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JPS63134289A - 熱転写記録方法 - Google Patents

熱転写記録方法

Info

Publication number
JPS63134289A
JPS63134289A JP61282320A JP28232086A JPS63134289A JP S63134289 A JPS63134289 A JP S63134289A JP 61282320 A JP61282320 A JP 61282320A JP 28232086 A JP28232086 A JP 28232086A JP S63134289 A JPS63134289 A JP S63134289A
Authority
JP
Japan
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thermal transfer
ink layer
temperature
recording medium
thermal
Prior art date
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Granted
Application number
JP61282320A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0478116B2 (ja
Inventor
Haruhiko Moriguchi
晴彦 森口
Kazuhiro Nakajima
一浩 中島
Hiroshi Sato
博 佐藤
Masato Katayama
正人 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61282320A priority Critical patent/JPS63134289A/ja
Priority to EP87830421A priority patent/EP0269585B1/en
Priority to DE8787830421T priority patent/DE3784143T2/de
Publication of JPS63134289A publication Critical patent/JPS63134289A/ja
Publication of JPH0478116B2 publication Critical patent/JPH0478116B2/ja
Priority to US08/475,417 priority patent/US5529408A/en
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38228Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by the use of two or more ink layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38207Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/382Contact thermal transfer or sublimation processes
    • B41M5/38292Contact thermal transfer or sublimation processes with correction means

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリンター、ファクシミリ、ワープロ等に利用
される熱転写記録方法及び熱転写記録媒体に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来の熱転写記録方法では、記録画像の画質は記録紙の
表面特性に大きく影響された。
特に表面平滑度の低い、即ちベック平滑度で約10秒以
下のいわゆるラフ紙に形成された記録画像は低濃度であ
り、エツジシャープネス(いわゆるr切れ」)の悪い画
質であった。
また、従来の熱転写記録方法により形成された記録画像
を修正しようとしても、記録画像をきれいに引き剥すの
が難しく、引き剥しによる修正(リフトオフによる修正
)は困難であった。
これら2点を満足するノンインパクトタイプの記録方法
の実現が望まれる中で、IBM社製のクワイニットライ
ターが注目されている。しかしながらこのクワイニット
ライターは、インクリボンに電流を流して発熱させる通
電転写方式を採用している為、消耗品であるインクリボ
ンの構造が複雑になり、材料原価、製造コストがかさみ
価格が高くなるという問題があった。
また安定的な特性の実現が原理的に不利である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記従来技術の欠点を解消して、ノンインパ
クトプリンターであフてラフ紙に高画質を得る事ができ
、しかもリフトオフによる修正が可能な記録画像を安定
的に得られる熱転写記録方法及び熱転写記録媒体を提供
する事を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の記録方法は記録画信号に応じて駆動される発熱
素子を有するサーマルヘッドを用い、支持体上の熱転写
性インク層を加熱して、被記録体に記録画像を形成する
