JPS6283969A - シート巻取機 - Google Patents
シート巻取機Info
- Publication number
- JPS6283969A JPS6283969A JP22232385A JP22232385A JPS6283969A JP S6283969 A JPS6283969 A JP S6283969A JP 22232385 A JP22232385 A JP 22232385A JP 22232385 A JP22232385 A JP 22232385A JP S6283969 A JPS6283969 A JP S6283969A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- tension
- prime mover
- torque
- reaction force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 147
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract 2
- 239000006249 magnetic particle Substances 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は1紙、プラスチックフィルム、布、金属箔等
各種シートを巻取る巻取装置において、製品であるシー
トロールの品質は、シート巻取中のシート張力制御によ
って左右される。このシート張力制御に関し1巻取機機
枠、またはその近くをこ据えた原動機を僅蚤こ移動可能
に取付け、その駆動反力をロードセルにより求めて実際
の巻取トルクを求める巻取装置専用のトルク計測をし。
各種シートを巻取る巻取装置において、製品であるシー
トロールの品質は、シート巻取中のシート張力制御によ
って左右される。このシート張力制御に関し1巻取機機
枠、またはその近くをこ据えた原動機を僅蚤こ移動可能
に取付け、その駆動反力をロードセルにより求めて実際
の巻取トルクを求める巻取装置専用のトルク計測をし。
これを使った巻取張力制御装置を提供する。
(従来の技術)
本出願人が、特公昭59−13414号公報において2
巻取機の張力制御技術を開示した。上記従来装置の張力
制御は一般にテーパーコントロールと呼ばれ2巻取中の
シートロールの直径が増大するにつれ1巻絞り現象を生
じないよう次第に巻取張力を弱めてゆく。
巻取機の張力制御技術を開示した。上記従来装置の張力
制御は一般にテーパーコントロールと呼ばれ2巻取中の
シートロールの直径が増大するにつれ1巻絞り現象を生
じないよう次第に巻取張力を弱めてゆく。
巻取張力を弱めるには1巻取機の巻軸駆動機構の巻取ト
ルクを弱めるので、トルク制御とも呼ばれている。
ルクを弱めるので、トルク制御とも呼ばれている。
(発明が解決しようとする問題点)
トルク制御のため、トルク値を計測する従来技術は2巻
軸へのトルク伝達系にベルト伝動部を設け、ベルトのゆ
るみ側と張り側にそれぞれ検出用プリーを押付けて画側
の張力差を検出して巻取トルクを検出する。この方法は
勺しトの伸び、その池1問題が多い。
軸へのトルク伝達系にベルト伝動部を設け、ベルトのゆ
るみ側と張り側にそれぞれ検出用プリーを押付けて画側
の張力差を検出して巻取トルクを検出する。この方法は
勺しトの伸び、その池1問題が多い。
トルク制御に最近よく使われる磁粉クラッチ(こも、伝
動機構がやや複雑になり1機械損がふえる不便さがある
。
動機構がやや複雑になり1機械損がふえる不便さがある
。
さらに設定部の張力信号をトルク信号に変換して(Tx
R→τ)トルクレベルで実検出値(トルク)と比較して
いるため2本来張力を制御したいのであるから張力が直
接把握できる方が、管理面あるいは2表示できる等の点
から見ても好ましいので、何とか直接張力を制御したい
という課題があることを見出した。
R→τ)トルクレベルで実検出値(トルク)と比較して
いるため2本来張力を制御したいのであるから張力が直
接把握できる方が、管理面あるいは2表示できる等の点
から見ても好ましいので、何とか直接張力を制御したい
という課題があることを見出した。
(問題点を解決するための手段)
そこで本発明は、前記従来装置の張力制御装置にかえて
。
。
原動機による巻軸駆動時、その駆動反力で軽く移動し得
るよう可動に取付けた原動機取付枠。
