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JPS63131821A - 分離冷却・分離潤滑式エンジン - Google Patents

分離冷却・分離潤滑式エンジン

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Publication number
JPS63131821A
JPS63131821A JP27710486A JP27710486A JPS63131821A JP S63131821 A JPS63131821 A JP S63131821A JP 27710486 A JP27710486 A JP 27710486A JP 27710486 A JP27710486 A JP 27710486A JP S63131821 A JPS63131821 A JP S63131821A
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JP
Japan
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oil
cooling
temperature
lubricating
lubrication system
Prior art date
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Granted
Application number
JP27710486A
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English (en)
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JPH0739809B2 (ja
Inventor
Masahiko Matsuda
雅彦 松田
Yoshiro Danno
団野 喜朗
Katsuo Akishino
秋篠 捷雄
Hiroshi Kamata
鎌田 寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP27710486A priority Critical patent/JPH0739809B2/ja
Publication of JPS63131821A publication Critical patent/JPS63131821A/ja
Publication of JPH0739809B2 publication Critical patent/JPH0739809B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/02Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01MLUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
    • F01M1/00Pressure lubrication
    • F01M1/12Closed-circuit lubricating systems not provided for in groups F01M1/02 - F01M1/10
    • F01M2001/123Closed-circuit lubricating systems not provided for in groups F01M1/02 - F01M1/10 using two or more pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P3/00Liquid cooling
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
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    • F01P3/00Liquid cooling
    • F01P3/02Arrangements for cooling cylinders or cylinder heads
    • F01P2003/024Cooling cylinder heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2025/00Measuring
    • F01P2025/08Temperature
    • F01P2025/40Oil temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少なくとも2系統のエンジン冷却系およびエ
