JPS63101169A - 車両運動状態推定装置 - Google Patents
車両運動状態推定装置Info
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- JPS63101169A JPS63101169A JP61244043A JP24404386A JPS63101169A JP S63101169 A JPS63101169 A JP S63101169A JP 61244043 A JP61244043 A JP 61244043A JP 24404386 A JP24404386 A JP 24404386A JP S63101169 A JPS63101169 A JP S63101169A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/159—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels characterised by computing methods or stabilisation processes or systems, e.g. responding to yaw rate, lateral wind, load, road condition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、ステアリングハンドルの操舵角と車速とか
ら、車両の運動特性の制御に用い得る運動状Li量の推
定を行う車両運動状態推定装置に関するものである。
ら、車両の運動特性の制御に用い得る運動状Li量の推
定を行う車両運動状態推定装置に関するものである。
(従来品技術)
上述の如き運動状態推定装置としては、例えば、本出願
人が先に特願昭60−50553号にて提案したものが
ある。
人が先に特願昭60−50553号にて提案したものが
ある。
この装置は、車両諸元に基づく運動方程式として予め設
定した車両モデルに関する演算を行ってステアリングハ
ンドルの操舵角(以下、単に操舵角と呼ぶ)と車速とに
対応する車両の運動状態量を推定するとともに、この推
定値を実際の検出値と比較して前記車両諸元をその走行
時の実際の値に修正するものであり、この装置によれば
、検出の比較的容易な運動状態量を用いて車両諸元を修
正することにて、他の運動状態量の推定精度を向上させ
ることができ、ひいては、それらの運動状態量の推定値
を用いて車両の運動特性の制御を行うに際し、その制御
精度を向上させることができる。
定した車両モデルに関する演算を行ってステアリングハ
ンドルの操舵角(以下、単に操舵角と呼ぶ)と車速とに
対応する車両の運動状態量を推定するとともに、この推
定値を実際の検出値と比較して前記車両諸元をその走行
時の実際の値に修正するものであり、この装置によれば
、検出の比較的容易な運動状態量を用いて車両諸元を修
正することにて、他の運動状態量の推定精度を向上させ
ることができ、ひいては、それらの運動状態量の推定値
を用いて車両の運動特性の制御を行うに際し、その制御
精度を向上させることができる。
(発明が解決しようとする問題点)
ところで、本願発明者らは、上記従来の装置について研
究を重ねるうちに、次の改良点を見出した。
究を重ねるうちに、次の改良点を見出した。
すなわち、この装置は、車載のマイクロコンピュータに
より、車両諸元を所定の小さな値だけ修正する演算処理
を所定時間毎に繰返し実行することにて、最終的に車両
諸元をその走行時の実際の値(適正値)に一致させるも
のであり、一方、この演算処理のための実際の運動状態
量の検出は、車両が旋回走行状態にある間しか行い得な
い。
より、車両諸元を所定の小さな値だけ修正する演算処理
を所定時間毎に繰返し実行することにて、最終的に車両
諸元をその走行時の実際の値(適正値)に一致させるも
のであり、一方、この演算処理のための実際の運動状態
量の検出は、車両が旋回走行状態にある間しか行い得な
い。
このため、上記の装置にあっては、車両諸元の修正前の
値が適正値と大きく異なっている場合に、旋回走行状態
の持続時間が充分に長くないと、第8図に示すように、
車両諸元の設定値(図中実線で示す)が適正値(図中鎖
線で示す)に充分収束しないうちに(図中tlで示す時
間にて)旋回走行状態が終了してしまい、設定値と適正
値との間に誤差eが残留することがあるという問題があ
った。
値が適正値と大きく異なっている場合に、旋回走行状態
の持続時間が充分に長くないと、第8図に示すように、
車両諸元の設定値(図中実線で示す)が適正値(図中鎖
線で示す)に充分収束しないうちに(図中tlで示す時
間にて)旋回走行状態が終了してしまい、設定値と適正
値との間に誤差eが残留することがあるという問題があ
った。
この発明は、かかる従来装置の問題点を改良した運動状
態推定装置を提供するものである。
態推定装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
この発明の車両運動状態推定装置は、第1図に示すよう
に、ステアリングハンドルの操舵角を検出する操舵角検
出手段101と、 車速を検出する車速検出手段102と、車両の運動状態
量を検出する運動状態量検出手段103と、 旋回走行状態の車両の前記操舵角、車速および運動状態
量の検出値を記憶する検出値記憶手段104と、 記憶されていた前記操舵角および車速から、車両諸元に
基づ(運動方程式として設定された車両モデルに関する
演算により、検出される前記運動状態量と同種の運動状
態量を推定して求める運動状態量推定手段105と、 運動状態量の前記推定値を、記憶されていた運動状態量
の前記検出値と比較し、その比較結果に基づき前記運動
状態量推定手段105の車両諸元を修正する車両諸元修
正手段106とを具えてなる。
に、ステアリングハンドルの操舵角を検出する操舵角検
出手段101と、 車速を検出する車速検出手段102と、車両の運動状態
量を検出する運動状態量検出手段103と、 旋回走行状態の車両の前記操舵角、車速および運動状態
量の検出値を記憶する検出値記憶手段104と、 記憶されていた前記操舵角および車速から、車両諸元に
基づ(運動方程式として設定された車両モデルに関する
演算により、検出される前記運動状態量と同種の運動状
態量を推定して求める運動状態量推定手段105と、 運動状態量の前記推定値を、記憶されていた運動状態量
の前記検出値と比較し、その比較結果に基づき前記運動
状態量推定手段105の車両諸元を修正する車両諸元修
正手段106とを具えてなる。
(作 用)
かかる装置にあっては、操舵角検出手段101が検出し
たハンドル操舵角θ、と、車速検出手段102が検出し
た車速Vと、運動状態量検出手段103が検出した運動
状態量Mとの、車両が旋回走行状態の場合の値を検出値
記憶手段104が記憶し、運動状態量推定手段105が
、車両諸元値Pに基づく運動方程式として予め設定され
た車両モデルを用いて、前記検出値記憶手段104が記
