[go: up one dir, main page]

JPS628891A - 漁船用レツコボ−ト - Google Patents

漁船用レツコボ−ト

Info

Publication number
JPS628891A
JPS628891A JP14850585A JP14850585A JPS628891A JP S628891 A JPS628891 A JP S628891A JP 14850585 A JP14850585 A JP 14850585A JP 14850585 A JP14850585 A JP 14850585A JP S628891 A JPS628891 A JP S628891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boat
recco
fishing
stern
ship
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14850585A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tamashima
正裕 玉島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHI NIPPON RIYUUTAI GIKEN KK
Original Assignee
NISHI NIPPON RIYUUTAI GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NISHI NIPPON RIYUUTAI GIKEN KK filed Critical NISHI NIPPON RIYUUTAI GIKEN KK
Priority to JP14850585A priority Critical patent/JPS628891A/ja
Publication of JPS628891A publication Critical patent/JPS628891A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、漁船用レッコボート、詳しくは、港と漁場と
の間において、その船首部の前端部の底面を親船の船尾
部の後端部にもたせかけた姿勢にて該親船に連結された
状態で、該親船に曳航されるレッコボートに関する。
〔従来の技術〕
例えば旋網漁法などでは、一般に、漁場と港との間を航
行する旋網漁船本船(親船)に加えて・漁場において網
を張設するため等に用いられるレッコボートと称される
補助的な小舟が必要である・そこで、従来から、旋M4
漁船が漁場と港との間を航行する場合には、第6図に示
すように、親船Aの船尾部AaO後端部aaにレッコボ
ートBの船首部Bfの前端部bfの底面をもたせかけた
姿勢にてそのレッコボートBをローブCなどで親船Aに
連結することにより、レッコボートBを曳航して運搬す
るようにしている。そのような手段を用いることの主た
る理由は、かかる旋W4tII&船などの漁労用の船で
は、親船Aの方に、レッコボートBを積載したり或いは
そのための積み卸し用装備を設置するための余裕スペー
スをとれないことが。
多いためである。ちなみに、船長(垂線間長)が31m
、排水量が満載状態で340トン程度の親。
船Aに対しては、船長(垂線間長)が9m、排水量が1
5トン程度のレッコボートBが用いられるのが普通であ
る。
また、そのレッコボートBの船壁は、現在のところ、第
7図(イ)の側面図および第7図(ロ)の概略ボディプ
ランに示しているように、船首部Bfおよび船尾部Ba
の各船底がなめらかに切り上がり、かつ、船首部Bfに
おいて、船首端から左右両舷に亘ってなめらかに船幅が
増大すると共に船底から上方に亘ってなめらかに船幅が
増大する、という船首バルブなどの付加物が掻く少ない
比較的単純な形状に構成されているのが普通である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のように親船Aの船尾端にレソコボ
ー)Bを連結して曳航運搬するとなれば、当然に、本船
たる親船AにはそのレッコボートBの曳航に起因する抵
抗増加が作用して船速の低下を来たすことは明らかであ
る。ちなみに、先に例として挙げた親船Aとレッコボー
トBとの組み合わせについて実験したところ、親船Aの
みの最大定格出力(MCR)における船速(満載状態)
が14.49ノツトであるのに対して、その親船Aにし
、コボートBを連結して曳航させた場合には、同MCH