ンノン潤滑系を配備した分離冷却・分離潤滑式エンジン
に関する。
〔従来の技術〕
エンジン燃焼室の温度はこれが高過ぎるとノックが多発
し、しかも吸気の充填効率が下がり出力低下を招く、一
方、シリンダヘッド内の動弁系は摩擦熱を発生するため
、燃焼室の上側は、概して、比較的低温に保っての冷却
あるいは潤滑を行なうことが望ましいとされている。他
方、燃焼室の側部や下部のエンノンシリング側は、概し
て、高温に保っての冷却あるいは潤滑を行なうことが望
ましいとされている。これは、燃焼室内壁面とピストン
との摺動面や、クランク軸の軸受部の摺動面等ではそれ
ぞれの嵌合状態や油膜の形成状態に基づき摩擦熱を発生
するが、これら部分を比較的高温に保ち、摩擦抵抗を低
減させて出力低下を抑えることが得策と見なされるため
である。
ところで、シリンダヘッド側を冷却水によって冷却し、
シリンダヘッド側とは分離した冷却系によってシリンダ
ブロック側を冷却油により冷却するとともに、シリンダ
ヘッド側を潤滑油によって潤滑し、シリンダヘッド側と
は分離した潤滑系によってシリンダブロック側を潤滑油
により潤滑するようにした分離冷却・分離潤滑式エンジ
ンが考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような分離冷却・分離潤滑式エンジ
ンでは、特にエンジン始動時や低温時のごときエンノン
温度が低い場合は、シリンダブロック側の冷却・潤滑系
の冷媒温度がながなが上昇せず、分離冷却・分離潤滑に
よる効果が十分に得られないという問題点がある。
また、エンジンを高負荷で運転しつづけたような場合の
ようにエンノン温度が高い場合は、シリンダブロック側
の冷却・潤滑系の油温が非常に高くなる。そこで通常は
オイルクーラを設けているが、この高い油温を下げるに
は、大きなオイルクーラを必要とする。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、エンジン温度が低いときには比較的速やかに暖まりや
すく、エンジン温度が高くなってもそれ程温度が高くな
らないシリンダヘッド側の潤滑系の油を、シリンダブロ
ック側の冷却・潤滑系との間で流通できるようにした、
分離冷却・分離潤滑式1ンジンを提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明の分離冷却・分離潤滑式1ンジンは、
シリングへ・ラドおよび同シリングへラドに重合するシ
リンダブロックとをそなえたエンジンにおいて、上記シ
リンダヘッド側を冷却水によって冷却する上部冷却系と
、上記シリンダブロック側を冷却油によって冷却する下
部冷却系とを分離してそなえるとともに、上記シリンダ
ヘッド側を潤滑油によって潤滑する上部潤滑系と、上記
シリンダブロック側を潤滑油によって潤滑する下部潤滑
系とを分離してそなえ、上記上部潤滑系と上記の下部冷
却系または下部潤滑系との間で油を流通させうる連通路
と、同連通路における油の流通を制御する制御弁と、エ
ンノン温度を検出する温度センサと、同温度センサによ
って検出されたエンジン温度に応じて上記制御弁を開閉
制御する制御手段とが設けられたことを特徴としている
〔作 用〕
上述の本発明の分離冷却・分離潤滑式エンノンでは、シ
リンダヘッド側の冷却および潤滑はそれぞれ上部冷却系
および上部潤滑系によって行なわれるとともに、シリン
ダブロック側の冷却および潤滑はそれぞれ下部冷却系お
よび下部潤滑系によって行なわれる。
ところで、エンノン温度が低いときや高いときに、制御
弁が開いて上部潤滑系の油を連通路を通じ下部冷却系ま
たは下部潤滑系へ流通させることが行なわれる。これに
よりオイルウオーマあるいはオイルクーラの機能を発揮
する。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1,2図はそれぞれ本発明の@1.第2実施例として
の分離冷却・分離潤滑式エンノンにおける分離冷却系お
よび分離潤滑系を示す楳弐図であり、各図中間じ符号は
ほぼ同様の部分を示している。
まず、第1図に示す第1実施例から説明する。
本装置を有するエンジンは、第1図に示すごとく、シリ
ンダヘッド1.シリンダブロック21オイルパン3を重
合させるようにしてそなえており、シリングへラド1と
シリンダブロック2とは例えばシリンダブロック2を貫
通する通しボルトにより結合されている。なお、オイル
パン3はシリンダブロック2にボルト止めされている。
ところで、シリングへラド1とシリンダブロック2とシ
リンダブロック2のエンジンシリング内で摺動するピス
トンとにより形成されるエンジン燃焼室の冷却を、シリ
ンダヘッド1側とシリンダブロック2側とで分離して行
