JPS63120941A - 線条体の端末部の構造 - Google Patents
線条体の端末部の構造Info
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- JPS63120941A JPS63120941A JP61267413A JP26741386A JPS63120941A JP S63120941 A JPS63120941 A JP S63120941A JP 61267413 A JP61267413 A JP 61267413A JP 26741386 A JP26741386 A JP 26741386A JP S63120941 A JPS63120941 A JP S63120941A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/04—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps
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-
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- F16G11/02—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with parts deformable to grip the cable or cables; Fastening means which engage a sleeve or the like fixed on the cable
- F16G11/025—Fastening means which engage a sleeve or the like fixed on the cable, e.g. caps
-
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- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
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- F16G11/042—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes with wedging action, e.g. friction clamps using solidifying liquid material forming a wedge
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、線条体の端末部の構造に関し、特には接続
または引張のための端末ピースを用いた端末部の構造に
関する。
または引張のための端末ピースを用いた端末部の構造に
関する。
(従来の技術)
例えば送電線の張設工事等において使用されるローブ類
にあっては、延線あるいは係留のためにその端末がルー
プ状に形成されることがしばしばある。この端末のルー
プ部は、従来から、ロープ先端をほぐしてそのストラン
ドを曲部つけ根部分に差し込んで一体に編み込むいわゆ
るアイスプライス加工によって形成されることが多い、
このアイスプライスは、他のクリップ留め等に比して割
合に高い強度を有するのであるが、加工が煩雑で難しく
職人の熟練に頼らざるをえないのが実状である。
にあっては、延線あるいは係留のためにその端末がルー
プ状に形成されることがしばしばある。この端末のルー
プ部は、従来から、ロープ先端をほぐしてそのストラン
ドを曲部つけ根部分に差し込んで一体に編み込むいわゆ
るアイスプライス加工によって形成されることが多い、
このアイスプライスは、他のクリップ留め等に比して割
合に高い強度を有するのであるが、加工が煩雑で難しく
職人の熟練に頼らざるをえないのが実状である。
本出願人は、先に、このような端末処理の煩雑さを回避
するために、ローブの端末部を金属またはプラスチック
等からなる端末ピース内に固定してその端末部を処理す
ることを提案した。この構造によれば、接続または引張
(固定)等の目的に応じた端末ピースを使用することに
より所期の端末部を容易に形成することができる大きな
利点がある。
するために、ローブの端末部を金属またはプラスチック
等からなる端末ピース内に固定してその端末部を処理す
ることを提案した。この構造によれば、接続または引張
(固定)等の目的に応じた端末ピースを使用することに
より所期の端末部を容易に形成することができる大きな
利点がある。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、上述のように、接続または引張等のための
端末ピースを用いた端末部の構造において、特に、強大
な接合強度を得ることができる新規な構造を提供するこ
とを主たる目的とするものである。
端末ピースを用いた端末部の構造において、特に、強大
な接合強度を得ることができる新規な構造を提供するこ
とを主たる目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、ここに開示される第一の発明は、線条体の端
