JPS6288295A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPS6288295A JPS6288295A JP22946985A JP22946985A JPS6288295A JP S6288295 A JPS6288295 A JP S6288295A JP 22946985 A JP22946985 A JP 22946985A JP 22946985 A JP22946985 A JP 22946985A JP S6288295 A JPS6288295 A JP S6288295A
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- pulse
- voltage
- circuit
- capacitor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は放電灯を始動点灯させる放電灯点灯装置に関
する。
する。
[発明の技術的背景]
従来、この種の放電灯点灯装置としては、第5図に示す
ものが知られている。これは商用交流電源1に点灯用電
源回路2を接続し、その′R電源回路の出力端子である
出端子間に始動回路3を接続するとともに、この始動回
路3の一部を構成するパルストランス31の2次巻線3
18を介して放電灯4を接続している。前記始動回路3
は電源回路2の出端子間に抵抗32とコンデンサ33と
の直列時定数回路を接続し、そのコンデンサ33に前記
パルストランス31の1次巻線31pを介して定電圧導
通素子としての半導体スイッチ34を並列に接続して構
成されている。
ものが知られている。これは商用交流電源1に点灯用電
源回路2を接続し、その′R電源回路の出力端子である
出端子間に始動回路3を接続するとともに、この始動回
路3の一部を構成するパルストランス31の2次巻線3
18を介して放電灯4を接続している。前記始動回路3
は電源回路2の出端子間に抵抗32とコンデンサ33と
の直列時定数回路を接続し、そのコンデンサ33に前記
パルストランス31の1次巻線31pを介して定電圧導
通素子としての半導体スイッチ34を並列に接続して構
成されている。
この装置では電源か投入されると抵抗32を介してコン
デンサ33に充電が開始され、そのコンデンサ33の充
電電圧が半導体スイッチ34のブレークオーバ電圧に達
するとその半導体スイッチ34が導通する。この動作に
よりパルストランス31の1次巻線31pを介してコン
デンサ33の充電電荷が放電され、パルストランス31
の2次巻線31sに高圧パルス電圧が発生し放電灯4に
印加される。そしてこの動作が放電灯4が点灯するまで
抵抗32とコンデンサ33の時定数できまる周期でくり
返され、放電灯が点灯すると放電灯に印加される電圧の
低下によって半導体スイッチ34が導通しなくなり始動
回路3の動作が停止する。
デンサ33に充電が開始され、そのコンデンサ33の充
電電圧が半導体スイッチ34のブレークオーバ電圧に達
するとその半導体スイッチ34が導通する。この動作に
よりパルストランス31の1次巻線31pを介してコン
デンサ33の充電電荷が放電され、パルストランス31
の2次巻線31sに高圧パルス電圧が発生し放電灯4に
印加される。そしてこの動作が放電灯4が点灯するまで
抵抗32とコンデンサ33の時定数できまる周期でくり
返され、放電灯が点灯すると放電灯に印加される電圧の
低下によって半導体スイッチ34が導通しなくなり始動
回路3の動作が停止する。
この始動時において始動回路3から放電灯4に印加され
る電圧波形を示せば第6図に示すようになり、この波形
でエネルギーを蓄えているのは最初の1周期で以降の電
圧波形はリンギング波形でエネルギーは小さくなってい
る。
る電圧波形を示せば第6図に示すようになり、この波形
でエネルギーを蓄えているのは最初の1周期で以降の電
圧波形はリンギング波形でエネルギーは小さくなってい
る。
[背景技術の問題点]
ところでこの装置では放電灯4として高圧放電灯を使用
した場合放電灯が冷えている状態で始動した場合は放電
灯内に封入されている水銀あるいはメタルハライドなど
の封入物の圧力が低いので比較的低いエネルギーでも容
易に始動点灯できるが、点灯している放電灯4を一旦消
灯させてから再始動させる場合は放電灯4がまだ冷えき
らないうちに始動させることになり、このような場合、
放電灯内に封入されている封入物の圧力が高くなってい