憶していたハンドル操舵角θ、と車速Vとから、前記運
動状態量Mと同種の運動状態量9を推定して求め、そし
て、車両諸元修正手段106が、運動状BIの推定値富
を、前記検出値記憶手段104が記憶していた運動状態
量の検出値Mと比較して、その結果に基づき、前記運動
状態量推定手段105が有する車両モデルの車両諸元値
Pを適正値に修正する。
たハンドル操舵角θ、と、車速検出手段102が検出し
た車速Vと、運動状態量検出手段103が検出した運動
状態量Mとの、車両が旋回走行状態の場合の値を検出値
記憶手段104が記憶し、運動状態量推定手段105が
、車両諸元値Pに基づく運動方程式として予め設定され
た車両モデルを用いて、前記検出値記憶手段104が記
憶していたハンドル操舵角θ、と車速Vとから、前記運
動状態量Mと同種の運動状態量9を推定して求め、そし
て、車両諸元修正手段106が、運動状BIの推定値富
を、前記検出値記憶手段104が記憶していた運動状態
量の検出値Mと比較して、その結果に基づき、前記運動
状態量推定手段105が有する車両モデルの車両諸元値
Pを適正値に修正する。
従って、この装置によれば、旋回走行状態である際に検
出値記憶手段104に記憶させておいた検出値θs、V
、Mを繰返し用いることにて、車両諸元値Pの修正のた
めの演算を、直進走行状態に移行した後も必要なだけ行
うことができるので、車両諸元の修正前の値が適正値と
大きく異なっている場合で、しかも旋回走行状態の持続
時間が短い場合でも、常に、車両諸元値Pを適正値に充
分良好に一致させる修正を行うことができる。
出値記憶手段104に記憶させておいた検出値θs、V
、Mを繰返し用いることにて、車両諸元値Pの修正のた
めの演算を、直進走行状態に移行した後も必要なだけ行
うことができるので、車両諸元の修正前の値が適正値と
大きく異なっている場合で、しかも旋回走行状態の持続
時間が短い場合でも、常に、車両諸元値Pを適正値に充
分良好に一致させる修正を行うことができる。
(実施例)
以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第2図は、この発明の車両運動状態推定装置の一実施例
を示す構成図であり、図中1は演算処理装置を示す。
を示す構成図であり、図中1は演算処理装置を示す。
ここにおける演算処理装置1はマイクロコンピュータあ
るいは他の電気回路にて構成されるものであり、第2図
では機能ブロックで表されている。
るいは他の電気回路にて構成されるものであり、第2図
では機能ブロックで表されている。
この例の装置はまた、この装置の搭載される車両(以下
、自軍と呼ぶ)のステアリングハンドルの操舵角θ、を
検出する、操舵角検出手段101としての操舵角センサ
2と、自車の車速Vを検出する、車速検出手段102と
しての車速センサ3と、自車の運動状態量の一つである
ヨーレートMを検出する、運動状態量検出手段103と
してのヨーレートセンサ4とを具え、さらに、自軍が旋
回走行中であることの判定のための、自軍の重心点での
横加速度を検出する重心点検加速度センサ5および自軍
の非重心点での横加速度を検出する非重心点横加速度セ
ンサ6と、後述するコーナリングパワーKF +K11
の修正のための横方向速度センサ7とを具える。
、自軍と呼ぶ)のステアリングハンドルの操舵角θ、を
検出する、操舵角検出手段101としての操舵角センサ
2と、自車の車速Vを検出する、車速検出手段102と
しての車速センサ3と、自車の運動状態量の一つである
ヨーレートMを検出する、運動状態量検出手段103と
してのヨーレートセンサ4とを具え、さらに、自軍が旋
回走行中であることの判定のための、自軍の重心点での
横加速度を検出する重心点検加速度センサ5および自軍
の非重心点での横加速度を検出する非重心点横加速度セ
ンサ6と、後述するコーナリングパワーKF +K11
の修正のための横方向速度センサ7とを具える。
演算処理装置1は、第2図に示すように、検出値記憶手
段104としての検出値記憶部11と、運動状態量推定
手段105としての運動状態量推定値演算部12と、自
車の車両諸元の一つであるヨー慣性モーメンH2の修正
のための、車両諸元修正手段106としてのヨー慣性モ
ーメント適正値演算部13とを具え、これらの他に、自
軍が旋回走行中であることを判定するための旋回走行判
定部14および定常旋回走行判定部15と、運動状態量
推定値演算部12が用いるスタビリテイファクタAの修
正のための、スタビリテイファクタ適否判定部16およ
びスタビリテイファクタ適正値演算部17と、運動状態
量推定値演算部12が用いる前後輪コーナリングパワー
Kr、に*の修正のための、コーナリングパワー適否判
定部18およびコーナリングパワー適正値演算部19と
を具えてなる。
段104としての検出値記憶部11と、運動状態量推定
手段105としての運動状態量推定値演算部12と、自
車の車両諸元の一つであるヨー慣性モーメンH2の修正
のための、車両諸元修正手段106としてのヨー慣性モ
ーメント適正値演算部13とを具え、これらの他に、自
軍が旋回走行中であることを判定するための旋回走行判
定部14および定常旋回走行判定部15と、運動状態量
推定値演算部12が用いるスタビリテイファクタAの修
正のための、スタビリテイファクタ適否判定部16およ
びスタビリテイファクタ適正値演算部17と、運動状態
量推定値演算部12が用いる前後輪コーナリングパワー
Kr、に*の修正のための、コーナリングパワー適否判
定部18およびコーナリングパワー適正値演算部19と
を具えてなる。
ここで、検出値記憶部11は、コーナリングパワー適否
判定部18が後述する信号Foを出力すると、操舵角セ
ンサ2から出力される操舵角検出値θ。
判定部18が後述する信号Foを出力すると、操舵角セ
ンサ2から出力される操舵角検出値θ。
と、車速センサ3から出力される車速検出値Vと、ヨー
レートセンサ4から出力されるヨーレート検出僅少とを
、自軍が旋回走行している間についてのみ所定時間毎に
記憶して、ヨー慣性モーメントI2を修正させるための
信号F SINを出力するとともに、記憶した各検出値
声、θ8、およびVを出力する。
レートセンサ4から出力されるヨーレート検出僅少とを
、自軍が旋回走行している間についてのみ所定時間毎に
記憶して、ヨー慣性モーメントI2を修正させるための
信号F SINを出力するとともに、記憶した各検出値
声、θ8、およびVを出力する。
またここで、運動状態量推定値演算部12は、検出値記
憶部11が信号F SINを出力しないときは、センサ
2.3から出力される操舵角検出値θ、および車速検出
値Vから、自車の車両諸元に基づく運動方程式として予
め設定された車両モデルを用い、ヨーレート推定値ψ、
ヨー角加速度推定値ψ、横方向速度推定値vy、および
横方向並進加速度推定値vyを演算して、これらを出力
し、検出値記憶部11が信号F SINを出力したとき
は、検出値記憶部11から出力される、記憶されていた
操舵角検出値θ、および車速Vから、上記車両モデルを
用いてヨーレート推定値ψを求め、これを出力する。