における船速か13.57ノツトとなり、結局、レッコ
ボートBの曳航に起因して6.3%もの大きな船速低下
が生じていることが判った。
その大きな船速低下の原因としては、レフツボ−18分
の重量の増加および粘性摩擦抵抗の増加は言うまでも無
く、レッコボートBによる造波抵抗増加がかなり大きく
寄与しているであろうことが、前記第6図に模式的に示
しているように、レソコボートBからその後方へ非常に
大きな波Wが流出しているのが目視観察されることから
想像に難く無い。なお、従来は、親船Aによるレッコボ
ートBの曳航時には、レッコボートBのプロペラBpの
回転を許容していなかった点を念のため付記しておく。
また、同第6図中のBrは舵を示している。
一方、漁船にとっては船速か命とさえ言われるほど重要
である。即ち、黒情報をキャッチしてから他船に先がけ
て漁場へ如何に速(到達するかが漁獲量の良否を決する
。従って、従来から漁船の間型開発は他種の船舶の場合
以上の真剣さをもうて推進され、多大な成果が挙げられ
て来た。ところが、これまでの間型開発の成果が極めて
大きかったからこそ、その反動として、最近に至つてか
らはその間型開発による推進性能の向上(船速増加)の
余地は非常に小さくなってきた。つまり、最近の船壁は
、造波抵抗などのように殆ど未知で且つ早急には完全解
明されそうもない分野による影響を除外すれば、殆ど理
想の船壁に非常に近すいたものになっており、従って、
たとえ相当の費用と時間をかけた大規模な研究を行って
も、精々1〜2%、ともすれば誤差の範囲とも言うべき
小さな推進性能の改良しか得られない、というのが現状
になってきている。
かかる実情に鑑みるとき、前述したレッコボートBの曳
航に起因する6゜3%の船速低下というのはいかにも大
きく、従って、このレンコボートBの曳航による抵抗増
加を減少させ得る手段を模索することは、漁船の大幅な
船速向上を達成せんとする上で、現在残されている希有
の有効な手法ではないかと思料した。
本発明は、上記実情に鑑みて鋭意研究の結果なされたも
のであって、その目的は、漁船用レッコボートの船体に
極く簡素な形状改良を施すのみでありながら、そのレッ
コボートとそれに対する親船との組み合わせとしての漁
船全体の推進性能の向上(船速増加)を図ることにある
c問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明は、第1図(イ)の
全体側面図および第1図(ロ)のレッコボートの後面図
に略示するように、港と漁場との間において、その船首
部Bfの前端部brの底面を親船Aの船尾部Aaの後端
部aaにもたせかけた姿勢にて該親船Aに連結された状
態で、該親船Aに曳航される漁船用レンコボートBにお
いて、その船尾部Baの後端部baにおける底面のほぼ
全船幅に亘って、その全船長しに比べて前後長さEが極
く短5くて且つ前方(船首側)から後方(船尾側)に向
かって下方に傾斜する揚力発生面1aを備えたウェッジ
部1を形成してある、という点に特徴がある。
〔作用〕
かかる特徴構成故に発揮される作用は次の通りである。
即ち、第1図(ハ)に示しているように、親船へにレッ
コボートBを連結した状態において、親船Aおよびレソ
コボートBが停船している場合には、レッコボートBは
ほぼその排水量に見合った静止釣り合い状態(図中点線
で示す)で浮いているが、図中矢印Xで示すように漁船
本船としての親船Aが通常船速く漁船の場合は、フルー
ド数が0.3〜0.4と非常に高速である)で航行して
レッコボートBが曳航されている場合には、レソコボー
トBは、その船尾後端部baの底面のほぼ全船幅に亘っ
て形成されたウェッジ部1の揚力発生面1aが図中矢印
yで示すように前記船速に応じた前方からの流水を受け
て揚力を発生するため、図中実線で示すように上方に浮
き上がった滑走状態に近い状態となる。つまり、前記ウ
ェッジ部1が比較的小規模のものであるにも拘わらず、
前記親船Aの船速か非常に高速であるため、レソコボー
トmにはその揚力発生面1aにおいて発生する極めて大
きな揚力が作用するのである。そして、このように親船
Aの航行時にはレッコボートBが滑走状態に近い状態で
曳航されることになるので、レソコボートBの浸水表面
積が非常に小さくなると共に、親船へのプロペラApの
後流の影響を受けなくなるため、そのレッコボートBの
粘性摩擦抵抗は極端に減少する。
また、目視観察により確認したところ、親船Aによるレ
ッコボートBの曳航時におけるレッコボートBからの後
方への流出波Wは、零発B目のようなウェッジ部1を有
しない従来開型のものに比べてかなり小さくなっており
