JPS627954A - 車両の加速スリツプ制御装置 - Google Patents
車両の加速スリツプ制御装置Info
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- JPS627954A JPS627954A JP14727785A JP14727785A JPS627954A JP S627954 A JPS627954 A JP S627954A JP 14727785 A JP14727785 A JP 14727785A JP 14727785 A JP14727785 A JP 14727785A JP S627954 A JPS627954 A JP S627954A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- acceleration slip
- throttle valve
- opening
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、車両加速時に生ずる駆動輪の加速スリップを
、内燃機関の吸気系に設けられたスロットルバルブの開
閉制御によって抑制する、車両の加速スリップ制御装置
に関するものである。
、内燃機関の吸気系に設けられたスロットルバルブの開
閉制御によって抑制する、車両の加速スリップ制御装置
に関するものである。
[従来の技術]
車両発進時や走行時に急加速を行なうと駆動輪がスリッ
プするが、この現象が生ずると、単に駆動輪が空転して
タイヤの寿命を短くするだけでなく、タイヤと路面との
横抗力も減少して操縦性を失ったり、燃費が悪化する等
、種々の問題が生ずることとなる。
プするが、この現象が生ずると、単に駆動輪が空転して
タイヤの寿命を短くするだけでなく、タイヤと路面との
横抗力も減少して操縦性を失ったり、燃費が悪化する等
、種々の問題が生ずることとなる。
そこで近年この問題の対策の為に種々の加速スリップ制
御装置が開発され、その一つとして例えば特開昭58−
167845号公報等に記載のように、加速スリップ発
生時に内燃機関の吸気系に設けられたスロットルバルブ
を開方向に駆動して吸気量を強制的に減少させ、内燃機
関の出力トルクを抑制して駆動輪の回転を抑制しようと
するものがある。
御装置が開発され、その一つとして例えば特開昭58−
167845号公報等に記載のように、加速スリップ発
生時に内燃機関の吸気系に設けられたスロットルバルブ
を開方向に駆動して吸気量を強制的に減少させ、内燃機
関の出力トルクを抑制して駆動輪の回転を抑制しようと
するものがある。
[発明が解決しようとする問題点コ
この種の加速スリップ制御装置は内燃機関の吸入空気量
を直接制御して出力トルクを抑制しようとするものであ
ることから、燃費や排気を悪化することなく良好に加速
スリップを抑制することができるのであるが、従来のも
のは加速スリップが発生するとスロットルバルブを閉じ
、加速スリップが生じていないとスロットルバルブを開
く、といったスロットルバルブの単純な開閉制御による
ものであることから、駆動輪の回転が低下し、加。
を直接制御して出力トルクを抑制しようとするものであ
ることから、燃費や排気を悪化することなく良好に加速
スリップを抑制することができるのであるが、従来のも
のは加速スリップが発生するとスロットルバルブを閉じ
、加速スリップが生じていないとスロットルバルブを開
く、といったスロットルバルブの単純な開閉制御による
ものであることから、駆動輪の回転が低下し、加。
速スリップが抑制された際にはそのままスロットルバル
ブが開かれ、再度大きな加速スリップが発生するといっ
た問題があった。即ち従来の制御では、一旦加速スリッ
プが抑制されると、スロットルバルブを運転者のアクセ
ルペダルの踏み込み量に応じた開度まで開くことから、
再度大きな加速スリップが発生し、加速スリップを完全
に抑制するのに時間がかかるといった問題が生ずるので
ある。
ブが開かれ、再度大きな加速スリップが発生するといっ
た問題があった。即ち従来の制御では、一旦加速スリッ
プが抑制されると、スロットルバルブを運転者のアクセ
ルペダルの踏み込み量に応じた開度まで開くことから、
再度大きな加速スリップが発生し、加速スリップを完全
に抑制するのに時間がかかるといった問題が生ずるので
ある。
そこで本発明は加速スリップ発生時にスロットルバルブ
を閉じて一旦駆動輪の回転が抑制された後、スロットル
バルブを開方向へ駆動する際、その駆動量を加速スリッ
プの程度に応じて制限することによって加速スリップの
再発を抑制し、最適な加速性が得られる加速スリップ制
御装置を提供することを目的としてなされたものであっ
て、以下の如き構成をとった。
を閉じて一旦駆動輪の回転が抑制された後、スロットル
バルブを開方向へ駆動する際、その駆動量を加速スリッ
プの程度に応じて制限することによって加速スリップの
再発を抑制し、最適な加速性が得られる加速スリップ制
御装置を提供することを目的としてなされたものであっ
て、以下の如き構成をとった。
[問題点を解決するための手段]
即ち上記問題を解決するための手段としての本発明の構
成は、第1図に示す如く、 車両の走行速度を検出する車体速度検出手段M1と、 該車体速度検出手段M1で検出された車両の走行速度に
基づき駆動輪M2の基準速度を算出する基準速度算出手
段M3と、 駆動輪M2の回転速度を検出する駆動輪速度検出手段M
4と、 該駆動輪速度検出手段M4で検出された駆動輪M2の回
転速度、及び上記基準速度算出手段M3で算出された基
準速度をパラメータとして、駆動輪M2の加速スリップ
を検出し、該加速スリップを当該車両の内燃機関M5の
吸気系M6に設けられたスロットルバルブM7の開・閉
制御によって制御する加速スリップ抑制手段M8と、を
備えた車両の加速スリップ制御装置において、上記加速
スリップ抑制手段M8に、 上記スロットルバルブM7を開方向駆動する際、その目
標開度を、上記基準速度算出手段M3で算出される基準
速度と上記駆動゛軸速度検出手段M4で検出される駆動
輪速度との差に基づき設定する目標開度設定手段M9を
設け、 加速スリップの再発を抑制するよう構成してなることを
特徴とする車両の加速スリップ制W装置を要旨としてい
る。
成は、第1図に示す如く、 車両の走行速度を検出する車体速度検出手段M1と、 該車体速度検出手段M1で検出された車両の走行速度に
基づき駆動輪M2の基準速度を算出する基準速度算出手