なうために、シリンダヘッド1側を冷却水によって冷却
する上部冷却系5と、シリンダブロック2側を潤滑油に
よって冷却する下部冷却系6Aとが分離して設けられて
いる。
ここで、上部冷却系5は、エンジン燃焼室の周囲を環状
に取り巻くウォータジャケット(このつオータノヤケッ
トはシリンダヘラド1とシリンダブロック2との墳界部
に形成されている)、つオータノヤケットにつながるラ
ジェータ等をそなえて構成されている。
また、下部冷却系6Aは、シリングライナ部の外側を取
り巻くオイルジャケラ)13.このオイルジャケット1
3へ高圧油をオイルギヤラリ14を経て送るポンプP2
.オイルノヤケット13につながるオイルクーラ、オイ
ルパン3等をそなえて構成される。
さらに、シリングへラド1側の動弁系を潤滑油によって
潤滑する上部潤滑系4と、シリンダブロック2側のクラ
ンク紬等を潤滑油によって潤滑する下部潤滑系6Bとが
分離して設けられている。
ここで、上部潤滑系4はカム軸等に高圧油を供給する高
圧ギヤラリ8.高圧ギヤラリ8へ高圧油を吐出するポン
プP1.オイルリ“ザーブ室7等をそなえで構成されて
おり、この上部潤滑系4は上部冷却系5に隣接して設け
られているため、上部潤滑系4の潤滑油は上部冷却系5
の冷却水との間で熱交換を容易に行なえるようになって
いる。
また、下部潤滑系6Bは、下部冷却系6Aとその一部(
オイルパン3tオイルギヤラリ14.ポンプP2等)を
共用しているが、その他シリンダブロック2(11の摺
動部(例えばピストン摺動部やクランク軸軸受部等)へ
の油供給路をそなえている。
しかし、この下部潤滑系6Bは、視点を変えれば、クラ
ンク軸軸受部等の冷却も打なっているので、下部冷却系
6Aとともに下部冷却系をなすともいえる。すなわち、
下部冷却系6A、下部潤滑系6Bで下部冷却・潤滑系を
構成しているのである。
さらに、上部潤滑系4と下部冷却系6A、下部潤滑系6
Bとをつなぐ連通路9,10が設けられているが、これ
らの連通路9.10への油の流通制御は、電磁式制御弁
Vl、V2によってなされる。ここで制御弁v1はポン
プP1をオイルリザーブ室7gAにつないだり連通路9
側につないだりする切替弁として構成され、制御弁v2
は連通路9側とオイルギヤラリ14側との分配率を変え
られる弁として構成されている。
ところで、下部冷却系6Aの冷却油温(エンジン温度)
を検出する油温センサ11が設けられており、この油温
センサ11からの検出信号は弁制御用のコントロールユ
ニット12へ入力される。
このコントロールユニット12は油温センサ11の検出
結果に基づき制御弁Vl、V2へそれぞれ制御信号を出
力するもので、例えば次のような弁制御を行なう。
(1)冷却油温が設定値T1以下では、制御弁■1を連
通路9側に坊り替えるとともに、連通路9側へもポンプ
P2からの油が流れるように制御弁■2の分配率を変え
る。
(2)冷却油温が、設定値T1をこえ設定値T2(>T
l)以下のときは、制御弁■1をオイルリザーブ室7側
に切り替えるとともに、連通路9側へは油が流れないよ
うに制御弁■2の分配率を変える。
(3)冷却油温が設定値T2をこえると、制御弁■1を
再度連通路9側に切り替えるとともに、連通路9側へも
ポンプP2からの油が流れるように再度制御弁V2の分
配率を変える。
ここで、設定値T1は下部冷却系6A、下部潤滑系6B
の油温が上部潤滑系4の油温よりも低い適当な範囲の上
限値として設定され、設定値T2は下部冷却系6A、下
部潤滑系6Bの油温が上部潤滑系4の油温よりも高い適
当な範囲の下限値として設定される。すなわち、設定値
T1以下では上部潤滑、1%4の油で下部冷却系6A、
下部潤滑系6Bの油を暖めるオイルウオーマとして機能
させ、設定値T2をこえると上部潤滑系4の油で下部冷
却系6A、下nt!ilI滑系6Bの油を冷やすオイル
クーラとしで機能させるために、上記の各設定値TI。
T2の値が設定されているのである。
上述の構成により、エンジン始動時や低温時は、冷却油
温は設定値T1以下であるから、制御弁■1は連通路9
側へ切り替わっており、制御弁V2は連通路9側へも油
を流通させることができるようになっている。これによ
り比較的速やかに昇温した上部冷却系5内の冷却水と熱
交換を行なった上部潤滑系4内の潤滑油が連通路10を
通じて下部冷却系6A、下部潤滑系6Bのオイルパン3
へ流入せしめられる。その後はポンプP2.オイルギヤ
ラリ14を経てオイルジャケット13やクランク軸軸受
部等へ油が供給され、シリンダブロック211Illの
冷却・潤滑に供される。このとき一部の油は連通路9を
通じ上部潤滑系4側へ戻されている。
このようにして早く暖まるシリンダへラド1側の潤滑油
をシリンダブロック2側の冷却・潤滑に使用することが
