JPS63110409A - プラスチツク製光フアイバ集束体 - Google Patents
プラスチツク製光フアイバ集束体Info
- Publication number
- JPS63110409A JPS63110409A JP61256223A JP25622386A JPS63110409A JP S63110409 A JPS63110409 A JP S63110409A JP 61256223 A JP61256223 A JP 61256223A JP 25622386 A JP25622386 A JP 25622386A JP S63110409 A JPS63110409 A JP S63110409A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- fiber bundle
- vinyl acetate
- synthetic resin
- optical fibers
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、プラスチック製光ファイバを複数本配列し
、かつ、相互が樹脂で接着された通信、照明、ディスプ
レイ、装飾用などに用いられるプラスチック製光ファイ
バ集束体に関する。
、かつ、相互が樹脂で接着された通信、照明、ディスプ
レイ、装飾用などに用いられるプラスチック製光ファイ
バ集束体に関する。
[従来の技術]
プラスチック製光ファイバ集束体(以下「光ファイバ集
束体」という)としては、複数本の所定長さのプラスチ
ック製光ファイバ(以下「光ファイバ」という)を1列
に配列し、その光ファイバ相互を接着剤、例えば、エポ
キシ樹脂、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニール樹脂などの
接着剤で接着されたものが知られており、これらは特開
昭61−6603号公報に記載されている。
束体」という)としては、複数本の所定長さのプラスチ
ック製光ファイバ(以下「光ファイバ」という)を1列
に配列し、その光ファイバ相互を接着剤、例えば、エポ
キシ樹脂、アクリル樹脂、ポリ酢酸ビニール樹脂などの
接着剤で接着されたものが知られており、これらは特開
昭61−6603号公報に記載されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかし、係る従来の光ファイバ集束体は、用いられてい
る合成樹脂類の特性により、光ファイバと接着剤間の接
着力が弱く、かつ、集束体の全体が硬いものになるとい
う問題があった。
る合成樹脂類の特性により、光ファイバと接着剤間の接
着力が弱く、かつ、集束体の全体が硬いものになるとい
う問題があった。
例えば、光ファイバを複数本シート状に密接配列した、
いわゆる光ファイバーシートの場合には、任意の位置で
光ファイバを引き裂こうとしても、他の位置が引き裂か
れたり、また、この光ファイバシートから何らかの加工
品を製作しようとした時に光ファイバの特徴である可撓
性を生かせず加工性も悪いものであった。
いわゆる光ファイバーシートの場合には、任意の位置で
光ファイバを引き裂こうとしても、他の位置が引き裂か
れたり、また、この光ファイバシートから何らかの加工
品を製作しようとした時に光ファイバの特徴である可撓
性を生かせず加工性も悪いものであった。
そこで、本発明は、前記問題点を解決すべく最も柔軟で
、かつ、接着性の優れた合成樹脂を接着剤とし°て被覆
してなる光ファイバ集束体を提供せんとするものである
。
、かつ、接着性の優れた合成樹脂を接着剤とし°て被覆
してなる光ファイバ集束体を提供せんとするものである
。
[発明の構成]
この目的を達成するためのこの発明の構成は、次の通り
である。すなわち、 芯材が有機重合体、鞘材が含弗素系樹脂からなるプラス
チック製光ファイバ(外径D)を複数本配列し、かつ、
該プラスチック製光ファイバ相互が合成樹脂で接着され
たプラスチック製光ファイバ集束体において、該合成樹
脂がエチレン酢酸ビニール共重合体(酢酸ビニール残基
含有率70〜95重量%)であり、かつ、その塗布厚さ
が上記りの値の1/1000〜1/2であることを特徴
とするプラスチック製光ファイバ集束体。
である。すなわち、 芯材が有機重合体、鞘材が含弗素系樹脂からなるプラス
チック製光ファイバ(外径D)を複数本配列し、かつ、
該プラスチック製光ファイバ相互が合成樹脂で接着され
たプラスチック製光ファイバ集束体において、該合成樹
