JPS6285793A

JPS6285793A - サ−フボ−ド及び帆船用のシ−ルリツプ組立体

Info

Publication number: JPS6285793A
Application number: JP61166846A
Authority: JP
Inventors: ボルフーディートリヒ　ツァンダー
Original assignee: F2 International GmbH
Current assignee: F2 International GmbH
Priority date: 1985-07-17
Filing date: 1986-07-17
Publication date: 1987-04-20
Also published as: ATE66423T1; EP0209130A1; EP0209130B1; AU6022986A; DE3680966D1; US4759308A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】「産業上のオ１」用分野コ本発明は、サーフビードＣ８乗シ仮）及び帆船上のセン
ター７１？−ド又は独々のキール（屯営）フィン機構の
水中側全シールするだめのシールリップ組立体に関する
。

［従来の技術及び発明が解決しようとする問題点］サー
フィン中や帆船のセンターボード機構の水中側合シール
するため、種々のシールが現在用いられているが、これ
らのシールは、センターボードケースの開口部を、流体
密封状にまたセンターボードの各位置において渦流のな
い方法で密閉する機能を十分に果たすものではない。

これらのシールは、例えばサーフボード又は帆船に、薄
い縁の助けをかりてねじ込まれもしくは接着されるゴム
、回置性ＰＶＣ又は帆布で作られている。これらの材料
の利点は、そこに生じる抵抗が小さいためにエネルギー
を大きく消費することなく、センターボードがセンター
ボードケースの外に押し出されるということである。し
かしながら、帆走又はサーフィン中に小さな抵抗のため
に、シールリップが不用意に押され又は舐近する流れが
横方向である時ゆるんだ部分で立ち上がシ、船又は板の
底部に渦巻きを生じることになる。センターボードがセ
ンターボードケースの中に回動された坪、シールリップ
はその後部がセンターボードケースの中に増々引込まれ
船又は板の底からセンターボードへの連続した形状の変
移を形成することができない。

柔軟なゴムや合成シールがサーフボードに接着されるが
、しばしば離れサーフィン中に裂ける。

さらに公知の７−ルは犬董生産においては摺動する底部
の形状に何の変移をも持たせないようにすることはでき
ない。

これらの理由により、シールリップは、十分に下降でき
るセンターボード機構を有している多くのサーフボード
においては現在省かれておシ、センターボードケースは
できるたけ流れるのに都合のよいような形状に作られて
いる。

本発明は、実際上流体密封状でかつセンターボード又は
フィンの各位置で渦巻きなしにセンターボードケース又
はフィンケースを密閉するという間；川に基づくもので
るる。

（問題点を解決するための手段）上記の問題点は、２つのシールリップを具備し、これら
シールリップが縦軸線上で可撓のシール部と、縦軸線に
直角な弾性部と、取付は部とからなるシールリップ組立
体を有する本発明によって、解決されるものである。

センターボードがセンターボードケースの中に（上方か
ら）挿入された時、これらのシールリップハ、センター
ボードがセンターボードケースの開口部を通過するとこ
ろで下方に向って押し離される。次いでセンターボード
がセンターボードケースの中へと後方に向って回動され
た時、ソールリップは押し離された部分における偏倚に
より、これらンールリッｆは回動方向に抗して立ち上が
り、そのため実際上流体密封状にかつセンターボードの
各位置ｔで渦巻きのないようにセンターボードケースの
開口部？閉鎖することとなる。

本発明のある褌の実施態様が図面に示されかつ以下にさ
らに詳細に説明きれる。

鳳下余白［実施例］最適のシールリップ作用を保つためには、シールリップ
を取付けた状態でわずかに偏倚させることが有利である
。さらに、センターボードは、シールリッｆｆその全長
に沿ってさらに偏倚させるような状態において、枢着さ
れるように構成することが必要である。

