JPS63138579A - ヘツドア−ム装置 - Google Patents
ヘツドア−ム装置Info
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- JPS63138579A JPS63138579A JP28562786A JP28562786A JPS63138579A JP S63138579 A JPS63138579 A JP S63138579A JP 28562786 A JP28562786 A JP 28562786A JP 28562786 A JP28562786 A JP 28562786A JP S63138579 A JPS63138579 A JP S63138579A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- linear expansion
- arm
- scale
- track
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
へ産業上の利用分野
本発明はへラドアーム装置に関し、例えばハードディス
ク型磁気記録再生装置等に適用して好適なものである。
ク型磁気記録再生装置等に適用して好適なものである。
B発明の概要
本発明は、ディスク上に形成された記録トラックを、ヘ
ッド及びヘッド位置検出用スケールを有するヘッドアー
ムによってアクセスし得るようになされたヘッドアーム
装置において、ヘッド位置検出用スケール及びこれを支
持するアーム部の線膨張係数をほぼ等しい値に選定する
とともに、ヘッドを支持するアーム部の線膨張係数をデ
ィスクの線膨張係数とほぼ一致するように選定するよう
にすることにより、ヘッドアーム装置周りの温度の変化
によってヘッドに住するオフトラック量を一段と小さく
することができる。
ッド及びヘッド位置検出用スケールを有するヘッドアー
ムによってアクセスし得るようになされたヘッドアーム
装置において、ヘッド位置検出用スケール及びこれを支
持するアーム部の線膨張係数をほぼ等しい値に選定する
とともに、ヘッドを支持するアーム部の線膨張係数をデ
ィスクの線膨張係数とほぼ一致するように選定するよう
にすることにより、ヘッドアーム装置周りの温度の変化
によってヘッドに住するオフトラック量を一段と小さく
することができる。
C従来の技術
従来ハードディスク型磁気記録再生装置として、第5図
に示すように、回転軸1を中心として回転駆動されるデ
ィスク2の近傍位置に設けられた固定軸3上に、回動自
在に装着されたヘッドアーム4の先端に取り付けられた
ヘッド5を、ヘッドアーム4の回動に応じて移動軌跡6
に沿って移動できるようになされ、かくしてヘッド5を
ディスク2上の最外側トラックTROと最内側トラック
TR1間に順次同心円状に形成された記録トラックをア
クセスし得るようになされた構成のものが用いられてい
る。
に示すように、回転軸1を中心として回転駆動されるデ
ィスク2の近傍位置に設けられた固定軸3上に、回動自
在に装着されたヘッドアーム4の先端に取り付けられた
ヘッド5を、ヘッドアーム4の回動に応じて移動軌跡6
に沿って移動できるようになされ、かくしてヘッド5を
ディスク2上の最外側トラックTROと最内側トラック
TR1間に順次同心円状に形成された記録トラックをア
クセスし得るようになされた構成のものが用いられてい
る。
ヘッドアーム4は、根元部をハウジング11に連結され
、ハウジング11が軸受12を介して固定軸3に回動自
在に装着され、当該ハウジング11から先端部に行くに
従ってY字状に第1及び第2のアーム部13及び14が
分岐する形状を有し、第1のアーム部13に、先端にヘ
ッド5を固着してなる板ばね15が取り付けられている
。
、ハウジング11が軸受12を介して固定軸3に回動自
在に装着され、当該ハウジング11から先端部に行くに
従ってY字状に第1及び第2のアーム部13及び14が
分岐する形状を有し、第1のアーム部13に、先端にヘ
ッド5を固着してなる板ばね15が取り付けられている
。
これに対して第2のアーム部14の先端には、ガラス板
でなるヘッド位置検出用スケール16が取り付けられる
。このヘッド位置検出用スケール16は、固定軸3を中
心として目盛られた目盛17が、例えば蒸着によって形
成され、この目盛17が光センサ18を通過することに
より、スケール16の回動位IF(従ってヘッド5に対
するディスク2上の位置に相当する位置)を表すヘッド
位置検出信号S1をシステムコントローラ19に送出す
る。
