JPS63105066A - 顔料懸濁物および顔料中間物懸濁物の膜分離技術による分離精製 - Google Patents
顔料懸濁物および顔料中間物懸濁物の膜分離技術による分離精製Info
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- JPS63105066A JPS63105066A JP62253953A JP25395387A JPS63105066A JP S63105066 A JPS63105066 A JP S63105066A JP 62253953 A JP62253953 A JP 62253953A JP 25395387 A JP25395387 A JP 25395387A JP S63105066 A JPS63105066 A JP S63105066A
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
- C09B67/0096—Purification; Precipitation; Filtration
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は顔料懸濁物および顔料中間物懸濁物の膜分離技
術による分離および精製に関する。
術による分離および精製に関する。
顔料懸濁物、特に微粒子の濾過(二はしばしば困難な問
題が伴う。このような顔料懸濁物を通常的な濾過装置、
たとえば、真空・1ど過器。
題が伴う。このような顔料懸濁物を通常的な濾過装置、
たとえば、真空・1ど過器。
分離器またはフィルタープレスなどを使用して工業的規
模で充分:二仕上げることは全く不可能ではないけれど
も、技術的にはきわめて不満足である。すなわち、長い
、;透過ならびS=洗浄時間を要する。不純物の洗い出
しが不完全なために化学的純度が不充分な生成物が得ら
れてしまうことが多い。さらには、単離された色素がそ
の色素微粒子の堤集性のために製品特性がそこなわれて
しまうことが多い。
模で充分:二仕上げることは全く不可能ではないけれど
も、技術的にはきわめて不満足である。すなわち、長い
、;透過ならびS=洗浄時間を要する。不純物の洗い出
しが不完全なために化学的純度が不充分な生成物が得ら
れてしまうことが多い。さらには、単離された色素がそ
の色素微粒子の堤集性のために製品特性がそこなわれて
しまうことが多い。
このため1分散特性および/または彩色特性が不満足な
ものとなり、その色素はそのままでは高分子有機材料の
着色のためにもはや直接的に使用し得ない。さら(二ま
た。前記のような従来常用の濾過装置を微細顔料懸濁物
の仕上げのために使用した場合には、はとんどの場合(
二おいて再現性が不満足である。また。
ものとなり、その色素はそのままでは高分子有機材料の
着色のためにもはや直接的に使用し得ない。さら(二ま
た。前記のような従来常用の濾過装置を微細顔料懸濁物
の仕上げのために使用した場合には、はとんどの場合(
二おいて再現性が不満足である。また。
このような常用濾過装置のかわりに膜分離技術を使用す
れば溶剤のロスなしニー分離ができる。
れば溶剤のロスなしニー分離ができる。
液体中の各種物質懸濁物の仕上げのために膜分離技術を
利用することはすで2二以前から提案されている。たと
えば、下記の文献:二記載がある: μハルへ・ウシド ラック(Ii’arbe und
J、ack)”90.5/1984,372−374頁
;“ヘミ−・インタ・テヒニーク(Chem 、 −I
ng。
利用することはすで2二以前から提案されている。たと
えば、下記の文献:二記載がある: μハルへ・ウシド ラック(Ii’arbe und
J、ack)”90.5/1984,372−374頁
;“ヘミ−・インタ・テヒニーク(Chem 、 −I
ng。
Tech、)”53 (1981)、 /164. 2
27−236頁。
27−236頁。
これらにより提案されている11力分離法においては、
@濁している物’! ’& 、jffl液(これはしば
しば透過液と呼ばれている)から分離するために膜の形
状の半透層が使用される。この半透膜は、たとえば水の
ごとき液体は透過させるがその液体中の下洛物質は透過
させないで保留する。
@濁している物’! ’& 、jffl液(これはしば
しば透過液と呼ばれている)から分離するために膜の形
状の半透層が使用される。この半透膜は、たとえば水の
ごとき液体は透過させるがその液体中の下洛物質は透過
させないで保留する。
しかして今回本発明−二よって、透過液を最初の液体と
は具なる洗浄液体で置換し、この置換の際(二は未反応
の出発物質、副生成物。
は具なる洗浄液体で置換し、この置換の際(二は未反応
の出発物質、副生成物。
無機塩類等の不純物を洗い出すようニニすれば。
膜分離法を色素懸濁物、特(二濾過性の悪い微細懸濁物
ならび(二色素中間物の@濁物の分離及びfWI製のた
めにきわめて好適二使用することができ、そしてこれ(
二上って得られた懸濁物は次ぎに直接あるいはさら:二
濃縮したのち通常の濾過装置を使用して問題なく濾過分
離できることが見い出された。
ならび(二色素中間物の@濁物の分離及びfWI製のた
めにきわめて好適二使用することができ、そしてこれ(
二上って得られた懸濁物は次ぎに直接あるいはさら:二
濃縮したのち通常の濾過装置を使用して問題なく濾過分
離できることが見い出された。
したがって9本発明は液中の顔料懸濁物および顔料中間
物懸濁物を膜分離技術を使用して分離および精製する方
法であって、少なくとも1つの半透膜を有するミクロ濾
過装置C二懸濁物が一様的かつ循県流として供給されそ
して分離された液体が該膜を通じて透過液として分離さ
れる方法において、透過fi、ヲ最初の液体とは異なる
洗浄液体で漸次置換し、この際この系に供給される洗浄
液体の全量が最初の懸濁物の全容量の1乃至15倍とな
るように実施し、そしてつぎに得られた懸濁物を常用の
濾過装置または乾燥装置ケ使用して液体から分離するこ
とを特徴とする方法を提供するものである。
物懸濁物を膜分離技術を使用して分離および精製する方
