JPS63130578A - 有機セレン化合物 - Google Patents
有機セレン化合物Info
- Publication number
- JPS63130578A JPS63130578A JP27760586A JP27760586A JPS63130578A JP S63130578 A JPS63130578 A JP S63130578A JP 27760586 A JP27760586 A JP 27760586A JP 27760586 A JP27760586 A JP 27760586A JP S63130578 A JPS63130578 A JP S63130578A
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- JP
- Japan
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- compound
- substituted
- hydroxy
- formula
- ethyl acetate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Indole Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
童栗上皇且朋分団
本発明は消炎鎮痛作用を有する医薬品(例えばイブプロ
フェン)又はその中間体として有用なα−芳香族基置換
プロピオン酸又はそのエステルの新規中間体に関する。
フェン)又はその中間体として有用なα−芳香族基置換
プロピオン酸又はそのエステルの新規中間体に関する。
従来■及玉
式
%式%
(各式中、Ar’は非置換もしくは置換のアリール基を
示し、R1およびR2はアルキルを示すかまたは一体と
なって環状アセタールを形成してもよく、Xはハロゲン
原子、ヒドロキシ、アルキルスルホニルオキシ、アリー
ルスルホニルオキシ。
示し、R1およびR2はアルキルを示すかまたは一体と
なって環状アセタールを形成してもよく、Xはハロゲン
原子、ヒドロキシ、アルキルスルホニルオキシ、アリー
ルスルホニルオキシ。
フェニルセレノおよびフェニルテルロを示す)で表され
る化合物を転位反応に付すことによりα−芳香族基置換
プロピオン酸誘導体を得る方法が知られている(特開昭
59−163345.同56−135423 、同59
−62545.同60−218332.同57−675
35.同6O−97927)。
る化合物を転位反応に付すことによりα−芳香族基置換
プロピオン酸誘導体を得る方法が知られている(特開昭
59−163345.同56−135423 、同59
−62545.同60−218332.同57−675
35.同6O−97927)。
■が1ンしよ゛と る、、Ia占
これらの方法での転位生成物は通常エステルとして得ら
れる。α−芳香族基置換プロピオン酸が目的物である場
合には、さらにエステルからの加水分解の工程が必要と
なる。
れる。α−芳香族基置換プロピオン酸が目的物である場
合には、さらにエステルからの加水分解の工程が必要と
なる。
暇
八r CHC)ICH3(1)
(式中、Arは非置換もしくは置換子り−ル〔置換基は
非置換又は置換低級アルキル(置換基はフェニル、ハロ
ゲン原子、ヒドロキシル、アミノ又はニトロである)、
低級アルコキシ、フェノキシ。
非置換又は置換低級アルキル(置換基はフェニル、ハロ
ゲン原子、ヒドロキシル、アミノ又はニトロである)、
低級アルコキシ、フェノキシ。
ハロゲン原子、低級アルキルチオ、低級アルカノイル、
ヘンゾイル、ヘンゾイルオキシ、低級アルカノイルオキ
シ、ヒドロキシ、アミ7ノ、ニトロ。
ヘンゾイル、ヘンゾイルオキシ、低級アルカノイルオキ
シ、ヒドロキシ、アミ7ノ、ニトロ。
シアノ、うlクロペンチル、シクロヘギう/ル、メチレ
ンジオキシ又はエチレンジオキシである]、又は非置換
もしくは置換複素環基である)で表される有機セレン化
合物〔以下、化合物(I)という。
ンジオキシ又はエチレンジオキシである]、又は非置換
もしくは置換複素環基である)で表される有機セレン化
合物〔以下、化合物(I)という。
他の弐番号の化合物についても同様〕に関する。
化合物(1)はα−芳芳香族基置換コロピオン酸誘導体
製造有用な中間体となる。
製造有用な中間体となる。
弐(1)中Arの定義においてアリールはフェニル、ナ
フチル等を包含する。置換子り−ルの置換基の定義中、
低級アルキルは炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状ア
ルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、n−ブ
チル、イソブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル等を包
含し、置換低級アルキルの置換基の定義中、ハロゲン原
子は塩素。
フチル等を包含する。置換子り−ルの置換基の定義中、
低級アルキルは炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状ア
ルキル、例えばメチル、エチル、n−プロピル、n−ブ
チル、イソブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル等を包
含し、置換低級アルキルの置換基の定義中、ハロゲン原
子は塩素。
フッ素、臭素等を包含し、又置換基数は通常1である。
置換アリールの置換基の定義中、低級アルコキシは炭素
数I〜6の直鎖状もしくは分枝状アルコキシ、例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、n−ブトキシ等を包含
し、ハロゲン原子は塩素、フッ素、臭素等を包含し、低
級アルキルチオは炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状
