[go: up one dir, main page]

JPS63145281A - ピラゾロアゾールアゾメチンシアン染料 - Google Patents

ピラゾロアゾールアゾメチンシアン染料

Info

Publication number
JPS63145281A
JPS63145281A JP61292751A JP29275186A JPS63145281A JP S63145281 A JPS63145281 A JP S63145281A JP 61292751 A JP61292751 A JP 61292751A JP 29275186 A JP29275186 A JP 29275186A JP S63145281 A JPS63145281 A JP S63145281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituent
general formula
dye
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61292751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0764993B2 (ja
Inventor
Shigeki Yokoyama
茂樹 横山
Tadahisa Sato
忠久 佐藤
Keizo Kimura
桂三 木村
Nobuo Koyakata
古舘 信生
Osamu Takahashi
修 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP61292751A priority Critical patent/JPH0764993B2/ja
Priority to DE8787118166T priority patent/DE3785553T2/de
Priority to EP87118166A priority patent/EP0271063B1/en
Priority to US07/130,489 priority patent/US4921968A/en
Publication of JPS63145281A publication Critical patent/JPS63145281A/ja
Priority to US07/475,069 priority patent/US5026867A/en
Priority to US07/622,466 priority patent/US5182339A/en
Publication of JPH0764993B2 publication Critical patent/JPH0764993B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B55/00Azomethine dyes
    • C09B55/009Azomethine dyes, the C-atom of the group -C=N- being part of a ring (Image)
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/825Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
    • G03C1/83Organic dyestuffs therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/305Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
    • G03C7/30511Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the releasing group
    • G03C7/305172-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution
    • G03C7/305292-equivalent couplers, i.e. with a substitution on the coupling site being compulsory with the exception of halogen-substitution having the coupling site in rings of cyclic compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なピラゾロアゾールアゾメチン染料に関す
るものであり、より詳しく言えばその色相と分子吸光係
数が改良された新規なピラゾロアゾールアゾメチン染料
に関するものである。
(従来の技術) 一般にピラゾロアゾールアゾメチン染料としては、例え
ば米国特許第3,061,432号に開示されているI
H−ピラゾロ[1,5−a]ベンズイミダゾール、同第
3,725,067号に開示されているIH−ピラゾロ
[1,5−c] −1.2.4−)−リアゾール、同第
4,500,630号に開示されているIH−イミダゾ
[1,2−b]ピラゾール、同第4,540,654号
に開示されているIH−ピラゾロ[1,5−bl−1,
2,4−トリアゾール、特りl昭60−33552号に
開示されているLH−ピラゾロ[l、5−d]テトラゾ
ール又は同60−43659号に開示されているIH−
ピラゾロ[1,5−b]ピラゾール類を、アルカリ存在
下で写真用芳香族第1級アミンカラー現像薬酸化体とカ
ップリング反応させて得たものが知られている。このこ
とを利用してピラゾロトリアゾールアゾメチン染料は特
にハロゲン化銀カラー写真感光材料の画像形成用マゼン
タ染料に利用できることが前記特許明細書および特開昭
60−186567号に開示されている。従来のハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料のマゼンタ染料に利用されて
いるピラゾロンアゾメチン染料が、主吸収の他に主吸収
の短波長側に有害な副吸収を有しているのに対し、ピラ
ゾロアゾールアゾメチン染料は、その副吸収が少なく、
従ってピラゾロンアゾメチン染料に比べ、より鮮やかな
色相を与えるものであった。また、これらピラゾロアゾ
ールアゾメチン染料のあるもの、例えば米国特許第3,
725,067号に開示されているピラゾロ[5,1−
c]−1,2,4−トリアゾールアゾメチン染料、同第
4,540,654号に開示されているピラゾロ[1,
5−bl−1,2,4−トリアゾールアゾメチン染料、
特開昭60−33552号に開示されているピラゾロ[
1,5−d]テトラゾールアゾメチン染料は、従来のピ
ラゾロンアゾメチン染料に比べ、よりシャープな可視吸
収スペクトルを与え、前記の副吸収が少ないことと相俟
ってより鮮やかな色相を与えるものであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら近年のハロゲン化銀カラー写真感光材料の
高品質化の要求によりこのように改良された上記ピラゾ
ロアゾールアゾメチン染料よりも、さらにシャープな吸
収スペクトルを与える、より鮮やかな染料か望まれてい
る。また上記ピラゾロアゾールアゾメチン染料の分子吸
光係数は高々6xlO’交・鵬01−1 ・0層−1で
あって、さらに大きな分子吸光係数を与える染料が望ま
れている。より大きな分子吸光係数を有する染料は、よ
り少量で所望の光学濃度を与えることができ、従って例
えばハロゲン化銀写真感光材料の画像形成用染料に利用
した場合、該感光材料の膜厚をより薄くすることができ
、より安価なハロゲン化銀写真感光材料を提供すること
もできるし、またシャープネスの向上したハロゲン化銀
写真感光材料も提供することができる。
本発明の目的は、可視吸収スペクトルがシャープで鮮や
かな色を呈する新規なピラゾロアゾールアゾメチン染料
を提供することにある。
本発明の第2の目的は、分子吸光係数が高く、より少量
で所望の光学濃度を与える新規なピラゾロアゾールアゾ
メチン染料を提供することにある。
本発明の第3の目的は、より長波長吸収を有す又輻加作
し°4−f17〜/   Ib71J々 キ・ノη−籠
か坦l仕することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記の目的に合致するピラゾロアゾール
アゾメチン染料を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、ピ
ラゾロアゾールアゾメチン染料のピラゾロアゾール骨格
の置換基に特に強い電子吸引性基を導入すると、可視吸
収スペクトルはさらにシャープになって、より鮮やかな