法であって、少なくとも1つの半透膜を有するミクロ濾
過装置C二懸濁物が一様的かつ循県流として供給されそ
して分離された液体が該膜を通じて透過液として分離さ
れる方法において、透過fi、ヲ最初の液体とは異なる
洗浄液体で漸次置換し、この際この系に供給される洗浄
液体の全量が最初の懸濁物の全容量の1乃至15倍とな
るように実施し、そしてつぎに得られた懸濁物を常用の
濾過装置または乾燥装置ケ使用して液体から分離するこ
とを特徴とする方法を提供するものである。
膜としては、その微細孔が分離すべき物質粒子を透過さ
せずに保留し、初期液体と洗浄液体ならびS二その中に
溶解している物質は最少の抵抗で透過させるのに十分な
程度に小さい微細孔質膜が適当である。
せずに保留し、初期液体と洗浄液体ならびS二その中に
溶解している物質は最少の抵抗で透過させるのに十分な
程度に小さい微細孔質膜が適当である。
膜の細孔サイズは1分離されるべき物質の分子の大きさ
および構造に応じて適当に決定することができる。この
場合、細孔の形状は円筒形9円錐形または不規則形であ
りうる。
および構造に応じて適当に決定することができる。この
場合、細孔の形状は円筒形9円錐形または不規則形であ
りうる。
本発明の方法を実施するためC二適当な膜は。
たとえば、0.1乃至5ミクロンCμ)、好ましくは1
乃至2ミクロンの細孔サイズを有する膜でありうる。
乃至2ミクロンの細孔サイズを有する膜でありうる。
最も適当な膜は、たとえば、200℃までの温度範囲で
温度安定性であり、かつ極端なpH価、たとえば、アル
カリまたは酸に対して耐性があり、かつまた有機溶剤中
でも安定である。たとえば、膨潤しない、そして良好な
機械的強度を有している膜である。
温度安定性であり、かつ極端なpH価、たとえば、アル
カリまたは酸に対して耐性があり、かつまた有機溶剤中
でも安定である。たとえば、膨潤しない、そして良好な
機械的強度を有している膜である。
適当な膜の例を示せば、テフロンのごとき高分子有機材
料製のものも考慮されるが、より好ましくは無機材料、
たとえば、多孔質セラミック、焼結全知たとえば袂、多
孔質グラファイトおよび酸化ジルコニウムまたは酸化ア
ルミニウムでコーティングされた多孔質グラファイトで
ある。
料製のものも考慮されるが、より好ましくは無機材料、
たとえば、多孔質セラミック、焼結全知たとえば袂、多
孔質グラファイトおよび酸化ジルコニウムまたは酸化ア
ルミニウムでコーティングされた多孔質グラファイトで
ある。
膜は種々の形状でありうる。たとえば、板形状または管
形状でありうる。
形状でありうる。
本発明の方法に使用が考慮される膜は、たとえば、渦巻
流を生起する手段を具備した千面摸装置、平面膜を具備
した連睨洗浄系のオバーフロー型膜装置、そして特に好
ましいのは適当な系C二組み込んだ膜、たとえば、単筒
または多筒フィルターモジュールのような微細孔質膜を
含有する金属またはプラスチックのハウジング内のチュ
ーブからなるフィルターモジュールである。細孔サイズ
、細孔形状およびモジュールの寸法にもよるが、濾過圧
が1乃至10バールで、たとえば、50乃至50001
!(i’M濁物屑物時、 m2の通過流量性能が達成可
能である。
流を生起する手段を具備した千面摸装置、平面膜を具備
した連睨洗浄系のオバーフロー型膜装置、そして特に好
ましいのは適当な系C二組み込んだ膜、たとえば、単筒
または多筒フィルターモジュールのような微細孔質膜を
含有する金属またはプラスチックのハウジング内のチュ
ーブからなるフィルターモジュールである。細孔サイズ
、細孔形状およびモジュールの寸法にもよるが、濾過圧
が1乃至10バールで、たとえば、50乃至50001
!(i’M濁物屑物時、 m2の通過流量性能が達成可
能である。
本発明の方法を実施するために適当な市販の膜装置を示
せば以下のものである: セラ/< −(CERAVER)社(フランス11)ま
たはツートン(N0RTON )社(英国)のセラミッ
ク膜、スフニックC5FEC社)(フランス国)のジル
コニウムコーティンググラファイト膜、モット(MOT
T ) 社(米国)の金属膜およびプロラトール(P
UROLATOR)社(ドイツ国)のテフロン製有機膜
。
せば以下のものである: セラ/< −(CERAVER)社(フランス11)ま
たはツートン(N0RTON )社(英国)のセラミッ
ク膜、スフニックC5FEC社)(フランス国)のジル
コニウムコーティンググラファイト膜、モット(MOT
T ) 社(米国)の金属膜およびプロラトール(P
UROLATOR)社(ドイツ国)のテフロン製有機膜
。
本発明の方法は200℃程度の高温でも実施可能である
が、加圧下20乃至100°Cの温度で実施するのが好
ましい。濾過速度は任意に変えることができろ。
が、加圧下20乃至100°Cの温度で実施するのが好
ましい。濾過速度は任意に変えることができろ。
流れ速度、圧力、温度、膜の選択、特C二細孔サイズに
関する選択、などのパラメータは。
関する選択、などのパラメータは。
高い透過率ならび;二優れた分離効率で液体の分離と懸
濁物の洗出しとが最適状態で進行するように選択するの
が望ましい。
濁物の洗出しとが最適状態で進行するように選択するの
が望ましい。
多筒式フィルターモジュールを使用するのが好ましい。
透過液に加えられるべき洗浄液体の供給量は、原料・”
ぬ屑物の総量(容量)の1乃至15倍でなければならな
い。ただし一般ニー臨界的なものではない。容量で言っ
て、流出する透過液量の数倍1等量または何分の1であ
りうる。ただし、すべての不純物および副生成物を必要
許容限度まで洗い出すのに十分な量でなければならない
。
ぬ屑物の総量(容量)の1乃至15倍でなければならな
い。ただし一般ニー臨界的なものではない。容量で言っ
て、流出する透過液量の数倍1等量または何分の1であ
りうる。ただし、すべての不純物および副生成物を必要
許容限度まで洗い出すのに十分な量でなければならない
。
本発明の方法は鋸歯状洗浄を行うような態様で実施する
こともできる(すなわち、洗浄液体の量は、鋸歯状の方