脂がエチレン酢酸ビニール共重合体(酢酸ビニール残基
含有率70〜95重量%)であり、かつ、その塗布厚さ
が上記りの値の1/1000〜1/2であることを特徴
とするプラスチック製光ファイバ集束体。
ここで、光ファイバ集束体とは、光ファイバが複数本配
列され、かつ、該光ファイバが相互に合成樹脂で接着さ
れた集束体をいう。例えば、第1図から第4図に示すよ
うに1列に配列された光ファイバ相互を合成樹脂で固め
たものや第5図に示すように、更に、これらを積層した
ものであり、前記光ファイバ集束体を構成する光ファイ
バとは、鞘材が含弗素系樹脂、芯材が有機重合体、例え
ば、メタクリル樹脂、nメチルメタクリレートなどから
なるものである。なお、鞘材の弗素含有量は、特に限定
されないが10〜77重量%であるのが好ましい。
列され、かつ、該光ファイバが相互に合成樹脂で接着さ
れた集束体をいう。例えば、第1図から第4図に示すよ
うに1列に配列された光ファイバ相互を合成樹脂で固め
たものや第5図に示すように、更に、これらを積層した
ものであり、前記光ファイバ集束体を構成する光ファイ
バとは、鞘材が含弗素系樹脂、芯材が有機重合体、例え
ば、メタクリル樹脂、nメチルメタクリレートなどから
なるものである。なお、鞘材の弗素含有量は、特に限定
されないが10〜77重量%であるのが好ましい。
次に、本発明に用いられる合成樹脂とは、エチレン酢酸
ビニール共重合体で必り、酢酸ビニール共重合比率が7
0〜95重量%のものが好ましく、さらに好ましくは8
0〜90重量%のものである。
ビニール共重合体で必り、酢酸ビニール共重合比率が7
0〜95重量%のものが好ましく、さらに好ましくは8
0〜90重量%のものである。
酢酸ビニールの共重合比率が上記の範囲にあると得られ
た光ファイバ集束体は、粘着性(ベタツキ)がなくて程
良く柔軟であり、光ファイバ間の接着性も良好であり、
さらには、光ファイバ間の手切れ性が良好であるという
利点を有するからである。
た光ファイバ集束体は、粘着性(ベタツキ)がなくて程
良く柔軟であり、光ファイバ間の接着性も良好であり、
さらには、光ファイバ間の手切れ性が良好であるという
利点を有するからである。
酢酸ビニール樹脂の共重合比率が70重量%以下の場合
には、エチレン酢酸ビニール共重合体自体が極めて粘着
性が高いので、本発明の目的とする用途には使用できな
い。また、酢酸ビニールの共重合比率が95重量%以上
の場合には、エチレン酢酸ビニール共重合体自体が極め
て堅いものになり、本発明の目的とする用途には使用で
きない。
には、エチレン酢酸ビニール共重合体自体が極めて粘着
性が高いので、本発明の目的とする用途には使用できな
い。また、酢酸ビニールの共重合比率が95重量%以上
の場合には、エチレン酢酸ビニール共重合体自体が極め
て堅いものになり、本発明の目的とする用途には使用で
きない。
なお、前記エチレン酢酸ビニール共重合体は、ポリ酢酸
ビニール単独重合体や、酢酸ビニールとアクリル酸エス
テルとの共重合体、酢酸ビニールと合成飽和モノカルボ
ン酸のビニールエステル″ベオバ″(エッソ化学株式会
社製)との共重合体など他の酢酸ビニール共重合体とは
良く相溶するので混合体(ポリマブレンド)としても用
いることができる。このポリ酢酸ビニール単独重合体あ
るいは他種の酢酸ビニール共重合体の混合比率は、具体
的には光ファイバ集束体の使用される環境条件、例えば
、環境温度により決定されるが、エチレン酢酸ビニール
共重合体を100重量%とした場合、好ましくは10〜
300重量%である。
ビニール単独重合体や、酢酸ビニールとアクリル酸エス
テルとの共重合体、酢酸ビニールと合成飽和モノカルボ
ン酸のビニールエステル″ベオバ″(エッソ化学株式会
社製)との共重合体など他の酢酸ビニール共重合体とは
良く相溶するので混合体(ポリマブレンド)としても用
いることができる。このポリ酢酸ビニール単独重合体あ
るいは他種の酢酸ビニール共重合体の混合比率は、具体
的には光ファイバ集束体の使用される環境条件、例えば
、環境温度により決定されるが、エチレン酢酸ビニール
共重合体を100重量%とした場合、好ましくは10〜
300重量%である。
本発明における酢酸ビニール残基の含有量の測定方法は
、次の通りである。
、次の通りである。
まず、エチレン酢酸ビニール共重合体単独の場合は、N
MR(核磁気共鳴吸収)分析法による。
MR(核磁気共鳴吸収)分析法による。
また、エチレン酢酸ビニール共重合体が他の酢酸ビニー
ル共重合体と混合されている場合には、GPC(ゲル、
パーミェーション、クロマトグラフィー)法により、両
