JPS63134207A - タイヤ用加硫モ−ルド及びその製造方法 - Google Patents
タイヤ用加硫モ−ルド及びその製造方法Info
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- JPS63134207A JPS63134207A JP28070986A JP28070986A JPS63134207A JP S63134207 A JPS63134207 A JP S63134207A JP 28070986 A JP28070986 A JP 28070986A JP 28070986 A JP28070986 A JP 28070986A JP S63134207 A JPS63134207 A JP S63134207A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1″ / 1
この発明は、骨部に細孔を有するタイヤ用加硫モールド
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
1笈庇皮匙
一般に、タイヤ用加硫モールドには、加硫中に生タイヤ
から発生するガスを抜くために、半径方向に延びる貫通
した小径の、いわゆるベントホールが多数形成されてい
る。このため、加硫済みタイヤの外表面には突出した。
から発生するガスを抜くために、半径方向に延びる貫通
した小径の、いわゆるベントホールが多数形成されてい
る。このため、加硫済みタイヤの外表面には突出した。
いわゆるスピユーが多数形成される。このようなスピユ
ーは製品タイヤの外観を阻害するので、後工程において
つまえ機により切削除去されるが、このような、切削除
去作業は非常に面倒である。このため、タイヤトレッド
、ショルダー面の溝にスJ応するモールドの突出した骨
部にタイヤの略軸方向に延びるベントホールを形成し、
製品タイヤの溝内にスピユーを形成することが要望され
ていた。このようなモールドのベントボールを形成する
ための方法として特開昭60−141351号公報に記
載された発明がL7案されている。しかしながら、この
公報に開示されている骨部の細孔(ベントホール)は円
筒状であるので、この方法によって製造されたタイヤ用
加硫モールドによってタイヤを加硫すると、この細孔に
流入したゴムは加硫終了後、モールドからタイヤを取り
出す際に細孔の両出口(両端の開口)付近で切断されや
すかった。また、特公昭46−2412G号公報の第5
図に示されているような細孔を用いることも考えられる
が、このような中央部分が両出口付近に比へ細くなった
ような孔を形成するために■モールドに対し機械加工2
例えば、ハンドドリルにより穿孔する方法や、■特開昭
60−141351号公報に記載されている線状体8の
かわりここ中央部がくびれた水溶性の部キイを用いてモ
ールドを作り、後てこの水溶性の部材をモールドから解
かし出して細孔を形成するという方法が考えられる。
ーは製品タイヤの外観を阻害するので、後工程において
つまえ機により切削除去されるが、このような、切削除
去作業は非常に面倒である。このため、タイヤトレッド
、ショルダー面の溝にスJ応するモールドの突出した骨
部にタイヤの略軸方向に延びるベントホールを形成し、
製品タイヤの溝内にスピユーを形成することが要望され
ていた。このようなモールドのベントボールを形成する
ための方法として特開昭60−141351号公報に記
載された発明がL7案されている。しかしながら、この
公報に開示されている骨部の細孔(ベントホール)は円
筒状であるので、この方法によって製造されたタイヤ用
加硫モールドによってタイヤを加硫すると、この細孔に
流入したゴムは加硫終了後、モールドからタイヤを取り
出す際に細孔の両出口(両端の開口)付近で切断されや
すかった。また、特公昭46−2412G号公報の第5
図に示されているような細孔を用いることも考えられる
が、このような中央部分が両出口付近に比へ細くなった
ような孔を形成するために■モールドに対し機械加工2