るよう可動に取付けた原動機取付枠。
その原動機取付枠の上記駆動反力による移動を制止する
ように設けた制止体、及び。
ように設けた制止体、及び。
上記制止体と上記原動機取付枠側部材との間に介在して
原動機の駆動反力を検出するロードセル、及び2巻取量
を逐次検出する巻取量検出装置と、設定された巻取張力
制御線図、又は、計算式からなる巻取張力設定部と上記
ロードセルで検出された実際のトルク値を張力値に演算
する検出張力演算部と、該巻取張力設定部に設定された
巻取張力値と、ロードセルで検出されたトルク値を演算
して得られた張力値とを比較する比較部から成り、この
比較して得られた張力値に基づいて、上記原動機を制御
する制御部を備えることを特徴とする巻取機の張力制御
装置とした。
原動機の駆動反力を検出するロードセル、及び2巻取量
を逐次検出する巻取量検出装置と、設定された巻取張力
制御線図、又は、計算式からなる巻取張力設定部と上記
ロードセルで検出された実際のトルク値を張力値に演算
する検出張力演算部と、該巻取張力設定部に設定された
巻取張力値と、ロードセルで検出されたトルク値を演算
して得られた張力値とを比較する比較部から成り、この
比較して得られた張力値に基づいて、上記原動機を制御
する制御部を備えることを特徴とする巻取機の張力制御
装置とした。
(作 用)
この発明は1巻取軸駆動用原動機の駆動反力をロードセ
ルにより求め、この検出した加圧力に共通軸線からロー
ドセルまでの距離を乗じて巻取トルりを得て、これを巻
取径で除して、張力値を求め、この値をも9てフィード
バックするので、トルク検出装置の構造がシンプルなこ
とによって、伝動機構が簡易になり1機械損の少ない2
表示をすることもできる管理し易いものになうた。
ルにより求め、この検出した加圧力に共通軸線からロー
ドセルまでの距離を乗じて巻取トルりを得て、これを巻
取径で除して、張力値を求め、この値をも9てフィード
バックするので、トルク検出装置の構造がシンプルなこ
とによって、伝動機構が簡易になり1機械損の少ない2
表示をすることもできる管理し易いものになうた。
(実 施 例)
この発明は上述のように巻取軸駆動用原動機の駆動反力
をロードセルにより求めるので、上述のような従来の問
題点が一掃される。
をロードセルにより求めるので、上述のような従来の問
題点が一掃される。
次に図面を参照して、この発明の構成、実施態様を説明
する。
する。
第1図はこの発明をシート分割振分は巻取装置に適用し
たもので、後述のように第12図の従来のものに比しト
ルク制御関係が著しく簡素化している。そのRはシート
ロール、Aは巻軸、Bは巻取中、左右両巻軸Aを寄せか
ける共通タッチローラ、1は巻軸支持体で、laはその
巻取アーム、lbはその移動台、2はアーム1aを揺動
さす流体圧シリンダ、3は摺動ベット、Sは巻取られる
シート、Cはこれを分割するスリッタである。
たもので、後述のように第12図の従来のものに比しト
ルク制御関係が著しく簡素化している。そのRはシート
ロール、Aは巻軸、Bは巻取中、左右両巻軸Aを寄せか
ける共通タッチローラ、1は巻軸支持体で、laはその
巻取アーム、lbはその移動台、2はアーム1aを揺動
さす流体圧シリンダ、3は摺動ベット、Sは巻取られる
シート、Cはこれを分割するスリッタである。
第2図に、第1図の片側側面に並ぶシートロールRと、
夫々の巻軸支持体を示す。
夫々の巻軸支持体を示す。
このように一度に巻上げるシートロー/L/Rの数が多
いため、夫々の巻軸支持体1に付けるトルク制御装置は
なるべく簡素なものがよい。このような巻取装置に、こ
の発明は最も効果を発揮する。
いため、夫々の巻軸支持体1に付けるトルク制御装置は
なるべく簡素なものがよい。このような巻取装置に、こ
の発明は最も効果を発揮する。
もワとも、この発明の詳細な説明は一対の巻軸支持体1
について行えばよい。第3図はこの発明の巻取りトルク
計測装置の基本的説明図で9巻取アーム1aに直接、原
動機(モータ)4を取付けた実施例である。原動機4に
よる巻軸A駆動時、その駆動反力で軽く移動し得るよう
、この例では巻軸支持体1に、可動に取付けた原動機取
付枠5.その取付枠5の上記駆動反力による移動を制止
するよう巻軸支持体1側に設けた制止体6.及び制止体
6と取付枠側部材5aとの開音こ介在して原動機駆動反
力を検出するロートセルフがその主要部である。ロート
