JPS63140675A - モ−タ− - Google Patents
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- JPS63140675A JPS63140675A JP61286242A JP28624286A JPS63140675A JP S63140675 A JPS63140675 A JP S63140675A JP 61286242 A JP61286242 A JP 61286242A JP 28624286 A JP28624286 A JP 28624286A JP S63140675 A JPS63140675 A JP S63140675A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/0005—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing non-specific motion; Details common to machines covered by H02N2/02 - H02N2/16
- H02N2/001—Driving devices, e.g. vibrators
- H02N2/0015—Driving devices, e.g. vibrators using only bending modes
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/0005—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing non-specific motion; Details common to machines covered by H02N2/02 - H02N2/16
- H02N2/005—Mechanical details, e.g. housings
- H02N2/0055—Supports for driving or driven bodies; Means for pressing driving body against driven body
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/103—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors by pressing one or more vibrators against the rotor
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の利用分野]
この発明は電磁力によらずに機械的動力を発生するモー
ターに関し、特に、カメラ等の小型のポータプル機器に
搭載するのに好適な小型且つ軽量なモーターに関するも
のである。
ターに関し、特に、カメラ等の小型のポータプル機器に
搭載するのに好適な小型且つ軽量なモーターに関するも
のである。
[発明の背景]
広義のモーターである回転動力発生機には動力発生原理
によって種々のものかあるか、電磁力を利用して機械的
回転力を発生させる、いわゆる電気モーターか最も小型
で実用性が高いため、該電気モーターが狭義のモーター
として知られている。
によって種々のものかあるか、電磁力を利用して機械的
回転力を発生させる、いわゆる電気モーターか最も小型
で実用性が高いため、該電気モーターが狭義のモーター
として知られている。
電気モーター(すなわち、モーター)は近年の技術進歩
によって非常に小型化できるようになったため、カメラ
を初めとして種々の小型のポータプル機器にも小型のモ
ーターが搭載され、該モーターが該機器の性情の向上に
寄与している。
によって非常に小型化できるようになったため、カメラ
を初めとして種々の小型のポータプル機器にも小型のモ
ーターが搭載され、該モーターが該機器の性情の向上に
寄与している。
しかしながら、カメラ等に搭載されている小型のモータ
ーは高速回転はできるか低速回転で大トルクを発生する
ことはできないので減速機構が必要であり、従って、該
減速機構のために該モーターと該減速機構とを含めた動
力発生機構の体積がかなり大きくなってしまうという欠
点かあった。それ故、減速機構を必要とせず、低速で大
トルクを発生でき、しかも小型且つ軽量のモーターの開
発が望まれていた。
ーは高速回転はできるか低速回転で大トルクを発生する
ことはできないので減速機構が必要であり、従って、該
減速機構のために該モーターと該減速機構とを含めた動
力発生機構の体積がかなり大きくなってしまうという欠
点かあった。それ故、減速機構を必要とせず、低速で大
トルクを発生でき、しかも小型且つ軽量のモーターの開
発が望まれていた。
このような事情を背景として、近年、圧電素子を動力発
生源として利用しようとする試みか行われた結果、圧電
素子によって生ずる超音波振動を回転運動に変換させる
形式の超音波モーターが最近、開発されている。
生源として利用しようとする試みか行われた結果、圧電
素子によって生ずる超音波振動を回転運動に変換させる
形式の超音波モーターが最近、開発されている。
この公知の超音波モーターは円環形のステータと、円環
形のローターと、を有しており、該ステータの端面に環
状に接着されている圧電素子によって該ステータの端面
に環状に弾性表面波を発生させ、これにより該ステータ
の端面に接している該ローターを回転させるように構成
されている。
形のローターと、を有しており、該ステータの端面に環
状に接着されている圧電素子によって該ステータの端面
に環状に弾性表面波を発生させ、これにより該ステータ
の端面に接している該ローターを回転させるように構成