色相を与え、カッ、分子吸光係数が9 X I O’ 
l−mol−” ・cm−1にも達すること、さらにま
た、ピラゾロアゾール骨格へ特に強い電子吸引性基を導
入すると、極大吸収波長は大きく深色シフトし、従来の
ピラゾロアゾールアゾメチン染料か約520〜約570
nmに極大吸収波長を有する赤、マゼンタ(赤紫)ない
しは紫色の染料であったのに対し、ピラゾロアゾール骨
格及び特に強い電子吸引性基の選択によって極大吸収波
長か600nmを越える青ないしはシアン(青緑)色の
染料になり得ることを見出し、本発明をなすに至った。
すなわち本発明は、下記一般式(I)で表わされるピラ
ゾロアゾールアゾメチン染料 一般式(I) (式中、R1は水素原子又は置換基、好ましくは非金属
置換基を表わし、Za、Zb、Zcは=CH−1又は=
N−を表わす、Zc=Zbが炭素−炭素二重結合の場合
にはそれは別の芳香環の一部を形成してもよい。ただし
、R1とR2はそのいずれかのハメットの置換基定数σ
 の値が0.6以上。
好ましくは0.6〜2.0であるか、もしくはこれらの
基のハメットの置換基定数σ の値の総和が0.6以上
、好ましくは0.6〜2.0である。またR  、R及
びR5は水素原子又は置換基を表わす、nは21換基R
5の数であってl又は2を表わす、また、R1またはZ
a、ZbもしくはZcにおいて2価もしくはそれ以上の
多価の基を介して互いに結合する2量体もしくはそれ以
上の多量体であってもよい、) を提供するものである。
一般式(I)で表わされるピラゾロアゾールアゾメチン
染料は好ましくは下記一般式(n)、(m)、(IV)
、(V)、(■)又は(V[[) ”1?表わされるピ
ラゾロアゾールアゾメチン染料である。
一般式([)        一般式(III)一般式
(IV)         一般式(V)一般式(Vl
)        一般式(■)一般式(II)〜(■
)においてGは芳香族第1級アミンに由来する構造部分
であって下記一般式%式% 式中、R3,R4,R5,nは一般式(I)において既
に示したとおりである。R及びR4は好ましくは水素原
子又はアルキル基を示し、R5は好ましくは水素原子、
ハロゲン原子又はアルキル基を示す。
一般式(II)〜(■)においてR,R,R,、R8、
R9、Rlo、R1□、R12は水素原子又は置換基を
表わす。
一般式(II)において、R,R6,R7の何れかの基
のハメットの置換基定数σ (以下σ。
と記す)の値が0.6以上であるか、もしくはこれらの
基のσ、の値の総和が0.6以上である。
一般式(m)においてR1,R8,R9の何れかの基の
σ、の値が0,6以上であるか、もしくはこれらの基の
σ、の値の総和が0.6以上である。
一般式(17)において、R1とRloの何れかの基の
σ、か0.6以上であるか、もしくはこれらの基のσ、
の値の和が0.6以上である。
一般式(V)においてR1とR1□の何れかの基のσ、
の値が0.6以上であるかもしくはこれらの基のσ、の
値の和が0.6以上である。
一般式(VT)および(■)においてR1のσ。
の値は0.6以上である。
一般式(II)〜(■)においてR1,R6,R,、R
8、R9、Rlo、R11及びR12のいずれかの基の
σ、あるいはその基のσ、総和が0.6〜2.0である
のがより好ましい。
R12のσ、の値については特に限定されないか、この
基のσ、の値も大きいほど好ましい。
本発明のピラゾロアゾールアゾメチン染料は、さらに好
ましくは一般式(IT)、(V)又は(VT)で表わさ
れるピラゾロアゾールアゾメチン染料であり、さらに好
ましくは一般式(fir)で表わされるピラゾロアゾー
ルアゾメチン染料である。
一般式(n)〜(■)におけるR1.R6,R,、R8
,R9、Rlo、R10,R12の例を挙げると、水素
原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基、ヘテロ
環基、シアノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ア
シルアミノ基、アニリノ基、ウレイド基、スルファモイ
ルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコ
キシカルボニルアミノ基、スルホンアミド基、カルバモ
イル基、スルファモイル基、スルホニル基、アルコキシ
カルボニル基、ペテロ環オキシ基、アシルオキシ基、カ
ルバモイルオキシ基、シリルオキシ基、アリールオキシ
カルボニルアミノ基、イミド基、ヘテロチオ、スルフィ
ニル基、ホスホニル基、アリールオキシカルボニル基、
アシル基等である。
さらに詳しくは、R1,R6,R7,R8,R3゜R1
0’ R11’ R1□は水素原子、ハロゲン原子(例
えば、塩素原子、臭素原子等)、アルキル基(炭素数1
〜32の直鎖、分岐鎖アルキル基、アラルキル基、アル
ケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、シクロア
ルケニル基で、これらは酸素原子、窒素原子、イオウ原
子、カルボニル基で連結する賃換基、ヒlζロキシ基、
アミノ基、ニトロ基、カルボキシ基、シアノ基、または
ハロゲン原子で置換していてもよく、例えば、メチル基
、プロピル基、t−ブチル基、トリフルオロメチル基、
トリデシル基、2−メタンスルホニルエチル基、3−(
3−ペンタデシルフェノキシ)プロピル基、3− (4
−(2−[4−(4−ヒドロキシフェニルスルホニル)
フェノキシ]ドデカンアミド)フェニル)プロピル基、
2−エトキシトリデシル基、トリフルオロメチル基、シ
クロペンチル基、3− (2,4−ジ−t−アミルフェ
ノキシ)プロピル基等)、アリール基(例えば、フェニ
ル基、4−t−ブチルフェニル基、2.4−ジ−t−ア
ミルフェニル基、4−テトラデカンアミドフェニル基等
)、ヘテロ環基(例えば、2−フリル基、2−チェニル
基、2−ピリミジニル基、2−ペンゾチアゾリル基等)
、シアノ基、アルコキシ基(例えば、メトキシ基、エト
キシ基、2−メトキシエトキシ基、2−ドデシルエトキ
シ基、2−メタンスルホニルエトキシ基等)、アリール
オキシ基(例えば、フェノキシ基、2−メチルフェノキ
シ基、4−t−ブチルフェノキシ基等)、アシルアミノ
基(例えば、アセトアミド基、ベンズアミド基、テトラ
デカンアミド基、α−(2,4−ジ−t−アミルフェノ
キシ)ブチルアミド基、γ−(3−t−ブチル−4−ヒ
ドロキシフェノキシ)ブチルアミド基、α−(4−(4
−ヒドロキシフェニルスルホニル)フェノキシ)デカン
アミド基等)、アニリノ基(例えばフェニルアミノ基、
2−クロロアニリノ基、2−クロロ−5−テトラデカン
アミドアニリノ基、2−クロロ−5−ドデシルオキシカ
ルボニルアニリノ基、N−アセチルアニリノ基、2−ク
ロロ−5−(α−(3−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェノキシ)ドデカンアミド)アニリノ基等)、ウレイド
基(例えば、フェニルウレイド基、メチルウレイド基、
N、N−ジブチルウレイド基等)、スルファモイルアミ
ノ基(例えば、N、N−ジプロピルスルファモイルアミ
ノ基、N−メチル−N−デシルスルファモイルアミノ基
等)、アルキルチオ基(例えば、メチルチオ基、オクチ
ルチオ基、テトラデシルチオ基、2−フェノキシエチル
チオ基、3−フェノキシプロピルチオ基、3− (4−
t−ブチルフェノキシ)プロピルチオ基等)、アリール
チオ基(例えば、フェニルチオ基、2−ブトキシ−5−
t−オクチルフェニルチオ基、3−ペンタデシルフェニ
ルチオ基、2−カルボキシフェニルチオ基、4−テトラ
デカンアミドフェニルチオ基等)、アルコキシカルボニ
ルアミノ基(例えば、メトキシカルボニルアミノ基、テ
トラデシルオキシカルボニルアミノ基等)、スルホンア
ミド基(例えば、メタンスルホンアミド基、ヘキサデカ
ンスルホンアミド基、ベンゼンスルホンアミド基、p−
トルエンスルホンアミド基、オクタデカンスルホンアミ
ド基、2−メチルオキシ−5−を−ブチルベンゼンスル
ホンアミド基等)、カルバモイル基(例えば、N−エチ
ルカルバモイル基、N、N−ジブチルカルバモイル基、
N−(2−ドデシルオキシエチル)カルバモイル基、N
−メチル−N−ドデシルカルバモイル基、N−(,3−
(2,4−ジ−t−アミルフェノキシ)プロピル)カル
バモイル基等)、スルファモイル基(例えば、N−エチ
ルスルファモイル基、N、N−ジプロピルスルファモイ
ル基、N−(2−ドデシルオキシエチル)スルファモイ
ル基、N−エチル−N−ドデシルスルファモイル基、N
、N−ジエチルスルファモイル基等)、スルホニル基(
例えば、メタンスルホニル基、オクタンスルホニル基、
ベンゼンスルホニル基、トルエンスルホニル基等)、ア