例えば、ハンドドリルにより穿孔する方法や、■特開昭
60−141351号公報に記載されている線状体8の
かわりここ中央部がくびれた水溶性の部キイを用いてモ
ールドを作り、後てこの水溶性の部材をモールドから解
かし出して細孔を形成するという方法が考えられる。
ル吐於肛訣上スづユJヱ■■−
しかしながら、特開昭60−141351号公報に記載
されているような方法では、骨部の細孔に流入したゴム
が加硫終了後、モールドからタイヤを取り出す際に、細
孔の両出口付近で切断されて細孔にゴムが残存した場合
はガス抜き効果を奏することができないという問題点が
あった。また、前記■の方法は作業性が悪く、細い孔は
作りにくいなどの問題点があった。また、前記■の方法
は水溶性の部材の強度上の制約から中央部(収斂部)が
直径1.3mm以下のものが作りに<<。
されているような方法では、骨部の細孔に流入したゴム
が加硫終了後、モールドからタイヤを取り出す際に、細
孔の両出口付近で切断されて細孔にゴムが残存した場合
はガス抜き効果を奏することができないという問題点が
あった。また、前記■の方法は作業性が悪く、細い孔は
作りにくいなどの問題点があった。また、前記■の方法
は水溶性の部材の強度上の制約から中央部(収斂部)が
直径1.3mm以下のものが作りに<<。
中央部でゴムが切断されにくいので特開昭60−141
351号のものと同様の問題点があった。
351号のものと同様の問題点があった。
また、水溶性の部材の製造技術上の制約で骨部の幅が8
mm以上のものに適用するものは中央部がくびれた形状
にすることは困難であるという問題点があった。
mm以上のものに適用するものは中央部がくびれた形状
にすることは困難であるという問題点があった。
間−卸ΔLをJj −・ の −・丈このような問
題点は、第1に、内周面にタイヤトレッド、ショルダー
面の溝に対応する骨部を有するとともに、この骨部にあ
って、長平方向中央の収斂部に段付部を有するコンタ−
面とほぼ平1テのベントホールを有することを特徴とす
るタイヤ用加硫モールドにより、第2に、外周面に製品
タイヤのトレッド、ショルダー面と同−形状の溝を有す
るとともに、線溝の対向する側壁に多数対の凹所が形成
された中子を準備する工程と、2本の先細状の部材の先
端どうしを接合することにより収斂部に段付部を形成し
た細孔形成部材の両端部を前記各月の凹所にそれぞれ挿
入埋設して該細孔形成部材により溝を橋渡しする工程と
、前記中子の周囲を主型で包囲し該主型内面と中子外面
との間に中空部を形成する工程と、前記中空部に溶融金
属を注入凝固させてモールドを成型することにより前記
溝内で凝固したモールドの骨部に細孔成形部材の中央部
を鋳ぐるませる工程と、前記中子、主型からモールドを
分前した後、該モールドの骨部の両側から先細状の部材
を抜き取りモールドの骨部に細孔を形成する工程と、を
包含することを特徴とするタイヤ用加硫モールドの製造
方法により、解決することができる。
題点は、第1に、内周面にタイヤトレッド、ショルダー
面の溝に対応する骨部を有するとともに、この骨部にあ
って、長平方向中央の収斂部に段付部を有するコンタ−
面とほぼ平1テのベントホールを有することを特徴とす
るタイヤ用加硫モールドにより、第2に、外周面に製品
タイヤのトレッド、ショルダー面と同−形状の溝を有す
るとともに、線溝の対向する側壁に多数対の凹所が形成
された中子を準備する工程と、2本の先細状の部材の先
端どうしを接合することにより収斂部に段付部を形成し
た細孔形成部材の両端部を前記各月の凹所にそれぞれ挿
入埋設して該細孔形成部材により溝を橋渡しする工程と
、前記中子の周囲を主型で包囲し該主型内面と中子外面
との間に中空部を形成する工程と、前記中空部に溶融金
属を注入凝固させてモールドを成型することにより前記
溝内で凝固したモールドの骨部に細孔成形部材の中央部
を鋳ぐるませる工程と、前記中子、主型からモールドを
分前した後、該モールドの骨部の両側から先細状の部材
を抜き取りモールドの骨部に細孔を形成する工程と、を