アルキルチオ、例えばメチルチオ、エチルチオ、イソプ
ロピル千オ、n−ブチルチオ等を包含し、低級アルカノ
イルは、炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状アルカノ
イル、例えばホルミル、アセチル、n−プロピオニル、
n−ブチリル等を包含し、低級アルカノイルオキシは炭
素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状フルカッイルオキシ
、例えばホルミルオキシ、アセチルオキシ、n−プロピ
オニルオキシ等を包含する。置換子り−ルの置換基の数
は1〜5が可能であるが、1又は2が適当である。
数I〜6の直鎖状もしくは分枝状アルコキシ、例えばメ
トキシ、エトキシ、プロポキシ、n−ブトキシ等を包含
し、ハロゲン原子は塩素、フッ素、臭素等を包含し、低
級アルキルチオは炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状
アルキルチオ、例えばメチルチオ、エチルチオ、イソプ
ロピル千オ、n−ブチルチオ等を包含し、低級アルカノ
イルは、炭素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状アルカノ
イル、例えばホルミル、アセチル、n−プロピオニル、
n−ブチリル等を包含し、低級アルカノイルオキシは炭
素数1〜6の直鎖状もしくは分枝状フルカッイルオキシ
、例えばホルミルオキシ、アセチルオキシ、n−プロピ
オニルオキシ等を包含する。置換子り−ルの置換基の数
は1〜5が可能であるが、1又は2が適当である。
非置換もしくは置換複素環基は
CH。
既知化合物から化合物(1)を合成する工程及び化合物
(1)からα−芳香族基置喚プロビオン酸誘導体を製造
する工程を併せて反応式で示せば以下のとおりとなる。
(1)からα−芳香族基置喚プロビオン酸誘導体を製造
する工程を併せて反応式で示せば以下のとおりとなる。
(III)
(I)
(各式中、Arは前記と同義であり、Rは水素原子又は
低級アルキルを示す) 化合物(I)から化合物(rV)を合成する工程におい
てテトラヒドロフランなどの反応に関与しない溶媒を用
いた場合、化合物(VI)はカルボン酸として得られる
。
低級アルキルを示す) 化合物(I)から化合物(rV)を合成する工程におい
てテトラヒドロフランなどの反応に関与しない溶媒を用
いた場合、化合物(VI)はカルボン酸として得られる
。
次に各製造工程について詳述する。
化合物(n)は一般に公知化合物であり、塩化アルミニ
ウム等のルイス酸存在下、芳香族化合物と塩化プロピオ
ニル等のアシル化剤とをフリーデルクラフッ・アシル化
反応゛に付すことにより得られる〔例えば、Hartu
ng et al、、J、Am、Chem、Soc、+
蔓、4149(1931) )。
ウム等のルイス酸存在下、芳香族化合物と塩化プロピオ
ニル等のアシル化剤とをフリーデルクラフッ・アシル化
反応゛に付すことにより得られる〔例えば、Hartu
ng et al、、J、Am、Chem、Soc、+
蔓、4149(1931) )。
化合物Cn[)は化合物(II)とベンゼンセレネニル
クロリドとを不活性溶媒中反応させることにより得るこ
とができる。ベンゼンセレネニルクロリドは化合物(I
I)に対し1〜3当量、好ましくは1〜1.5当量用い
る。不活性溶媒としては酢酸エチルなどのエステル類、
テトラヒドロフランなどのエーテル類、塩化メチレン、
クロロホルムなどのハロゲン化アルカンが好適に用いら
れる。反応温度は0〜50℃の範囲で選ぶことができ、
室温付近が好ましい。反応時間は温度によって異なるが
、室温付近では通常10〜20時間である。
クロリドとを不活性溶媒中反応させることにより得るこ
とができる。ベンゼンセレネニルクロリドは化合物(I
I)に対し1〜3当量、好ましくは1〜1.5当量用い
る。不活性溶媒としては酢酸エチルなどのエステル類、
テトラヒドロフランなどのエーテル類、塩化メチレン、
クロロホルムなどのハロゲン化アルカンが好適に用いら
れる。反応温度は0〜50℃の範囲で選ぶことができ、
室温付近が好ましい。反応時間は温度によって異なるが
、室温付近では通常10〜20時間である。
反応混合物をシリカゲルクロマトグラフィー等で精製す
ることにより、高品質の化合物(1)が得られる。
ることにより、高品質の化合物(1)が得られる。
化合物(I)は化合物(III)と水素化リチウムアル
ミニウム、水素化ホウ素ナトリウムなどの還元剤とを反
応させることにより・得られる。還元剤は化合物(II
)に対し、通常1〜2当量用いる。
ミニウム、水素化ホウ素ナトリウムなどの還元剤とを反
応させることにより・得られる。還元剤は化合物(II
)に対し、通常1〜2当量用いる。
還元剤として水素化リチウムアルミニウムを用いる場合
、溶媒としてエーテル、テトラヒドロフラン等が好まし
く、また還元剤として水素化ホウ素ナトリウムを用いる
場合には溶媒はメタノール。
、溶媒としてエーテル、テトラヒドロフラン等が好まし
く、また還元剤として水素化ホウ素ナトリウムを用いる
場合には溶媒はメタノール。
エタノールおよびそれらと水との混合液などが好ましい
。反応温度は一10〜0°Cが好ましく、この場合、反
応時間は通常0.5〜2時間である。反応終了後、過剰
の還元剤を分解した後、クロロホルムなどにより抽出し
て、化合物(I)を得る。
。反応温度は一10〜0°Cが好ましく、この場合、反
応時間は通常0.5〜2時間である。反応終了後、過剰
の還元剤を分解した後、クロロホルムなどにより抽出し
て、化合物(I)を得る。
必要に応じ、シリカゲルクロマトグラフィー等で精製し
、高品質の化合物(1)を得る。
、高品質の化合物(1)を得る。
このようにして得られた化合物(1)は過酢酸。
過安息香酸2m−クロロ過安息香酸等の過酸、過酸化水