熱転写記録方法において、前記発熱素子を駆動しない状
態で前記熱転写性インク層の温度が使用環境温度の最大
値よりも高く、前記熱転写性インク層の処転写開始温度
よりも低くなるように前記熱転写性インク層に熱エネル
ギーを加え、前記熱エネルギーを加えつつ前記サーマル
ヘッドにより被記録体に記録を行うものである。
また、本発明の記録方法は、記録画信号に応じて駆動さ
れる発熱素子を有するサーマルヘッドを用い、支持体上
の熱転写性インク層を加熱して、被記録体に記録画像を
形成する熱転写記録方法において、前記発熱素子を駆動
しない状態で前記熱転写性インク層の温度が、使用環境
温度の最大値よりも高く、前記熱転写性インク層の葵転
写開始温度よりも低くなるように前記熱転写性インク層
に熱エネルギーを加え、前記熱エネルギーを加えつつ前
記サーマルヘッドにより被記録体に記録画像を形成し、
必要に応じて前記記録画像を修正テープに接着させて引
剥すものである。
更に、本発明の記録方法に使用する記録媒体は、支持体
上に熱転写性インク層を有するもので、前記熱転写性イ
ンク層が、加熱されることにより被記録性との接着力が
発現する成分と、加熱されることにより支持体との接着
力が減少する成分とを有し、更に前記熱転写性インク層
の膜強度が加熱後所定の時間復帰しないことを特徴とす
るものである。
以下、図面を参照しつつ本発明を説明する。
尚、以下の記載において量比を表わす1%」及び「部」
は特に断わらない限り重量基準とする。
第1図及び第2図に本発明の記録方法の1例を示した。
1は被記録体である記録紙、2は熱転写記録媒体であり
、第2図に示すように基材2a上に熱転写性インク層2
bが設けられている。
温度18以上に記録媒体2が加熱されると、熱転写性イ
ンク層2bが溶融軟化し記録紙表面との接着力が生じる
。その後、剥離位置5で記録紙1と記録媒体2が引き離
されると、熱転写性インク層2bの加熱された部分は記
録紙1上へ転写し、記録紙1上に記録画像8が形成され
る。
3は発熱素子3bを備えたサーマルヘッドである。発熱
素子3bは基板3aに設けられている。又、6はサーマ
ルヘッド3の基板3aの温度を検出する温度検出素子で
あり、7はサーマルヘッド3を加熱するヒータである。
熱転写記録媒体20両端は、第1図に示すように送り出
しローラー41′ELび@き取りローラー42に巻かね
、順次矢印Δの方向に送り出される。
サーマルヘッド3は、キャリッジ46に取イ」けられ、
記録紙1及び感熱転写記録媒体2を挾んでバックプラテ
ン43を所定の圧力で押す。ギヤリッジ46はレール4
5に沿って矢印Bの方向に移動し、穆勅に従ってサーマ
ルヘッド3により記録紙1に記り1が行われる。
記83チカ作に先立ちヒータ7に通電1ノ、温度検出素
子6で基板3aの温度を干二ターしながら熱転写性イン
ク層21)を所定の温度Toに制御する。温度T。は、
装置の使用環境温度の最大値Tcより高く、又転写開始
温度T、より低い条件を満足する様に制御する。記録媒
体2は、サーマルヘッド3に沿って走行する間に、温度
T。に加熱される9通常T0は35℃〜60℃、好まし
くは40℃〜50℃の範囲で設定する。
装置には、通常、使用の保証されJ+一温度範囲が存在
する。つまり、装置の使用環境温度jよ、そのような保
証された温度範囲の範囲内に入っているのが普通である
。従って、使用環境温度の最大値T、は、装置の使用が
保証された11■度範囲から想定することができる。
又、サーマルヘッド3全 ならない場合もあり得るので、ヒーター7や温度検出素
子6の取イ」位置や駆シJ方法によっては、検出素子6
で検出さね,る温度は、温度T。と多少異12る事があ
る。従フてその差異を考慮し”Cヒーターを制御する。
こうして熱転写性インク層2bの温度が所定のT。に安
定した後、−nt的な熱転写記録と四柱に画信号に応じ
て発熱素子を駆動1ノながら熱転写記録媒体を搬送して
熱転写記録画像8を得る。使用するヒーター7はニクロ
ム等の抵抗発熱体でもよいし、ポジスタ等でt)j:い
。温度検出素子6もザーミスタ,熱電対等を用いる事が
できる。
こうして本発明の方法により記録した画像は、エツジが
シャープで鮮明なものであり、又、記録後、修正が必要
な部分は粘着テープ等による引きはがし、即ちリフ1−
オフに依る修正が可能な画像である。特に熱転写インク
層21)k:樹脂成分の多く含有する記録媒体を用いた
場合、その効果は顕著であり、被記録体の平滑度が低い
場合でも充分適用し得る。
詳しくは後述するが、本方法に好適な記録媒体はエチレ
ン・アクリル酸系共重合体,酸化ポリエチレン、エチレ
ン・酢酸ビニル系共重合体。
酢酸ビニル・エチレン系共重合体、アクリル系樹脂1 
ウ1メタン系樹脂,ポリアミド系樹脂等を主成分として
溶融粘度,膜強度の温度特性、サーマルヘッドによる加
熱後の経時的変化、あるいは後述する転写開始温度等が
所望の値となる様に調整される。
第5図に修正方法の1例を示す。1!l正すべき画像8
を加熱されて粘着性が発現する修正テープ9を用いて被
記録体1から引き剥す。即ち、記録動作と同様にして発
熱素子3bを加熱し、修正テープ9と画像8と粘着ざヤ
′て!lIぎとる事で修正をする。このとぎ、ヒー・タ
ーフ?作動させる必要はない。
以」二説明した例では、サーマルヘッド3の基板3aに
ヒーター7を設けて、基板3a全体を所定温度以上に加
熱することにより熱転写記録媒体に熱エネルギーを付与
しているが、バックプラテン43内にヒーター等を設け
てバックプラテン43を所定温度以上に加熱することに