るのでかなりのエネルギーを供給しなければ始動点灯し
ないが上記装置ではこのようなエネルギーを供給できな
いため瞬時に再始動点灯することができなかった。
した場合放電灯が冷えている状態で始動した場合は放電
灯内に封入されている水銀あるいはメタルハライドなど
の封入物の圧力が低いので比較的低いエネルギーでも容
易に始動点灯できるが、点灯している放電灯4を一旦消
灯させてから再始動させる場合は放電灯4がまだ冷えき
らないうちに始動させることになり、このような場合、
放電灯内に封入されている封入物の圧力が高くなってい
るのでかなりのエネルギーを供給しなければ始動点灯し
ないが上記装置ではこのようなエネルギーを供給できな
いため瞬時に再始動点灯することができなかった。
[発明の目的]
この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、始動回路から常に充分な高さでかつ充分なエネル
ギーの高圧パルス電圧を放電灯に印加でき、始動時は勿
論再始動時においても放電灯を瞬時に始動点灯させるこ
とができる放電灯点灯装置を提供することを目的とする
。
ので、始動回路から常に充分な高さでかつ充分なエネル
ギーの高圧パルス電圧を放電灯に印加でき、始動時は勿
論再始動時においても放電灯を瞬時に始動点灯させるこ
とができる放電灯点灯装置を提供することを目的とする
。
[発明の概要]
この発明は放電灯に高圧パルスを印加する始動回路と、
始動後絞電灯の点灯を維持する回路とを有する放電灯点
灯装置において、始動回路は、絶縁破壊を起すに充分な
高圧パルス電圧を発生する第1のパルス発生回路と、こ
の第1のパルス発生回路からの高圧パルス電圧よりも時
間的に遅れ、かつ放電を維持するに充分なエネルギーを
もつ高圧パルス電圧を発生する第2のパルス発生回路と
を有し、第2のパルス発生回路からの高圧パルス電圧を
第1のパルス発生回路からの高圧パルス電圧によって放
電灯が絶縁破壊されてからその放電灯内のイオンが消失
するまでの期間において発生させるようにしたものであ
る。
始動後絞電灯の点灯を維持する回路とを有する放電灯点
灯装置において、始動回路は、絶縁破壊を起すに充分な
高圧パルス電圧を発生する第1のパルス発生回路と、こ
の第1のパルス発生回路からの高圧パルス電圧よりも時
間的に遅れ、かつ放電を維持するに充分なエネルギーを
もつ高圧パルス電圧を発生する第2のパルス発生回路と
を有し、第2のパルス発生回路からの高圧パルス電圧を
第1のパルス発生回路からの高圧パルス電圧によって放
電灯が絶縁破壊されてからその放電灯内のイオンが消失
するまでの期間において発生させるようにしたものであ
る。
〔発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように、商用交流電源11に点灯用電源回
路12を接続し直流電圧を出力させている。前記電源回
路12の出力端子である上端子間に始動回路13を接続
するとともに、この始動回路13の一部を構成するパル
ストランス131の2次巻線131Sを介して高圧放電
灯14を接続している。
路12を接続し直流電圧を出力させている。前記電源回
路12の出力端子である上端子間に始動回路13を接続
するとともに、この始動回路13の一部を構成するパル
ストランス131の2次巻線131Sを介して高圧放電
灯14を接続している。
前記始動回路13は前記電源回路12の上端子間に抵抗
132と定電圧導通素子である半導体スイッチ133と
の直列回路を接続し、その半導体スイッチ133に前記
パルストランス131の第1の1次巻線131 CMを
介してコンデンサ134と抵抗135との直列回路を並
列に接続して第1のパルス発生回路を形成している。ま
た、前記電源回路12の上端子間に抵抗136とコンデ
ンサ137との直列時定数回路を接続し、そのコンデン
サ137に前記パルストランス131の第2の1次巻線
131 p2を介して3端子サイリスタ138を並列に
接続して第2のパルス発生回路を形成している。前記サ
イリスタ138はそのゲートを前記コンデンサ134と
抵抗135との接続点に接続している。
132と定電圧導通素子である半導体スイッチ133と
の直列回路を接続し、その半導体スイッチ133に前記
パルストランス131の第1の1次巻線131 CMを
介してコンデンサ134と抵抗135との直列回路を並
列に接続して第1のパルス発生回路を形成している。ま
た、前記電源回路12の上端子間に抵抗136とコンデ