行なわれるので、下部冷却系6Aや下部潤滑系6B内の
油温の上昇が助勢され、これに上りオイルウオーマとし
ての機能を発揮して、暖機特性がよくなり、低温による
7リクシツンロスが低減される。その結果分離冷却や分
離潤滑による効果を十分に得ることができる。
その後、冷却油温が高くなって、設定値T1をこえると
、制御弁■1がオイルリザーブ室7側に切り替わり、制
御弁V2が連通路9側への分配を中止するように分配率
を変更する。これにより上部潤滑系4と下部冷却系6A
、下部潤滑系6Bとが完全に分離された形で、それぞれ
シリンダヘッド1側およびシリンダブロック2側を冷却
する。
この場合は下部冷却系6Δ、下部潤滑系6B内の油温は
高いので、分離冷却・分離潤滑の機能をいかんな(発揮
することができる。
ここで、分離冷却・分離潤滑による効果とは次のものを
いう。すなわち、シリンダブロック2側の冷却・潤滑系
に用いられる油がシリンダヘッド1側で冷やされること
がなくなり、所定の高い温度に維持される。その結果、
7リクシミンロスを低減させてエンジン効果を高めるこ
とができる効果をいうのである。
また、潤滑用のエンジン油の早期劣化を防ぎ、油寿命を
長くすることができるほか、ブローパイブスの混入を防
ぐことができ、動弁系の摩耗を減じることができる効果
もある。
ところで、エンジン高負荷運転等がつづくなどして冷却
油温が設定値T2をこえると、制御弁V1は再度連通路
9側へ切り替わるとともに、制御弁v2も再度連通路9
gAへも油を流通できるように分配率を変更する。これ
により下部冷却系6A。
下部潤滑系6B内の油温よりも低い上部潤滑系4内の潤
滑油が連通路10を通じて下部冷却系6A。
下部潤滑系6Bのオイルパン3へ流入せしめられる。そ
の後はポンプP2.オイルギヤラリ14を経てオイルジ
ャケット13やクランク軸輪°受部等へ油が供給されシ
リンダブロック2側の冷却・潤滑に供される。このとき
一部の油は連通路9を通じ上部潤滑系4側へ戻されてい
る。
このようにして下部冷却P、6 A、下部潤滑系6B内
の油温よりも低いシリングへラド1側の潤滑油をシリン
ダブロック2側の冷却・潤滑に使用することが行なわれ
るので、下部冷却系6Aや下部潤滑系6B内の油温の上
昇が抑制され、これによりオイルクーラとしての機能を
発揮する。
次に、第2図に示すtIS2叉施例について説明すると
、この第2実施例では、連通路9′からの油をオイルリ
ザーブ室7へ直接流入することができるようにし、戻し
用の連通路10゛に電磁式制御弁■3を設けたものであ
る。
なお、戻し用連通路10゛の入口側は、オイルリザーブ
室7へ入る手前に設けてもよく、!#2図に鎖線で示す
ごとくオイルリザーブ室7に設けてもよい。
また、この第2実施例におけるコントロールユニット1
2′も油温センサ11の検出結果に基づぎ制御弁V2.
V3へそれぞれ制御信号を呂力するが、例えば次のよう
な弁制御を打なう。
(1)冷却油温が設定値T1以下では、連通路9゛側へ
もポンプP2からの油が流れるように制御弁■2の分配
率を変えるとともに、制御弁■3を開く。
(2)冷却油温が、設定値T1をこえ設定値T2(>T
I)以下のときは、連通路9′側へは油が流れないよう
に制御弁■2の分配率を変えるとともに、制御弁v3を
閉じる。
(3)冷却油温が設定値T2をこえると、連通路9゛側
へもポンプP2からの油が流れるように再度制御弁V2
の分配率を変えるとともに、制御弁■3を再度開く。
このようにして、この第2実施例の場合も、油温が設定
値T1以下の場合は上部潤滑系4内の油を下部冷却P、
6 A、6 Bへ流通させてオイルウオーマとして機能
させることができるとともに、油温が設定値T1とT2
の間は、上部潤滑系4と下部冷却系6A、下部潤滑系6
Bとを完全に分離し、更に油温が設定値T2をこえると
、再度上部潤滑系4内の油を下部冷却系6A、6Bへ流
通させてオイルクーラとして機能させることができるの
で、この第2実施例の場合も、前述の第1実施例とほぼ
同様の効果ないし利点が得られる。
なお、エンノン温度としては、下部冷却系6A内の冷却
油温を用いるほか、上部冷却系5内の冷却水温や上部潤
滑系4内の冷却油温を用いてもより1゜ 〔発明の効果〕 以上詳述したように、本発明の分離冷却・分離潤滑式エ
ンノンによれば、シリンダヘッドおよび同シリンダヘッ
ドに重合するシリンダブロックとをそなえたエンジンに
おいて、上記シリンダヘッド側を冷却水によって冷却す
る上部冷却系と、上記シリンダブロック側を冷却油によ
って冷却する下部冷却系とを分離してそなえるとともに
、上記シリンダヘッド側を潤滑油によって潤滑する上部
潤滑系と、上記シリンダブロック側を潤滑油によって潤
滑する下部潤滑系とを分離してそなえ、上記上部潤滑系