法における時期の因子として変化する)。この実施態様
の場合では、たとえば、最初に顔料懸濁物ン濃縮し。
こともできる(すなわち、洗浄液体の量は、鋸歯状の方
法における時期の因子として変化する)。この実施態様
の場合では、たとえば、最初に顔料懸濁物ン濃縮し。
ついで洗浄液体でそれを帰沢し、そして次ぎに再びそれ
を濃縮することができる。
を濃縮することができる。
好ましくは本発明の方法は、透過液(二加えられるべき
洗浄液体の供給量が容量で流出排除される透過液の量ト
=はぼ等しく、そして原料懸濁物全容量の1乃至5倍に
なるようにして実施される。
洗浄液体の供給量が容量で流出排除される透過液の量ト
=はぼ等しく、そして原料懸濁物全容量の1乃至5倍に
なるようにして実施される。
特定の時間間隔で濾過および洗浄の方向、とは反対の方
向に膜を通して透過液を脈動的に逆流させるのが有利で
ある。たとえば、1分乃至2時間の周期、1乃至10秒
のパルス唱で逆流させるのである。これによってその時
に膜(二しみこんでいる物質粒子を洗い落すことができ
る。
向に膜を通して透過液を脈動的に逆流させるのが有利で
ある。たとえば、1分乃至2時間の周期、1乃至10秒
のパルス唱で逆流させるのである。これによってその時
に膜(二しみこんでいる物質粒子を洗い落すことができ
る。
本発明の方法は、液体中に懸濁されている有機または無
晟顔料または顔料中間物の懸濁物、特にこれらの合成に
おいてしばしば生じるような微細懸濁物に対して適用す
るのに適している。ここで、液体とは、顔料ならびに顔
料中間物の合成の際に通常使用される有機溶剤または溶
剤混合物と理解されたい。以下にその例を示す: 第一、第二または第三アルコールたとえばメタノール、
エタノール、n−ブタノール。
晟顔料または顔料中間物の懸濁物、特にこれらの合成に
おいてしばしば生じるような微細懸濁物に対して適用す
るのに適している。ここで、液体とは、顔料ならびに顔
料中間物の合成の際に通常使用される有機溶剤または溶
剤混合物と理解されたい。以下にその例を示す: 第一、第二または第三アルコールたとえばメタノール、
エタノール、n−ブタノール。
n−プロパツール、イソピロパノール、 5ec−ブ
タノール、 LerL−ブタノールおよび2−メチル
−2−ペンタノール:グリコールたとえばエチレングリ
コールまたはジエチレングリコール;グリコールエーテ
ルたとえばエチレングリコール−モノ−または一ジーメ
チルエーテルまたはエチレングリコール−モノ−または
−ジーエチルエーテルまたはジエチレングリコール−モ
ノメチル−または−ジメチル−エーテルまたはジエチレ
ングリコール−モノ−または−ジーエチルエーテル:さ
らには双極性非プロトン溶剤、たとえば、アセトニトリ
ル、ベンゾニトリル、ジメチルホルムアミド、N、N−
ジメチルアセトアミド、ニトロベンゼンまたはN−メチ
ルピロリドン:脂肪族または芳香族炭化水素たとえばベ
ンゼンまたはアルキル、アルコキシまたはハロゲンで置
換されたベンゼン、たとえば、トルエン、キシレン、ア
ニソール、クロルベンゼン。
タノール、 LerL−ブタノールおよび2−メチル
−2−ペンタノール:グリコールたとえばエチレングリ
コールまたはジエチレングリコール;グリコールエーテ
ルたとえばエチレングリコール−モノ−または一ジーメ
チルエーテルまたはエチレングリコール−モノ−または
−ジーエチルエーテルまたはジエチレングリコール−モ
ノメチル−または−ジメチル−エーテルまたはジエチレ
ングリコール−モノ−または−ジーエチルエーテル:さ
らには双極性非プロトン溶剤、たとえば、アセトニトリ
ル、ベンゾニトリル、ジメチルホルムアミド、N、N−
ジメチルアセトアミド、ニトロベンゼンまたはN−メチ
ルピロリドン:脂肪族または芳香族炭化水素たとえばベ
ンゼンまたはアルキル、アルコキシまたはハロゲンで置
換されたベンゼン、たとえば、トルエン、キシレン、ア
ニソール、クロルベンゼン。
ジクロルベンゼンまたはトリクロルベンゼン;あるいは
芳香族性N−複素環式化合物たとえばピリジン、ピコリ
ンまたはキノリン。そのほか−二さらに水も考慮される
。
芳香族性N−複素環式化合物たとえばピリジン、ピコリ
ンまたはキノリン。そのほか−二さらに水も考慮される
。
無機顔料としては、たとえば、クロム酸鉛顔料またクロ
ム酸鉛硫酸塩顔料などのクロメート顔料、またはモリブ
デンオレンジが考慮される。有機色素としては、たとえ
ば、モノアゾ顔料、ジスアゾ顔料、メチン顔料、アゾメ
チン顔料、゛フタロシアニン顔料、アントラキノン顔料
、ペリノン顔料、ペリレンテトラカルボン酸誘導体顔料
、ジオキサジン顔料。
ム酸鉛硫酸塩顔料などのクロメート顔料、またはモリブ
デンオレンジが考慮される。有機色素としては、たとえ
ば、モノアゾ顔料、ジスアゾ顔料、メチン顔料、アゾメ
チン顔料、゛フタロシアニン顔料、アントラキノン顔料
、ペリノン顔料、ペリレンテトラカルボン酸誘導体顔料
、ジオキサジン顔料。
チオインジゴ顔料、イミノイソインドリン顔料、イミノ
イソイソドリノン顔料、キノフタロン顔料、キナクリド
ン顔料、ピロロピロール顔料または金属錯塩顔料たとえ
ばメチン染料またはアゾメチン染料の金属錯塩顔料、さ
らにはアゾ染料の金属塩などが考慮される。
イソイソドリノン顔料、キノフタロン顔料、キナクリド
ン顔料、ピロロピロール顔料または金属錯塩顔料たとえ
ばメチン染料またはアゾメチン染料の金属錯塩顔料、さ
らにはアゾ染料の金属塩などが考慮される。
洗浄液体としては任意の溶剤または溶剤混合物が使用で
きる。しかし2本発明ζ:より処理されるべき顔料また
は顔料混合物がそれに実質的に不溶性であるものが適当
である。したがって、洗浄液体としては前記に例示した
溶剤のすべてが基本的−二は使用可能である。
きる。しかし2本発明ζ:より処理されるべき顔料また
は顔料混合物がそれに実質的に不溶性であるものが適当
である。したがって、洗浄液体としては前記に例示した
溶剤のすべてが基本的−二は使用可能である。
しかしこの溶剤の選択は顔料の構造ニー大きく依存する
。最も適当な溶剤は、顔料または顔料中間物がそれに実
際上不溶性であるが、しかし本発明により洗い出される