ポリマを分離、分取し、しかる後に各成分につき、前記
NMR法により酢酸ビニール残基の含有量を測定するこ
とができる。
ル共重合体と混合されている場合には、GPC(ゲル、
パーミェーション、クロマトグラフィー)法により、両
ポリマを分離、分取し、しかる後に各成分につき、前記
NMR法により酢酸ビニール残基の含有量を測定するこ
とができる。
前記合成樹脂の塗布厚さく乾燥後の厚さ)は、光ファイ
バ集束体としての柔軟性、加工性、手切れ性を良くする
には、その塗布厚さが光ファイバ外径りの1/1000
〜1/2倍であることが必要であり、1/100〜1/
10倍とするのが好ましい。1/1000倍未満では、
光ファイバ間の接着力が弱く集束体としての形状維持が
困難とであり、また、1/2倍を越えると光ファイバ集
束体の可撓性が失われ、かつ、ファイバ間の手切れ性も
悪くなるからである。
バ集束体としての柔軟性、加工性、手切れ性を良くする
には、その塗布厚さが光ファイバ外径りの1/1000
〜1/2倍であることが必要であり、1/100〜1/
10倍とするのが好ましい。1/1000倍未満では、
光ファイバ間の接着力が弱く集束体としての形状維持が
困難とであり、また、1/2倍を越えると光ファイバ集
束体の可撓性が失われ、かつ、ファイバ間の手切れ性も
悪くなるからである。
なお、光ファイバ集束体の製造方法は、次のとおりであ
る。
る。
すなわち、プレートやドラムの表面に光ファイバを密に
、あるいは一定間隔で配列したのち、少なくともその一
面に樹脂を塗布するか、あるいは該樹脂溶液の中に、−
列状に配列された複数本の光ファイバを浸漬、含浸し、
その後これを液中から取り出して一定の合成樹脂付着量
が得られるように表面に付着した樹脂を柔らかいフェル
ト、スポンジ、あるいはバー、ローラなどによりしごき
取り、その後、乾燥して所望の長さにカットすることに
より得られる。
、あるいは一定間隔で配列したのち、少なくともその一
面に樹脂を塗布するか、あるいは該樹脂溶液の中に、−
列状に配列された複数本の光ファイバを浸漬、含浸し、
その後これを液中から取り出して一定の合成樹脂付着量
が得られるように表面に付着した樹脂を柔らかいフェル
ト、スポンジ、あるいはバー、ローラなどによりしごき
取り、その後、乾燥して所望の長さにカットすることに
より得られる。
なお、該合成樹脂溶液は、塗布作業を容易にするため、
メタノールのようなアルコール溶液か水エマルジヨン溶
液の状態で取扱うのが好ましい。
メタノールのようなアルコール溶液か水エマルジヨン溶
液の状態で取扱うのが好ましい。
この方が、光ファイバ表面を侵さないので安心して用い
られるからである。ただし、前記メタノール、水などは
乾燥によって蒸発してしまうので完成品中には実質的に
含まれない。
られるからである。ただし、前記メタノール、水などは
乾燥によって蒸発してしまうので完成品中には実質的に
含まれない。
ところで、上述のようにして一本ずつをシート状に密接
配列して得られた光ファイバシートを、さらに、積層し
て何らかの構造体をつくりあげる場合に、また、他の構
成部材との接着の場合によくエポキシ系樹脂が接着剤と
して用いられる。しかし、該接着剤は、光ファイバ、特
に、鞘材が含フツ素含有樹脂からなる光ファイバの場合
には光ファイバとの接着性が余り良くない。それは光フ
ァイバの外層(鞘材)がフッ素含有樹脂から成るために
、本来的に接着しにくいからである。ところが本発明に
なるエチレン酢酸ビニール共重合体は、従来のエポキシ
系樹脂よりはフッ素含有樹脂に対して数段優れた接着力
を有しているだけでなく、このエポキシ系樹脂に対して
も優れた接着力を有していることを見出した。言い換え
れば、エポキシ系樹脂に対するプライマ的役割をも果た
しているからである。よって、本発明になる光ファイバ
集束体と他の部材との接着剤としてエポキシ系樹脂を用
いた場合には、上述のようなプライマ的効果により、よ
り一層接着剤としての用途が拡大する。
配列して得られた光ファイバシートを、さらに、積層し
て何らかの構造体をつくりあげる場合に、また、他の構
成部材との接着の場合によくエポキシ系樹脂が接着剤と
して用いられる。しかし、該接着剤は、光ファイバ、特
に、鞘材が含フツ素含有樹脂からなる光ファイバの場合
には光ファイバとの接着性が余り良くない。それは光フ
ァイバの外層(鞘材)がフッ素含有樹脂から成るために
、本来的に接着しにくいからである。ところが本発明に
なるエチレン酢酸ビニール共重合体は、従来のエポキシ