より熱転写記録媒体に熱エネルギーを付与するようにし
てもよい。
また、第1図及び第2図に示す例では、発熱素子3bの
前後に区間m及び立を設けて熱転写記録媒体を区間m及
び系の接触させることににり熱エネルギーを付与してい
るが、熱転写記録媒体が非常にゆっくり走行するもので
あったり、あるいは一時的に停止できるものであわば、
も高く、熱転写開始温度よりも低い温度にノ♂るように
加熱し、このような加熱状態を維持しつつ熱記録するこ
とにより、鮮明な画像、特にラフ紙に対して鮮明な記録
画像を得、更に修正も支障なくできるものであるが、こ
の原理について次に説明する。
また、本発明でいつ熱転写開始温度T1の測定は次に述
べる方法で行う。
第2図と同じ機構で、サーマルヘッドに相当する部分を
、加熱ブロックに置換し、加熱ブロックの温度をかえな
がら記録を行い、被記録体に地汚れが生じた時の加熱ブ
ロックの温度をT、と決める。又、押圧力は400 g
 / c mとする。
記録画像の品質及びリフトオフによる修正性は、発熱素
子により加熱される前の熱転写性インク層の温度と、発
熱素子による加熱が終了した後剥離までの熱転写性イン
ク層の温度に大きく影響される。
第3図に熱転写性インク層が1つの発熱素子3bにより
加熱されたときの温度分布を示した。
第3図(a)は、発熱素子により加熱される前の熱転写
性インク層の温度が、室温(25℃)の場合を示したも
ので、第3図(b)は熱転写性インク層が発熱素子によ
り加熱される前に45℃に加熱された場合を示したもの
である。また、第3図(a)、(b)では、熱転写性イ
ンク層の熱転写開始温度が60℃の場合について示した
従って、斜線で示した領域が転写する。
第3図(a)と第3図(b)では、発熱素子に印加する
エネルギーを調整して両者の転写領域がほぼ等しくなる
ようにしである。
さて、発熱素子により加熱される前に熱転写性インク層
に何ら熱エネルギーを付与しない場合、すなわち第3図
(a)の場合、転写領域の最高温度が120℃にも達し
、最高温度と最低温度の差が大きくなっている。一方、
発熱素子により加熱される前に、熱転写性インク層を、
使用環境温度の最大値よりも高く、転写開始温度よりも
低い温度(45℃)にした場合、すなわち第3図(b)
の場合、転写領域の最高温度は100℃と、第3図(a
)の場合に比べて低くなっている。第3図(a)のよう
に、転写領域の最低温度と最高温度の差が大きくなると
、記録画像の品質、特にラフ紙に対する品質は劣化する
すなわち、転写領域の最低温度と最高温度の差が大きく
なりすぎると、転写領域の溶融粘度が高温部で低くなり
すぎ、そのために記録紙表面からの浸透が大きくなり、
濃度の低い画像となる。
また、表面凹凸の激しい記録紙、即ちラフ紙では凹部ヘ
インクが流れ込んでしまい、熱転写性インクが転写した
部分と転写しない部分を生じて記録画像は低画質となる
。更に、熱転写インクの紙への浸透が大きくなり過ぎる
と、修正が困難になり修正性に劣る画像となってしまう
このように、発熱素子により熱記録する前に熱転写性イ
ンク層の温度を、使用環境温度の最大値よりも高く、転
写開始温度よりも低い温度にすることにより転写領域の
温度差を小さくすることができ、記録画像の品質及び修
正性を向上させることができる。
次に、熱転写性インク層の加熱終了後、剥離までの熱転
写性インクの温度変化について述べる。
第4図に、発熱素子により熱転写性インク層を80℃ま
で加熱した場合の熱転写性インク層の温度変化について
示した。第4図において、時刻tlからt2まで加熱状
態、時刻t2で加熱が終了し、時刻t、で熱転写記録媒
体が被記録体から引き離される。第2図と第4図とを対
応してみると、第2図において熱転写記録媒体2が発熱
素子3bを通過している状態が、第4図で時刻t1から
t2の間の加熱状態である。また、第2図において区間
2を熱転写記録媒体2が通過している状態が、第4図で
時刻t2からt、の間の状態であり、時刻t3で熱転写
記録媒体2は剥離位置5に至る。
第4図(a)は、発熱素子により加熱される前及び発熱
素子により加熱終了後も、熱転写性インク層に何ら熱エ
ネルギーが付与されない場合を示すもので、第4図(1
3)は発熱素子により加熱され、る前に、熱転写性イン
ク層が使用環境温度の最大値よりも高く転写開始温度よ
りも低い温度(例えば45℃)になるように熱エネルギ
ーが付与され、発熱素子により加熱が終了した後も発熱
素子による加熱前に付与された熱エネルギーと同程度の
熱エネルギー・が付与される場合を示したものである。
第4図(b)でわかるように、熱転写性インク層に熱エ
ネルギーを付与する場合は、熱転写性インク層の温度は
発熱素子通過後なだらかに降下1ノ、第4図(a)と第
4図(b)とでは剥離位置(時刻t、)での温度に差が
できる。
従って、第4図(a)の場合と、第4図(b )の場合
では熱転写性インク層の剥離位置での特性(例えば、硬
さや強さ)に違いが生じ、このため記録画像の画質に差
が出る。
記録画像の画質は、転写する部分の強度と転写1ノない
部分の強度との差が大きいほど、境界でシャープに切れ
好まlノい。この意味から第4図(a)の場合J:すb
大発明の第4図(b)の場合の方が、切わがよく画質の
(yねていることがわかる。
発熱素不で加熱する前及び加熱終了後に熱転写性インク
層に付与する熱エネルギー量は、発λ(へ素子で加熱す
る前の熱転写性−インク層の温度が、使用環境温度の最
大値よりも高く転写開始温度よりも低くなるものでない
と、熱転■インク層温度が使用環境温度に影響され好ま
