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JPS6259154B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6259154B2
JPS6259154B2 JP59135022A JP13502284A JPS6259154B2 JP S6259154 B2 JPS6259154 B2 JP S6259154B2 JP 59135022 A JP59135022 A JP 59135022A JP 13502284 A JP13502284 A JP 13502284A JP S6259154 B2 JPS6259154 B2 JP S6259154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binder
liquid lubricant
liquid
oil
lubricant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59135022A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6038475A (ja
Inventor
Maiya Misheru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RABO SUISU DE RUSHERUSHU ORUROJEERU
Original Assignee
RABO SUISU DE RUSHERUSHU ORUROJEERU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=4265596&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6259154(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by RABO SUISU DE RUSHERUSHU ORUROJEERU filed Critical RABO SUISU DE RUSHERUSHU ORUROJEERU
Publication of JPS6038475A publication Critical patent/JPS6038475A/ja
Publication of JPS6259154B2 publication Critical patent/JPS6259154B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
    • C09D7/40Additives
    • C09D7/65Additives macromolecular
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L71/02Polyalkylene oxides
    • C08L71/03Polyepihalohydrins

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は機械部品間に摺動を与えるときに使用
する塗膜を形成させるための、ペイントと適切な
減摩剤との組み合わせ、具体的にはペイント中の
液体減摩剤分散体に関する。 油やグリースのような流体による潤滑は公知で
ある。潤滑流体類は、相互に接触状態にあり、か
つ相互にある種の摺動下にある機械部品の寿命を
延長させるために利用される。したがつて減摩剤
は部品間の摩擦係数を低く、かつ比較的小さく維
持してエネルギー損失と材料損失とを最少限にす
ることによつて機械部品間のくつつき、機械部品
間での物質移動、部品相互の粘着及び表面プロフ
アイルによる摩耗を回避させるものである。 潤滑流体は剪断変形を受けたあとでも元に復元
しうるもので潤滑目的には非常に適している。固
体減摩剤は部分的には流体減摩剤に類似してい
る。一般的にいつて固体減摩剤は金属に接着しに
くく、施工された表面に平行になるように剪断さ
れ易い。しかし、固体減摩剤の再生・復元は流体
減摩剤のそれよりも不完全なものである。固体減
摩剤は、流体による潤滑に際して流体をその場に
保持できない場合とか、劣化の危険があつたり、
又は減圧下及び/又は高温下で蒸発のおそれがあ
るような場合に使用されるのが普通である。 固体減摩剤は表面上に直接析出させることもで
きるが、この方法は高価につき極めて薄い皮膜し