べき不純物または副生成物がそれに可溶性であるような
溶剤である。
。最も適当な溶剤は、顔料または顔料中間物がそれに実
際上不溶性であるが、しかし本発明により洗い出される
べき不純物または副生成物がそれに可溶性であるような
溶剤である。
洗浄tつぎのような実施態様で1回またはそれ以上繰り
返すのが好都合でありうる。すなわち、最初の洗浄液体
を漸次に、最初の洗浄液体とは異なる別の洗浄液体で置
換し、この際に、この別の洗浄液体の量が最初の洗浄液
体の量の1乃至15倍容量、好ましくは1乃至5倍容量
(ニなるように実施するのである。
返すのが好都合でありうる。すなわち、最初の洗浄液体
を漸次に、最初の洗浄液体とは異なる別の洗浄液体で置
換し、この際に、この別の洗浄液体の量が最初の洗浄液
体の量の1乃至15倍容量、好ましくは1乃至5倍容量
(ニなるように実施するのである。
この時の別の洗浄液体としては前記に例示した種類の溶
剤または溶剤混合物が適当である。
剤または溶剤混合物が適当である。
場合によっては、このように洗浄して得られた懸濁物を
、濾過または乾燥前に濃縮することができる。
、濾過または乾燥前に濃縮することができる。
本発明の方法は、アゾ顔料、アゾメチン顔料、イミノイ
ンインドリノン顔料、イミノイソインドリン顔料、、ピ
ロロピロール顔料あるいは金属錯塩顔料の製造の際に生
じるクロルベンゼン、0−ジクロルベンゼン、ニトロベ
ンゼン、トルエン、キシレンまたはアルコール中の微細
顔料懸濁物あるいは顔料中間物懸濁の分離および洗浄の
ために特に好適である。
ンインドリノン顔料、イミノイソインドリン顔料、、ピ
ロロピロール顔料あるいは金属錯塩顔料の製造の際に生
じるクロルベンゼン、0−ジクロルベンゼン、ニトロベ
ンゼン、トルエン、キシレンまたはアルコール中の微細
顔料懸濁物あるいは顔料中間物懸濁の分離および洗浄の
ために特に好適である。
従来の濾過方式に比較して1本発明の方法は多くの利点
がある。たとえば、目詰りがない、洗い出しが円滑に進
行する。溶剤の損失がない、経済性が高い、特1:所要
時間および分離工程に、関して経済性が高い、さらに製
品品質が高(かつ再現性が良好である等の利点を有する
。さらにまた1本発明の方法は生態学的環境汚染の問題
を考慮しないですむ。
がある。たとえば、目詰りがない、洗い出しが円滑に進
行する。溶剤の損失がない、経済性が高い、特1:所要
時間および分離工程に、関して経済性が高い、さらに製
品品質が高(かつ再現性が良好である等の利点を有する
。さらにまた1本発明の方法は生態学的環境汚染の問題
を考慮しないですむ。
本発明の実施C二適当な膜濾過装置の例としてはつぎの
ような装置が示される。
ような装置が示される。
単数または複数の膜部5を包含するフィルターモジュー
ルを通じて1通常のスラリータンクから、濾過されるべ
き懸濁物が循環流として一様的;ニポンプ給送され、そ
して透過液流出量が相応する量の、たとえば第二のタン
クに入れられている洗浄液体で置換されるような構成の
装置である。この場合、透過液は別に集められ、そして
フィルターモジュールから取り出される懸濁物流は循環
されて本発明の方法によりさらに処理される。この際、
調節可能なタイマー装置により周期的なバックウオシュ
インパルスをかけるのが有利である。
ルを通じて1通常のスラリータンクから、濾過されるべ
き懸濁物が循環流として一様的;ニポンプ給送され、そ
して透過液流出量が相応する量の、たとえば第二のタン
クに入れられている洗浄液体で置換されるような構成の
装置である。この場合、透過液は別に集められ、そして
フィルターモジュールから取り出される懸濁物流は循環
されて本発明の方法によりさらに処理される。この際、
調節可能なタイマー装置により周期的なバックウオシュ
インパルスをかけるのが有利である。
このあと、得られた顔料懸濁物は、場合;二よってはさ
らに濃縮されたのち、常用の濾過装置たとえばフィルタ
ープレスで濾過分離されるか、あるいは直接乾燥装置に
送られる。濾過された物はさらに水洗して通常のごとく
乾燥するのが好ましい。
らに濃縮されたのち、常用の濾過装置たとえばフィルタ
ープレスで濾過分離されるか、あるいは直接乾燥装置に
送られる。濾過された物はさらに水洗して通常のごとく
乾燥するのが好ましい。
本発明の方法によって処理された顔料は。
高分子有機材料、たとえば、ラッカー、塗料。
印刷インキ、繊維また)よプラスチックなどの着色のた
め(=使用することができる。しかし。
め(=使用することができる。しかし。
本発明の方法は、たとえば、内部ニーダ−(二よるか、
あるいは連続ニーダ−を使用して同時的に顔料濃度を低
下させながらカラーミックスなつ(る、いわゆるマスタ
ーバッチの製造のために格別に好適である。また混色を
得ることもできる。
あるいは連続ニーダ−を使用して同時的に顔料濃度を低
下させながらカラーミックスなつ(る、いわゆるマスタ
ーバッチの製造のために格別に好適である。また混色を
得ることもできる。
以下9本発明を実施例シニよってさらi=説明する。な
お1部は重量部である。
お1部は重量部である。
実施例1
ピロロピロール顔料の7重量%水−アルカリ性合成懸濁
物51!(顔料約350g)を。
物51!(顔料約350g)を。
通常のスラリータンクから循環流として連続的に、半透
膜を有しているミクロ濾過装置を通して給送し、201
!のメタノールで洗い出し洗浄を実施した。使用した懸
濁物は米国特許第4579949号明細書の実施例6に
従つて合成を実施し、ついでtert−7ミルアルコー
ルを放逐するために水蒸気蒸留を実施して得られたもの
である。また、使用したミクロ濾過装置は下記の半透膜
を含有するものであった。
膜を有しているミクロ濾過装置を通して給送し、201
!のメタノールで洗い出し洗浄を実施した。使用した懸
濁物は米国特許第4579949号明細書の実施例6に
従つて合成を実施し、ついでtert−7ミルアルコー
ルを放逐するために水蒸気蒸留を実施して得られたもの
である。また、使用したミクロ濾過装置は下記の半透膜
を含有するものであった。