末部の繊維束を端末ピース内で放射状に広げ、該放射状
fajII束の間の中心部にくさび材を挿入するととも
に、該ピース内にプラスチック材料を充填し一体に固化
し接合したことを特徴とする線条体の端末部の構造に係
る。
末部の繊維束を端末ピース内で放射状に広げ、該放射状
fajII束の間の中心部にくさび材を挿入するととも
に、該ピース内にプラスチック材料を充填し一体に固化
し接合したことを特徴とする線条体の端末部の構造に係
る。
また、第二の発明は、線条体の端末部のm!1束を端末
ピース内で放射状に広げ、該放射状m雑書の間に円錐台
形状の筒状補強材およびその内側中心部にくさび材を挿
入するとともに、該ピース内にプラスチック材料を充填
し一体に固化し接合したことを特徴とする線条体の端末
部の構造に係る。
ピース内で放射状に広げ、該放射状m雑書の間に円錐台
形状の筒状補強材およびその内側中心部にくさび材を挿
入するとともに、該ピース内にプラスチック材料を充填
し一体に固化し接合したことを特徴とする線条体の端末
部の構造に係る。
(実施例)
以下添付の図面に従って、実施例とともに詳細に説明す
ると、第1図はこの発明構造によって端末処理された端
末部の連結状態を示す断面図、第2図はその両端末部を
示す斜視図、第3図は端末部の一例を示す断面図、第4
図は同じく端末部の他の例を示す断面図、第5図は線条
体を省略した端末部の断面図、第6図は第5図の縦断面
図である。
ると、第1図はこの発明構造によって端末処理された端
末部の連結状態を示す断面図、第2図はその両端末部を
示す斜視図、第3図は端末部の一例を示す断面図、第4
図は同じく端末部の他の例を示す断面図、第5図は線条
体を省略した端末部の断面図、第6図は第5図の縦断面
図である。
第1図および第2図に図示したように、ここではロープ
端末が接続用に処理された例が示される。
端末が接続用に処理された例が示される。
すなわち、接続されるベコロープ10の各接続端部には
端末ピース21および31によって一対の連結部20お
よび30が形成される。この連結部を形成するための端
末ピース21.31は略円柱形状を有し、鉄もしくはク
ロムモリブデン鋼等の全屈またはプラスチックより構成
される。
端末ピース21および31によって一対の連結部20お
よび30が形成される。この連結部を形成するための端
末ピース21.31は略円柱形状を有し、鉄もしくはク
ロムモリブデン鋼等の全屈またはプラスチックより構成
される。
まず、一方の連結部20について説明すると、一方の線
状体10の接続部を構成する円柱状端末ピース本体21
の端面には環状凹凸部25が設けられているとともに、
本体外周部には係止段部27が形成されている。
状体10の接続部を構成する円柱状端末ピース本体21
の端面には環状凹凸部25が設けられているとともに、
本体外周部には係止段部27が形成されている。
ピース端面の環状凹凸部25は二つの連結部同志を接続
したとき互いの環状凹凸部が合着することができるよう
に、その凸部25Aおよび凹部25Bを同一形状によっ
てかつ端面の円周を均等に分割した位置に形成されてい
る。
したとき互いの環状凹凸部が合着することができるよう
に、その凸部25Aおよび凹部25Bを同一形状によっ
てかつ端面の円周を均等に分割した位置に形成されてい
る。
外周部の係止段部27は第2図の斜視図に示したように
端末ピース21の外周全面に亘って形成することが望ま
しい。
端末ピース21の外周全面に亘って形成することが望ま
しい。
これに対して、接続されるべき他方のロープ10の接続
部には、端面に前記環状凹凸部25と嵌合する環状凹凸
部35を有しかつ外周にはねじ部37を有する端末ピー
ス31によって他方の連結部30が形成される。
部には、端面に前記環状凹凸部25と嵌合する環状凹凸
部35を有しかつ外周にはねじ部37を有する端末ピー
ス31によって他方の連結部30が形成される。
環状凹凸段部35は前記の一方の端末ピース21に形成
した環状凹凸部25と同一形状によって形成されること
が最も望ましい、また、ねじ部37は次述する締付ナツ
ト部材40の螺着のためのものであることはいうまでも
ない。
した環状凹凸部25と同一形状によって形成されること
が最も望ましい、また、ねじ部37は次述する締付ナツ
ト部材40の螺着のためのものであることはいうまでも
ない。
これらの両連結部20および30はそれらの各端面に形
成した環状凹凸部25および35の嵌合によって互いに
合着される。とともに1両連結部20および30は、前
記一方の連結部20の係止段部27に係合する顎部45
と前記他方の連結部30のねじ部37に螺着する内ねじ
部47とを有する締付ナツト部材40によって一体に結
合される。
成した環状凹凸部25および35の嵌合によって互いに
合着される。とともに1両連結部20および30は、前
記一方の連結部20の係止段部27に係合する顎部45
と前記他方の連結部30のねじ部37に螺着する内ねじ
部47とを有する締付ナツト部材40によって一体に結
合される。
締付ナツト部材40は上記端末ピースと同様に鉄もしく
はクロムモリブデン鋼等の全屈またはプラスチックより
なるいわゆる一つの袋ナツト部材であって、その顎部4
5と前記他方の連結部30のねじ部37への螺着によっ
て一方の連結部20を前記他方の連結部30と一体に包
着結合するものである。