しくない。
また、熱転写インク層に転写開始温度以上の温度となる
ように熱エネルギーを付与すると不必要の転写が発生し
好ましくない。
サーマルヘッド3の発熱素子3bにより加熱を終了して
から、熱転写記録媒体2を被記録体1から引キ殖すまで
の時間、すなわち第4図での時間(ts −tz )は
、実用上0.2〜80m5ec、が好ま1.<、更には
0.5〜30m5ec、が好ましい6 次に、本発明の記録方法に好適に使用される熱転写記録
媒体について説明する。
被記録体に記録画像が形成されるまでに熱転写性インク
は固体状態−溶融状態−軟化状態という相変換を伴う。
ここで言う軟化状態とは初期の固体状態には戻らないで
、ある程度軟化1ノた状態をいう。本発明の記録方法で
は、表面凹凸の激しい液肥1ゑ体に対しても印字濃度が
均一で、切わのよい良好な記録画像を得、しかも記録画
像の修正が必要な場合には、リフトオフによる修正を可
能とするために、熱転写性インク層の温度が第4図(b
)に示す変化となるように制御した。
このとき、熱転写性インク層は、第4図(b)の時刻t
2のときに、被記録体に過度に浸4tノないように適度
な粘度、膜強度を有すること、および時刻t3のと咎に
加熱された部分と、加熱さねない部分で膜強度に差のあ
ることが必要である。
また、熱転写性インク層が確実に被記録体に転写される
ように、熱転写性インク層は加熱されることにより被記
録体との接着力が発現する成分と、支持体との接着力が
減少する成分とを有することが必要である。
以上の観1点から、本発明に好適に使用される熱転写記
録媒体は、使用環境温度の最大値よりも高温で、転写開
始温度よりも低い温度どなるように加熱さねた状態でサ
ーマルヘッドにより記録が行われたときに、熱転写性イ
ンク層の加熱された部分が第6図のグラフAに示すよう
な挙動をとることが好ましい。すなわち、時刻t、で熱
転写性インク層の膜強度がサーマルヘッドによる加熱前
の状態に復帰せずに所定値(b)以下になりでいること
が好ましい。時刻t3での膜強度が所定値よりも大きく
なっているとサーマルヘッドで加熱された部分と、加熱
さねない部分の膜性に明確な差がなくなり、境界で切れ
にくくなる。
また、時刻t2でも熱転写性インク層の膜強度は、所定
の範囲(a’ 〜a)に入っていることが好ましい。l
1lli ’!度が所定範囲よりも大きいと溶融粘度が
大きくなり、被記録体への接着力が弱く転写性に劣る。
また、膜強度が所定範囲よりも小さいと溶融粘度が小さ
く、熱転写性インクが過度に被記録体に浸透し修正性に
劣る。尚、第6図の1..12及びt、は、第4図のt
l。
t2及びt3に対応している。
グラフBは、時刻t2での膜強度が所定の範囲内にある
が、時刻t3での膜強度が所定値よりも小さくなりてい
る熱転写記録媒体の経時変化を示すもので、記録画像の
エツジシャープネスが悪い。
グラフCは、時刻t3での膜強度が所定値以下になって
いるが、時刻t2での膜強度が所定値以下になっている
熱転写記録媒体の経時変化を示すもので、記録画像は被
記録体に過度に浸透したものとなる。
また、使用環境温度の最大値よりも高く、転写開始温度
よりも低い温度に加熱することなく記録を行った場合に
、グラフBの経時変化を示す記録媒体を本発明の記録方
法に使用よれば、経時変化がB′のように変化し、修正
後、画像品質ともに優れた記録画像が得られる。
本発明の熱転写記録媒体の支持体2aとしては、従来よ
り公知のフィルムや紙をそのまま使用することができ、
例えばポリエステル、ポリカーボネート、トリアセチル
セルロース、ポリフェニレンサルファイド、ポリイミド
等の比較的耐熱性の良いプラスチックのフィルム、セロ
ハンあるいは硫酸紙、コンデンサー紙などが好適に使用
できる。支持体の厚みは、熱転写に際して熱源として熱
ヘッドを考慮する場合には1〜1.5ミクロン程度であ
ることが望ましい。また熱ヘッドを使用する場合に、熱
ヘッドと接触する支持体の表面に、シリコーン樹脂、ふ
っ素樹脂。
ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、アクリル樹脂、ニトロセルロース等からなる
耐熱性保護層を設けることにより支持体の耐熱性を向上
させることができ、あるいは従来用いることのできなか
った支持体材料を用いることもできる。
また、熱転写性インク層を構成する材料としては、例え
ばカルナバワックス、パラフィンワックス、サゾールワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス、カスターワッ
クス等のワックス類。
ステアリン酸、バルミチン酸、ラウリン酸。
ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸鉛。
ステアリン酸バリウム、ステアリン酸亜鉛。
パルミチン酸亜鉛、メチルヒドロキシステアレート、グ
リセロールモノヒドロキシステアレート等の高級脂肪酸
あるいはその金属塩、エステル等の強誘体、ポリアミド
系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウ
レタン系樹脂。
アクリル系樹脂(例えばポリメチルメタクリレート、ポ
リアクリルアマイド)、酢酸ビニル系樹脂、ポリビニル
ピロリドン等を始めとするビニル系樹脂、ポリ塩化ビニ
ル系樹脂(例えば、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合
体、塩化ヒ= /L/ −酢酸ビニル共重合体等)、セ
