
蛍光増白剤(4,4’−ジ アミノスチルベン系) 3.0g 4
.0gエチレンジアミン四酢酸 1.0g
1.5g97久液 裡天液 炭酸カリウム 30.0 g
30.0 g塩化ナトリウム 1.
4g 0.1g4−アミノ−3−メチル−N− エチル−N−(β−(メタン スルホンアミド)エチル)− アニリン硫酸塩 5.0g 7.0
gベンジルアルコール 第3表参1ジエ
チレングリコール 第3表参照5−メチル
−7−ヒドロキシ− 3,4−)リアザインドリジン 30mg −
水を加えて IQOOm Q 1
000m lp H10,1010,50 漂白 ン (タンクンと ンは6し)EDTAFe
(III) N)(4,2Hz0 60 gED
TA・2Na・2Hz0 4 g千オ硫
酸ナトリウム(70%) 120rrl亜硫酸
ナトリウム 16g氷酢酸
1g水を加え7
1000m4pH5,5 リンスン タンクンと ンは凸じ E DTA ・2 Na ・2 HzO0,4g水を加
えて 1000mj2pH7,0 上記処理方法で処理を行い、ランニングスタート時およ
びランニング終了時の未露光部のB(ブルー)、G(グ
リーン)、R(レッド)a度を、富士式自記濃度計にて
測定した。さらにランニング終了時のサンプルを60°
C170%RH下に2ヶ月間放置した後、再び未露光部
のB、G、R濃変を測定した。
得られた結果を第3表に示す。
第3表より、ヒドロキシルアミンを添加した場合にはラ
ンニング後のカブリの増加分が大きいのに対し、本発明
の処理液を用いた場合にはランニング後のカブリ増加分
が少なく、処理後の経時スティンの増加も抑制される。
ンニング後のカブリの増加分が大きいのに対し、本発明
の処理液を用いた場合にはランニング後のカブリ増加分
が少なく、処理後の経時スティンの増加も抑制される。
この効果は、ベンジルアルコールを含まない、処理液で
のランニングで特に顕著である。
のランニングで特に顕著である。
実施例6
実施例1におけるカラー印画紙の作製において各乳剤層
の分光増悪剤を下記のように変更する以外は実施例1と
同様にしてカラー印画紙を作製した。
の分光増悪剤を下記のように変更する以外は実施例1と
同様にしてカラー印画紙を作製した。
(イ)前窓性乳剤層用分光増感剤
SO:1HN(C2H5)3
(ハロゲン化銀1モル当り7X10−’モル添加)(ロ
)緑感性乳剤層用分光増感剤 (ハロゲン化銀1モル当り4X10−’モル添加)(ハ
)赤感性乳剤層用分光増感剤 (ハロゲン化銀1モル当り2 X 10−’モル添加)
得られたカラー印画紙を、像様露光し、実施例5と同様
の処理工程にて、同様の各種カラー現像液について、タ
ンク容量の3倍量補充するまでのランニング処理(連続
処理)テストを行った。ただし、実施例5のカラー現像
液組成においてトリエタノールアミンおよび5−メチル
−7−ヒドロキシ−3,4−)リアザインドリジンは添
加せず、そのかわりに1.2−ジヒドロキシヘンゼン−
3゜4.6−1−リスルホン酸をタンク液、補充液とも
300■添加した。またリンス液は以下の水洗水に変え
て行った。
)緑感性乳剤層用分光増感剤 (ハロゲン化銀1モル当り4X10−’モル添加)(ハ
)赤感性乳剤層用分光増感剤 (ハロゲン化銀1モル当り2 X 10−’モル添加)
得られたカラー印画紙を、像様露光し、実施例5と同様
の処理工程にて、同様の各種カラー現像液について、タ
ンク容量の3倍量補充するまでのランニング処理(連続
処理)テストを行った。ただし、実施例5のカラー現像
液組成においてトリエタノールアミンおよび5−メチル
−7−ヒドロキシ−3,4−)リアザインドリジンは添
加せず、そのかわりに1.2−ジヒドロキシヘンゼン−
3゜4.6−1−リスルホン酸をタンク液、補充液とも
300■添加した。またリンス液は以下の水洗水に変え
て行った。
水洗水(タンク液と補充液は同じ)
水道水をH型強酸性カチオン交換樹脂(三菱化成■製、
ダイヤイオン5K−IBと、OH型強塩基性アニオン交
換樹脂(同、ダイヤイオン5A−10A)を充填した温
床式カラムで通水処理し、下記水質にしたのち、殺菌剤
として二塩化イソシアヌール酸ナトリウム20mg#!