でなるヘッド位置検出用スケール16が取り付けられる
。このヘッド位置検出用スケール16は、固定軸3を中
心として目盛られた目盛17が、例えば蒸着によって形
成され、この目盛17が光センサ18を通過することに
より、スケール16の回動位IF(従ってヘッド5に対
するディスク2上の位置に相当する位置)を表すヘッド
位置検出信号S1をシステムコントローラ19に送出す
る。
システムコントローラ19は、ヘッド5が現在トラッキ
ングしている所定のアドレスのトラックから、他のアド
レスのトラックをアクセスすべきことを例えばオペレー
タによって指定入力されたとき、アーム部13及び14
とは反対方向に延長するボビンフォーク21上に取り付
けられた駆動コイル22に対して駆動信号S2を与える
ことにより、ヘッドアーム4を回動させる。なお、23
は駆動コイルを通る固定コアである。
ングしている所定のアドレスのトラックから、他のアド
レスのトラックをアクセスすべきことを例えばオペレー
タによって指定入力されたとき、アーム部13及び14
とは反対方向に延長するボビンフォーク21上に取り付
けられた駆動コイル22に対して駆動信号S2を与える
ことにより、ヘッドアーム4を回動させる。なお、23
は駆動コイルを通る固定コアである。
かかるヘッドアーム40回動位置は、ヘッド位置検出用
スケール16の目盛17が光センサ18の位置を通過す
る本数及びその位相によって表され、これに対応するヘ
ッド位置検出信号S1がシステムコントローラエ9にフ
ィードバックされることより、当該回動位置がヘッド5
がアクセスすべきアドレスと一致したとき駆動信号S2
を介してヘッドアーム4を停止させ、かくしてヘッド5
を目標のアドレスのトラックまで移動させることができ
る。
スケール16の目盛17が光センサ18の位置を通過す
る本数及びその位相によって表され、これに対応するヘ
ッド位置検出信号S1がシステムコントローラエ9にフ
ィードバックされることより、当該回動位置がヘッド5
がアクセスすべきアドレスと一致したとき駆動信号S2
を介してヘッドアーム4を停止させ、かくしてヘッド5
を目標のアドレスのトラックまで移動させることができ
る。
D発明が解決しようとする問題点
ところが第5図の構成のへラドアーム装置によると、動
作時にディスク2及びヘッドアーム4周りの温度が変化
した場合、各構成部材が異なる線膨張係数をもっている
ことにより、ヘッド位置検出用スケール16の目盛17
の目盛間隔が製造時の調整によって対応づけられていた
ヘッド5の位置と一致しなくなるために、ヘッド位置検
出信号S1に基づいてシステムコントローラ19が駆動
コイル22を駆動制御したときヘッド5の移動位置がず
れるおそれがある。
作時にディスク2及びヘッドアーム4周りの温度が変化
した場合、各構成部材が異なる線膨張係数をもっている
ことにより、ヘッド位置検出用スケール16の目盛17
の目盛間隔が製造時の調整によって対応づけられていた
ヘッド5の位置と一致しなくなるために、ヘッド位置検
出信号S1に基づいてシステムコントローラ19が駆動
コイル22を駆動制御したときヘッド5の移動位置がず
れるおそれがある。
その原因は、第1に先端にヘッド位置検出用スケール1
6が取り付けられている第2のアーム部14が、固定軸
3を基準にして、 矢印a、及びa2で示すように、第
2のアーム部14の延長方向にその材料の線膨張係数に
応じた量だけ伸縮するのに対して、ヘッド位置検出用ス
ケール16が矢印すで示すように、目盛17の方向にそ
の材料によって決まる線膨張係数で伸縮することにある
と考えられる。
6が取り付けられている第2のアーム部14が、固定軸
3を基準にして、 矢印a、及びa2で示すように、第
2のアーム部14の延長方向にその材料の線膨張係数に
応じた量だけ伸縮するのに対して、ヘッド位置検出用ス
ケール16が矢印すで示すように、目盛17の方向にそ
の材料によって決まる線膨張係数で伸縮することにある
と考えられる。
ところが従来筒2のアーム部14の材料として線膨張係
数αがα−240xlO”’/℃程度のアルミニウムを
使用しているのに対して、ヘッド位置検出用スケール1
6として線膨張係数αがα−84×10−’/を程度の
ソーダライムを使用していた。
数αがα−240xlO”’/℃程度のアルミニウムを
使用しているのに対して、ヘッド位置検出用スケール1
6として線膨張係数αがα−84×10−’/を程度の
ソーダライムを使用していた。
このように第2のアーム部14の先端方向への線膨張係
数が大きいのに対して、ヘッド位置検出用スケール16
の線膨張係数が小さいと、製造時例えば25℃の雰囲気