ルコキシカルボニル基(例えば、メトキシカルボニル基
、ブチルオキシカルボニル基、ドデシルカルボニル基、
オクタデシルカルボニル基等)、ヘテロ環オキシ基(例
えば、1−フェニルテトラゾール−5−オキシ基、2−
テトラヒドロピラニルオキシ基等)、アシルオキシ基(
例えば、アセトキシ基等)カルバモイルオキシ基(例え
ば、アセチルアミノオキシ基、ベンゾイルアミノオキシ
基等)シリルオキシ基(例えば、トリメチルシリルオキ
シ基、ジブチルメチルシリルオキシ基等)、アリールオ
キシカルボニルアミノ基(例えば、フェノキシカルボニ
ルアミノ基等)。
イミド基(例えば、N−スクシンイミド基、N−フタル
イミド基、3−オクタデセニルスクシンイミド基等)、
ペテロ環チオ基(例えば、2−ベンゾチアゾリルチオ基
、2,4−ジ−フェノキシ−1,3,5−)−リアゾー
ル−6−チオ基、2−ピリジルチオ基等)、スルフィニ
ル基(例えば、ドデカンスルフィニル基、3−ペンタデ
シルフェニルスルフィニル基、3−フェノキシプロピル
チオ基等)、ホスホニル基(例えば、フェノキシホスホ
ニル基、オクチルオキシホスホニル基、フェニルホスホ
ニル基等)、アリールオキシカルボニル基(例えば、フ
ェノキシカルボニル基等)、アシル基(例えば、アセチ
ル基、3−フェニルプロパノイル基、ベンゾイル基、4
−ドデシルオキシベンゾイル基等)である。
なお、本発明においてR、R6,R7,R8゜R,RR
及びR1□並びにR3,R4及び9    10’  
  11 R5がアルキル基又はアルキル含有基(アルコキシ基、
アルキルチオ基、アルコキシカルバモイル基、アルコキ
シカルボニル基など)の場合のアルキル基の炭素数は通
常1〜50、好ましくは1〜40、より好ましくは1〜
30であり、アシル基の場合の炭素数も同様である。
一般式(II)においてRとR6とR7のσ。
値の総和が0.6以上、又、一般式(m)においてR1
とR8とR9のσ、値の総和か0.6以上、又、一般式
(IV)においてR1とR10のσ。
値の和が0.6以上、又、一般式(V)においてR1と
R1、のσ、値の和か0.6以上の場合には、既に示し
たこれらの基の中から好ましく組合わせることができる
が、R1,R6〜R1□の何れか一つのt換基のσ、値
か0.6以上である場合か好ましく、ざらにR1のσ、
値が0.6以上である場合がより好ましい。
一般式(n)においてR,、R6,R,の何れか、また
一般式(m)Cおい”rR,、R8,R。
の何れか、また一般式(1’V)においてR1’ Rl
Gの何れか、また一般式(V)においてR1” R11
の何れか、また一般式(VI)又は一般式(■)におけ
るRtのσ、値が0.6以上である場合の置換基を以下
に示す。
ハメットの置換基定数σ が0.6以上である置換基は
1例えばシアノ基、ニトロ基、トリアルキルアンモニウ
ム基(例えばトリメチルアンモニウム基、トリエチルア
ンモニウム基、トリブチルアンモニウム基、トリオクチ
ルアンモニウム基、トリデシルアンモニウム基等)、ト
リアリールアンモニウム基(トリフェニルアンモニウム
基、トリトリルアンモニウム基等)、ジアルキルスルホ
ニウム基(例えばジメチルスルホニウム基、ジエチルス
ルホニウム基等)、ジアリールスルホニウム基(例えば
、ジフェニルスルホニウム基)。
パーフルオロアルキルスルフィニル基(例えばトリフル
オロメチルスルフィニル基、ペンタフルオロエチルスル
フィニル基、ヘブタフルオロブビルスルフィニル基、パ
ーフルオロオクチルスルフィニル基等)、ω−ヒドロパ
ーフルオロアルキルスルフィニル基(例えば、ω−ヒド
ロパーフルオロオクチルスルフィニル基、ω−ヒドロパ
ーフルオロドデシルスルフィニル基等)、アルキルスル
ホニル基(例えばメチルスルホニル基、ジフルオロメチ
ルスルホニル基、トリフルオロメチルスルホニル基、ジ
クロロメチルスルホニル基、エチルスルホニル基、プロ
ピルスルホニル基、オクチルヌルホニル基、デシルスル
ホニル基、ペンタフルオロエチルスルホニル基、ヘプタ
フルオロプロピルスルホニル基、パーフルオロオクチル
スルホニル基、ω−ヒドロパーフルオロオクチルスルホ
ニル基等)、アリールスルホニル基(例えば、フェニル
スルホニル基、トリルスルホニル基、ペンタフルオロフ
ェニルスルホニル基等)、β−カルボキシビニル基、β
、β−ジシアノビニル基等であり、これらの例はさらに
、例えばC,Hansch etal、 ”5ubst
ituent Con5tants For Corr
elationAnalysis in Chemis
try and Biology”、 JohnWi 
ley & 5ons、 New York (197
9) (C、ハシシュら著「サブスティテユエント・コ
ンスタンッ・フォア・コリレーション・アナリシス・イ
ン・ケミストリー・アンド・バイオロジー」ジョン・ラ
イレイ・アンド・サンズ社にューヨーク)刊1979年
) ;  C,Hansch et al、 Jour
nal ofMedicinal (:hemistr
y 161207〜1216 (1973)(C,ハシ
シュら、ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリ
ー、16巻、1207〜1216ペ一ジ1973年) 
; 1. Hansch et al、 1bid 2
G 304〜306 (1977) (C、A ンシュ
ら、同20巻、304〜306ページ 1977年)等
に記載されている。
一般式(n)〜(■)のR1,R6,R7,R8R9,
Rlo、R1□、R12は2価の基となってビス体を形
成することができる。
そのような2価の基を詳しく述べれは、21換または無
置換のアルキレン基(例えば、メチレン基、エチレン基
、l、10−デシレン基、−CH2Cす2−O−CH2
CH2−等)、置換または無置換のフェニレン基(例え
ば、1,4−フェニレン基、1.3−フェニレン基、−
NHCO−L、−CONH−基(Llは置換または無置
換のアルキレン基またはフェニレン基を表わし1例えば
−NHCOCH2CH2CONH−5−S−R2−5基 (R2は置換または無置換のアルキレン基を表わし、例
えば、−5−CH2CH2−S−1一般式(■)〜(■
)で表わされるピラゾロアゾールアゾメチン染料はR1
,R6、R7,R8、R9,Rlo、R10、R12が
2価の連結基となり、これを介して重合体主鎖に連結し
た重合体であることできる。
このような2価の、連結基は、アルキレン基(置換また
は無置換のアルキレン基で1例えば、メチレン基、エチ
レン基% l、10−デシレン基、−CH2CH20C
H2CH2−等)、フェニレン基(M換または無置換の
フェニレン基で、例えば1.4−フェニレン基、1.3
−フェニレン基、 −NHCO−1−CONH−1−o−、−oco−およ
びアラルキレン基(例えば、 L のな組合せて成立する基を含む。
好ましい連結基としては以下のものかある。
−NHCO−1−CH2CH2−1 −CH2CH2NHCO−1 −CH2CH2−0−C−1 −CONH−CH2C)12NHCO−。
−CHCH0−CH2CH2−NHCO−1一般式(I
I)〜(■)で表わされるピラゾロアゾールアゾメチン
染料が重合体である場合1例えばスチレン、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、ブチルメタクリレート
、アクリル酸、アクリルアミド等のエチレン性不飽和千
ツマ−との共重合体であることができる。
固体水不溶性単量体ピラゾロアゾールと共重合させるた
めの非発色性エチレン様不飽和単量体は形成される共重
合体の物理的性質および/または化学的性質、例えば溶
解度、染料組成物の結合剤との相溶性、その可撓性、熱
安定性等が好影響を受けるように選択することができる
本発明に用いられるポリマーピラゾロアゾールアゾメチ
ン染料は水可溶性のものでも、水不溶性のものでもよい
が、その中でも特にポリマーラテックスが好ましい。
一般式(II)〜(■)で表わされる本発明のピラゾロ
アゾールアゾメチン染料を製造するための好ましい合成
中間体は下記一般式(mA)〜(■A)て表わされるピ
ラゾロアゾール類である。
一般式(IIA)          一般式(mA)
一般式(IVA )          一般式(VA
)一般式(VIA)          一般式(mA
)式中、R1,R6〜R1□は既に示したとおりである
Xは水素原子、ハロゲン原子または芳香族−級アミノ化
合物の酸化体等とのカップリング反応て離脱する基を表
わす。
これらの合成中間体は例えば米国特許第3,061.4
32号、同第3,725,067号、同第4,500,
630号、同第4,540,654号、特開昭60−3
3552号、同60−43659号、特開昭60−18