ルロース系樹脂(例えばメチルセルロース、エチルセル
ロース、カルボキシセルロース等)、ポリビニルアルコ
ール系樹脂(例えばポリビニルアルコール。
部分ケン化ポリビニルアルコール等)1石油系樹脂、ロ
ジン説導体、クマロン−インデン樹脂。
テルペン系樹脂、ノボラック型フェノール系樹脂、ボリ
スチ墓しン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂(例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン。
ポリブテン、エチレン−酢酸ビニル共重合体。
酸化ポリオレフィン等)、ポリビニルエーテル系樹脂、
ポリエチレングリコール樹脂及びエラストマー類、天然
ゴム、スチレンブタジエニゴム。
メチルメタリレートブタジェン、アクリロントリルブタ
ジエゴム、イソプレンゴム等が挙げられ、この中から上
述した膜強度の挙動となるように適宜組み合わせてもち
いられる。
熱転写性インク層2bの層構成は、特に限定するもので
はないが、サーマルヘッドにより加熱されたときの被記
録体への接着力と支持体2aからの剥離のし易さの点か
ら、熱転写性インク層は複層の方が有利である。
特に、加熱されることにより支持体との接着力が減少す
る成分をもつ層と、加熱されることにより被記録体との
接着力が発現する成分をもつ層とを設けて3層構成とす
ることが好ましい。
熱転写性インク層、2 bを3層構成とした場合(支持
体側から順に第1インク層、第2インク層及び第3イン
ク層とする)、第1インク層は、熱印加により支持体と
の接着力を低下させて熱転写性インクを熱転写記録媒体
から剥離する剥am能をもたせる。その為、!41イン
ク層はワックス、低分子量酸化ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等ポリオレフィンなどの非極性材料を主成分とす
るのが好ましい。
また、接着力をコントロールするために、アクリル樹脂
、酢酸ビニル樹脂など極性材料を添加しても良い。
第2インク層は、着色機能と熱印加直後の膜強度と、そ
の後の膜強度の経時変化を左右する機能を果し、第3イ
ンク層は熱印加部の紙に対する接着性と、第2インク層
と同様に熱印加直後の膜強度と膜強度の経時変化を左右
する機能を有する。
熱印加直後の膜強度をコントロールするには、前述した
材料群の中から、材料の組成、凝集力。
分子量などを適宜変えることにより達成されるが、良好
な修正性を得る為には凝集力0分子量は高い方が望まし
い。また熱印加後の膜強度の経時変化をコントロールす
るには、前述した材料群の中から材料の組成、結晶化度
、凝集力。
分子量などを適宜変えることにより達成される。
特に結晶化度の高いものを用いて再結晶化する遅延時間
を利用するのが望ましい。特に第2インク層及び第3イ
ンク層には、オレフィンを主成分としたポリマー材料、
例えば低分子量酸化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体。
酢酸ビニル−エチレン共重合体、エチレン−アクリル酸
共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エチレ
ン−アクリル酸エステル共重合体等、又ポリアミド、ポ
リエステルなどが主成分として用いられる。
上述したように、本発明の記録方法で使用する熱転写記
録媒体の膜強度は所定の経時変化を示すことが好ましい
が、膜強度の熱印加後の経時変化を知る為には、次に詳
細に述べる針入度計を利用する事ができる。
第7図(a)に針入度計を示す、微小時間内での経時的
変化を知る為に、ここでは発熱素子61bを備えたサー
マルヘッド61を用いる。
測定しようとする熱転写記録媒体62をテンションによ
って発熱素子etbに押しつけてセットする。接触針6
3は、先端が80μφのステンレス製のもので、記録媒
体62の熱転写性インク層62aを抑圧できる位置に設
けられている。
接触針63は、フォスター電気(株)製ボイスコイルア
クチュエーター64の可動部であるプランジャー64a
に固定されており、ボイスコイルアクチュエーター64
の駆動によって所定の力で試料を押圧する。又、板バネ
66はボイスコイルの駆動電流を調整したときに接触針
63の先端が試料表面位置で安定する様に取付けられて
いる。プランジャー64aの端部には鏡面反射板67が
固定されており、此の面の上下動変位をフオトニクス社
製微小変位計M8500、M8530で測定する。この
測定値が接触針63の動作に対応する。
サーマルヘッド61の発熱素子61bの駆動パルスと、
ボイスコイルアクチュエーター64駆動パルスの関係を
第7図(b)に示す。VTPl−Iは発熱素子の駆動パ
ルスを示す。試料の加熱条件によって駆動パルスのパル
ス高■及び巾■を調整するが、概ねパルス高■は10〜
17Vで、パルス巾■は0.5〜2.0m5ec、が適
当である。厚さ5〜10μの試料を100〜120℃に
加熱する場合、15Vのパルス高で1m5ecのパルス
巾が適当である。
次に、測定手順を説明する。
■ ボイスコイル駆動電流の初期値■(第7図(b))
を前述した通り、板バネ、プランジャー。
接触針等の負荷と平衡がとれ、接触針が試料表面:、気 に軽く触れる程度の電気値に調整する。
■ コイル駆動電流パルス■(但し■は■とは逆方向電
流)を印加して非加熱時の試料の針入度に対応する接触
針の変位量Xを読取る。
パルス巾は約100m5ec、とする。