されている。
この公知の超音波モーターは低速て大トルクを発生する
ことができるのて減速機構が不要となり、従って、カメ
ラ等の小型機器への搭載用モーターとして適しており、
また、形状か円環形であるため、カメラのオートフォー
カス用モーターとして好適ではあるか、この公知の超音
波モーターではステータに生じる振動か減衰しやすく、
振動減衰を生じさせぬようにステータを支持するのか難
かしい、という問題点があった。特に、カメラのように
外部から衝撃が加わる可能性のある機器においては、該
ステータの支持が困難になるという問題点かあった。
ことができるのて減速機構が不要となり、従って、カメ
ラ等の小型機器への搭載用モーターとして適しており、
また、形状か円環形であるため、カメラのオートフォー
カス用モーターとして好適ではあるか、この公知の超音
波モーターではステータに生じる振動か減衰しやすく、
振動減衰を生じさせぬようにステータを支持するのか難
かしい、という問題点があった。特に、カメラのように
外部から衝撃が加わる可能性のある機器においては、該
ステータの支持が困難になるという問題点かあった。
[発明の目的]
この発明の目的は、前記の如き公知の超音波モーターに
存する問題点を排除した、新規な構造のモーターを提供
することであり、更に詳細には、振動減衰が起こらず、
ステータ支持の困難性もなく、また、軽壮且つ小型のモ
ーターを提供することである。
存する問題点を排除した、新規な構造のモーターを提供
することであり、更に詳細には、振動減衰が起こらず、
ステータ支持の困難性もなく、また、軽壮且つ小型のモ
ーターを提供することである。
[発明のi要部
この発明によるモーターは、ローターの軸線と平行に延
在する少くとも一木以上の振動棒を有し、該振動棒によ
って該ローターに回転運動を生じさせるように構成した
ことを特徴とするものである0本発明のモーターは振動
減衰の大きな環状ステータを有していないため、ステー
タの支持に関する困難性がなく、また、公知の超音波モ
ーターにくらべて効率(エネルギー利用効率)が高く且
つローター停止やローターの不正回転か生じる恐れかな
い。更に、本発明のモーターてはローターを回転させる
ための振動棒の占有空間が公知のa音波モーターの環状
ステータの占有空間にくらべて小さくできるのて、カメ
ラ等の機器内における空間利用率を向上させることがで
きる。
在する少くとも一木以上の振動棒を有し、該振動棒によ
って該ローターに回転運動を生じさせるように構成した
ことを特徴とするものである0本発明のモーターは振動
減衰の大きな環状ステータを有していないため、ステー
タの支持に関する困難性がなく、また、公知の超音波モ
ーターにくらべて効率(エネルギー利用効率)が高く且
つローター停止やローターの不正回転か生じる恐れかな
い。更に、本発明のモーターてはローターを回転させる
ための振動棒の占有空間が公知のa音波モーターの環状
ステータの占有空間にくらべて小さくできるのて、カメ
ラ等の機器内における空間利用率を向上させることがで
きる。
[発明の実旙例]
以下に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(a)は本発明のモーターの第1実施例における
要部縦断面図であり、第1図(b)は第1図(a)の左
側面図である。
要部縦断面図であり、第1図(b)は第1図(a)の左
側面図である。
第1図において、■は段付き円環体として構成されたロ
ーターであり、該ローター1はそれ自身の軸線Z0を中
心として回転しうるように不図示の構造部材に支持され
ている。ローター1の小直径部分の内周面には摩擦係数
が大きく且つ柔軟な被覆材1aか接着等によって固定さ
れている。
ーターであり、該ローター1はそれ自身の軸線Z0を中
心として回転しうるように不図示の構造部材に支持され
ている。ローター1の小直径部分の内周面には摩擦係数
が大きく且つ柔軟な被覆材1aか接着等によって固定さ
れている。
ローターlに回転運動を生じさせるための振動棒2かロ
ーター1の軸線と平行に配置され、該振動棒2の先端部
かローター1の小直径部分に挿入されるとともに該先端
部の上面か該小直径部分の被覆材1aに近接するように
位置決めされている。
ーター1の軸線と平行に配置され、該振動棒2の先端部
かローター1の小直径部分に挿入されるとともに該先端
部の上面か該小直径部分の被覆材1aに近接するように
位置決めされている。
振動棒2は本実施例では方形の横断面形状を有した角棒
として構成され、該振動棒2の外周面は一対の水平面と
一対の鉛直面とによって構成されている。そして、該振
動棒2の先端部に円軌道もしくは楕円軌道の振動変位を
生じさせるための振動励起手段としての圧電素子3及び
4が該振動棒2の鉛直面と水平面とにそれぞれ接着され
ている。該圧Ml素子3及び4の接着位置は該振動棒2
の長手方向の中央位置であり、該振動棒2に生ずる振動
の腹となる位置に接着されている。
として構成され、該振動棒2の外周面は一対の水平面と
一対の鉛直面とによって構成されている。そして、該振
動棒2の先端部に円軌道もしくは楕円軌道の振動変位を
生じさせるための振動励起手段としての圧電素子3及び
4が該振動棒2の鉛直面と水平面とにそれぞれ接着され
ている。該圧Ml素子3及び4の接着位置は該振動棒2
の長手方向の中央位置であり、該振動棒2に生ずる振動
の腹となる位置に接着されている。
振動棒2の外周面には該振動棒2に生ずる振動の節とな
る位置に細い孔が貫設され、この細い孔に嵌合して該振
動棒2に固定された細い支持棒5及び6が振動棒2の鉛
直面と水平面からそれぞれ突出している。該支持棒5及
び6は鋼線であり、該支持棒5の両端は支持リング7に
固定され、該支持棒6の両端は支持リング8に固定され