中でヘッドアーム装置を調整した後、運転状態において
ディスク2及びヘッドアーム4周りの温度が例えば55
℃程度にまで上昇すると、第6図に示すように25℃の
とき固定軸3から距離L1の位1にあったヘッド位置検
出用スケール16が、55℃になったとき、第2のアー
ム部14の伸びによって固定軸3から更に遠い距離L2
の位置に移動するのに対、して、ヘッド位置検出用スケ
ール16の目盛17の矢印す方向への伸びはさほど大き
くないために、ヘッドアーム4及びディスク2周りの温
度が25℃のとき固定軸3からヘッド位置検出用スケー
ル16の目盛17の範囲を見たときの角度θ2%に対し
て、温度が55℃になったときのヘッド位置検出用スケ
ール16の目盛17が占める角範囲θ2.は小さくなる
。
数が大きいのに対して、ヘッド位置検出用スケール16
の線膨張係数が小さいと、製造時例えば25℃の雰囲気
中でヘッドアーム装置を調整した後、運転状態において
ディスク2及びヘッドアーム4周りの温度が例えば55
℃程度にまで上昇すると、第6図に示すように25℃の
とき固定軸3から距離L1の位1にあったヘッド位置検
出用スケール16が、55℃になったとき、第2のアー
ム部14の伸びによって固定軸3から更に遠い距離L2
の位置に移動するのに対、して、ヘッド位置検出用スケ
ール16の目盛17の矢印す方向への伸びはさほど大き
くないために、ヘッドアーム4及びディスク2周りの温
度が25℃のとき固定軸3からヘッド位置検出用スケー
ル16の目盛17の範囲を見たときの角度θ2%に対し
て、温度が55℃になったときのヘッド位置検出用スケ
ール16の目盛17が占める角範囲θ2.は小さくなる
。
このことは第2のアーム部14が25℃のときと、55
℃のときとにおいて、ヘッドアーム4が互いに等しい角
度だけ回動したとき、光センサ18の位置を通過する目
盛17の目盛数が55℃のときの方が多くなることを意
味している。
℃のときとにおいて、ヘッドアーム4が互いに等しい角
度だけ回動したとき、光センサ18の位置を通過する目
盛17の目盛数が55℃のときの方が多くなることを意
味している。
従ってシステムコントローラ19が所定の目盛数に対応
する角度だけへラドアーム4を回動させたときには、2
5℃のときのヘッド5の移動量に対して55℃における
ヘッド5の移動量が少なくなり、結局ヘッド5は25℃
の条件の下に調整されたディスク2上の記録トラックに
対してオフトラックすることになる(このように温度の
変化によって生ずるオフトラック現象をサーマルオフト
ラックと呼ぶ)。
する角度だけへラドアーム4を回動させたときには、2
5℃のときのヘッド5の移動量に対して55℃における
ヘッド5の移動量が少なくなり、結局ヘッド5は25℃
の条件の下に調整されたディスク2上の記録トラックに
対してオフトラックすることになる(このように温度の
変化によって生ずるオフトラック現象をサーマルオフト
ラックと呼ぶ)。
このオフトラック量は、従来のように、第2のアーム部
14の線膨張係数と、ヘッド位置検出用スケール16の
線膨張係数とが大きく違う場合には、第7図においてサ
ーマルオフトラック特性曲線C1で示すように、最内側
トラックTRIにおけるオフトラック絶対量Rotと、
最外側トラックTROにおけるオフトラック絶対量R0
2の差がかなり太き(なる。
14の線膨張係数と、ヘッド位置検出用スケール16の
線膨張係数とが大きく違う場合には、第7図においてサ
ーマルオフトラック特性曲線C1で示すように、最内側
トラックTRIにおけるオフトラック絶対量Rotと、
最外側トラックTROにおけるオフトラック絶対量R0
2の差がかなり太き(なる。
因に最内側トラックTRIから最外側トラックTROま
でのオフトラック量の差(Rat−Rob)は、最内側
トラックTRIないし最外側トララフTROの範囲に対
応するヘッド位置検出用スケール16における範囲の各
点の伸びの積算値に相当し、例えば実験によれば6〔μ
m〕程度になった。
でのオフトラック量の差(Rat−Rob)は、最内側
トラックTRIないし最外側トララフTROの範囲に対
応するヘッド位置検出用スケール16における範囲の各
点の伸びの積算値に相当し、例えば実験によれば6〔μ
m〕程度になった。
以上はヘッド位置検出用スケール16と、第2のアーム
部14の線膨張係数の相違に伴って生ずるオフトラック
の影響を述べたが、これに加えてヘッド5が取り付けら
れている第1のアーム部13の線膨張係数については、
第7図のサーマルオフトラック特性曲&11CIの全て
の点について影響が生じ、これがヘッド位置検出用スケ