段M3と、 駆動輪M2の回転速度を検出する駆動輪速度検出手段M
4と、 該駆動輪速度検出手段M4で検出された駆動輪M2の回
転速度、及び上記基準速度算出手段M3で算出された基
準速度をパラメータとして、駆動輪M2の加速スリップ
を検出し、該加速スリップを当該車両の内燃機関M5の
吸気系M6に設けられたスロットルバルブM7の開・閉
制御によって制御する加速スリップ抑制手段M8と、を
備えた車両の加速スリップ制御装置において、上記加速
スリップ抑制手段M8に、 上記スロットルバルブM7を開方向駆動する際、その目
標開度を、上記基準速度算出手段M3で算出される基準
速度と上記駆動゛軸速度検出手段M4で検出される駆動
輪速度との差に基づき設定する目標開度設定手段M9を
設け、 加速スリップの再発を抑制するよう構成してなることを
特徴とする車両の加速スリップ制W装置を要旨としてい
る。
ここで車体速度検出手段M1は車両の走行速度、即ち車
体の移動速度を検出するものであり、例えば内燃機関M
5によって駆動されない遊動輪の回転速度を車体速度と
して検出するよう遊動輪に速度センサを設けるとか、あ
るいは車体にドツプラー効果を利用した速度センサを設
けることによって、簡単に実現することができる。
体の移動速度を検出するものであり、例えば内燃機関M
5によって駆動されない遊動輪の回転速度を車体速度と
して検出するよう遊動輪に速度センサを設けるとか、あ
るいは車体にドツプラー効果を利用した速度センサを設
けることによって、簡単に実現することができる。
また基準速度算出手段M3で求められる基準速度とは、
車両加速時に駆動輪M2の回転が、タイヤと路面との面
摩擦係数が最も大きくなる回転速度、即ちスリップ率[
(車体速度−駆動輪回転速度)/駆動輪速度]が−0,
1〜−0,2となる回転速度、を越え、駆動輪M2に加
速スリップが生じたことを検出するためのものであって
、上記車体速度に1.1〜1.2を乗算することによっ
て簡単に算出することができる。
車両加速時に駆動輪M2の回転が、タイヤと路面との面
摩擦係数が最も大きくなる回転速度、即ちスリップ率[
(車体速度−駆動輪回転速度)/駆動輪速度]が−0,
1〜−0,2となる回転速度、を越え、駆動輪M2に加
速スリップが生じたことを検出するためのものであって
、上記車体速度に1.1〜1.2を乗算することによっ
て簡単に算出することができる。
次に加速スリップ抑制手段M8は、駆動輪速度検出手段
M4で検出された駆動輪M2の回転速度、即ち駆動輪速
度が、上記水められた基準速度を越えた時、駆動輪に加
速スリップが生じた旨を検出し、スロットルバルブM7
の開閉制御によって内燃機関の出力トルクを抑制し、駆
動輪の空転、即ち加速スリップを抑制するものであるが
、本発明ではこの加速スリップ制御手段M8に目標開度
設定手段M9を設けることによって、スロットルバルブ
M7を開方向へ駆動する際、その目標開度が基準速度と
駆動輪速度との差に応じて設定される。
M4で検出された駆動輪M2の回転速度、即ち駆動輪速
度が、上記水められた基準速度を越えた時、駆動輪に加
速スリップが生じた旨を検出し、スロットルバルブM7
の開閉制御によって内燃機関の出力トルクを抑制し、駆
動輪の空転、即ち加速スリップを抑制するものであるが
、本発明ではこの加速スリップ制御手段M8に目標開度
設定手段M9を設けることによって、スロットルバルブ
M7を開方向へ駆動する際、その目標開度が基準速度と
駆動輪速度との差に応じて設定される。
[作用]
従って駆動輪の加速スリップを検出し、スロットルバル
ブを閉方向に駆動して−H加速スリップが抑制されると
、その後スロットルバルブを開方向に駆動する際には、
その開度が基準速度と駆動輪速(資)との差、即ちスリ
ップの程度に応じて11111@され、再度大きな加速
スリップが発生することなく、加速スリップを早く抑制
することができる。
ブを閉方向に駆動して−H加速スリップが抑制されると
、その後スロットルバルブを開方向に駆動する際には、
その開度が基準速度と駆動輪速(資)との差、即ちスリ
ップの程度に応じて11111@され、再度大きな加速
スリップが発生することなく、加速スリップを早く抑制
することができる。
[実施例]
以下に本発明の実施例を図面と共に説明する。
第2図は、本実施例の概略構成図であり、ガソリンエン
ジンを備えたフロントエンジン・リヤドライブ(FR方
式)の自動車に本発明を適用したものである。図におい
て、1はエンジンで4気筒の燃料噴射式エンジン、2は
吸気管、3はエアフロメータ、4は吸入空気中に燃料を
噴射する各気筒毎に設けられた燃料噴射弁、5は点火プ
ラグ(図では燃料噴射弁4、点火プラグ5は1気筒分の
み図示している。)、6は点火プラグに高電圧を供給す
るディストリビュータ、7は歯車と電磁ピックアップか
らなるエンジン回転数センサ、8はリンク機構を介して
アクセルペダル9の踏込に応じて駆動されて吸気量を調
節する主スロツトルバルブ、10はこの主スロツトルバ
ルブ8の上流に設けられ加速スリップ制御時に吸気量を
調節する副スロツトルバルブ、11はこの副スロツトル
バルブを駆動するDCモータ、12は主スロツトルバル
ブ8のスロットル開度を検出する主スロツトルセンサ、
13は副スロツトルバルブ10のスロットル開度を検出
する副スロツトルセンサを表わす。尚このスロットルセ
ンサ12.13はそれぞれ上記各スロットルバルブ8.
10の開度に応じた検出信号を出力するものである。
ジンを備えたフロントエンジン・リヤドライブ(FR方
式)の自動車に本発明を適用したものである。図におい
て、1はエンジンで4気筒の燃料噴射式エンジン、2は
吸気管、3はエアフロメータ、4は吸入空気中に燃料を
噴射する各気筒毎に設けられた燃料噴射弁、5は点火プ
ラグ(図では燃料噴射弁4、点火プラグ5は1気筒分の
み図示している。)、6は点火プラグに高電圧を供給す
るディストリビュータ、7は歯車と電磁ピックアップか
らなるエンジン回転数センサ、8はリンク機構を介して
アクセルペダル9の踏込に応じて駆動されて吸気量を調
節する主スロツトルバルブ、10はこの主スロツトルバ
ルブ8の上流に設けられ加速スリップ制御時に吸気量を
調節する副スロツトルバルブ、11はこの副スロツトル
バルブを駆動するDCモータ、12は主スロツトルバル
ブ8のスロットル開度を検出する主スロツトルセンサ、
13は副スロツトルバルブ10のスロットル開度を検出
する副スロツトルセンサを表わす。尚このスロットルセ
ンサ12.13はそれぞれ上記各スロットルバルブ8.