6567号に開示された方法で合成することができる。
一般式(n)〜(■)で表わされる本発明のピラゾロア
ゾールアゾメチン染料は一般式(mA)〜(mA)で表
わされる合成中間体と下記一般式(VIA)で表わされ
る芳香族第1級アミンとを酸化カップリングさせること
により製造することができる。
一般式(jl[IA) 式中R3及びR4は水素原子又は置換基を有していても
よいアルキル基を示し、これらは互いに同一でも異なっ
ていてもよい、R5は水素原子、ハロゲン原子又は置換
されていてもよいアルキル基を示す。nはR5の置換数
であってl又は2を示し、2のときにはR5は同一であ
っても異なっていてもよい。
一般式(mA)で表わされるアミンは、鉱酸又は有機酸
との塩として使用すると、空気酸化を防止しやすく、溶
解速度を向上できる。
一般式(mA)のR及びR4は好ましくは、水素原子、
アルキル基又はヒドロキシアルキル基、アルコキシアル
キル基、アルコキシアルコキシアルキル基もしくはアル
キルスルホンアミドアルキル基などの置換アルキル基を
表わす。
さらにフユニレンジアミン誘導体(mA)に係るアルキ
ル基、アルコキシ基及び置換アルキル基のアルキル及び
アルコキシ基のアルキルを例示すると、メチル、エチル
、n−プロピル、1so−プロピル、n−ブチル、1s
o−ブチル、sec−ブチル、t−ブチルなどの炭素数
が1から4の低級アルキル基及びn−アミル、dl−2
−メチル−1−ブチル、1so−アミル、5ec−アミ
ル、t−アミル、n−ヘキシル、メチルアミル、2−エ
チルブチル、n−へブチル、2−へブチル、3−へブチ
ル、n−オクチル、2−オクチル、2−エチルヘキシル
、n−ドデシル、n−オクタデシル、シクロヘキシルな
ど炭素数が5から18の高級アルキル基のいずれでもよ
く、この中には直鎖状、分岐状および環状のものが含ま
れる。ハロゲンを例示すると、塩素、臭素、沃素かある
本発明の染料を合成するため使用する第一級アミン(V
IA)は好ましくはオルトまたはバラの、さらに好まし
くはバラフェニレンジアミンであリ、その具体例を示す
と。
DI)4−アミノ−N−エチルアニリンD2)4−アミ
ノ−N、N−ジエチルアニリンD3)4−アミノ−3−
メチル−N、N−ジエチルアニリン 等のN−アルキル基を有するもの、 D4)4−アミノ−N−エチル−N−(β−ヒドロキシ
エチル)アニリン D5)4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β
−ヒドロキシエチルアニリン) 等のN−ヒドロキシアルキル基を有するもの、D6)4
−アミノ−3−メチル−N−エチル−(βメトキシエチ
ル)アニリン DI)4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−メト
キシブチルアニリン D8)4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β
−エトキシエチル)アニリン D9)4−アミノ−3−プロピル−N−エチル−N−(
β−メトキシエチル)アニリン DIO)4−アミノ−3−プロピル−N−エチル−N−
(β−メトキシエチル)アニリン Dll)4−アミノ−3−メトキシ−N−エチル−N−
(β−メトキシエチル)アニリン D12)4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(
β−ブトキシエチル)アニリン 等のN−アルコキシアルキル基を有するもの、DI3)
4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−(β
−メトキシエトキシ)エチル)アニリン DI04−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β
−(β−エトキシエトキシ)エチル)アニリン DI5)4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(
β−(β−ブトキシエトキシ)エチル)アニリン DI&)4−アミノ−3−メチル−N−メチル−N−(
β−(β−エトキシエトキシ)エチル)アニリン DI7)4−アミノ−N−エチル−N−(β−(β−メ
トキシエトキシ)エチル)アニリンD1B)4−アミノ
−N−エチル−N−(β−(β−エトキシエトキシ)゛
エチル)アニリンなどのN−アルコキシアルコキシアル
キル基を有するもの、 DI9)4−アミノ−N−エチル−N−(β−メチルス
ルホンアミドエチル)アニリン D20) 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(β−メチルスルホンアミドエチル)アニリン D21) 4−アミノ−3−クロロ−N−エチル−N−
(β−メチルスルホンアミドエチル)アニリン D22)4−アミノ−N−エチル−(β−メチルスルホ
ンアミドエチル)−3,5−キシリジン 等のN−アルキルスルホンアミドアルキル基を有するも
のなどである。これらの塩を例示すると、上記フェニレ
ンジアミン誘導体の鉱酸塩1例えば塩酸塩、臭化水素酸
塩、沃化水素酸塩などのハロゲン化水素酸塩、硫酸塩、
硝酸塩、リン酸塩、炭酸塩などの無機酸塩又はギ酸塩、
酢酸塩、プロピオン酸などの脂肪族カルボン酸塩、安息
香酸塩、ナフタレン−α−カルボン酸塩、ナフタレン−
β−カルボン酸塩などの芳香族カルボン酸塩、メタンス
ルホン酸塩等の脂肪族スルホン酸塩、ナフタレン−α−
スルホン酸塩、ナフタレン−β−スルホン酸塩、P−ト
ルエンスルホン酸塩などの有機酸塩などであり、染料の
製造条件によって適切に選択することが好ましく、例え
ばこれを写真発色現像薬として用いる場合は、写真性に
悪影響を与えないものが好ましい。このためには通常、
硫酸塩などの鉱酸塩あるいはP−)−ルエンスルホン酸
などの芳香族スルホン酸塩等として用いられる。
本発明で使用するフェニレンジアミン類として、前記の
具体例3)、5)、6)、19)及び20)の化合物は
、特に良好な色相を与える点で特に好ましい。また、3
−位の置換基はカップリング速度を調節するのに有用で
あり、塩素原子など電子吸引性基はカップリング速度を
向上させ。
またメチル基など電子供与性置換基はカップリング速度
を遅くする作用を有する。
本発明のピラゾロアゾールアゾメチン染料の好ましい例
を以下に列挙するが、これらに限定されるものではない
例3 ’C8H,,−を 例6 例8 1Nす2 岬斗H3 例13 例14 H3SO2 H3SO2 例17 CI! 例19 例20 r N?ゞ H)′(H 例26 例27 例30 Cfl りしti3 例31 例37 例38 例39 /N−1 C2H5C2H40H 例41 これらの化合物中の置換基のハメットのこ換基定数σ 
を次表に示す。
m1表 本発明のピラゾロアゾールアゾメチン染料において前述
のn換基R及びR〜R1□のσ、値が0.6以上で大き
いほど深色シフトする傾向かみられる。入■aXのシフ
トの範囲はピラゾロアゾール骨格の種類(一般式(rD
穢狸)、また置換基σ。
の値によってシフトの程度は異なるが、凡そ50〜11
00nの範囲である。
一般式(n)〜(■)で表わされるピラゾロアゾールア
ゾメチン染料は、染料中間体である一般式(IIA)〜
(■A)で表わされるピラゾロアゾールカプラー、一般
式(VIA)で表わされるフェニレンジアミン及び酸化
剤の共存下て合成できる。このカップリング反応は、T
、H,James編“The Theory of t
he Photographic Process”(
第4版) (Macmillan 、 1977 )の
第12章に記されているように、フェニレンジアミンか
酸化されて形成されるキノンジイミンに対するカプラー
アニオンの求核攻撃により、ロイコ染料か形成された後
アゾメチン染料になると考えられていツ    に: 
S!−r斗 &7± l/I÷祠(廿シ←久7/l−1
ζ1つスtt; +、    Fテ応媒体は有機溶媒、
水性有機溶媒あるいは水溶液のいずれでもよい、塩基性
水溶液で反応せしめるときは、カプラーは水中油滴分散
体てあってもよく、さらに該分散体はゼラチンなどの親
木性コロイド媒体中に存在していてもよい、また酸化剤
としては、有機あるいは無機を問わずフェニレンジアミ
ンを酸化しうる電位を有するものであれば任意のものを
使用でき、この酸化剤は反応媒体中に溶解していても1
分散されていてもよい、一般式(II)〜(VIE)に
おいてXが水素原子である場合は、一般式(mA)〜(
■A)のカプラー1モルに対して、一般式(VIA)の
フェニレンジアミンを0.1〜10モル、好ましくは0
.5〜2モル共存させ、酸化剤は少なくとも4当量、好
ましくは4.4〜20当量使用する。Xが水素原子てな
い場合は、酸化剤を少なくとも2当量、好ましくは2.