セルフをはさんだ部分を第4図に側面を示す。ロードセ
ル7はその保持材7aに付けられており、取付枠5側部
材5aは、これを貫通する調節ネジ5b。
について行えばよい。第3図はこの発明の巻取りトルク
計測装置の基本的説明図で9巻取アーム1aに直接、原
動機(モータ)4を取付けた実施例である。原動機4に
よる巻軸A駆動時、その駆動反力で軽く移動し得るよう
、この例では巻軸支持体1に、可動に取付けた原動機取
付枠5.その取付枠5の上記駆動反力による移動を制止
するよう巻軸支持体1側に設けた制止体6.及び制止体
6と取付枠側部材5aとの開音こ介在して原動機駆動反
力を検出するロートセルフがその主要部である。ロート
セルフをはさんだ部分を第4図に側面を示す。ロードセ
ル7はその保持材7aに付けられており、取付枠5側部
材5aは、これを貫通する調節ネジ5b。
締付はナラ)5cで、ロードセ/L/7への初期押付力
を調節できるようにしている。
を調節できるようにしている。
原動機取付枠5は9巻軸支持体1を貫通して設けた軸受
穴のボールベアリング8内に、その軸部5pを挿入して
回転自在に取付けられており、原動軸4aは上記軸部の
中空部ベアリングを通り外に出た所にプリー9を付けて
いる。プリー9はベルト10を介して従来通り巻軸Aを
回転駆動する。
穴のボールベアリング8内に、その軸部5pを挿入して
回転自在に取付けられており、原動軸4aは上記軸部の
中空部ベアリングを通り外に出た所にプリー9を付けて
いる。プリー9はベルト10を介して従来通り巻軸Aを
回転駆動する。
さて、第3,4図の説明図の構成を製品化した実施例が
第5図で、第2図の三組の巻取部の一組である。原動機
軸4aがカップリング11で継ながれている点1巻軸A
が巻芯であるため、支持アーム1a先端に巻芯挟持アダ
プタ12をつけ、これを流体圧シリンダ13により押し
引きできる構造にしている点が変っただけである。
第5図で、第2図の三組の巻取部の一組である。原動機
軸4aがカップリング11で継ながれている点1巻軸A
が巻芯であるため、支持アーム1a先端に巻芯挟持アダ
プタ12をつけ、これを流体圧シリンダ13により押し
引きできる構造にしている点が変っただけである。
第6,7図は別の実施例要部で、原動モータ4が通常型
のものにな9ている点、及び原動機取付枠5とその部材
5a、ネジ5bとによって巻軸支持体1側制止体6を挟
んだ形にした点が前述の例と違うている。
のものにな9ている点、及び原動機取付枠5とその部材
5a、ネジ5bとによって巻軸支持体1側制止体6を挟
んだ形にした点が前述の例と違うている。
さらに第8,9図の実施例は9巻軸支持体l側面を少し
凹め。
凹め。
ここに制止体6.ロードセ/I/7等、検出部を納める
ことにより。
ことにより。
原動機軸4aに継足さなくても、直接、これにプリー9
をつけて巻軸駆動ベル)10を掛けられるようにしたも
のである。
をつけて巻軸駆動ベル)10を掛けられるようにしたも
のである。
以上の実施例はいずれも原動機軸4aど原動機取付枠軸
部5pとの軸線を一致させている。巻取作業時の原動機
駆動反力によるトルク、つまり巻取トルクはロートセル
フが検出した加圧力に。
部5pとの軸線を一致させている。巻取作業時の原動機
駆動反力によるトルク、つまり巻取トルクはロートセル
フが検出した加圧力に。
上記共通軸線からロートセルフまでの距離を乗するだけ
で簡単に得られる。
で簡単に得られる。
しかし、必ずしも原動機軸4aと原動機取付枠軸部5p
が軸線を一致させていなくてもよい。第10.11図に
その実施例を示す。
が軸線を一致させていなくてもよい。第10.11図に
その実施例を示す。
軸線を一致させなくてよいから、原動機4も原動機取付
枠軸部5pに並んで1巻軸支持体1の支持アーム1aに
明けた穴に納まつた。穴に多少ゆとりがあるから反力に
よって原動機4が揺動し得る構成である。もっとも、実
際はロードセル7を付けた原動機取付枠部材5aを支持
アームla側制止体6二個で挟持して、動かさないで反
力を測る構造にしている。ロードセル7の計測加圧力に
原動機取付枠軸部5pからロードセル7までの距離を乗
ずれば反力のトルク、つまり巻取トルりが求まる。無論
、計算は制御部が行うので条件により補正するのも容易
である。
枠軸部5pに並んで1巻軸支持体1の支持アーム1aに
明けた穴に納まつた。穴に多少ゆとりがあるから反力に
よって原動機4が揺動し得る構成である。もっとも、実