ール16について上述したオフトラック量に重畳する。
部14の線膨張係数の相違に伴って生ずるオフトラック
の影響を述べたが、これに加えてヘッド5が取り付けら
れている第1のアーム部13の線膨張係数については、
第7図のサーマルオフトラック特性曲&11CIの全て
の点について影響が生じ、これがヘッド位置検出用スケ
ール16について上述したオフトラック量に重畳する。
その原因は、主としてディスク2の線膨張係数と、ヘッ
ド5を支持している第1のアーム部工3の線膨張係数と
が一致しないことにあると考えられる。
ド5を支持している第1のアーム部工3の線膨張係数と
が一致しないことにあると考えられる。
すなわち第1のアーム部13の先端に取り付けられてい
るヘッド5が、固定軸3を基準にして、矢印a、で示す
方向に第1のアーム部13が伸びると、これに応じてデ
ィスク2と対向する位置を変更する。
るヘッド5が、固定軸3を基準にして、矢印a、で示す
方向に第1のアーム部13が伸びると、これに応じてデ
ィスク2と対向する位置を変更する。
しかしディスク2が、矢印Cで示すように、その材料に
よって決まる線膨張係数で、回転軸1を中心として伸び
るので、ヘッド5が例えば昇温度25℃で調整された状
態において温度が55℃にまで上昇したときの位置は、
第1のアーム部13の伸び量と、ディスク2の伸び量と
の差になる。
よって決まる線膨張係数で、回転軸1を中心として伸び
るので、ヘッド5が例えば昇温度25℃で調整された状
態において温度が55℃にまで上昇したときの位置は、
第1のアーム部13の伸び量と、ディスク2の伸び量と
の差になる。
従って第1のアーム部13の線膨張係数と、ディスク2
の線膨張係数とが著しく相違すれば、実用上温度変化後
のオフトラック量は大きくなる。
の線膨張係数とが著しく相違すれば、実用上温度変化後
のオフトラック量は大きくなる。
そしてこのオフトラック量は、最内側トラックTRIな
いし最外側トラックTROの全ての点において生ずる絶
対量としての性質をもっている。
いし最外側トラックTROの全ての点において生ずる絶
対量としての性質をもっている。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、調整時の
標準温度においてディスク上のトラックに対応するよう
に調整されたヘッドアームについて、その後温度が変化
したとき、ディスクのトラックに対するヘッドのオフト
ラック量をできるだけ小さくし得るようにしたヘッドア
ーム装置を提案しようとするものである。
標準温度においてディスク上のトラックに対応するよう
に調整されたヘッドアームについて、その後温度が変化
したとき、ディスクのトラックに対するヘッドのオフト
ラック量をできるだけ小さくし得るようにしたヘッドア
ーム装置を提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段
かかる問題点を解決するため本発明においては、ディス
ク2上のトラックTRl−TR0を走査するヘッド5を
支持する第1のアーム部13と、デイスク2上のヘッド
5の位置に対応する位置を光学的に検出するヘッド位置
検出用スケール16を支持する第2のアーム部14とを
有する回動自在に支持されたヘッドアーム4を具えるヘ
ッドアーム装置において、第1のアーム部13の線膨張
係数をディスク2の線膨張係数とほぼ一致する値に選定
すると共に、第2のアーム部14の線膨張係数及びヘッ
ド位置検出用スケール16の線膨張係数をほぼ一致する
値に選定するようにする。
ク2上のトラックTRl−TR0を走査するヘッド5を
支持する第1のアーム部13と、デイスク2上のヘッド
5の位置に対応する位置を光学的に検出するヘッド位置
検出用スケール16を支持する第2のアーム部14とを
有する回動自在に支持されたヘッドアーム4を具えるヘ
ッドアーム装置において、第1のアーム部13の線膨張
係数をディスク2の線膨張係数とほぼ一致する値に選定
すると共に、第2のアーム部14の線膨張係数及びヘッ
ド位置検出用スケール16の線膨張係数をほぼ一致する
値に選定するようにする。
2作用
ヘッドアーム装置周りの温度が調整値の基準温度から変
化したとき、第1のアーム部13がディスク2の線膨張
係数とほぼ等しい線膨張係数で伸縮することにより、温
度変化後のヘッド5のオフトラック量は、当該条件下で
得られる最小値になる。
化したとき、第1のアーム部13がディスク2の線膨張
係数とほぼ等しい線膨張係数で伸縮することにより、温
度変化後のヘッド5のオフトラック量は、当該条件下で
得られる最小値になる。