2〜lO当量使用する以外は、上と同様にして一般式(
II)〜(■)の染料を合成てきる。
水性媒体のときはpHか8以上、好ましくは、10ない
し12の間てカップリングさせるとよい。酸止剤として
は、ハロゲン化銀、過酸化水素、二酸化マンガン、過硫
酸カリウム、酸素、その他Fieser 、 Fjes
er  著叶IJnicReagents  記載の化
合物が使用できる。
本発明の染料は、米国特許第4,540,654号に記
載の如く、ハロゲン化銀カラー写真の方法に従い画像状
に形成できる。
本発明の染料の光あるいは熱に対する安定性を向上させ
るために、公知の安定剤を併用することができる。この
ような目的達成のため、有機化合物であって安定性を向
上する物質として米国特許第3,935,016号、同
第3,982,944号に記載されたハイドロキノン誘
導体、米国特許第4,254,216号、特開昭55−
21004号に記載されたハイドロキノンジエーテル誘
導体、特開昭54−145530号に記載されたフェノ
ール誘導体、英国特許公開第2,077゜455号、同
第2,062,888号、特開昭61−90155号に
記載されたスピロインダン誘導体およびメチレンジオキ
シベンゼン誘導体、米国特許第3,764,337号、
同第3,432.300号、同第3,574,627号
、同第3.573,050号、特開昭52−15222
5号、同53−20327号、同53−17729号、
同61−90156号に記載されたクロマン誘導体、ス
ピロクロマン誘導体およびクマラン誘導体等、特開昭5
5−6321号、英国特許第1.347,556号、英
国特許公開第2,066.975号、特公昭54−12
337号に記載されたハイドロキノンモノエーテル誘導
体およびバラアミノフェノール誘導体、同4B−316
25号、米国特許第3,700,455号に記載された
ビスフェノール誘導体等が挙げられる。
光あるいは熱に対する安定性を向上させるためには、金
属錯体の併用も有効である。このような金属錯体は米国
特許第4,245,018号及び特願昭58−2052
78号に記載されている。
代表的な化合物例を次に示す。
Nト1) M−2) M−3) M−4) M−5) M−6) しH3りしllli17 M−9) M−10) M−11) M−13) M−14) H M−15) M−16) M−17) M  18) M−19) M  20) (発明の効果) 一般式(I)で表わされる本発明のピラゾロアゾールア
ゾメチン染料はカラー画像形成用マゼンタないしはシア
ン染料として有用である。またハロゲン化銀カラー写真
感光材料のマゼンタフィルターないしはシアンフィルタ
ー用染料として、又イラジュエーション防止染料、ハレ
ーション防止染料としても有用であり、更に固体撮像管
のマゼンタフィルター、シアンフィルター用染料として
も有用である。
本発明のピラゾロアゾールアゾメチン染料は、既に公知
のピラゾロアゾールアゾメチン染料に比べて更にシャー
プな可視吸収スペクトルを与えこのことによって更に鮮
やかな色相を提供するものである。又分子吸光係数は極
めて高く、より少量てすがこれらに限定されるものては
ない。
実施例1  化合物例4の合成 合成ルート 2    3        乏 化合物例4 虫朋」10在威 滴下漏斗、攪拌器を装着した2又三ツロフラスコにクロ
ラール(試薬市販品) 116g (0,79モル)ヨ
ウ化亜鉛24 g (0,075モル)メチレンジクロ
ライド142.を加え室温下で攪拌した0次いで8〜1
0°Cに冷却し、攪拌しながらトリメチルシリルニトリ
ル(試薬市販品) 105m1 (0−75モル)を3
0分間で滴下した。内容物はピンク色から徐々に褐色に
変化した0滴下後室温にて更に3時間攪拌を続けたのち
不溶物をろ別技減圧留去した。この液体の1H−NMR
(溶媒:00文 )スペクトルにはδ=0.50ppm
 (中間体lのS i (CH3) 3に帰属)、δ=
5.0ppm(同メチンに帰属)及びδ=5.4ppm
(メチレンジクロライドに帰属)であった、このNMR
積分強度比より中間体1の含率69.1wt%、収量1
73g、収率93%であった。
中間体2の合成 還流冷却器、Wl拌器を装着した11三ツロフラスコに
メチレンジクロリド76gを含む中間体1rノ 170 g ((L69モル)を入れ更に無水酢酸35
4m1を加えて、外温125〜130℃下9時間加熱攪
拌した。室温に冷却後不溶物をろ別し減圧留去後、シリ
カゲルを固定相、クロロホルムを移動相とするカラムク
ロマトグラフィーを行ない減圧留去、更に100℃真空
ポンプにて揮発分を留去した。こうして得た液状物の’
H−NMR(溶媒CC9,4)はδ=2.1ppm(無
水酢酸に帰属)、δ=2.3ppm(中間体2の一〇A
c に帰属)、δ=6.0ppm(中間体2のメチンに
帰属)てあった。このNMRの積分強度比より中間体2
の含率95.6wt%、収量98.1g、収率66%で
あった。
虫朋」弓■2企或 無水酢酸4.5gを含む中間体298.1g(0,45
モル)を攪拌器、還流冷却器を装鐙した2文三ツロフラ
スコに入れテトラヒドロフラン400m文を加えて加熱
還流攪拌した。予め塩酸処理した亜鉛粉末32.5gを
注意深く徐々に加えた。加え終ったのち30分間加熱還
流攪拌を統けたのち減圧蒸留した。初留140m文を捨
て残りを一気に蒸留した。こうして得た液状物の’H−
NMRスペクトル(溶媒−00文、)はδ=1.8pp
m(テトラヒドロフランに帰y&)。
δ=3.6ppm(テトラヒドロフランに帰属)、δ=
6.1ppm(中間体3に帰Efj、)であった。
このNMRの積分強度比より中間体3の含率20.9w
t%、収量36−6g、収率66%であった。
虫朋」肇い生魚虞 攪拌器を装着した11三ツロフラスコに苛性ソーダ25
.8g蒸留水150mJlを加えて攪拌溶解した。チオ
フェノール69.6g (0,60モル)を加えて攪拌
溶解後、氷冷した。内容物は2層分離し、白濁した。水
冷攪拌しながらテトラヒドロフラン138.5gを含む
中間体36.6g(0,30モル)を30分間で滴下し
た。その後室温下6時間攪拌し一夜放匠した。2層分離
した下層を捨て、上層を分液漏斗に取って酢酸エチルを
加え、飽和食塩水で洗ったのち、芒硝で乾燥後減圧留去
した。残渣をシリカゲルを固定相、酢酸エチル/n−ヘ
キサン= 1/10を移動相とするカラムクロマトグラ
フィーにかけオイル状中間体477.0g (収率95
%)を得た。’H−NMR(溶媒:CCJ14)はδ=
7.3ppmであった。
中間体5の合成 攪拌器、還流冷却器を装着した500m文三ツロフラス
コに中間体77 、0 g (0,285モル)、抱水
ヒドラジン173m1を加えて4時間加熱還流攪拌(内
温110〜115℃)した、初期2層だった内容物は反
応後均一層となった。−夜静n後内容物を分液漏斗に移
し、酢酸エチルを加えて0.3N苛性ソーダの飽和食塩
水で洗浄し、芒硝で乾燥後、シリカゲルを固定相、メタ
ノール/クロロホルム=175のカラムクロマトグラフ
ィーにかけて精製した。淡黄色オイル状中間体5rノ 21.1g(収率39%)を得た。
’H−NMR(溶媒=(CD3)2CO)はδ=3、 
3ppm、  δ=5. 6ppm、  δ=5.9p
pm、  δ=7.2ppmであった。
虫」」43I命或 攪拌器、還流冷却器を装着した300m見三ツロフラス
コに中間体5 21.1g (0,11モル)、メタノ
ール200m1および特開昭59−171956号に準