を添加した。
ダイヤイオン5K−IBと、OH型強塩基性アニオン交
換樹脂(同、ダイヤイオン5A−10A)を充填した温
床式カラムで通水処理し、下記水質にしたのち、殺菌剤
として二塩化イソシアヌール酸ナトリウム20mg#!
を添加した。
カルシウムイオン 1. 1mg#!マグネシ
ウムイオン 0.5■/!pH6,,9 連続処理後、実施例5と同様の評価を行ったところ、同
様の結果が得られた。
ウムイオン 0.5■/!pH6,,9 連続処理後、実施例5と同様の評価を行ったところ、同
様の結果が得られた。
実施例7
ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に、以
下に示す層構成の多層印画紙を作製した。
下に示す層構成の多層印画紙を作製した。
塗布液は下記のようにして調製した。
(第一層塗布液調製)
イエローカプラー(ExY−1)および(ExY−2)
各々10.2g、9.1gおよび色像安定剤(Cpd−
1)4.4gに酢酸エチル27゜2ccおよび高沸点溶
媒(So 1v−1) 7. 7cc(8,0g)を加
え溶解し、この溶液を10%ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム8ccを含む10%ゼラチン水溶液185
ccに乳化分散させた。
各々10.2g、9.1gおよび色像安定剤(Cpd−
1)4.4gに酢酸エチル27゜2ccおよび高沸点溶
媒(So 1v−1) 7. 7cc(8,0g)を加
え溶解し、この溶液を10%ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム8ccを含む10%ゼラチン水溶液185
ccに乳化分散させた。
この乳化分散物と乳剤EMI及びEM2とを混合溶解し
、以下の組成になるようゼラチン濃度を調節し第一層塗
布液を調製した。
、以下の組成になるようゼラチン濃度を調節し第一層塗
布液を調製した。
第二層から第七開用の塗布液も第一層塗布液と同様の方
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては1−オキ
シ−3,5−ジクロロ−s−トリアジンナトリウム塩を
用いた。
法で調製した。各層のゼラチン硬化剤としては1−オキ
シ−3,5−ジクロロ−s−トリアジンナトリウム塩を
用いた。
また、増粘剤としては(Cpd−2)を用いた。
(層構成)
以下に各層の組成を示す。数字は塗布量(g/ボ)を表
す。ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表す。
す。ハロゲン化銀乳剤は銀換算塗布量を表す。
支持体
ポリエチレンラミネート紙
〔第一層側のポリエチレンに白色顔料(TiO□)と青
味染料を含む。) 第一層(前窓層) 増悪色素(ExS−1)で分 光増感された単分散塩臭化 銀乳剤(EMI) 0.13増悪色素
(ExS−1)で分 光増感された単分散塩臭化 銀乳剤(EM2) 0.13ゼラチ
ン 1.86イエローカプラ
ー(ExY−1) 0.44イエローカプラー(
ExY−2) 0.39色像安定剤(Cpd−1
) 0.19ン容 媒 (Solv−1)
0. 35第五層(混色防止層) ゼラチン 0,99混色防止
剤(Cpd−3) 0.08第五層(緑感層
) 増感色素(ExS−2,3) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EM3) 0.05増感色素
(ExS−2,3) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EM4) 0.11ゼラチ
ン 1.80マゼンタカプラ
ー(ExM〜1) 0.39色像安定剤(Cpd−
4) 0120色像安定剤(Cpd−5)
0.02色像安定剤(Cpd−6)
0.03溶媒(Solv−2) 0.12 溶媒(Solv−3) 0.25 第四層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.60紫外線吸
収剤(Cpd−7/ Cp d−8/Cp d−9= 3/2/6:重量比) 0.70混色防止
剤(Cpd−10) 0.05溶媒(Solv
−4) 0.27 第五層(赤感層) 増感色素(ExS−4,5) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EMS) 0.07増感色素
(ExS−4,5) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EMS) 0.16ゼラチ
ン 0.92シアンカプラー
(ExC−1) 0.32色像安定剤(Cpd
−8/C pa−9/Cpd−12=3 /4/2 :重量比> 0.17分散用
ポリマー(Cpd−11) 0.28ン容 媒
(Solv−2) 0. 20第
六層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.54紫外線吸
収剤(CM−7/ cpd−9/Cpd−12= 115/3 :重量比) 0.21?容
媒 (Solv−2) 0. 0
8第七層(保護層) ゼラチン 1.33ポリビニ
ルアルコールのアク リル変性共重合体(変性度 17%) 0.17流
動パラフイン 0.03また、この
時、イラジェーション防止用染料としては、(Cpd−