系樹脂よりはフッ素含有樹脂に対して数段優れた接着力
を有しているだけでなく、このエポキシ系樹脂に対して
も優れた接着力を有していることを見出した。言い換え
れば、エポキシ系樹脂に対するプライマ的役割をも果た
しているからである。よって、本発明になる光ファイバ
集束体と他の部材との接着剤としてエポキシ系樹脂を用
いた場合には、上述のようなプライマ的効果により、よ
り一層接着剤としての用途が拡大する。
[実施例]
次に、この発明の実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
(実施例1)
第1図は、この発明の一実施例に係る光ファイアバ集束
体の斜視図、第2図ないし第4図は、この光ファイバ集
束体の種々の断面形態を示す断面図である。
体の斜視図、第2図ないし第4図は、この光ファイバ集
束体の種々の断面形態を示す断面図である。
第1図において、ポリメチルメタクリレートを芯材1と
し、フッ素含有ポリマを鞘材2として用いたファイバ径
750μmの光ファイバを、円周長1mの円形のドラム
に密に巻きつけた。この巻きつけて得られた光ファイバ
の密着集束体の両面に、エチレン酢酸ビニール共重合体
(酢酸ビニール残基含有率85重量%、エチレン残基含
有率15重量%)のメタノール溶液(濃度50重量%)
を接着剤3として塗布した。これを風乾によりメタノー
ル分を完全に蒸発させると、塗布厚さ0゜1mmのやや
ぬめり感のある第1図に示す光ファイバ集束体4が得ら
れた。第2図は、上述の場合において、光ファイバ集束
体の片面に前記接着剤を塗布したものである。
し、フッ素含有ポリマを鞘材2として用いたファイバ径
750μmの光ファイバを、円周長1mの円形のドラム
に密に巻きつけた。この巻きつけて得られた光ファイバ
の密着集束体の両面に、エチレン酢酸ビニール共重合体
(酢酸ビニール残基含有率85重量%、エチレン残基含
有率15重量%)のメタノール溶液(濃度50重量%)
を接着剤3として塗布した。これを風乾によりメタノー
ル分を完全に蒸発させると、塗布厚さ0゜1mmのやや
ぬめり感のある第1図に示す光ファイバ集束体4が得ら
れた。第2図は、上述の場合において、光ファイバ集束
体の片面に前記接着剤を塗布したものである。
次に、第3図に示す光ファイバ集束体は、前記ドラム表
面に光ファイバの直径以上のピッチ、即ち、1mmの等
ピッチでV字状溝を刻設してその上に前記光ファイバを
巻き付けて得た光ファイバ集束体に対し、前記接着剤3
を両面から塗布して得たものでおり、第4図はこのよう
にして得た光ファイバ集束体の片面のみに接着剤を塗布
したものである。
面に光ファイバの直径以上のピッチ、即ち、1mmの等
ピッチでV字状溝を刻設してその上に前記光ファイバを
巻き付けて得た光ファイバ集束体に対し、前記接着剤3
を両面から塗布して得たものでおり、第4図はこのよう
にして得た光ファイバ集束体の片面のみに接着剤を塗布
したものである。
本実施例で得られた光ファイバ集束体は、適度の柔軟性
と手切れ性を持ったものであった。
と手切れ性を持ったものであった。
(実施例2)
第5図に示す光ファイバ集束体4′は、実施例1で得ら
れた光ファイバ集束体4を、更に、俵積み状に61段重
ねて得た積層体である(完成品外寸は、幅4Qmm、高
さ40mm、長さ100mm>。
れた光ファイバ集束体4を、更に、俵積み状に61段重
ねて得た積層体である(完成品外寸は、幅4Qmm、高
さ40mm、長さ100mm>。
この時の積層方法は、光ファイバ集束体4の上部に被覆
されているエチレン酢酸ビニール樹脂被膜上をメタノー
ルで湿らせたフェルトでゆるく撫で、メタノールが十分
に蒸発し終らない間に、別の光ファイバ集束体4を順次
貼り合せていったものである。
されているエチレン酢酸ビニール樹脂被膜上をメタノー
ルで湿らせたフェルトでゆるく撫で、メタノールが十分
に蒸発し終らない間に、別の光ファイバ集束体4を順次
貼り合せていったものである。
その結果、従来の接着剤であるエポキシ樹脂。
ポリ酢酸ビニール系樹脂に比較して接着性が良く、かつ
、柔軟性のある光ファイバ集束体を得ることができた。
、柔軟性のある光ファイバ集束体を得ることができた。
なお、上述の2例の実施例で得られた光ファイバ集束体
の柔軟性の評価は、JIS L1005の剛軟度測定
法(六方法:45度カンテレバー法)により行ない、接
着性、手切れ性の評価は、JIS K6328の引裂
試験法(タンク法)により行なった。
の柔軟性の評価は、JIS L1005の剛軟度測定
法(六方法:45度カンテレバー法)により行ない、接