か得られないか、そうでなくても脆い皮膜しか生
じない。 製造費が安く、かつ固体減摩剤の十分な量を保
持できるような厚い塗膜を作りうる乾燥フイルム
型減摩剤が提案されてきた。この乾燥フイルム型
減摩剤は最初の固体減摩剤の発表後、間もなく出
現した。 乾燥フイルム型減摩剤は、素地への付着性を確
保するためのバインダーと、摺動面における摩擦
係数を低めるための一種もしくは種類の型の固体
減摩剤から成つている。最も有名な固体減摩剤は
硫化モリブデン(MoS2)、グラフアイト及びポリ
テトラフルオロエチレン(PTFE)である。 日本では数社がオイルを添加したスライデイン
グペイントを発表している。UDC667.613.7:
620.191.36には潤滑ペイントに少量のオイルを添
加して表面張力を減少させると、乾燥ペイント膜
に亀裂が生ずるのを防止できることが述べられて
いる。ペイント中にオイルを溶解させると高負荷
条件にさらされたり、又は振動性外力を受ける場
合のペイントの脆化を低減できる。 特開昭53−147737号公報及び同54−112939号公
報には、被覆した物品表面を貼紙防止する目的
で、ある種のペイントから作られた上塗り塗膜中
にオイルを添加したことが記載されている。 特開昭56−84952号公報には分子量3000AMUの
減摩剤であつて常温で液状ではない減摩剤を0.5
〜3.0重量%含有する潤滑ペイントが記載されて
いる。 特開昭53−116486号公報には0.03〜5.0重量%
のシリコーン油を含有する表面塗膜をもつ電気絶
縁ケーブルについての記載がみられ、これによる
と低い摩擦係数のものが得られ、折りたたみ抵抗
性が良く耐衝撃性に優れるケーブルが得られると
いう 特開昭56−70880号公報は被覆すべき物品の表
面に鉱物性、植物性又は動物性オイルを含む樹脂
粉末を溶融することによつて2重潤滑塗膜が得ら
れることを開示している。 これらの先行技術ではオイルはすべてペイント
中に均一に溶解している。したがつて、液体オイ
ルはバインダー中に均一に溶解されているので該
減摩剤は液体オイルとしての機能をもたない。し
がつて摺動部における摩耗を低減させることがな
く効果的な潤滑が達成できない。 (発明の目的) 本発明はかかる技術的背景のもとでなされたも
ので、公知技術の欠点を克服しようとするもので
ある。本発明の目的は不溶性液体減摩剤を、相互
に分離された液小滴として含んでいるペイントか
ら成る潤滑層を提供することにあり、これによつ
て摺動部の摩擦係数を低下させて摩耗を減少させ
ることにある。摩擦係数の減少と摩耗低減に寄与
するのは液体減摩剤の不溶性部分だけである。バ
インダー中に導入されたオイルの可溶性部分はバ
インダーの30容量%、好ましくは8容量%を越え
てはならず、オイルのその他の部分はバインダー
に不溶の状態をなす。該溶解部分はバインダーの
機械的性質を低減させる。 上記目的を達成しうる摺動部用潤滑ペイントは
次のものから構成される: 減摩剤を懸濁しているバインダーが2表面間の
摺動接触によつて捐耗するにつれて該接触2表面
間に潤滑性が付与されうるような、ペイント中へ
の液体減摩剤の不溶性サスペンシヨン。バインダ
ー表面に、不溶性の減摩剤液小滴の若干が流れ出
ると両摺動部の摩擦係数が減少し、部品の寿命が
延びる。 (問題点を解決するための手段) 本発明の目的、特徴及び有利性は添付図面との
関連で記載された次の好ましい実施態様を参照す
ることによつて一層明らかになろう。 1〜4図は遂次的操作を示す略断面図である。
1図はバインダー2が被覆されている素地1を示
す。バインダー2にはその中に不溶性の懸濁状減
摩剤液小滴3が内蔵されている。2図はバインダ
ー2の表面に接触する物体4を示す。該物体4
は、これ自体とバインダー2表面間で摩擦を受け
ている。バインダー表面になんらかの減摩剤がな
いと摩耗速度が比較的はやく、物体4とバインダ
ー2の間の接触部分のバインダー材料が捐耗す
る。3図は物体4がバインダー2を捐傷している
状況を示し、内蔵される減摩剤液小滴の一つが破
れていることが分かる。かくして物体4は液小滴
3中に貯えられていた減摩剤と接触することにな
り、4図はバインダー2表面への該減摩剤の分散
を示している。表面のオイル又は液体減摩剤は物
体4とバインダー表面間に潤滑性を付与し、これ
によつて2部分間の摩擦係数を減じ、バインダー
2の摩耗を減少させる。 オイル又は減摩剤がバインダー中に適切な量だ
け存在すると、物体4とバインダー2間に潤滑性
を付与するのに十分量のオイルが常に表面上に存
在することになる。この結果、減摩剤の内蔵現象