13、Cpd−14)を用いた。
味染料を含む。) 第一層(前窓層) 増悪色素(ExS−1)で分 光増感された単分散塩臭化 銀乳剤(EMI) 0.13増悪色素
(ExS−1)で分 光増感された単分散塩臭化 銀乳剤(EM2) 0.13ゼラチ
ン 1.86イエローカプラ
ー(ExY−1) 0.44イエローカプラー(
ExY−2) 0.39色像安定剤(Cpd−1
) 0.19ン容 媒 (Solv−1)
0. 35第五層(混色防止層) ゼラチン 0,99混色防止
剤(Cpd−3) 0.08第五層(緑感層
) 増感色素(ExS−2,3) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EM3) 0.05増感色素
(ExS−2,3) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EM4) 0.11ゼラチ
ン 1.80マゼンタカプラ
ー(ExM〜1) 0.39色像安定剤(Cpd−
4) 0120色像安定剤(Cpd−5)
0.02色像安定剤(Cpd−6)
0.03溶媒(Solv−2) 0.12 溶媒(Solv−3) 0.25 第四層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.60紫外線吸
収剤(Cpd−7/ Cp d−8/Cp d−9= 3/2/6:重量比) 0.70混色防止
剤(Cpd−10) 0.05溶媒(Solv
−4) 0.27 第五層(赤感層) 増感色素(ExS−4,5) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EMS) 0.07増感色素
(ExS−4,5) で分光増感された単分散塩 臭化銀乳剤(EMS) 0.16ゼラチ
ン 0.92シアンカプラー
(ExC−1) 0.32色像安定剤(Cpd
−8/C pa−9/Cpd−12=3 /4/2 :重量比> 0.17分散用
ポリマー(Cpd−11) 0.28ン容 媒
(Solv−2) 0. 20第
六層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.54紫外線吸
収剤(CM−7/ cpd−9/Cpd−12= 115/3 :重量比) 0.21?容
媒 (Solv−2) 0. 0
8第七層(保護層) ゼラチン 1.33ポリビニ
ルアルコールのアク リル変性共重合体(変性度 17%) 0.17流
動パラフイン 0.03また、この
時、イラジェーション防止用染料としては、(Cpd−
13、Cpd−14)を用いた。
更に各層には、乳化分散剤、塗布助剤として、アルカノ
ールX C(Dupont社)、アルキルヘンゼンスル
ホン酸ナトリウム、コハク酸エステル及びMagefa
cxF −120(大日本インキ社製)を用いた。ハロ
ゲン化銀の安定化剤として、(Cpd−15,16)を
用いた。
ールX C(Dupont社)、アルキルヘンゼンスル
ホン酸ナトリウム、コハク酸エステル及びMagefa
cxF −120(大日本インキ社製)を用いた。ハロ
ゲン化銀の安定化剤として、(Cpd−15,16)を
用いた。
使用した乳剤の詳細は以下の通りである。
1剋各 粒ヱ径ALY 敗會量」触り) 変動仮数EM
I 1.0 80 0.08EM2
0.75 80 0.07EM3
0.5 83 0.09EM4 0.
4 83 0.1OEM5 0.5
73 0.09EM6 0.4
73 0.10使用した化合物の構造式は以
下の通りである。
I 1.0 80 0.08EM2
0.75 80 0.07EM3
0.5 83 0.09EM4 0.
4 83 0.1OEM5 0.5
73 0.09EM6 0.4
73 0.10使用した化合物の構造式は以
下の通りである。
ExY−2
xM−1
八
CeH+t(t)
xC−1
xS−1
xS−2
xS−3
xS−4
xS−5
pd−1
cp d−2
(−CH,−−CH−+i
SO,K
Cρd−3
pd−4
pd−5
Cz Hs
pd−6
CsH++(t)
pa−7
cp d−8
\CaH*(t)
pd−9
ゝしaFlq(L)
pd−10
pd−11
−(−CH,−CH→−r−(n = 100〜100
0 )蒐 C0NHC4H1(t) Pd−12 Solv−1ジブチルフタレート 5olv−2)リクレジルホスフエート5olv−3)
リオクチルホスフエート5o1v−4トリノニルホスフ
エート cp d−13 ++0
0HI II
II Ipd−14 HO0H Ill
Illpd−15 すi pd−16 上記試料を像様露光した後に、カラー現像液の組成を変
えて各々下記処理工程にてカラー現像液のタンク容量の
2倍補充するまで連続処理を行なった。
0 )蒐 C0NHC4H1(t) Pd−12 Solv−1ジブチルフタレート 5olv−2)リクレジルホスフエート5olv−3)
リオクチルホスフエート5o1v−4トリノニルホスフ
エート cp d−13 ++0
0HI II
II Ipd−14 HO0H Ill
Illpd−15 すi pd−16 上記試料を像様露光した後に、カラー現像液の組成を変
えて各々下記処理工程にてカラー現像液のタンク容量の
2倍補充するまで連続処理を行なった。
処理工程 温一度 時−間 補充1°セr恣ヱカ
ラー現像 38°C1分40秒 290n/!