憶部11が信号F SINを出力しないときは、センサ
2.3から出力される操舵角検出値θ、および車速検出
値Vから、自車の車両諸元に基づく運動方程式として予
め設定された車両モデルを用い、ヨーレート推定値ψ、
ヨー角加速度推定値ψ、横方向速度推定値vy、および
横方向並進加速度推定値vyを演算して、これらを出力
し、検出値記憶部11が信号F SINを出力したとき
は、検出値記憶部11から出力される、記憶されていた
操舵角検出値θ、および車速Vから、上記車両モデルを
用いてヨーレート推定値ψを求め、これを出力する。
そして、ヨー慣性モーメント適正値演算部13は、検出
値記憶部11から出力される、記憶されていたヨーレー
ト検出僅少と、運動状態量推定値演算部12から出力さ
れるヨーレート推定僅少とに基づきヨー慣性モーメント
lzの適正値を演算し、これを出力する。
値記憶部11から出力される、記憶されていたヨーレー
ト検出僅少と、運動状態量推定値演算部12から出力さ
れるヨーレート推定僅少とに基づきヨー慣性モーメント
lzの適正値を演算し、これを出力する。
この一方、旋回走行判定部14は、センサ2.4から出
力される操舵角検出値θ3およびヨーレート検出値φと
、重心点検加速度センサ5から出力される重心点検加速
度検出値α。と、運動状態量推定値から出力されるヨー
レート推定値ψとに基づき自軍が旋回走行中であるか否
かを判定して、旋回走行中であると判定した場合には信
号Fアを出力し、定常旋回走行判定部15は、旋回走行
判定部14が信号F7を出力すると、重心点および非重
心点横加速度センサ5,6から出力される重心点および
非重心点横加速度検出値α。、α1と、運動状態量推定
値演算部12から出力される、ヨー角加速度推定値ψお
よび横方向並進加速度推定値vyとに基づき自軍が定常
旋回走行中であるか否かを判定して、定常旋回走行中で
あると判定した場合には信号pioを出力する。
力される操舵角検出値θ3およびヨーレート検出値φと
、重心点検加速度センサ5から出力される重心点検加速
度検出値α。と、運動状態量推定値から出力されるヨー
レート推定値ψとに基づき自軍が旋回走行中であるか否
かを判定して、旋回走行中であると判定した場合には信
号Fアを出力し、定常旋回走行判定部15は、旋回走行
判定部14が信号F7を出力すると、重心点および非重
心点横加速度センサ5,6から出力される重心点および
非重心点横加速度検出値α。、α1と、運動状態量推定
値演算部12から出力される、ヨー角加速度推定値ψお
よび横方向並進加速度推定値vyとに基づき自軍が定常
旋回走行中であるか否かを判定して、定常旋回走行中で
あると判定した場合には信号pioを出力する。
またここで、スタビリテイファクタ適否判定部16は、
定常旋回走行判定部15が信号Fア。を出力すると、上
述したヨーレート検出値テとヨーレート推定値ψとに基
づき、運動状態量推定値演算部12の車両モデルによっ
て求められるステビリティファクタAが適正値であるか
否かを判定して、適正値でないと判定した場合には、信
号F’stを出力するとともに、所定数の操舵角検出値
θ、と車速検出値■とヨーレート検出値φとをそれぞれ
平均化した値θ、■、φを出力し、スタビリテイファク
タ適正値演算部17は、スタビリテイファクタ適否判定
部16が信号F’stを出力すると、上記平均値θ。
定常旋回走行判定部15が信号Fア。を出力すると、上
述したヨーレート検出値テとヨーレート推定値ψとに基
づき、運動状態量推定値演算部12の車両モデルによっ
て求められるステビリティファクタAが適正値であるか
否かを判定して、適正値でないと判定した場合には、信
号F’stを出力するとともに、所定数の操舵角検出値
θ、と車速検出値■とヨーレート検出値φとをそれぞれ
平均化した値θ、■、φを出力し、スタビリテイファク
タ適正値演算部17は、スタビリテイファクタ適否判定
部16が信号F’stを出力すると、上記平均値θ。
■、ψに基づきスタビリテイファクタAを演算して、こ
のスタビリテイファクタAを所定数集めた後、それらに
ついて平均化した値Aを適正値として出力する。
のスタビリテイファクタAを所定数集めた後、それらに
ついて平均化した値Aを適正値として出力する。
さらに、ここにおけるコーナリングパワー適否判定部1
8は、スタビリテイファクタAが適正値となると、横方
向速度センサ7から出力される横方向速度検出値Vyと
、上述した横方向速度推定値Vyとに基づき、運動状態
量推定値演算部12の車両モデルに与えられた自軍の車
両諸元の一部としての前後輪コーナリングパワーに、、
にえが適正値であるか否かを判定して、適正値であると
判定した場合には信号FDを出力し、コーナリングパワ
ー適正値演算部19は、コーナリングパワー適否判定部
18が車両モデルの前後輪コーナリングパワーKF、に
*を適正値でないと判断すると、車速検出値■と、横方
向速度検出値vyと、スタビリテイファクタ平均値λ(
車両モデルによって求められるスタビリテイファクタが
適正値の場合はその値)に基づき、前輪コーナリングパ
ワーに、および後輪コーナリングパワーKRの適正値を
演算して、これらを出力する。
8は、スタビリテイファクタAが適正値となると、横方
向速度センサ7から出力される横方向速度検出値Vyと
、上述した横方向速度推定値Vyとに基づき、運動状態
量推定値演算部12の車両モデルに与えられた自軍の車
両諸元の一部としての前後輪コーナリングパワーに、、
にえが適正値であるか否かを判定して、適正値であると
判定した場合には信号FDを出力し、コーナリングパワ
ー適正値演算部19は、コーナリングパワー適否判定部
18が車両モデルの前後輪コーナリングパワーKF、に
*を適正値でないと判断すると、車速検出値■と、横方
向速度検出値vyと、スタビリテイファクタ平均値λ(
車両モデルによって求められるスタビリテイファクタが
適正値の場合はその値)に基づき、前輪コーナリングパ
ワーに、および後輪コーナリングパワーKRの適正値を
演算して、これらを出力する。
第3図〜第6図は、上記演算処理装置1をマイクロコン
ピュータを用いて構成した場合にこの演算処理装置lが
実行する演算および処理のプログラムを示すフローチャ
ートであり、以下に、これらのフローチャートの説明と
ともにこの実施例の動作を説明する。
ピュータを用いて構成した場合にこの演算処理装置lが
実行する演算および処理のプログラムを示すフローチャ
ートであり、以下に、これらのフローチャートの説明と
ともにこの実施例の動作を説明する。
第3図に示すプログラムは、第2図中の運動状態量推定
値演算部12、ヨー慣性モーメント適正値演算部13.
旋回走行判定部14、定常旋回走行判定部15、スタビ
リテイファクタ適否判定部16およびコーナリングパワ
ー適否判定部18に相当する機能を有するものであり、
イグニッションスイッチがONとされて電源の供給がな
されると各変数、フラグおよび検出値記憶用メモリの内
容がクリア(=0)とされ、その後所定時間Δを毎に繰
返し実行される。
値演算部12、ヨー慣性モーメント適正値演算部13.