10の開度に応じた検出信号を出力するものである。
一方、20.21は各々左右の駆動輪を表わし、エンジ
ン1の動力がトランスミッション22.プロペラシャフ
ト23等を介して伝達される。また24.25は各々左
・右駆動輪20.21の回転速度を検出する左・右駆動
輪速度センサ、26゜27は自動車の走行に伴い回転さ
れる左・右の遊動輪、28.29は各々左・右遊動輪速
度センサである。尚、これらのセンサ24.25,28
゜29は歯車と電磁ピックアップから構成される。
ン1の動力がトランスミッション22.プロペラシャフ
ト23等を介して伝達される。また24.25は各々左
・右駆動輪20.21の回転速度を検出する左・右駆動
輪速度センサ、26゜27は自動車の走行に伴い回転さ
れる左・右の遊動輪、28.29は各々左・右遊動輪速
度センサである。尚、これらのセンサ24.25,28
゜29は歯車と電磁ピックアップから構成される。
次に30はマイクロコンピユー、夕を用いて構成された
電子制御回路であって、第3図に示す如く構成されてい
る。第3図において31は上記各センサにて検出された
データを制御プログラムに従って入力及び演算し、DC
モータ11を駆動制御するための処理を行なうセントラ
ルプロセシングユニット(CPLI)、32は上記制御
プログラムやマツプ等のデータが格納されたリードオン
リメモリ(ROM) 、33は上記各センサからのデー
タや演算制御に必要なデータが一時的に読み書きされる
ランダムアクセスメモリ(RAM)、34は波形整形回
路や各センサの出力信号をCPU31に選択的に出力す
るマルチプレクサ等を備えた入力部、35はDCモータ
11をCPU31からの制御信号に従って駆動する駆動
回路を備えた出力部、36はCPU31.ROM32等
の各素子及び入力部34、出力部35を結び、各種デー
タの通路とされるパスライン、37は上記各部に電源を
供給する電源回路を夫々表わしている。
電子制御回路であって、第3図に示す如く構成されてい
る。第3図において31は上記各センサにて検出された
データを制御プログラムに従って入力及び演算し、DC
モータ11を駆動制御するための処理を行なうセントラ
ルプロセシングユニット(CPLI)、32は上記制御
プログラムやマツプ等のデータが格納されたリードオン
リメモリ(ROM) 、33は上記各センサからのデー
タや演算制御に必要なデータが一時的に読み書きされる
ランダムアクセスメモリ(RAM)、34は波形整形回
路や各センサの出力信号をCPU31に選択的に出力す
るマルチプレクサ等を備えた入力部、35はDCモータ
11をCPU31からの制御信号に従って駆動する駆動
回路を備えた出力部、36はCPU31.ROM32等
の各素子及び入力部34、出力部35を結び、各種デー
タの通路とされるパスライン、37は上記各部に電源を
供給する電源回路を夫々表わしている。
この電子制御回路30では上記左駆動輪速度センサ24
、右駆動輪速度センサ25及び左遊勤輪速度センサ28
、右遊動輪速度センサ29等の各種検出信号を受け、車
両加速時に加速スリップが生じることなく最適な加速性
が得られるよう、副スロツトルバルブ10の開度を調整
するDCモータ11に駆動信号を出力してエンジン出力
を抑制するといった、本発明にかかわる主要な処理であ
る加速スリップ制御を実行するほか、上記エア70メー
タ3やエンジン回転数センサ7等により検出されるエン
ジン1の運転状態に応じて燃料噴射−10= 量や点火時期を制御する、周知のエンジン制御も合わせ
て実行する。
、右駆動輪速度センサ25及び左遊勤輪速度センサ28
、右遊動輪速度センサ29等の各種検出信号を受け、車
両加速時に加速スリップが生じることなく最適な加速性
が得られるよう、副スロツトルバルブ10の開度を調整
するDCモータ11に駆動信号を出力してエンジン出力
を抑制するといった、本発明にかかわる主要な処理であ
る加速スリップ制御を実行するほか、上記エア70メー
タ3やエンジン回転数センサ7等により検出されるエン
ジン1の運転状態に応じて燃料噴射−10= 量や点火時期を制御する、周知のエンジン制御も合わせ
て実行する。
以下、上記電子制御回路30で実行される加速スリップ
制御について第4図及び第5図に示すフローチャートに
沿って詳しく説明する。
制御について第4図及び第5図に示すフローチャートに
沿って詳しく説明する。
まず第4図は左・右駆動輪20,21の加速スリップを
検出すると共に副スロツトルバルブ10の開度を設定し
、DCモータ11の駆動量(具体的にはDCモータ11
駆動信号のパルスデューティ比)を算出する加速スリッ
プ判定ルーチンを表わしており、この処理を所定時間毎
にくり返し実行することで加速スリップを常に監視する
ことができるのである。
検出すると共に副スロツトルバルブ10の開度を設定し
、DCモータ11の駆動量(具体的にはDCモータ11
駆動信号のパルスデューティ比)を算出する加速スリッ
プ判定ルーチンを表わしており、この処理を所定時間毎
にくり返し実行することで加速スリップを常に監視する
ことができるのである。
処理が開始されるとまずステップ101を実行し、上記
各車輪に設けられた速度センサ゛24.25.28.2
9からの検出信号及び各スロットルセンサ12.13か
らの検出信号を読み込み、左・右駆動輪の平均回転速度
Vr (以下、駆動輪速度という。)、左・右遊動輪
の平均回転速度Vf。
各車輪に設けられた速度センサ゛24.25.28.2
9からの検出信号及び各スロットルセンサ12.13か
らの検出信号を読み込み、左・右駆動輪の平均回転速度
Vr (以下、駆動輪速度という。)、左・右遊動輪
の平均回転速度Vf。
(以下、遊動輪速度という。)、主スロットル開−11
一 度θ1及び副スロツトル間度θ2を算出する。
一 度θ1及び副スロツトル間度θ2を算出する。
次にステップ102では上記求められた遊動輪速度Vf
に基づき、加速スリップを判定するための基準速度Vt
を次式 %式% を用いて算出する。尚この係数1.2は、加速時に駆動
輪のタイヤと路面との間に最大摩擦力が生じ、最適な加
速性が得られるよう、即ちスリップ率が一20%になる
よう駆動輪の回転を制御するため設定された値である。
に基づき、加速スリップを判定するための基準速度Vt
を次式 %式% を用いて算出する。尚この係数1.2は、加速時に駆動
輪のタイヤと路面との間に最大摩擦力が生じ、最適な加
速性が得られるよう、即ちスリップ率が一20%になる