を利用していない潤滑ペイントに比べて摩耗が著
しく減少する。 5図はバインダー2のマトリツクス内にある懸
濁固体減摩剤5及び該マトリツクス内の懸濁液体
減摩剤3を示す。固体減摩剤はPTFE、グラフア
イト、フツ化グラフアイト、WS2,WSe2から選
ばれた同一組成か又は異種組成のものから成る
が、かかる固体減摩剤は液体減摩剤よりも効果が
著しく小さい。5図はまた素地1が変性層もしく
は粗面上の中塗り層6を有することを示し、これ
によつて素地1への潤滑ペイントの付着性を著し
く高めていることがわかる。 6図は同様な固体減摩剤5及び液体減摩剤3が
バインダー2中に内蔵されており、素地1上には
プライマーペイント、防蝕金属もしくはリン酸塩
皮膜のような中塗り塗膜6があり、この中塗り塗
膜の表面プロフアイルは素地1への潤滑ペイント
の付着性を向上させるようになつていることを示
す。 7図は部品の穴もしくは開口部内を肉厚塗装し
てから、所望の形状・大きさになるまで該塗膜を
切削することを示す。8図はその表面をまず付着
防止剤で塗装した型枠部品を示し、これは他の部
品の開穴部中に位置していて、この上に厚手の塗
装が施される。この型枠部品上に塗られた付着防
止塗膜によつて、支持台のみに付着し型枠には付
着しない厚手の潤滑塗膜の施工ができる。 9図は正確な寸法をもつ肉厚の潤滑ペイント塗
膜を得るための同様の方法を示すもので、二つの
部品に対して施工されている。潤滑ペイントの内
部に位置しているこの部品は図示のような位置で
操作されるように設計されているので、潤滑ペイ
ント塗料がこれらの上に鋳込まれている間は動か
されず、その場で硬化する。この結果、極めて精
度が良く寸法誤差が排除され、かつこの摺動部品
は予め付着防止剤で塗装されているので肉厚な潤
滑ペイントはこれらの表面には付着しない。 この潤滑ペイントは、液体減摩剤を含んでいる
多孔性ベアリングとはそのユニークさにおいて異
なつている。多孔性ベアリングは広く使用され、
有用ではあるが、これらの多孔が相互に連絡して
いるのでその中のオイルが使用中に除々に消失
し、ベアリングの周縁領域で大気と接触するに至
る。反対に該潤滑ペイントは、オイルがバインダ
ーの中に取り込まれていて、不使用時に外気と接
触することはないのでかかる欠点がない。外気と
接触するに至る唯一の機会はが摺動部との摩擦接
触によつて捐傷された時だけである。かくしてオ
イルは必要な時までシエルターに内蔵されて保存
される。 このことのために潤滑ペイントは、火器、長時
間使用されないスイツチ類、長期間貯蔵されるよ
うな測時機構のように、使用するまでに長時間貯
蔵を行なわなければならないような機構に使用す
るのに有用である。 内蔵オイルは各種のものが用いられうるが、い
かなる種類のものを選択するかは、バインダー中
への該減摩剤の不溶性が基準になる。かかる用途
に対しては鉱物性、植物性及び動物性オイルは、
ペルフルオロポリエーテル、ペルフルオロ又は部
分フツ化炭化水素、フルオロポリシロキサン、ア
ルキル/アリールポリシロキサンならびにポリオ
レフインのような合成減摩剤よりも好ましくな
い。ペルフルオロポリエチルオキシポリエーテル
に基づいたオイルは少なくともすべての非フツ化
物系バインダー、例えばフエノール樹脂、エポキ
シ樹脂、グリセロフタルワニス、アルキド及びア
ミン樹脂、アクリロイソシアネート樹脂に不溶性
である。ペルフルオロポリーエチルオキシポリエ
ーテルの典型例は次のようである: CF3−(O−CF2−CF2n−(O−CF2o−CF3 このものはMontecatini―Edison社からいわゆ
る「Fomblin Zoil」(商品名)として入手できる
(米国特許第3715378号公報)。 効果は若干低いが、他のペルフルオロポリエー
テルには次式のものがある: これらにはMontecatini―Edison社からいわゆ
る「Fomblin Yoil」(商品名)、又は「Krytox」
(商品名)(米国特許第3242218号公報)及び
「Brayco―oil」(商品名)として市販される類似
品が包含される。 溶媒なしのエポキシ樹脂のようなバインダーに
は、ほとんどすべてのオイル、例えばペルフルオ
ロポリエーテル(例えば商品名Fomblin Z25及び
Y25)、ポリグリコール(中級合成オイル)、
SAE30(鉱物性オイル)、ナンキンマメ油(植物
性オイル)、牛脚油(動物性オイル)が不溶性で
ある。 次に潤滑ペイントの製法についての種々の変形
を述べる。 一つの方法は一成分有機ペイントであつて好ま