これと同時にヘッド位置検出用スケール16の目盛17
に生ずる伸縮量は、このヘッド位置検出用スケール16
を支持しかつヘッド位置検出用スケール16の線膨張係
数とほぼ等しい線膨張係数によって伸縮することにより
、温度変化後の目盛17に相当するヘッドアーム4の回
動位置を実質上温度変化前の回動位置に十分に近づける
ことができる。
に生ずる伸縮量は、このヘッド位置検出用スケール16
を支持しかつヘッド位置検出用スケール16の線膨張係
数とほぼ等しい線膨張係数によって伸縮することにより
、温度変化後の目盛17に相当するヘッドアーム4の回
動位置を実質上温度変化前の回動位置に十分に近づける
ことができる。
従って本発明によれば、温度変化に対するオフトラック
量が実用上十分小さなヘッドアーム装置を実現し得る。
量が実用上十分小さなヘッドアーム装置を実現し得る。
G実施例
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)第1実施例
第5図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、ヘッドアーム4を構成する第1のアーム部13及
び第2のアーム部14は、第2図に示すように、互いに
別体の部材によって構成されている。
いて、ヘッドアーム4を構成する第1のアーム部13及
び第2のアーム部14は、第2図に示すように、互いに
別体の部材によって構成されている。
すなわち第1のアーム部13は、ハウジング11から隆
起する隆起部32に一体に例えばアルミニウムを射出成
形することによって作られ、その先端部にねじ33を用
いてヘッド5を固着してなる板ばね15をねじ止めした
構成を有する。
起する隆起部32に一体に例えばアルミニウムを射出成
形することによって作られ、その先端部にねじ33を用
いてヘッド5を固着してなる板ばね15をねじ止めした
構成を有する。
また第2のアーム部14は、例えば5US304でなる
扇形板状ウィング34で構成され、その根元部に穿設さ
れたねし孔35を通じてねじ36によってアームベース
31の隆起部32にねじ止めされる。
扇形板状ウィング34で構成され、その根元部に穿設さ
れたねし孔35を通じてねじ36によってアームベース
31の隆起部32にねじ止めされる。
ウィング34の先端には結晶化ガラスで構成されたガラ
ス板37でなるヘッド位置検出用スケール16が接着材
によって接着されている。
ス板37でなるヘッド位置検出用スケール16が接着材
によって接着されている。
以上の構成において、ウィング34の材料として選定さ
れた5US304の線膨張係数αはα−170xlO−
’/’c程度であるのに対して、ヘッド位置検出用スケ
ール16の材料として選定された結晶化ガラスの線膨張
係数αは、α−170xlO−’/℃になる。
れた5US304の線膨張係数αはα−170xlO−
’/’c程度であるのに対して、ヘッド位置検出用スケ
ール16の材料として選定された結晶化ガラスの線膨張
係数αは、α−170xlO−’/℃になる。
このようにウィング34の線膨張係数αとヘッド位置検
出用スケール16の線膨張係数αとが互いにほぼ一致す
る値に選定されている。従って第6図に対応させて第3
図に示すように、温度が25℃から55℃に上昇したと
き、ウィング34が矢印a、及びa、で示す方向に線膨
張係数α−170Xl0−’/l:で伸びることにより
、固定軸3から距離L!の位置に移動すると共に、ヘッ
ド位置検出用スケール16が矢印すで示すように、目盛
17の間隔が拡がる方向にほぼ等しい線膨張係数α−1
70Xl0−’/lで伸びる結果になる。
出用スケール16の線膨張係数αとが互いにほぼ一致す
る値に選定されている。従って第6図に対応させて第3
図に示すように、温度が25℃から55℃に上昇したと
き、ウィング34が矢印a、及びa、で示す方向に線膨
張係数α−170Xl0−’/l:で伸びることにより
、固定軸3から距離L!の位置に移動すると共に、ヘッ
ド位置検出用スケール16が矢印すで示すように、目盛
17の間隔が拡がる方向にほぼ等しい線膨張係数α−1
70Xl0−’/lで伸びる結果になる。
このように第2のアーム部14を構成するウィング34
の線膨張係数αと、ヘッド位置検出用スケール16を構
成するガラス板37の線膨張係数αとをほぼ一致する値
に選定したことにより、25℃のとき固定軸3からヘッ
ド位置検出用スケール16を見たときの目盛範囲を表す
角度θ2.と、55℃のときのヘッド位置検出用スケー
ル16の目盛範囲を表す角度θ5.とは、実用上十分に
近い値になる。