よう駆動輪の回転を制御するため設定された値である。
ステップ102にて基準速度Vtが算出されると、ステ
ップ103に移行して、上記ステップ101にて求めら
れた駆動輪速度Vrが基準速度Vtを越えたか否か、即
ち駆動輪に加速スリップが発生しているか否かを判断す
る。そしてVr>vtの場合には、加速スリップが発生
しているものと判断して次ステツプ104に移行し、ス
リップ制御の実行を表わすフラグF1をセットする。
ップ103に移行して、上記ステップ101にて求めら
れた駆動輪速度Vrが基準速度Vtを越えたか否か、即
ち駆動輪に加速スリップが発生しているか否かを判断す
る。そしてVr>vtの場合には、加速スリップが発生
しているものと判断して次ステツプ104に移行し、ス
リップ制御の実行を表わすフラグF1をセットする。
次にステップ105では、スリップ制御実行中に、継続
して加速スリップが発生しており、前回の処理の際にも
後述するステップ108ないしステップ111(又はス
テップ112)の副スロツトルバルブの閉方向への駆動
制御を実行した旨を表わすフラグF2がセット状態か否
かを判断する。
して加速スリップが発生しており、前回の処理の際にも
後述するステップ108ないしステップ111(又はス
テップ112)の副スロツトルバルブの閉方向への駆動
制御を実行した旨を表わすフラグF2がセット状態か否
かを判断する。
そしてフラグF2がリセット状態であれば次ステツプ1
06に移行して、副スロツトルバルブ10の目標開度θ
2′として−H上記ステップ101で求められた副スロ
ツトルバルブ10の開度θ2を設定し、次ステツプ10
7にてフラグF2をセットする。
06に移行して、副スロツトルバルブ10の目標開度θ
2′として−H上記ステップ101で求められた副スロ
ツトルバルブ10の開度θ2を設定し、次ステツプ10
7にてフラグF2をセットする。
一方ステップ105にてフラグF2がセット状態である
旨判断された場合、あるいはステップ107にてフラグ
F2をセットした場合にはステップ108に移行して、
駆動輪速度Vrと基準速度Vtとの差(Vr −Vt
)をパラメータとする第6図に示す如きマツプAを用い
て副スロツトルバルブ10の駆動量Δθ2を算出し、ス
テップ109に移行する。そしてステップ109では副
スロツトルバルブ10の目標開度θ2′に上記駆動量Δ
θ2を加算して、目標開度θ2′を更新する。
旨判断された場合、あるいはステップ107にてフラグ
F2をセットした場合にはステップ108に移行して、
駆動輪速度Vrと基準速度Vtとの差(Vr −Vt
)をパラメータとする第6図に示す如きマツプAを用い
て副スロツトルバルブ10の駆動量Δθ2を算出し、ス
テップ109に移行する。そしてステップ109では副
スロツトルバルブ10の目標開度θ2′に上記駆動量Δ
θ2を加算して、目標開度θ2′を更新する。
尚この場合マツプAより求められる△θ2は負の値であ
ることから目標開度02′は小さくなるが、これは副ス
ロツトルバルブ10を閉方向に駆動することを表わして
いる。
ることから目標開度02′は小さくなるが、これは副ス
ロツトルバルブ10を閉方向に駆動することを表わして
いる。
次にステップ110においては遊動輪速度Vfをパラメ
ータとする第7図に示す如きマツプBを用いて副スロツ
トルバルブ10の最小制限開度θ2′1nを算出する。
ータとする第7図に示す如きマツプBを用いて副スロツ
トルバルブ10の最小制限開度θ2′1nを算出する。
そして次ステツプ111に移行して、この求められた最
小制限開度θ2′1nと上記更新された目標開度02′
とを大小比較する。このステップ111にてθ2′くθ
2−m1nである旨判断された場合には、ステップ11
2に移行して、副スロツトルバルブ10の目標開度θ2
′を最小制限開度θ2′1nの値に書き換え、
゛ステップ113に移行し、ステップ111にてθ2
′≧θ2′1nである旨判断されるとそのままステップ
113に移行する。
小制限開度θ2′1nと上記更新された目標開度02′
とを大小比較する。このステップ111にてθ2′くθ
2−m1nである旨判断された場合には、ステップ11
2に移行して、副スロツトルバルブ10の目標開度θ2
′を最小制限開度θ2′1nの値に書き換え、
゛ステップ113に移行し、ステップ111にてθ2
′≧θ2′1nである旨判断されるとそのままステップ
113に移行する。
尚上記ステップ110にて求められる最小制限開度θ2
−1nは、副スロツトルバルブ10を閉方向に駆動する
際、副スロツトルバルブ10を閉じ過ぎ、急激なエンジ
ンブレーキを生じないよう、その開方向への駆動量を制
限するためのものであって、これにより、車両にサージ
ングやハンチング等を生ずることなくスムーズに加速ス
リップを抑制することができる。
−1nは、副スロツトルバルブ10を閉方向に駆動する
際、副スロツトルバルブ10を閉じ過ぎ、急激なエンジ
ンブレーキを生じないよう、その開方向への駆動量を制
限するためのものであって、これにより、車両にサージ
ングやハンチング等を生ずることなくスムーズに加速ス
リップを抑制することができる。
次に上記ステップ103にてVr≦Vtである旨判断さ
れた場合には、ステップ114に移行する。ステップ1
14では上記ステップ101にて求められた副スロット
ルパルブ間度θ2が主スロツトル開度θ1より大きいか
否が、即ち車両が加速中であるか否かを判断する。
れた場合には、ステップ114に移行する。ステップ1
14では上記ステップ101にて求められた副スロット
ルパルブ間度θ2が主スロツトル開度θ1より大きいか
否が、即ち車両が加速中であるか否かを判断する。
ステップ114にてθ1〈θ2で、車両が加速中である
旨判断されると次ステツプ115に移行して、フラグF
1がセット状態か否か、即ち−H加速スリップが発生し
現在加速スリップ制御が実行中であるか否かを判断する
。そして現在加速スリップ制御実行中でF1=1である
と次ステツプ116に移行し、フラグF2がリセット状
態であるか否かを判断する。
旨判断されると次ステツプ115に移行して、フラグF
1がセット状態か否か、即ち−H加速スリップが発生し
現在加速スリップ制御が実行中であるか否かを判断する
。そして現在加速スリップ制御実行中でF1=1である
と次ステツプ116に移行し、フラグF2がリセット状
態であるか否かを判断する。
このステップ116にてフラグF2がリセット状態であ