■ 電流■を大きくして接触針63を試料から離して試
料をずらす。
@ ■と同様の操作を行う。
■ 上述した条件で発熱素子駆動パルスをサーマルヘッ
ドに印加し駆動パルス終端の時刻でコイル駆動電流パル
ス■を印加して、試料の加熱時の針入度に対応する接触
針の変位量yを読取る。
■ ■〜■の手順を繰返しl y−x lが最大となる
コイル駆動電流パルス■を決定する。
■ 上述した手順によって1y−xiとコイルl!!動
電流パルス■の印加タイミング■との関係を第7図(C
)の様に知る。此のI y−x lを針入度と定め、m
5ec、オーダーの経時変化挙動を測定する。
第8図に測定例を示す。試料1は本発明の熱転写記録媒
体に好適な材料の針入度の加熱後の経時変化を示すもの
で、加熱パルス終了後20m5ec、に於いても膜強度
が小さい値を維持していることが針入度から判る。又、
試料2は不適なもので2ms ec、に於いて既に針入
度が試料1より小さい値となり、9m5eC,には加熱
前の値に復帰している。以下に試料1及び2の概略を述
べる。アラミドベース(6μ厚)に試料1はエチレン−
酢酸ビニル共重合体エマルジョン(ベースレジンM11
5.酢酸ビニルcont、28%)を約9μ厚に塗布し
たもの。
試料2は酢酸ビニル−エチレン共重合体エマルジョン(
ベースレジン酢酸ビニルcont。
86%)を約6μ厚に塗布したものを用いた。
本発明の記録媒体に使用する着色剤としては、カーボン
ブラック、ニグロシン染料、ランプ黒。
スーダンブラックSM、ファースト・エロー〇。
ヘンシシン・エロー、ピグメント・二ロー。
インドファースト・オレンジ、イルガジン・レッド、パ
ラニトロアニリン・レッド、トルイジン・レッド、カー
ミンFB、パーマネント・ボルドーFRR,ピグメント
・オレンジR,リソール・レッド2G、 レーキ・レッ
ドC,ローダミンFB、ローダミンBレーキ、メチル・
バイオレッドBレーキ、フタ口シニンブルー、ピグメン
トブルー、ブリリアント・グリーンB5フタロシアニン
グリーン、オイルイエローGG、ザポン・ファースト二
ロー〇〇〇、カヤセットY963.カヤセットYG、ス
ミブラスト・エロー〇G、ザポン・ファーストオレンジ
RR。
オイル・スカーレット、スミブラストオレンジG、オラ
ゾール・ブラウンG、ザボンファーストスカーレットC
G、アイゼンスピロン・レッド・BEH,オイルピンク
OP、ビクトリアブルーF4R,ファーストダンブルー
500フ、スーダンブルー、オイルピーコックブルーな
どの公知の染・顔料の1種又は2種以上を使用すること
ができる。
熱転写性インク層が3層構成の場合、着色剤は第2イン
ク層に含有させるのが好ましいが、第1インク層あるい
は第3インク層に含有されていてもかまわない。
着色剤の含有率は3〜60%の範囲が好ましい、3%よ
りも少ないと濃度が低く、60%よりも多いと転写性が
劣化する。
熱転写性インク層が3F!構成の場合も、着色剤の含有
率は全インク層に対して上記範囲が好ましい。熱転写性
インク層の厚さとしては、1〜10μの範囲であるのが
好ましく、更に好ましくは2μ〜8μが良い。熱転写性
インク層が3層構成の場合も、全インク層の厚さは上記
範囲が好ましい。この場合、各層の厚さは0.1〜4μ
が好ましい。
本発明の熱転写記録媒体は、熱転写性インク層となる塗
工液を支持体上にアプリケーター。
メイヤーバーなどの塗工器具を用いて塗工した後、溶媒
ないしは分散媒を乾燥揮散させて得ることができる。塗
工液は、例えば前記した材料のエマルジョンに水溶性染
料を溶解させたり、界面活性剤もしくは水溶性樹脂と顔
料をアトライター、サンドミル等の分散機を用いて分散
させた顔料水分散液を前記した材料のエマルジョンと攪
拌混合させて作られる。あるいは前記した材料を溶剤に
溶解ないし分散させたものに、染料を溶解ないし分散さ
せたり、あるいは前記した材料を溶済に溶解あるいは分
散させたものに顔料を混合した後、アトライターあるい
はサンドミル等の分散機を用いて分散させることにより
作ることができる。
本発明の感熱転写材の平面形状は、特に制限されるもの
ではないが、一般にタイプライタ−リボン状あるいはラ
インプリンター等に用いられる巾広のテープ状などの形
態で使用される。
またカラー記録のために何種類かの色調の熱溶融性イン
クをストライブ状あるいはブロック状に塗り別けた感熱
転写材とすることもできる。
本発明の印字を修正する場合に用いられる修正リボンは
、支持体上に感熱接着層を積層したものである。修正リ
ボンの支持体としては従来公知のフィルムや紙をそのま
ま使用することができ、例えばポリエステル、ポリカー
ボネイト。
トリアセチルセルロース、ナイロン、ポリイミド等の比
較的耐熱性の良いプラスチックのフィルム、セロハンあ
るいは硫酸紙などが好適に使用される。支持体の厚さは
、熱源として熱ヘッドを考慮する場合には2〜15ミク
ロン程度であることが望ましいが、たとえばレーザー光
等の熱源を使用する場合には特に制限はない。また熱ヘ
ッドを使用する場合に、熱ヘッドと接触する支持体の表
面に、シリコーン樹脂、ふっ素樹脂。
ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラ
ミン樹脂、ニトロセルロース等からなる耐熱性保護層を
設けることにより支持体の耐熱性を向上することができ
、あるいは従来用いることのできなかった支持体材料を
用いることもできる。