ている。支持ソング7及び8は同一の内径寸法と同一の
外径寸法を有したリングであり、該支持リング7及び8
は円筒状の支持台10の両端部のインロ一部に嵌入され
るとともに固定リング9で支持台10に固定されている
。
る位置に細い孔が貫設され、この細い孔に嵌合して該振
動棒2に固定された細い支持棒5及び6が振動棒2の鉛
直面と水平面からそれぞれ突出している。該支持棒5及
び6は鋼線であり、該支持棒5の両端は支持リング7に
固定され、該支持棒6の両端は支持リング8に固定され
ている。支持ソング7及び8は同一の内径寸法と同一の
外径寸法を有したリングであり、該支持リング7及び8
は円筒状の支持台10の両端部のインロ一部に嵌入され
るとともに固定リング9で支持台10に固定されている
。
支持台10はばね11によって不図示の静止部材上に弾
性的に支持されるとともに該ばね11によって鉛直上向
きに附勢されている。従って、振動棒2もばね11の力
によりローターlの被覆材1aに向って附勢されている
。
性的に支持されるとともに該ばね11によって鉛直上向
きに附勢されている。従って、振動棒2もばね11の力
によりローターlの被覆材1aに向って附勢されている
。
支持台10の下面には3個の接続端子12〜14が設け
られており、該接続端子12〜14は制御回路に接続さ
れるようになっている。また、接続端子12は圧電素子
3にリード線を介して接続され、接続端子13は圧電素
子4にリード線を介して接続されている。なお、接続端
子14は接地用端子であり、リード線によって振動棒2
I、:接続され、該振動棒2は該接続端子14と支持台
10及びばね11を介して接地されている。
られており、該接続端子12〜14は制御回路に接続さ
れるようになっている。また、接続端子12は圧電素子
3にリード線を介して接続され、接続端子13は圧電素
子4にリード線を介して接続されている。なお、接続端
子14は接地用端子であり、リード線によって振動棒2
I、:接続され、該振動棒2は該接続端子14と支持台
10及びばね11を介して接地されている。
次に第2図を参照して振動棒2に生じる撮動と、該振動
を生じさせる原理と、該振動棒2の支持方法と、につい
て説明する。
を生じさせる原理と、該振動棒2の支持方法と、につい
て説明する。
第2図(b)に示すように、振動棒2の中間部分の水平
面上に圧電素子4を固定し、該圧電素子4にたとえば正
極性の電圧を印加すると、振動棒2の水平面に下向きの
力が作用し、このため振動棒2は曲線C1のように弾性
変形する。
面上に圧電素子4を固定し、該圧電素子4にたとえば正
極性の電圧を印加すると、振動棒2の水平面に下向きの
力が作用し、このため振動棒2は曲線C1のように弾性
変形する。
また、圧電素子4に負極性の電圧を印加すると、振動棒
2に上向きの力が作用して振動棒2は曲線C2のように
上向きに凸に弾性変形する。従って、圧電素子4に印加
する電圧の極性を変化させるたびに振動棒2は曲線CI
及びC2のように弾性変形して上下方向に振動するか、
振動棒2の中立線上には振動棒2か弾性変形しても全く
変位しない点S□及びS2か存在し、この点SI及びS
、はいわゆる振動の節となる。従って、この点S1及び
S2においては振動エネルギーか零となるので、この点
S、及びS2において振動棒2を固定(支持)しても振
動が減衰することはない。それ故、本発明のモーターで
は前記の支持棒5及び6を点Sユ及びS2において振動
棒2に固定しである。
2に上向きの力が作用して振動棒2は曲線C2のように
上向きに凸に弾性変形する。従って、圧電素子4に印加
する電圧の極性を変化させるたびに振動棒2は曲線CI
及びC2のように弾性変形して上下方向に振動するか、
振動棒2の中立線上には振動棒2か弾性変形しても全く
変位しない点S□及びS2か存在し、この点SI及びS
、はいわゆる振動の節となる。従って、この点S1及び
S2においては振動エネルギーか零となるので、この点
S、及びS2において振動棒2を固定(支持)しても振
動が減衰することはない。それ故、本発明のモーターで
は前記の支持棒5及び6を点Sユ及びS2において振動
棒2に固定しである。
圧電素子4と同じように圧電素子3に交番電圧を印加す
ることによって振動棒2は横方向にも振動するので、圧
電素子4によって生じる縦振動と圧電素子3によって生
じる横振動とか同時に振動棒2に加えられると、振動棒
2の端部は振9h棒2の中心軸Zを中心としてxy平面
内で円軌道を描くように振動する。圧電素子3と圧電素
子4に印加する電圧のレベルを変えることによって振動
棒2の先端部か描く振動軌跡を正円から楕円まて自在に
変化させることができる。さらに、位相をずらすことに
よって、楕円を傾けることかできるが、振動棒2の先端
に横長楕円軌道(すなわち、長径がX軸と平行である楕
円軌道)を描かせるように両圧電素子3及び4に対する
印加電圧のレベルおよび位相差を設定することか望まし
い。
ることによって振動棒2は横方向にも振動するので、圧
電素子4によって生じる縦振動と圧電素子3によって生
じる横振動とか同時に振動棒2に加えられると、振動棒
2の端部は振9h棒2の中心軸Zを中心としてxy平面
内で円軌道を描くように振動する。圧電素子3と圧電素
子4に印加する電圧のレベルを変えることによって振動
棒2の先端部か描く振動軌跡を正円から楕円まて自在に
変化させることができる。さらに、位相をずらすことに
よって、楕円を傾けることかできるが、振動棒2の先端
に横長楕円軌道(すなわち、長径がX軸と平行である楕
円軌道)を描かせるように両圧電素子3及び4に対する
印加電圧のレベルおよび位相差を設定することか望まし
い。
第2図(C)は圧電素子3に印加する交番電圧vIと圧
電素子4に印加する交番電圧v2とを示した図であり、
第2図(d)は圧電素子3に交番電圧V、を印加すると