17ff漂白定着 33°C60秒 150m l
9 E水 洗■ 30〜34’C20秒 −
41水 洗■ 30〜34°C20秒 −4!水
洗■ 30〜34°C20秒 200m l 4
l乾 燥 70〜80°C50秒 *感光材料1rrrあたり (水洗■→■への3タンク向流方式とした。)各処理液
の組成は以下の通りである。
ラー現像 38°C1分40秒 290n/!
17ff漂白定着 33°C60秒 150m l
9 E水 洗■ 30〜34’C20秒 −
41水 洗■ 30〜34°C20秒 −4!水
洗■ 30〜34°C20秒 200m l 4
l乾 燥 70〜80°C50秒 *感光材料1rrrあたり (水洗■→■への3タンク向流方式とした。)各処理液
の組成は以下の通りである。
左プニ里像液 l/又戒 補天液水
800m1800mflジエチ
レントリアミン 五酢酸 1.0g 1.0gニトリ
ロ三酢酸 2.0g 2.0g1−ヒドロ
キシエチリ テン−1,1−ジホ スホン酸 2.0g 2.0g臭化
カリウム 0.5g −炭酸カリウム
30g 30gN−エチル−N−
(β 一メタンスルホンア ミドエチル)−3= メチル−4−アミノ アニリン硫酸塩 5.5g 7.5g添加物
(第4表) 0.04mo1 0.06mol
蛍光増白剤(WIIITEX4B 住人化学製) 1.5g 2.0gト
リエチレンジアミン (l、4−ジアザビ シクロ(2,2,2) オクタン) 5.0g 5.0g
水を加えて 10100O1000m1p
H(25°C) 10.20 10.60
還頁定看戒 え2又戒 補μ水
400雁 400m1チオ硫
酸アンモニウム (70%) 200m1300d亜硫
酸ナトリウム 20g 40gエチレン
ジアミン四酢 酸鉄(Iff)アンモニ ラム 60 g 120 g
エチレンジアミン四節 酸二ナトリウム 5g 10g水を加え
て 1000戚 1000m1pH(2
5°C) 6.70 ’6.30水洗
水(タンク液と補充液は同じ) イオン交換水(カルシウム、マグネシウム各3ppm以
下) 以上のようにして得られた各々のランニング液にて、上
記感光材料を処理し、処理直後のDmin及び処理後6
0°C170%RH11カ月経時後のDminの測定値
を第4表に示した。
800m1800mflジエチ
レントリアミン 五酢酸 1.0g 1.0gニトリ
ロ三酢酸 2.0g 2.0g1−ヒドロ
キシエチリ テン−1,1−ジホ スホン酸 2.0g 2.0g臭化
カリウム 0.5g −炭酸カリウム
30g 30gN−エチル−N−
(β 一メタンスルホンア ミドエチル)−3= メチル−4−アミノ アニリン硫酸塩 5.5g 7.5g添加物
(第4表) 0.04mo1 0.06mol
蛍光増白剤(WIIITEX4B 住人化学製) 1.5g 2.0gト
リエチレンジアミン (l、4−ジアザビ シクロ(2,2,2) オクタン) 5.0g 5.0g
水を加えて 10100O1000m1p
H(25°C) 10.20 10.60
還頁定看戒 え2又戒 補μ水
400雁 400m1チオ硫
酸アンモニウム (70%) 200m1300d亜硫
酸ナトリウム 20g 40gエチレン
ジアミン四酢 酸鉄(Iff)アンモニ ラム 60 g 120 g
エチレンジアミン四節 酸二ナトリウム 5g 10g水を加え
て 1000戚 1000m1pH(2
5°C) 6.70 ’6.30水洗
水(タンク液と補充液は同じ) イオン交換水(カルシウム、マグネシウム各3ppm以
下) 以上のようにして得られた各々のランニング液にて、上
記感光材料を処理し、処理直後のDmin及び処理後6
0°C170%RH11カ月経時後のDminの測定値
を第4表に示した。
本発明に基づけば、処理直後のみならず、処理後の経時
によるスチビンも良化しているのがわかる。
によるスチビンも良化しているのがわかる。
実施例8