の線膨張係数αと、ヘッド位置検出用スケール16を構
成するガラス板37の線膨張係数αとをほぼ一致する値
に選定したことにより、25℃のとき固定軸3からヘッ
ド位置検出用スケール16を見たときの目盛範囲を表す
角度θ2.と、55℃のときのヘッド位置検出用スケー
ル16の目盛範囲を表す角度θ5.とは、実用上十分に
近い値になる。
その結果第7図に対応させて第4図に示すように、最内
側トラックTRIにおけるオフトラック量R0と、最外
側トラックTPOのオフトラック量RI!の差を表すサ
ーマルオフトラック特性曲線C2の傾斜は、第7図の従
来の場合と比較して格段的に緩やかになる。このことは
最内側トラックTRIないし最外側トラックTR0間の
トラックに、実用上一段と高い精度でヘッド5をトラッ
キング制御することができることを意味している。
側トラックTRIにおけるオフトラック量R0と、最外
側トラックTPOのオフトラック量RI!の差を表すサ
ーマルオフトラック特性曲線C2の傾斜は、第7図の従
来の場合と比較して格段的に緩やかになる。このことは
最内側トラックTRIないし最外側トラックTR0間の
トラックに、実用上一段と高い精度でヘッド5をトラッ
キング制御することができることを意味している。
また第2図の構成において、ハウジング11及び第1の
アーム部13を構成するアームベース31の材料をアル
ミニウムに選定したことにより、その線膨張係数αは、
ディスク2と同様に、α−240Xl0−’/℃程度に
なる。
アーム部13を構成するアームベース31の材料をアル
ミニウムに選定したことにより、その線膨張係数αは、
ディスク2と同様に、α−240Xl0−’/℃程度に
なる。
このようにディスク2がアルミニウムで構成されている
点を考慮して、これと一致する線膨張係数αを有する材
料を用いてアームベース31を構成するようにしたので
、温度が標準温度25℃から55℃に上昇した場合に、
ディスク2の最内側トラックTRIないし最外側トラッ
クTR0間の位置に生ずる伸びは、ヘッド5が取り付け
られている第1のアーム部13の各部の伸びと一致する
。
点を考慮して、これと一致する線膨張係数αを有する材
料を用いてアームベース31を構成するようにしたので
、温度が標準温度25℃から55℃に上昇した場合に、
ディスク2の最内側トラックTRIないし最外側トラッ
クTR0間の位置に生ずる伸びは、ヘッド5が取り付け
られている第1のアーム部13の各部の伸びと一致する
。
従ってヘッド5がこの温度変化によってアルミニウムの
線膨張係数αによって伸びることにより、ヘッド5の位
置が変化すれば、これと同様に最内側トラックTRIな
いし最外側トラックT ROfJの各トラックの位置が
アルミニウムの線膨張係数αによって伸びることになり
、結局温度変化によってトラックTRIないしTROに
生ずるオフトラック絶対量R11は、異なる材料を選定
した場合と比較して一段と小さい値になる。
線膨張係数αによって伸びることにより、ヘッド5の位
置が変化すれば、これと同様に最内側トラックTRIな
いし最外側トラックT ROfJの各トラックの位置が
アルミニウムの線膨張係数αによって伸びることになり
、結局温度変化によってトラックTRIないしTROに
生ずるオフトラック絶対量R11は、異なる材料を選定
した場合と比較して一段と小さい値になる。
(G2)第2実施例
第2の実施例として、第2図の構成において、ウィング
34として線膨張係数αがα−84X10−’/℃のセ
ラミックを選定すると共に、ヘッド位置検出用スケール
16のガラス板37として線膨張係数αがα−84xl
G−’/℃のソーダライムを選定し、さらにアームベー
ス31として、線膨張係数αがα=240 Xl0−’
/℃のアルミニウムを選定する。
34として線膨張係数αがα−84X10−’/℃のセ
ラミックを選定すると共に、ヘッド位置検出用スケール
16のガラス板37として線膨張係数αがα−84xl
G−’/℃のソーダライムを選定し、さらにアームベー
ス31として、線膨張係数αがα=240 Xl0−’
/℃のアルミニウムを選定する。
このようにすれば、第2のアーム部14の線膨張係数と
、ヘッド位置検出用スケール16の線膨張係数とを一致
させるような材質に選定したことにより、温度変化によ
り最内側トラックTRIないし最外側トラックTR0間
に生ずるオフトラック量の変化率を実用上十分に小さく
し得る。これと共に第1のアーム部13の線膨張係数を
ディスク2の線膨張係数と一致させるようにしたことに
より、最内側トラックTRIないし最外側トラックTP
Oのオフトラック絶対量R0〜R1!を、与えられた条