る旨判断されると、即ち今までのこのルーチンでは前記
ステップ108ないしステップ111(又はステップ1
12)にて副スロツトルバルブ10の開方向への駆動制
御が実行されており、今回初めて以下の副スロツトルバ
ルブ10の開方向への駆動制御を実行する場合には、次
ステツプ117に移行して、前記ステップ106と同様
、副スロツトルバルブ10の目標開度02′に現在の副
スロツトル間度θ2の値を設定し、次ステツプ118に
移行する。そしてステップ118ではフラグF2をリセ
ットし、次ステツプ119に移行して、カウンタにの値
をインクリメントする。
る旨判断されると、即ち今までのこのルーチンでは前記
ステップ108ないしステップ111(又はステップ1
12)にて副スロツトルバルブ10の開方向への駆動制
御が実行されており、今回初めて以下の副スロツトルバ
ルブ10の開方向への駆動制御を実行する場合には、次
ステツプ117に移行して、前記ステップ106と同様
、副スロツトルバルブ10の目標開度02′に現在の副
スロツトル間度θ2の値を設定し、次ステツプ118に
移行する。そしてステップ118ではフラグF2をリセ
ットし、次ステツプ119に移行して、カウンタにの値
をインクリメントする。
尚このカウンタにの値は、今から実行しようとする副ス
ロツトルバルブ10の開方向への駆動制御が、加速スリ
ップ制御開始後、何回目の制御であるかを表わしている
。
ロツトルバルブ10の開方向への駆動制御が、加速スリ
ップ制御開始後、何回目の制御であるかを表わしている
。
次にステップ120においては、今回の副スロツトルバ
ルブ10の開方向への駆動制御における基準速度Vtと
駆動輪速度Vrとの差の最大値、即ち最大速度偏差ΔV
k (但し添字には上記カランタにの値を表わしてい
る。)をrOJにセットし、次ステツプ121に移行す
る。そしてステップ121ではカウンタにの値が1か否
が、即ち現在実行中の副スロツトルバルブ10の開制御
が加速スリップ制御開始後初めての開制御であるか否か
を判断し、K=1であれば次ステツプ122に移行して
、目標開度θ2′の最大制限開度θ1(にθ1/2を設
定する。一方に≠1である場合にはステップ123に移
行する。そしてステップ123では前回副スロツトルバ
ルブ10を開方向に駆動制御した除水められた最大速度
偏差ΔV(k−oをパラメータとする第8図に示す如き
マツプCより前回用いられた最大制限開度θ(k−nの
補正値Δθkを求め、ステップ124に移行する。ステ
ップ124では前回用いられた最大制限開度θcb−t
)’に補正値Δθkを加算して、今回の最大制限開度θ
にとする。
ルブ10の開方向への駆動制御における基準速度Vtと
駆動輪速度Vrとの差の最大値、即ち最大速度偏差ΔV
k (但し添字には上記カランタにの値を表わしてい
る。)をrOJにセットし、次ステツプ121に移行す
る。そしてステップ121ではカウンタにの値が1か否
が、即ち現在実行中の副スロツトルバルブ10の開制御
が加速スリップ制御開始後初めての開制御であるか否か
を判断し、K=1であれば次ステツプ122に移行して
、目標開度θ2′の最大制限開度θ1(にθ1/2を設
定する。一方に≠1である場合にはステップ123に移
行する。そしてステップ123では前回副スロツトルバ
ルブ10を開方向に駆動制御した除水められた最大速度
偏差ΔV(k−oをパラメータとする第8図に示す如き
マツプCより前回用いられた最大制限開度θ(k−nの
補正値Δθkを求め、ステップ124に移行する。ステ
ップ124では前回用いられた最大制限開度θcb−t
)’に補正値Δθkを加算して、今回の最大制限開度θ
にとする。
次に上記ステップ116にてフラグF2がセット状態で
副スロツトルバルブ10の開方向への駆動制御が継続し
て実行中である旨判断された場合、あるいは上記ステッ
プ122又はステップ124を実行した場合には、ステ
ップ125に移行して、次ステツプ126及びステップ
127と共に、最大速度偏差へVkを算出する処理を実
行する。
副スロツトルバルブ10の開方向への駆動制御が継続し
て実行中である旨判断された場合、あるいは上記ステッ
プ122又はステップ124を実行した場合には、ステ
ップ125に移行して、次ステツプ126及びステップ
127と共に、最大速度偏差へVkを算出する処理を実
行する。
即ちステップ125ないしステップ127では上記ステ
ップ101で求められた基準速度Vtと駆動輪速度Vr
との偏差Δ■を求め、現在求められている最大速度偏差
ΔVkの値と上記求められた偏差ΔVとを大小比較し、
ΔVk<Δ■であればΔVkの値に△■を設定する処理
を実行するのである。
ップ101で求められた基準速度Vtと駆動輪速度Vr
との偏差Δ■を求め、現在求められている最大速度偏差
ΔVkの値と上記求められた偏差ΔVとを大小比較し、
ΔVk<Δ■であればΔVkの値に△■を設定する処理
を実行するのである。
次にステップ128では前記ステップ109と同様に、
駆動輪速度■rと基準速度■tとの差(Vr −Vt
)をパラメータとする第6図に示したマツプAを用いて
副スロツトルバルブ10の駆動量Δθ2を算出し、ステ
ップ129に移行する。
駆動輪速度■rと基準速度■tとの差(Vr −Vt
)をパラメータとする第6図に示したマツプAを用いて
副スロツトルバルブ10の駆動量Δθ2を算出し、ステ
ップ129に移行する。
そしてステップ129では前記ステップ110と同様、
目標開度02′に駆動量Δθ2を加算し、目標開度02
′を更新し、ステップ130に移行する。
目標開度02′に駆動量Δθ2を加算し、目標開度02
′を更新し、ステップ130に移行する。
ステップ130においては、上記水められた目標開度θ
2′と最大開度制限値θにと主スロツトル開度θ1のう
ち最も小さい値MIN (02′、θに1θ1〉を副ス
ロツトルバルブ10の目標開度θ2′に設定し、ステッ
プ113に移行する。
2′と最大開度制限値θにと主スロツトル開度θ1のう
ち最も小さい値MIN (02′、θに1θ1〉を副ス
ロツトルバルブ10の目標開度θ2′に設定し、ステッ
プ113に移行する。
尚このステップ130の処理はステップ129で求めら
れた目標開度θ2′が大きくなり過ぎ、再び大きな加速
スリップが生ずることのないよう目標開度θ2′を最大
制限開度θにで制限すると共に、その開度を主スロツト
ルバルブθ1より大きくしても意味はなく、また副スロ