、従って、レッコボートBによる造波抵抗も大幅に減少
していることが明らかである。しかも、詳細な計測およ
び解析を行った結果によれば、レッコボートBが滑走状
態に近い曳航状態になることによって、レッコボートB
自体の造波抵抗が減少するのみならず、親船Aの造波抵
抗をも減少させるという意外に大きな干渉効果が発揮さ
れる。このことは、後述する実施例における説明から一
層明らかになろう。
なお、前記揚力発生面1aを備えたウェッジ部1は、上
記したように、その前後長さlがレッコボートBの全船
長りに比べて掻く短い小規模なものでよいから、それを
設けたことによってレッコボートBの重量や排水量や浸
水面積を太き(変化させることも無いし、また、その製
造コストを上昇させる要因にもならないことは言うまで
も無い。
〔実施例〕
以下、本発明による漁船用レッコボートの具体的実施例
を図面(第2図ないし第5図)に基いて説明する。
第2図(イ)、(ロ)は、本発明を適用した漁船用レッ
コボートBの船尾部Baの拡大側面図および全体ボディ
プラン図を示しており、図示するように、その船尾部B
aO後端部ba、つまり、船尾トランザムTの最後端部
における底面のほぼ全船幅に亘って、そのレッコボート
船体の全船長しく図示せず:例えば垂線間長L PP)
に比べて前後長さlが極く短くて且つ前方(船首側)か
ら後方(船尾側)に向かって下方に傾斜する揚力発生面
1aを備えたウェッジ部lを形成すべく、ウェッジ部材
IAを例えば溶接等により固定的に設けである。
なお、前記ウェッジ部1を形成するウェッジ部材IAの
前後長さlは、全船長しの3〜10%に設定するのが適
当であり、この例では約4%に設定されている。また、
前記揚力発生面1aの水平面WSに対する角度αは、親
船A(図示せず)が静止しているときの静止連結浮き状
態において3〜6度になるように設定するのが適当であ
り、この例では約4度になるように設定されている。
また、前記船尾トランザムTの底面Toは、そのプロペ
ラBpの上方に相当する中央部分において上方に凹んだ
アーチ型に形成されている。
図中、2はスケグ兼プロペラガーダ−を示し、また、こ
の図では舵の記載は省略されている。
次に、第3図および第4図を参照しながら、上記した本
発明に係るウェッジ部1を備えた漁船用レンフボート(
以下、実施例レンフと称する)および前記第7図(イ)
、(ロ)に示したウェッジ部を有しない従来の漁船用レ
ンフボート(以下、従来レンフと称する)についての比
較実験を行った結果について説明する。
即ち、親船(これは実施例レンフおよび従来レンフに対
して共通)のみの場合、親船と従来レンフとを組み合わ
せた場合(Cond (0))、親船と実施例レンフに
おけるウェッジ部1を除去したものとを組み合わせた場
合(Cond (1))。
親船と実施例レンフ(ウェッジ部1有)とを組み合わせ
、かつ、その実施例レンフのプロペラの遊転を禁止(固
定)した場合(Cond (2))。
親船と実施例レンフ(ウェッジ部1有)とを組み合わせ
、かつ、その実施例レンフのプロペラの遊転を許容した
場合(Cond (3))、の5状態について、夫々、
流力試験用回流水槽において縮小模型を用いた抵抗推進
試験を行った上で、所定の手順に従って各状態での船速
−BHP特性を推定した結果、第3図に示すように、従
来技術の範囲(ウェッジ部無し)に属する(Cond 
 (0))および(Cond (1))の場合には、親
船のみの場合に比べて大幅にCMCRMCR時平均%)
推進性能が低下しているのに対して、本発明の技術範囲
(ウェッジ部1有り)に属する(Cond(2)〕およ
び(Cond (3))の場合には、親船のみの場合に
比べた推進性能の低下は、MCR時平均で約3%と非常
に小さくなっていることが明らかである。
なお、(Cond (0))と(Cond (1))の
結果を比較することにより、上記実施例レンフにおいて
船尾トランザムTの底面TOを上方に凹んだアーチ型に
形成したことが、若干の推進性能の向上をもたらしてい
ることが判り、更にまた、(Cond (2))と(C
ond (3))の結果を比較することにより、レンフ
プロペラを固定するよりも遊転させた方が若干の推進性
能の向上をもたらしていることが判る。
ところで、前記本発明の技術範囲(ウェッジ部1有り)
に属する(Cond (2))および〔Cand(3)
)の場合において、親船のみの場合に比べた推進性能の
低下が非常に小さくなっている要因としては、レンフボ
ートが親船により通常船速(ただし、漁船であるからフ
ルード数にして0.3〜0.4とかなり高速である)で