着性、手切れ性の評価は、JIS K6328の引裂
試験法(タンク法)により行なった。
[発明の効果]
本発明になる光ファイバ集束体は、その接着剤として最
も好ましいエチレン酢酸ビニール共重合体を用いたので
、従来品よりもより柔軟性、手切れ性があり、ざらに他
の材料との接着、積層もし易く、光ファイバの優れた特
徴の一つである可撓性の良さをもそのまま生かし得るも
のである。
も好ましいエチレン酢酸ビニール共重合体を用いたので
、従来品よりもより柔軟性、手切れ性があり、ざらに他
の材料との接着、積層もし易く、光ファイバの優れた特
徴の一つである可撓性の良さをもそのまま生かし得るも
のである。
これにより本発明品は、短距離通信、工業用センサ、ラ
イトガイド、装飾用などに用いられる光ファイバ関連製
品製造時の中間製品として幅広い分野で有効に利用する
ことができる。
イトガイド、装飾用などに用いられる光ファイバ関連製
品製造時の中間製品として幅広い分野で有効に利用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る光ファイバ集束体
の斜視図を示し、第2図ないし第4図は、この光ファイ
バ集束体の別の種々の断面形態を示す断面図、第5図は
、第1図に示す光ファイバ集束体を、更に、層状に積層
した場合の斜視図を示す。 図面の簡単な説明 1:光ファイバの芯材 2:光ファイバの鞘材 3:接着剤(エチレン酢酸ビニール共重合体)4.4′
:光ファイバ集束体 特許出願人 東 し 株 式 会 社区 区
区 r (’J (″(”)
(N区
の −t 塚 、グ
の斜視図を示し、第2図ないし第4図は、この光ファイ
バ集束体の別の種々の断面形態を示す断面図、第5図は
、第1図に示す光ファイバ集束体を、更に、層状に積層
した場合の斜視図を示す。 図面の簡単な説明 1:光ファイバの芯材 2:光ファイバの鞘材 3:接着剤(エチレン酢酸ビニール共重合体)4.4′
:光ファイバ集束体 特許出願人 東 し 株 式 会 社区 区
区 r (’J (″(”)
(N区
の −t 塚 、グ
Claims (1)
- 芯材が有機重合体、鞘材が含弗素系樹脂からなるプラス
チック製光ファイバ(外径D)を複数本配列し、かつ、
該プラスチック製光ファイバ相互が合成樹脂で接着され
たプラスチック製光ファイバ集束体において、該合成樹
脂がエチレン酢酸ビニール共重合体(酢酸ビニール残基
含有率70〜95重量%)であり、かつ、その塗布厚さ
が上記Dの値の1/1000〜1/2であることを特徴
とするプラスチック製光ファイバ集束体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61256223A JPH07107573B2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | プラスチツク製光フアイバ集束体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61256223A JPH07107573B2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | プラスチツク製光フアイバ集束体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63110409A true JPS63110409A (ja) | 1988-05-14 |
JPH07107573B2 JPH07107573B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=17289643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61256223A Expired - Lifetime JPH07107573B2 (ja) | 1986-10-28 | 1986-10-28 | プラスチツク製光フアイバ集束体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07107573B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007101924A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Fujikura Ltd | プラスチック光ファイバテープ心線、プラスチック光ファイバ単心線、それを用いたコード、ケーブル及びシート |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7749089B1 (en) | 1999-02-26 | 2010-07-06 | Creative Kingdoms, Llc | Multi-media interactive play system |