すなわち、濾過膜は直径6m、長さ45閤の3本の酸化
ジルコニウム被覆グラファイト筒からなるものである〔
スフニック(5FEC)社製〕。この膜の分離レベル(
cut−o[1evel )は分子量40000である
。平均膜圧2.5バール、供給量1400!!/時1作
動温度50℃における初期通過流量は65!!/m”・
時に達する。これに必要なポンピング能力は膜ポンプに
よって与えられた。
ジルコニウム被覆グラファイト筒からなるものである〔
スフニック(5FEC)社製〕。この膜の分離レベル(
cut−o[1evel )は分子量40000である
。平均膜圧2.5バール、供給量1400!!/時1作
動温度50℃における初期通過流量は65!!/m”・
時に達する。これに必要なポンピング能力は膜ポンプに
よって与えられた。
洗浄は、流出されて別の貯め容器≦二乗められる透過液
の景と導入メタノール量とが容量でほぼ等しくなるよう
に実施されなければならない。元の懸濁物の粘度は約5
00 mPa5であった。洗浄の進行につれて粘度は低
下し。
の景と導入メタノール量とが容量でほぼ等しくなるよう
に実施されなければならない。元の懸濁物の粘度は約5
00 mPa5であった。洗浄の進行につれて粘度は低
下し。
そして洗浄の終りには粘度は50 mPa5 以下の
数値になった。透過液通過量は終期には85I!/m2
・時以上になった。透過液は澄明で、まだわずかに赤味
を帯びていた。また。
数値になった。透過液通過量は終期には85I!/m2
・時以上になった。透過液は澄明で、まだわずかに赤味
を帯びていた。また。
得られた顔料懸濁物は6.5%懸濁物であり。
顔料は澄んだ赤色を有していた。この懸濁物のpH価は
7乃至8であった。この懸濁物はこのあと常用濾過法に
よって困難なく濾過分離することができた。
7乃至8であった。この懸濁物はこのあと常用濾過法に
よって困難なく濾過分離することができた。
通常の単離操作により顔料が得られ、この顔料をプラス
チックおよびラッカーS二配合したところ彩色特性およ
び顔料特性の優秀な着色されたプラスチックおよびラッ
カーが得られた。
チックおよびラッカーS二配合したところ彩色特性およ
び顔料特性の優秀な着色されたプラスチックおよびラッ
カーが得られた。
実施例2
セラミック膜を具備したモジュール型のミクロ濾過装置
を使用して実施例1に記載したものと同じ水−アルカリ
性合成懸濁物の51を用いて洗浄を実施した。使用した
フィルターモジュール〔セラバー(CERAVBR)社
製の1P19型〕は膜の長さが8511通路直径が4w
+、細孔サイズが0.8μm、そして有効膜面積が0.
2mであった。このミクロ濾過装置;二通常のスラリー
・タンクから連続的に51の前記懸濁物を連続的にポン
ピングした。
を使用して実施例1に記載したものと同じ水−アルカリ
性合成懸濁物の51を用いて洗浄を実施した。使用した
フィルターモジュール〔セラバー(CERAVBR)社
製の1P19型〕は膜の長さが8511通路直径が4w
+、細孔サイズが0.8μm、そして有効膜面積が0.
2mであった。このミクロ濾過装置;二通常のスラリー
・タンクから連続的に51の前記懸濁物を連続的にポン
ピングした。
圧力0.5バール、膜通過速度1.5m/秒1作動温度
45℃の運転条件で懸濁物槽内の液水位を一定に保持し
なから201!メタノールで当該懸濁物を洗浄した。こ
の運転条件において90j?/m2・時の通過流量が達
成された。
45℃の運転条件で懸濁物槽内の液水位を一定に保持し
なから201!メタノールで当該懸濁物を洗浄した。こ
の運転条件において90j?/m2・時の通過流量が達
成された。
流出透過液は最初は非常(二濃(着色していた。しかし
ながら洗浄の進行につれて段々と色は薄くなり、処理の
終期にはほとんど水のよう(=透明になった。得られた
メタノール性顔料懸濁物(顔料含量343g)は元の黒
褐色の色を失っており、そして鮮明な赤色となっていた
。これから減圧蒸留によって溶剤を蒸発させた後、この
生成物をプラスチックおよびラッカーに配合した。彩色
特性および顔料特性の優れた着色プラスチックおよび着
色ラッカーが得られた。
ながら洗浄の進行につれて段々と色は薄くなり、処理の
終期にはほとんど水のよう(=透明になった。得られた
メタノール性顔料懸濁物(顔料含量343g)は元の黒
褐色の色を失っており、そして鮮明な赤色となっていた
。これから減圧蒸留によって溶剤を蒸発させた後、この
生成物をプラスチックおよびラッカーに配合した。彩色
特性および顔料特性の優れた着色プラスチックおよび着
色ラッカーが得られた。
実施例3
米国特許第2741658号明、細書に開示されている
方法によって製造されたC、 I。
方法によって製造されたC、 I。
ピグメントレッド144の、0−ジグコルベンゼン中6
%顔料懸濁物を、スラリー・タンクから連続的にミクロ
濾過装遣ヘポンピングして洗浄およびO−ジクロルベン
ゼンの水2二よる置換を実施した。
%顔料懸濁物を、スラリー・タンクから連続的にミクロ
濾過装遣ヘポンピングして洗浄およびO−ジクロルベン
ゼンの水2二よる置換を実施した。
使用したミクロ濾過装置はグラファイト/it化ジルコ
ニウム膜〔スフエラ’7 (5FEC)社製〕を備えて
いるものであり、膜の長さはl5Offi、通路直径は
6rm、濾過面積は0、025 mそしてカット・オフ
レベル分子量は5ooooooである。平均作動圧2バ
ール、供給量125017時1作動温度30’cの運転
条件において一155A/m2・時の透過液通過性能が
達成された。
ニウム膜〔スフエラ’7 (5FEC)社製〕を備えて
いるものであり、膜の長さはl5Offi、通路直径は
6rm、濾過面積は0、025 mそしてカット・オフ
レベル分子量は5ooooooである。平均作動圧2バ
ール、供給量125017時1作動温度30’cの運転
条件において一155A/m2・時の透過液通過性能が
達成された。
使用した51の顔料懸濁物の洗浄は5借景の洗浄液を使
用して実施された。ただし、最初はインプロパツールの
10J、次ぎにイソプロパツールの0.7 Jと水0.