ンサ137との直列時定数回路を接続し、そのコンデン
サ137に前記パルストランス131の第2の1次巻線
131 p2を介して3端子サイリスタ138を並列に
接続して第2のパルス発生回路を形成している。前記サ
イリスタ138はそのゲートを前記コンデンサ134と
抵抗135との接続点に接続している。
前記第1のパルス発生回路はパルストランス131の2
次巻線131Sに前記高圧放電灯14を絶縁破壊させる
に充分な高圧パルス電圧が発生するようにコンデンサ1
34の容量、第1の1次巻線131p+の巻数などが決
められており、また前記第2のパルス発生回路はパルス
トランス131の2次巻線131Sに前記高圧放電灯1
4の始動時の放電を充分に維持できるエネルギーをもつ
高圧パルス電圧が発生するようにコンデンサ137の容
量、第2の1次巻線131p2の巻数などが決められて
いる。
次巻線131Sに前記高圧放電灯14を絶縁破壊させる
に充分な高圧パルス電圧が発生するようにコンデンサ1
34の容量、第1の1次巻線131p+の巻数などが決
められており、また前記第2のパルス発生回路はパルス
トランス131の2次巻線131Sに前記高圧放電灯1
4の始動時の放電を充分に維持できるエネルギーをもつ
高圧パルス電圧が発生するようにコンデンサ137の容
量、第2の1次巻線131p2の巻数などが決められて
いる。
このような構成の本発明実施例において電源が投入され
ると、抵抗132及び第1の1次巻線131 pxを介
してコンデンサ134への充電が開始されるとともに抵
抗136を介してコンデンサ137への充電が開始され
る。そしてコンデンサ134の充mt圧が半導体スイッ
チ133のブレークオーバ電圧に達すると半導体スイッ
チ133が導通しコンデンサ134の充電電荷が第1の
1次巻線131 px及び半導体スイッチ133を介し
て放電されパルストランス131の2次巻線131Sに
放電灯14を絶縁破壊させるに充分な高圧パルス電圧が
発生し高圧放電灯14に印加される。またコンデンサ1
34の放電により抵抗135を介してパルス電流が流れ
るが最初のパルス電流はそのパルス幅が小さいためサイ
リスタ138は動作しない。そして2周目以降における
振動電流によりサイリスタ138は若干の遅れをもって
導通しコンデンサ137の充電電流が第2の1次巻線1
31 p2及びサイリスタ138を介して放電される。
ると、抵抗132及び第1の1次巻線131 pxを介
してコンデンサ134への充電が開始されるとともに抵
抗136を介してコンデンサ137への充電が開始され
る。そしてコンデンサ134の充mt圧が半導体スイッ
チ133のブレークオーバ電圧に達すると半導体スイッ
チ133が導通しコンデンサ134の充電電荷が第1の
1次巻線131 px及び半導体スイッチ133を介し
て放電されパルストランス131の2次巻線131Sに
放電灯14を絶縁破壊させるに充分な高圧パルス電圧が
発生し高圧放電灯14に印加される。またコンデンサ1
34の放電により抵抗135を介してパルス電流が流れ
るが最初のパルス電流はそのパルス幅が小さいためサイ
リスタ138は動作しない。そして2周目以降における
振動電流によりサイリスタ138は若干の遅れをもって
導通しコンデンサ137の充電電流が第2の1次巻線1
31 p2及びサイリスタ138を介して放電される。
これによりパルストランス131の2次巻線131Sに
放電灯14を放電維持できる充分なエネルギーをもった
高圧パルス電圧が発生し高圧放電灯14に印加される。
放電灯14を放電維持できる充分なエネルギーをもった
高圧パルス電圧が発生し高圧放電灯14に印加される。
しかして始動時高圧放電灯14には第2図に示すように
絶縁破壊を起させるに充分な高さの高圧パルス電圧イと
充分なエネルギーをもった高圧パルス電圧口とが連続し
て印加されることになり、放電灯14は高圧パルス電圧
イで絶縁破壊を起してグロー放電に移行し、続いて高圧
パルス電圧口でグロー放電からアーク放電にスムーズに
移行して始動時、再始動時を問わず瞬時に始動点灯する
ようになる。
絶縁破壊を起させるに充分な高さの高圧パルス電圧イと
充分なエネルギーをもった高圧パルス電圧口とが連続し
て印加されることになり、放電灯14は高圧パルス電圧
イで絶縁破壊を起してグロー放電に移行し、続いて高圧
パルス電圧口でグロー放電からアーク放電にスムーズに
移行して始動時、再始動時を問わず瞬時に始動点灯する
ようになる。