US6761637B2 (en) | 2000-02-22 | 2004-07-13 | Creative Kingdoms, Llc | Method of game play using RFID tracking device |
US7445550B2 (en) | 2000-02-22 | 2008-11-04 | Creative Kingdoms, Llc | Magical wand and interactive play experience |
US7878905B2 (en) | 2000-02-22 | 2011-02-01 | Creative Kingdoms, Llc | Multi-layered interactive play experience |
US7066781B2 (en) | 2000-10-20 | 2006-06-27 | Denise Chapman Weston | Children's toy with wireless tag/transponder |
US6967566B2 (en) | 2002-04-05 | 2005-11-22 | Creative Kingdoms, Llc | Live-action interactive adventure game |
US9446319B2 (en) | 2003-03-25 | 2016-09-20 | Mq Gaming, Llc | Interactive gaming toy |
US7796116B2 (en) | 2005-01-12 | 2010-09-14 | Thinkoptics, Inc. | Electronic equipment for handheld vision based absolute pointing system |
JP4805633B2 (ja) | 2005-08-22 | 2011-11-02 | 任天堂株式会社 | ゲーム用操作装置 |
US7927216B2 (en) | 2005-09-15 | 2011-04-19 | Nintendo Co., Ltd. | Video game system with wireless modular handheld controller |
JP4262726B2 (ja) | 2005-08-24 | 2009-05-13 | 任天堂株式会社 | ゲームコントローラおよびゲームシステム |
JP4684147B2 (ja) | 2006-03-28 | 2011-05-18 | 任天堂株式会社 | 傾き算出装置、傾き算出プログラム、ゲーム装置およびゲームプログラム |
US8913003B2 (en) | 2006-07-17 | 2014-12-16 | Thinkoptics, Inc. | Free-space multi-dimensional absolute pointer using a projection marker system |
US9176598B2 (en) | 2007-05-08 | 2015-11-03 | Thinkoptics, Inc. | Free-space multi-dimensional absolute pointer with improved performance |
-
1986
- 1986-10-28 JP JP61256223A patent/JPH07107573B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007101924A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Fujikura Ltd | プラスチック光ファイバテープ心線、プラスチック光ファイバ単心線、それを用いたコード、ケーブル及びシート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07107573B2 (ja) | 1995-11-15 |
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