素、t−ブチルヒドロパーオキシド等と反応させること
により、Ar基の転移と、引き続いて起る酸化反応によ
り、化合物(IV)を与える。この反応において、過酸
等は化合物(りに対し、3〜5当量用いるのが好ましい
。溶媒として反応に関与しない有機溶媒、例えばエチル
エーテル。
素、t−ブチルヒドロパーオキシド等と反応させること
により、Ar基の転移と、引き続いて起る酸化反応によ
り、化合物(IV)を与える。この反応において、過酸
等は化合物(りに対し、3〜5当量用いるのが好ましい
。溶媒として反応に関与しない有機溶媒、例えばエチル
エーテル。
テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のエーテル類
、塩化メチレン、1.2−ジクロロエタン、クロロホル
ム等のハロゲン化低級アルカン、酢酸エチル等のエステ
ル類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素を用いる
場合には化合物(IV)はフリーのカルボン酸として得
られ、溶媒としてメタノール、エタノール等の低級アル
カノール(炭素数1〜6)を用いる場合には化合物(I
V)はエステルとして得られる。反応温度は一20〜4
0℃の範囲で選ぶことができ、通常室温付近で行われる
。この場合、反応時間は通常10〜24時間である。
、塩化メチレン、1.2−ジクロロエタン、クロロホル
ム等のハロゲン化低級アルカン、酢酸エチル等のエステ
ル類、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素を用いる
場合には化合物(IV)はフリーのカルボン酸として得
られ、溶媒としてメタノール、エタノール等の低級アル
カノール(炭素数1〜6)を用いる場合には化合物(I
V)はエステルとして得られる。反応温度は一20〜4
0℃の範囲で選ぶことができ、通常室温付近で行われる
。この場合、反応時間は通常10〜24時間である。
反応混合物をシリカゲルクロマトグラフィー等で精製す
ることにより、高品質の化合物(IV)が得られる。
ることにより、高品質の化合物(IV)が得られる。
尖施炭
実施例1
l−1) 2−フェニルセレノ−4′−メチルプロピ
オフェノン ベンゼンセレネニルクロリド3.83gを酢酸エチル4
0mlに溶解し、この溶液に4′−メチルプロピオフェ
ノン2.96 gを酢酸エチル40m1に溶解した溶液
を加え、室温で20時間攪拌した。
オフェノン ベンゼンセレネニルクロリド3.83gを酢酸エチル4
0mlに溶解し、この溶液に4′−メチルプロピオフェ
ノン2.96 gを酢酸エチル40m1に溶解した溶液
を加え、室温で20時間攪拌した。
反応液を20%食塩水30nlで2回洗浄し得られた酢
酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧で
溶媒を留去して6.49gの黄色油状物を残渣として得
た。これをカラムクロマトグラフィー〔シリカゲル(2
00m&’) 、酢酸エチル:n−ヘキサン=1 :
20 (v/v)、 1j2)にて精製して4.45
gの2−フェニルセレノ−4′−メチルプロピオフェ
ノンを黄色油状物として得た(収率73,5%)6 生成物の理化学的性質は下記の通りである。
酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧で
溶媒を留去して6.49gの黄色油状物を残渣として得
た。これをカラムクロマトグラフィー〔シリカゲル(2
00m&’) 、酢酸エチル:n−ヘキサン=1 :
20 (v/v)、 1j2)にて精製して4.45
gの2−フェニルセレノ−4′−メチルプロピオフェ
ノンを黄色油状物として得た(収率73,5%)6 生成物の理化学的性質は下記の通りである。
NMR(CDCI! 3) :δ1.64 (3H,d
、 J=7Hz) 。
、 J=7Hz) 。
2.41 (3H,s)、4.67 (LH,q、
J=711z)、7.15〜7.96 (9H,m)
元素分析(%) C+JL60Seとして計算値:
C,63,37; H,5,32測定値:C,63,7
0;H,5,481−2) 1−ヒドロキシ−1−(
4’−メチルフェニル)−2−フェニルセレノプロパン
水素化リチウムアルミニウム0.10 gをジエチルエ
ーテル3mfに懸濁し、これに2−フェニルセレノ−4
′−メチルプロピオフェノン0.49 gをジエチルエ
ーテル3mAに溶解した溶液を一10゛Cで加えた。−
10〜0℃で2時間攪拌し、ついで4規定の水酸化ナト
リウム水溶液0.5mlを加えさらに3時間攪拌した。
J=711z)、7.15〜7.96 (9H,m)
元素分析(%) C+JL60Seとして計算値:
C,63,37; H,5,32測定値:C,63,7
0;H,5,481−2) 1−ヒドロキシ−1−(
4’−メチルフェニル)−2−フェニルセレノプロパン
水素化リチウムアルミニウム0.10 gをジエチルエ
ーテル3mfに懸濁し、これに2−フェニルセレノ−4
′−メチルプロピオフェノン0.49 gをジエチルエ
ーテル3mAに溶解した溶液を一10゛Cで加えた。−
10〜0℃で2時間攪拌し、ついで4規定の水酸化ナト
リウム水溶液0.5mlを加えさらに3時間攪拌した。
析出物を濾過して除いた゛濾液を20%食塩水5mQで
2回洗浄し、分液して得られたエーテル層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去して0.3
9 gの黄色油状物を残渣として得た。これをカラムク
ロマトグラフィー〔シリカゲル(40mβ)、酢酸エチ
ル:n−ヘキサン−1:20 (ν/v)、250m
61にて精製し0.29 gの1−ヒドロキシ−1=(
4′−メチルフェニル)−2−フェニルセレノプロパン
を淡黄色油状物として得た(収率59.4%)。生成物
の理化学的性質は以下の通りである。