同時に圧電素子4に交番電圧v2を印加した時に振動棒
2の端部に生ずる楕円振動を示したものである。なお、
第2図(d)に■〜■て表示した瞬時変位は第2図(c
)に示すように圧電素子3及び4に印加する交番電圧v
I及びv2の各時刻■〜■の瞬時電圧に対応している。
電素子4に印加する交番電圧v2とを示した図であり、
第2図(d)は圧電素子3に交番電圧V、を印加すると
同時に圧電素子4に交番電圧v2を印加した時に振動棒
2の端部に生ずる楕円振動を示したものである。なお、
第2図(d)に■〜■て表示した瞬時変位は第2図(c
)に示すように圧電素子3及び4に印加する交番電圧v
I及びv2の各時刻■〜■の瞬時電圧に対応している。
すなわち、第2図(C)で時刻■の時には圧電素子3に
印加される電圧v1はv、=0であり、圧電素子4に印
加される電圧v2はV、=V、であるから振動棒2の先
端はy軸に沿って上方に最大の変位をし、時刻■ではV
2 =O,V、=Vnであるから振動棒2の先端は+X
方向に最大の変位をする。そして、時刻■と時刻■の間
では振動棒2にX方向の曲げ応力とX方向の曲げ応力と
が同時に且つ互いに異なる大きさで作用するため、第2
図(d)の如く、振動棒2の先端は楕円軌道を描きつつ
運動する。振動棒2の先端は第2図(d)の運動軌跡に
おいて、■→■■→■の経路を動く途中でローター1の
内周面の被覆材1aと接触してローター1に回転力を与
え、■及び■の位置と■→■→■の経路ではローター1
の被覆材laから離れる。
印加される電圧v1はv、=0であり、圧電素子4に印
加される電圧v2はV、=V、であるから振動棒2の先
端はy軸に沿って上方に最大の変位をし、時刻■ではV
2 =O,V、=Vnであるから振動棒2の先端は+X
方向に最大の変位をする。そして、時刻■と時刻■の間
では振動棒2にX方向の曲げ応力とX方向の曲げ応力と
が同時に且つ互いに異なる大きさで作用するため、第2
図(d)の如く、振動棒2の先端は楕円軌道を描きつつ
運動する。振動棒2の先端は第2図(d)の運動軌跡に
おいて、■→■■→■の経路を動く途中でローター1の
内周面の被覆材1aと接触してローター1に回転力を与
え、■及び■の位置と■→■→■の経路ではローター1
の被覆材laから離れる。
第3図は振動棒2とローター1との相対的位置関係と、
振動棒2の運動を示した図である。
振動棒2の運動を示した図である。
gg3図では振動棒2がローター1の内周面とは接触し
ていない位置にあるが、振動棒2か圧電素子3及び4に
よって振動されると、振動棒2の各点には図の矢印の如
き円軌道の振動乃至楕円軌道の振動か生じるため、その
円軌道乃至楕円軌道の上半部において振動棒2がロータ
ー1の内周面と接触し、ローター1は該振動棒2から円
周方向の力Fを受けて回転されることになる。
ていない位置にあるが、振動棒2か圧電素子3及び4に
よって振動されると、振動棒2の各点には図の矢印の如
き円軌道の振動乃至楕円軌道の振動か生じるため、その
円軌道乃至楕円軌道の上半部において振動棒2がロータ
ー1の内周面と接触し、ローター1は該振動棒2から円
周方向の力Fを受けて回転されることになる。
なお、振動棒2とローターlとの接触面積を大きくする
ために、ローターlの内周面に対向する振動棒2の外面
を水平面ではなく凸曲面に形成しておいてもよく、また
は、ローターと接触する角部を曲面に構成しておいても
よい、また、振動棒の数は一木だけでなく、数本を並列
に配置してもよい。
ために、ローターlの内周面に対向する振動棒2の外面
を水平面ではなく凸曲面に形成しておいてもよく、また
は、ローターと接触する角部を曲面に構成しておいても
よい、また、振動棒の数は一木だけでなく、数本を並列
に配置してもよい。
第4図は圧電素子3及び4を含む揚動励起手段の構成を
ブロック図として示したものである。
ブロック図として示したものである。
第4図において、15はたとえばAs1nωtなる正弦
波電圧を発生する電源回路、16は電源回路15で生じ
た出力電圧As1nωLの位相を任意の値φだけずらす
ための位相器、17及び18は増幅度B1及びB2の増
幅器、である、圧電素子3は増幅器17の出力端子に接
続されているのて圧電素子3にはv、=AB。
波電圧を発生する電源回路、16は電源回路15で生じ
た出力電圧As1nωLの位相を任意の値φだけずらす
ための位相器、17及び18は増幅度B1及びB2の増
幅器、である、圧電素子3は増幅器17の出力端子に接
続されているのて圧電素子3にはv、=AB。
sinωLなる電圧が印加され、圧電素子4は増幅器1
8の出力端子に接続されているので圧電素子4にはV*
=ABt 5in(ωt−φ)なる電圧か印加される
。従って、圧電素子3と圧電素子4には互いにφだけ位
相のずれた電圧が印加されるので振動棒2の先端にはx
y平面内において2輌(振動棒2の長手方向の軸線)を
中心とする円振動乃至楕円振動が生じる。(B0=Bt
の場合φ= 90 X (2n−1)” (n=0.
±1.±2、±3・・・)では円振動、φ≠90 x
(2n−1)”では傾いた楕円振動となる。) なお、圧電素子3及び4に対する電圧印加手段をアナロ
グ回路で構成する場合を示したがディジタル回路で構成
してもよいことは当然である。また、圧電素子に対する
印加電圧の波形を正弦波に限る必要はなく1種々の波形
の電圧にすることもできる。
8の出力端子に接続されているので圧電素子4にはV*
=ABt 5in(ωt−φ)なる電圧か印加される
。従って、圧電素子3と圧電素子4には互いにφだけ位
相のずれた電圧が印加されるので振動棒2の先端にはx
y平面内において2輌(振動棒2の長手方向の軸線)を
中心とする円振動乃至楕円振動が生じる。(B0=Bt
の場合φ= 90 X (2n−1)” (n=0.