しくは透明なもの、例えばグリセロフタル酸ワニ
ス並びにアルキド及びアミン樹脂から成るもの
で、バインダー内部のオイルの溶解性が肉視でき
るものである。バインダーの中にあまり溶解しな
いかほとんど全く溶解しないで、混合物をかくは
んしても安定なエマルジヨンが維持できるような
オイルを選ぶ必要がある。かくはん後、該混合物
を所望する表面上に塗つてから、バインダーメー
カーの架橋硬化処方に従つて硬化させる。 さらに硬い塗膜を得るためには、前記の方法を
直接繰り返す以外にエポキシ樹脂又はポリウレタ
ン樹脂のようないわゆる2成分ペイントを使用す
る。オイルはこの2成分混合物中に導入する。次
いで混合物を被覆すべき表面上に塗り、乾燥・硬
化する。同様にして、該減摩剤を該成分の一つに
分散してオイルエマルジヨンを調製してから、次
いで該エマルジヨン中に第2成分を導入して調製
することもできる。 次いで混合物を部品上に塗り、バインダーメー
カーの処方に従つて乾燥・硬化する。 その中に固体減摩剤を内蔵する潤滑被覆用ペイ
ントを得るためには、前記したと全く同じ操作を
行なう。しかし、PTFE,MoS2、グラフアイ
ト、フツ化グラフアイト、WS2,WSe2のような
固体減摩剤を添加する時期はバインダー中へオイ
ルを添加する前か後のいずれでもよい。次いで該
混合物を塗布し、乾燥・硬化させる。 バインダー中にオイルを内蔵するエマルジヨン
を得る際の問題点は次のようである。オイルは凝
集することがあり、これによつて大きな液滴が生
じたり、オイルがバインダー中に溶解することが
ある。透明結合剤を使用すると、これらの欠点の
いずれかを肉視することができる。しかし、不透
明バインダーの場合は、バインダー内部にオイル
小滴が適切に内蔵されていることを証明する唯一
の方法は塗装部品に対してある種の摩擦試験を行
なうことである。 薄層塗膜を得るためには、バインダーをもつと
流動性に調製する。三つの別法が用いられる: 1 バインダーとオイルとの分散体中に溶媒を導
入する。その前に該オイルがペイント中に溶解
しないことをチエツクする必要がある。該溶媒
は油溶性又は非油溶性でありうる。 2 もし溶媒がオイルを溶解しないならば、オイ
ルと希釈剤を混合し、これをペイント中に導入
する。 3 オイルを希釈剤中に溶解し、得られた該液を
バインダー中に導入する。この場合、機械的な
振とうはペイント中に形づくられるオイル小滴
の大きさには影響を与えない。この大きさは乾
燥速度、硬化及び表面張力の関数である。 バインダーが硬化するまで該混合物とエマルジ
ヨンが安定に維持されるためにはオイル、ペイン
ト及び溶媒(類)の密度が密接に調和していなけ
ればならない。したがつてナフタレンスルホネー
ト、非イオン性界面活剤又は混合物のレオロジー
特性に影響を与えるような界面活性剤を用いてか
かるエマルジヨンを安定化してもよい。 バインダーの粘度も重要である。エマルジヨン
の粘度が上昇すると、エマルジヨンの安定性も増
す。しかし、高粘度のバインダーを用いて薄層塗
膜を得ることは困難である。また、高粘度バイン
ダーは機械かくはん中に、一層多くの気泡を連行
する。その結果、バインダー中に望ましくない多
孔が生ずる。このバブルは疲老効果を与えるよう
な不規則性をバインダーに与えるので好ましくな
い。連行気泡を除去する方法の一つは部分的減圧
(0.1〜0.8パール)において脱気したのちに乾燥
及び硬化を行なうことである。 該ペイントは各種の方法で塗布できる:平らな
表面にペイントはけ又はロールでローラー塗りす
る、部品を潤滑ペイント中に浸漬して浸し塗りす
る、スプレーガンにより霧化して吹き付け塗りす
る、又は「Fomblin Z 25 oil」又は「Fomblin
Y 25 oil」のような不溶性オイルを収容してい
るスプレー缶の内部で特別に調製したスプレーを
霧化して塗布するなどである。この潤滑ペイント
は素地表面全部か又はその一部かのいずれかに塗
布することができる。塗布前に表面を清浄にする
必要がある。内蔵オイルの存在によつて素地表面
への付着性が影響を受けることはない。 厚肉塗装は7,8及び9図との関連で記載され
た前記の手段を用いて行なうことができる。 内蔵される液体減摩剤の形状と寸法はバインダ
ーのタイプ、液体減摩剤のタイプ、塗膜厚及びペ
イントの製造方法に依存性がある。10mmまで又は
それ以上のような厚手の膜では、内蔵液体減摩剤
の形状は直径0.1〜1000μmの球形をなすのが普
通である。約10μm以下の薄手の膜では直径0.1
〜1000μm、厚さ0.1〜5μmの薄い円板状をな