2回洗浄し、分液して得られたエーテル層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留去して0.3
9 gの黄色油状物を残渣として得た。これをカラムク
ロマトグラフィー〔シリカゲル(40mβ)、酢酸エチ
ル:n−ヘキサン−1:20 (ν/v)、250m
61にて精製し0.29 gの1−ヒドロキシ−1=(
4′−メチルフェニル)−2−フェニルセレノプロパン
を淡黄色油状物として得た(収率59.4%)。生成物
の理化学的性質は以下の通りである。
NMR(CDC1、) :δ1.20 (3H,d、
J=711z)。
J=711z)。
2.32 (3H,s) 、 3.14 (IH
,broad、s) 。
,broad、s) 。
3.40 (IH,m)、4.35 (IH,d、
J=7)1z) 、 7.00〜7.68 (9H
,m)I R(neat) : 3420cm−’元
素分析(%) C+bll+aO3eとして計算値:
C,62,95;H,5,94測定値: C,63,2
6; H,6,02実施例2 2−1) 2−フェニルセレノ−4′−ブロモプロピ
オフェノン ベンゼンセレネニルクロリド3.83 gを酢酸エチル
40mlに溶解し、この溶液に4′−ブロモプロピオフ
ェノン4.26gを酢Mエチル40m1に溶解した溶液
を加え、室温で20時間攪拌した。
J=7)1z) 、 7.00〜7.68 (9H
,m)I R(neat) : 3420cm−’元
素分析(%) C+bll+aO3eとして計算値:
C,62,95;H,5,94測定値: C,63,2
6; H,6,02実施例2 2−1) 2−フェニルセレノ−4′−ブロモプロピ
オフェノン ベンゼンセレネニルクロリド3.83 gを酢酸エチル
40mlに溶解し、この溶液に4′−ブロモプロピオフ
ェノン4.26gを酢Mエチル40m1に溶解した溶液
を加え、室温で20時間攪拌した。
反応後20%食塩水30mlで2回洗浄し分液して得ら
れた酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
れた酢酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。
減圧で溶媒を留去して7.89 gの黄色油状物を残渣
として得た。これをカラムクロマトグラフィー〔シリカ
ゲル(200m1)、酢酸エチル:jl−ヘキサン−1
: 20 (v/v)、 1 (1’Jにて精製して
5.05 gの2−フェニルセレノ−4′−ブロモプロ
ピオフェノンを黄色油状物として得た(収率68.6%
)。生成物の理化学的性質は以下の通りである。
として得た。これをカラムクロマトグラフィー〔シリカ
ゲル(200m1)、酢酸エチル:jl−ヘキサン−1
: 20 (v/v)、 1 (1’Jにて精製して
5.05 gの2−フェニルセレノ−4′−ブロモプロ
ピオフェノンを黄色油状物として得た(収率68.6%
)。生成物の理化学的性質は以下の通りである。
NMR(CDCl 3) :δ1.64 (3H,d、
J=7Hz) 。
J=7Hz) 。
4.59 (LH,q、 J=7Hz) 、 7.1
2〜7.80(9H,m) 元素分析(%) C+sH+3BrO3eとして計算
値: C,48,94; H,3,56測定値: C,
49,16; H,3,962−2) 1−ヒドロキ
シ−1−(4’−ブロモフェニル)−2−フェニルセレ
ノプロパン水素化リチウムアルミニウム0.15 gを
ジエチルエーテル4mA’にl!A濁し、これに2−フ
ェニルセレノ−4′−ブロモプロピオフェノン0.86
gをジエチルエーテル3mlに溶解した溶液を一10
℃で加えた。−10−0”Cで2時間撹拌し、ついで4
規定の水酸化ナトリウム水溶液0.8mAを加えさらに
3時間攪拌した。析出物を濾過して除いた濾液を20%
食塩水5mjl!で2回洗浄し、分液して得られたエー
テル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶
媒を留去して0.76 gの黄色油状物を残渣として得
た。これをカラムクロマトグラフィー〔シリカゲル(4
0m1)、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:20(ν/
ν)、300m1〕にて精製して0.41gの1−ヒド
ロキシ−1−(4’−7’ロモフエニル)−2−フェニ
ルセレノプロパンを淡黄色油状物として得た (収率4
7.3%)。生成物の理化学的性質は以下の通りである
。
2〜7.80(9H,m) 元素分析(%) C+sH+3BrO3eとして計算
値: C,48,94; H,3,56測定値: C,
49,16; H,3,962−2) 1−ヒドロキ
シ−1−(4’−ブロモフェニル)−2−フェニルセレ
ノプロパン水素化リチウムアルミニウム0.15 gを
ジエチルエーテル4mA’にl!A濁し、これに2−フ
ェニルセレノ−4′−ブロモプロピオフェノン0.86
gをジエチルエーテル3mlに溶解した溶液を一10
℃で加えた。−10−0”Cで2時間撹拌し、ついで4
規定の水酸化ナトリウム水溶液0.8mAを加えさらに
3時間攪拌した。析出物を濾過して除いた濾液を20%
食塩水5mjl!で2回洗浄し、分液して得られたエー
テル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶
媒を留去して0.76 gの黄色油状物を残渣として得
た。これをカラムクロマトグラフィー〔シリカゲル(4
0m1)、酢酸エチル:n−ヘキサン=1:20(ν/
ν)、300m1〕にて精製して0.41gの1−ヒド
ロキシ−1−(4’−7’ロモフエニル)−2−フェニ
ルセレノプロパンを淡黄色油状物として得た (収率4
7.3%)。生成物の理化学的性質は以下の通りである
。
NMR(CDC13) : δ1.21 (3H,
d、 J=7H2)。
d、 J=7H2)。
3.26 (LH,d、 J=2Hz)、 3.
