JPS63104677A - 射出可能なグリース押出装置 - Google Patents
射出可能なグリース押出装置Info
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- JPS63104677A JPS63104677A JP25137386A JP25137386A JPS63104677A JP S63104677 A JPS63104677 A JP S63104677A JP 25137386 A JP25137386 A JP 25137386A JP 25137386 A JP25137386 A JP 25137386A JP S63104677 A JPS63104677 A JP S63104677A
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- 239000004519 grease Substances 0.000 title claims abstract description 94
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims abstract description 48
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 46
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/015—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with pneumatically or hydraulically actuated piston or the like
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は各種機械装置の保守点検等に際し、機械装置に
グリースを注入する為の射出器に関するものである。
グリースを注入する為の射出器に関するものである。
[従来の技術]
従来、各種機械装置等へのグリースアップを行なうには
一般にグリースガンが用いられ、グリースを低圧で押し
出すグリースガンは、通常、手動式ピストンによりグリ
ースの必要量を押し出して所要箇所にグリースを塗布又
は注入し、高圧にてグリースを注入する場合には手動式
のグリースガンや圧縮空気を用いてグリースを射出する
グリースガンが用いられている。
一般にグリースガンが用いられ、グリースを低圧で押し
出すグリースガンは、通常、手動式ピストンによりグリ
ースの必要量を押し出して所要箇所にグリースを塗布又
は注入し、高圧にてグリースを注入する場合には手動式
のグリースガンや圧縮空気を用いてグリースを射出する
グリースガンが用いられている。
そして、JIS規格においては、グリースの最高排出圧
力は100Kg/cm2を越えることと規定しているも
、今日、各種機械装置の高性能化に伴い、グリース注入
圧力として500Kg/c膳2以上の高圧が必要とされ
る場合が多くなり、圧縮空気を用いた射出装置が要求さ
れる傾向になって来た。
力は100Kg/cm2を越えることと規定しているも
、今日、各種機械装置の高性能化に伴い、グリース注入
圧力として500Kg/c膳2以上の高圧が必要とされ
る場合が多くなり、圧縮空気を用いた射出装置が要求さ
れる傾向になって来た。
このグリース射出器は10Kg/cm2以下の低圧圧縮
空気を用いてピストンによりグリースの高圧射出を可能
とするものであり、従来の射出器は第1O図に示す様に
グリースタンク18内のグリースをスプリング18によ
ってシリンダールーム35に送り込み、ピストンルーム
31におけるピストンの後室34に圧縮空気を送り込み
得る様にして、ピストンと一体としてシリンダールーム
35に設けられたプランジャ3Bによって、シリンダー
ルーム啼・ムコ5内のグリースを射出するものであり、
シリンダールーム35の先端には逆止弁38が設けられ
、押し出されたグリースがプランジャ3Bの後退時に逆
流しない様にすると共に、プランジャ3B後退後、シリ
ンダールーム35に送られるグリースの量を所定とする
様にしている。
空気を用いてピストンによりグリースの高圧射出を可能
とするものであり、従来の射出器は第1O図に示す様に