旋回走行判定部14、定常旋回走行判定部15、スタビ
リテイファクタ適否判定部16およびコーナリングパワ
ー適否判定部18に相当する機能を有するものであり、
イグニッションスイッチがONとされて電源の供給がな
されると各変数、フラグおよび検出値記憶用メモリの内
容がクリア(=0)とされ、その後所定時間Δを毎に繰
返し実行される。
ここでは先ず、ステップ21で、自軍車両諸元の一つと
してのヨー慣性モーメン)Izの修正を指示する、後述
のフラグF’s+やが1であるか否かを判定し、FSI
M=1でなければ(プログラムの初回実行時も、FSI
M=0であるので)ステップ22に進む。またFs+M
=1であれば、後述するヨー慣性適正値演算処理のステ
ップ81に進む。
してのヨー慣性モーメン)Izの修正を指示する、後述
のフラグF’s+やが1であるか否かを判定し、FSI
M=1でなければ(プログラムの初回実行時も、FSI
M=0であるので)ステップ22に進む。またFs+M
=1であれば、後述するヨー慣性適正値演算処理のステ
ップ81に進む。
そして、ステップ22では、自軍の運動状態を表す車両
モデルとして設定した以下の運動方程式と、推定式とに
関する演算を逐次行って、センサ2゜3から出力される
操舵角検出値θ、および車速検出値■から、ヨーレート
推定値少、ヨー角加速度推定値ψ、横方向速度推定値v
y、および横方向並進加速度推定値V、を求める。
モデルとして設定した以下の運動方程式と、推定式とに
関する演算を逐次行って、センサ2゜3から出力される
操舵角検出値θ、および車速検出値■から、ヨーレート
推定値少、ヨー角加速度推定値ψ、横方向速度推定値v
y、および横方向並進加速度推定値V、を求める。
イト
ψ”a+” ψ+a、・V、+b、−6g ・(1’
)イ\ ■、=33・ψ+aa’ Vy”bz’ θs ””
(2)ψ= f、pat ・・
・ (3)但し、式(1) 、 (2)は運動方程式、
式(3) 、 (4)は推定式であって、 であり、ここで、 LF ;自車の前車輪と重心との間の距離LR;自車の
後車輪と重心との間の距離M ;自車の車両質量 N ;ステアリングギヤ比 である。尚、これら、LF、Lll、M、NおよびKF
、Km 、Izは自車の車両諸元としてあらかじめ値
を設定しである。
)イ\ ■、=33・ψ+aa’ Vy”bz’ θs ””
(2)ψ= f、pat ・・
・ (3)但し、式(1) 、 (2)は運動方程式、
式(3) 、 (4)は推定式であって、 であり、ここで、 LF ;自車の前車輪と重心との間の距離LR;自車の
後車輪と重心との間の距離M ;自車の車両質量 N ;ステアリングギヤ比 である。尚、これら、LF、Lll、M、NおよびKF
、Km 、Izは自車の車両諸元としてあらかじめ値
を設定しである。
次にここではステップ23に進み、このステップ23で
は、検出値の記憶準備ができたことを示す後述のフラグ
FDが1であるか否かを判定して、F。
は、検出値の記憶準備ができたことを示す後述のフラグ
FDが1であるか否かを判定して、F。
・1であれば、後述する検出値記憶サブルーチンに進む
。また、F、=1でなければ、引続くステップ24に進
む。
。また、F、=1でなければ、引続くステップ24に進
む。
ステップ24では、センサ2.4.5から出力される操
舵角検出値θ8、ヨーレート検出値iおよび重心点検加
速度検出値α。と、ステップ22で求めたヨーレート推
定値ψとの各々について絶対値を求め、これらの絶対値
1θsl、IMl、lα。11ψ1がそれぞれ、それら
に対応する所定値以上であるときは、旋回走行中である
と判定し得ることからステップ25に進み旋回走行を示
すフラグFTを1とする。また、上記絶対値1θs
1.Ill。
舵角検出値θ8、ヨーレート検出値iおよび重心点検加
速度検出値α。と、ステップ22で求めたヨーレート推
定値ψとの各々について絶対値を求め、これらの絶対値
1θsl、IMl、lα。11ψ1がそれぞれ、それら
に対応する所定値以上であるときは、旋回走行中である
と判定し得ることからステップ25に進み旋回走行を示
すフラグFTを1とする。また、上記絶対値1θs
1.Ill。
Iα。1,1ψ1の少なくとも一つが、対応する所定値
未満のときは、旋回走行中でないと判定してステップ2
6に進み、フラグF、を0とする。
未満のときは、旋回走行中でないと判定してステップ2
6に進み、フラグF、を0とする。
その後はステップ27にて、フラグF、が1であるか否
かを判定し、F7=1であればステップ28に進み、F
T=1でなければリターンする。
かを判定し、F7=1であればステップ28に進み、F
T=1でなければリターンする。
これらのステップ24〜27によれば、自軍が旋回走行
中か否かを判定することができる。
中か否かを判定することができる。
ステップ28では、センサ5,6から出力される重心点
および非重心点横加速度検出値α。、α1と、ステップ
22で求めたヨー角加速度推定値ψおよび横方向並進加
速度推定値■、とについて、1α。−α11ユ0.
lψ1Σ0.IV、l=0の条件が全て満足されるかど
うかを調べ、上記の条件が全て満足されるときは、定常
旋回走行中であると判定し得ることからステップ29に
進み定常旋回走行中を示すフラグF7゜を1とする。ま
た、上記の条件が1つでも満足されないときは、定常旋
回走行中でないと判定してステップ30に進みフラグF
丁。を0とする。
および非重心点横加速度検出値α。、α1と、ステップ
22で求めたヨー角加速度推定値ψおよび横方向並進加
速度推定値■、とについて、1α。−α11ユ0.
lψ1Σ0.IV、l=0の条件が全て満足されるかど
うかを調べ、上記の条件が全て満足されるときは、定常
旋回走行中であると判定し得ることからステップ29に
進み定常旋回走行中を示すフラグF7゜を1とする。ま
た、上記の条件が1つでも満足されないときは、定常旋
回走行中でないと判定してステップ30に進みフラグF
丁。を0とする。
そして、ステップ31では、フラグF、。が1であるか
否かを判定し、Fyo=1であればステップ33に進み
、F7゜=1でなければ、ステップ32に進んで、後述
する、CI+ Σθ8.ΣV、Σ灸を全てクリヤ(・0
)とした後リターンする。
否かを判定し、Fyo=1であればステップ33に進み
、F7゜=1でなければ、ステップ32に進んで、後述
する、CI+ Σθ8.ΣV、Σ灸を全てクリヤ(・0
)とした後リターンする。
これらのステップ28〜32によれば、自軍が定常旋回
中であるか否かを判定することができる。
中であるか否かを判定することができる。
ステップ33では、センサ4から出力されるヨーレート
検出値ψと、ステップ22で求めたヨーレート推定値φ
とかり1ψ−91を求めて1ψ−ψ1ユ0であるか否か
を判定し、そうであれば、車両諸元から導かれるスタビ
リテイファクタAが適正値であると考え得ることからス
テップ34に進み、また1ψ−ψl=oでないときは、
スタビリテイファクタAが適正値でないと判断して、後
述するスタビリテイファクタ適正値演算サブルーチンに
進む。
検出値ψと、ステップ22で求めたヨーレート推定値φ
とかり1ψ−91を求めて1ψ−ψ1ユ0であるか否か
を判定し、そうであれば、車両諸元から導かれるスタビ
リテイファクタAが適正値であると考え得ることからス
テップ34に進み、また1ψ−ψl=oでないときは、
スタビリテイファクタAが適正値でないと判断して、後
述するスタビリテイファクタ適正値演算サブルーチンに
進む。
このようにして、このステップ33では、スタビリテイ