際はロードセル7を付けた原動機取付枠部材5aを支持
アームla側制止体6二個で挟持して、動かさないで反
力を測る構造にしている。ロードセル7の計測加圧力に
原動機取付枠軸部5pからロードセル7までの距離を乗
ずれば反力のトルク、つまり巻取トルりが求まる。無論
、計算は制御部が行うので条件により補正するのも容易
である。
さて1巻取トルク計測装置を開発したのは9次に述べる
巻取張力制御装置関係構造を簡素化するためでもある。
巻取張力制御装置関係構造を簡素化するためでもある。
第12図に、第1図同様の振分巻取機で従来、最新鋭の
ものを示す。張力制御関係部品は、原動モータ4と磁粉
クラッチ14だけ示している。磁粉クラッチ14の専用
制御装置も大きいが図は略した。
ものを示す。張力制御関係部品は、原動モータ4と磁粉
クラッチ14だけ示している。磁粉クラッチ14の専用
制御装置も大きいが図は略した。
本願発明゛によれば、上記磁粉クラッチ14とその制御
装置が不要になり、かわつて上述のロードセルによる簡
素なトルク計測装置が加わるだけである。
装置が不要になり、かわつて上述のロードセルによる簡
素なトルク計測装置が加わるだけである。
トルク計測装置による巻取張力制御は、従来の磁粉クラ
ッチを用いる方式と比べ、直接、原動機出力を制御する
点で大きく異なる。従来は原動機出力を変えず、磁粉ク
ラッチのスリ・ツブ伝動により、捨てるエネルギ量を調
節して、実際に働くトルクを調節していたのである。
ッチを用いる方式と比べ、直接、原動機出力を制御する
点で大きく異なる。従来は原動機出力を変えず、磁粉ク
ラッチのスリ・ツブ伝動により、捨てるエネルギ量を調
節して、実際に働くトルクを調節していたのである。
この発明の巻取張力制御装置は直接2巻取トルりを検出
し、このトルりを張力に演算し、さらに設定張力と比較
し増幅して直接。
し、このトルりを張力に演算し、さらに設定張力と比較
し増幅して直接。
原動機出力を制御する。
従って2機械部品は巻軸支持体1に可動に取付けた原動
機取付枠5を主とする前述のトルり計測装置だげで、あ
とは電気制御部になる。その電気制御部は、従来同様に
巻取機の巻取量を逐次検出し、与えられた巻取張力制御
線図、または計算式から所要の駆動張力を演算する電子
回路、およびこの回路出力である張力値と。
機取付枠5を主とする前述のトルり計測装置だげで、あ
とは電気制御部になる。その電気制御部は、従来同様に
巻取機の巻取量を逐次検出し、与えられた巻取張力制御
線図、または計算式から所要の駆動張力を演算する電子
回路、およびこの回路出力である張力値と。
上記ロードセル出力から得る実際のトルク値を演算し、
張力値を求め、この両張力値を比較し、増幅して上記原
動機4を制御する制御部である。
張力値を求め、この両張力値を比較し、増幅して上記原
動機4を制御する制御部である。
巻取張力制御線図とは9巻取ったシートロールRの成長
につれ。
につれ。
例えば巻取張力を弱め1巻絞り゛現象その他を防ぐため
、シート張力−巻取量線図を適当な直線又は曲線となる
ようにする。制御線図である。また、そのような張力−
巻取量線図となるよう1例えば巻取径又は1巻取長さ増
大につれ当然増大する巻取張力の増大傾向を抑える等の
張力制御線図を設定してもよい。
、シート張力−巻取量線図を適当な直線又は曲線となる
ようにする。制御線図である。また、そのような張力−
巻取量線図となるよう1例えば巻取径又は1巻取長さ増
大につれ当然増大する巻取張力の増大傾向を抑える等の
張力制御線図を設定してもよい。
いずれにしろ、この発明の巻取張力制御装置には9巻取
り進行につれて変化する張力値を算出できるように予め
線図、計算式等を設定しておくのであって、第13図に
その実施例のブロック図を示す。この発明の張力制御装
置は鎖線で囲まれた部分Yとして示し、また前述の巻取
トルク計測装置をXとして示している。その他の部分は
この実施例の在来装置で4は原動機(モータ)、14は
その制御装置、15は巻取量検出装置、16は原動機モ
ータ所要回転数演算回路、17はシート走行速度検出装
置である。
り進行につれて変化する張力値を算出できるように予め
線図、計算式等を設定しておくのであって、第13図に
その実施例のブロック図を示す。この発明の張力制御装
置は鎖線で囲まれた部分Yとして示し、また前述の巻取
トルク計測装置をXとして示している。その他の部分は
この実施例の在来装置で4は原動機(モータ)、14は