グリースタンク18内のグリースをスプリング18によ
ってシリンダールーム35に送り込み、ピストンルーム
31におけるピストンの後室34に圧縮空気を送り込み
得る様にして、ピストンと一体としてシリンダールーム
35に設けられたプランジャ3Bによって、シリンダー
ルーム啼・ムコ5内のグリースを射出するものであり、
シリンダールーム35の先端には逆止弁38が設けられ
、押し出されたグリースがプランジャ3Bの後退時に逆
流しない様にすると共に、プランジャ3B後退後、シリ
ンダールーム35に送られるグリースの量を所定とする
様にしている。
[発明が解決しようとする問題点]
上述の様に、従来の高圧射出器においては、スプリング
等の押圧力によりグリースを自動的にシリンダールーム
に送り、常に所定量のグリースを高圧で射出するも、グ
リースアップを行なう機械装置により、又、グリース注
入箇所により、必要とされるグリースの量は千差万別で
あり、必要以上のグリースを注入することは逆に機械の
作動に悪影響を与えるにも拘らず、適量のグリース注入
を高圧射出器で行なうことは困難であった。
等の押圧力によりグリースを自動的にシリンダールーム
に送り、常に所定量のグリースを高圧で射出するも、グ
リースアップを行なう機械装置により、又、グリース注
入箇所により、必要とされるグリースの量は千差万別で
あり、必要以上のグリースを注入することは逆に機械の
作動に悪影響を与えるにも拘らず、適量のグリース注入
を高圧射出器で行なうことは困難であった。
又、機械装置のグリースアップについては、通常、グリ
ースの必要箇所は複数であり、例えば建設機械の履帯調
整の如く、高圧による給脂を必要とする場合のみならず
、例えば建設機械のブームとアームの摺動面の如く、グ
リースの塗布等継続的な低圧給脂を必要とする箇所も有
り、一台の機械装置の保守点検に際し、高圧射出用のグ
リースガンと低圧押出用のグリースガンとを必要とする
場合が多く、グリースアップ等の保守に手数を要する欠
点が有り、特にグリースの継続的な塗布を行える適切な
道具は無かった。
ースの必要箇所は複数であり、例えば建設機械の履帯調
整の如く、高圧による給脂を必要とする場合のみならず
、例えば建設機械のブームとアームの摺動面の如く、グ
リースの塗布等継続的な低圧給脂を必要とする箇所も有
り、一台の機械装置の保守点検に際し、高圧射出用のグ
リースガンと低圧押出用のグリースガンとを必要とする
場合が多く、グリースアップ等の保守に手数を要する欠
点が有り、特にグリースの継続的な塗布を行える適切な
道具は無かった。
[問題を解決するための手段]
本発明は圧縮空気を用いた低圧押出器において、該押出
器に高圧射出用のピストンシリンダを付加し、前記圧縮
空気を低圧押出用のエアールームに送ると共に、高圧射
出用ピストンルームの後室にも送り得る様にし、且つ、
低圧押出器のグリース押出流路から高圧射出用のシリン
ダールームへ分流路を設け、該分流路に閉鎖可能な絞り
弁を設け、前記押出流路の押出出口近傍にも閉鎖可能な
絞り弁を設けることにより低圧押出器と高圧射出器とを
一体としたグリースガンとする。
器に高圧射出用のピストンシリンダを付加し、前記圧縮
空気を低圧押出用のエアールームに送ると共に、高圧射
出用ピストンルームの後室にも送り得る様にし、且つ、
低圧押出器のグリース押出流路から高圧射出用のシリン
ダールームへ分流路を設け、該分流路に閉鎖可能な絞り
弁を設け、前記押出流路の押出出口近傍にも閉鎖可能な
絞り弁を設けることにより低圧押出器と高圧射出器とを
一体としたグリースガンとする。
[作用1
本発明は高圧射出用のシリンダールームへ低圧押出器を
もってグリースを充填するものとし、この充填の為の分
流路に絞り弁を設けている故、シリンダールームへの充
填に要する時間を調整することが可能であり、ひいては
グリースの射出量を調整することができる。
もってグリースを充填するものとし、この充填の為の分
流路に絞り弁を設けている故、シリンダールームへの充
填に要する時間を調整することが可能であり、ひいては
グリースの射出量を調整することができる。
更に、高圧射出用のシリンダールームへの分流路に設け
た絞り弁を閉じた状態で、低圧押出流路の押出出口近傍
の絞り弁を開くことにより、グリースを低圧でもって継
続的に押し出すことも可能であり、一台のグリースガン
をもって低圧押出器及び高圧射出器の両者として使用す