すのが普通である。 ペイント中の液体減摩剤の量は典型的には0.1
〜45容量%であつてバインダーのタイプ、液体減
摩剤のタイプ及び用途によつて変動する。 この潤滑ペイントは2通りの方法の一つによつ
て容易に試験することができる:すなわち「apin
on disk―type machine」(球―円板型摩擦試験
機)又は「Microtribometer」(マイクロトリボメ
ーター)である。前者は自己潤滑材料を試験する
者又は乾燥摩擦を研究する者にとつては公知の一
般的装置である。該装置はスチールボールと接触
している回転円板から成つていて、該ボールは予
め決められた圧力で回転円板表面に向つてプレス
されている。試験中、摩擦係数は時間の関数とし
て測定する。試験終了時、塗膜の摩耗の度合いを
ある型の「Profilometer」を用いて摩耗表面の輪
郭を調べて算出する。10図に当該試験機を示し
た。 マイクロトリボメーターによる試験は11図に
みられるような形状の装置を用いてマイクロメカ
ニカルスケールで行なうものである。該試験は摩
擦係数を回転速度の関数としてとらえることがで
きる。 ある潤滑ペイントの真の有用性をみるために
は、これを実用に供してみる必要がある。しか
し、このような実用試験では単に定性的な結果し
か得られず、摩擦試験機によつて得られるるよう
な定量的な結果は得られない。 (実施例) 次に実施例によつて本発明を詳述するが、これ
によつて本発明が制約されるものではない。次の
実施例は「a pin on disk―type friction
machine」(球―円板型摩擦試験機)を用いて得
た結果を示すもので、摺動速度0.1メータ/秒、
種々の潤滑ペイントにて被覆したスチール円板と
直径6mmのスチール(100Cr6)ボール間のニウ
トン接触圧5.0の条件下で行なつた。 実施例 1 ペイントとオイルの各種の組み合わせ試験を行
ない、結果を次表に示した。異なつたペイント類
と組み合わせた際に好ましい結果を与えたオイル
類が示されている。すべての好ましいケースにお
いて、摩擦係数が減少した。すべてのペイントは
製造者の処方に従つて調製し混合物中に10重量%
のオイルが占めるようにオイルを導入してから小
容器中でかくはんした後、バインダー製造業者の
規格に従つて乾燥・硬化させた。四種の異なつた
ペイントの下に示された各欄の最後の記載はオイ
ルを内蔵しないペイントの摩耗割合を示し、一方
で垂直及び水平に判読したチヤートはオイル内蔵
ペイントの摩耗割合を示す。
【表】 実施例 2 ビルデイングペイント用の無溶媒2成分系エポ
キシバインダーに、溶媒添加なしで各種のオイル
を10重量%だけ導入した。生成エマルジヨンをス
チール円板に塗布した。通常の空気硬化後、該被
覆円板を球―円板型摩擦試験機にかけて試験し
た。結果は次のようであつた。
【表】
【表】 標準バインダーと比較すると、鉱物性オイルは
摩耗を1桁減少させるが、合成オイルは更に1桁
減少させた。高品質の合成オイルを用いると摩耗
は3桁減少する。 実施例 3 バインダーとして「Etokat」(商品名)を、減
摩剤として「oil Fomblin Z 25」(商品名)を
使用した実施例1の2成分系ペイントを手にて振
とうし、円板に塗り硬化させた。該混合物を試験
してオイルの最適内蔵量を決定した。ペイント中
に内蔵されるオイル分の%を変えた結果を12図
及び13図に示した。 12図はペイント中のオイルの重量%及び容量
%に対する摩耗度をプロツトしたものである。 実質的に低い摩耗度を達成するためにはペイン
ト中にわずか約0.5容量%のオイルが内蔵されて
いればよいことが分かる。摩耗度の最小値は約
1.5容量%のところにある。1.5容量%以上になる
とペイントの機械的抵抗性が減少するので摩耗度
は増加する。約10容量%及びこれ以上になると、
ペイントから大量のオイルが流出して流体動力学
的状態が出現する。 13図はペイント中のオイルの重量%及び容量
%に対する摩擦係数を示す。ペイント中に内蔵さ
れる油分が増加すると摩擦は減少する。しかし、
容認されうる低摩擦係数というのは対応する最小
の摩耗度のところにあるものであるから、12図
と13図とを併合してみれば、摩耗度の著しい減
少は容認されうる低摩擦係数が得られるとほぼ同
じオイル含量のところで達成できることがわか
り、これはバインダー中に内蔵されるオイルが約
0.5〜1.5容量%の範囲のところであることがわか
る。しかしながら、オイルの最適濃度は被覆部品
の用途に依存する。 大量のオイルが必要であつたり、摩擦接触面が
しばしば変化する場合や、オイル分が容易に除去