ツトル開度θ2が主スロツトル開度θ1を越えると加速
スリップ再発生時の応答性が低下することから、目標開
度θ2′が主スロツトル開度θ1を越えないようにして
いるのである。
れた目標開度θ2′が大きくなり過ぎ、再び大きな加速
スリップが生ずることのないよう目標開度θ2′を最大
制限開度θにで制限すると共に、その開度を主スロツト
ルバルブθ1より大きくしても意味はなく、また副スロ
ツトル開度θ2が主スロツトル開度θ1を越えると加速
スリップ再発生時の応答性が低下することから、目標開
度θ2′が主スロツトル開度θ1を越えないようにして
いるのである。
次に上記ステップ114において、θ1≧θ2である旨
判断された場合にはステップ131に移行して、フラグ
F1をリセットする。また上記ステップ115にてフラ
グF1がリセット状態である旨判断された場合、あるい
は上記ステップ131にてフラグF1がリセットされた
場合には、ステップ132に移行して、フラグF2をリ
セットする。そして次ステツプ133にてカウンタにの
値をクリアし、次ステツプ134で副スロツトルバルブ
10の目標開度θ2′を主スロツトル開度θ1に設定し
、ステップ113に移行する。尚このステップ131な
いしステップ134の処理は上述したように車両が加速
中でない場合、あるいは加速中であっても加速スリップ
が発生しておらず、加速スリップ制御が実行していない
場合に実行される処理であって、この場合には単に副ス
ロツトル開度θ2が主スロツトル開度θ1となり、加速
スリップ発生時の応答性が良好となるよう、目標開度0
2′を主スロツトル開度θ1に設定するものである。
判断された場合にはステップ131に移行して、フラグ
F1をリセットする。また上記ステップ115にてフラ
グF1がリセット状態である旨判断された場合、あるい
は上記ステップ131にてフラグF1がリセットされた
場合には、ステップ132に移行して、フラグF2をリ
セットする。そして次ステツプ133にてカウンタにの
値をクリアし、次ステツプ134で副スロツトルバルブ
10の目標開度θ2′を主スロツトル開度θ1に設定し
、ステップ113に移行する。尚このステップ131な
いしステップ134の処理は上述したように車両が加速
中でない場合、あるいは加速中であっても加速スリップ
が発生しておらず、加速スリップ制御が実行していない
場合に実行される処理であって、この場合には単に副ス
ロツトル開度θ2が主スロツトル開度θ1となり、加速
スリップ発生時の応答性が良好となるよう、目標開度0
2′を主スロツトル開度θ1に設定するものである。
以上のように各条件下における副スロツトルバルブ10
の目標開度θ2−が設定された後実行されるステップ1
13においては、目標開度θ2′と、上記ステップ10
1にて求められた副スロツトル開度θ2とを比較して、
その偏差に応じてDCモータ11の駆動信号Vs (
デユーティ比)を設定し、本ルーチンの処理を一旦終了
する。尚この回転速度の設定に際しては第9図に示す如
きマツプDが用いられる。
の目標開度θ2−が設定された後実行されるステップ1
13においては、目標開度θ2′と、上記ステップ10
1にて求められた副スロツトル開度θ2とを比較して、
その偏差に応じてDCモータ11の駆動信号Vs (
デユーティ比)を設定し、本ルーチンの処理を一旦終了
する。尚この回転速度の設定に際しては第9図に示す如
きマツプDが用いられる。
次に第5図は上記第4図の加速スリップ判定ルーチンで
求められたDCモータ11の回転速度VS、目標開度θ
2′及び副スロツトル開度θ2を基にDCモータ11を
副スロツトルバルブ10の開方向、あるいは閉方向に駆
動して、実際にスリップ制御を実行する、スリップ制御
ルーチンを表わしている。
求められたDCモータ11の回転速度VS、目標開度θ
2′及び副スロツトル開度θ2を基にDCモータ11を
副スロツトルバルブ10の開方向、あるいは閉方向に駆
動して、実際にスリップ制御を実行する、スリップ制御
ルーチンを表わしている。
この処理は所定時間毎の割り込みにより実行される。処
理が開始されるとまずステップ201にて目標開度02
′と副スロツトル開度θ2とを大小比較し、副スロツト
ルバルブ10の駆動方向を判断する。即ち02′〈θ2
である場合には副スロツトルバルブ10を閉方向に駆動
するものと判断してステップ202に移行し、DCモー
タ11を前記ステップ113で設定された駆動信号Vl
lで副スロツトルバルブ10の開方向に駆動する。
理が開始されるとまずステップ201にて目標開度02
′と副スロツトル開度θ2とを大小比較し、副スロツト
ルバルブ10の駆動方向を判断する。即ち02′〈θ2
である場合には副スロツトルバルブ10を閉方向に駆動
するものと判断してステップ202に移行し、DCモー
タ11を前記ステップ113で設定された駆動信号Vl
lで副スロツトルバルブ10の開方向に駆動する。
一方θ2′≧θ2である場合には、副スロツトルバルブ
10を開方向に駆動するものと判断してステップ203
に移行し、DCモータ11を上記駆動信号Vsで副スロ
ツトルバルブ10の開方向に駆動する。尚この時、02
′=02で駆動信号■Sが「O」となっていることがあ
るが、その場合にはDCモータ11は駆動しないことと
なる。
10を開方向に駆動するものと判断してステップ203
に移行し、DCモータ11を上記駆動信号Vsで副スロ
ツトルバルブ10の開方向に駆動する。尚この時、02
′=02で駆動信号■Sが「O」となっていることがあ
るが、その場合にはDCモータ11は駆動しないことと
なる。
以上説明したように本実施例の加速スリップ制御装置で
は、駆動輪速度Vrが基準速度Vtを越え、駆動輪に加
速スリップを生じている旨判断すると、副スロツトルバ
ルブ10の目標開度θ2が、遊動輪速度Vf、即ち車両
の走行速度に応じて設定された最小制限開度θ2−m1
nで制限され、処理毎に駆動輪速度V「と基準速度Vt
との差に応じて徐々に減少させることとなる。従って第
10図に示す如く副スロツトル開度θ2は急激に減少す
ることなく、徐々に減少してゆき大きなエンジンブレー
キが生じて運転者に違和感を与えるといったことはない
。
は、駆動輪速度Vrが基準速度Vtを越え、駆動輪に加
速スリップを生じている旨判断すると、副スロツトルバ
ルブ10の目標開度θ2が、遊動輪速度Vf、即ち車両
の走行速度に応じて設定された最小制限開度θ2−m1
nで制限され、処理毎に駆動輪速度V「と基準速度Vt