ることができる。
た絞り弁を閉じた状態で、低圧押出流路の押出出口近傍
の絞り弁を開くことにより、グリースを低圧でもって継
続的に押し出すことも可能であり、一台のグリースガン
をもって低圧押出器及び高圧射出器の両者として使用す
ることができる。
[実施例1
本発明の実施例は、10Kg/cm2以下の低圧圧縮空
気を用いてグリースを押し出し又は高圧射出するグリー
スがンとするものであり、第1図及び第3図に示す如く
上部にグリースカセット17を収納するカセット収納部
15を有し、該カセット収納部15の後方に押出用エア
ールーム11を有する円筒状の本体部とし、本体部先端
はグリースホース28又はグリースノズルを装着可能と
したグリース押出出口22を有し、該本体部下方に把持
部41を、把持部41の前方に高圧射出部を有するグリ
ース射出装置である。
気を用いてグリースを押し出し又は高圧射出するグリー
スがンとするものであり、第1図及び第3図に示す如く
上部にグリースカセット17を収納するカセット収納部
15を有し、該カセット収納部15の後方に押出用エア
ールーム11を有する円筒状の本体部とし、本体部先端
はグリースホース28又はグリースノズルを装着可能と
したグリース押出出口22を有し、該本体部下方に把持
部41を、把持部41の前方に高圧射出部を有するグリ
ース射出装置である。
尚、グリースを押し出し又は射出する圧縮空気は空気圧
縮器からのエアーホース等適宜の配管をコネクター19
に接続することにより該グリース射出装置に導く様にす
る。
縮器からのエアーホース等適宜の配管をコネクター19
に接続することにより該グリース射出装置に導く様にす
る。
そしてこのグリース射出装置の上記本体部は、第3図に
示す様にカセット収納部15と押出用エアールーム11
との間を気密状態で摺動可能な隔壁13により区切られ
、押出用エアールーム11の後壁12には、該押出用エ
アールーム11から圧縮空気が流出することを防止する
逆止弁62を内蔵した雄型接続器61と安全弁65とが
設けられ、該安全弁B5は押出用エアールーム11の気
圧を例えば5Kg)C112以下に保つものである。
示す様にカセット収納部15と押出用エアールーム11
との間を気密状態で摺動可能な隔壁13により区切られ
、押出用エアールーム11の後壁12には、該押出用エ
アールーム11から圧縮空気が流出することを防止する
逆止弁62を内蔵した雄型接続器61と安全弁65とが
設けられ、該安全弁B5は押出用エアールーム11の気
圧を例えば5Kg)C112以下に保つものである。
この安全弁B5は第5図に示す様に、例えばバッキング
6Bをスプリング67にて押圧し%5Kg/c+s2以
上の空気圧がバッキング8Bの表面に加わると、該空気
圧によりスプリング87が押されて空気が漏出し、必要
以上の圧力を生じさせない様にするものであり、第6図
に示す様にリング69をもってシャフト88を引き、リ
ング89を90°回転させることにより開放状態を維持
することができる安全弁85である。又、逆止弁82を
内蔵した接続@eiは第7図に示す様に、押出用エアー
ルーム11がら空気が流出しようとするときは、押出用
エアールーム11内の空気圧により逆止弁82を閉じる
ものであり、後述の切替弁51を介した流路45からの
圧縮空気は第8図に示す様に押出用エアールーム11へ
通過させるものである。
6Bをスプリング67にて押圧し%5Kg/c+s2以
上の空気圧がバッキング8Bの表面に加わると、該空気
圧によりスプリング87が押されて空気が漏出し、必要
以上の圧力を生じさせない様にするものであり、第6図
に示す様にリング69をもってシャフト88を引き、リ
ング89を90°回転させることにより開放状態を維持
することができる安全弁85である。又、逆止弁82を
内蔵した接続@eiは第7図に示す様に、押出用エアー
ルーム11がら空気が流出しようとするときは、押出用
エアールーム11内の空気圧により逆止弁82を閉じる
ものであり、後述の切替弁51を介した流路45からの
圧縮空気は第8図に示す様に押出用エアールーム11へ
通過させるものである。
又、本考案に係°るグリース射出装置の把持部41内に
おいては、空気圧縮器からコネクター18を通した流路
42を分岐するものとし、一方の流路43は切替弁51
を介して前記押出用エアールーム11の逆止弁B2を内
蔵する接続器61に接続する流路45とする。この切替