されるような場合にはバインダー中に高い%の油
が内蔵されているようなペイントを選ぶべきであ
る。一方、接触表面が清浄な環境中に置かれてい
て、接触摩擦表面が常に同一であつて粗面が最小
であるような場合にはオイル分が1.5と3.0容量%
の間にあるようなペイントを選択すれば、よりよ
い機械的抵抗性をもつものが得られる。 例えば約0.5重量%のオイルを含むバインダー
中のオイル小滴の直径は約2μmと17μmの間の
範囲にある。 実施例 4 ペイントの粘度は二つの方法で低めることがで
きる。バインダー及びオイルエマルジヨン中に溶
媒を導入するか、又はまずオイルを溶媒で希釈し
てから両方をバインダー中に導入する。 実施例1で用いたペイント及びオイルを3通り
の異なつた方法で希釈して、その結果を次表に示
した。
【表】 摩耗度は希釈方法で変化ることがわかる。 「Fomblin Z 25 oil」はバインダーだけには
不溶であるが、バインダーを溶解するトリフルオ
ロトリクロルエタン中には可溶である。特殊“エ
ポキシソルベント”はバインダーを溶解するが油
はとかさない。 実施例 5 固体フイルム型減摩剤である「Tiolon E
20」(商品名)中に乾燥状態でオイル分が30%重
量%になるように2重量%のペルフルオロポリエ
ーテル「Fomblin Z 03 oil」(商品名)を添加
した。この固体フイルム型減摩剤は熱硬性樹脂成
分から成り、かつPTFE粉末を含んでいる。 鋼製円板を塗装して200℃、1時間硬化して得
られた塗膜を「球―円板型摩擦試験機」を使用し
て湿気を含む空気中で試験した。得られた寿命
(摩擦係数0.3に至るまでの回転数)は次のようで
あつた: 寿 命 通常の固体フイルム 6200回転 オイル含有固体フイルム 813000回転 寿命は131倍であつた。 実施例 6 「Emralon 330」(Acheson Colloids
Companyの商品名、PTFE固体減摩剤含有のフ
エノール樹脂バインダー)として知られた市販の
潤滑ペイントの摩擦係数及び摩耗度を、その中に
減摩剤オイルを含むものと含まないものについて
試験した。「Emralon 330」中に分散した好まし
いオイルの一つとしては「KF oil」(3M社の商品
名)であつた。該オイルは「Emralon 330」中に
10重量%だけ添加し。該混合物は塗布する前に機
械的にかくはんし、150℃にて一時間、乾燥・硬
化させた。
【表】 +
10%〓oil KF〓(3M社)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 硬化性バインダー、及び (b) 合成油、鉱物油、植物油、動物油、及びこれ
    らの混合物から成る群から選択された非カプセ
    ル化液体減摩剤を含有する非水性・液体潤滑ペ
    イント組成物であつて空気中で自己潤滑性塗膜
    を形成させるための組成物において、このバイ
    ンダーが硬化した後でも該液体減摩剤が硬化バ
    インダー中に少なくとも一部分は溶解せずに残
    留し、これにより非金属性、非電磁性、自己潤
    滑性の塗膜が形成され、かつ塗膜全体に亘つて
    分散している液滴としての液体減摩剤を該塗膜
    を含有することにより該バインダーの摩耗開始
    に際して空気中で自己潤滑性塗膜が形成される
    ようになされた非水性・液体潤滑ペイント組成
    物。 2 バインダー中に導入された液体減摩剤の溶解
    部分がバインダーの30容量%、好ましくは8容量
    %を越えないことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の非水性・液体潤滑ペイント組成物。 3 バインダー中に分散した液体減摩剤がバイン
    ダーの0.1〜45容量%を占めることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の非水性・液体潤滑ペ
    イント組成物。 4 バインダーが非フツ化有機バインダーもしく
    は非有機バインダーから成り、かつ液体減摩剤が
    ペルフルオロポリエーテル、フルオロポリシロキ
    サン、ペルフルオロ炭化水素又は部分フツ化炭化
    水素のようなフツ化物系合成減摩剤から成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれ
    か一つに記載の非水性・液体潤滑ペイント組成
    物。 5 該液体減摩剤が次式 CF3(O−CF2−CF2n−(O−CF2o−CF3 にて示されるペルフルオロポリエチルオキシポリ
    エーテルであることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の非水性・液体潤滑ペイント組成物。 6 該液体減摩剤が次式 にて示されるペルフルオロポリイソプロピルオキ
    シポリエーテルであることを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の非水性・液体潤滑ペイント組
    成物。 7 バインダーがエポキシ樹脂であり、液体減摩
    剤が合成油、鉱物油、植物油又は動物油であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れか一つに記載の非水性・液体潤滑ペイント組成
    物。 8 液体減摩剤がペルフルオロポリイソプロピル
    オキシポリエーテル、ペルフルオロポリエチルオ
    キシポリエーテル、フルオロポリシロキサン、ジ
    メチルポリシロキサン、メチルアルキルポリシロ
    キサン、ポリグリコール、モートル油、落花生
    油、又は牛脚油であることを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の非水性・液体潤滑ペイント組
    成物。 9 バインダーがさらに一種又は二種以上の固体
    滑剤を含有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1〜8項のいずれか一つに記載の非水性・液体
    潤滑ペイント組成物。 10 (a) 硬化性バインダー、及び (b) 合成油、鉱物油、植物油、動物油、及びこれ
    らの混合物から成る群から選択された非カプセ
    ル化液体減摩剤を含有する非水性・液体潤滑ペ
    イント組成物であつて空気中で自己潤滑性塗膜
    を形成させるための組成物において、このバイ
    ンダーが硬化した後でも該液体減摩剤が硬化バ
    インダー中に少なくとも一部分は溶解せずに残
    留し、これにより非金属性、非電磁性、自己潤
    滑性の塗膜が形成され、かつ塗膜全体に亘つて
    分散している液滴としての液体減摩剤を該塗膜
    を含有することにより該バインダーの摩耗開始
    に際して空気中で自己潤滑性塗膜が形成される
    ようになされた非水性・液体潤滑ペイント組成
    物の製造方法であつて、該組成物を素地上に塗
    布して硬化させる以前に、液状及び固体状バイ
    ンダー中に不溶か又は僅かに溶解する液体減摩
    剤もしくは液体減摩剤混合物をこのバインダー
    中に導入し、この混合物を振盪して液体減摩剤
    もしくは液体減摩剤混合物をこのバインダー中
    に分散させることから成る非水性・液体潤滑ペ
    イント組成物の製造方法。 11 バインダーが2成分系から成り、各成分が
    相互に混合される以前にいずれか一つのバインダ
    ー中で液体減摩剤もしくは液体減摩剤混合物のエ
    マルジヨンを調製することを特徴とする特許請求
    の範囲第10項記載の非水性・液体潤滑ペイント
    組成物の製造方法。 12 液体減摩剤もしくは液体減摩剤混合物を、
    バインダーを希釈しうる溶剤中に溶解し、この混
    合物を素地上に塗布する以前に、減摩剤を溶解し
    た該溶剤とバインダーとを完全に混合してバイン
    ダーの硬化以前もしくは硬化と同時に溶剤の蒸発
    を開始させるごとくなすことを特徴とする特許請
    求の範囲第10項記載の非水性・液体潤滑ペイン
    ト組成物の製造方法。 13 一方でバインダーを調製し、他方でバイン
    ダーを希釈しうる一種もしくは2種以上の溶剤を
    溶剤不溶性液体減摩剤もしくは液体減摩剤混合物
    と混合し、かくして得られた新しい該混合物を、
    最終組成物が素地上に塗布される以前にバインダ
    ー中に導入し、かつバインダー硬化以前もしくは
    硬化と同時に溶剤又は溶剤混合物の蒸発を開始さ
    せるごとくなすことを特徴とする特許請求の範囲
    第10項記載の非水性・液体潤滑ペイント組成物
    の製造方法。
JP59135022A 1983-07-15 1984-06-29 非水性・液体潤滑ペイント組成物 Granted JPS6038475A (ja)

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