その制御装置、15は巻取量検出装置、16は原動機モ
ータ所要回転数演算回路、17はシート走行速度検出装
置である。
この例では巻取量をシートロールRの半径増大によって
検出装置15が検出している。半径増大につれ巻軸の一
回転による巻取量がふえるから、その分だけ回転数を減
らす必要があり、それとシート走行速度検出装置17の
検出値とを勘案して演算回路16が所要回転数を決め、
モータ制御装置14へ指令する基本構成に、この発明の
トルク検出装置Xとトルり制御装置Yを加えている。
検出装置15が検出している。半径増大につれ巻軸の一
回転による巻取量がふえるから、その分だけ回転数を減
らす必要があり、それとシート走行速度検出装置17の
検出値とを勘案して演算回路16が所要回転数を決め、
モータ制御装置14へ指令する基本構成に、この発明の
トルク検出装置Xとトルり制御装置Yを加えている。
即ち原動機4は張力検出装置Xを介して巻軸、つまりシ
ートロー)L/ Rを回転駆動しており、そのトルク検
出装置Xの検出記号は。
ートロー)L/ Rを回転駆動しており、そのトルク検
出装置Xの検出記号は。
巻取張力制御装置Yの検出張力演算部21に送られる。
巻取張力制御装置Yは2巻取張力設定部18.比較部1
9.増幅部20、検出張力演算部21.から成り9巻取
量検出装置15からの検出信号が、夫々巻取張力設定部
18.増幅部20.検出張力演算部21に入力される。
9.増幅部20、検出張力演算部21.から成り9巻取
量検出装置15からの検出信号が、夫々巻取張力設定部
18.増幅部20.検出張力演算部21に入力される。
巻取量検出装置15では1巻取量として、シートロール
の巻取径あるいはシート巻取長さ等が検出され、所要の
大きさの信号に変えられる。そして巻取量検出装置15
で検出される巻取量が巻取径の場合は、検出信号をその
まま使用できるが、それ以外の場合は。
の巻取径あるいはシート巻取長さ等が検出され、所要の
大きさの信号に変えられる。そして巻取量検出装置15
で検出される巻取量が巻取径の場合は、検出信号をその
まま使用できるが、それ以外の場合は。
巻取量検出装置15に巻取径演算回路を設け、検出信号
を更に巻取径演算回路により巻取径の信号に換算した後
、その巻取径の信号を増幅部20.検出張力演算部21
あるいは、前途の巻取モーター所要回転数演算回路16
に与える必要がある。もっとも巻取径演算回路は9巻取
張力制御装置Yや巻取モーター所要回転数演算回路16
側に設けても良い。
を更に巻取径演算回路により巻取径の信号に換算した後
、その巻取径の信号を増幅部20.検出張力演算部21
あるいは、前途の巻取モーター所要回転数演算回路16
に与える必要がある。もっとも巻取径演算回路は9巻取
張力制御装置Yや巻取モーター所要回転数演算回路16
側に設けても良い。
巻取量の検出信号を入力された巻取張力設定部18は、
設定された巻取量−巻取張力特性に基き巻取量に応じh
刻々の所要巻取張力を演算し、その信号を比較部19に
与える。
設定された巻取量−巻取張力特性に基き巻取量に応じh
刻々の所要巻取張力を演算し、その信号を比較部19に
与える。
一方、トルク検出装置Xからの巻取トルクの検出信号と
2巻取量検出装置15からの巻取径信号を入力された検
出張力演算部21では1巻取トルクの検出信号を巻取径
信号で割算し2巻取トルソりの検出信号を、張力の次元
の信号に変換する。この張力の次元に変換された信号は
、フィードバック信号として検出張力演算部21から比
較部19に与えられる。
2巻取量検出装置15からの巻取径信号を入力された検
出張力演算部21では1巻取トルクの検出信号を巻取径
信号で割算し2巻取トルソりの検出信号を、張力の次元
の信号に変換する。この張力の次元に変換された信号は
、フィードバック信号として検出張力演算部21から比
較部19に与えられる。
尚、検出張力演算部21で張力の次元に変換された信号
を1表示器に与え検出した巻取張力として表示するとか
、ペン書きレコーダーに与え記録するとかすれば2巻取
中の実際の巻取張力を把握でき、より良い巻取品質を得
る゛ためにデータとして蓄積することができる。比較部
19では1巻取張力設定部18からの所要巻取張力信号
と、検出張力演算部21からのフィードバック信号を比
較し。
を1表示器に与え検出した巻取張力として表示するとか
、ペン書きレコーダーに与え記録するとかすれば2巻取