じて合成した中間体6 37.3g、%/ (0,13モル)を加えて室温下4時間攪拌した。薄層
クロマトグラフィー(以下TLCと記す)にて原料5が
消失したことを確認した。その〜 後ヒドロキシルアミン塩酸塩115g、酢酸ソーダ13
.5gを蒸留水50 m lて溶解した液を加え45分
間加熱還流攪拌した。室温に冷却後不溶物をろ別し減圧
留去した。酢酸エチルを加えて溶解しO,IN苛性ソー
ダ水で洗浄し、芒硝で乾燥後シリカゲルを固定相、酢酸
エチル/ベンゼン=1/1を移動相とするカラムクロマ
トグラフィーにかけて精製した。淡黄色オイル状の中間
体7、/ 30.5g(収率66%)を得た。
曳肌体旦辺立虞 還流冷却器、攪拌器を装着した300m見三ツロフラス
コに中間体30 + 5 g (0,072モル)、ア
セトニトリル50m5L、p−トルエンスルホニルクロ
リド14.1g及びとリジン5.9mJ1を加えて1時
間、室温下に攪拌した。jX料7の消失なTLC−c゛
確認た。その後メタノール110m1、ピリジン5.9
mfLを加えて2時間加熱還流攪拌した。酢酸エチルを
加えたのち飽和食塩水で洗浄し、シリカゲルを固定相、
酢酸エチル/ベンゼン= 1/1を移動相とするカラム
クロマトグラフィーにかけ濃縮後、n−ヘキサンを加え
て結晶化させた。ろ取乾燥後白色結晶の中間体86.6
g(収率23%)を得た。融点224〜226℃、マス
スペクトルに親ピーク:m/e=403兜肌生且Ω澄虜 還流冷却器、攪拌器を装着した300m文三ツロフラス
コに中間体8 6.6g (16,4m5ol)、〜 エタノール100mJ1を加えて懸濁させた。加熱還流
攪拌下、 N aWo4・H2O0、l Og及び35
%過酸化水素水13.5mMを加えて2時間加熱還流攪
拌した。TLCにて反応完結を確認した、氷冷し結晶を
ろ取エタノール洗浄後乾燥し、中間体9の白色結晶6.
0g (収率84%)を得た。融点=250〜252℃
、マススペクトル親ピーク:m/e=435 東国生上立辺立虞 還流冷却器、撹拌器を装着した300m文三ツロフラス
コに中間体10 6.0g (14mmol) 。
イソプロピルアルコールloOmiを加えて、加熱還流
攪拌(懸濁)しながら抱水ヒドラジン1.0gを徐々に
滴下した0滴下後3時間、加熱還流攪拌を続けた。内容
物は懸濁状態のままてあったがTLCで反応完結を確認
した。内容物全体をそのまま減圧留去し、乾固した。6
.6gうち中間体4.2g、フタルヒドラジド2.2g
と推定される。
中間体12の合成 攪拌器を装着した200mJl三ツロフラスコに前記中
間体10とフタルヒドラジドとの混合物全/”ノ 量とN、N−ジメチルアセトアミド50 m l 、テ
トラヒドロフラン40m1を加えて溶解した。室温上攪
拌しながら、常法により合成した中間体11 9、7g
 (14gmol)を加え更にトリエチルアミン1.9
trJLをテトラヒドロフランlomJlに溶解した液
を10分間で滴下した。室温下30分攪拌した。TLC
にて原料中間体11の消失を認めたが、原料中間体lO
が残存したので、11〆\ノ            
         t1ノを1.9gとトリエチルアミ
ン0.4mlを追加した。室温下2時間攪拌し、TLC
にてlOの消失を確認した。酢酸エチルを加え、希塩酸
の飽和食塩水で洗浄し不溶物(フタルヒドラジドと推定
)をろ別技シリカゲルを固定相酢酸エチル/クロロホル
ム=115を移動相とするカラムクロマトグラフィーに
て精製した。7.7g (収率57%得た。融点二87
〜94℃、元素分析値二水素含率7.48%(計算値7
.49%)、炭素含率60.58%(同60.72%)
、窒素含率8.60%(同8.67%)、マススペクト
ル親ピーク:m/e =969=  (M+H)  ′
″化立腹衡j9立虞 攪拌器を装着した300mM三ツロフラスコに中間体2
.5g(2,6膳mol)、クロロホルム65m立及び
蒸留水50m文を加え室温上攪拌しながら、炭酸ソーダ
3.75g、4−アミノ−3−メチルN−エチル−N−
(β−メチルスルホンアミドエチル)アニリン(芳香族
第1級アミン具体例D20)のl硫醋塩0.81gおよ
び過硫酸アンモニウム1.65gを順次加えた0反応物
は青乃至青緑色に着色した。室温下1時間攪拌を続けた
のち上層(水層)を捨て希酢酸水溶液でよく洗浄したの
ちシリカゲルを固定相メタノール/クロロホルム= 1
/1(10を移動相とするカラムクロマトグラフィーに
て精製したのち更に酢酸エチル/クロロホルム=215
を移動相とするカラムクロマトグラフィーにて再精製し
た。減圧留去乾固後、更に真空ポンプで10時間乾燥さ
せ非晶質の化合物例4 2.4g(収率75%)を得た
元素分析値;水素7.35%(計算値7.25%)、炭
素59.24%(同59.04%)、窒素10.19%
(回1(L 13%)、マススペクトル親ビーク: m
/e= 1235= (M+H)”例2 可視吸収スペ
クトルの比較 本発明化合物例4(分子量=1236.71)2.00
mgをloomJLメスフラスコに採取し酢酸エチル(
試薬特級品)を加えて室温で溶解したのち標線まで酢酸
エチルを加えた。軽く振とうして均一にしたのち厚さ1
cmの石英製セルに入れて(株)島津製作所製紫外可視
分光光度計て可視吸収スペクトルを測定した。同様に特
開昭60−186567号に包含される下記比較化合物
A(分子量=111Q、56 ) 3 、 OOmgを
同様にして採取し、同様にして可視吸収スペクトルを測
定した。
化合物A 第1図に両者の可視吸収スペクトルを、極大吸収強度が
1になるように規格化して示す、実線が本発明化合物例
4、破線が比較化合物Aの可視吸収スペクトルを示す。
図より明らかなように本発明の化合物例4の方が、比較
化合物例Aに比べてよりシャープな吸収スペクトルを与
え従ってその色相はより鮮やかであることが分る。又極
大吸収波長は大きく深色シフトしていることも分かる。
比較化合物Aがマゼンタ(赤紫)色であったのに比べ本
発明の化合物例4はシアン(青緑)色を呈する。
更に各化合物の与える極大吸収強度とモル濃度から分子
吸光係数εが算出される。これらを第2表に示す。
本発明化合物例4は比較化合物Aに比べて著しく高い分
子吸光係数を与えることが分かる。このことより、本発
明化合物例4の方がより少ない量で所望の光学濃度を与
えることが分かる。
以上の結果よりピラゾロアゾールアゾメチン色素のピラ
ゾロアゾール骨格の置換基に特に強い電子吸引性基を導
入すると(本発明化合物例4の置換基ベンゼンスルホニ
ル基のσ 値は0.70であり、一方比較化合物Aの6
位のn換基メチル基のσ 値は一〇、17てあり、2位
の置換基のσ 値は−0,15である)極大吸収波長は
太き〈深色シフトし、かつ吸収はシャープになって色鮮
やかになり、かつ分子吸光係数か著しく大きくなること
が示された。
例3 化合物例1の合成 合成ルート 化合物例1 虫朋」弓号ト2企璃 還流冷却器、攪拌器を装着した300m1三ツロフラス
コに英国特許第1,334,515号実施例5に従って
合成した中間体216.4g〆一一〆 (12,6@mol) 、エタノール100m文を加え
て溶解させた。加熱還流攪拌下、N a W 04 ・
H2O0,20g及び35%過酸化水素水27m文を加
えて3時間加熱還流攪拌した。不溶物ろ別技減圧留去乾
固しシリカゲルを固定相、酢酸エチル/クロロホルム2
局を移動相とするカラムクロマトグラフィーで精製した
。収量5.9g(収率79%)マススペクトル: m/