弁51は接続器81の空気流入口を通常は大気に開放す
る様にし、必要時に空気圧縮器からの流路43を接続器
81の空気流入口に接続するものである。即ち、該切替
弁51は1例えば第4図に示す様に裏面にバッキング5
7を有する閉止部53と裏面にバッキング58を有する
押圧部52とをシャフト54にて接続したものであり、
通常は閉止部53が流路43内の圧力により押し上げら
れて流路43を閉じ、抑圧部52を指で押さえると押圧
部52g面のバッキング58が空気出口55を閉じ、閉
止部53が押し下げられて流路43内の圧縮空気がシャ
フト54周囲の空隙58を通り接続器81への流路45
へ送られ。
おいては、空気圧縮器からコネクター18を通した流路
42を分岐するものとし、一方の流路43は切替弁51
を介して前記押出用エアールーム11の逆止弁B2を内
蔵する接続器61に接続する流路45とする。この切替
弁51は接続器81の空気流入口を通常は大気に開放す
る様にし、必要時に空気圧縮器からの流路43を接続器
81の空気流入口に接続するものである。即ち、該切替
弁51は1例えば第4図に示す様に裏面にバッキング5
7を有する閉止部53と裏面にバッキング58を有する
押圧部52とをシャフト54にて接続したものであり、
通常は閉止部53が流路43内の圧力により押し上げら
れて流路43を閉じ、抑圧部52を指で押さえると押圧
部52g面のバッキング58が空気出口55を閉じ、閉
止部53が押し下げられて流路43内の圧縮空気がシャ
フト54周囲の空隙58を通り接続器81への流路45
へ送られ。
接続器81の流入口から押出用エアールーム11に送入
される。
される。
更に把持部41内において、空気圧縮器からの流路42
を分岐した他の流路44は、射出用切替弁5sを介して
高圧射出用のピストンルーム31の後室34へ接続する
。
を分岐した他の流路44は、射出用切替弁5sを介して
高圧射出用のピストンルーム31の後室34へ接続する
。
そして、グリースカセット17からグリースが押し出さ
れる押出流路21には、グリースホース等が脱着可能な
押出出口22の近傍に閉鎖可能な第1絞り弁25を設け
ると共に、該押出流路21から高圧射出用のシリンダー
ルーム35に至る分流路23を分岐し、分流路23にも
閉鎖可能な第2絞り弁2Bを設ける。
れる押出流路21には、グリースホース等が脱着可能な
押出出口22の近傍に閉鎖可能な第1絞り弁25を設け
ると共に、該押出流路21から高圧射出用のシリンダー
ルーム35に至る分流路23を分岐し、分流路23にも
閉鎖可能な第2絞り弁2Bを設ける。
尚、押出流路21には押出流路21及び分流路23内の
気泡を抜く空気抜き通路27及び空気抜き弁28を設け
る。この空気抜き弁28は第8図Bに示す様に、ピンを
押し下げて球状の弁体を下げることにより容易に空気を
抜くことができるものが好ましい。
気泡を抜く空気抜き通路27及び空気抜き弁28を設け
る。この空気抜き弁28は第8図Bに示す様に、ピンを
押し下げて球状の弁体を下げることにより容易に空気を
抜くことができるものが好ましい。
又、前記第1絞り弁25及び第2絞り弁2Bは1例えば
レバーを900回転させることによりシャフトが80°
回転するものであり、シャフトに設けられた透通孔の軸
線を押出流路21又は分流路23の軸線とずらせること
により通過流量を変化させる単純な構造にして堅牢なも
のとし、開状態からレバーを左右に90’回転させてる
ことにより、左右両側で閉じることができる様にし、且
つ、閉状態でレバーがシャフトを突き抜ける様に螺し込
めば、絞り弁を閉状態でロックし得る様にすることによ
り、不用意に絞り弁が開くことが無い様にした。
レバーを900回転させることによりシャフトが80°
回転するものであり、シャフトに設けられた透通孔の軸
線を押出流路21又は分流路23の軸線とずらせること
により通過流量を変化させる単純な構造にして堅牢なも
のとし、開状態からレバーを左右に90’回転させてる
ことにより、左右両側で閉じることができる様にし、且
つ、閉状態でレバーがシャフトを突き抜ける様に螺し込
めば、絞り弁を閉状態でロックし得る様にすることによ
り、不用意に絞り弁が開くことが無い様にした。
そして、前記高圧射出用シリンダールーム35は、前記
ピストンルーム31に設けられているピストンシリンダ
32により押圧されるプランジャ38をもってグ、リー