中の実際の巻取張力を把握でき、より良い巻取品質を得
る゛ためにデータとして蓄積することができる。比較部
19では1巻取張力設定部18からの所要巻取張力信号
と、検出張力演算部21からのフィードバック信号を比
較し。
巻取張力設定部に設定された所要の巻取張力を得るため
の動作信号を出す。この動作信号は、増幅部20に与え
られ、増幅部20で。
の動作信号を出す。この動作信号は、増幅部20に与え
られ、増幅部20で。
巻取量検出装置15から入力された巻取径信号に比例し
た大きさ。
た大きさ。
つまりトルクの次元に変換され更に増幅されて、モータ
ー制御装置14に操作信号として入力される。
ー制御装置14に操作信号として入力される。
モーター制御装置14は1巻取モーター所要回転数演算
回路からの速度信号と、増幅部20からの操作信号によ
り巻取シートロールをシート走行速度に追従して、設定
された巻取張力に基く所要のトルクで回転させるための
モーターの出力の制御を行う。
回路からの速度信号と、増幅部20からの操作信号によ
り巻取シートロールをシート走行速度に追従して、設定
された巻取張力に基く所要のトルクで回転させるための
モーターの出力の制御を行う。
尚9巻取張力制御装置の増幅部に9巻取径信号を与え、
動作信号が同じでもシートロールの巻取径の変化に応じ
てモーター制御装置に与える操作信号を変化させるよう
にしたが1巻取張力制御装置は増幅部に2巻取径信号を
与えないものでもよい。
動作信号が同じでもシートロールの巻取径の変化に応じ
てモーター制御装置に与える操作信号を変化させるよう
にしたが1巻取張力制御装置は増幅部に2巻取径信号を
与えないものでもよい。
以上、少数の実施例によって説明したが、この発明はそ
の要旨を変えることなく、実施条件に応じて周知技術に
より多様に変化。
の要旨を変えることなく、実施条件に応じて周知技術に
より多様に変化。
応用し得ることはいうまでもない。
上記実施例の原動機取付枠5は巻軸支持体1に可動に取
付けているが、これは巻取装置の機枠から少し離れた床
面に取付けてもよい。ベルト、チェノ等により伝動すれ
ばよいのである。
付けているが、これは巻取装置の機枠から少し離れた床
面に取付けてもよい。ベルト、チェノ等により伝動すれ
ばよいのである。
(発明の効果)
この発明はシート巻取装置において1巻取中の巻取トル
クを直接計測する最も簡素で確実な手段を提供し得た。
クを直接計測する最も簡素で確実な手段を提供し得た。
即ち主要部品は原動機取付枠だけで、他はその軸支部と
か、制止体とか、ロードセル等の小さな付属品だけであ
る。計測値の確実なことは前述した従来方法の欠点がな
く、最も直接的な原動力計測方式であることから明らか
である。従って特に分割巻取機のように多くのトルク制
御部を設ける装置に最適なものになった。
か、制止体とか、ロードセル等の小さな付属品だけであ
る。計測値の確実なことは前述した従来方法の欠点がな
く、最も直接的な原動力計測方式であることから明らか
である。従って特に分割巻取機のように多くのトルク制
御部を設ける装置に最適なものになった。
また、この巻取トルク計測装置を利用した巻取張力制御
装置は。
装置は。
最近、張力制御に不可欠のようになっている磁粉クラッ
チを不要にし、そのための資材、空間が節減され、原動
機動力の直接制御のため、磁粉クラッチで無駄になる動
力分が節減されるのである。
チを不要にし、そのための資材、空間が節減され、原動
機動力の直接制御のため、磁粉クラッチで無駄になる動
力分が節減されるのである。
第1図はこの発明を適用した巻取機の一例正面図、第2
図は同じく簡略化した側面図、第3,4図はこの発明の
巻取トルク計測装置の基本的実施例説明用断面図及び部
分側面図、第5図は同じく製品化した実施例要部側面図
、第6,7図は他の実施例の要部側面図、正面図、第8
,9図はさらに他の実施例の要部側面図。 正面図、第10.11図は別の実施例の要部側面図、正
面図、第12図は従来の巻取機の一例正面図、第13図
は巻取張力制御装置の電気制御部ブロック図である。 訃・・原動機取付枠、 6・・・制止体、 7・・
・ロードセル。 18・・・設定部、19・・・演算部、 20・・・
比較部。 特許出願人 株式会社 片岡機械製作所手続捕正書(
方式) 昭和61年2月ノ?日 特許庁長官殿 躯1、事件の表示 昭和60年特許願第22−2323号 2、発明の名称 巻取張力制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和61年1月8日(発送口)