曳航されている際に、そのレンフボートが前記ウェッジ
部1の揚力発生面1aにおいて前記船速に応じた前方か
らの流水を受けて相当大きな揚力を発生するために滑走
状態に近い状態となることから、レンフボートの浸水表
面積が非常に小さくなると共に親船のプロペラの後流の
影響を受けなくなって、そのレンフボートの粘性摩擦抵
抗が極端に減少すること、ならびに、その曳航時におい
てレンフボートからの後方への流出波Wが、本発明のよ
うなウェッジ部1を有しない従来開型のものに比べて極
めて小さくなっていることから、レンフボート自体の造
波抵抗も大幅に減少していること、等が目視観察結果か
ら容易に推定できるところであるが、計測結果を詳細に
解析した結果、次のような興味ある要因も併せて指摘で
きる。
即ち、第4図は、前記各状態夫々における造波抵抗係数
γユを算出した結果を示すグラフであるが、これを見る
と、前記本発明の技術範囲(ウェッジ部1有り)に属す
る(Cond (2))およびCCand (3))の
場合における造波抵抗係数γ、は、親船のみの場合にお
ける造波抵抗係数γ1よりもかなり小さくなっており、
このことから、レンコボートが滑走状態に近い曳航状態
になることによって、レンコボート自体の造波抵抗が減
少するのみならず、親船から後方へ流出する船尾波を打
ち消してその親船による造波抵抗をも減少させるという
意外に大きな干渉効果が発揮されているのである。
第5図は別の実施例を示し、上記した実施例においては
前記ウェッジ部1を形成するウェッジ部材IAを船尾ト
ランザムTの最後端部における底面に溶接等により固定
的に設けであるのに対し、この別実施例においては、そ
のウェッジ部1を形成するに、前記の如き揚力発生面1
aを備えたウェッジ部材IAを、レンコボート船体の船
尾トランザムの最後端部に対して着脱自在に、または、
作用状態と非作用状態とに姿勢変更自在に取り付けたも
のである。
即ち、同第5図中矢印2で示す方向に前記ウェッジ部材
IAを適宜移動させることにより、そのウェッジ部材I
AをレンコボートBの船尾端baの後板ba’ に引っ
掛けた図中実線で示す作用状態に装着したり、そのウェ
ッジ部材LAをレンコボートBの船尾端baから完全に
取り外したり、あるいは、そのウェッジ部材IAを図中
点線で示す非作用状態に引き上げて固定できるように構
成されている。なお、図中3は、前記ウェッジ部材IA
に対するガイド兼押さえ部材であって、前記船尾端ba
の後板ba″の下部外面に固着された平面視略U字型部
材で構成されている。かかる構成によれば、従来の既存
の漁船用レンコボートにも本発明を容易に実施すること
ができる。
ところで、上記各実施例においては、漁船用レンコボー
トBの船体とは別部材で構成されたウェッジ部材IAを
、その船体に対して固定的または着脱自在に取り付けた
ものを示したが、レンコボートHの船体に一体的かつ連
続的にウェッジ部1を形成したものも本発明の技術的範
囲に包含されることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳述したところから明らかなように、本発明によれ
ば、漁船用レンコボートの船尾後端部における底面のほ
ぼ全船幅に亘って、その全船長に比べて前後長さが極く
短くて且つ前方(船首側)から後方(船尾側)に向かっ
て下方に傾斜する揚力発生面を備えたウェッジ部1を形
成するという、レンコボートの重量や排水量や浸水面積
およびその製造コストを殆ど増加させない程度の極く簡
素かつ小規模な形状改良を施すのみでありながら、親船
の航行時にはレンコボートを滑走状態に近い状態で曳航
させ得るようになり、それによってレンコポートの粘性
摩擦抵抗および造波抵抗を従来船壁のものに比べて極端
に減少させることができ、以って、レンコボートとそれ
に対する親船との組み合わせとしての漁船全体の推進性
能を大幅に向上させて船速を増加させ得る、という優れ
た効果が発揮されるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)は、特許請求の範囲に記載された
本発明に係る漁船用レンコボートの基本的構成(クレー
ム対応図)を示す全体概略側面図およびレンコボートの
概略後面図であり、第1図(ハ)はその作用を説明する
ために用いる全体概略側面図である。 また、第2図ないし第5図は、本発明に係る漁船用レン
コボートの具体的実施例を示し、第2図(イ)はレンコ
ボートの要部の拡大側面図、第2図(イ)はその概略ボ
ディプラン図、第3図は実験結果のグラフ(船速−BH
Pカーブ)、第4図は実験結果のグラフ(造波抵抗係数
