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JPS6312326Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6312326Y2
JPS6312326Y2 JP1982063925U JP6392582U JPS6312326Y2 JP S6312326 Y2 JPS6312326 Y2 JP S6312326Y2 JP 1982063925 U JP1982063925 U JP 1982063925U JP 6392582 U JP6392582 U JP 6392582U JP S6312326 Y2 JPS6312326 Y2 JP S6312326Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
gutter
sheath
cylindrical
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982063925U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58166610U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6392582U priority Critical patent/JPS58166610U/ja
Publication of JPS58166610U publication Critical patent/JPS58166610U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6312326Y2 publication Critical patent/JPS6312326Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は光伝送ケーブルの光フアイバをその
端部において互に光学的に接続する光フアイバコ
ネタクに関するものである。
複数個の光フアイバが束ねられその外側を保護
被覆で被うようにして形成された光伝送ケーブル
は光通信における光学情報の伝達その他医用電子
工学など各種の分野において広く使用されてい
る。このような光伝送ケーブルを互に光学的に接
続して光情報の伝達を行なうためには、光フアイ
バコネタクが必要であり、このために従来から各
種の光フアイバコネクタが提案されている。特に
この種の光フアイバコネクタにおいては、光伝送
ケーブルの光フアイバが互に正確に位置ぎめされ
た状態でその端面位置において対設接続されるこ
とが構造上要求される。
第1図にその全体の連結状態を断面図で示した
のは従来使用されている光フアイバコネクタの一
例であり、アダプタ14の互に対向する端面側か
ら第1、第2のプラグ11,12がアダプタ14
に対して嵌装結合される。
第1、第2のプラグは同一形状とされ、第2図
において、第1のプラグについて示すようにほゞ
円筒状の鞘体15が例えば金属材で形成され、鞘
体15にはその軸心の廻りに円筒の内周面を構成
する装着孔17が貫通形成され、その内径は端部
においてその絶縁被覆が除去されてこの鞘体15
に挿入される光伝送ケーブル13−1の外径より
僅かに大に形成される。鞘体15に挿入された光
伝送ケーブル13−1の端部は、例えば研磨の手
段で鞘体15の端面とその表面をそろえて配設さ
れる。
この鞘体15に対してその外側から嵌合される
ようにして配設されるボデイ19が例えば金属材
で形成され、このボデイ19の周面の一部にはそ
の全周にわたつて凹溝20が形成される。一方、
カツプリングナツト21が設けられ、このカツプ
リングナツト21の一端側の内周面にはねじ22
が刻設され、凹溝20に対向する位置にはその内
周全面にわたつて凹溝23が形成される。凹溝2
0内にリングの円周の一部が欠けた形状のリング
ばね31を嵌合させ、このリングばね31がボデ
イ19の凹溝20とカツプリングナツト21の凹
溝23内に位置するようにしてカツプリングナツ
ト21をボデイ19に対して装着する。
アダプタ14は金属材で形成される第1、第2
の円筒体35−1,35−2とその端部において
対向配設し互に固定させたような構成とされる。
第3図に示す実施例においては、第1、第2の円
筒体35−1,35−2の一端部側の外径が一体
に拡大されてその部分に第1及び第2のフランジ
36−1,36−2が形成され、この第1及び第
2のフランジ36−1,36−2部分が互に対接
配設されて、ねじ37−1,37−2によつて固