スを高圧射出するものであり、第2絞り弁28を絞るこ
とにより該シリンダールーム35にグリースを充填する
為の所要時間を替えることができ、一定の間隔で高圧射
出を行なう場合は第2絞り弁2Bを絞ることにより高圧
にて射出するグリースの量を調整することが容易に可能
となる。
ピストンルーム31に設けられているピストンシリンダ
32により押圧されるプランジャ38をもってグ、リー
スを高圧射出するものであり、第2絞り弁28を絞るこ
とにより該シリンダールーム35にグリースを充填する
為の所要時間を替えることができ、一定の間隔で高圧射
出を行なう場合は第2絞り弁2Bを絞ることにより高圧
にて射出するグリースの量を調整することが容易に可能
となる。
尚、シリンダールーム35の出口側には逆止弁38を設
け、プランジャ3Bの後退時にグリースが戻らない様に
している。
け、プランジャ3Bの後退時にグリースが戻らない様に
している。
本発明に係るグリースガンは上述の様な構造である故、
カセット収納部15にグリースカセット17が納められ
ている状態で切替弁51の抑圧部52を押すと空気圧縮
器からの圧縮空気がカセット収納部15後方の押出用エ
アールーム11に送られ、押出用エアールーム11の圧
力は上昇し、5Kg/cm2の圧力に達すれば、以後安
全弁65が開き、押出用エアールーム11の圧力は5K
g/cm2に維持される。
カセット収納部15にグリースカセット17が納められ
ている状態で切替弁51の抑圧部52を押すと空気圧縮
器からの圧縮空気がカセット収納部15後方の押出用エ
アールーム11に送られ、押出用エアールーム11の圧
力は上昇し、5Kg/cm2の圧力に達すれば、以後安
全弁65が開き、押出用エアールーム11の圧力は5K
g/cm2に維持される。
そして、切替弁51の押圧部52を離すと、閉止部53
が流路43内の空気圧により押し上げられ、切替弁51
と逆止弁62との間の流路45の圧縮空気は切替弁51
の出口55から流出し、該流路45の圧力を一気圧に戻
す、このとき、押出用エアールーム11の内圧により接
続器81に内蔵された逆止弁62が作動して押出用エア
ールーム11内の空気の流出が防止され、5Kg/cm
2の圧力が維持され、該圧力が隔壁13を介してグリー
スカセット17の底部に加わり、グリースカセット17
内のグリースを押出流路21へ押し込む状態となる。
が流路43内の空気圧により押し上げられ、切替弁51
と逆止弁62との間の流路45の圧縮空気は切替弁51
の出口55から流出し、該流路45の圧力を一気圧に戻
す、このとき、押出用エアールーム11の内圧により接
続器81に内蔵された逆止弁62が作動して押出用エア
ールーム11内の空気の流出が防止され、5Kg/cm
2の圧力が維持され、該圧力が隔壁13を介してグリー
スカセット17の底部に加わり、グリースカセット17
内のグリースを押出流路21へ押し込む状態となる。
この状態で第1絞り弁25を開くと押出出口22から絞
り出される様にしてグリースが継続して押し出されるこ
ととなり、グリースの塗布等を容易に行ない得る。
り出される様にしてグリースが継続して押し出されるこ
ととなり、グリースの塗布等を容易に行ない得る。
又、第1絞り弁25を閉じ、第2絞り弁2Bを開くと押
出流路21に押し込まれたグリースが分流路23からシ
リンダールーム35へ押し出され、射出用切替弁58の
トリガーである押圧部を押し込むことにより圧縮空気を
ピストンルーム31の後室34に送り、ピストンシリン
ダ32を前進させる。この時、ピストンルーム31の前
室内の空気は排出口39から排出され、プランジャ3B
によりシリンダールーム35内のグリースを高圧射出す
ることができる。
出流路21に押し込まれたグリースが分流路23からシ
リンダールーム35へ押し出され、射出用切替弁58の
トリガーである押圧部を押し込むことにより圧縮空気を
ピストンルーム31の後室34に送り、ピストンシリン
ダ32を前進させる。この時、ピストンルーム31の前
室内の空気は排出口39から排出され、プランジャ3B
によりシリンダールーム35内のグリースを高圧射出す
ることができる。
尚、射出用切替弁58は、前記切替弁51と同様の構造
であり、抑圧部から指を離せば、流路44内の空気圧に
より射出用切替弁59はピストンルーム後室34を大気
に接続し、ピストンルーム31の前室内に設けられたス