カーブ)、第5図は別実施例の要部の一部断面側面図で
ある。 そして、第6図および第7図は、本発明の技術的背景な
らびに従来技術を説明するためのものであって、第6図
は従来の漁船およびレンコボートの全体概略側面図、第
7図(イ)はレッコボートの概略側面図、第7図(ロ)
はその概略ボディプラン図を夫々示している。 A・・・・・・・・・・・・親船、Aa・・・・・・・
・・・・・親船の船尾部、aa・・・・・・・・・・・
・親船の船尾部の後端部、B・・・・・・・・・・・・
漁船用レンコボート、Bf・・・・・・・・・・・・レ
ンコボートの船首部、bf・・・・・・・・・・・・レ
ンコボートの船首部の前端部、Ba・・・・・・・・・
・・・・・・レンコボートの船尾部、ba・・・・・・
・・・・・・・・・レンコボートの船尾部の後端部、1
・・・・・・・・・・・・ウェッジ部、la・・・・・
・・・・・・・ウェッジ部の揚力発生面、IA・・・・
・・・・・・・・ウェッジ部材、L・・・・・・・・・
・・・レンコボートの全船長、!・・・・・・・・・ウ
ェッジ部の前後長、T・・・・・・・・・・・・レンコ
ボートの船尾トランザム、TO・・・・・・・・・・・
・レンコボートの船尾トランザムの底面、WS・・・・
・・・・・・・・水平面、α・・・・・・・・・・・・
ウェッジ部の揚力発生面の水平面に対する角度。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕港と漁場との間において、その船首部の前端部の
    底面を親船の船尾部の後端部にもたせかけた姿勢にて該
    親船に連結された状態で、該親船に曳航される漁船用レ
    ッコボートであって、その船尾部の後端部における底面
    のほぼ全船幅に亘って、その全船長に比べて前後長さが
    極く短くて且つ前方(船首側)から後方(船尾側)に向
    かって下方に傾斜する揚力発生面を備えたウェッジ部を
    形成してあることを特徴とする漁船用レッコボート。 〔2〕前記ウェッジ部の前後長さを、全船長の3〜10
    %に設定してある特許請求の範囲第〔1〕項に記載の漁
    船用レッコボート。 〔3〕前記ウェッジ部の揚力発生面の水平面に対する角
    度を、前記親船が静止しているときの静止連結浮き状態
    において3〜6度になるように設定してある特許請求の
    範囲第〔1〕項または第〔2〕項に記載の漁船用レッコ
    ボート。 〔4〕前記ウェッジ部を形成するに、前記の如き揚力発
    生面を備えたウェッジ部材を、レッコボート船体の船尾
    トランザムの最後端部に対して着脱自在に、または、作
    用状態と非作用状態とに姿勢変更自在に取り付けてある
    特許請求の範囲第〔1〕項ないし第〔3〕項の何れかに
    記載の漁船用レッコボート。 〔5〕前記レッコボート船体の船尾トランザムの底面を
    上方に凹んだアーチ型に形成してある特許請求の範囲第
    〔4〕項に記載の漁船用レッコボート。
JP14850585A 1985-07-05 1985-07-05 漁船用レツコボ−ト Pending JPS628891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14850585A JPS628891A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 漁船用レツコボ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14850585A JPS628891A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 漁船用レツコボ−ト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS628891A true JPS628891A (ja) 1987-01-16

Family

ID=15454259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14850585A Pending JPS628891A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 漁船用レツコボ−ト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS628891A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444894U (ja) * 1987-09-14 1989-03-17