なお、この場合高圧パルス電圧イに対する高圧パルス電
圧口の遅れには制約があり、高圧パルス電圧口は第3図
の(a)に示すように高圧パルス宵圧イが発生してから
その高圧パルス電圧イが略ピーク値に達するまでの時間
を工 (放電灯14の絶縁破壊は高圧パルス電圧イのピ
ーク値近傍で起きる。)から第3図の(b)に示すよう
にグロー放電が終了してイオンが無くなるまでの時間t
2(なお、時間1.はグロー放電期間である。)までの
期間で発生させる必要がある。上記の高圧パルス電圧イ
が略ピーク値に達するまでの時間tlはパルストランス
131の1次巻線1311)tとコンデンサ134など
の共振周波数により決り、本実施例においては1〜2μ
sでこの時間において放電灯14の絶縁破壊は起り、目
的を果たしている。時間t1をさらに長くなるように回
路定数を設定してももちろん同様の効果が得られるが、
この場合においても第2のパルスは絶縁破壊以降に発生
させた方が良い。この理由としてはランプの始動性のみ
ならず、第1図の回路では特に第1及び第2のパルス回
路を同時にONすると、相互のパルスエネルギーが吸収
され逆に始動、再始動の悪化を招く。
圧口の遅れには制約があり、高圧パルス電圧口は第3図
の(a)に示すように高圧パルス宵圧イが発生してから
その高圧パルス電圧イが略ピーク値に達するまでの時間
を工 (放電灯14の絶縁破壊は高圧パルス電圧イのピ
ーク値近傍で起きる。)から第3図の(b)に示すよう
にグロー放電が終了してイオンが無くなるまでの時間t
2(なお、時間1.はグロー放電期間である。)までの
期間で発生させる必要がある。上記の高圧パルス電圧イ
が略ピーク値に達するまでの時間tlはパルストランス
131の1次巻線1311)tとコンデンサ134など
の共振周波数により決り、本実施例においては1〜2μ
sでこの時間において放電灯14の絶縁破壊は起り、目
的を果たしている。時間t1をさらに長くなるように回
路定数を設定してももちろん同様の効果が得られるが、
この場合においても第2のパルスは絶縁破壊以降に発生
させた方が良い。この理由としてはランプの始動性のみ
ならず、第1図の回路では特に第1及び第2のパルス回
路を同時にONすると、相互のパルスエネルギーが吸収
され逆に始動、再始動の悪化を招く。
また、時間toについてはランプ電力40Wのメタルハ
ライドランプにおいて第1のパルスエネルギーとして約
0.5Jを加えた時10μsを超えると急速に第2のパ
ルスの効果が小さくなることから、t2としては10数
μsが本実施例においては限界であると思われる。
ライドランプにおいて第1のパルスエネルギーとして約
0.5Jを加えた時10μsを超えると急速に第2のパ
ルスの効果が小さくなることから、t2としては10数
μsが本実施例においては限界であると思われる。
従って、第2のパルス発生回路の各素子、特にサイリス
タ138及びサイリスタゲートのタイミングをとるタイ
ミング回路はこのような範囲に高圧パルス電圧口が発生
するようにその値を設定している。
タ138及びサイリスタゲートのタイミングをとるタイ
ミング回路はこのような範囲に高圧パルス電圧口が発生
するようにその値を設定している。
次にこの発明の他の実施例を図面を参照して説明する。
なお、前記実施例と同一部分には同一符号を付して詳細
な説明は省略する。
な説明は省略する。
これは第4図に示すように始動回路13に第1のパルス
トランス141と第2のパルストランス142の2個の
パルストランスを使用したものである。すなわち、点灯
用電源回路12の上端子間に第2のパルストランス14
2の2次IJ1142S及び第1のパルストランス14
1の2次巻線141Sを直列に介して高圧放電灯14を
接続している。
トランス141と第2のパルストランス142の2個の
パルストランスを使用したものである。すなわち、点灯
用電源回路12の上端子間に第2のパルストランス14
2の2次IJ1142S及び第1のパルストランス14
1の2次巻線141Sを直列に介して高圧放電灯14を
接続している。
また、始動回路13は電源回路12の上端子間に抵抗1
43、コンデンサ144及び抵抗145の直列時定数回
路を接続し、そのコンデンサ144と抵抗145との直
列回路に前記第1のパルストランス141の1次巻線1
41pを介して半導体スイッチ146を並列に接続して
第1のパルス発生回路を形成している。また、始動回路
13は電源回路12の上端子間に抵抗147とコンデン
サ148との直列時定数回路を接続し、そのコンデンサ