包含することを特徴とするタイヤ用加硫モールドの製造
方法により、解決することができる。
1且
この発明においては、骨部にうめこまれた先細状の金属
部材の先端どうしを段付部を形成するように接合して形
成した細孔形成部材をモールドの両側から引き抜くこと
により容易に中央部分が細く、かつ2段付部が形成され
た細孔を有するタイヤ用加硫モールドを作ることができ
、このモールドでタイヤを加硫後、細孔の中央部で細く
なっているうえに、スピユーに段イ」部があるので、こ
こで加硫前に細孔に流入したゴムは切断され、この切断
されたゴムが細孔の両側から加硫されたタイヤにくっつ
いたまま引き抜かれので細孔内部に加硫済みのゴムが残
ることがなく、多数回連続してタイヤを加硫しても加硫
中ガス抜きが円滑に行うことができる。
部材の先端どうしを段付部を形成するように接合して形
成した細孔形成部材をモールドの両側から引き抜くこと
により容易に中央部分が細く、かつ2段付部が形成され
た細孔を有するタイヤ用加硫モールドを作ることができ
、このモールドでタイヤを加硫後、細孔の中央部で細く
なっているうえに、スピユーに段イ」部があるので、こ
こで加硫前に細孔に流入したゴムは切断され、この切断
されたゴムが細孔の両側から加硫されたタイヤにくっつ
いたまま引き抜かれので細孔内部に加硫済みのゴムが残
ることがなく、多数回連続してタイヤを加硫しても加硫
中ガス抜きが円滑に行うことができる。
実」1例−
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1,2図において、1は発泡石膏などからなる中子で
あり、この中子1は環状をしており。
あり、この中子1は環状をしており。
製品タイヤをその赤道面で2分割した一方と同一形状を
している。この中子lの外周面2は製品タイヤのトレッ
ド、ショルダー面と実質的に同一形状の多数の溝3が形
成されている。前記溝3の互いに対向する側壁4,5に
は対をなす凹所6,7が多数対形成されている。各凹所
6,7はその半径方向外端が外周面2に開口している。
している。この中子lの外周面2は製品タイヤのトレッ
ド、ショルダー面と実質的に同一形状の多数の溝3が形
成されている。前記溝3の互いに対向する側壁4,5に
は対をなす凹所6,7が多数対形成されている。各凹所
6,7はその半径方向外端が外周面2に開口している。
そしてこのような凹所6,7は中子1を形成するための
型に突起を設けておぎ、この突起を反転させて凹所6.
7を形成するようにしてもよく、また、中子1を形成し
た後削り取って形成するようにしてもよい。8は前記対
をなす凹所6,7を結ぶ方向に延び外円面2とほぼ平行
ではあるが、わずかに中心線がずれている先細状の金属
部材の先端どうしを接着して形成した細孔形成部材であ
る。この細孔成形部材8は後述する溶融金属に接触して
も融合されないものからなり2例えばステンレスででき
ている。この細孔形成部材8の両端部が各月の凹所6,
7内に挿入された後2発泡石膏などからなる充填体9,
10が凹所6,7に充填され、これより、細孔形成部材
8はその両端部が凹所6,7に埋設され前記溝3を第2
図に示すように橋渡しする。あるいは、細孔形成部材8
0両端部を凹所6.7と補完間係にある石膏塊に埋設し
た後これらの石膏塊を凹所6,7に挿入することにより
細孔形成部材8の両端部を凹所6,7に埋設するように
してもよい。この細孔形成部材8は中子1の外周面2か
らの距離Sが2mm以下の位置に埋設されることが好ま
しい。前記中子1は細孔形成部材8が取付られた後その
分割面が平盤11に密着するようにして平盤11上に載
置される。次に、中子1に型枠12がかぶせられ、これ
により、平盤11と型枠12とにより構成される主型1
3が中子lを包囲し、主型13内面と中子1外面との間
に中空部14が形成される。このようにして中空部14
が形成されると、この中空部14にアルミニウム合金、
亜鉛合金などからなる溶融金属が注入される。このとき
。
型に突起を設けておぎ、この突起を反転させて凹所6.