昭和61年1月28日 5、補正の対象 願1!4及び明細書
図は同じく簡略化した側面図、第3,4図はこの発明の
巻取トルク計測装置の基本的実施例説明用断面図及び部
分側面図、第5図は同じく製品化した実施例要部側面図
、第6,7図は他の実施例の要部側面図、正面図、第8
,9図はさらに他の実施例の要部側面図。 正面図、第10.11図は別の実施例の要部側面図、正
面図、第12図は従来の巻取機の一例正面図、第13図
は巻取張力制御装置の電気制御部ブロック図である。 訃・・原動機取付枠、 6・・・制止体、 7・・
・ロードセル。 18・・・設定部、19・・・演算部、 20・・・
比較部。 特許出願人 株式会社 片岡機械製作所手続捕正書(
方式) 昭和61年2月ノ?日 特許庁長官殿 躯1、事件の表示 昭和60年特許願第22−2323号 2、発明の名称 巻取張力制御装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和61年1月8日(発送口)
昭和61年1月28日 5、補正の対象 願1!4及び明細書
Claims (1)
- (1)原動機による巻軸駆動時、その駆動反力で軽く移
動し得るよう可動に取付けた原動機取付枠、その原動機
取付枠の上記駆動反力による移動を制止するように設け
た制止体、及び上記制止体と上記原動機取付枠側部材と
の間に介在して原動機駆動反力を検出するロードセル、
及び、巻取量を遂次検出する巻取量検出装置と、設定さ
れた巻取張力制御線図、又は計算式からなる巻取張力設
定部と、上記ロードセルで検出された実際のトルク値を
張力値に演算する検出張力演算部と、該巻取張力設定部
に設定された巻取張力値と、ロードセルで検出されたト
ルク値を演算して、得られた張力値とを比較する比較部
から成り、この比較して得られた張力値に基づいて、上
記原動機を制御する制御部を備えることを特徴とする巻
取機の張力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22232385A JPS6283969A (ja) | 1985-10-06 | 1985-10-06 | シート巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22232385A JPS6283969A (ja) | 1985-10-06 | 1985-10-06 | シート巻取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6283969A true JPS6283969A (ja) | 1987-04-17 |
JPH0378347B2 JPH0378347B2 (ja) | 1991-12-13 |
Family
ID=16780551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22232385A Granted JPS6283969A (ja) | 1985-10-06 | 1985-10-06 | シート巻取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6283969A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274872A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-26 | Hitachi Chem Co Ltd | 長尺フィルムの巻き取り方法及び長尺フィルムの巻き取り装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225919A (en) * | 1975-08-21 | 1977-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | Secondary air feeder of internal combustion engine |
JPS5915831A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-26 | Nishimura Seisakusho:Kk | 長尺シ−ト状材料の巻取機におけるトルク検出装置 |