37 (IH。
37 (IH。
dq、 J=8Hz、 7Hz)、 4.33
(LH,dd。
(LH,dd。
J = 8H2,2i(z) 、 7.08〜7.
60 (9H,m)I R(neat) :
3 4 1 0cm−’元素分析(%) C+s)l
+5BrO5eとして計算値:C,48,67、H,4
,08測定値:C,49,02iH,4,40実施例3 3−1) 2−フェニルセレノ−4′−フェニルプロ
ピオフェノン ベンゼンセレネニルクロリド2.35 gを酢酸エチル
20mlに溶解し、この溶液に4′−フェニルプロピオ
フェノン2.10 gを酢酸エチル20II11に溶解
した溶液を加え、室温で20時間攪拌した。
60 (9H,m)I R(neat) :
3 4 1 0cm−’元素分析(%) C+s)l
+5BrO5eとして計算値:C,48,67、H,4
,08測定値:C,49,02iH,4,40実施例3 3−1) 2−フェニルセレノ−4′−フェニルプロ
ピオフェノン ベンゼンセレネニルクロリド2.35 gを酢酸エチル
20mlに溶解し、この溶液に4′−フェニルプロピオ
フェノン2.10 gを酢酸エチル20II11に溶解
した溶液を加え、室温で20時間攪拌した。
反応後減圧下で溶媒を留去後残渣にn−ヘキサンを50
m1加え室温で1時間攪拌した。固体を濾過してn−ヘ
キサン10mfで洗浄し、乾燥することにより純粋の2
−フェニルセレノ−4′−フェニルプロピオフェノン3
.18 gを淡黄白色結晶として得た(収率87.0%
)、。
m1加え室温で1時間攪拌した。固体を濾過してn−ヘ
キサン10mfで洗浄し、乾燥することにより純粋の2
−フェニルセレノ−4′−フェニルプロピオフェノン3
.18 gを淡黄白色結晶として得た(収率87.0%
)、。
生成物の理化学的性質は以下の通りである。
融点 124.2℃
NMR(CDCe 3) :δ1.72 (3H,d、
J=7flz)。
J=7flz)。
4.75 (L H,q、 J= 7Hz) 、
7.20〜8.08(14H,m) 元素分析(%) CzlHra O5eとして計算値
:C,69,04;H,4,97測定値:C,69,2
6;H,5,033−2) 1−ヒドロキシ−1−(
4−ビフェニリル)−2−フェニルセレノプロパン 水素化リチウムアルミニウム0.32 gをテトラヒド
ロフラン10m1に懸濁し、これに2−フェニルセレノ
−4′−フェニルプロピオフェノン1、83 gをテト
ラヒドロフラン10rallに2容解した溶液を一10
℃で加えた。−1O〜O℃で2時間攪拌し、ついで4規
定の水酸化ナトリウム水溶液1.6mNを加えさらに3
時間攪拌した。析出物を濾過して除き、減圧下で溶媒を
留去した。残渣に酢酸エチル20mlを加え、20%食
塩水10+17で2回洗浄し、分液して得られた有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留
去して1.63 gの黄色油状物を得た。これをカラム
クロマトグラフィー〔シリカゲル(80m1)。
7.20〜8.08(14H,m) 元素分析(%) CzlHra O5eとして計算値
:C,69,04;H,4,97測定値:C,69,2
6;H,5,033−2) 1−ヒドロキシ−1−(
4−ビフェニリル)−2−フェニルセレノプロパン 水素化リチウムアルミニウム0.32 gをテトラヒド
ロフラン10m1に懸濁し、これに2−フェニルセレノ
−4′−フェニルプロピオフェノン1、83 gをテト
ラヒドロフラン10rallに2容解した溶液を一10
℃で加えた。−1O〜O℃で2時間攪拌し、ついで4規
定の水酸化ナトリウム水溶液1.6mNを加えさらに3
時間攪拌した。析出物を濾過して除き、減圧下で溶媒を
留去した。残渣に酢酸エチル20mlを加え、20%食
塩水10+17で2回洗浄し、分液して得られた有機層
を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧下で溶媒を留
去して1.63 gの黄色油状物を得た。これをカラム
クロマトグラフィー〔シリカゲル(80m1)。
酢酸エチル:n−ヘキサン= 1 : 20 (v/v
)。
)。
480ml〕にて精製して1.20 gの1−ヒドロキ
シ−1−(4−ビフェニリル)−2−フェニルセレノプ
ロパンを粘調な淡黄色油状物として得た(収率65.3
%)。生成物の理化学的性質は以下の通りである。
シ−1−(4−ビフェニリル)−2−フェニルセレノプ
ロパンを粘調な淡黄色油状物として得た(収率65.3
%)。生成物の理化学的性質は以下の通りである。
NMR(CDCl 3) :δ1.28 (3H,d、
J=7Hz)3.28 (LH,d、J=2Hz)、3