31!どの混合物。
用して実施された。ただし、最初はインプロパツールの
10J、次ぎにイソプロパツールの0.7 Jと水0.
31!どの混合物。
そのつぎにイソプロパツールの0.51と水0.51と
の混合物、そして最後1二純水13Jを使用した。流出
透過液が同容量の前記洗浄液体で置換されるように洗浄
液体が供給された。3借景までの洗浄が終了した段階で
懸濁物の溶剤相はまだ5%の0−ジクロルベンゼンを含
有していた。そして5倍況浄後のo −ジクロルベンゼ
ンの含有濃度は0.7%であった。顔料は実質的に純粋
な水の中に懸濁した状態であった。この懸濁物をこのあ
と常用法より濾過し、濾過残渣を乾燥して顔料を得た。
の混合物、そして最後1二純水13Jを使用した。流出
透過液が同容量の前記洗浄液体で置換されるように洗浄
液体が供給された。3借景までの洗浄が終了した段階で
懸濁物の溶剤相はまだ5%の0−ジクロルベンゼンを含
有していた。そして5倍況浄後のo −ジクロルベンゼ
ンの含有濃度は0.7%であった。顔料は実質的に純粋
な水の中に懸濁した状態であった。この懸濁物をこのあ
と常用法より濾過し、濾過残渣を乾燥して顔料を得た。
得られた顔料はプラスチックおよびラッカーに配合して
着色するためC:非常に好適であった。
着色するためC:非常に好適であった。
実施例4
0−ジクロルベンゼン中の16%顔料懸濁物として存在
しているアゾカルボン酸塩化物の懸濁物(C0工、ピグ
メントレッド220の前駆物質5!!をスラリー・タン
クからミク口演過装置にポンピングし、液面水位を一定
に保持しなから10j?の0−ジクロルベンゼンで連続
的に洗浄を実施した。
しているアゾカルボン酸塩化物の懸濁物(C0工、ピグ
メントレッド220の前駆物質5!!をスラリー・タン
クからミク口演過装置にポンピングし、液面水位を一定
に保持しなから10j?の0−ジクロルベンゼンで連続
的に洗浄を実施した。
使用したミクロ濾過装着は、細孔サイズ0、2μm、有
効膜面積0.01 m”の焼結金属製膜〔モット(MO
TT)社製、嘆の長さ50工2通路直径が6笥〕を具備
していた。
効膜面積0.01 m”の焼結金属製膜〔モット(MO
TT)社製、嘆の長さ50工2通路直径が6笥〕を具備
していた。
膜圧力2.5バール、供給流速度tsrrL/秒。
作動温度30℃の運転条件下で85乃至1251/m・
時の通過流速が達成された。
時の通過流速が達成された。
流出透過液は赤(着色していたが澄明であった。この上
う≦ニして精製されたC、1.ピグメントレッド220
顔料前駆物質をつぎに適当なジアミンと縮合しそして仕
上げ操作を行って目的のC,1,ピグメントレッド22
0を得た。これをプラスチックおよびラッカーこ配合し
たところ彩色特性および顔料特性の優れた着色プラスチ
ックおよび着色ラッカーが得られた。
う≦ニして精製されたC、1.ピグメントレッド220
顔料前駆物質をつぎに適当なジアミンと縮合しそして仕
上げ操作を行って目的のC,1,ピグメントレッド22
0を得た。これをプラスチックおよびラッカーこ配合し
たところ彩色特性および顔料特性の優れた着色プラスチ
ックおよび着色ラッカーが得られた。
実施例5
C1■、ピグメントイエロー110(イソインドリノン
)〔公知方法により2例えば。
)〔公知方法により2例えば。
ファルヘーウント・ラック(Farbe und La
ck)第72巻、腐3(1966)、208頁、第1段
、下から6乃至12行目こ記載されている方法によりメ
タノール中でテトラクロル−2−シアノ安息香酸メチル
エステルとジアミンとナトリウムエチラートとを反応さ
せて得られる〕を含有しているメタノール中の7%顔料
懸濁物4.31をミクロ濾過装置のスラリー・タンクに
仕込んだ。
ck)第72巻、腐3(1966)、208頁、第1段
、下から6乃至12行目こ記載されている方法によりメ
タノール中でテトラクロル−2−シアノ安息香酸メチル
エステルとジアミンとナトリウムエチラートとを反応さ
せて得られる〕を含有しているメタノール中の7%顔料
懸濁物4.31をミクロ濾過装置のスラリー・タンクに
仕込んだ。
使用した装置のミクロ濾過膜〔セラバー(Cerave
r )社製、IP19型〕はセラミック材料製であり、
膜の長さはascm、通路直径は4罵、濾過面積0.2
m2二おける細孔幅は0:8μmであった。膜圧は入
口側が1.5バール、出口側が0.5バールであり、そ
して作動温度は40℃であった。
r )社製、IP19型〕はセラミック材料製であり、
膜の長さはascm、通路直径は4罵、濾過面積0.2
m2二おける細孔幅は0:8μmであった。膜圧は入
口側が1.5バール、出口側が0.5バールであり、そ
して作動温度は40℃であった。
導入された顔料懸濁物を最初は4.3 !!のメタノー
ルで、つぎに同量のメタノール/水種:1−混合物(容
量部うで、そして最後に1回4.31の純水で4回洗浄
した。この洗浄の際::9元の量(4,37)の懸濁物
がミクロ濾過によって21まで濃縮され、そのあと洗浄
液体の第1の部分が添加されて元の容積に再び戻され1
次ぎに再び2!!まで濃縮されるという操作が洗浄液体
が全部使いつくされるまで反復された。したがって、こ
の鋸歯状洗浄においては懸濁物が膜を連続的に流れ過ぎ
る速度が少なくとも2 m 7秒であるとすれば。
ルで、つぎに同量のメタノール/水種:1−混合物(容
量部うで、そして最後に1回4.31の純水で4回洗浄
した。この洗浄の際::9元の量(4,37)の懸濁物
がミクロ濾過によって21まで濃縮され、そのあと洗浄
液体の第1の部分が添加されて元の容積に再び戻され1
次ぎに再び2!!まで濃縮されるという操作が洗浄液体
が全部使いつくされるまで反復された。したがって、こ
の鋸歯状洗浄においては懸濁物が膜を連続的に流れ過ぎ
る速度が少なくとも2 m 7秒であるとすれば。
透過液流は最大稀釈時の45oo−=g/分から最高顔
料濃度時の3600m/分までの間で変動する。
料濃度時の3600m/分までの間で変動する。
このようにして洗浄された顔料は純水性懸濁物として存
在し、わずかに痕跡量のメタノールを含有しているにす
ぎない。これを濾過し乾燥すると顔料が得られる。得ら
れた顔料をプラスチックおよびラッカーに配合すると彩
色特性ならびに顔料特性の優れた着色プラスチックおよ
び着色ラッカーが得られる。
在し、わずかに痕跡量のメタノールを含有しているにす
ぎない。これを濾過し乾燥すると顔料が得られる。得ら
れた顔料をプラスチックおよびラッカーに配合すると彩
色特性ならびに顔料特性の優れた着色プラスチックおよ
び着色ラッカーが得られる。
実施例6
精製と水性顔料懸濁物への変換を目的として、0−ジク
ロルベンゼン中の顔料懸濁物5Kg(o−ジクロルベン
ゼンのI J当1:) C,I。
ロルベンゼン中の顔料懸濁物5Kg(o−ジクロルベン
ゼンのI J当1:) C,I。
ピグメントイエロー109〔イソインドリノン)80g
〕これは公知方法により9例えば。
〕これは公知方法により9例えば。
ファルベ・ラント・ラック(Farbe und La
ck )第72巻、A3 (1’966)、20B頁、
第1段、下から6乃至12行目C二記載されている方法
により0−ジクロルベンゼン中でテトラクロルシアノ安
息香醒メチルエステルとジアミンとナトリウムエチラー
トとを反応させて得られる−をミクロ濾過装置の10J
容量の濃縮槽へ給送した。
ck )第72巻、A3 (1’966)、20B頁、
第1段、下から6乃至12行目C二記載されている方法
により0−ジクロルベンゼン中でテトラクロルシアノ安
息香醒メチルエステルとジアミンとナトリウムエチラー