148に第2のパルストランス142の1次巻線142
ρを介して3端子サイリスタ149を並列に接続して第
2のパルス発生回路を形成している。前記サイリスタ1
49はそのゲートを前記コンデンサ144と抵抗145
との接続点に接続している。
43、コンデンサ144及び抵抗145の直列時定数回
路を接続し、そのコンデンサ144と抵抗145との直
列回路に前記第1のパルストランス141の1次巻線1
41pを介して半導体スイッチ146を並列に接続して
第1のパルス発生回路を形成している。また、始動回路
13は電源回路12の上端子間に抵抗147とコンデン
サ148との直列時定数回路を接続し、そのコンデンサ
148に第2のパルストランス142の1次巻線142
ρを介して3端子サイリスタ149を並列に接続して第
2のパルス発生回路を形成している。前記サイリスタ1
49はそのゲートを前記コンデンサ144と抵抗145
との接続点に接続している。
この実施例においては電源の投入によってコンデンサ1
44及びコンデンサ148への充電が行われる。そして
先ず半導体スイッチ146が導通制御され、コンデンサ
144の放電により第1のパルストランス141の2次
巻線に放電灯14を絶縁破壊させるに充分な高い高圧パ
ルス電圧が発生し放電灯に印加される。続いてサイリス
タ149が導通し、コンデンサ148の放電により第2
のパルストランス142の2次巻線142Sに放電灯1
4の放電を維持するに充分なエネルギーをもつ高圧パル
ス電圧が発生し放電灯14に印加される。
44及びコンデンサ148への充電が行われる。そして
先ず半導体スイッチ146が導通制御され、コンデンサ
144の放電により第1のパルストランス141の2次
巻線に放電灯14を絶縁破壊させるに充分な高い高圧パ
ルス電圧が発生し放電灯に印加される。続いてサイリス
タ149が導通し、コンデンサ148の放電により第2
のパルストランス142の2次巻線142Sに放電灯1
4の放電を維持するに充分なエネルギーをもつ高圧パル
ス電圧が発生し放電灯14に印加される。
従って、この実施例においても前記実施例と同様の効果
が得られるものである。
が得られるものである。
なお、前記実施例は放電灯を直流で点灯制御するものに
ついて述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく
、交流で点灯制御するものであってもよい。
ついて述べたが必ずしもこれに限定されるものではなく
、交流で点灯制御するものであってもよい。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、始動回路から常
に充分な高さでかつ充分なエネルギーの高圧パルス電圧
を放電灯に印加でき、始動時は勿論、再始動時において
も放電灯を瞬時に始動点灯させることができる放電灯点
灯装置を提供できるものである。
に充分な高さでかつ充分なエネルギーの高圧パルス電圧
を放電灯に印加でき、始動時は勿論、再始動時において
も放電灯を瞬時に始動点灯させることができる放電灯点
灯装置を提供できるものである。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は同
実施例における始動回路から発生するパルス電圧波形を
示す図、第3図は同実施例における第1のパルス発生回
路からの高圧パルス電圧と第2のパルス発生回路からの
高圧パルス電圧との発生タイミングを説明するための波
形図、第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第
5図は従来例を示す回路図、第6図は同従来例における
始動回路から発生するパルス電圧波形を示す図である。 12・・・点灯用電源回路、13・・・始動回路、13
1・・・パルストランス、133・・・半導体スイッチ
、134.137・・・コンデンサ、138・・・3端
子サイリスタ、14・・・高圧放電灯。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
実施例における始動回路から発生するパルス電圧波形を
示す図、第3図は同実施例における第1のパルス発生回
路からの高圧パルス電圧と第2のパルス発生回路からの
高圧パルス電圧との発生タイミングを説明するための波
形図、第4図はこの発明の他の実施例を示す回路図、第
5図は従来例を示す回路図、第6図は同従来例における