ポリエチレンで両面ラミネートした紙支持体の上に以下
に示す層構成の多層カラー感光材料を作製した。
に示す層構成の多層カラー感光材料を作製した。
第E9層 保護層
第88層 紫外線吸収層
第E7層 青感乳剤層
第86層 紫外線吸収層
第巳5層 イエローフィルター間第E4層
紫外線吸収層 第E3層 緑感乳剤層 第82層 紫外線吸収層 第81層 赤感乳剤層 支持体 第81層 カーリング防止層 第82層 保護層 塗布液は次のようにして調製した。
紫外線吸収層 第E3層 緑感乳剤層 第82層 紫外線吸収層 第81層 赤感乳剤層 支持体 第81層 カーリング防止層 第82層 保護層 塗布液は次のようにして調製した。
第81層塗布液調製
シアンカプラー(ExCC−1)13.4gおよび色像
安定剤(ExSA−1)5.7gおよびポリ?−(EX
P−1)10.7gに酢酸エチル40ccおよび溶媒(
ExS−1)7.7ccを加え熔解し、この溶液を10
%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む
10%ゼラチン水溶液185ccに乳化分散させた。一
方向部潜像型乳剤(A g 63 g/kg含有)に下
記に示す赤感性増感色素を恨1モル当たり2.5X10
−’モル加えたものを調製した。前記の乳化分散物とこ
の乳剤とを混合溶解し、以下に示す組成となるように第
E1層塗布液を調製した。
安定剤(ExSA−1)5.7gおよびポリ?−(EX
P−1)10.7gに酢酸エチル40ccおよび溶媒(
ExS−1)7.7ccを加え熔解し、この溶液を10
%ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム8ccを含む
10%ゼラチン水溶液185ccに乳化分散させた。一
方向部潜像型乳剤(A g 63 g/kg含有)に下
記に示す赤感性増感色素を恨1モル当たり2.5X10
−’モル加えたものを調製した。前記の乳化分散物とこ
の乳剤とを混合溶解し、以下に示す組成となるように第
E1層塗布液を調製した。
第82層から第E9層および第81.82層用の塗布液
も第E1層塗布液と同様の方法で調製した。各層のゼラ
チン硬化剤としては、1−オキシ−3,5−ジクロロ−
S−トリアジンナトリウム塩を用いた。
も第E1層塗布液と同様の方法で調製した。各層のゼラ
チン硬化剤としては、1−オキシ−3,5−ジクロロ−
S−トリアジンナトリウム塩を用いた。
各層の分光増感色素として下記のものを用いた。
赤感性乳剤層:
(ハロゲン化2艮1モル当たり2.5X10−’モル)
緑感性乳剤層; (ハロゲン化1艮1モル当たり3.lXl0−’モル)
青感性乳剤層・ (ハロゲン化i艮1モル当たり4.3X10−’モル)
イラジェーション防止染料として次の染料を用いた。
緑感性乳剤層; (ハロゲン化1艮1モル当たり3.lXl0−’モル)
青感性乳剤層・ (ハロゲン化i艮1モル当たり4.3X10−’モル)
イラジェーション防止染料として次の染料を用いた。
緑感性乳剤層用イラジェーション防止染料赤感性乳剤層
用イラジェーション防止染料(層構成) 以下に各層の組成を示す。数字はポあたりの塗布量を表
す。ハロゲン化銀乳剤およびコロイド銀は銀換算塗布量
を表す。
用イラジェーション防止染料(層構成) 以下に各層の組成を示す。数字はポあたりの塗布量を表
す。ハロゲン化銀乳剤およびコロイド銀は銀換算塗布量
を表す。
支持体
ポリエチレンラミネート紙
〔第81層側のポリエチレンに白色顔料(TiO□)と
青味染料(群青)を含む〕 第81層 ハロゲン化銀乳剤 0.39gゼラチン
1.35gシアンカプラー(
ExCC−1) 0.40g色像安定剤 (ExS
A−1) 0.17gポリマー (ExP−1)
0.32gン容 媒 (ExS−
1) 0. 23g現像調節剤 (ExG
C−1) 32■安定剤(ExA−1) 5
.8 mg造核促進剤 (ExZS−1,) 0.