7を形成するようにしてもよく、また、中子1を形成し
た後削り取って形成するようにしてもよい。8は前記対
をなす凹所6,7を結ぶ方向に延び外円面2とほぼ平行
ではあるが、わずかに中心線がずれている先細状の金属
部材の先端どうしを接着して形成した細孔形成部材であ
る。この細孔成形部材8は後述する溶融金属に接触して
も融合されないものからなり2例えばステンレスででき
ている。この細孔形成部材8の両端部が各月の凹所6,
7内に挿入された後2発泡石膏などからなる充填体9,
10が凹所6,7に充填され、これより、細孔形成部材
8はその両端部が凹所6,7に埋設され前記溝3を第2
図に示すように橋渡しする。あるいは、細孔形成部材8
0両端部を凹所6.7と補完間係にある石膏塊に埋設し
た後これらの石膏塊を凹所6,7に挿入することにより
細孔形成部材8の両端部を凹所6,7に埋設するように
してもよい。この細孔形成部材8は中子1の外周面2か
らの距離Sが2mm以下の位置に埋設されることが好ま
しい。前記中子1は細孔形成部材8が取付られた後その
分割面が平盤11に密着するようにして平盤11上に載
置される。次に、中子1に型枠12がかぶせられ、これ
により、平盤11と型枠12とにより構成される主型1
3が中子lを包囲し、主型13内面と中子1外面との間
に中空部14が形成される。このようにして中空部14
が形成されると、この中空部14にアルミニウム合金、
亜鉛合金などからなる溶融金属が注入される。このとき
。
前記細孔形成部材8は溶融金属に接触してもこれに融合
せずそのままの形状を保持する。そして。
せずそのままの形状を保持する。そして。
この溶融金属が冷却して凝固すると、モールド15が成
形される。この時、前記満3内にも溶融金属が流入して
凝固するので、モールド15の内面には満3補完関係に
ある突出した骨部16が形成されるとともに、この骨部
16に前記細孔形成部材8の中央部が鋳ぐるまれ、この
結果、m孔形成部材8はモールド15に強固に保持され
る。次に、平盤11゜型枠12を取り外した後モールド
15と中子lとを分離してモールド15を取り出す。こ
のとき、細孔形成部材8はその中央部が骨部16に強固
に保持されているので、中子lからモールド15に移り
、その両端部は充填体9.10から抜は出て骨部16外
面から第3図に示すように突出する。次に、骨部16の
外面から突出した細孔形成部材8を骨部16から抜き取
る。このとき、II孔形成部材8は外周に潤滑剤が付着
されていると引き抜きやすい。この抜取により骨部16
のには多数のコンタ−面とほぼ平行のベントホール17
が形成され、各ベントホール17は両端が開口した貫通
細孔例えば直径が両端(出口)で1.5mm中央付近で
1.0mm程度であり中央に段付部が形成されている。
形される。この時、前記満3内にも溶融金属が流入して
凝固するので、モールド15の内面には満3補完関係に
ある突出した骨部16が形成されるとともに、この骨部
16に前記細孔形成部材8の中央部が鋳ぐるまれ、この
結果、m孔形成部材8はモールド15に強固に保持され
る。次に、平盤11゜型枠12を取り外した後モールド
15と中子lとを分離してモールド15を取り出す。こ
のとき、細孔形成部材8はその中央部が骨部16に強固
に保持されているので、中子lからモールド15に移り
、その両端部は充填体9.10から抜は出て骨部16外
面から第3図に示すように突出する。次に、骨部16の
外面から突出した細孔形成部材8を骨部16から抜き取
る。このとき、II孔形成部材8は外周に潤滑剤が付着
されていると引き抜きやすい。この抜取により骨部16
のには多数のコンタ−面とほぼ平行のベントホール17
が形成され、各ベントホール17は両端が開口した貫通
細孔例えば直径が両端(出口)で1.5mm中央付近で
1.0mm程度であり中央に段付部が形成されている。
なお、中央部の直径は1.0mm以下が望ましい。細孔
形成部材8を第4図(A)に示す。細孔形成部材オ8は
第4図(A)の左右方向に里直な面で切断したときの切
断面が円形の先細状の金属部材18.19(先端20.