始動回路から発生するパルス電圧波形を示す図である。 12・・・点灯用電源回路、13・・・始動回路、13
1・・・パルストランス、133・・・半導体スイッチ
、134.137・・・コンデンサ、138・・・3端
子サイリスタ、14・・・高圧放電灯。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第3図
Claims (1)
- 高圧パルスを放電灯に印加してその放電灯を始動させる
始動回路と始動後前記放電灯を点灯維持する回路とを有
する放電灯点灯装置において、前記始動回路は、絶縁破
壊を起すに充分な高圧パルス電圧を発生する第1のパル
ス発生回路と、この第1のパルス発生回路からの高圧パ
ルス電圧よりも時間的に遅れ、かつ放電を維持するに充
分なエネルギーをもつ高圧パルス電圧を発生する第2の
パルス発生回路とを有し、前記第2のパルス発生回路か
らの高圧パルス電圧を前記第1のパルス発生回路からの
高圧パルス電圧によつて前記放電灯が絶縁破壊されてか
らその放電灯内のイオンが消失するまでの期間において
発生させることを特徴とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22946985A JPH0744076B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22946985A JPH0744076B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6288295A true JPS6288295A (ja) | 1987-04-22 |
JPH0744076B2 JPH0744076B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=16892682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22946985A Expired - Lifetime JPH0744076B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744076B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02135699A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-24 | Koito Mfg Co Ltd | ランプ起動回路 |
JPH04253187A (ja) * | 1991-01-28 | 1992-09-08 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | メタルハライドランプ用電源装置 |
WO2000065885A1 (fr) * | 1999-04-21 | 2000-11-02 | Ushio Denki Kabushiki Kaisya | Dispositif d'alimentation pour lampe a decharge |
US6376998B1 (en) | 1999-04-21 | 2002-04-23 | Ushiodenki Kabushiki Kaisha | Feeding device for discharge lamp |
JP2014022361A (ja) * | 2012-07-16 | 2014-02-03 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 点灯システム及び点灯方法 |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP22946985A patent/JPH0744076B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02135699A (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-24 | Koito Mfg Co Ltd | ランプ起動回路 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0744076B2 (ja) | 1995-05-15 |
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