トとを反応させて得られる−をミクロ濾過装置の10J
容量の濃縮槽へ給送した。
使用したミクロ濾過装置は焼結酸化アルミニウムの膜〔
セラバー(Ceraver )社製。
セラバー(Ceraver )社製。
1P19型〕を具備していた。この膜(長さは85cl
I、通路直径は4 vrm )は細孔サイズが0.45
μmであり、濾過面積がo、 a mであった。
I、通路直径は4 vrm )は細孔サイズが0.45
μmであり、濾過面積がo、 a mであった。
濃縮槽に導入された懸濁物を51の0−ジクロルベンゼ
ンで稀釈し、そしてこの混合物が元の導入懸濁物容量(
=なるまでミクロ濾過された。この間、ミクロ濾過を中
断することなく各5!!のメタノールが4回添加され、
そして懸濁物は各添加後回び元の容量まで濃縮された。
ンで稀釈し、そしてこの混合物が元の導入懸濁物容量(
=なるまでミクロ濾過された。この間、ミクロ濾過を中
断することなく各5!!のメタノールが4回添加され、
そして懸濁物は各添加後回び元の容量まで濃縮された。
そのあと、前記の場合と同様にして。
連続2回各51!のメタノール、/水1:4(容量部)
混合物で後洗した。最後に、各51の水で3回水洗して
メタノールを除いた。
混合物で後洗した。最後に、各51の水で3回水洗して
メタノールを除いた。
前記の洗浄の間のミクロ濾過の作動データを下にまとめ
て示す: 入口圧カニ1.2バール 出口圧カニ0.8バール 膜速度:2rrL/秒 透過液流出量: 200〜3001/rrL”、時作動
温度: 35℃。
て示す: 入口圧カニ1.2バール 出口圧カニ0.8バール 膜速度:2rrL/秒 透過液流出量: 200〜3001/rrL”、時作動
温度: 35℃。
最初の3回の洗浄における透過流出液は。
除去されるべき不純物によってまだ濃く黄色に着色され
ていた。しかし、洗浄が進む二つれて流出液の色は徐々
に薄くなり、最後の洗浄の後ではついに完全に無色;二
なり、水と同様に澄明な液となって排出された。このよ
うにしてMMされたスラリーは水性顔料懸濁物として存
在し、その0−ジクロルベンゼン含有濃度は0.1%以
下であった。
ていた。しかし、洗浄が進む二つれて流出液の色は徐々
に薄くなり、最後の洗浄の後ではついに完全に無色;二
なり、水と同様に澄明な液となって排出された。このよ
うにしてMMされたスラリーは水性顔料懸濁物として存
在し、その0−ジクロルベンゼン含有濃度は0.1%以
下であった。
この懸濁物を常法≦゛二より濾過し乾燥して得られる顔
料をプラスチックまたはラッカーに配合すると彩色特性
及び顔料特性の優れた着色プラスチックおよび着色ラッ
カーが得られた。
料をプラスチックまたはラッカーに配合すると彩色特性
及び顔料特性の優れた着色プラスチックおよび着色ラッ
カーが得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液中顔料懸濁物および顔料中間物懸濁物を膜分離技
術を使用して分離および精製する方法であつて、少なく
とも1つの半透膜を有するミクロ濾過装置に懸濁物が一
様的かつ循環流として供給されそして分離された液体が
該膜を通じて透過液として分離される方法において、透
過液を最初の液体とは異なる洗浄液体で漸次置換し、こ
の際この系に供給される洗浄液体の全量が最初の懸濁物
の全容量の1乃至15倍となるように実施し、そしてつ
ぎに得られた懸濁物を常用の濾過装置または乾燥装置を
使用して液体から分離することを含んでなる方法。 2、ミクロ濾過装置が1つの微細孔膜を含有する単筒式
または多筒式フィルターモジュールであることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、ミクロ濾過装置が多筒式フィルターモジュールであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
。 4、膜が無機材料製であることを特徴とする特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 5、膜が多孔質セラミック、焼結金属、多孔質グラファ
イト、または酸化ジルコニウムまたは酸化アルミニウム
でコーティングされた多孔質グラファイトから構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
方法。 6、透過液に加えられる洗浄液体の容量が流出透過液の
容量とほぼ等しくそして最初の懸濁物の全容量の1乃至
5倍であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 7、膜の細孔サイズが0.1乃至5ミクロンであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8、ミクロ濾過装置の懸濁液の通過流量能力が45乃至
450l(懸濁物)/時・m^2であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 9、アゾ顔料、アゾメチン顔料、イミノイソイソドリノ
ン顔料、イミノイソインドリン顔料、ピロロピロール顔
料または金属錯塩顔料の製造から得られる顔料またはそ
の中間物のクロルベンゼン、o−ジクロルベンゼン、ニ
トロベンゼン、トルエン、キシレンまたはアルコール中
の微細顔料懸濁物を使用することを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 10、特許請求の範囲第1項に記載した方法によって得
られる顔料を高分子有機材料の着色のために使用する方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4062/86-1 | 1986-10-10 | ||
CH406286 | 1986-10-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63105066A true JPS63105066A (ja) | 1988-05-10 |
JP2547794B2 JP2547794B2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=4269099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62253953A Expired - Fee Related JP2547794B2 (ja) | 1986-10-10 | 1987-10-09 | 顔料懸濁物および顔料中間物懸濁物の膜分離技術による分離精製 |
Country Status (7)
Country | Link |
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US (1) | US4810390A (ja) |
EP (1) | EP0263791B1 (ja) |
JP (1) | JP2547794B2 (ja) |
KR (1) | KR950013475B1 (ja) |
CA (1) | CA1292222C (ja) |
DE (1) | DE3750742D1 (ja) |
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EP0421930B1 (de) * | 1989-10-04 | 1994-09-14 | Ciba-Geigy Ag | Verbesserung der Filtrierbarkeit von organischen Pigmenten |
