JPS626273B2 - - Google Patents
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- JPS626273B2 JPS626273B2 JP53122140A JP12214078A JPS626273B2 JP S626273 B2 JPS626273 B2 JP S626273B2 JP 53122140 A JP53122140 A JP 53122140A JP 12214078 A JP12214078 A JP 12214078A JP S626273 B2 JPS626273 B2 JP S626273B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- memory data
- standard memory
- standard
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F18/00—Pattern recognition
- G06F18/20—Analysing
- G06F18/28—Determining representative reference patterns, e.g. by averaging or distorting; Generating dictionaries
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Bioinformatics & Computational Biology (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Evolutionary Biology (AREA)
- Evolutionary Computation (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Character Input (AREA)
- Character Discrimination (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、標準メモリーデータ取り込み方法、
特に、パターン判別方法に使用して有効なライブ
ラリーとしてのメモリーエリアを効率よく利用し
得る標準メモリーデータ取り込み方法に関する。
特に、パターン判別方法に使用して有効なライブ
ラリーとしてのメモリーエリアを効率よく利用し
得る標準メモリーデータ取り込み方法に関する。
従来のパターン判別装置には、テレビカメラ等
の光電変換装置等を使用して、例えばある被判別
パターンXがA群のパターンに属するか否かを判
別するものがあるが、この種の判別装置に於て
は、A群に属するパターンの中から、典型的なパ
ターンの情報a1,a2……………を、適当数選んで
メモリーし、各情報a1,a2……………に対し、別
にある値(閾値)を指定し、被判別パターンXよ
りの情報と、メモリーした情報a1,a2……………
のいずれかとの差が、上記閾値以内の場合、この
被判別パターンXは、既にメモリーしたと同じパ
ターン、即ち、A群に属する、と判定している。
の光電変換装置等を使用して、例えばある被判別
パターンXがA群のパターンに属するか否かを判
別するものがあるが、この種の判別装置に於て
は、A群に属するパターンの中から、典型的なパ
ターンの情報a1,a2……………を、適当数選んで
メモリーし、各情報a1,a2……………に対し、別
にある値(閾値)を指定し、被判別パターンXよ
りの情報と、メモリーした情報a1,a2……………
のいずれかとの差が、上記閾値以内の場合、この
被判別パターンXは、既にメモリーしたと同じパ
ターン、即ち、A群に属する、と判定している。
このような従来のパターン判別装置に於て重要
なことは、いかに有効にメモリーエリアを使う
か、ということである。即ち、情報が記憶される
メモリーエリアが有限であるので、標準メモリー
情報として採用するサンプルの選択及びパターン
判別時の閾値の設定が適切であるか否かによつ
て、判定の信頼性が大きく影響される。例えば、
第1図に示す如く、A群に属するパターンの分布
範囲がA1の如き形状で、記憶されるA群のパタ
ーンの情報a1,a2……………の分布が、同図に示
す如く、パターンの分布形状A1に比して、かた
よつていると、メモリーした情報a1,a2…………
…と、パターン判別時の閾値(この場合、閾値
は、各点情報a1,a2……………と略々同一と見做
し得る例えば円形範囲の半径)とによつて「A群
に属する」と、判定される範囲が、真の範囲より
狭くなつてしまう。
なことは、いかに有効にメモリーエリアを使う
か、ということである。即ち、情報が記憶される
メモリーエリアが有限であるので、標準メモリー
情報として採用するサンプルの選択及びパターン
判別時の閾値の設定が適切であるか否かによつ
て、判定の信頼性が大きく影響される。例えば、
第1図に示す如く、A群に属するパターンの分布
範囲がA1の如き形状で、記憶されるA群のパタ
ーンの情報a1,a2……………の分布が、同図に示
す如く、パターンの分布形状A1に比して、かた
よつていると、メモリーした情報a1,a2…………
…と、パターン判別時の閾値(この場合、閾値
は、各点情報a1,a2……………と略々同一と見做
し得る例えば円形範囲の半径)とによつて「A群
に属する」と、判定される範囲が、真の範囲より
狭くなつてしまう。
しかし、通常の場合には、例えばベルトコンベ
ア等によつてはこばれるA群に属するサンプル
を、順次、第2図の如き手順でメモリーするか、
あるいはもう少していねいに人間が目視で、A群
の中から人間の判断で、まんべんなくサンプリン
グしてメモリーするかである。
ア等によつてはこばれるA群に属するサンプル
を、順次、第2図の如き手順でメモリーするか、
あるいはもう少していねいに人間が目視で、A群
の中から人間の判断で、まんべんなくサンプリン
グしてメモリーするかである。
ところが、ベルトコンベア等によつてはこばれ
るA群に属するサンプルを、順次メモリーする場
合には、既に標準メモリー情報として取り込まれ
たサンプルと非常によく似たサンプルであつて
も、順次取り込まれてしまう。又、人間の判断で
メモリーするものをサンプリングしたとしても、
人間の判断は、必ずしも定量的でなく、多分にそ
の時の気分によつて異ることが多く、違つた人間
の場合には、違つたサンプリングをすることもあ
り、信頼性に欠ける。この結果、例えば第3図の
情報a1とa2、a4とa5の如く、類似したパターン情
報もメモリーされてしまうこともあり、メモリー
エリアを有効に使つてないことが、しばしばあ
る。
るA群に属するサンプルを、順次メモリーする場
合には、既に標準メモリー情報として取り込まれ
たサンプルと非常によく似たサンプルであつて
も、順次取り込まれてしまう。又、人間の判断で
メモリーするものをサンプリングしたとしても、
人間の判断は、必ずしも定量的でなく、多分にそ
の時の気分によつて異ることが多く、違つた人間
の場合には、違つたサンプリングをすることもあ
り、信頼性に欠ける。この結果、例えば第3図の
情報a1とa2、a4とa5の如く、類似したパターン情
報もメモリーされてしまうこともあり、メモリー
エリアを有効に使つてないことが、しばしばあ
る。
これを解消する為には、沢山のパターンメモリ
ー情報をいれればよいのであるが、実際には、上
述の如く、メモリーエリアは有限である。従つ
て、限られたメモリーエリアで、A群の分布範囲
をカバーする為には、パターンメモリー情報を取
拾選択して、A群の分布範囲のあらゆる部分か
ら、まんべんなくサンプリングしなければならな
い。
ー情報をいれればよいのであるが、実際には、上
述の如く、メモリーエリアは有限である。従つ
て、限られたメモリーエリアで、A群の分布範囲
をカバーする為には、パターンメモリー情報を取
拾選択して、A群の分布範囲のあらゆる部分か
ら、まんべんなくサンプリングしなければならな
い。
本発明は、この点について工夫をこらし、上述
した如きパターンメモリー情報として採用するサ
ンプルの選択を、人間の判断によらず、自動的に
なす機能を有する標準メモリー情報取り込み方法
を提供せんとするものである。
した如きパターンメモリー情報として採用するサ
ンプルの選択を、人間の判断によらず、自動的に
なす機能を有する標準メモリー情報取り込み方法
を提供せんとするものである。
本発明による標準メモリーデータ取り込み方法
の特徴とするところは、同一パターンに属する多
数のパターン情報をデータ化して標準メモリーデ
ータ群を形成し、被判別未知パターンが上記同一
パターンに属するか否かを上記標準メモリーデー
タ群の夫々のデータと上記未知パターンの情報か
ら同様にデータ化したものとを比較して判別する
パターン判別方法に於て、標準としてメモリーさ
れるべきサンプルの中からメモリーデータとして
有用なもののみ標準メモリーデータとして採用す
るため、既に標準メモリーデータとして採用した
メモリーデータと次の標準メモリーデータ候補と
の差違を計算し、該差違と所定値との大小により
上記次の標準メモリーデータ候補を標準メモリー
データとして採用するか否かを決定するようにな
した点にある。
の特徴とするところは、同一パターンに属する多
数のパターン情報をデータ化して標準メモリーデ
ータ群を形成し、被判別未知パターンが上記同一
パターンに属するか否かを上記標準メモリーデー
タ群の夫々のデータと上記未知パターンの情報か
ら同様にデータ化したものとを比較して判別する
パターン判別方法に於て、標準としてメモリーさ
れるべきサンプルの中からメモリーデータとして
有用なもののみ標準メモリーデータとして採用す
るため、既に標準メモリーデータとして採用した
メモリーデータと次の標準メモリーデータ候補と
の差違を計算し、該差違と所定値との大小により
上記次の標準メモリーデータ候補を標準メモリー
データとして採用するか否かを決定するようにな
した点にある。
本発明方法の更に他の特徴は、上述の特徴に、
更に標準メモリーデータとして採用するか否かを
決定するための所定値を、既に不採用と決定した
メモリーデータ候補と既に標準メモリーデータと
して採用された標準メモリーデータとの差違によ
り決定するようになした点にある。
更に標準メモリーデータとして採用するか否かを
決定するための所定値を、既に不採用と決定した
メモリーデータ候補と既に標準メモリーデータと
して採用された標準メモリーデータとの差違によ
り決定するようになした点にある。
次に、上述した特徴を有する本発明による標準
メモリー情報取り込み方法の一例を、第4図を参
照して説明しよう。この例では、第4図のチヤー
トに示す如く、最初に来たサンプルの情報は、無
条件で、例えば標準メモリー情報a1として取り込
み、この最初のサンプルに続いて来るサンプルの
情報(データ)を、例えば標準メモリーデータa2
として取り込むか否かを決定する閾値Aを、所定
の大きな値に決める。次に、続くサンプルのデー
タを取り込み、そのデータと既にメモリーしたサ
ンプルのデータとの差Dが、上述の所定閾値A以
内であるか否かを求め、この差Dが閾値Aより大
い場合には、上記次のサンプルのデータをも、標
準メモリーデータとして採用し、メモリーする
が、若し差Dが閾値A以内である場合には、上記
次のサンプルのデータを標準メモリーデータとし
ては、採用しない。
メモリー情報取り込み方法の一例を、第4図を参
照して説明しよう。この例では、第4図のチヤー
トに示す如く、最初に来たサンプルの情報は、無
条件で、例えば標準メモリー情報a1として取り込
み、この最初のサンプルに続いて来るサンプルの
情報(データ)を、例えば標準メモリーデータa2
として取り込むか否かを決定する閾値Aを、所定
の大きな値に決める。次に、続くサンプルのデー
タを取り込み、そのデータと既にメモリーしたサ
ンプルのデータとの差Dが、上述の所定閾値A以
内であるか否かを求め、この差Dが閾値Aより大
い場合には、上記次のサンプルのデータをも、標
準メモリーデータとして採用し、メモリーする
が、若し差Dが閾値A以内である場合には、上記
次のサンプルのデータを標準メモリーデータとし
ては、採用しない。
上述の閾値Aが大きく選定した場合は、必要な
データを取り込むことができず、パターンの分布
範囲を隙間なく充当することができなくなるの
で、この場合、例えば既に不採用と決定したメモ
リー候補のデータと、標準メモリーとして採用さ
れた標準メモリーのデータとの差違を求め、この
差違より小さい値を閾値Aから減じて閾値Aを更
新する演算を行い、この更新した閾値のもとで所
定回数のデータ取り込みを行う。尚、この閾値の
更新演算としては、引き続き取り込まれないデー
タの数が所定数を越えない時に、上述と同様な処
理で閾値Aを更新する等の演算、或は例えば既に
不採用と決定したメモリー候補のデータ群の平均
値と、標準メモリーとして採用された標準メモリ
ーのデータとの差違を求め、その値を閾値Aから
減じて閾値Aを更新する等の演算もある。
データを取り込むことができず、パターンの分布
範囲を隙間なく充当することができなくなるの
で、この場合、例えば既に不採用と決定したメモ
リー候補のデータと、標準メモリーとして採用さ
れた標準メモリーのデータとの差違を求め、この
差違より小さい値を閾値Aから減じて閾値Aを更
新する演算を行い、この更新した閾値のもとで所
定回数のデータ取り込みを行う。尚、この閾値の
更新演算としては、引き続き取り込まれないデー
タの数が所定数を越えない時に、上述と同様な処
理で閾値Aを更新する等の演算、或は例えば既に
不採用と決定したメモリー候補のデータ群の平均
値と、標準メモリーとして採用された標準メモリ
ーのデータとの差違を求め、その値を閾値Aから
減じて閾値Aを更新する等の演算もある。
次に、メモリーデータがメモリーエリア内にい
つぱいになつたか否かをチエツクし、いつばいで
ない場合には、再びサンプルのデータを上述と同
様に処理して取り込む。このようなデータ処理を
繰り返すことにより、既に取り込まれたメモリー
データと近いサンプル、換言すれば、サンプルと
してあまり有用でないサンプルのデータの取り込
みは、排除され、既に取り込まれているサンプル
のデータと類似していないサンプルのデータのみ
が、メモリーとして採用されるので、限られたメ
モリーエリアには、各々のメモリーデータ間の距
離が適当な距離をもつたメモリーデータのみがは
いり、メモリーエリアを非常に能率よく使用出来
る効果がある。
つぱいになつたか否かをチエツクし、いつばいで
ない場合には、再びサンプルのデータを上述と同
様に処理して取り込む。このようなデータ処理を
繰り返すことにより、既に取り込まれたメモリー
データと近いサンプル、換言すれば、サンプルと
してあまり有用でないサンプルのデータの取り込
みは、排除され、既に取り込まれているサンプル
のデータと類似していないサンプルのデータのみ
が、メモリーとして採用されるので、限られたメ
モリーエリアには、各々のメモリーデータ間の距
離が適当な距離をもつたメモリーデータのみがは
いり、メモリーエリアを非常に能率よく使用出来
る効果がある。
次に、上述した本発明による方法を実施する装
置の一例を、第5及び第6図を参照して説明しよ
う。
置の一例を、第5及び第6図を参照して説明しよ
う。
第5図は、判別されるべきパターンの画像を光
学的に捉えて、パターンの判別を行う装置に本発
明を適用した場合の例である。同図に於て、1は
被写体(パターン)を光電変換するセンサーで、
例えばCCTVカメラ、マトリツクスカメラ等が使
用される。この場合、カメラ1の撮像画面を例え
ば多数の画素子に分割する。カメラ1の画面の各
画素子に投影される被写体(パターン)を、夫々
光電変換し、映像(ビデオ)信号を得、このビデ
オ信号をローパスフイルタ及びアンプ2に供給す
る。このローパスフイルタ及びアンプ2は、入力
ビデオ信号より、ノイズ及び不要高周波成を除
き、入力ビデオ信号を増巾する。この増巾された
ビデオ信号を、サンプル・ホールド及びA/Dコ
ンバータ3に供給する。ここで、ビデオ信号は、
デジタルデータに変換され、メモリー手段4に送
られ、そこに、一時的に蓄積される。このメモリ
ー手段4に蓄積されたデータは、標準メモリーデ
ータ候補で、上述した条件を満たせば、CPU5
を介して標準メモリー手段6に、標準メモリーデ
ータ群として供給され、そこに蓄積される。即
ち、この新たな標準メモリーデータ候補と、既に
標準メモリー手段6に蓄積されている標準メモリ
ーデータとの差Dが、例えばメモリー手段7等に
予め決められて蓄積された閾値Aより小であれ
ば、この新たな標準メモリーデータ候補と既に蓄
積されている標準メモリーデータとは、互に非常
に類似したパターンを示すもので、標準メモリー
データとして採用しないと、CPU5で判断さ
れ、この標準メモリーデータ候補は標準メモリー
手段6に供給されないが、逆に上記両データの差
Dが、閾値Aより大きい時は、標準メモリーデー
タ候補は標準メモリーデータとして採用すると、
CPU5により決定され、標準メモリー手段6に
供給され、そこに蓄積される。
学的に捉えて、パターンの判別を行う装置に本発
明を適用した場合の例である。同図に於て、1は
被写体(パターン)を光電変換するセンサーで、
例えばCCTVカメラ、マトリツクスカメラ等が使
用される。この場合、カメラ1の撮像画面を例え
ば多数の画素子に分割する。カメラ1の画面の各
画素子に投影される被写体(パターン)を、夫々
光電変換し、映像(ビデオ)信号を得、このビデ
オ信号をローパスフイルタ及びアンプ2に供給す
る。このローパスフイルタ及びアンプ2は、入力
ビデオ信号より、ノイズ及び不要高周波成を除
き、入力ビデオ信号を増巾する。この増巾された
ビデオ信号を、サンプル・ホールド及びA/Dコ
ンバータ3に供給する。ここで、ビデオ信号は、
デジタルデータに変換され、メモリー手段4に送
られ、そこに、一時的に蓄積される。このメモリ
ー手段4に蓄積されたデータは、標準メモリーデ
ータ候補で、上述した条件を満たせば、CPU5
を介して標準メモリー手段6に、標準メモリーデ
ータ群として供給され、そこに蓄積される。即
ち、この新たな標準メモリーデータ候補と、既に
標準メモリー手段6に蓄積されている標準メモリ
ーデータとの差Dが、例えばメモリー手段7等に
予め決められて蓄積された閾値Aより小であれ
ば、この新たな標準メモリーデータ候補と既に蓄
積されている標準メモリーデータとは、互に非常
に類似したパターンを示すもので、標準メモリー
データとして採用しないと、CPU5で判断さ
れ、この標準メモリーデータ候補は標準メモリー
手段6に供給されないが、逆に上記両データの差
Dが、閾値Aより大きい時は、標準メモリーデー
タ候補は標準メモリーデータとして採用すると、
CPU5により決定され、標準メモリー手段6に
供給され、そこに蓄積される。
この時、例えば不採用と決定した標準メモリー
データ候補と、既に標準メモリーデータとして採
用されている標準メモリーデータとの差Dに基づ
き、閾値AをCPU5で変更する。
データ候補と、既に標準メモリーデータとして採
用されている標準メモリーデータとの差Dに基づ
き、閾値AをCPU5で変更する。
次に、カメラ1の撮像画面の一例を示す第6図
を参照して、上述を更に具体的に説明しよう。第
6図の例では、カメラ1の撮像画面10を、16個
の画素子P1,P2,……………P16に分割し
てある。ここで、最初の標準メモリーデータとな
るべきパターンの、カメラ1の面10の各画素子
P1……………P16に対応するデータを、a1 1
〜a1 16とする。同様に、標準メモリーデータ候補
としてのパターンの各画素子P1……………P1
6に対応するデータをa2 1……………a2 16とする。
今、両メモリーデータの各々の差、即ちa1 1と
a2 1;a1 2とa2 2;……………a1 16とa2 16との差Dが、
CPU5で閾値Aと比較され、これにより、標準
メモリーデータ候補が標準メモリーデータ群とし
て採用されるか否かが、上述の如く決定される。
を参照して、上述を更に具体的に説明しよう。第
6図の例では、カメラ1の撮像画面10を、16個
の画素子P1,P2,……………P16に分割し
てある。ここで、最初の標準メモリーデータとな
るべきパターンの、カメラ1の面10の各画素子
P1……………P16に対応するデータを、a1 1
〜a1 16とする。同様に、標準メモリーデータ候補
としてのパターンの各画素子P1……………P1
6に対応するデータをa2 1……………a2 16とする。
今、両メモリーデータの各々の差、即ちa1 1と
a2 1;a1 2とa2 2;……………a1 16とa2 16との差Dが、
CPU5で閾値Aと比較され、これにより、標準
メモリーデータ候補が標準メモリーデータ群とし
て採用されるか否かが、上述の如く決定される。
尚、第6図の例は、カメラ1の面10を16個の
画素子に分割し、各画素子よりのデータを比較し
た場合であるが、これ以外のデータ化の方法を採
用する場合でも、本発明の主旨が適用され得るこ
と、明らかであろう。
画素子に分割し、各画素子よりのデータを比較し
た場合であるが、これ以外のデータ化の方法を採
用する場合でも、本発明の主旨が適用され得るこ
と、明らかであろう。
第1図はメモリーエリア内のパターン情報の分
布を示す略線図、第2図は従来のサンプル取り込
み方法を示す略線図、第3図は従来のデータ取り
込み方法を説明するに使用するメモリーエリア内
のパターン情報を示す略線図、第4図は本発明の
標準メモリー取り込み方法の一例を示す略線図、
第5図は本発明による方法を実施する装置の一例
のブロツク線図、第6図は第5図に示す装置に使
用するカメラの撮像画面の一例を示す図である。 図に於て、1はカメラ、2はローパスフイルタ
及びアンプ、3はサンプル・ホールド及びA/D
コンバータ、4はメモリー手段、5はCPU、6
は標準メモリー手段、7はメモリー手段である。
布を示す略線図、第2図は従来のサンプル取り込
み方法を示す略線図、第3図は従来のデータ取り
込み方法を説明するに使用するメモリーエリア内
のパターン情報を示す略線図、第4図は本発明の
標準メモリー取り込み方法の一例を示す略線図、
第5図は本発明による方法を実施する装置の一例
のブロツク線図、第6図は第5図に示す装置に使
用するカメラの撮像画面の一例を示す図である。 図に於て、1はカメラ、2はローパスフイルタ
及びアンプ、3はサンプル・ホールド及びA/D
コンバータ、4はメモリー手段、5はCPU、6
は標準メモリー手段、7はメモリー手段である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 同一パターンに属する多数のパターン情報を
データ化して標準メモリーデータ群を形成し、被
判別未知パターンが上記同一パターンに属するか
否かを上記標準メモリーデータ群の夫々のデータ
と上記未知パターンの情報から同様にデータ化し
たものとを比較して判別するパターン判別方法に
於て、標準としてメモリーされるべきサンプルの
中からメモリーデータとして有用なもののみ標準
メモリーデータとして採用するため、既に標準メ
モリーデータとして採用したメモリーデータと次
の標準メモリーデータ候補との差違を計算し、該
差違と所定値との大小により上記次の標準メモリ
ーデータ候補を標準メモリーデータとして採用す
るか否かを決定するようになしたことを特徴とす
る標準メモリーデータ取り込み方法。 2 上記特許請求の範囲第1項に於て、上記標準
メモリーデータとして採用するか否かを決定する
ための所定値を、既に不採用と決定したメモリー
データ候補と既に標準メモリーデータとして採用
された標準メモリーデータとの差違により決定す
るようになしたことを特徴とする標準メモリーデ
ータ取り込み方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12214078A JPS5549779A (en) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Standard memory take-in method |
FR7924628A FR2438303B1 (fr) | 1978-10-04 | 1979-10-03 | Procede d'entree en memoire de grandeurs etalons |
CA000336917A CA1229417A (en) | 1978-10-04 | 1979-10-03 | Standard memory take in method |
DE19792940306 DE2940306A1 (de) | 1978-10-04 | 1979-10-04 | Standard-einspeicherverfahren |
GB7934535A GB2033124B (en) | 1978-10-04 | 1979-10-04 | Storing standard data for character recognition |
US06/533,408 US4566123A (en) | 1978-10-04 | 1983-09-19 | Standard memory take in method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12214078A JPS5549779A (en) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Standard memory take-in method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5549779A JPS5549779A (en) | 1980-04-10 |
JPS626273B2 true JPS626273B2 (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=14828594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12214078A Granted JPS5549779A (en) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Standard memory take-in method |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4566123A (ja) |
JP (1) | JPS5549779A (ja) |
CA (1) | CA1229417A (ja) |
DE (1) | DE2940306A1 (ja) |
FR (1) | FR2438303B1 (ja) |
GB (1) | GB2033124B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649372U (ja) * | 1992-12-17 | 1994-07-05 | 丸三化成株式会社 | 包装箱用製品収容皿 |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5567607A (en) * | 1978-11-17 | 1980-05-21 | Hajime Sangyo Kk | Pattern discrimination method |
JPS59226981A (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | Fujitsu Ltd | パタ−ンマツチング方法および装置 |
US5054093A (en) * | 1985-09-12 | 1991-10-01 | Cooper Leon N | Parallel, multi-unit, adaptive, nonlinear pattern class separator and identifier |
US5060277A (en) * | 1985-10-10 | 1991-10-22 | Palantir Corporation | Pattern classification means using feature vector regions preconstructed from reference data |
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