感熱接着層としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリイソブチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エ
チル共重合体等のオレフィンの単独または共重合体ある
いはこれらの誘導体や、ポリアミド、ポリエステル、ポ
リウレタン或はアクリル系の感熱接着剤、またスチレン
−イソブチレン、スチレン−ブタジェン、スチレン−エ
チレン−ブチレン等のスチレン系ブロック共重合体など
の単独または二種以上の物質を適宜混合してもよい、ま
た、脂環族炭化水素、テルペン、ロジン等の粘着付与剤
やタルク、炭酸カルシウム等の充填剤、−化防止剤等の
安定剤を配合してもよい。
感熱接着層の厚さとしては1μ〜20μとすることが望
ましい。1μ未溝では修正しようとする記録像と均一に
接着せず、20μを越えると熱源からの熱伝達が不利と
なるので好ましくない。
また、感熱接着層は常温では接着力を有さす、加熱され
たときのみ接着力を有するようにする。
特に60℃以上に加熱したときのみ接着力を有するよう
に上記材料を調整することが好ましい。常温で接着力を
有すると、記録装置の設置環境によって接着剤の凝集力
が低下するので好ましくない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば熱転写性インクは
被記録体に過度に浸透することがないため、ラフ紙に対
しても濃度が均一な記!3画像が得られる。しかも記録
画像の修正が必要な場合にはリフトオフによる修正が可
能である。
また、本発明によればサーマルヘッドにより加熱終了後
、熱転写性インク層の温度はなだらかに降下するので、
熱転写記録媒体と被記録体から剥離する際に、熱転写性
インク層の熱記録された部分と熱記録されない部分との
間に膜強度の差が生じ、切れのない記録画像が得られる
また、本発明の記録媒体は、印字過程で常に使用環境温
度以上に維持されているので、使用環境温度の変動に影
習されることがなく、優れた記録画像が安定的に得られ
る。
更に、本発明によればサーマルヘッドの発熱素子に印加
するエネルギーが少なくてすみ、サーマルヘッドの寿命
を伸ばすことができる。
以下、実施例を用いて本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 但し配合比率は固形分比率 支持体として6μPETフイルムを用い、このPETフ
ィルム上に第1インク層をアプリケータにて塗工乾燥さ
せた。塗工量は1g7m”であった。次に第2インク層
を上記固形分比で攪拌混合して塗液を作成し第1インク
層上に第1インク層と同様にして塗工乾燥させた。
塗工量は1.2g7m”であった。
第2インク層と同様にして上記の第3インク層を第2イ
ンク層上に塗工量1.4g/m2設けて本発明の熱転写
記録媒体を完成した。
これを8mm巾にカットし第1図に示すサーマルプリン
ターを用いて印字を行った。サーマルヘッド3の基板3
aを50℃±3℃に制御し、240ドツト/ミリの密度
で配列された発熱素子に0.8m5ec、の巾で0.3
6w/ドツトの電力を印加し、ヘッドを50 mm/s
ecの速度で走査してベック平滑度2秒及びioo秒の
用紙に印字した。印字結果は第1表に示した。
次に6μPETフイルム上にエチレン−酢酸ビニルエマ
ルジョンを塗工量4 g / m 2設けた上に、コロ
イダルシリカ層を0.2g/m2設けた修正テープを用
意した。このテープを用いて得られた記録画像を第5図
に示す方法により除去した。このときサーマルヘッド3
の各発熱素子には、0.12Wの電力を1m5ec、の
巾で給供した。サーマルヘッド3の8助スピードは20
 m m / s e c 、であった。この方法によ
り、記録画像は痕跡なく除去することができた。修正結
果は第1表に示した。
またIBM社製クワイアットライター及びIBM社製ク
ワイアットライター用リボンを用いて修正を行った。
この場合も、痕跡なく修正することができた。
本実施例で用いたサーマルヘッドの更に詳しい正面図及
び側面図を第9図(a)(b)に示す。
第10図はサーマルヘッドの駆動回路のブロック図であ
る。アルミ基板71上に電極配線されたセラミック基板
フ2が接着されており、発熱素子列73が端部より約2
00μの位置にある。
飽和温度60℃のポジスタ74を樹脂系接着剤でアルミ
基板71に固定した。
一方サーミスタ75をアルミ基板フ1の発熱素子列73
側に取付け、駆動IC76と共に樹脂で封じた。
さて、外部接続端子77からポジスタ74に20Vの電
圧を印加すると、約20秒後にサーミスタ75による検
出温度は45℃となった。
此の時発熱素子列付近のセラミック基板71表面温度は
約50tであった。サーミスタ検出温度が45上2℃と
なる様にポジスタ駆動制御器(第10図)によって電流
のオン・オフ制御を行った。ポジスタに印加する電流を
オフにし続けても温度が上昇する場合には、画像の太り
等が発生するので、パルス巾制御器(第10図)により
発熱素子を駆動するパルス巾を減じて補正を行う。
第11図(a)は実施例1による印字を示す拡大写真で
、第11図(b)は実施例1による印字rB」を修正テ
ープを用いて引剥した状態を示す拡大写真である。
実施例2 但し上記配合比率は固形分比率 実施例1と同様の方法で第1インク層の0.8g/m2
%第2インク層1.1g/m2、第3インク層1.9g
/m”を順に塗工して本発明の熱転写記録媒体を作成し
、印字した。印字結果を第1表に示した。
次に実施例1と同様にして、上記印字を修正した。この
ときも、実施例1と同様痕跡なく修正することができた