ファクタが適正値であるか否かの判定を行うことができ
る。
ファクタが適正値であるか否かの判定を行うことができ
る。
スタビリテイファクタ適正値演算サブルーチンは、上述
の如くフラグF31M=0であって自軍が旋回走行中、
しかも定常旋回走行中で、かつスタビリテイファクタA
が適正値でないときに実行されるものであり、そのフロ
ーチャートは第4図に示す。
の如くフラグF31M=0であって自軍が旋回走行中、
しかも定常旋回走行中で、かつスタビリテイファクタA
が適正値でないときに実行されるものであり、そのフロ
ーチャートは第4図に示す。
ここでは先ずステップ41にて、変数軸に1を加算し、
次に、ステップ42にて、センサ2,3゜4からそれぞ
れ出力される操舵角検出値θ8、車速検出値V、ヨーレ
ート検出値声を前回の当該ステップ実行時の各々の合計
値Σθ8.Σ■、Σ声にそれぞれ加算する。
次に、ステップ42にて、センサ2,3゜4からそれぞ
れ出力される操舵角検出値θ8、車速検出値V、ヨーレ
ート検出値声を前回の当該ステップ実行時の各々の合計
値Σθ8.Σ■、Σ声にそれぞれ加算する。
そしてステップ43では、C3が所定数xI以上となっ
たか否かを判定して、C1≧X、であればステップ44
に進んでフラグF、を1とし、またC1≧XIでなけれ
ばステップ45にてフラグF、をOとする。
たか否かを判定して、C1≧X、であればステップ44
に進んでフラグF、を1とし、またC1≧XIでなけれ
ばステップ45にてフラグF、をOとする。
その後のステップ46では、フラグF、が1であるか否
かを判定し、F、=1であればステップ47に進み、F
、=1でなければリターンして上述の演算処理を繰返す
。
かを判定し、F、=1であればステップ47に進み、F
、=1でなければリターンして上述の演算処理を繰返す
。
これらのステップ41〜46によれば、θ6.■。
声について少なくともL個のデータを検出する間に自軍
が定常旋回走行を続けた場合の各合計値ΣΣθ8.ΣV
、Σ少を求めることができる。
が定常旋回走行を続けた場合の各合計値ΣΣθ8.ΣV
、Σ少を求めることができる。
ステップ47では、上記合計値Σθ8.ΣV。
Σφの各々をこのステップでは検出個数となったCIで
割って、検出値の平均値θ!+V+ φを求め、次のス
テップ48では、これの平均値から次式を用いてスタビ
リテイファクタAを求める。
割って、検出値の平均値θ!+V+ φを求め、次のス
テップ48では、これの平均値から次式を用いてスタビ
リテイファクタAを求める。
さらにステップ49では、ステップ48で求めたスタビ
リテイファクタAを前回の当該ステップ実行時の合計値
ΣAに加算し、ステップ50では変数C!に1を加算す
る。
リテイファクタAを前回の当該ステップ実行時の合計値
ΣAに加算し、ステップ50では変数C!に1を加算す
る。
そしてここではステップ51に進み、このステップ51
では02が所定数X2以上となったか否かを判定して、
C2≧Xtでなければステップ55にてΣθ3゜Σ■、
Σφ、C1を全てクリヤ(・O)とした後リターンして
上述の演算処理を繰返し、またC2≧X2であれば、ス
テップ52に進んで、合計値ΣAをこのステップではA
の個数となったC2で割ってスタビリテイファクタの平
均値Aを求める。
では02が所定数X2以上となったか否かを判定して、
C2≧Xtでなければステップ55にてΣθ3゜Σ■、
Σφ、C1を全てクリヤ(・O)とした後リターンして
上述の演算処理を繰返し、またC2≧X2であれば、ス
テップ52に進んで、合計値ΣAをこのステップではA
の個数となったC2で割ってスタビリテイファクタの平
均値Aを求める。
引続くステップ53では、下記の表−1に示すようにス
タビリテイファクタ平均値Aに対応させて次式を満足す
るようあらかじめ設定し、メモリ内にデータテーブルと
して記憶させておいた前後輪コーナリングパワーKF
、に、の暫定値を読出して、これらの暫定値Kr 、K
Rをステップ22で用いる式(11,(2)におけるK
F+Kjlと置換える。
タビリテイファクタ平均値Aに対応させて次式を満足す
るようあらかじめ設定し、メモリ内にデータテーブルと
して記憶させておいた前後輪コーナリングパワーKF
、に、の暫定値を読出して、これらの暫定値Kr 、K
Rをステップ22で用いる式(11,(2)におけるK
F+Kjlと置換える。
K、・K R2(LF +L* )”
・・・ (6)
(表−1)
そして、ステップ54ではC2とΣAとをクリヤ(=0
)とし、その後はリターンする。これらのステップ47
〜55によれば、スタビリテイファクタの適正値とみな
し得る平均値Xを求めることができ、さらに、この平均
値Aをもたらす前後輪コーナ°リングパワーの暫定値K
F、KRを求めることができる。
)とし、その後はリターンする。これらのステップ47
〜55によれば、スタビリテイファクタの適正値とみな
し得る平均値Xを求めることができ、さらに、この平均
値Aをもたらす前後輪コーナ°リングパワーの暫定値K
F、KRを求めることができる。
上述のように、スタビリテイファクタ適正値演算サブル
ーチンは、第2図中のスタビリテイファクタ適正値演算
部17として機能する。
ーチンは、第2図中のスタビリテイファクタ適正値演算
部17として機能する。
スタビリテイファクタ適正値演算サブルーチンによって
スタビリテイファクタが適正値となると、第3図のプロ
グラムは次回の実行時には、フラグFt+s=0で、自
車が定常旋回中であればステップ33を経てステップ3
4に進む。
スタビリテイファクタが適正値となると、第3図のプロ
グラムは次回の実行時には、フラグFt+s=0で、自
車が定常旋回中であればステップ33を経てステップ3
4に進む。
このステップ34では、センサ7から出力される横方向
速度検出値V、と、ステップ22で求めた横方向速度推
定値V、とからV、−V、を求めてV。
速度検出値V、と、ステップ22で求めた横方向速度推
定値V、とからV、−V、を求めてV。
−V、=Oであるか否かを判定し、そうであれば、前後
輪コーナリングパワーKF +Klが適正値であると考
え得ることから、ステップ36に進み、このステップで
検出値の記憶準備ができたことを示すFt、を1とした
後リターンする。またV、−V、Σ0でなければ、Kr
、Kmが適正値でないと判断して、ステップ35でフラ
グF、を0とした後、コーナリングパワー適正値演算サ
ブルーチンに進む。
輪コーナリングパワーKF +Klが適正値であると考
え得ることから、ステップ36に進み、このステップで
検出値の記憶準備ができたことを示すFt、を1とした
後リターンする。またV、−V、Σ0でなければ、Kr
、Kmが適正値でないと判断して、ステップ35でフラ
グF、を0とした後、コーナリングパワー適正値演算サ
ブルーチンに進む。
従って、これらのステップ34〜36では、前後輪コー
ナリングパワーKF、Kllが適正値であるか否かを判
定することができる。
ナリングパワーKF、Kllが適正値であるか否かを判
定することができる。
コーナリングパワー適正値演算サブルーチンは、上述の
ように、フラグF !IN・0であって、自軍が定常旋
回走行中であり、かつスタビリテイファクタが適正値で
あって、前後輪コーナリングパワーKF、KRが適正値
でないときに実行されるものであり、そのフローチャー
トは第5図に示す。
ように、フラグF !IN・0であって、自軍が定常旋
回走行中であり、かつスタビリテイファクタが適正値で
あって、前後輪コーナリングパワーKF、KRが適正値
でないときに実行されるものであり、そのフローチャー