センターゲードケースの凹所は、できるだけ正確にその
縦方向がセンターゲートの形状に適合するようにしそれ
によシセンターボードが、接近する流れが横方向である
時、後方部分においてシールの弾性力を過度に働かせな
いようにすべきである。さらに、センターポートケース
の開口部まで延びかつ同様にシールのわずかな偏倚を生
じているシールの支持部（ｄ）は、この断面の弾性部分
が支持部によシ内側に回動して後方に向って減少してい
るために、シールがセンターが一ドケースの中に押し込
まれないようＫする。外側に回動するときこの弾性部分
はその全長に沿って一定に保持され、センターボードが
外側に回動するのが容易となる。

支持部は横断溝によってできるだけ多くさえぎられるよ
うにしそれにより侵入するかも知れない汚物、例えば砂
が水によって洗い出されるようにし、その結果シールの
閉鎖位置への弾性復帰が妨げられないようになる。

シールリップ断面の取付は部分（ｃ）はその機能にとっ
て決定的なものではなく、そのため詳細には記載しない
。これはサーフボード上にしっかりと保持されかつ大量
生産の密接部が何らの変化を受けずにボードの底部に適
合するような方法で構成する必要がある。

弾性部分（ｂ）の良好な復原力は、シールリップ組立体
が完全な機能をもつための条件である。この復原力は、
ある材料の選択又はこれら材料の組合せにより応力を持
続している（センターＦ］ぐ−ドの外側に回動された位
置〕ような場合においてさえも、確保される。この形状
の断面は、弾性部分の弾性力が安定性の十分な間は、セ
ンターボードが容易に動くことができるようにできるだ
け小さくなるよう作られる。

シールリップ断面のシール部分（ａ）は、センターゲー
トとシールとの間の摩擦抵抗ができるだけ小さい（小さ
な接触面、低い摩擦係数の材料）ように作られる。さら
にシール部分（断面の厚い部分）は、センターゲートが
外側に回動された時その縦軸線上におけるシールリップ
の十分な偏倚を保証し、それによシ−ルリップが、セン
ターが−ドが内側に回動した時その回動方向に抗して立
ち上るようになる。

シールリップに用いられる材料は、ガラス−カーボン又
は繊維強化合成材料とすることができる。

ばね鋼／合成材料の組合せもまたこの形状に用いること
ができ、それにより孔あきばね鋼（第５図〕が必要な復
原力を保証しまた合成材料（ｆｌｉＩＪえばポリエチレ
ン〕が滑少性能及び安定性能とばね鋼の取付けとその被
損との役目をはたす。

第３図の組立体は硬い、もろい合成材料で作られそして
弾性合成材料又はゴム（６）で内側に偏倚されている。

第４図はばね鋼／合成材料形状の１つの変形列を示し、
これは非常に大きな度合で、シールリップがセンターボ
ードケースの中に押し込まれるのを防止するようにして
いる。

上方断面部分（ｆ）はこの断面のシール部分から取付は
部分にかけて連続する変移を保証し外側への回動くおい
て少しの抵抗しか与えない上うに作られている。

内側への回動に際し上方断面部分は、シールリップの閉
鎖位置を越えて張力金堂け、そのためシールリップがセ
ンターボードケースの中に押し込まれるのを阻止してい
る。

このシールリップはシール部分において０．２〜５ｍｍ
、好ましくは０．５〜２ｍｍの厚さと、０，２〜１５ｍ
ｍ、好ましくは３〜８ｍｍの縦方向に直角な長さを有し
ている。

このシールリップはその弾性部分において、シール部分
への変移部で０．０５〜３ｍｌ、好ましくは０．１〜１
．　Ｏｔｍの厚さ、取付は部分への変移部で０．０５〜
１０箇、好ましくは０．１〜１．０−の厚さを有してい
る。

弾性部分の長さは１０〜６０ｍ、好ましくは１５〜３０
−である。

弾性部分からシール部分及び取付は部分への変移は連続
している。

シール部分のシール側は０．１〜２．５簡、好ましくは
０．３〜１．０　ｍの半径を有している。

シールリッツの弾性部分は、好ましくは１０〜Ｌｏｏｍ
の半径をもって外側回動方向と反対側圧偏倚されている
。

シールリップの弾性部分の内側には０．１〜３■の厚さ
を持った弾性合成材料又はコ９ムが設けられている。

このシールリップは０．０５〜０．５１好ましくは０．
１〜０．２露の厚さと１０〜６０ｍｍ、好ましくは３０
〜５Ｃ）ｗ＋の＠を持ったばね帯鋼のインサートを有し
ている。