.46 (LH。
J=7Hz)3.28 (LH,d、J=2Hz)、3
.46 (LH。
dq、J=8Hz、7Hz)、4.33 (IH,dd
。
。
J =8Hz、 2)1z) 、 7.08〜?、6
0 (9H,m)[R(neat) : 3420
am−’元素分析(%) Cz+HzoO3eとして
計算値:C,68,67;H,5,49測定値:C,6
8,47;H,5,52実施例4 4−1)4’−イソブチルフェニル−2−フェニルセレ
ノプロピオフェノン ベンゼンセレネニルクロリド2.35 gを酢酸エチル
20mlに溶解し、これに4′−イソブチルプロピオフ
ェノン1.90gを酢酸エチル20m1tに溶解した溶
液を加えた。室温で20時間攪拌後20%食塩水20m
lで2回洗浄した。得られた酢酸エチル層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去して黄赤色の
油状物3.69gを残渣として得た。これをカラムクロ
マトグラフィー〔シリカゲル(200m#)、酢酸エチ
ル;n−ヘキサン= 1 : 30 (v/v)、
900m1)にて精製して2.44 gの4′−イソブ
チルフェニル−2−フェニルセレノプロピオフェノンを
粘調な黄色油状物として得たく収率70.6%)。生成
物の理化学的性質は以下の通りである。
0 (9H,m)[R(neat) : 3420
am−’元素分析(%) Cz+HzoO3eとして
計算値:C,68,67;H,5,49測定値:C,6
8,47;H,5,52実施例4 4−1)4’−イソブチルフェニル−2−フェニルセレ
ノプロピオフェノン ベンゼンセレネニルクロリド2.35 gを酢酸エチル
20mlに溶解し、これに4′−イソブチルプロピオフ
ェノン1.90gを酢酸エチル20m1tに溶解した溶
液を加えた。室温で20時間攪拌後20%食塩水20m
lで2回洗浄した。得られた酢酸エチル層を無水硫酸マ
グネシウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去して黄赤色の
油状物3.69gを残渣として得た。これをカラムクロ
マトグラフィー〔シリカゲル(200m#)、酢酸エチ
ル;n−ヘキサン= 1 : 30 (v/v)、
900m1)にて精製して2.44 gの4′−イソブ
チルフェニル−2−フェニルセレノプロピオフェノンを
粘調な黄色油状物として得たく収率70.6%)。生成
物の理化学的性質は以下の通りである。
NMR(CDClい:δ0.89 (6H,d、 、J
=6Hz) 。
=6Hz) 。
1.88 (IH,m)、1.61 (3H,d、J
=782) 、 2.50 (2H,d、 J=
6Hz> 、 4.66(IH,Q、 J=7H
z) 、 6.9 〜8.0 (9夏)。
=782) 、 2.50 (2H,d、 J=
6Hz> 、 4.66(IH,Q、 J=7H
z) 、 6.9 〜8.0 (9夏)。
m)
元素分析(%)CI911220Seとして計算値:C
,66,08;H,6,42測定値:C,66,50;
H,6,584−2) 1−ヒドロキシ−1−(4’
−イソブチルフェニル)−2−フェニルセレノプロパン
水素化リチウムアルミニウム0.32 gをジエチルエ
ーテル9+nl’にQ’(Qし、これに4′−イソブチ
ルフェニル−2−フェニルセレノプロピオフェノン1.
73gをジエチルエーテル10m1に溶解した溶液を一
10゛Cで加えた。−10°CからQ ’Cで2時間攪
拌し、ついで4規定の水酸化ナトリウム水溶液1.6m
#を加えさらに3時間攪拌した。
,66,08;H,6,42測定値:C,66,50;
H,6,584−2) 1−ヒドロキシ−1−(4’
−イソブチルフェニル)−2−フェニルセレノプロパン
水素化リチウムアルミニウム0.32 gをジエチルエ
ーテル9+nl’にQ’(Qし、これに4′−イソブチ
ルフェニル−2−フェニルセレノプロピオフェノン1.
73gをジエチルエーテル10m1に溶解した溶液を一
10゛Cで加えた。−10°CからQ ’Cで2時間攪
拌し、ついで4規定の水酸化ナトリウム水溶液1.6m
#を加えさらに3時間攪拌した。
析出物を濾過して除き、濾液を20%食塩水5m/’で
2回洗浄した。得られたエーテル層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去して黄色油状物1.
68 gを残渣として得た。これをカラムクロマトグラ
フィー〔シリカゲル<50mn)。
2回洗浄した。得られたエーテル層を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去して黄色油状物1.