との差に応じて徐々に減少させることとなる。従って第
10図に示す如く副スロツトル開度θ2は急激に減少す
ることなく、徐々に減少してゆき大きなエンジンブレー
キが生じて運転者に違和感を与えるといったことはない
。
また一旦加速スリップが生じその制御が開始されると、
駆動輪速度Vrが基準速度Vtを下回っても副スロツト
ルバルブ10の目標開度θ2−は駆動輪速度vrと基準
速度Vtとの差に応じて設定され、第10図に示す如く
副スロツトル開度θ2が徐々に増加されることとなる。
駆動輪速度Vrが基準速度Vtを下回っても副スロツト
ルバルブ10の目標開度θ2−は駆動輪速度vrと基準
速度Vtとの差に応じて設定され、第10図に示す如く
副スロツトル開度θ2が徐々に増加されることとなる。
従って従来のように加速スリップ抑制後、副スロツトル
開度θ2が急に大きくなって、再度大きな加速スリップ
が発生するといったことなく、安定した加速性が得られ
ることとなる。
開度θ2が急に大きくなって、再度大きな加速スリップ
が発生するといったことなく、安定した加速性が得られ
ることとなる。
更に上記のように副スロツトルバルブ10を徐々に開く
ような場合にでも、初回の量制御のように駆動輪速度V
rと基準速度Vtとの偏差が大きくなると、処理の応答
性を高めるために副スロツトルバルブ10の駆動量は大
きく設定されることとなり、副スロツトル開度θ2が増
加し過ぎる場合があるが、本実施例ではその上限値、即
ち最大制限開度θkを前回の処理の際の駆動輪速度Vr
と基準速度Vtとの最大速度偏差Δy(b−t)に応じ
て設定し、制限していることから、加速スリップの再発
をより完全に抑制することができる。
ような場合にでも、初回の量制御のように駆動輪速度V
rと基準速度Vtとの偏差が大きくなると、処理の応答
性を高めるために副スロツトルバルブ10の駆動量は大
きく設定されることとなり、副スロツトル開度θ2が増
加し過ぎる場合があるが、本実施例ではその上限値、即
ち最大制限開度θkを前回の処理の際の駆動輪速度Vr
と基準速度Vtとの最大速度偏差Δy(b−t)に応じ
て設定し、制限していることから、加速スリップの再発
をより完全に抑制することができる。
尚本実施例では上述のように、副スロツトルバルブ10
を開方向へ駆動する際、目標開度02′を、最大制限開
度θkにより制限しつつ、駆動輪速度Vrと基準速度V
tとの偏差に応じて設定し、制御するよう構成したが、
最大制限開度θkを用いることなく単に駆動輪速度Vr
と基準速度Vtとの偏差に応じて目標開度θ2−を設定
し、副スロツトルバルブ10を徐々に開方向へ駆動する
だけでも加速スリップの再発を抑制することができる。
を開方向へ駆動する際、目標開度02′を、最大制限開
度θkにより制限しつつ、駆動輪速度Vrと基準速度V
tとの偏差に応じて設定し、制御するよう構成したが、
最大制限開度θkを用いることなく単に駆動輪速度Vr
と基準速度Vtとの偏差に応じて目標開度θ2−を設定
し、副スロツトルバルブ10を徐々に開方向へ駆動する
だけでも加速スリップの再発を抑制することができる。
また本実施例では内燃機関の吸気系に設けられるスロッ
トルバルブを2つに分け、一方をアクセルペダルに連動
する主スロツトルバルブ、他方をDCモータにより駆動
される副スロツトルバルブとして、加速スリップ制御に
は副スロツトルバルブを用いるよう構成したが、アクセ
ルペダルとは連動しない、いわゆるリンクレススロット
ルバルブを用いた車両の場合、上記のように加速スリッ
プ制御用の副スロツトルバルブを設けることなく、リン
クレススロットルバルブを直接駆動制御して上記の如き
加速スリップ制御を実行することができる。そしてこの
場合には上記のように主スロツトルバルブの開度を検出
し、そのバルブ開度に応じて副スロツトルバルブを開く
といった処理は不要となることから、加速スリップ制御
をより簡略化することができる。
トルバルブを2つに分け、一方をアクセルペダルに連動
する主スロツトルバルブ、他方をDCモータにより駆動
される副スロツトルバルブとして、加速スリップ制御に
は副スロツトルバルブを用いるよう構成したが、アクセ
ルペダルとは連動しない、いわゆるリンクレススロット
ルバルブを用いた車両の場合、上記のように加速スリッ
プ制御用の副スロツトルバルブを設けることなく、リン
クレススロットルバルブを直接駆動制御して上記の如き
加速スリップ制御を実行することができる。そしてこの
場合には上記のように主スロツトルバルブの開度を検出
し、そのバルブ開度に応じて副スロツトルバルブを開く
といった処理は不要となることから、加速スリップ制御
をより簡略化することができる。
[発明の効果]
以上詳述した如く、本発明の車両の加速スリップ制御装
置では、加速スリップ発生時にスロットルバルブを閉方
向に駆動して駆動輪の回転を抑制した後、スロットルバ
ルブを開方向に駆動する際、その目標開度を駆動輪の回
転速度と基準速度との偏差に応じて設定するよう構成さ
れていることから、加速スリップ抑制後、再度大きな加
速スリップが生ずるといったことはなく、加速スリップ
の再発を良好に抑制することができる。従って加速スリ
ップを完全に抑えるまでの時間を短縮することができ、
良好な加速性を得ることができるようになる。
置では、加速スリップ発生時にスロットルバルブを閉方
向に駆動して駆動輪の回転を抑制した後、スロットルバ
ルブを開方向に駆動する際、その目標開度を駆動輪の回
転速度と基準速度との偏差に応じて設定するよう構成さ
れていることから、加速スリップ抑制後、再度大きな加
速スリップが生ずるといったことはなく、加速スリップ
の再発を良好に抑制することができる。従って加速スリ
ップを完全に抑えるまでの時間を短縮することができ、
良好な加速性を得ることができるようになる。
第1図は本発明の構成を表わすブロック図、第2図ない
し第10図は本発明の一実施例を示し、第2図はその概
略構成図、第3図は電子制御回路を表わすブロック図、
第4図は電子制御回路で実行される加速スリップ制御の
加速スリップ判定ルーチンの制御プログラムを表わすフ
ローチャート、第5図は同じくスリップ制御ルーチンの
制御プログラムを表わすフローチャート、第6図ないし
第9図は夫々加速スリップ判定ルーチンで用いられるマ
ツプAないしマツプDの内容を表わす線図、第10図は
加速スリップ制御により変化する車輪速度、スロットル
開度及びカウンタにの値を表わすタイムチャートである