プリング33によりピストンシリンダ32を後退させつ
つピストンルーム後室34内の空気を放出する。
であり、抑圧部から指を離せば、流路44内の空気圧に
より射出用切替弁59はピストンルーム後室34を大気
に接続し、ピストンルーム31の前室内に設けられたス
プリング33によりピストンシリンダ32を後退させつ
つピストンルーム後室34内の空気を放出する。
前記グリースの高圧射出時における射出圧力は、ピスト
ンルーム31の直径とシリンダールーム35の直径の比
率で定まり、ピストンルーム後室34に送られる圧縮空
気の圧力が10Kg/c腸2であってもグリースの射出
圧力は500 Kg/cm2以上とすることができるも
のである。
ンルーム31の直径とシリンダールーム35の直径の比
率で定まり、ピストンルーム後室34に送られる圧縮空
気の圧力が10Kg/c腸2であってもグリースの射出
圧力は500 Kg/cm2以上とすることができるも
のである。
そして、グリースの押し出し、又は高圧射出によりグリ
ースカセット収納部15の隔壁13が前進し、押出用エ
アールーム11の圧力が低下した場合には、再度切替弁
51の押圧部52を押し、押出用エアールーム11に圧
縮空気を補充する。又、グリースカセット17内のグリ
ースを使用し尽した場合には安全弁65を開いて押出用
エアールーム11の気圧を一気圧に戻し、グリースカセ
ット収納部15を取り外し、グリースカセット17を交
換することにより容易にグリースガンヘゲリースの補充
を行なうことができる。
ースカセット収納部15の隔壁13が前進し、押出用エ
アールーム11の圧力が低下した場合には、再度切替弁
51の押圧部52を押し、押出用エアールーム11に圧
縮空気を補充する。又、グリースカセット17内のグリ
ースを使用し尽した場合には安全弁65を開いて押出用
エアールーム11の気圧を一気圧に戻し、グリースカセ
ット収納部15を取り外し、グリースカセット17を交
換することにより容易にグリースガンヘゲリースの補充
を行なうことができる。
[発明の効果]
本発明に係るグリース射出装置は、グリースカセット内
のグリースを押出出口から低圧にして、且つ継続的に押
し出すことができるので、摺動面やヤイヤーロープ等の
面及び線状部へのグリースの塗布が極めて容易となり、
又、押出流路からの分流路によりグリースを高圧射出用
のシリンダールームに押込み、以て高圧射出を行なうこ
ともできる故、1台のグリース射出装置をもって、低圧
の押し出しと高圧射出とが可能で−ある故、グリースの
塗布及び高圧注入等各種のグリースアップ作業を容易と
することができ、又、分流路に設けた絞り弁により高圧
射出時のグリース量を容易に調整することができ、無駄
なグリースの射出を行なうことを防止し得るものである
。
のグリースを押出出口から低圧にして、且つ継続的に押
し出すことができるので、摺動面やヤイヤーロープ等の
面及び線状部へのグリースの塗布が極めて容易となり、
又、押出流路からの分流路によりグリースを高圧射出用
のシリンダールームに押込み、以て高圧射出を行なうこ
ともできる故、1台のグリース射出装置をもって、低圧
の押し出しと高圧射出とが可能で−ある故、グリースの
塗布及び高圧注入等各種のグリースアップ作業を容易と
することができ、又、分流路に設けた絞り弁により高圧
射出時のグリース量を容易に調整することができ、無駄
なグリースの射出を行なうことを防止し得るものである
。
第1図は本発明に係るグリース射出装置の側面図にして
、第2図は正面図、第3図は断面図であり、第4図は切
替弁の構造を示す図、第5図及び第6図は安全弁を示す
図、第7図及び第8図は逆止弁を示す図、第9図は排気
弁を示す図にして、第1O図は従来の高圧射出器を示す
図である。 10=グリース射出装置、 11=押出用エアールー
ム、 13=隔壁、 15=グリ一スカセツト収納
部、 17=グリースカセツト。 21=押出波路、 23=分流路、 15=第1絞
り弁、 2B==第2絞り弁、 31=ビストンル
ーム、32=ピストンシリンダ、 33=スプリング、34=ピストンルーム後室、35=
シリンダールーム、 3B=プランジヤ、38=逆止
弁、 41=把持部、42.43,44.45 =空
気流路、 51=切替弁。 53=射出用切替弁、B1=接続器、65=安全弁。 才2図
、第2図は正面図、第3図は断面図であり、第4図は切