68 gを残渣として得た。これをカラムクロマトグラ
フィー〔シリカゲル<50mn)。
酢酸エチル;n−ヘキサン=1:20(ν/ν)。
300mff3で精製して0.72 gの1−ヒドロキ
シ−1−(4’−イソブチルフェニル)−2−フェニル
セレノプロパンを淡黄色油状物として得た(収率4]、
5%)。生成物の理化学的性質は以下の通りである。
シ−1−(4’−イソブチルフェニル)−2−フェニル
セレノプロパンを淡黄色油状物として得た(収率4]、
5%)。生成物の理化学的性質は以下の通りである。
NMR(COCp3) :δ0.89 (6H,d、
J=611z) 。
J=611z) 。
1.21 (3H,d、 、J−7tlz) 、
1.84 (III。
1.84 (III。
m) 、 2.46 (2H,d、 J =61
iz) 、 3.16(IH,br s)、3.40
<iH,dq、J−811z、 711z) 、
4.37 (IN、 d、 、、、T=8H
z) 。
iz) 、 3.16(IH,br s)、3.40
<iH,dq、J−811z、 711z) 、
4.37 (IN、 d、 、、、T=8H
z) 。
7.00〜7.64 (9H,m)
I R(near) : 3420 cm−’元素分
析(%) C1qHz40Seとして計算値:C,6
5,70;L!、’i、96測定値:C,66,02;
H,7,15実施例5 5−1) 2−フェニルセレノプロピオフェノン4′
−メチルプロピオフェノン2. 9 6 gの代りに、
プロピオフェノン2. 6 8 gを用い実h%例1−
1)と同様の反応および浅処理を行った。目的物である
2−フェニルセレノプロピオフェノン4. 7 4 g
を黄色油状物として得た(収率82%)。
析(%) C1qHz40Seとして計算値:C,6
5,70;L!、’i、96測定値:C,66,02;
H,7,15実施例5 5−1) 2−フェニルセレノプロピオフェノン4′
−メチルプロピオフェノン2. 9 6 gの代りに、
プロピオフェノン2. 6 8 gを用い実h%例1−
1)と同様の反応および浅処理を行った。目的物である
2−フェニルセレノプロピオフェノン4. 7 4 g
を黄色油状物として得た(収率82%)。
生成物の理化学的性質は以下の通りである。
NMR(CD(: e 1) :δ1.5 3 (3H
, d. J=711z) 。
, d. J=711z) 。
4、5 0 (I H, q, J = 7Hz)
、 6.9 0〜7.35(8H, m) 、
7.5 0〜7.8 0 (2H, m)元素分析(%
) CISHI4 0Se トシ”’C計算値:C.
62.29 ;H,4.88測定値:C. 62.3
9 ;H, 4.975−2) I−ヒに(Jキン
−1−フェニル−2−フェニルセレノプロパン 水素化リチウムアルミニウム0.32gをジエチルエー
テル10mlに懸濁し、これに2−フェニルセレノプロ
ピオフェノン1. 4 5 gをジエチルエーテル1
0m7!に溶解した溶液を一10℃で加えた。同温度で
2時間攪拌した後、実施例4−2)と同様の後処理を行
い、1. 0 5 gの1−ヒドロキシ−1−フェニル
−2−フェニルセレノプロパンを淡黄色油状物として得
た(収率72%)。生成物の理化学的性質は以下の通り
である。
、 6.9 0〜7.35(8H, m) 、
7.5 0〜7.8 0 (2H, m)元素分析(%
) CISHI4 0Se トシ”’C計算値:C.
62.29 ;H,4.88測定値:C. 62.3
9 ;H, 4.975−2) I−ヒに(Jキン
−1−フェニル−2−フェニルセレノプロパン 水素化リチウムアルミニウム0.32gをジエチルエー
テル10mlに懸濁し、これに2−フェニルセレノプロ
ピオフェノン1. 4 5 gをジエチルエーテル1
0m7!に溶解した溶液を一10℃で加えた。同温度で
2時間攪拌した後、実施例4−2)と同様の後処理を行
い、1. 0 5 gの1−ヒドロキシ−1−フェニル
−2−フェニルセレノプロパンを淡黄色油状物として得
た(収率72%)。生成物の理化学的性質は以下の通り
である。
NMR(CDC Il.3) :δ1.2 0 (3H
, d, J=711z) 。
, d, J=711z) 。
3、2 2 (I H, d, J=2Hz) 、
3.4 0 (I H。
3.4 0 (I H。
d q, J =8tlz. 711z) 、
4.3 9 (1N, d d。
4.3 9 (1N, d d。
J=8Hz) 、 7.1 5 〜7.3 5
(8H. m) 。
(8H. m) 。
7、5 2〜7.6 4 (2 H, rn)J R
(neat) : 3 4 4 0cm−’元素
分析(%) CISI1160Seとして計算値:C
,61.86;旧 5.54測定値:C,61.94;
ト鳳 5.68参考例1 ■ーヒドロキシー1−(4’−イソブチルフェニル)−
2−フェニルセレノプロパン!.39gをメタノール2
0mAに溶解し、m−クロロ過安息香酸3. 4 5
gを加え、室温で2時間攪t′トした。ついで10%
チオ硫酸ナトリウム水m i’i’i 3 0 m /
を加え、よく攪拌した後、酢酸エチル5 0mlで2回
抽出した。
(neat) : 3 4 4 0cm−’元素
分析(%) CISI1160Seとして計算値:C
,61.86;旧 5.54測定値:C,61.94;
ト鳳 5.68参考例1 ■ーヒドロキシー1−(4’−イソブチルフェニル)−
2−フェニルセレノプロパン!.39gをメタノール2
0mAに溶解し、m−クロロ過安息香酸3. 4 5
gを加え、室温で2時間攪t′トした。ついで10%
チオ硫酸ナトリウム水m i’i’i 3 0 m /
を加え、よく攪拌した後、酢酸エチル5 0mlで2回
抽出した。
有機層を減圧上濃縮し、残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィー〔n−ヘキサン−lエテル(10:1)〜(5:
1)で展開〕により4?f製し、2−(、1’−イソブ
チルフェニル)プロピオン酸290mg(収率35%)
を得た。
フィー〔n−ヘキサン−lエテル(10:1)〜(5:
1)で展開〕により4?f製し、2−(、1’−イソブ
チルフェニル)プロピオン酸290mg(収率35%)
を得た。
参考例2
■−ヒドロキシー1−(4’−イソブチルフェニル)−
2−フェニルセレノプロパン1.39gをメタノール2
0mρに溶解し、m−クロロ過安息香酸3.45 gを
