JPS6313672Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6313672Y2 JPS6313672Y2 JP17442584U JP17442584U JPS6313672Y2 JP S6313672 Y2 JPS6313672 Y2 JP S6313672Y2 JP 17442584 U JP17442584 U JP 17442584U JP 17442584 U JP17442584 U JP 17442584U JP S6313672 Y2 JPS6313672 Y2 JP S6313672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- heat
- laid
- plate
- resistance heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は深夜電力を利用して蓄熱し、昼間の電
力消費を最小限に抑えて室内を有効に暖房する新
規なフロアヒーターに関するものである。
力消費を最小限に抑えて室内を有効に暖房する新
規なフロアヒーターに関するものである。
(本考案の構成)
本考案は断熱材の上面に発熱量の小さい発熱素
子を敷設し上記断熱材の裏面に発熱量の大きい発
熱素子を敷設した面状発熱体上に均熱板を設け、
該面状発熱体の下面に蓄熱材を設けてなることを
特徴とするものである。
子を敷設し上記断熱材の裏面に発熱量の大きい発
熱素子を敷設した面状発熱体上に均熱板を設け、
該面状発熱体の下面に蓄熱材を設けてなることを
特徴とするものである。
(本考案の実施例)
以下、本考案の実施例を図面により説明する
に、図において1は面状発熱体で、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリウレタン等の発泡樹脂或
は軟質繊維、フエルト等からなる厚さ数mmの熱伝
導率の低い耐火性断熱材Cの表面に発熱量の小さ
い箔状、又は線状の抵抗発熱素子Aが敷設され、
断熱材Cの裏面には発熱量の大きい箔状、又は線
状の抵抗発熱素子Bが敷設されている。2は上記
面状発熱体1上に設けられた厚さ0.4〜1.2mmの鉄
板、厚さ0.6〜2mmのアルミ板、或は厚さ30〜50
mmのアスフアルト等からなる均熱板である。3は
面状発熱体1の下面に設けられた金属粉・粒を混
入したコンクリートや石膏またはこれらの単体等
からなる蓄熱板である。なお、面状発熱体1の抵
抗発熱素子Bは深夜の電力を印加して発熱させ蓄
熱板3に蓄熱させるものであり、抵抗発熱素子A
は昼間の電力を印加して発熱させ、該発熱素子A
からの放熱と上記蓄熱板3からの放熱とで室内を
暖房し得るようになつているもので、両抵抗発熱
素子A,Bに通電する昼夜間電力の切替えはタイ
マスイツチ、切替スイツチ等適宜の方法によつて
切替える。なお図中4は断熱材を示す。
に、図において1は面状発熱体で、ポリエチレ
ン、ポリスチレン、ポリウレタン等の発泡樹脂或
は軟質繊維、フエルト等からなる厚さ数mmの熱伝
導率の低い耐火性断熱材Cの表面に発熱量の小さ
い箔状、又は線状の抵抗発熱素子Aが敷設され、
断熱材Cの裏面には発熱量の大きい箔状、又は線
状の抵抗発熱素子Bが敷設されている。2は上記
面状発熱体1上に設けられた厚さ0.4〜1.2mmの鉄
板、厚さ0.6〜2mmのアルミ板、或は厚さ30〜50
mmのアスフアルト等からなる均熱板である。3は
面状発熱体1の下面に設けられた金属粉・粒を混
入したコンクリートや石膏またはこれらの単体等
からなる蓄熱板である。なお、面状発熱体1の抵
抗発熱素子Bは深夜の電力を印加して発熱させ蓄
熱板3に蓄熱させるものであり、抵抗発熱素子A
は昼間の電力を印加して発熱させ、該発熱素子A
からの放熱と上記蓄熱板3からの放熱とで室内を
暖房し得るようになつているもので、両抵抗発熱
素子A,Bに通電する昼夜間電力の切替えはタイ
マスイツチ、切替スイツチ等適宜の方法によつて
切替える。なお図中4は断熱材を示す。
(本考案の効果)
本考案によれば、上述のように断熱材Cの表面
に発熱量の小さい抵抗発熱素子Aを敷設し上記断
熱材Cの裏面に発熱量の大きい抵抗発熱素子Bを
敷設した面状発熱体1上に均熱板2を設け、該面
状発熱体1の下面に蓄熱板3を設けたことによ
り、夜間、電気料金の安い深夜電力を利用して発
熱量の大きい抵抗発熱素子Bを発熱させ蓄熱板3
に蓄熱すると共に床面又は壁面を暖房し、昼間は
発熱量の大きい上記抵抗発熱素子Bへの通電を、
発熱量の小さい抵抗発熱素子Aに切替えて素子A
を加熱させ該抵抗発熱素子Aからの放熱と、夜間
蓄熱した蓄熱板3からの放熱とを均熱板3を介し
て室内に放熱させ室内全体を有効に暖房し得るの
で経済的であり、しかも、昼夜の室内温度差をほ
ぼ一定に保つことができる等の優れた実用的効果
がある。
に発熱量の小さい抵抗発熱素子Aを敷設し上記断
熱材Cの裏面に発熱量の大きい抵抗発熱素子Bを
敷設した面状発熱体1上に均熱板2を設け、該面
状発熱体1の下面に蓄熱板3を設けたことによ
り、夜間、電気料金の安い深夜電力を利用して発
熱量の大きい抵抗発熱素子Bを発熱させ蓄熱板3
に蓄熱すると共に床面又は壁面を暖房し、昼間は
発熱量の大きい上記抵抗発熱素子Bへの通電を、
発熱量の小さい抵抗発熱素子Aに切替えて素子A
を加熱させ該抵抗発熱素子Aからの放熱と、夜間
蓄熱した蓄熱板3からの放熱とを均熱板3を介し
て室内に放熱させ室内全体を有効に暖房し得るの
で経済的であり、しかも、昼夜の室内温度差をほ
ぼ一定に保つことができる等の優れた実用的効果
がある。
図は本考案の一実施例を示す断面図である。
1:面状発熱体、A:抵抗発熱素子、B:抵抗
発熱素子、2:均熱板、3:蓄熱板。
発熱素子、2:均熱板、3:蓄熱板。
Claims (1)
- 断熱材の表面に発熱量の小さい抵抗発熱素子を
敷設し上記断熱材の裏面に発熱量の大きい抵抗素
子を敷設した面状発熱体上に均熱板を設け、該面
状発熱体の下面に蓄熱板を設けてなることを特徴
とするフロアヒーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17442584U JPS6313672Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17442584U JPS6313672Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6190191U JPS6190191U (ja) | 1986-06-12 |
JPS6313672Y2 true JPS6313672Y2 (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=30732046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17442584U Expired JPS6313672Y2 (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6313672Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP17442584U patent/JPS6313672Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6190191U (ja) | 1986-06-12 |
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