。 8・・・主スロツトルバルブ 9・・・アクセルペダル 10・・・副スロツトルバルブ 11・・・DCモータ 12・・・主スロツトルセンサ 13・・・副スロツトルセンサ 24・・・左駆動輪速度センサ 25・・・右駆動輪速度センサ 30・・・電子制御回路
し第10図は本発明の一実施例を示し、第2図はその概
略構成図、第3図は電子制御回路を表わすブロック図、
第4図は電子制御回路で実行される加速スリップ制御の
加速スリップ判定ルーチンの制御プログラムを表わすフ
ローチャート、第5図は同じくスリップ制御ルーチンの
制御プログラムを表わすフローチャート、第6図ないし
第9図は夫々加速スリップ判定ルーチンで用いられるマ
ツプAないしマツプDの内容を表わす線図、第10図は
加速スリップ制御により変化する車輪速度、スロットル
開度及びカウンタにの値を表わすタイムチャートである
。 8・・・主スロツトルバルブ 9・・・アクセルペダル 10・・・副スロツトルバルブ 11・・・DCモータ 12・・・主スロツトルセンサ 13・・・副スロツトルセンサ 24・・・左駆動輪速度センサ 25・・・右駆動輪速度センサ 30・・・電子制御回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 車両の走行速度を検出する車体速度検出手段と、該車
体速度検出手段で検出された車両の走行速度に基づき駆
動輪の基準速度を算出する基準速度算出手段と、 駆動輪の回転速度を検出する駆動輪速度検出手段と、 該駆動輪速度検出手段で検出された駆動輪の回転速度、
及び上記基準速度算出手段で算出された基準速度をパラ
メータとして、駆動輪の加速スリップを検出し、該加速
スリップを当該車両の内燃機関の吸気系に設けられたス
ロットルバルブの開・閉制御によって抑制する加速スリ
ップ抑制手段と、 を備えた車両の加速スリップ制御装置において、上記加
速スリップ抑制手段に、 上記スロットルバルブを開方向駆動する際、その目標開
度を、上記基準速度算出手段で算出される基準速度と上
記駆動輪速度検出手段で検出される駆動輪速度との差に
基づき設定する目標開度設定手段を設け、 加速スリップの再発を抑制するよう構成してなることを
特徴とする車両の加速スリップ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14727785A JPS627954A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 車両の加速スリツプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14727785A JPS627954A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 車両の加速スリツプ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627954A true JPS627954A (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15426569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14727785A Pending JPS627954A (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 | 車両の加速スリツプ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627954A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309746A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Honda Motor Co Ltd | 駆動輪スリップ制御装置 |
JPH01127946U (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-31 | ||
JPH01300028A (ja) * | 1988-05-28 | 1989-12-04 | Hitachi Ltd | 駆動輪スリツプ防止制御装置 |
US4974694A (en) * | 1988-02-25 | 1990-12-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Acceleration slip controller for a vehicle |
DE4101385A1 (de) * | 1990-01-19 | 1991-07-25 | Honda Motor Co Ltd | Vorrichtung und verfahren zum steuern des drehmoments eines antriebsrads |
US5137105A (en) * | 1990-01-19 | 1992-08-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | System and method for controlling torque of driving wheel |
DE4143397C2 (de) * | 1990-01-19 | 1995-04-20 | Honda Motor Co Ltd | Verfahren zur Steuerung des auf ein Antriebsrad eines Kraftfahrzeugs von einer Brennkraftmaschine ausgeübten Antriebsdrehmoments |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP14727785A patent/JPS627954A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309746A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Honda Motor Co Ltd | 駆動輪スリップ制御装置 |
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