21の直径1.0mm、後端23.24の直径1゜5
m m )を平行にし、その先端20.21を金属3H
材18、19のそれぞれの中心線が平行に0.2mmk
下にずれた状態でたとえば市販の瞬間接着剤で接着しで
あるだけなので、ベントホール17の両端から外方へ引
っ張れば、接合面22で金属部材18.19は容易に分
離することができる。このようにすることにより、細孔
形成部材8の中央部を直1多1゜0mmよりさらに細く
することができ、また、中央部に段付部を形成させられ
る。なお、金属部材18、19の前記断面は多角形でも
よいことは言うまてもない。このようなモールド15を
用いて生タイヤを加硫すると、加硫中に発生したガスや
空気はベントホール17に両方の間口から流人し、また
。
形成部材8を第4図(A)に示す。細孔形成部材オ8は
第4図(A)の左右方向に里直な面で切断したときの切
断面が円形の先細状の金属部材18.19(先端20.
21の直径1.0mm、後端23.24の直径1゜5
m m )を平行にし、その先端20.21を金属3H
材18、19のそれぞれの中心線が平行に0.2mmk
下にずれた状態でたとえば市販の瞬間接着剤で接着しで
あるだけなので、ベントホール17の両端から外方へ引
っ張れば、接合面22で金属部材18.19は容易に分
離することができる。このようにすることにより、細孔
形成部材8の中央部を直1多1゜0mmよりさらに細く
することができ、また、中央部に段付部を形成させられ
る。なお、金属部材18、19の前記断面は多角形でも
よいことは言うまてもない。このようなモールド15を
用いて生タイヤを加硫すると、加硫中に発生したガスや
空気はベントホール17に両方の間口から流人し、また
。
前記ベントホール17には生タイヤのゴムも両方の開口
から流入する。加硫後、タイヤが取り出される際に、ベ
ントホール17のほぼ中央部は段がついているのでスピ
ユーがこの中央の段11部で切断され両端からタイヤに
くっついた状態てベントホール17から抜けるため、ベ
ントホールにゴムが残存することがない。この段は0.
1mm以上、好ましくは0.15mm以上あることが望
ましい。なお、先細状の金属部材’18.19はスデン
レスでできており変形し・にくいので、使用した後でも
先端20゜21を再度接着することにより再刊用ずろこ
とができる。
から流入する。加硫後、タイヤが取り出される際に、ベ
ントホール17のほぼ中央部は段がついているのでスピ
ユーがこの中央の段11部で切断され両端からタイヤに
くっついた状態てベントホール17から抜けるため、ベ
ントホールにゴムが残存することがない。この段は0.
1mm以上、好ましくは0.15mm以上あることが望
ましい。なお、先細状の金属部材’18.19はスデン
レスでできており変形し・にくいので、使用した後でも
先端20゜21を再度接着することにより再刊用ずろこ
とができる。
なお、第4図(A)で示した細孔形成部材8の池にも、
第4図(B)、(C)、及び、(D)に示される細孔形
成部材を用いても良い。ここで。
第4図(B)、(C)、及び、(D)に示される細孔形
成部材を用いても良い。ここで。
第4図(B)に示されるものは、先端25が直径0゜6
mm、後端2Gが1.5mmの断面形吠が円形の金属部
材27と、金属部材19の先端どうしを中心線を同一に
して接合したものである。第4図(C)に示されるもの
は、金属部材18と同様の金属部材の先端に、直径0.
6mmの円筒状突起28を有する金属部材29と金属部
材19の先端どうしを中心線を同一にして接合したもの
である。第4図(D)に示されたものは、金属部材18
の先端部にテーパーを付け、先端30の直径を0.6m
mにし、−金属部材31と金属部材19の先端どうしを
中心線を同一にして接合したものである。
mm、後端2Gが1.5mmの断面形吠が円形の金属部
材27と、金属部材19の先端どうしを中心線を同一に
して接合したものである。第4図(C)に示されるもの
は、金属部材18と同様の金属部材の先端に、直径0.