件の下に最も小さな値に抑えることができる。
、ヘッド位置検出用スケール16の線膨張係数とを一致
させるような材質に選定したことにより、温度変化によ
り最内側トラックTRIないし最外側トラックTR0間
に生ずるオフトラック量の変化率を実用上十分に小さく
し得る。これと共に第1のアーム部13の線膨張係数を
ディスク2の線膨張係数と一致させるようにしたことに
より、最内側トラックTRIないし最外側トラックTP
Oのオフトラック絶対量R0〜R1!を、与えられた条
件の下に最も小さな値に抑えることができる。
(G3)他の実施例
(1) 第2図の実施例においては、ウィング34を
固定軸3に軸受12を介して回動自在に支持されたハウ
ジング11から隆起した隆起部32にねじ36を用いて
ねじ止めするように構成した場合について述べたが、固
定軸3に代え、基台に対して軸受によって回動自在に軸
支されている回動軸を用いる場合には、アームベース3
1を当該回動軸に直接固接すると同時に、同じ回動輪に
ウィング34を直接固着することによって、第1及び第
2のアーム部13及び14を回動軸を介して一体に回動
し得るように構成しても上述の場合と同様の効果を得る
ことができる。
固定軸3に軸受12を介して回動自在に支持されたハウ
ジング11から隆起した隆起部32にねじ36を用いて
ねじ止めするように構成した場合について述べたが、固
定軸3に代え、基台に対して軸受によって回動自在に軸
支されている回動軸を用いる場合には、アームベース3
1を当該回動軸に直接固接すると同時に、同じ回動輪に
ウィング34を直接固着することによって、第1及び第
2のアーム部13及び14を回動軸を介して一体に回動
し得るように構成しても上述の場合と同様の効果を得る
ことができる。
(2) 上述の実施例においてはヘッド5の位置を表
すスケールとして、ガラス材料でなるガラススケールを
用いた実施例について述べたが、これに限らず金属材料
でなるいわゆるメタルスケール等のスケールを用いるよ
うにしても上述の場合と同様の効果を得ることができる
。
すスケールとして、ガラス材料でなるガラススケールを
用いた実施例について述べたが、これに限らず金属材料
でなるいわゆるメタルスケール等のスケールを用いるよ
うにしても上述の場合と同様の効果を得ることができる
。
(3) 上述の実施例においては本発明をハードディ
スク型磁気記録再生装置に適用した場合についての実施
例を述べたが、これに限らず要はトラックに対するヘッ
ドの位置を、ヘッドアームの回動として光学的スケール
によって検出するようにしたディスク装置に広く適用し
得る。
スク型磁気記録再生装置に適用した場合についての実施
例を述べたが、これに限らず要はトラックに対するヘッ
ドの位置を、ヘッドアームの回動として光学的スケール
によって検出するようにしたディスク装置に広く適用し
得る。
(4) 上述の実施例の説明においては、ヘッドアー
ム装置周りの温度が上昇することにより、各部材が伸長
する場合について述べたが、温度が低下して縮小する場
合にも同様にして上述の場合と同様の効果を得ることが
できる。
ム装置周りの温度が上昇することにより、各部材が伸長
する場合について述べたが、温度が低下して縮小する場
合にも同様にして上述の場合と同様の効果を得ることが
できる。
H発明の効果
上述のように本発明によれば、ディスク上のトラック位
置を表すヘッド位置検出用スケールの材料を、これを支
持するアーム部の材料と一致させると共に、ヘッドを支
持するアーム部の線膨張係数をディスクの線膨張係数と
合わせるようにしたことにより、温度変化に対して一段
とオフトラック量が小さいヘッドアーム装置を容易に実
現し得る。
置を表すヘッド位置検出用スケールの材料を、これを支
持するアーム部の材料と一致させると共に、ヘッドを支
持するアーム部の線膨張係数をディスクの線膨張係数と
合わせるようにしたことにより、温度変化に対して一段
とオフトラック量が小さいヘッドアーム装置を容易に実
現し得る。
第1図は本発明によるヘッドアーム装置の一実施例を示
す平面図、第2図はそのヘッドアームの構成を示す分解
斜視図、第3図は第1図のヘッド位置検出用スケールの
熱膨張動作の説明に供する路線図、第4図は第1図の構
成のへラドアーム装置のサーマルオフトラック特性曲線
を示す特性曲線図、第5図は従来のへラドアーム装置の
構成を示す平面図、第6図はそのヘッド位置検出用スケ
ールの動作の説明に供する路線図、第7図は第5図のヘ
ッドアーム装置のサーマルオフトラック特性曲線を示す
特性曲線図である。 2・・・・・・ディスク、3・・・・・・固定軸、4・