トは第5図に示す。
このサブルーチンは先ず、ステップ61にてセンサ7か
ら出力される横方向速度検出値V、が■。
ら出力される横方向速度検出値V、が■。
=0となる状態を選択し、この状態における、センサ3
から出力される車速検出値Vをステップ62で前回の当
該ステップ実行時の合計値ΣVに加算し、ステップ63
では変数C1に1を加算する。
から出力される車速検出値Vをステップ62で前回の当
該ステップ実行時の合計値ΣVに加算し、ステップ63
では変数C1に1を加算する。
そしてステップ64では、C8が所定数X1以上となっ
たか否かを判定し、C5≧X、でなければその後リター
ンして上述の演算処理を繰返し、またC3≧X3であれ
ば、ステップ65に進んで、合計値ΣVをこのステップ
ではVの個数となったC3で割ってV、=Oにおける車
速検出値Vの平均値V、を求める。
たか否かを判定し、C5≧X、でなければその後リター
ンして上述の演算処理を繰返し、またC3≧X3であれ
ば、ステップ65に進んで、合計値ΣVをこのステップ
ではVの個数となったC3で割ってV、=Oにおける車
速検出値Vの平均値V、を求める。
引続くステップ66では、ステップ65で求めた平均値
vPから、次式を用いて後輪コーナリングパワーKRの
適正値を求める。
vPから、次式を用いて後輪コーナリングパワーKRの
適正値を求める。
そして、ステップ67では、上記Klの適正値と、スタ
ビリテイファクタの適正値である平均値Aとから、次式
を用いて前輪コーナリングパワーKFの適正値を求める
。
ビリテイファクタの適正値である平均値Aとから、次式
を用いて前輪コーナリングパワーKFの適正値を求める
。
このようにして、このコーナリングパワー適正値演算サ
ブルーチンは、第2図中のコーナリングパワー適正値演
算部19として機能し、前後輪コーナリングパワーに、
、Klの適正値を求めることができ、これらの適正値は
、上述した暫定値から置換えられて、ステップ22にお
ける式(11,(2)で用いられる。
ブルーチンは、第2図中のコーナリングパワー適正値演
算部19として機能し、前後輪コーナリングパワーに、
、Klの適正値を求めることができ、これらの適正値は
、上述した暫定値から置換えられて、ステップ22にお
ける式(11,(2)で用いられる。
コーナリングパワー適正値演算サブルーチンによってコ
ーナリングパワーが適正値となると、第3図のプログラ
ムは次回の実行時には、フラグF31M−0で自軍が定
常旋回走行中であり、かつスタビリテイファクタが適正
値のままであれば、ステップ34を経てステップ36に
進み、このステップでフラグFoを1とした後リターン
する。
ーナリングパワーが適正値となると、第3図のプログラ
ムは次回の実行時には、フラグF31M−0で自軍が定
常旋回走行中であり、かつスタビリテイファクタが適正
値のままであれば、ステップ34を経てステップ36に
進み、このステップでフラグFoを1とした後リターン
する。
その後、第3図のプログラムは、フラグF !11H=
Oであればステップ23で、FD・ 1であることから
検出値記憶サブルーチンに進む。
Oであればステップ23で、FD・ 1であることから
検出値記憶サブルーチンに進む。
検出値記憶サブルーチンは第2図中の検出値記憶部11
として機能するものであり、そのフローチャートは第6
図に示す。
として機能するものであり、そのフローチャートは第6
図に示す。
このサブルーチンは先ずステップ71にて、メモリ内に
収集した検出値数を示す変数C#が所定数X#以上であ
るか否かを判定し、C4≧X4であれば、メモリ内に充
分な数の検出値があると判断して後述するステップ78
に進み、またC4≧X4でなければ、ステップ72にて
、メモリ内の04番地にセンサ2.3.4から出力され
る操舵角検出値θ8、車速検出値Vおよびヨーレート検
出値声を書込む。
収集した検出値数を示す変数C#が所定数X#以上であ
るか否かを判定し、C4≧X4であれば、メモリ内に充
分な数の検出値があると判断して後述するステップ78
に進み、またC4≧X4でなければ、ステップ72にて
、メモリ内の04番地にセンサ2.3.4から出力され
る操舵角検出値θ8、車速検出値Vおよびヨーレート検
出値声を書込む。
そして次のステップ73では、操舵角検出値θ。
の絶対値1θ、1が所定の角度χ、を越えているか否か
を判定し、1θsl>Xsであれば旋回走行中であると
判断して、ステップ74で04に1を加えることにてメ
モリ内の次の番地を準備し、1θ。
を判定し、1θsl>Xsであれば旋回走行中であると
判断して、ステップ74で04に1を加えることにてメ
モリ内の次の番地を準備し、1θ。
1〉X、でなければ旋回走行が終了したと判断して変数
C3を1とする。
C3を1とする。
引続くステップ76ではC4とC3を乗じて変数C,を
求める。
求める。
この変数06は、メモリ内に検出値が全く無いか、自軍
が旋回走行しており検出値を収集中であるときに0とな
り、メモリ内に少なくとも1個の検出値があって自軍が
直進状態に移行し、ヨー慣性モーメント■2の修正準備
ができると1以上になることから、次のステップ77で
は、C6がOか否かを判定し、Ch−0でなければ、ス
テップ78にてヨー慣性モーメントI2の修正を指示す
るフラグF SINを1とする。またch−0であれば
、ステップ79でフラグF□、をOとして検出値の収集
を続ける。そして、ステップ80ではF++・ Oとし
てて、自軍が定常旋回走行中でありかつスタビリテイフ
ァクタAおよび前後輪コーナリングパワーK F +K
mが適正値であるときに各検出値の記憶を行うようにす
る。
が旋回走行しており検出値を収集中であるときに0とな
り、メモリ内に少なくとも1個の検出値があって自軍が
直進状態に移行し、ヨー慣性モーメント■2の修正準備
ができると1以上になることから、次のステップ77で
は、C6がOか否かを判定し、Ch−0でなければ、ス
テップ78にてヨー慣性モーメントI2の修正を指示す
るフラグF SINを1とする。またch−0であれば
、ステップ79でフラグF□、をOとして検出値の収集
を続ける。そして、ステップ80ではF++・ Oとし
てて、自軍が定常旋回走行中でありかつスタビリテイフ
ァクタAおよび前後輪コーナリングパワーK F +K
mが適正値であるときに各検出値の記憶を行うようにす
る。
このようにしてフラグFs+工が1となると、第3図の
プログラムはステップ21から、ヨー慣性モーメント適
正値演算処理を行うべく、ステップ81に進む。
プログラムはステップ21から、ヨー慣性モーメント適
正値演算処理を行うべく、ステップ81に進む。
この演算処理では、下記の表−2に示すようにあらかじ
めIz(0)〜l2(X、−1)までpX。
めIz(0)〜l2(X、−1)までpX。
個のヨー慣性モーメント■2の数値を設定してメモリ内
にデータテーブルの形で準備しておき、ステップ81で
はこれらの数値の中から変数iに対応するものを読出し
て以下の演算処理におけるヨー慣性モーメントI2とす
る。
にデータテーブルの形で準備しておき、ステップ81で
はこれらの数値の中から変数iに対応するものを読出し
て以下の演算処理におけるヨー慣性モーメントI2とす
る。
(表−2)
そして、ステップ82では、ステップ81で読出された
I2を適用したステップ22の式(1)を用いて、メモ
リ内に記憶しておいたj番地の操舵角検出値θ、(j)
および車速検出値V(j)からヨーレート推定値ψ(j
)を求め、引続くステップ83ではこのヨーレート推定
値M(j)と、メモリ内に記憶しておいたj番地のヨー