6mmの円筒状突起28を有する金属部材29と金属部
材19の先端どうしを中心線を同一にして接合したもの
である。第4図(D)に示されたものは、金属部材18
の先端部にテーパーを付け、先端30の直径を0.6m
mにし、−金属部材31と金属部材19の先端どうしを
中心線を同一にして接合したものである。
発−吐塵仇及
以上説明したように、この発明によれば、加硫後、細孔
の中央部で切断されたゴムが細孔の両側から加硫された
タイヤにくっついたまま引き抜かれのて細孔内部に加硫
済みのゴムが残ることがなく、多数回連続してタイヤを
加硫しても加硫中ガス抜きが円滑に行うことができる。
の中央部で切断されたゴムが細孔の両側から加硫された
タイヤにくっついたまま引き抜かれのて細孔内部に加硫
済みのゴムが残ることがなく、多数回連続してタイヤを
加硫しても加硫中ガス抜きが円滑に行うことができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図。
第2図は中子の一部を示す斜視図、第3図はモールドの
一部を示す斜視図、第4図(A)は細孔形成部材の側面
図、第4図(B)、(C)、及び(D)は別の細孔形成
部材の側面図である。 1・・・中子 2・・・外周面3・・・溝
4,5・・・側壁6.7・・・凹所 8
・・・細孔形成部材13・・・主型 14・・
・中空部15・・・モールド 16・・・骨部I7
・・・細孔(ベントホール) 第1図 第3図 第2図 冨4−口。 (^]
一部を示す斜視図、第4図(A)は細孔形成部材の側面
図、第4図(B)、(C)、及び(D)は別の細孔形成
部材の側面図である。 1・・・中子 2・・・外周面3・・・溝
4,5・・・側壁6.7・・・凹所 8
・・・細孔形成部材13・・・主型 14・・
・中空部15・・・モールド 16・・・骨部I7
・・・細孔(ベントホール) 第1図 第3図 第2図 冨4−口。 (^]
Claims (2)
- (1)内周面にタイヤトレッド、ショルダー面の溝に対
応する骨部を有するとともに、この骨部にあって、長手
方向中央の収斂部に段付部を有するコンター面とほぼ平
行のベントホールを有することを特徴とするタイヤ用加
硫モールド - (2)外周面に製品タイヤのトレッド、ショルダー面と
同一形状の溝を有するとともに、該溝の対向する側壁に
多数対の凹所が形成された中子を準備する工程と、2本
の先細状の部材の先端どうしを接合することにより収斂
部に段付部を形成した細孔形成部材の両端部を前記各対
の凹所にそれぞれ挿入埋設して該細孔形成部材により溝
を橋渡しする工程と、前記中子の周囲を主型で包囲し該
主型内面と中子外面との間に中空部を形成する工程と、
前記中空部に溶融金属を注入凝固させてモールドを成型
することにより前記溝内で凝固したモールドの骨部に細
孔成形部材の中央部を鋳ぐるませる工程と、前記中子、
主型からモールドを分離した後、該モールドの骨部の両
側から先細状の部材を抜き取りモールドの骨部に細孔を
形成する工程と、を包含することを特徴とするタイヤ用
加硫モールドの製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28070986A JPS63134207A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | タイヤ用加硫モ−ルド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28070986A JPS63134207A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | タイヤ用加硫モ−ルド及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63134207A true JPS63134207A (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=17628855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28070986A Pending JPS63134207A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | タイヤ用加硫モ−ルド及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63134207A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5415826A (en) * | 1991-12-21 | 1995-05-16 | Continental Aktiengesellschaft | Method and device for producing a pneumatic vehicle tire |
NL1005773C2 (nl) * | 1997-04-09 | 1998-10-12 | Meho Eco Mach Machinebouw Nede | Inrichting en werkwijze voor het onder toevoer van warmte uit een min of meer vloeibaar uitgangsmateriaal vormen van vaste produkten in een matrijs. |
JP2003071843A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ加硫成形用金型 |
JP2020100022A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | Toyo Tire株式会社 | タイヤ加硫金型 |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP28070986A patent/JPS63134207A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5415826A (en) * | 1991-12-21 | 1995-05-16 | Continental Aktiengesellschaft | Method and device for producing a pneumatic vehicle tire |
NL1005773C2 (nl) * | 1997-04-09 | 1998-10-12 | Meho Eco Mach Machinebouw Nede | Inrichting en werkwijze voor het onder toevoer van warmte uit een min of meer vloeibaar uitgangsmateriaal vormen van vaste produkten in een matrijs. |
JP2003071843A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | タイヤ加硫成形用金型 |
JP2020100022A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | Toyo Tire株式会社 | タイヤ加硫金型 |
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