はクロムモリブデン鋼等の全屈またはプラスチックより
なるいわゆる一つの袋ナツト部材であって、その顎部4
5と前記他方の連結部30のねじ部37への螺着によっ
て一方の連結部20を前記他方の連結部30と一体に包
着結合するものである。
第3図には、上述したロープ10の端部に端末ピース3
1を固定した連結部30の構造が示される。この実施例
は第一の発明に係る。
1を固定した連結部30の構造が示される。この実施例
は第一の発明に係る。
端末ピース31の内側には円錐台または角錐台形状の中
空fi839が形成されていて、この中空部29内にお
いて、ロープ10を構成する繊維(ストラツト)11が
ほぐされて放射状am束11Aに広げられる。この放射
状m#I束11Aの中心部には金属またはプラスチック
等からなるくさび材50が挿入される。このくさび材5
0はその尖った先端部51が放射状繊維束11Aの根本
部11Bに圧嵌されるように挿入されるのが好ましい。
空fi839が形成されていて、この中空部29内にお
いて、ロープ10を構成する繊維(ストラツト)11が
ほぐされて放射状am束11Aに広げられる。この放射
状m#I束11Aの中心部には金属またはプラスチック
等からなるくさび材50が挿入される。このくさび材5
0はその尖った先端部51が放射状繊維束11Aの根本
部11Bに圧嵌されるように挿入されるのが好ましい。
次いで、前記ピース31内にエポキシ樹脂等のプラスチ
ック材料19が充填され一体に固化され接合される。
ック材料19が充填され一体に固化され接合される。
なお、図示の符号12はポリウレタン樹脂の絶縁保護被
覆層である。
覆層である。
第4図は第2の発明に係り、上述した接続構造における
もう一方の連結部20における端末部が示される。
もう一方の連結部20における端末部が示される。
この構造においては、上述した第3図と同様に、円錐台
または角錐台形状の中空部29を有する端末ピース21
内において、ロープ10を構成するmflk (ストラ
ンド)11がほぐされて放射状繊維束11Aに広げられ
ている。そして、この放射状man束11Aの間に、円
錐台形状の筒状補強材60および該筒状補強材60内側
中心部に先述したと同様のくさび材52が挿入される。
または角錐台形状の中空部29を有する端末ピース21
内において、ロープ10を構成するmflk (ストラ
ンド)11がほぐされて放射状繊維束11Aに広げられ
ている。そして、この放射状man束11Aの間に、円
錐台形状の筒状補強材60および該筒状補強材60内側
中心部に先述したと同様のくさび材52が挿入される。
円錐台形状の筒状補強材60は、金属またはプラスチッ
ク材より構成され、同図のように、その小径側先端部6
1が放射状繊維束50Aの根本部11Bに圧嵌されるよ
うに挿入される。小径側先端部61の内側は、図のよう
な水平な筒形によって構成することが好ましい、このよ
うな尖端形状とすることによって1a、11!束の放射
状分離が助けられ、かつmra自体を損傷することが避
けられる。
ク材より構成され、同図のように、その小径側先端部6
1が放射状繊維束50Aの根本部11Bに圧嵌されるよ
うに挿入される。小径側先端部61の内側は、図のよう
な水平な筒形によって構成することが好ましい、このよ
うな尖端形状とすることによって1a、11!束の放射
状分離が助けられ、かつmra自体を損傷することが避
けられる。
くさび材52はその尖端部53が放射状繊維束lIAの
根本部中心に挿入される。
根本部中心に挿入される。
そして、ピース21内にエポキシ−脂等のプラスチック
材料19が充填され一体に固化され接合されることは、
第一の発明と同様である。
材料19が充填され一体に固化され接合されることは、
第一の発明と同様である。
第5図および第6図は、他の実施例に関し、くさび部材
54の内部が中空部55にて構成されたものが示される
。このような構造は、線条体の径が大きくなり、従って
、端末部が大型となるような場合に有効である。なお、
くさび部材54および筒状補強材62には充填されるプ
ラスチックの回り込みを助けるために適宜の孔59.6
9ないしは切欠等が設けられることがある。
54の内部が中空部55にて構成されたものが示される
。このような構造は、線条体の径が大きくなり、従って
、端末部が大型となるような場合に有効である。なお、
くさび部材54および筒状補強材62には充填されるプ
ラスチックの回り込みを助けるために適宜の孔59.6
9ないしは切欠等が設けられることがある。
ところで、本発明構造に使用される線条体としては、金
属ワイヤ、および各種繊維ロープが有効であるが、軽量
でかつ強大な引張強度と耐延伸性を有するアラミド繊維
(芳香族ポリアミドJ@!i)ロープ、またはガラスm
mロープもしくは炭素繊維ロープ等が特に効果的に用い
られることができる。
属ワイヤ、および各種繊維ロープが有効であるが、軽量
でかつ強大な引張強度と耐延伸性を有するアラミド繊維
(芳香族ポリアミドJ@!i)ロープ、またはガラスm
mロープもしくは炭素繊維ロープ等が特に効果的に用い
られることができる。
(作用・効果)
以上図示し説明したように、この発明によれば。
線条体の端末部の繊維束を端末ピース内で放射状に広げ
、該放射状繊維束の間の中心部にくさび材(第二の発明
にあっては、円錐台形状の筒状補強材およびその内側中