ばね帯鋼のインサートは５〜３０露の間隔で縦軸線に直
角な溝が設けられている。

これらの冑は、シール部分において１０〜５０簡の長さ
と１〜２５脇好ましくは５〜１５瓢の幅を、また取付は
部分において１〜１５ｍｍ、好ましくは４〜８醪の幅を
有している。

【図面の簡単な説明】

第１図は縦軸線に直角なセンターボードケースの断面図
（左側は支持されないシールリッツ右側は支持されたシ
ールリップ）、第２図は縦軸線に直角なセンターボードケースとセンタ
ーざ−ドの断面図（左側は引込んだセンターざ−ド位置
、右側は延出したセンターボード位［１）、第３図は縦軸線に直角なセンターボードケースの断面図
（左側は支持されないシールリップ、右側は支持された
シールリップ）、第４図は縦軸線りこ直角なセンターボードケースの断面
図（左側は偏倚されない状態、右側は偏倚された状態）
、第５図は第４図のシール部の詳細を示す拡大図、第６図
は孔のあいたばね帯鋼インサー　トを示す図である。ａ・・・シール部、ｂ・・・弾性部、Ｃ・・・取付は部
、ｄ・・・支持部、ｅ・・・ゴム。

Claims

【特許請求の範囲】１、２つのシールリップを具備し、このシールリップが
縦軸線上で可撓のシール部（ａ）と、縦軸線に直角な弾
性部（ｂ）と、取付部（ｃ）とからなることを特徴とす
る、サーフボード及び帆船用のシールリップ組立体。２、シールリップがそのシール部において０．２〜５ｍ
ｍ、好ましくは０．５〜２ｍｍの厚さと、０．２〜〜１
５ｍｍ、好ましくは３〜８ｍｍの縦方向に直角な長さと
を有していることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のシールリップ組立体。３、シールリップがその弾性部において、シール部への
変移部で０．０５〜３ｍｍ、好ましくは０．１〜１．０
ｍｍの厚さと、取付け部への変移部で０．０５〜１０ｍ
ｍ、好ましくは０．１〜１．０ｍｍの厚さとを有してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記
載のシールリップ組立体。４、弾性部の長さが１０〜６０ｍｍ、好ましくは１５〜
３０ｍｍであることを特徴とする特許請求の範囲第１項
から第３項中の１項に記載のシールリップ組立体。５、弾性部からシール部及び取付け部への変移が連続し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項から第４
項中の１項に記載のシールリップ組立体。６、シール部のシール側が０．１〜２．５ｍｍ、好まし
くは０．３〜１．０ｍｍの半径を有していることを特徴
とする前記特許請求の範囲各項中の１項に記載のシール
リップ組立体。７、シールリップの弾性部が好ましくは１０〜１００ｍ
ｍの半径で外側回動方向と反対側に偏倚されていること
を特徴とする前記特許請求の範囲各項中の１項に記載の
シールリップ組立体。８、シールリップの弾性部の内側部分に０．１〜３ｍｍ
の厚さの弾性合成材料又はゴムが設けられていることを
特徴とする前記特許請求の範囲各項中の１項に記載のシ
ールリップ組立体。９、シールリップに、０．０５〜０．５ｍｍ、好ましく
は０．１〜０．２ｍｍの厚さと１０〜６０ｍｍ、好まし
くは３０〜５０ｍｍの幅とを持ったばね帯鋼のインサー
トが設けられていることを特徴とする前記特許請求の範
囲各項中の１項に記載のシールリップ組立体。１０、ばね帯鋼インサートに、５〜３０ｍｍの間隔をお
いた縦軸線と直角な溝が設けられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第９項記載のシールリップ組立体。１１、溝が、シール部において１０〜５０ｍｍの長さと
１〜２５ｍｍ、好ましくは５〜１５ｍｍの幅を、また取
付部において１〜１５ｍｍ、好ましくは４〜８ｍｍの幅
を有していることを特徴とする前記特許請求の範囲各項
中の１項に記載のシールリップ組立体。