定された構造となつている。
円筒体35−1,35−2の内周面の内径より
も僅かにその外径が小さなスリーブ40が形成さ
れ、このスリーブ40の内径は鞘体15の外径よ
り僅かに大きく形成される。第1,第2の円筒体
35−1,35−2のそれぞれ第1,第2のフラ
ンジ36−1,36−2に対して反対側の端部に
おいて円筒体はその内径が縮小されてスリーブ4
0の外径よりもやゝ小さく形成される。又、互に
固定配設される第1,第2の円筒体35−1,3
5−2の全長はスリーブ40の全長よりもやゝ大
きく設定される。従つて第1,第2の円筒体35
−1,35−2内に配設されたスリーブ40は第
1,第2の円筒体35−1,35−2において軸
心の廻りに回動自在に配設される。
この第1,第2の円筒体35−1,35−2外
周面にはねじ42−1,42−2が刻設され、こ
のねじ42−1,42−2はプラグ11,12の
リングナツト21の内周面に形成されたねじ22
と螺合可能に形成されている。
第1,第2のプラグ11,12のそれぞれのカ
ツプリングナツト21のねじ22を、アダプタ1
4の第1,第2の円筒体35−1,35−2の外
周面に形成されたねじ42−1,42−2とそれ
ぞれ螺合させてアダプタ14に対して第1及び第
2のプラグ11,12をそれぞれ固定装着する。
このアダプタ14に対する第1,第2のプラグ
11及び12の装着完了位置においては、第1及
び第2のプラグ11,12の鞘体15の対向端部
が互に対接配設される。従つて第1及び第2のプ
ラグ11,12の鞘体15のそれぞれの対向端部
位置に例えば研磨の手段で表面をそろえて配設さ
れる第1及び第2のケーブル13−1,13−2
の露出されたフアイバがそれぞれ対接し、第1及
び第2のケーブル13−1,13−2がそれぞれ
のフアイバを通じて光学的に接続される。
スリーブ40としては、従来第4図及び第5図
に示すような形状のものが用いられていた。第4
図に示す形状のものは、スリーブ40を完全な円
筒形状に形成したもので、その内径はこれに挿入
される鞘体15の外径よりも数μ程度大きく設定
される。このように精密仕上げを施して形成した
スリーブ40を使用すると、鞘体15はスリーブ
40の両端側からスリーブ40内に挿入され、そ
のほゞ中央位置で対接配設され、精密に仕上げら
れたスリーブ40内において極めて偏心が少ない
状態で対接して配設される。しかし、このような
形状のスリーブ40は、内周面に対して超精密仕
上げを施す必要があるためにその製作工数が増加
することになり、これに伴つて製造費用も増大す
るという難点がある。
第5図に示す形状のスリーブ40はその周面の
一部において軸方向の全長にわたつて溝状開口5
0を形成したものである。この例では最初スリー
ブ40の内径を鞘体15の外径よりも僅かに小さ
くした円筒形にリーマ仕上げを施してスリーブ4
0を製作し、このようにして形成されたスリーブ
40の長手方向にその周面の一部に沿つて溝状開
口50をその全長にわたつて形成する。このよう
な形状のスリーブ40は溝状開口50の存在のた
めに、半径方向に対して偏倚弾性力を有してい
る。この場合にはスリーブ40の内径はスリーブ
40内に挿入される鞘体15の外径よりも当初は
僅かに小さく作成しておく。従つて挿入される鞘
体15によつてスリーブ40は自らの弾性により
半径方向に拡大するように弾性変形し、鞘体15
の外周面に対してスリーブ40の内周面が弾性的
に対接した状態で配設される。
この状態でスリーブ40内に挿入された鞘体1
5が軸心を正確に位置決めされた状態で固定配設
される。この場合、スリーブ40は偏倚弾性力を
保持させるために薄く作成する必要があり、その
製作過程において溝状開口50の形成が容易でな
く製作工数が大幅に増加するために全体の製造費
用が増大するという難点がある。
この考案の光フアイバコネタクは上述の従来の
コネクタにおける諸難点を解決し、簡単な構造で
その製作も容易であり、全体の製造費用を大幅に
低減させることができ、且つ光フアイバの光学的
結合を完全に軸心位置を一致させた状態で行なわ
せることが可能な光フアイバコネタクを提供する
ものである。
この考案の光フアイバコネタクではアダプタの
互に対向する端面側から、第1,第2のプラグが
嵌装され、この第1,第2のプラグの軸心位置に
はそれぞれほゞ円筒状の第1,第2の鞘体が取り
付けられている。第1,第2の鞘体内には互に接
続される第1,第2の光フアイバが挿入され、第
1,第2の鞘体はアダプタの軸心位置に取り付け
られたスリーブの両端側からスリーブ内に挿入配
設され、第1,第2の光フアイバの互に対向する