と上記の下部冷却系または下部潤滑系との間で油を流通
させうる連通路と、同連通路における油の流通を制御す
る制御弁と、エンジン温度を検出する温度センサと、同
温度センサによって検出されたエンジン温度に応じて上
記制御弁を開田制御する制御手段とが設けられるという
簡素な構成で、エンジン温度が低いときには比較的速や
かに暖まりやすく、エンジン温度が高くなってもそれ程
温度が高くならないシリンダヘッド側の潤滑系の油を、
シリンダブロック側の冷却・潤滑系との間で流通させる
ことができるので、上部冷却系をオイルウす一マとして
もオイルクーラとしても使用することができ、これによ
り分離冷却による効果がエンジン温度が低い場合にも十
分に得られるほか、付設のオイルクーラの小型化もはか
れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
tJSl、2図はそれぞれ本発明のtJSl、第2実施
例としての分離冷却・分離潤滑式エンジンにおける分離
冷却系および分離潤滑系を示す楳弐図である。 1・・シリンダヘッド、2・・シリンダブロック、3・
・オイルパン、4・・上部潤滑系、5・・上部冷却系、
6A・・下部冷却系、6B・・下部潤滑系、7・・オイ
ルリザーブ室、8・・高圧ギヤラリ、9.9’、10.
10’・・連通路、11・・油温センサ、12.12’
・・コントロールユニット、13・・オイルジャケット
、14・・オイルギヤラリ、P 1 、P 2・・ポン
プ、Vl、V2゜v3・・電磁式制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダヘッドおよび同シリンダヘッドに重合するシリ
    ンダブロックとをそなえたエンジンにおいて、上記シリ
    ンダヘッド側を冷却水によって冷却する上部冷却系と、
    上記シリンダブロック側を冷却油によって冷却する下部
    冷却系とを分離してそなえるとともに、上記シリンダヘ
    ッド側を潤滑油によって潤滑する上部潤滑系と、上記シ
    リンダブロック側を潤滑油によって潤滑する下部潤滑系
    とを分離してそなえ、上記上部潤滑系と上記の下部冷却
    系または下部潤滑系との間で油を流通させうる連通路と
    、同連通路における油の流通を制御する制御弁と、エン
    ジン温度を検出する温度センサと、同温度センサによっ
    て検出されたエンジン温度に応じて上記制御弁を開閉制
    御する制御手段とが設けられたことを特徴とする、分離
    冷却・分離潤滑式エンジン。
JP27710486A 1986-11-20 1986-11-20 分離冷却・分離潤滑式エンジン Expired - Lifetime JPH0739809B2 (ja)

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JP27710486A JPH0739809B2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20 分離冷却・分離潤滑式エンジン

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JPS63131821A true JPS63131821A (ja) 1988-06-03
JPH0739809B2 JPH0739809B2 (ja) 1995-05-01

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JP27710486A Expired - Lifetime JPH0739809B2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20 分離冷却・分離潤滑式エンジン

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH051536A (ja) * 1991-01-29 1993-01-08 Teikoku Piston Ring Co Ltd エンジンの油冷装置
KR100411078B1 (ko) * 2000-12-30 2003-12-18 기아자동차주식회사 엔진 열 관리 시스템 및 그 제어방법
JP2009167979A (ja) * 2008-01-18 2009-07-30 Toyota Motor Corp エンジンの油圧制御装置
CN111022141A (zh) * 2019-12-31 2020-04-17 宁波吉利罗佑发动机零部件有限公司 增程式热管理系统、热管理方法及车辆

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