e=229= (M+H)+ 化合物例1の合成 攪拌器を装着した200m1三ツロフラスコに中間体2
2 2.0g (8゜81■O1)、酢酸エチル50m
Jl、エタノール25 m g、及び炭酸ソーダ3.0
gを蒸留水40m1に溶解した液を加え。
室温下撹拌しながら4−アミノ−3−メチル−N−エチ
ル−N−(β−メチルスルホンアミドエチル)アニリン
(芳香族第1級アミン具体例D20)の1硫酸塩4.6
g及び過硫酸アンモニウム5.6gを加えた0反応物は
青緑色に着色した。室温下1時間攪拌を続けたのち、酢
酸エチル層を希酢酸水溶液でよく洗浄したのち、シリカ
ゲルを固定相アセトン/n−ヘキサン=%を移動層とす
るカラムクロマトグラフィーで精製した。減圧留去乾燥
後、更に真空ポンプで10時間乾燥させ非晶質の化合物
例12.1g(収率48%)を得た。
元素分析値:水素5.75%(計算値5.90%)、炭
素48.71%(同48.47%)、窒素19.70%
(同19.78%)、fE黄12.82%(同12.9
4%)、マススペクトル硯ビーク: m/e=496=
 (M+H)”例4 化合物例5の合成 実施例中間体3とトリフルオロメタンチオールから実施
例1と同様の合成ルートで非晶質化合物例5を得た。
元素分析値:水素6.53%(計算値6.68%)、炭
素53.47%(同53.08%)、窒素8.33%(
同8.44%)、フッ素5.50%、同(5,72%)
、塩素3.45%(同3.56%)、硫黄9.61%、
(同9.66%)、マススペクトル親ピーク: m /
 e = 995= (M+H)” 例5 公知のシアンカプラーから生成するシアン色素と
の比較 例1と同様にして、米国特許第3,772,002号に
包含される下記シアンカプラーC−3および米国特許第
4,560,635号に包含される下記シアンカプラー
C−4からシアン色素(インドアニリン色素)D−3お
よびD−4を合成した。
L C−3 例2と同様にして可視吸収スペクトルおよび分子吸光係
数を測定し、本発明化合物例4のそれと比較した。第2
図に可視吸収スペクトルの比較を示す0本発明化合物例
4の示す吸収スペクトルは、比較色素D−3,D−4の
示すそれに比べ非常にシャープであり、かつ、400〜
500nmの青色光領域の吸収をほとんど有せず、従っ
て本発明化合物例4の極大吸収波長は、D−3、D−4
のそれに比べて短波長であるにもかかわらず、色相は非
常に鮮やかなシアン色であった。
第3表に分子吸光係数に関するデータを示す。
第3表から明らかなように本発明化合物例4は比較色素
D−3又はD−4に比べて著しく高い分子吸光係数を与
えることがわかる。
以上の結果より本発明のシアンカプラーから生成する画
像形成用シアン色素は、従来のフェノール系シアンカプ
ラーから生成するシアン色素に比べて、著しくシャープ
な吸収スペクトルを与え、従ってより鮮やかなシアン色
調を与え、かつ、分子吸光係数が著しく高く、従って所
望の光学濃度を得るに著しく少量て済むことがわかる。
(好ましい実施態様) (1)特許請求の範囲において一般式([I)、(m)
、(IT)、(V)、(VT)又は(■)で表わされる
ところのピラゾロアゾールアゾメチン染料。
(2、特許請求の範囲において、一般式(ff)、(V
)又は(Vl)で表わされるところのピラゾロアゾール
アゾメチン染料 (3)特許請求の範囲において一般式(IT)で表わさ
れるところのピラゾロアゾールアゾメチン染料。
(4)一般式(n)においてR,、R,、Rりの何れか
、又一般式(m)においてR,、R,、R1の何れか、
又一般式(IV)においてR1゜R2゜の何れか、又一
般式(V)においてR,、R,lの何れかの21換基の
ハメットの置換基定数が0.6以上であるところの上記
実施態様lのピラゾロトリアゾールアゾメチン染料。
(5)上記実施態様lにおいて置換基R1のハメットの
置換基定数が0.6以上であるところのピラゾロアゾー
ルアゾメチン染料。
(6)上記実施態様lにおいて一般式(Vl)が特に下
記一般式(■′)であるところのピラゾロトリアゾール
アゾメチン染料。
一般式([’) ここで、R2、R1,、R5−、nは一般式(I)にお
いて既に示したとおりである。
(7)一般式(旧においてR1,R6,R7の何れか、
又一般式(m)においてR1,R8、R9の何れか、又
一般式(rV)においてR1、Rloの伺れか、又一般
式(V)においてR1、”11のいずれか、又一般式(
VI)においてR。
又一般式(■)においてR1の置換基がシアノ基、β−
カルボキシビニル基、ニトロ基、トリメチルアンモニウ
ム基、ト・リフルオロメタンスルフィニル基、トリフル
オロメタンスルホニル基、ジフルオロメタンスルホニル
基、メタンスルホニル基、ジメチルホスホニウム基、ベ
ンゼンスルホニル基又はβ、β−ジシアノビニル基であ
るところの上記実施態様lのピラゾロアゾールアゾメチ
ン染料
【図面の簡単な説明】
第1図において実線の曲線は例2において本発明のピラ
ゾロアゾールアゾメチン染料化合物例4が与える可視吸
収スペクトルである。一方図中破線の曲線は例2におい
て比較化合物Aのピラゾロアゾールアゾメチン染料が与
える可視吸収スペクトルである。 第2図において実線の曲線は、本発明の化合物例4が与
える可視吸収スペクトルであり、破線の曲線は1例5に
おいて、比較用フェノール系シアンカプラーC−3から
生成する同シアン色素が与える可視吸収スペクトルであ
り、さらに点線の曲線は例5において比−較用フエノー
ル系シアンカプラーC−4から生成する同シアン色素が
与える可視吸収スペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )で表わされるピラゾロアゾールアゾ
    メチン染料。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子又は置換基を表わし、Za、
    Zb、Zcは=CH−、▲数式、化学式、表等がありま
    す▼(R_2は水素原子又は置換基を示す。)又は=N
    −を表わす。Zc=Zbが炭素−炭素二重結合の場合に
    はそれは別の芳香環の一部を形成してもよい。ただし、
    R_1とR_2はそのいずれかのハメットの置換基定数
    σ_pの値が0.6以上であるか、もしくはこれらの基
    のハメットの置換基定数σ_pの値の総和が0.6以上
    である。またR_3、R_4及びR_5は水素原子又は
    置換基を表わす。nは置換基R_5の数であって1又は
    2を表わす。また、R_1またはZa、ZbもしくはZ
    cにおいて2価もしくはそれ以上の多価の基を介して互
    いに結合する2量体もしくはそれ以上の多量体であって
    もよい。)
JP61292751A 1986-12-09 1986-12-09 ピラゾロアゾールアゾメチンシアン染料 Expired - Fee Related JPH0764993B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61292751A JPH0764993B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 ピラゾロアゾールアゾメチンシアン染料
DE8787118166T DE3785553T2 (de) 1986-12-09 1987-12-08 Pyrazoloazolazomethinfarbstoffe.