37mg造核剤(ExZK−1) 9.9μg第E
2層 ゼラチン 1.6g紫外線吸収
剤(ExUV−1) 0.62g混色防止剤 (E
xKB−1) 0.06g溶 媒 (ExS
−2) 0.24g第E3層 ハロゲン化銀乳剤 0.27gゼラチン
1. 79gマゼンタカプラ
ー(ExMC−1)0.32g色像安定剤 (ExSA
−2) 0.20g溶 媒 (ExS−3)
0.65g現像調節剤 (ExGC−1)
22mg安定剤(ExA−1) 4mg 造核促進剤 (ExZS−]、) 00.26mg
造核剤ExZK−1) 3.4μg第E4層 ゼラチン 0.53g紫外線吸
収剤(ExUV−1) 0.21g混色防止則 (
ExKB−2) 0.02g)容 媒
(ExS−2) 0. 08g第E5層 コロイド1艮 0.10gゼラ
チン 0.53g紫外線吸収剤
(ExUV−1) 0.21g混色防止剤 (Ex
KB−2) 0.02g溶 媒 (ExS
−2) 0.08g第E6層 第E4層と同し 第已7層 ハロゲン化銀乳剤 0.26gゼラチン
1. 83gイエローカプラ
ー(ExYC−1)0.83g色像安定剤 (ExSA
−3) 0.19g溶 媒 (ExS−4)
0.35g現像現像剤 (ExGC−1)
32mg安定剤(ExA−1) 2.9 m
g造核促進剤 (ExZS−1) 0. 2 m
g造核剤(ExZK−1) 2.5μg第E8層 ゼラチン 0.53g紫外線吸
収剤(ExUV−1) 0.21g溶媒 (ExS
−2) 0.08g 第E9層 ゼラチン 1.33gポリビニ
ルアルコールのアクリル 変性共重合体(変性度17%)0.17g流動パラフィ
ン 0.03gポリメタクリル酸メチ
ルのラテ。
青味染料(群青)を含む〕 第81層 ハロゲン化銀乳剤 0.39gゼラチン
1.35gシアンカプラー(
ExCC−1) 0.40g色像安定剤 (ExS
A−1) 0.17gポリマー (ExP−1)
0.32gン容 媒 (ExS−
1) 0. 23g現像調節剤 (ExG
C−1) 32■安定剤(ExA−1) 5
.8 mg造核促進剤 (ExZS−1,) 0.
37mg造核剤(ExZK−1) 9.9μg第E
2層 ゼラチン 1.6g紫外線吸収
剤(ExUV−1) 0.62g混色防止剤 (E
xKB−1) 0.06g溶 媒 (ExS
−2) 0.24g第E3層 ハロゲン化銀乳剤 0.27gゼラチン
1. 79gマゼンタカプラ
ー(ExMC−1)0.32g色像安定剤 (ExSA
−2) 0.20g溶 媒 (ExS−3)
0.65g現像調節剤 (ExGC−1)
22mg安定剤(ExA−1) 4mg 造核促進剤 (ExZS−]、) 00.26mg
造核剤ExZK−1) 3.4μg第E4層 ゼラチン 0.53g紫外線吸
収剤(ExUV−1) 0.21g混色防止則 (
ExKB−2) 0.02g)容 媒
(ExS−2) 0. 08g第E5層 コロイド1艮 0.10gゼラ
チン 0.53g紫外線吸収剤
(ExUV−1) 0.21g混色防止剤 (Ex
KB−2) 0.02g溶 媒 (ExS
−2) 0.08g第E6層 第E4層と同し 第已7層 ハロゲン化銀乳剤 0.26gゼラチン
1. 83gイエローカプラ
ー(ExYC−1)0.83g色像安定剤 (ExSA
−3) 0.19g溶 媒 (ExS−4)
0.35g現像現像剤 (ExGC−1)
32mg安定剤(ExA−1) 2.9 m
g造核促進剤 (ExZS−1) 0. 2 m
g造核剤(ExZK−1) 2.5μg第E8層 ゼラチン 0.53g紫外線吸
収剤(ExUV−1) 0.21g溶媒 (ExS
−2) 0.08g 第E9層 ゼラチン 1.33gポリビニ
ルアルコールのアクリル 変性共重合体(変性度17%)0.17g流動パラフィ
ン 0.03gポリメタクリル酸メチ
ルのラテ。
クス粒子(平均粒径2.8μm)0.05第81層
ゼラチン 8.7g第82層
第89層と同し
使用した化合物の構造式は以下の通りである。
(ExCC−1)シアンカプラー
し2
(ExMC−1)マゼンタカプラー
Ca1l+t(t)
(ExYC−1)イエローカプラー
(ExSA−1)色像安定剤
CH2CHICOOCIIH,ff
CnHq(t)
C4HQ(t)
の 5:8:9混合物(重量比)
(jExsA−2)色像安定剤
(ExSA−3)色像安定剤
(ExUV 1)紫外線吸収側
CIIyCtlxCOOCeH+。
の 19:8混合物(重量比)
(ExKB−1)混色防止剤
(ExKB−2)混色防止剤
(tExGc−1)現像調節剤
(ExA−1)安定剤
4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a。
7−チトラザインデン
(ExZS−1)造核促進剤
2−(3−ジメチルアミノプロビルヂオ)−5−メルカ
プト−1,3,4−チアジアゾール塩酸塩 (ExZK−1)造核剤 6−ニト二1ジチオカルボニルアミノ−チル−1−プロ
パルギルキノリニウム トリフルオロメタンスルホナー
ト (ExP−1)ポリマー −(− C 11 2−− C I )r囁 CONH C=II9(L) 平均分子量 80,000 (ExS−18容 媒 (ExS−2)溶媒 (ExS−38容 媒 の 2:1混合物(容量比) (ExS−4)7容 媒 上記の感光材料を像様露光した後、カラー現像液の組成
を変えて下記処理工程にて、ランニング処理を行った。
プト−1,3,4−チアジアゾール塩酸塩 (ExZK−1)造核剤 6−ニト二1ジチオカルボニルアミノ−チル−1−プロ
パルギルキノリニウム トリフルオロメタンスルホナー
ト (ExP−1)ポリマー −(− C 11 2−− C I )r囁 CONH C=II9(L) 平均分子量 80,000 (ExS−18容 媒 (ExS−2)溶媒 (ExS−38容 媒 の 2:1混合物(容量比) (ExS−4)7容 媒 上記の感光材料を像様露光した後、カラー現像液の組成
を変えて下記処理工程にて、ランニング処理を行った。
処理工程 A度 特■ 補充量゛髭ム容旦カ
ラー現像 38°C1分40秒 300m l
101漂白定着 33°C60秒 300m I!