JP2002154475A (ja) * 2000-11-22 2002-05-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd トランサムスターン型船尾形状及びその造波抵抗低減方法
KR100652092B1 (ko) * 2006-02-17 2006-12-01 정 남 고 선박 후미 구조

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5973384A (ja) * 1982-10-18 1984-04-25 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船体抵抗減少装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5973384A (ja) * 1982-10-18 1984-04-25 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 船体抵抗減少装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6444894U (ja) * 1987-09-14 1989-03-17
JPH0539040Y2 (ja) * 1987-09-14 1993-10-01
JP2002154475A (ja) * 2000-11-22 2002-05-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd トランサムスターン型船尾形状及びその造波抵抗低減方法
KR100522962B1 (ko) * 2000-11-22 2005-10-24 가부시키 가이샤 가와사키 조센 트랜섬 스턴형 선미형상 및 그 조파저항 저감방법
KR100652092B1 (ko) * 2006-02-17 2006-12-01 정 남 고 선박 후미 구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4174671A (en) Semisubmerged ship
US20060124042A1 (en) Power boat with improved hull
US5211126A (en) Ship or boat construction having three hulls
US20080127874A1 (en) Hybrid boat hull
US3991696A (en) Hull of a small-sized ship
US5694877A (en) Ship docking vessel
EP1545968B1 (en) Vessel provided with a foil situated below the waterline
JPS628891A (ja) 漁船用レツコボ−ト
TW202229106A (zh) 多功能船艇
US3822661A (en) Ship{40 s hull
US5520130A (en) Boat having hull members with separate fore and aft planing surfaces
WO1995009102A1 (en) A ship's hull
USRE28615E (en) Hydrofoil sailing craft
US3550550A (en) Ocean-going barge
US3489117A (en) Trapezoidal chine hull for displacement ships
US20080053355A1 (en) Slotted Hulls For Boats
JPH0952591A (ja) 船体形状
Hoppe Recent applications of hydrofoil-supported-catamarans
JP3804044B2 (ja) 小型船舶用船体
US4563968A (en) Boat with improved hull
US3530815A (en) Catamaran-type ships
JP2817096B2 (ja) 船舶の底構造
Van der Laan Carrousel tug design
JP2929702B2 (ja) 双胴船
JPH0764305B2 (ja) 定深度半潜水式の水面航行船舶