替弁の構造を示す図、第5図及び第6図は安全弁を示す
図、第7図及び第8図は逆止弁を示す図、第9図は排気
弁を示す図にして、第1O図は従来の高圧射出器を示す
図である。 10=グリース射出装置、 11=押出用エアールー
ム、 13=隔壁、 15=グリ一スカセツト収納
部、 17=グリースカセツト。 21=押出波路、 23=分流路、 15=第1絞
り弁、 2B==第2絞り弁、 31=ビストンル
ーム、32=ピストンシリンダ、 33=スプリング、34=ピストンルーム後室、35=
シリンダールーム、 3B=プランジヤ、38=逆止
弁、 41=把持部、42.43,44.45 =空
気流路、 51=切替弁。 53=射出用切替弁、B1=接続器、65=安全弁。 才2図
Claims (1)
- 圧縮空気を用いた低圧押出器において、該押出器に高圧
射出用のピストンシリンダを付加し、前記圧縮空気を低
圧押出用のエアールームに送ると共に、高圧射出用ピス
トンルームにも送り得る様にし、且つ、低圧押出器のグ
リース押出流路から高圧射出用のシリンダールームへ分
流路を設け、該分流路に閉鎖可能な絞り弁を設け、前記
押出流路の押出出口近傍にも閉鎖可能な絞り弁を設ける
ことにより低圧押出器と高圧射出器とを一体としたこと
を特徴とするグリース射出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25137386A JPH0229389B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | Shashutsukanonaguriisuoshidashisochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25137386A JPH0229389B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | Shashutsukanonaguriisuoshidashisochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63104677A true JPS63104677A (ja) | 1988-05-10 |
JPH0229389B2 JPH0229389B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=17221866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25137386A Expired - Lifetime JPH0229389B2 (ja) | 1986-10-22 | 1986-10-22 | Shashutsukanonaguriisuoshidashisochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229389B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0411867U (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-30 | ||
JP2012187566A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-10-04 | Toyota Auto Body Co Ltd | ホースレスガン |
-
1986
- 1986-10-22 JP JP25137386A patent/JPH0229389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0411867U (ja) * | 1990-05-18 | 1992-01-30 | ||
JP2012187566A (ja) * | 2011-02-22 | 2012-10-04 | Toyota Auto Body Co Ltd | ホースレスガン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0229389B2 (ja) | 1990-06-29 |
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