心部にくさび材)を挿入するとともに、該ピース内にプ
ラスチック材料を充填し一体に固化し接合したものであ
るから、線条体がその長さ方向に引張されたときに、端
末ピース内において中心方向への圧縮力が生じ、放射状
に広げられた繊維束は充填樹脂およびくさび材(第二の
発明にあっては、円錐台形状の筒状補強材およびくさび
材)によって強い力で挟圧され、これらの間で極めて強
固な結合が図られる。 なお。
、該放射状繊維束の間の中心部にくさび材(第二の発明
にあっては、円錐台形状の筒状補強材およびその内側中
心部にくさび材)を挿入するとともに、該ピース内にプ
ラスチック材料を充填し一体に固化し接合したものであ
るから、線条体がその長さ方向に引張されたときに、端
末ピース内において中心方向への圧縮力が生じ、放射状
に広げられた繊維束は充填樹脂およびくさび材(第二の
発明にあっては、円錐台形状の筒状補強材およびくさび
材)によって強い力で挟圧され、これらの間で極めて強
固な結合が図られる。 なお。
本発明による接合強度は、出願人が行なったロープ破断
試験によれば、従来のアイスプライス加工によるものよ
り、少なくとも10−15%はど強度が向上することが
実証された。
試験によれば、従来のアイスプライス加工によるものよ
り、少なくとも10−15%はど強度が向上することが
実証された。
第1図はこの発明構造によって端末処理された端末部の
連結状態を示す断面図、第2図はその両端末部を示す斜
視図、第3図は端末部の一例を示す断面図、第4図は同
じく端末部の他の例を示す断面図、第5図は線条体を省
略した端末部の断面図、第6図は第5画の縦断面図であ
る。 10・・・ロープ、11・・・繊維束、IIA・・・放
射状1aII1束、20.30−・・連結部、21 、
31 ・・・端末ピース、25.35・・・環状凹凸部
、40・・・締付ナーIト部材、50,52.54・・
・くさび材。 60.62・・・筒状補強材。 第1図 ムO N 2 図 第3図
連結状態を示す断面図、第2図はその両端末部を示す斜
視図、第3図は端末部の一例を示す断面図、第4図は同
じく端末部の他の例を示す断面図、第5図は線条体を省
略した端末部の断面図、第6図は第5画の縦断面図であ
る。 10・・・ロープ、11・・・繊維束、IIA・・・放
射状1aII1束、20.30−・・連結部、21 、
31 ・・・端末ピース、25.35・・・環状凹凸部
、40・・・締付ナーIト部材、50,52.54・・
・くさび材。 60.62・・・筒状補強材。 第1図 ムO N 2 図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、線条体の端末部の繊維束を端末ピース内で放射状に
広げ、該放射状繊維束の間の中心部にくさび材を挿入す
るとともに、該ピース内にプラスチック材料を充填し一
体に固化し接合したことを特徴とする線条体の端末部の
構造。 2、線条体の端末部の繊維束を端末ピース内で放射状に
広げ、該放射状繊維束の間に円錐台形状の筒状補強材お
よびその内側中心部にくさび材を挿入するとともに、該
ピース内にプラスチック材料を充填し一体に固化し接合
したことを特徴とする線条体の端末部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61267413A JPS63120941A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 線条体の端末部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61267413A JPS63120941A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 線条体の端末部の構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63120941A true JPS63120941A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17444502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61267413A Pending JPS63120941A (ja) | 1986-11-10 | 1986-11-10 | 線条体の端末部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63120941A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP1632693A3 (en) * | 2004-09-02 | 2006-12-27 | Bright Technologies LLC | Method for standardizing hardware for synthetic cables |
JP2009210129A (ja) * | 2001-07-16 | 2009-09-17 | Air Logistics Corp | 複合張設部材およびその製造方法 |
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