・・・・・ヘッドアーム、5・・・・・・ヘッド、11
・・・・・・ハウジング、12・・・・・・軸受、13
・・・・・・第1のアーム部、14・・・・・・第2の
アーム部、16・・・・・・ヘッド位置検出用スケール
、17・・・・・・目盛、18・・・・・・光センサ、
19・・・・・・システムコントローラ、22・・・・
・・駆動コイル、31・・・・・・アームベース、32
・・・・・・u起部、34・・・・・・ウィング、37
・・・・・・ガラス板。
す平面図、第2図はそのヘッドアームの構成を示す分解
斜視図、第3図は第1図のヘッド位置検出用スケールの
熱膨張動作の説明に供する路線図、第4図は第1図の構
成のへラドアーム装置のサーマルオフトラック特性曲線
を示す特性曲線図、第5図は従来のへラドアーム装置の
構成を示す平面図、第6図はそのヘッド位置検出用スケ
ールの動作の説明に供する路線図、第7図は第5図のヘ
ッドアーム装置のサーマルオフトラック特性曲線を示す
特性曲線図である。 2・・・・・・ディスク、3・・・・・・固定軸、4・
・・・・・ヘッドアーム、5・・・・・・ヘッド、11
・・・・・・ハウジング、12・・・・・・軸受、13
・・・・・・第1のアーム部、14・・・・・・第2の
アーム部、16・・・・・・ヘッド位置検出用スケール
、17・・・・・・目盛、18・・・・・・光センサ、
19・・・・・・システムコントローラ、22・・・・
・・駆動コイル、31・・・・・・アームベース、32
・・・・・・u起部、34・・・・・・ウィング、37
・・・・・・ガラス板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ディスク上のトラックを走査するヘッドを支持する第1
のアーム部と、上記ディスク上の上記ヘッドの位置に対
応する位置を光学的に検出するヘッド位置検出用スケー
ルを支持する第2のアーム部とを有する回動自在に支持
されたヘッドアームを具えるヘッドアーム装置において
、 上記第1のアーム部の線膨張係数を上記ディスクの線膨
張係数とほぼ一致する値に選定すると共に、上記第2の
アーム部の線膨張係数及び上記ヘッド位置検出用スケー
ルの線膨張係数をほぼ一致する値に選定した ことを特徴とするヘッドアーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28562786A JPS63138579A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | ヘツドア−ム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28562786A JPS63138579A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | ヘツドア−ム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138579A true JPS63138579A (ja) | 1988-06-10 |
Family
ID=17693979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28562786A Pending JPS63138579A (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 | ヘツドア−ム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63138579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04157640A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Canon Inc | 情報記録担体及びこれを使用する情報処理装置 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP28562786A patent/JPS63138579A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04157640A (ja) * | 1990-10-19 | 1992-05-29 | Canon Inc | 情報記録担体及びこれを使用する情報処理装置 |
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