加え、室温で24時間攪拌した。
2−フェニルセレノプロパン1.39gをメタノール2
0mρに溶解し、m−クロロ過安息香酸3.45 gを
加え、室温で24時間攪拌した。
以下参考例1と同様の後処理を行い、2−(4’−イソ
ブチルフェニル)プロピオン酸メチル790rPg(収
率90%)、および2−(4’−イソブチルフェニル)
プロピオン酸83■(1tllO%)を得た。
ブチルフェニル)プロピオン酸メチル790rPg(収
率90%)、および2−(4’−イソブチルフェニル)
プロピオン酸83■(1tllO%)を得た。
参考例3
1−ヒドロキン−1−フェニル−2−フェニルセレノプ
ロパン0.261gをメタノール9mlに溶解し、m−
クロロ過安息香酸0.97 gを室温で加え攪拌した。
ロパン0.261gをメタノール9mlに溶解し、m−
クロロ過安息香酸0.97 gを室温で加え攪拌した。
室温で2 、を時間攪拌した後、10%チオ硫酸ナトリ
ウム水溶液100ml!中に反応液を注ぎ、ジエチルエ
ーテル100mlで抽出した。有機層をIN・水酸化ナ
トリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。この溶液をガスクロマトグラフィーによって分析
したところ、2−フェニルプロピオン酸メチル131m
g(生成率89%)を含有していることが61! 認で
きた。また、上記水酸化ナトリウム洗浄液を塩酸により
酸性化し、ジエチルエーテルで抽出し、さらに常法に従
いジアゾメタンによりメチルエステル化を行ったところ
、2−フェニルプロピオン酸メチル16.4■(生成率
11%)の生成をガスクロマトグラフィーにより確認し
た。
ウム水溶液100ml!中に反応液を注ぎ、ジエチルエ
ーテル100mlで抽出した。有機層をIN・水酸化ナ
トリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。この溶液をガスクロマトグラフィーによって分析
したところ、2−フェニルプロピオン酸メチル131m
g(生成率89%)を含有していることが61! 認で
きた。また、上記水酸化ナトリウム洗浄液を塩酸により
酸性化し、ジエチルエーテルで抽出し、さらに常法に従
いジアゾメタンによりメチルエステル化を行ったところ
、2−フェニルプロピオン酸メチル16.4■(生成率
11%)の生成をガスクロマトグラフィーにより確認し
た。
ガスクロマトグラフィー条件
カラム OV 101 0.24mmX30mカラム
温度 120−260℃(5℃/m1n)内部標準
ビフェニル 発明の効果 既知化合物を出発原料として新規化合物である化合物(
1)を得、これを新規な転位反応に付すことにより、全
体的に温和な条件かつ高収率で有用な化合物(IV)を
得ることができる。従来技術での転位反応では化合物(
IV)がエステル体としてしか得られなかったが、本発
明ではカルボン酸として得られる。
温度 120−260℃(5℃/m1n)内部標準
ビフェニル 発明の効果 既知化合物を出発原料として新規化合物である化合物(
1)を得、これを新規な転位反応に付すことにより、全
体的に温和な条件かつ高収率で有用な化合物(IV)を
得ることができる。従来技術での転位反応では化合物(
IV)がエステル体としてしか得られなかったが、本発
明ではカルボン酸として得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Arは非置換もしくは置換アリール〔置換基は
非置換又は置換低級アルキル(置換基はフェニル、ハロ
ゲン原子、ヒドロキシル、アミノ又はニトロである)、
低級アルコキシ、フェノキシ、ハロゲン原子、低級アル
キルチオ、低級アルカノイル、ベンゾイル、ベンゾイル
オキシ、低級アルカノイルオキシ、ヒドロキシ、アミノ
、ニトロ、シアノ、シクロペンチル、シクロヘキシル、
メチレンジオキシ又はエチレンジオキシである〕、又は
非置換もしくは置換複素環基である)で表される有機セ
レン化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27760586A JPS63130578A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 有機セレン化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27760586A JPS63130578A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 有機セレン化合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63130578A true JPS63130578A (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=17585754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27760586A Pending JPS63130578A (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 有機セレン化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63130578A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104529849A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-04-22 | 湖南大学 | 无机碱金属碱或盐催化合成(z)式硒硫烯烃化合物 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP27760586A patent/JPS63130578A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104529849A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-04-22 | 湖南大学 | 无机碱金属碱或盐催化合成(z)式硒硫烯烃化合物 |
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