±1.±2、±3・・・)では円振動、φ≠90 x
(2n−1)”では傾いた楕円振動となる。) なお、圧電素子3及び4に対する電圧印加手段をアナロ
グ回路で構成する場合を示したがディジタル回路で構成
してもよいことは当然である。また、圧電素子に対する
印加電圧の波形を正弦波に限る必要はなく1種々の波形
の電圧にすることもできる。
以上に説明した本発明のモータては、公知の超音波モー
ターの如き環状ステータを有していないため、振動減衰
が生じる恐れがなく、従って、高いエネルギー効率を得
ることができるとともに安定な回転か得られる。また、
環状スモータの如き振動減衰防止のためのステータ支持
に関する困難性がないので実用的であり。
ターの如き環状ステータを有していないため、振動減衰
が生じる恐れがなく、従って、高いエネルギー効率を得
ることができるとともに安定な回転か得られる。また、
環状スモータの如き振動減衰防止のためのステータ支持
に関する困難性がないので実用的であり。
種々の機器に容易に搭載することができる。
第5図は、ローターを駆動するための振動棒をローター
の外周側とローターの内周側とに設け、両振動棒によっ
てローターの円筒部分の内外周面を挟みつけつつロータ
ーを回転させるように構成した実施例である。
の外周側とローターの内周側とに設け、両振動棒によっ
てローターの円筒部分の内外周面を挟みつけつつロータ
ーを回転させるように構成した実施例である。
第5図において、2Aはローターlの小径部外周面に近
接して配置した第1のJrR動棒、2Bはローター1の
小径部内周面に近接して配置した第2の振動棒、4Aは
振動棒2Aに図において上下方向の振動を生じさせるた
めの第1の圧電素子、4Bは振動棒2Bに図において上
下方向の振動を生じさせるための第1の圧電素子、19
は両振動棒2A及び2Bをローターlの小径部の内外周
面に近接させるように附勢しているばね、20は両振動
棒2A及び2Bを第1図の実施例とほぼ同じ方法で支持
している支持台、である、(なお、両振動棒2A及び2
Bには第1図の実施例と同じく、2個ずつの圧電素子か
該振動棒の水平面と鉛直面とに接着されていることは当
然である。) 第5図の実施例では、ローター1の円筒部分の外周面側
にも振動棒2Aが近接して設けられているので、ロータ
ー1が半径方向に振動する恐れがなく、ローターの回転
が円滑になるとともに第1図の実施例よりも大きな駆動
トルクか得られる。
接して配置した第1のJrR動棒、2Bはローター1の
小径部内周面に近接して配置した第2の振動棒、4Aは
振動棒2Aに図において上下方向の振動を生じさせるた
めの第1の圧電素子、4Bは振動棒2Bに図において上
下方向の振動を生じさせるための第1の圧電素子、19
は両振動棒2A及び2Bをローターlの小径部の内外周
面に近接させるように附勢しているばね、20は両振動
棒2A及び2Bを第1図の実施例とほぼ同じ方法で支持
している支持台、である、(なお、両振動棒2A及び2
Bには第1図の実施例と同じく、2個ずつの圧電素子か
該振動棒の水平面と鉛直面とに接着されていることは当
然である。) 第5図の実施例では、ローター1の円筒部分の外周面側
にも振動棒2Aが近接して設けられているので、ロータ
ー1が半径方向に振動する恐れがなく、ローターの回転
が円滑になるとともに第1図の実施例よりも大きな駆動
トルクか得られる。
なお、第5図の実施例の場合、ローター1の外周側に配
lされた振動棒2Aは他方の振動棒2Bの振動方向とは
逆向きに振動される。すなわち、第5図(b)に示すよ
うに、振動棒2Aには反時計回りの振動が励起され、振
動棒2Bには時計回りの振動が励起される。
lされた振動棒2Aは他方の振動棒2Bの振動方向とは
逆向きに振動される。すなわち、第5図(b)に示すよ
うに、振動棒2Aには反時計回りの振動が励起され、振
動棒2Bには時計回りの振動が励起される。
以上に示した二つの実施例において、振動棒の形状や構
造は図示のものに限定されるものではなく1種々の形状
及び構造を採用できることは当然である。たとえば、振
動の振幅を大きくしたり、振動をより強いものにしたい
場合は振動棒の長さや買−儲を大きくする必要があるが
、振動棒の長さを長くするとモーターの全長が長くなる
という問題が生じるため、振動棒の長さを長くすること
なく振動を強くするには、第6図(a)に示すように、
両端に大質量部21aを具備した振動棒21を使用する
とよい。
造は図示のものに限定されるものではなく1種々の形状
及び構造を採用できることは当然である。たとえば、振
動の振幅を大きくしたり、振動をより強いものにしたい
場合は振動棒の長さや買−儲を大きくする必要があるが
、振動棒の長さを長くするとモーターの全長が長くなる
という問題が生じるため、振動棒の長さを長くすること
なく振動を強くするには、第6図(a)に示すように、
両端に大質量部21aを具備した振動棒21を使用する
とよい。
また、第5図の実施例のモーターに装備する振動棒とし
て、第6図(b)に示すようにローターの内周面と外周
面とに係合しうる2個の振動棒22A及び22Bをそれ
ぞれの一端側において一体化させた振動棒22を使用す
ることもできる。なお、第6図(b)において、22a
は第1図の実施例の支持棒5に相当する支持棒であり、
該支持棒22aは振動棒22に生ずる振動の節の位置に
設けであることは第1図の実施例と同じである。また、
ps図(b)において、3A及び3Bは圧電素子を示す
。
て、第6図(b)に示すようにローターの内周面と外周
面とに係合しうる2個の振動棒22A及び22Bをそれ
ぞれの一端側において一体化させた振動棒22を使用す
ることもできる。なお、第6図(b)において、22a
は第1図の実施例の支持棒5に相当する支持棒であり、
該支持棒22aは振動棒22に生ずる振動の節の位置に
設けであることは第1図の実施例と同じである。また、
ps図(b)において、3A及び3Bは圧電素子を示す
。
第7図は第5図に示した本発明のモーターを組込んて構
成された交換レンズ23の概略縦断面図である。
成された交換レンズ23の概略縦断面図である。
第7図に示されるように、本発明のモーターではロータ