レート検出値M(D とから以下の式の積分、具体的に
はヨーレート誤差値E=1ψ−ψ1)の前回までの合計
値ΣEへの今回の誤差値Eの加算(E(i)=ΣE+E
)を行って、ヨーレート誤差積分値E(i)を求める。
I2を適用したステップ22の式(1)を用いて、メモ
リ内に記憶しておいたj番地の操舵角検出値θ、(j)
および車速検出値V(j)からヨーレート推定値ψ(j
)を求め、引続くステップ83ではこのヨーレート推定
値M(j)と、メモリ内に記憶しておいたj番地のヨー
レート検出値M(D とから以下の式の積分、具体的に
はヨーレート誤差値E=1ψ−ψ1)の前回までの合計
値ΣEへの今回の誤差値Eの加算(E(i)=ΣE+E
)を行って、ヨーレート誤差積分値E(i)を求める。
E(i) =f lψ−ψldt ・・・(
9)さらに、ステップ84ではjに1を加えてメモリ内
の次の番地の検出値を次に読出すものとし、ステップ8
5では、jがメモリ内の検出値の個数04となったか否
かを判定する。ここで、J=Caであれば、メモリ内の
全ての検出値についてヨーレート誤差積分値E(1)が
求められているので、ステップ86に進んでiに1を加
え、j=caでなければ、ステップ82に戻って、次の
番地の検出値につきヨーレート誤差値Eを再び求める。
9)さらに、ステップ84ではjに1を加えてメモリ内
の次の番地の検出値を次に読出すものとし、ステップ8
5では、jがメモリ内の検出値の個数04となったか否
かを判定する。ここで、J=Caであれば、メモリ内の
全ての検出値についてヨーレート誤差積分値E(1)が
求められているので、ステップ86に進んでiに1を加
え、j=caでなければ、ステップ82に戻って、次の
番地の検出値につきヨーレート誤差値Eを再び求める。
ステップ87では、変数iが所定値X、になったか否か
を判定し、1=X5でなければステップ81に戻ってデ
ータテーブル上の前回ヨー慣性モーメント1zとして用
いた数値の次の数値をメモリ内から続出し、この数値を
ヨー慣性モーメントI2として、再び全ての検出値のヨ
ーレート誤差積分値E (1)を求め、i=X、−?j
らば次のステップ88に進む。
を判定し、1=X5でなければステップ81に戻ってデ
ータテーブル上の前回ヨー慣性モーメント1zとして用
いた数値の次の数値をメモリ内から続出し、この数値を
ヨー慣性モーメントI2として、再び全ての検出値のヨ
ーレート誤差積分値E (1)を求め、i=X、−?j
らば次のステップ88に進む。
これらのステップ81〜87によれば、X3個のヨー慣
性モーメントについてそれぞれヨーレート誤差積分値E
(i)を求めることができ、その後のステップ88では
、E(i)の中の最小値である最小誤差E(1)をX2
個のE(i)中から検索して、そのE(1)を与えたヨ
ー慣性モーメントの数値、すなわち適正値IZ C1
>を求め、さらに引続くステップ89では、この適正値
1z (6)を、ステップ22における式(1)のヨ
ー慣性モーメントI2の数値とする。
性モーメントについてそれぞれヨーレート誤差積分値E
(i)を求めることができ、その後のステップ88では
、E(i)の中の最小値である最小誤差E(1)をX2
個のE(i)中から検索して、そのE(1)を与えたヨ
ー慣性モーメントの数値、すなわち適正値IZ C1
>を求め、さらに引続くステップ89では、この適正値
1z (6)を、ステップ22における式(1)のヨ
ー慣性モーメントI2の数値とする。
そして、ステップ90では、変数’* j+ C4,
。
。
C3、およびフラグps+xを全てクリヤ(・0)とし
、その後はリターンして再び上述のプログラムを実行す
る。
、その後はリターンして再び上述のプログラムを実行す
る。
従って、これらのステップ81〜90は、第2図中のヨ
ー慣性モーメント適正値演算部13として機能する。
ー慣性モーメント適正値演算部13として機能する。
以上述べたように、この例の装置によれば第7図に操舵
角θ、について例示するように、車両が旋回走行状態で
ある際に記憶しておいた操舵角検出値θ8、車速検出値
■およびヨーレート検出値テを繰返し用いることにて、
車両諸元としてのヨー慣性モーメントIzの適正値を求
める演算を車両の走行状態の如何にかかわらず、所要の
回数行うことができるので、I2の初期設定値、あるい
は前回走行時の修正値が現在の適正値と大きく異なって
いる場合で、しかも旋回走行状態の持続時間が短い場合
でも、常に運動状態量の推定に用いるヨー慣性モーメン
ト■2の値(図中実線で示す)を適正値(図中鎖線で示
す)に充分良好に一致させる修正を行うことができる。
角θ、について例示するように、車両が旋回走行状態で
ある際に記憶しておいた操舵角検出値θ8、車速検出値
■およびヨーレート検出値テを繰返し用いることにて、
車両諸元としてのヨー慣性モーメントIzの適正値を求
める演算を車両の走行状態の如何にかかわらず、所要の
回数行うことができるので、I2の初期設定値、あるい
は前回走行時の修正値が現在の適正値と大きく異なって
いる場合で、しかも旋回走行状態の持続時間が短い場合
でも、常に運動状態量の推定に用いるヨー慣性モーメン
ト■2の値(図中実線で示す)を適正値(図中鎖線で示
す)に充分良好に一致させる修正を行うことができる。
またこの例によれば、ヨー慣性モーメントI2の修正前
に、スタビリテイファクタAの修正を経て、車両諸元の
うちの前後輪コーナリングパワーKF+Klを適正値に
修正するので、ヨー慣性モーメントI2の修正精度をさ
らに高めることができる。
に、スタビリテイファクタAの修正を経て、車両諸元の
うちの前後輪コーナリングパワーKF+Klを適正値に
修正するので、ヨー慣性モーメントI2の修正精度をさ
らに高めることができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は、他の車
両諸元の修正にも用い得ることはもちろんである。
両諸元の修正にも用い得ることはもちろんである。
(発明の効果)
かくしてこの発明の車両運動状態推定装置によれば、車
両が旋回走行状態である際に記憶しておいた各種検出値
を繰返し用いることにて、車両諸元値の修正のための演
算を、車両が直進走行状態に移行した後も所要に応じて
行うことができるので、車両諸元の修正前の値が適正値
と大きく異なっている場合であって旋回走行状態の持続
時間が短い場合でも、常に、車両諸元値を適正値に充分
良好に一致させる修正を行うことができ、ひいては、そ
の修正された車両諸元値に基づく車両モデルを車両の運
動特性の制御に用いることにて、その制御精度を大幅に
向上させることができる。
両が旋回走行状態である際に記憶しておいた各種検出値
を繰返し用いることにて、車両諸元値の修正のための演
算を、車両が直進走行状態に移行した後も所要に応じて
行うことができるので、車両諸元の修正前の値が適正値
と大きく異なっている場合であって旋回走行状態の持続
時間が短い場合でも、常に、車両諸元値を適正値に充分
良好に一致させる修正を行うことができ、ひいては、そ
の修正された車両諸元値に基づく車両モデルを車両の運
動特性の制御に用いることにて、その制御精度を大幅に
向上させることができる。
第1図はこの発明の概念図、
第2図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック線図
、 第3図は第2図中の演算処理装置において実行されるプ
ログラムを示すフローチャート、第4図は第3図中のス
タビリテイファクタ適正値演算サブルーチンを示すフロ
ーチャート、第5図は第3図中のコーナリングパワー適