端部がアダプタのほゞ中央位置でスリーブ内にお
いて互に対接結合されるような構成となつてい
る。
特にこの考案においては、このような構成の光
フアイバコネタクにおいて、スリーブがその両端
部以外の部分においてその円筒の半周面が切除さ
れてほゞ断面が半円の樋状体が形成され、この樋
状体部分において樋の底面に対して第1,第2の
鞘体を押えるようにばね体がスリーブに取り付け
られた構造となつている。
以下、この考案の光フアイバコネタクをその実
施例に基づき図面を使用して詳細に説明する。
この考案の説明においては、第1図に示した光
フアイバコネタクと共通部分の構造についての重
複説明は避けることにし、以下の説明はこの考案
の光フアイバコネタクの主要部に対してのみ行な
う。
第6図はこの考案の光フアイバコネタクの実施
例の主要部の構成を示すもので、スリーブ40は
その両端部が円筒状部52−1,52−2とさ
れ、スリーブ40はこれら円筒状部52−1,5
2−2間において、円筒の半周面が切除されて断
面がほゞ半円の樋状体53が円筒状部52−1,
52−2に一体に形成された形状となつている。
スリーブ40の樋状体53の外周面に沿うよう
にして例えばベリリユーム銅などの弾性金属材で
形成されたばね体55が取り付けられている。ば
ね体55は樋状体53の外周面に対接するように
して長方形状の金属板が円筒状に巻装された形状
の半円筒状部55aと、その金属板の巻装方向に
おける両側縁辺が互に近付く方向に折曲げ延長さ
れた抑え片56とで構成される。
その抑え片の、周方向からの折曲げ角度は円筒
状部52に近い端部では小さく、端部より離れる
に従つて大きく、樋状体53の開口の長手方向の
中央部分においてほゞ一定とされる。従つてばね
体55の半円筒状部55aは樋状体53の外周面
に圧接配設され、その樋状体53の開口部分に位
置する部分はスリーブ40の半径方向に弾性偏倚
力を有する状態で抑え片56がスリーブ40の樋
状体53に取り付けられる。この開口部分を塞ぐ
ようにして配設される抑え片56はその断面が
ほゞ三角形状となるように構成される。
スリーブ40の樋状体53の内周面はスリーブ
40内に挿入される鞘体15の外周面にほゞ一致
するように形成される。スリーブ40内に挿入さ
れる鞘体15はそのほゞ半周部分の面を樋状体5
3の内周面に対して圧接させた状態で配設され、
他のほゞ半周部分の面が抑え片56と対接する。
抑え片56と対接した鞘体15の部分は、抑え
片56の弾性偏倚力にによつてスリーブ40の半
径方向内側に偏倚される。この鞘体15の偏倚に
よつて鞘体15は樋状体53の内周面に押えつけ
られた状態となり、スリーブ40に挿入された鞘
体15は樋状体53の内周面に沿つてその軸心位
置を正確に保持した状態で配設される。
このようにしてこの考案においてはアダプタ1
4のスリーブ40に対してその両端面側から第
1,第2のプラグ11,12が装着されると、そ
れぞれのプラグに取り付けられている第1,第2
の鞘体15内に挿入されている第1,第2の光フ
アイバ13−1,13−2がスリーブ40のほゞ
中央位置で対接接合される。前述のように第1,
第2の鞘体15が正確に軸心位置を一致させた状
態で対向配設されるので、第1,第2の光フアイ
バ13−1,13−2も軸心を正しく位置ぎめさ
れた状態で対接接合される。鞘体15は抑え片5
6により樋状体53の内周面側に圧接され、この
内周面と第7図に示すA点において、又、抑え片
56とB及びC点において接触し、所謂三点支持
状態となつて完全な芯合わせが実現される。
ばね体55は実施例に示す形状のものに限らず
例えば樋状体53の開口に沿つて配設される一側
縁辺は固定片とし、この固定片に対向する他の側
縁辺に対してのみ弾性を持たせた構造のものも実
現可能である。
以上詳細に説明したように、この考案によると
スリーブの精密加工を必要とせず、その製作が容
易で製作費用を大幅に低減させ得ると共に、簡単
な装着操作で完全に軸合せされた状態で、機械的
にも強固に光フアイバを互に光学的に接合するこ
とができる光フアイバコネクタを提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は光フアイバコネクタの一般的な構成を
示す断面図、第2図A,Bは第1図におけるプラ
グ部分の構成を示す一部切開図でAは正面図、B
は側面図、第3図は第1図におけるアダプタ部分
の構成を示す図で、Aは一部切開正面図、Bは側
面図、第4図及び第5図は光フアイバコネクタに
おいて従来使用されているスリーブのの形状を示
す図で、それぞれAは正面断面図、Bは側面図、