DE4139391A1 (de) * | 1991-11-29 | 1993-06-03 | Henkel Kgaa | Verfahren zum entlacken |
DE19530989C1 (de) * | 1995-08-23 | 1997-03-13 | Atotech Deutschland Gmbh | Verfahren zum Filmstrippen |
AU2487499A (en) * | 1998-01-29 | 1999-08-16 | Cabot Corporation | Processes of purifying a dispersion and making inkjet inks |
US6686314B2 (en) | 1998-07-10 | 2004-02-03 | Ming Xu | Receiver/transfer media for printing and transfer process |
EP0992547B1 (de) * | 1998-09-22 | 2005-11-30 | Lanxess Deutschland GmbH | Verfahren zur Herstellung von Farbstoffen und/oder Aufhellerzubereitungen |
US6613104B2 (en) | 1998-09-22 | 2003-09-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for preparing dyes and/or brightener formulations |
US6432192B1 (en) * | 2000-02-23 | 2002-08-13 | Flint Ink Corporation | Process for manufacturing pigments |
KR100513892B1 (ko) * | 2003-06-23 | 2005-09-07 | 주식회사 엘지화학 | 고분자 라텍스 수지 분체의 제조방법 |
GB0513978D0 (en) * | 2005-07-08 | 2005-08-17 | Avecia Inkjet Ltd | Process |
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US3528365A (en) * | 1965-02-12 | 1970-09-15 | Hoechst Ag | Process for mechanically after-dehumidifying and further treating filter press cakes of pigment or dispersion dyes |
US3567675A (en) * | 1966-08-30 | 1971-03-02 | Ransburg Electro Coating Corp | Electrostatic spraying of aluminum pigmented paint |
US3977967A (en) * | 1973-05-10 | 1976-08-31 | Union Carbide Corporation | Ultrafiltration apparatus and process for the treatment of liquids |
DE2437510A1 (de) * | 1974-08-03 | 1976-02-12 | Draiswerke Gmbh | Verfahren zum flushen von in form von wasserhaltigen presskuchen vorliegenden pigmenten |
US4069157A (en) * | 1975-11-20 | 1978-01-17 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Ultrafiltration device |
DE2934949A1 (de) * | 1979-08-29 | 1981-03-19 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von fluessigen farbstoffpraeparationen |
JPS5784708A (en) * | 1980-11-18 | 1982-05-27 | Kao Corp | Improving agent for filtration/dehydration property of metal hydroxide slurry |
DE3114928A1 (de) * | 1981-04-13 | 1982-10-28 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur reinigung von rohen organischen pigmenten |
DE3366011D1 (en) * | 1982-05-17 | 1986-10-16 | Ciba Geigy Ag | Preparation of pyrrolo-(3,4-c) pyrroles |
CH660494B (ja) * | 1984-12-12 | 1987-04-30 | ||
US4619770A (en) * | 1985-01-07 | 1986-10-28 | Phillips Petroleum Company | Method and apparatus for recovering a fluid from a filter |
CH667664A5 (de) * | 1985-03-29 | 1988-10-31 | Ciba Geigy Ag | Verfahren zur herstellung von praeparaten wasserloeslicher organischer farbstoffe. |
-
1987
- 1987-09-30 US US07/102,941 patent/US4810390A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1987-10-05 EP EP87810570A patent/EP0263791B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-10-06 KR KR1019870011286A patent/KR950013475B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-10-08 CA CA000548855A patent/CA1292222C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-10-09 JP JP62253953A patent/JP2547794B2/ja not_active Expired - Fee Related
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EP0263791B1 (de) | 1994-11-09 |
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KR880004835A (ko) | 1988-06-27 |
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