修正結果は第1表に示した。IBM社製クワイアットラ
イター及びクワイアットライター用リボンを用いた場合
も、痕跡なく修正することができた。
〔比較例1〕 実施例1において、サーマルヘッド3の基板3aをヒー
ター7で加熱することなく印字した。
基板3aの温度は28±5℃であった。発熱素子に印加
するエネルギーは、実施例1の場合よりも約15%増加
させた。これは、印加エネルギーを実施例1と等しくす
ると、エネルギー不足で印字欠けが著しいものとなるた
めである。
印字後、修正テープを用いて実施例1と同様にして修正
した。印字結果及び修正結果を第1表に示した。
第11図(a)は比較例1による印字を示す拡大写真で
、第12図(b)は比較例1による印字rBJを修正テ
ープを用いて引剥した状態を示す拡大写真である。
1奎 第12図(a)及び(b)共に液肥!!対としてベック
平滑度2秒の用紙を用いた。
〔比較例2〕 実施例2において、サーマルヘッド3の基板3aをヒー
ター7で加熱することなく印字した。
基板3aの温度は28±5℃であった。発熱素子に印加
するエネルギーは、実施例2の場合よりも約15%増加
させた。これは、印加エネルギーを実施例1と等しくす
ると、エネルギー不足で印字欠けが著しいものとなるた
めである。印字後、修正テープを用いて実施例2と同様
にして修正した。印字結果及び修正結果を第1表に示し
た。
〔比較例3〕 従来の転写記録媒体として、熱転写性インク層がワック
スを主成分とする記録媒体を用いて印字を行った。熱転
写性インク層の成分を以下に示す。
支持体として厚さ6μのPETを用いた。
熱転写性インク層の厚さは5μであった。印字は実施例
1で用いた記録装置で行った。印字に際しては、発熱素
子に0.8m5ecの巾で0.36W/ドツトの電力を
印加しに、被記録体としてはベック平滑度2秒の用紙を
用いた。
印字結果を第13図に示した。第13図(a)は、サー
マルヘッド3の基板3aをヒーター7で加熱することな
く印字したもので、サーミスタによる検出温度は28±
5℃であフた。また、第13図(b)はサーマルヘッド
3の基板3aをヒーター7で加熱しながら印字したもの
で、サーミスタによる検出温度は50±3℃であった。
基板3aを加熱しないで印字したものは、第13図(a
)で明らかなようにカバレージが低く、しかも印字エツ
ジが激しく蛇行した低品位のものであった。また、基板
3aを加熱して印字したものは、第13図(b)で明ら
かなように他汚れが生じ第13図(a)で示すものより
も更に低品位のものであった。
次に、この比較例による印字を修正テープを用い、実施
例1と同様にして引き剥した。その修正結果を第14図
に示す。
第14図(a)は基板を加熱しないで記録した印字を引
き剥したものである。また、第14図(b)は基板を加
熱して記録した印字を引き剥したものである。第14図
(a)及び第14図(b)から明らかなように、どちら
の場合も印字をきれいに引き剥すことができず、修正が
不可能であることがわかる。
第1表にみられるとおり、本発明の熱転写記録方法はラ
フ紙、平滑紙共に転写した画像に欠けがなくエツジのシ
ャープネスが良好であった。
しかも、修正した場合に消え残りがなく、修正し易い印
字であった。
一方、比較例1及び2では印字及び修正性が悪かった。
このように本発明の記録方法及び熱転写記録媒体を用い
ると、平滑紙はもちろんのこと、ラフ紙に対しても良好
な印字が得られかつ完全に修正出来非常に有用である。
【図面の簡単な説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録画信号に応じて駆動される発熱素子を有する
    サーマルヘッドを用い、支持体上の熱転写性インク相を
    加熱して、被記録体に記録画像を形成する熱転写記録方
    法において、前記発熱素子を駆動しない状態で、前記熱
    転写性インク層の温度が、使用環境温度の最大値よりも
    高く、前記熱転写性インク層の転写開始温度よりも低く
    なるように前記熱転写性インク層に熱エネルギーを加え
    、前記熱エネルギーを加えつつ前記サーマルヘッドによ
    り被記録体に記録を行うことを特徴とする熱転写記録方
    法。
  2. (2)記録画信号に応じて駆動される発熱素子を有する
    サーマルヘッドを用い、支持体上の熱転写性インク層を
    加熱して、被記録体に記録画像を形成する熱転写記録方
    法において、前記発熱素子を駆動しない状態で、前記熱
    転写性インク層の温度が、使用環境温度の最大値よりも
    高く、前記熱転写性インク層の転写開始温度よりも低く
    なるように前記熱転写性インク層に熱エネルギーを加え
    、前記熱エネルギーを加えつつ前記サーマルヘッドによ
    り被記録体に記録画像を形成し、必要に応じて前記記録
    画像を修正テープに接着させて引剥すことを特徴とする
    熱転写記録方法。
  3. (3)支持体上に熱転写性インク層を有する熱転写記録
    媒体において、前記熱転写性インク層が、加熱されるこ
    とにより被記録体との接着力が発現する成分と、加熱さ
    れることにより支持体との接着力が減少する成分とを有
    し、更に前記熱転写性インク層の膜強度が加熱後所定の
    時間加熱前の状態に復帰しないことを特徴とする熱転写
    記録媒体。
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