第6図はこの考案の光フアイバコネクタの実施例
の要部の構成を示す図でAは正面図、BはAのB
−B断面図、CはAのA−A断面図、第7図はこ
の考案の光フアイバコネクタにおける鞘体のスリ
ーブ内への挿入状態を示す図である。 11,12:プラグ、13−1,13−2:ケ
ーブル、14:アダプタ、15:鞘体、20,2
3:凹溝、21:カツプリングナツト、35−
1,35−2:円筒体、36−1,36−2:フ
ランジ、40:スリーブ、50:溝状開口、52
−1,52−2:円筒状部、53:樋状体、5
5:ばね体、55a:半円筒状部、56:抑え
片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 アダプタの互に対向する端面側から第1、第2
    のプラグが前記アダプタに対して嵌装され、前記
    第1、第2のプラグの軸心位置にはそれぞれほぼ
    円筒状の第1、第2の鞘体が取り付けられ、これ
    ら第1、第2の鞘体内には互に接続される第1、
    第2の光フアイバが挿入され、前記第1、第2の
    鞘体は前記アダプタの軸心位置に取り付けられた
    スリーブの両端側から前記スリーブ内に挿入配設
    され、これら第1、第2の光フアイバの互に対向
    する端部が前記アダプタのほぼ中央位置において
    前記スリーブ内で互に対接結合される光フアイバ
    コネタクにおいて、 前記スリーブはその両端部以外の部分において
    円筒の半周面が切除されてほぼ断面が半円の樋状
    体に形成され、 この樋状体部分において樋の底面に対して前記
    第1、第2の鞘体を押えるようにばね体が前記ス
    リーブに取り付けられ、 前記ばね体は前記樋状体部分の外周面を覆う半
    円筒状部と、その半円筒状部の両側縁より樋状体
    の開口上で互に近接するように折曲げ延長された
    抑え片とよりなることを特徴とする光フアイバコ
    ネクタ。
JP6392582U 1982-04-30 1982-04-30 光フアイバコネクタ Granted JPS58166610U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6392582U JPS58166610U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 光フアイバコネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6392582U JPS58166610U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 光フアイバコネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58166610U JPS58166610U (ja) 1983-11-07
JPS6312326Y2 true JPS6312326Y2 (ja) 1988-04-08

Family

ID=30074002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6392582U Granted JPS58166610U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 光フアイバコネクタ

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JP (1) JPS58166610U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512991A (en) * 1978-06-05 1980-01-29 Northern Telecom Ltd Optical fiber connector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512991A (en) * 1978-06-05 1980-01-29 Northern Telecom Ltd Optical fiber connector

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Publication number Publication date
JPS58166610U (ja) 1983-11-07

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