ー1を回転させるための振動棒アッセンブリーがロータ
ー1の円周の一部分にしか存在しないので、該モーター
を交換レンズに組込んだ場合、ヘリコイド環23aの外
側に大きな空き空間23bか生じる。従って、この空き
空間23bに制御回路等の電子装置を収容することかで
き、その結果、交換レンズ内の空間の利用率を高めるこ
とができる。
ー1を回転させるための振動棒アッセンブリーがロータ
ー1の円周の一部分にしか存在しないので、該モーター
を交換レンズに組込んだ場合、ヘリコイド環23aの外
側に大きな空き空間23bか生じる。従って、この空き
空間23bに制御回路等の電子装置を収容することかで
き、その結果、交換レンズ内の空間の利用率を高めるこ
とができる。
なお、図示実施例のモーターでは振動棒に交番曲げ荷重
を作用させる手段として圧電素子を使用しているか、小
覆であれば圧電素子以外の交番曲げ荷重発生手段を用い
てもよいことは明らかである。
を作用させる手段として圧電素子を使用しているか、小
覆であれば圧電素子以外の交番曲げ荷重発生手段を用い
てもよいことは明らかである。
[発明の効果]
以上に説明したように、本発明のモーターでは、公知の
超音波モーターの如き環状ステータを宥していないため
振動減衰か生じる恐れかなく、従って、安定した回転が
得られるとともに高い効率を得ることかできる。また、
環状ステ−夕の如き支持に関する困難性かないので実用
的であり、8iりのa器に容易に搭載することかできる
。更に、カメラの交換レンズにBRした場合は交換レン
ズ内に利用可能な空間を形成できるので交換レンズ内の
空間利用率を高めることができる。
超音波モーターの如き環状ステータを宥していないため
振動減衰か生じる恐れかなく、従って、安定した回転が
得られるとともに高い効率を得ることかできる。また、
環状ステ−夕の如き支持に関する困難性かないので実用
的であり、8iりのa器に容易に搭載することかできる
。更に、カメラの交換レンズにBRした場合は交換レン
ズ内に利用可能な空間を形成できるので交換レンズ内の
空間利用率を高めることができる。
第1図(a)は本発明の第1実施例のモーターの要部縦
断面図、第1図(b)は第1図(a)の左側面図、第2
図(a)及び第2図(b)は第1図のモーターに装備さ
れている振動棒とその支持構造を説明するための図、第
2図(C)は該振動棒に取付けられている2個の圧電素
子に印加する電圧の波形を示した図、第2図(d)は該
振動棒の先端に生ずる振動の軌跡を示した図、第3図は
該振動体の先端部とローターどの位置関係を示した図、
第4図は該振動棒に振動を生せしめるための振動励起手
段をブロック図として示した図、第5図(a)は本発明
の第二実施例のモーターの要部1a断面図、第5図(b
)は第5図(a)を左側から見た場合の一部の正面図、
第6図(a)は第1図の実施例に示した振動棒に関する
変形実施例を示す斜視図、第6図(b)は第5図に示し
た振動棒に関する変形実施例の斜視図、第7図は第5図
の実施例のモーターを組込んて構成された交換レンズの
縦断面図である。 1・・・ローター 1a・・・被覆材2.2A
、2B、21.22・・・振動棒3.3A、3B、・・
・圧電素子 4.4A、4B、・・・圧電素子 5.6,22a・・・支持棒 7.8・・・支持リング 9・・・固定リンクto、
20・・・支持台 11・・・ばね12〜14・・・
接続端子 15・・・電源回路16・・・位相器
17.18・・・増幅器19・・・ばね
23・・・交換レンズ23a・・・ヘリコイド環 図 (b) ↓ 図 (b) 第3図 □ 第5図 よ 第6図 ((1)(b) 第7図 /jb 手続補正書 1、事件の表示 昭和61年特許順第zgb詳2号 事件との関係 出 願 人 4、代理人 住 所 東京都千代田区九の内2丁目6番2号丸の内
へ重洲とル3308、補正の内容 別紙のとおり 補 正 書 本願明細書中下記事項を補正致します。 記 1、特許請求の範囲を別紙の如(訂正する。 2、第4頁9〜10行目に 「該ステータの端面に環状に弾性表面波を発生させ、」
とあるを 「該ステータに進行性弾性屈曲波を発生させ、」と訂正
する。 3、第4頁下から2〜1行目に [ステータに生じる振動が減衰しやすく、」とあるを 「ステータに生じる振動に節が無いため、振TJJJ−
減衰を生じさせぬようにステータを支持するのが難しい
、」と訂正する。 4、第5頁9〜10行目に 「振動減衰が起こらず、ステータ支持の困難性もなく、
」とあるを 「振動減衰を起こさずにステータを支持する困難性もな
く、」と訂正する。 5 第9頁11〜12行目に 「振動棒2の水平面に下向きの力が作用し、」とあるを 「該圧電素子は、該振動棒の中心軸方向(長手方向)に
縮もうとする力が作用し、」と訂正すす。 6、第9頁15行目に 「上向きの力が作用して」とあるを 「同様に圧電素子が長手方向に伸びようとする力が作用
して」と訂正する。 7、第11頁10〜11行目に 「なお、第2図(d) に」とあるを「なお、圧電素
子の性質として、振動子か共振状態にある場合、交番変
位は交番電圧よりも90°位相が遅れることになるもの
てあり、この場合、第2図(d)に」と訂正する。 8、第11頁14行目に r対応している。」とあるを 「対応することになる。」と訂正する。 9、第11頁下から3行目に ry軸に沿って上方に」とあるを 「X軸に沿って一方向に」と訂正する。 10、第11頁最下行に 「先端は+X方向に」とあるを 「先端は+y力方向」と訂正する。 11、第12頁6行目に 「■−■■−■」とあるを 「■−■−■」と訂正する。 12、第12頁8行目に 「■及び■」とあるを 「■及び■」と訂正する。 13、第12頁9行目に 「■−■−■」と訂正する。 「■−■−〇、■」と訂正する。 特許請求の範囲 1 円筒部分を有しているローターと、該ローターの軸
線と平行に延在して静止部材に係止されるとともに先端
部周面を該円筒部分の周面に近接されている少なくとも
一本以上の振動棒と、該ローターの軸線と直交する平面
内で該振動棒の先端に円振動乃至楕円振動を生じさせる
振動励起手段と、を有して成るモーター。 2 円筒部分を有しているローターと、該ローターも軸
線と平行に延在して静止部材に係止されるとともに先端