JPH0378347A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-03 | Iwatsu Electric Co Ltd | 電話機 |
-
1985
- 1985-10-06 JP JP22232385A patent/JPS6283969A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5225919A (en) * | 1975-08-21 | 1977-02-26 | Nissan Motor Co Ltd | Secondary air feeder of internal combustion engine |
JPS5915831A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-26 | Nishimura Seisakusho:Kk | 長尺シ−ト状材料の巻取機におけるトルク検出装置 |
JPH0378347A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-03 | Iwatsu Electric Co Ltd | 電話機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009274872A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-26 | Hitachi Chem Co Ltd | 長尺フィルムの巻き取り方法及び長尺フィルムの巻き取り装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378347B2 (ja) | 1991-12-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6886772B2 (en) | Web splicing method and web splicing apparatus | |
CN1600543B (zh) | 条带连续供给装置及方法 | |
JPS61197356A (ja) | 張力制御装置 | |
JPS6133452A (ja) | 供給シ−トの張力制御装置 | |
EP4148409B1 (en) | Wheel test device | |
JPS6283969A (ja) | シート巻取機 | |
JPS60198425A (ja) | 巻取張力制御装置 | |
JP2003002498A (ja) | 巻取制御方法 | |
CA1280680C (en) | Detection and control of stretch in film material | |
CN207632204U (zh) | 一种具有张力检测的纸张复卷机 | |
US6158687A (en) | Winding apparatus for paper webs and method of winding paper webs | |
CN211569594U (zh) | 一种餐巾纸机的张力储料装置 | |
JP4058745B2 (ja) | シート巻き戻し張力制御方法 | |
Damour et al. | The mechanics of tension control | |
GB2103188A (en) | Winding film into large firm rolls under controlled tension | |
JPS58221140A (ja) | ホイ−ルバランサ−のバランスウエイト自動供給装置 | |
JPH06286919A (ja) | 張力制御装置 | |
CN222990203U (zh) | 一种张力控制系统及真空镀膜设备 | |
JPH11351832A (ja) | コイル材の巻き込み空気量測定方法及び測定装置 | |
CN1241492A (zh) | 智能全数字恒张力控制方法 | |
JP4583622B2 (ja) | 摩擦係数測定装置 | |
CN211812496U (zh) | 一种全自动卷夹机 | |
JPS6137654A (ja) | ウエブ巻き取り装置 | |
JP6598413B1 (ja) | テーピング装置および張力検出装置 | |
JPH04133651U (ja) | 張力制御装置 |