51水洗 ■ 30〜34°C20秒 −21
水洗 ■ 30〜34°C20秒 300m l
21乾燥 70〜80’C50秒 *感光材料1ボあたり (水洗■→■への3タンク向流方式とした。)各処理液
の組成は以下の通りである。
ラー現像 38°C1分40秒 300m l
101漂白定着 33°C60秒 300m I!
51水洗 ■ 30〜34°C20秒 −21
水洗 ■ 30〜34°C20秒 300m l
21乾燥 70〜80’C50秒 *感光材料1ボあたり (水洗■→■への3タンク向流方式とした。)各処理液
の組成は以下の通りである。
左旦二現像抵 叉ヱえ液 補充液水
800蔵 800雁ジエチ
レントリアミン 五酢酸 1.0g 1.0gニトリ
ロ三酢酸 2.0g 2.0g1−ヒドロ
キシエチリ テン−1,1−ジホ スホン酸 2.0g 2.0gエチレ
ンジアミン N、N、N’ 、N’ − テトラメチレンホス ホン酸 1.5g 1.5g゛ 臭
化カリウム 1.5g −炭酸カリウム
30 g 30 gN−エチル−
N−(β 一メタンスルホンア ミドエチル)−3= メチル−4−アミノ アニリン硫酸塩 5.5g ?。5g添加物
(第5表) 0.05mol 0.07m
o+トリエタノールアミン 10.0 g 10
.0 g蛍光増白剤(讐旧TEX4B 水を加えて 100h+R1000mfp
100O°C) IQ、20 10.60
先回定着液 久Zえ液埼充液水
400d 400dチオ硫酸
アンモニウム (70%) 200m1 300m
亜硫酸ナトリウム 20g 40gエチ
レンジアミン四酢 酸鉄(I[[)アンモニ ラム 60 g 120
gエチレンジアミン四節 酸二ナトリウム 5g 10g水を加
えて 1000d 1000戚pH(
25°C) 6.70 6.30水洗
水(タンク液と補充液は同じ) イオン交換水(カルシウム、マグネシウム各々3ppm
以下) 実施例7と同様にして本試料を各々のランニング液にて
処理し、Dminを測定した結果を第5表に示した。
800蔵 800雁ジエチ
レントリアミン 五酢酸 1.0g 1.0gニトリ
ロ三酢酸 2.0g 2.0g1−ヒドロ
キシエチリ テン−1,1−ジホ スホン酸 2.0g 2.0gエチレ
ンジアミン N、N、N’ 、N’ − テトラメチレンホス ホン酸 1.5g 1.5g゛ 臭
化カリウム 1.5g −炭酸カリウム
30 g 30 gN−エチル−
N−(β 一メタンスルホンア ミドエチル)−3= メチル−4−アミノ アニリン硫酸塩 5.5g ?。5g添加物
(第5表) 0.05mol 0.07m
o+トリエタノールアミン 10.0 g 10
.0 g蛍光増白剤(讐旧TEX4B 水を加えて 100h+R1000mfp
100O°C) IQ、20 10.60
先回定着液 久Zえ液埼充液水
400d 400dチオ硫酸
アンモニウム (70%) 200m1 300m
亜硫酸ナトリウム 20g 40gエチ
レンジアミン四酢 酸鉄(I[[)アンモニ ラム 60 g 120
gエチレンジアミン四節 酸二ナトリウム 5g 10g水を加
えて 1000d 1000戚pH(
25°C) 6.70 6.30水洗
水(タンク液と補充液は同じ) イオン交換水(カルシウム、マグネシウム各々3ppm
以下) 実施例7と同様にして本試料を各々のランニング液にて
処理し、Dminを測定した結果を第5表に示した。
本発明によればDminが低いばかりでなく、処理後経
時によるスティンの増加も少ない。
時によるスティンの増加も少ない。
(発明の効果)
本発明により、カラー現像液の安定性及び発色性が著し
く向上し、その結果、経時後のカラー現像液を使用した
処理方法においても、カプリの上昇や階調変化が著しく
抑制され、優れた写真特性をもつ色像が得られた。
く向上し、その結果、経時後のカラー現像液を使用した
処理方法においても、カプリの上昇や階調変化が著しく
抑制され、優れた写真特性をもつ色像が得られた。
この様な本発明の効果は、公害負荷の高いベンジルアル
コールを実質的に含有しないカラー現像液において特に
顕著であった。
コールを実質的に含有しないカラー現像液において特に
顕著であった。
また、この様な本発明の効果は、処理液中の亜硫酸イオ
ン濃度が少ない方が顕著であった。更にまた、特定のシ
アンカプラーを含有する感光材料を処理する場合に本発
明の効果は顕著であった。
ン濃度が少ない方が顕著であった。更にまた、特定のシ
アンカプラーを含有する感光材料を処理する場合に本発
明の効果は顕著であった。
Claims (2)
- (1)ハロゲン化銀カラー写真感光材料を、露光後、下
記一般式〔A〕で表わされる芳香族第一級アミンカラー
現像主薬の少なくとも1種ならびに下記一般式〔 I 〕
で表わされるヒドラジン類の少なくとも1種を含有する
カラー現像液で処理することを特徴とするハロゲン化銀
カラー写真感光材料の処理方法。 一般式〔A〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは−CH_2CH_2NHSO_2CH_3
又は−CH_2CH_2OHを表わす。) 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4はそれぞ
れ独立に水素原子、又は置換もしくは無置換の、アルキ
ル基、アリール基、もしくはヘテロ環基を表わす。R^
1とR^2およびR^3とR^4はそれぞれ共同してヘ
テロ環を形成してもよい。また、置換基R^1、R^2
、R^3、R^4によって2量体またはそれ以上の多量
体を形成してもよい。) - (2)前記カラー現像液が実質的にベンジルアルコール
を含有しないことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
項記載のハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61-170756 | 1986-07-22 | ||
JP17075686 | 1986-07-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63146041A true JPS63146041A (ja) | 1988-06-18 |
Family
ID=15910800
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12403787A Pending JPS63146041A (ja) | 1986-07-22 | 1987-05-22 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