部周面を該円筒部分の周面に近接されている少なくとも
一本以上の第1の振a棒と、該ローターの軸線と平行に
延在して静止部材に係止されるとともに先端部周面を該
円筒部分の周面に近接されている少なくとも一本以上の
第2の振動棒と、該ローターの軸線と直交する平面内で
該各振動棒の先端に楕円振動を生じさせる振動励起手段
と、を有して成るモーター。 3 特許請求の範囲第1項及び第2項において、各振カ
棒は該円筒部分の周面に対する接平面と平行な第1面を
有するとともに該第1面と直交する第2面を有しており
、該振動励起手段が、該第1面及び第2面に取付られた
圧電素子と、該圧電素子に電気的に接続された振動電圧
印加手段と、を有していることを特徴とするモーター。
断面図、第1図(b)は第1図(a)の左側面図、第2
図(a)及び第2図(b)は第1図のモーターに装備さ
れている振動棒とその支持構造を説明するための図、第
2図(C)は該振動棒に取付けられている2個の圧電素
子に印加する電圧の波形を示した図、第2図(d)は該
振動棒の先端に生ずる振動の軌跡を示した図、第3図は
該振動体の先端部とローターどの位置関係を示した図、
第4図は該振動棒に振動を生せしめるための振動励起手
段をブロック図として示した図、第5図(a)は本発明
の第二実施例のモーターの要部1a断面図、第5図(b
)は第5図(a)を左側から見た場合の一部の正面図、
第6図(a)は第1図の実施例に示した振動棒に関する
変形実施例を示す斜視図、第6図(b)は第5図に示し
た振動棒に関する変形実施例の斜視図、第7図は第5図
の実施例のモーターを組込んて構成された交換レンズの
縦断面図である。 1・・・ローター 1a・・・被覆材2.2A
、2B、21.22・・・振動棒3.3A、3B、・・
・圧電素子 4.4A、4B、・・・圧電素子 5.6,22a・・・支持棒 7.8・・・支持リング 9・・・固定リンクto、
20・・・支持台 11・・・ばね12〜14・・・
接続端子 15・・・電源回路16・・・位相器
17.18・・・増幅器19・・・ばね
23・・・交換レンズ23a・・・ヘリコイド環 図 (b) ↓ 図 (b) 第3図 □ 第5図 よ 第6図 ((1)(b) 第7図 /jb 手続補正書 1、事件の表示 昭和61年特許順第zgb詳2号 事件との関係 出 願 人 4、代理人 住 所 東京都千代田区九の内2丁目6番2号丸の内
へ重洲とル3308、補正の内容 別紙のとおり 補 正 書 本願明細書中下記事項を補正致します。 記 1、特許請求の範囲を別紙の如(訂正する。 2、第4頁9〜10行目に 「該ステータの端面に環状に弾性表面波を発生させ、」
とあるを 「該ステータに進行性弾性屈曲波を発生させ、」と訂正
する。 3、第4頁下から2〜1行目に [ステータに生じる振動が減衰しやすく、」とあるを 「ステータに生じる振動に節が無いため、振TJJJ−
減衰を生じさせぬようにステータを支持するのが難しい
、」と訂正する。 4、第5頁9〜10行目に 「振動減衰が起こらず、ステータ支持の困難性もなく、
」とあるを 「振動減衰を起こさずにステータを支持する困難性もな
く、」と訂正する。 5 第9頁11〜12行目に 「振動棒2の水平面に下向きの力が作用し、」とあるを 「該圧電素子は、該振動棒の中心軸方向(長手方向)に
縮もうとする力が作用し、」と訂正すす。 6、第9頁15行目に 「上向きの力が作用して」とあるを 「同様に圧電素子が長手方向に伸びようとする力が作用
して」と訂正する。 7、第11頁10〜11行目に 「なお、第2図(d) に」とあるを「なお、圧電素
子の性質として、振動子か共振状態にある場合、交番変
位は交番電圧よりも90°位相が遅れることになるもの
てあり、この場合、第2図(d)に」と訂正する。 8、第11頁14行目に r対応している。」とあるを 「対応することになる。」と訂正する。 9、第11頁下から3行目に ry軸に沿って上方に」とあるを 「X軸に沿って一方向に」と訂正する。 10、第11頁最下行に 「先端は+X方向に」とあるを 「先端は+y力方向」と訂正する。 11、第12頁6行目に 「■−■■−■」とあるを 「■−■−■」と訂正する。 12、第12頁8行目に 「■及び■」とあるを 「■及び■」と訂正する。 13、第12頁9行目に 「■−■−■」と訂正する。 「■−■−〇、■」と訂正する。 特許請求の範囲 1 円筒部分を有しているローターと、該ローターの軸
線と平行に延在して静止部材に係止されるとともに先端
部周面を該円筒部分の周面に近接されている少なくとも
一本以上の振動棒と、該ローターの軸線と直交する平面
内で該振動棒の先端に円振動乃至楕円振動を生じさせる
振動励起手段と、を有して成るモーター。 2 円筒部分を有しているローターと、該ローターも軸
線と平行に延在して静止部材に係止されるとともに先端
部周面を該円筒部分の周面に近接されている少なくとも
一本以上の第1の振a棒と、該ローターの軸線と平行に
延在して静止部材に係止されるとともに先端部周面を該
円筒部分の周面に近接されている少なくとも一本以上の
第2の振動棒と、該ローターの軸線と直交する平面内で
該各振動棒の先端に楕円振動を生じさせる振動励起手段
と、を有して成るモーター。 3 特許請求の範囲第1項及び第2項において、各振カ
棒は該円筒部分の周面に対する接平面と平行な第1面を
有するとともに該第1面と直交する第2面を有しており
、該振動励起手段が、該第1面及び第2面に取付られた
圧電素子と、該圧電素子に電気的に接続された振動電圧
印加手段と、を有していることを特徴とするモーター。
Claims (3)
- 1.円筒部分を有しているローターと、該ローターの軸
線と平行に延在して静止部材に係止されるとともに先端
部周面を該円筒部分の内周面に近接されている少くとも
一本以上の振動棒と、該ローターの軸線と直交する平面
内で該振動棒の先端に円振動乃至楕円振動を生じさせる
振動励起手段と、を有して成るモーター。 - 2.円筒部分を有しているローターと、該ローターの軸
線と平行に延在して静止部材に係止されるとともに先端
部周面を該円筒部分の内周面に近接されている少くとも
一本以上の第1の振動棒と、該ローターの軸線と平行に