EP87118166A EP0271063B1 (en) 1986-12-09 1987-12-08 Pyrazoloazoleazomethine dyes
US07/130,489 US4921968A (en) 1986-12-09 1987-12-09 Pyrazoloazoleazomethine dyes
US07/475,069 US5026867A (en) 1986-12-09 1990-02-05 Pyrazoloazoleazomethine dyes
US07/622,466 US5182339A (en) 1986-12-09 1990-12-05 Pyrazoloazoleazomethine dyes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61292751A JPH0764993B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 ピラゾロアゾールアゾメチンシアン染料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63145281A true JPS63145281A (ja) 1988-06-17
JPH0764993B2 JPH0764993B2 (ja) 1995-07-12

Family

ID=17785861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61292751A Expired - Fee Related JPH0764993B2 (ja) 1986-12-09 1986-12-09 ピラゾロアゾールアゾメチンシアン染料

Country Status (4)

Country Link
US (2) US4921968A (ja)
EP (1) EP0271063B1 (ja)
JP (1) JPH0764993B2 (ja)
DE (1) DE3785553T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6448862A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Konishiroku Photo Ind Pyrazoloazole colorant
JPH04178646A (ja) * 1990-11-14 1992-06-25 Fuji Photo Film Co Ltd ピラゾロアゾールアゾメチン色素
JPH1060298A (ja) * 1996-08-26 1998-03-03 Konica Corp 高分子色素材料、高分子色素材料の製造方法及びインクジェット記録液
EP1582919A1 (en) 2004-03-23 2005-10-05 Fuji Photo Film Co. Ltd. Silver halide photosensitive material and photothermographic material
EP1635216A1 (en) 2004-09-14 2006-03-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Photothermographic material

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0794180B2 (ja) * 1987-09-03 1995-10-11 富士写真フイルム株式会社 感熱転写材料
US5210200A (en) * 1990-11-29 1993-05-11 Fuji Photo Film Co., Ltd. Heterocyclic dye compounds
US5362882A (en) * 1991-06-07 1994-11-08 Fuji Photo Film Co., Ltd. Pyrrolotriazole derivative and heat transfer dye providing material containing a pyrrolotriazole azomethine dye
JP2877579B2 (ja) * 1991-08-26 1999-03-31 コニカ株式会社 ハロゲン化銀カラー写真感光材料
US5262542A (en) * 1992-02-26 1993-11-16 Eastman Kodak Company Process for preparation of 1H-pyrazolo [1,5-b][1,2,4]triazole compounds by cyclization of N-(4-substituted-pyrazolyl)amidoxime
JPH069570A (ja) * 1992-02-26 1994-01-18 Eastman Kodak Co N−(4−クロロピラゾリル)アミドキシムの製造方法
US5476943A (en) * 1993-03-22 1995-12-19 Konica Corporation Dye and heat sensitive transfer material comprising the same
US5753409A (en) * 1995-10-16 1998-05-19 Konica Corporation Silver halide photographic light sensitive material
US5753017A (en) * 1995-10-16 1998-05-19 Konica Corporation Ink jet recording ink and recording method employing the same
US6383276B1 (en) * 1999-03-12 2002-05-07 Fuji Photo Film Co., Ltd. Azomethine compound and oily magenta ink
US6730151B2 (en) * 2002-01-25 2004-05-04 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Ink jet dye design
US7205406B2 (en) * 2004-07-05 2007-04-17 Konica Minolta Holdings, Inc. Azomethine dye and metal complex dye, as well as color toner and ink-jet ink using the same
TW200809850A (en) * 2006-05-31 2008-02-16 Fujifilm Corp Optical recording medium, method of using dye compound and method of recording visible information

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033552A (ja) * 1983-08-04 1985-02-20 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−画像形成方法
JPS6043659A (ja) * 1983-08-19 1985-03-08 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−画像形成方法
JPS60186567A (ja) * 1984-03-05 1985-09-24 Fuji Photo Film Co Ltd ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾ−ル系染料

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1070030B (ja) * 1958-06-21 1959-11-26
GB1334515A (en) * 1970-01-15 1973-10-17 Kodak Ltd Pyrazolo-triazoles
JPS59162548A (ja) * 1983-02-15 1984-09-13 Fuji Photo Film Co Ltd 色画像形成方法
US4621046A (en) * 1983-03-18 1986-11-04 Fuji Photo Film Co., Ltd. Pyrazolo(1,5-B)-1,2,4-triazole derivatives
JPS59171956A (ja) * 1983-03-18 1984-09-28 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−画像形成方法
JPS61194444A (ja) * 1985-02-22 1986-08-28 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6033552A (ja) * 1983-08-04 1985-02-20 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−画像形成方法
JPS6043659A (ja) * 1983-08-19 1985-03-08 Fuji Photo Film Co Ltd カラ−画像形成方法
JPS60186567A (ja) * 1984-03-05 1985-09-24 Fuji Photo Film Co Ltd ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾ−ル系染料

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6448862A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Konishiroku Photo Ind Pyrazoloazole colorant
JPH04178646A (ja) * 1990-11-14 1992-06-25 Fuji Photo Film Co Ltd ピラゾロアゾールアゾメチン色素
JPH1060298A (ja) * 1996-08-26 1998-03-03 Konica Corp 高分子色素材料、高分子色素材料の製造方法及びインクジェット記録液
EP1582919A1 (en) 2004-03-23 2005-10-05 Fuji Photo Film Co. Ltd. Silver halide photosensitive material and photothermographic material
EP1635216A1 (en) 2004-09-14 2006-03-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Photothermographic material

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0764993B2 (ja) 1995-07-12
US5026867A (en) 1991-06-25
EP0271063B1 (en) 1993-04-21
DE3785553D1 (en) 1993-05-27
US4921968A (en) 1990-05-01
EP0271063A2 (en) 1988-06-15
DE3785553T2 (de) 1993-07-29
EP0271063A3 (en) 1989-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63145281A (ja) ピラゾロアゾールアゾメチンシアン染料
JPS6043659A (ja) カラ−画像形成方法
EP0173256A2 (en) Silver halide color photographic material
US3725072A (en) Color photographic light-sensitive materials containing a novel yellow-forming coupler
EP0439215B1 (en) Pyrazolo [1,5A]benzimidazole photographic colour couplers
US4777121A (en) Substituted pyrazolo[3, 2-c]-s-triazole photographic couplers and photographic materials and processes employing them
EP0284239A1 (en) Photographic silver halide materials and process comprising a pyrazoloazole coupler
JP3528052B2 (ja) カラー写真記録材料
JPS62125349A (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
JPH06504536A (ja) カラーカップラーとしての活性化プロペン及びその製造方法
JPH049381A (ja) ピラゾロアゾールアゾメチン色素
JPS60186567A (ja) ピラゾロ〔1,5−b〕〔1,2,4〕トリアゾ−ル系染料
JPH09509260A (ja) カラー写真記録材料
US5182339A (en) Pyrazoloazoleazomethine dyes
JPS5927895B2 (ja) 黄色カプラ−
JP2583464B2 (ja) アゾメチン系化合物
JPH06502501A (ja) カラーカプラーとしての活性プロペン類
US5145766A (en) Process for stabilizing magenta couplers and the corresponding image dyes in photographic materials
JPH05323536A (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料
JPH02195345A (ja) 新規なシアンカプラーを含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料
JPH0413774A (ja) ピラゾロトリアゾール系色素
JP2627106B2 (ja) アゾメチン系化合物
US4942117A (en) Photographic silver halide materials and process comprising a pyrazoloazole coupler
JP3014226B2 (ja) ピラゾロアゾール類の製造方法
JP3431359B2 (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees