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JPS6259315B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6259315B2
JPS6259315B2 JP10901980A JP10901980A JPS6259315B2 JP S6259315 B2 JPS6259315 B2 JP S6259315B2 JP 10901980 A JP10901980 A JP 10901980A JP 10901980 A JP10901980 A JP 10901980A JP S6259315 B2 JPS6259315 B2 JP S6259315B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
braille
dot
frame plate
printing
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10901980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5732995A (en
Inventor
Mototoshi Azuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10901980A priority Critical patent/JPS5732995A/ja
Publication of JPS5732995A publication Critical patent/JPS5732995A/ja
Publication of JPS6259315B2 publication Critical patent/JPS6259315B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Printing Methods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は点字印刷器に関するものである。
従来点字書物は、点字板、定規及び点筆からな
る点字器により、多数の凹点が各行の字升におさ
まるように並設された点字板上に点字用紙を置
き、さらにその上に上記凹点に対応した升目
(孔)を有する定規を当て、升目内より点筆の先
端で凹点を押える方法によつて書いて(刻印し
て)いたほか、点字タイプによる刻印あるいは凸
点を有す原板を作つての機械的印刷等の方法によ
り作られていた。
しかし、点字板や点字タイプは一品製作である
ため一度に多数のものを作ることができず、多数
のものを作る場合には多くの人手と時間を要する
という欠点があつた。また機械的印刷も点字用の
原板を作つたりあるいは印刷機の設備費等で相当
多量の印刷を行わない限り非常にコスト高になる
ほか、印刷機自体も普及しているとはいい難く手
軽に複数の点字書物を作るには極めて不便であつ
た。
この発明はこれらの問題に対処するために低コ
ストで簡単に操作できる点字印刷器を提供せんと
するもので以下図示する実施態様につき詳細に説
明する。
第1図は本発明の点字印刷器を手刷り式の表裏
共用印刷器に応用した場合の1実施態様を示す斜
視図で、この例では上端辺をヒンジ11により回
動(開閉)自在に連結して重ね合わせた同一の長
方形をなす枠板12及び点字板13と、上記枠板
12及び点字板13の外側面をそこに重なり合つ
て覆うようにそれぞれの側端辺においてヒンジ1
4,15で回動(開閉)自在に連結して取付けら
れているカバー16,17とで印刷機本体を構成
し、さらに上記枠板12の表面において押接転動
されるローラー状の押圧具18を備えている。
第2図はこの印刷器による印刷状態を示す部分
拡大断面図で、枠板12の表面には硬質プラスチ
ツク材等よりなる薄板状のスケール21が固着さ
れ、該スケール21には横に32字(升)、縦に16
行の点字書物の規格通りに配置された升目状のス
ケール孔22が穿設されており、該スケール孔2
2内には縦に3個、横に2列の点筆孔23が字升
に応じて枠板12を貫通するように穿設されてい
る。
上記点筆孔23内には各スケール孔22内にお
いて所定の点字を裏面に表わすように、頭部が釘
状又はリベツト状等のように拡径アプセツト加工
され先端がアールをなすピン状の点筆25が所定
本数、所定配置に挿入されている。該点筆25は
点筆孔23内でその自重により昇降できる程度の
嵌め合いになつているが、前述したカバー16の
裏面には前記スケール孔22に対応する部分に一
定深さの凹部26が形成されているので、カバー
16をスケール21上に重ねるように折畳むと、
点筆25は印刷器本体を上下逆方向に向けても略
凹部26の深さだけ落下移動する。27はカバー
16と枠板12の対応位置に各付設されているベ
ルベツトフアスナー等よりなる固着具で、カバー
16を枠板12上に畳み重ねた状態で両者を着脱
自在にセツトするものである。
枠板12の裏面と折畳み自在に重ねられる点字
板13のその重ね合わせ面は凹点画29をなし、
そこには前記スケール孔22の升目即ちその内部
に穿設された点筆孔23と対応した位置に凹点2
8が形成されている。したがつて、該凹点面29
と枠板12の裏面間に点字用紙30を差込んでそ
の上に枠板12を重ね合わせ、カバー16を開い
てスケール21上を押圧具18で転動押圧する
と、スケール21上面に突出している点筆は最深
部まで押込まれ、点筆25の先端と凹点28によ
つて所定の点字が点字用紙30に印刷される。こ
のような操作により1度スケール21の各スケー
ル孔22内の点筆孔23に所定の点字をセツトす
ると、点字用紙30を順次交換することで、同一
の点字書物が多数複製できることになる。
上記点字用紙を凹点面29上に正確に載せるた
めに、点字板13の表面の外周位置には適当な突
起物等よりなる当たり31が適数個所定位置に設
けられ、またローラー状の押圧具18は手動によ
る押圧転動が容易な如く、その両端に突出した軸
32にはグリツプ33が回転自在に嵌合されてい
る。
なお、図示する実施態様は1回の点字用紙のセ
ツトで表裏の印刷を行う構造であるが、このため
点字用紙30の裏面からも点字印刷が可能な如
く、点字用紙30の挾持面を中心に表裏が殆んど
対称な構造をしている。即ち第2図に示すように
カバー16と17、枠板12と点字板13は、各
付属部品を含めて構造的には殆んど上下対称をな
しており、枠板12の裏面は裏面印刷時には凹点
面として機能するように凹点28を設け、点字板
13にもスケール21、点筆孔23及び点筆25
が枠板12の場合と全く同様に設けられている。
但し、点字用紙30の表面と裏面は異つた記載
内容を有し且つ印刷位置が重なると両者の印刷が
混同して判読不明になるので、それぞれの点字の
組み込みと点字の各行の位置は異つている。即ち
点字の各行の位置は表面側の印刷行間に裏面側の
印刷が所定の行間を保つて行われるように、スケ
ール孔22及び点筆孔23と凹点28は互に他方
の行間に位置するように構成されている。
このように構成される上記の例では、表裏の各
点字を所定文字の組合せになるように組み、点字
用紙30を挾んだ後は先ず表面側を印刷し、次い
で印刷器本体を裏返して裏面の印刷を行う。この
とき一方の面の印刷を行つている間他方の面の印
刷に係る点筆は自重により下方に抜け出ている
が、下側のカバー16又は17内の凹部26によ
つて受け止められており、抜け落ちることはな
い。
なお、上記実施態様では枠板12及び点字板1
3の各スケール21のみを別部材として固着して
いるが、これは枠板12や点字板13とそれぞれ
一体成形されたものでもよく、あるいは加工の都
合上等から一定部分を別個に加工した多数の薄板
を重ね合わせたもの等でもよい。各部の材料は金
属、合成樹脂、木材等その機能に応じて任意に選
択できるが、用途の面からはできるだけ軽量材を
用いることが望ましい。
また押圧具18も必ずしもローラー状である必
要はなく、平面上に突出した点筆25の頭部を押
し込み得るものであれば足りる。さらに本発明は
その原理を応用して機械的な点字印刷機にも応用
することができる。
この発明は上記のように構成される結果、従来
の点字書物の作成方法の1つである手書きや点字
タイプに比して容易且つ安価に多数の書物を複製
することができ、機械的印刷機に比して安価であ
るほか、一般の人にも手軽に印刷でき、特に比較
的小人数に配布するための複製には最も適してい
る。また本発明の基本原理は機械的印刷機の部品
としても応用でき、この場合枠板に点字を組み込
めば足りるので、点字用の凹凸原板を各ページ毎
に作る場合に比し著しく経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の1実施態様を示す全
体斜視図及び部分拡大断面図である。 12……枠板、13……点字板、18……押圧
具、23……点筆孔、25……点筆、28……凹
点、29……凹点面、30……点字用紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各行の字数に応じた字升内に所定の点筆孔を
    貫通させて穿設した枠板と、上記点筆孔内に昇降
    自在に挿入され頭部を拡径加工し且つ先端をアー
    ル形に加工したピン状の点筆と、上記枠板の裏面
    との間に点字用紙を介挿して枠板と重ね合わされ
    且つ表面に上記点筆孔と対応した凹点を形成した
    凹点面を有する点字板と、前記点筆の突出上端を
    枠板表面より押圧する押圧具とからなる点字印刷
    器。
JP10901980A 1980-08-08 1980-08-08 Braille printer Granted JPS5732995A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10901980A JPS5732995A (en) 1980-08-08 1980-08-08 Braille printer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10901980A JPS5732995A (en) 1980-08-08 1980-08-08 Braille printer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5732995A JPS5732995A (en) 1982-02-22
JPS6259315B2 true JPS6259315B2 (ja) 1987-12-10

Family

ID=14499519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10901980A Granted JPS5732995A (en) 1980-08-08 1980-08-08 Braille printer

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5732995A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE440288B (sv) * 1984-02-20 1985-07-22 Bror Allan Eriksson Anordning for bildande av punktskriftstext
JPS62286088A (ja) * 1986-06-03 1987-12-11 岡田 長蔵 点字印刷版
FR2792446A1 (fr) * 1999-04-14 2000-10-20 Gregoire Rubio Tablette d'ecriture pour aveugles
ES2397903B2 (es) 2011-08-05 2014-03-24 Kaparazoom Slu Pizarra de escritura y dibujo para personas ciegas o con discapacidad visual

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5732995A (en) 1982-02-22

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