JP62124038A Expired - Fee Related JPH077198B2 (ja) | 1986-07-22 | 1987-05-22 | ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62124038A Expired - Fee Related JPH077198B2 (ja) | 1986-07-22 | 1987-05-22 | ハロゲン化銀写真感光材料の処理方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS63146041A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0452886A2 (en) | 1990-04-17 | 1991-10-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of processing a silver halide color photographic material |
EP0631185A1 (en) | 1993-06-11 | 1994-12-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for continuously processing silver halide color photosensitive material |
EP0686875A1 (en) | 1994-06-09 | 1995-12-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of processing silver halide color photographic materials |
EP1914594A2 (en) | 2004-01-30 | 2008-04-23 | FUJIFILM Corporation | Silver halide color photographic light-sensitive material and color image-forming method |
WO2022065357A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 住友化学株式会社 | 着色組成物 |
KR20230126896A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
KR20230126967A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
KR20230126891A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
KR20230126974A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57150845A (en) * | 1981-03-13 | 1982-09-17 | Fuji Photo Film Co Ltd | Silver halide photographic material |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP12403787A patent/JPS63146041A/ja active Pending
- 1987-05-22 JP JP62124038A patent/JPH077198B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0452886A2 (en) | 1990-04-17 | 1991-10-23 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of processing a silver halide color photographic material |
EP0631185A1 (en) | 1993-06-11 | 1994-12-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method for continuously processing silver halide color photosensitive material |
EP0686875A1 (en) | 1994-06-09 | 1995-12-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method of processing silver halide color photographic materials |
EP1914594A2 (en) | 2004-01-30 | 2008-04-23 | FUJIFILM Corporation | Silver halide color photographic light-sensitive material and color image-forming method |
WO2022065357A1 (ja) * | 2020-09-28 | 2022-03-31 | 住友化学株式会社 | 着色組成物 |
CN116234878A (zh) * | 2020-09-28 | 2023-06-06 | 住友化学株式会社 | 着色组合物 |
KR20230126896A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
KR20230126967A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
KR20230126891A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
KR20230126974A (ko) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 동우 화인켐 주식회사 | 착색 경화성 수지 조성물, 이를 이용하여 제조된 컬러필터 및 표시장치 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63170642A (ja) | 1988-07-14 |
JPH077198B2 (ja) | 1995-01-30 |
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