延在して静止部材に係止されるとともに先端部周面を該
円筒部分の内周面に近接されている少くとも一本以上の
第2の振動棒と、該ローターの軸線と直交する平面内で
該各振動棒の先端に楕円振動を生じさせる振動励起手段 と、を有して成るモーター。 - 3.特許請求の範囲第1項及び第2項において、各振動
棒は該円筒部分の周面に対する接平面と平行な第1面を
有するとともに該第1面と直交する第2面を有しており
、該振動励起手段が、該第1面及び該第2面に取付けら
れた圧電素子と、該圧電素子に電気的に接続された振動
電圧印加手段と、を有していることを特徴とするモータ
ー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286242A JP2725767B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 振動波駆動装置 |
US07/655,243 US5146129A (en) | 1986-12-01 | 1991-02-13 | Vibration wave motor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61286242A JP2725767B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 振動波駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63140675A true JPS63140675A (ja) | 1988-06-13 |
JP2725767B2 JP2725767B2 (ja) | 1998-03-11 |
Family
ID=17701822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61286242A Expired - Lifetime JP2725767B2 (ja) | 1986-12-01 | 1986-12-01 | 振動波駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2725767B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63294279A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Hiroshi Shimizu | 圧電駆動装置 |
JPS63294278A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Hiroshi Shimizu | 圧電駆動装置 |
JP2008245510A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Casio Comput Co Ltd | 圧電アクチュエータ、カメラ装置及び移動用ステージ装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59155892U (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-19 | キヤノン株式会社 | レンズユニット |
JPS61129077A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | 日立マクセル株式会社 | 複数の振動方向を有する片持梁状超音波振動子 |
JPS62259485A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Hiroshi Shimizu | 圧電駆動装置 |
-
1986
- 1986-12-01 JP JP61286242A patent/JP2725767B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS61129077A (ja) * | 1984-11-29 | 1986-06-17 | 日立マクセル株式会社 | 複数の振動方向を有する片持梁状超音波振動子 |
JPS62259485A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-11 | Hiroshi Shimizu | 圧電駆動装置 |
Cited By (5)
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JPS63294279A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Hiroshi Shimizu | 圧電駆動装置 |
JPS63294278A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Hiroshi Shimizu | 圧電駆動装置 |
JPH0470875B2 (ja) * | 1987-05-25 | 1992-11-12 | Hiroshi Shimizu | |
JPH0470876B2 (ja) * | 1987-05-25 | 1992-11-12 | Hiroshi Shimizu | |
JP2008245510A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Casio Comput Co Ltd | 圧電アクチュエータ、カメラ装置及び移動用ステージ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2725767B2 (ja) | 1998-03-11 |
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Legal Events
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EXPY | Cancellation because of completion of term |