正値演算サブルーチンを示すフローチャート、第6図は
第3図中の検出値記憶サブルーチンを示すフローチャー
ト、 第7図は第2図に示す例の装置の作動状態を示す特性図
、 第8図は従来装置の作動状態を示す特性図である。 101・・・操舵角検出手段 102・・・車速検出手
段103・・・運動状態量検出手段 104・・・検出値記憶手段 105・・・運動状態量推定手段 106・・・車両諸元修正手段 1・・・演算処理装置 2・・・操舵角センサ3
・・・車速センサ 4・・・ヨーレートセンサ
5・・・重心点検加速度センサ 6・・・非重心点横加速度センサ 7・・・横方向速度センサ 11・・・検出値記憶部
12・・・運動状態量推定値演算部 13・・・ヨー慣性モーメント適正値演算部14・・・
旋回走行判定部 15・・・定常旋回走行判定部 16・・・スタビリテイファクタ適否判定部17・・・
スタビリテイファクタ適正値演算部18・・・コーナリ
ングパワー適否判定部19・・・コーナリングパワー適
正値演算部θS・・・操舵角検出値 V・・・車速検
出値n・・・運動状態量検出値 H・・・運動状態量推定値 P・・・車両諸元値)・・
・ヨーレート検出値 α。・・・重心点検加速度検出値 α1・・・非重心点横加速度検出値 V、・・・横方向速度検出値 ψ・・・ヨーレート推定値 イ) ψ・・・ヨー角加速度推定値 vy・・・横方向速度推定値 vy・・・横方向並進加速度推定値 I2・・・ヨー慣性モーメント に、・・・前輪コーナリングパワー に、・・・後輪コーナリングパワー 1、・・・操舵角平均値 V・・・車速平均値φ・・
・ヨーレート平均値 τ・・・スタビリテイファクタ平均値 e・・・車両諸元誤差 Fs+M+FT +Fto+Fsy+Fo ”’フラグ
特許出願人 日産自動車株式会社 第5図 第6図
、 第3図は第2図中の演算処理装置において実行されるプ
ログラムを示すフローチャート、第4図は第3図中のス
タビリテイファクタ適正値演算サブルーチンを示すフロ
ーチャート、第5図は第3図中のコーナリングパワー適
正値演算サブルーチンを示すフローチャート、第6図は
第3図中の検出値記憶サブルーチンを示すフローチャー
ト、 第7図は第2図に示す例の装置の作動状態を示す特性図
、 第8図は従来装置の作動状態を示す特性図である。 101・・・操舵角検出手段 102・・・車速検出手
段103・・・運動状態量検出手段 104・・・検出値記憶手段 105・・・運動状態量推定手段 106・・・車両諸元修正手段 1・・・演算処理装置 2・・・操舵角センサ3
・・・車速センサ 4・・・ヨーレートセンサ
5・・・重心点検加速度センサ 6・・・非重心点横加速度センサ 7・・・横方向速度センサ 11・・・検出値記憶部
12・・・運動状態量推定値演算部 13・・・ヨー慣性モーメント適正値演算部14・・・
旋回走行判定部 15・・・定常旋回走行判定部 16・・・スタビリテイファクタ適否判定部17・・・
スタビリテイファクタ適正値演算部18・・・コーナリ
ングパワー適否判定部19・・・コーナリングパワー適
正値演算部θS・・・操舵角検出値 V・・・車速検
出値n・・・運動状態量検出値 H・・・運動状態量推定値 P・・・車両諸元値)・・
・ヨーレート検出値 α。・・・重心点検加速度検出値 α1・・・非重心点横加速度検出値 V、・・・横方向速度検出値 ψ・・・ヨーレート推定値 イ) ψ・・・ヨー角加速度推定値 vy・・・横方向速度推定値 vy・・・横方向並進加速度推定値 I2・・・ヨー慣性モーメント に、・・・前輪コーナリングパワー に、・・・後輪コーナリングパワー 1、・・・操舵角平均値 V・・・車速平均値φ・・
・ヨーレート平均値 τ・・・スタビリテイファクタ平均値 e・・・車両諸元誤差 Fs+M+FT +Fto+Fsy+Fo ”’フラグ
特許出願人 日産自動車株式会社 第5図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ステアリングハンドルの操舵角を検出する操舵角検
出手段と、 車速を検出する車速検出手段と、 車両の運動状態量を検出する運動状態量検出手段と、 旋回走行状態の車両の前記操舵角、車速および運動状態
量の検出値を記憶する検出値記憶手段と、記憶されてい
た前記操舵角および車速から、車両諸元に基づく運動方
程式として設定された車両モデルに関する演算により、
検出される前記運動状態量と同種の運動状態量を推定し
て求める運動状態量推定手段と、 運動状態量の前記推定値を、記憶されていた運動状態量
の前記検出値と比較し、その比較結果に基づき前記運動
状態量推定手段の車両諸元を修正する車両諸元修正手段
とを具えてなる車両運動状態推定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61244043A JPS63101169A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 車両運動状態推定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61244043A JPS63101169A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 車両運動状態推定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63101169A true JPS63101169A (ja) | 1988-05-06 |
Family
ID=17112867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61244043A Pending JPS63101169A (ja) | 1986-10-16 | 1986-10-16 | 車両運動状態推定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63101169A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0460582A2 (en) * | 1990-06-04 | 1991-12-11 | Nippondenso Co., Ltd. | Steering angle detecting apparatus for motor vehicles |
JP2006027388A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Advics:Kk | 車両の姿勢制御装置 |
-
1986
- 1986-10-16 JP JP61244043A patent/JPS63101169A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0460582A2 (en) * | 1990-06-04 | 1991-12-11 | Nippondenso Co., Ltd. | Steering angle detecting apparatus for motor vehicles |
JP2006027388A (ja) * | 2004-07-14 | 2006-02-02 | Advics:Kk | 車両の姿勢制御装置 |
JP4501568B2 (ja) * | 2004-07-14 | 2010-07-14 | 株式会社アドヴィックス | 車両の姿勢制御装置 |
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