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JPS6254851B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6254851B2
JPS6254851B2 JP14730378A JP14730378A JPS6254851B2 JP S6254851 B2 JPS6254851 B2 JP S6254851B2 JP 14730378 A JP14730378 A JP 14730378A JP 14730378 A JP14730378 A JP 14730378A JP S6254851 B2 JPS6254851 B2 JP S6254851B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten aluminum
floating film
floating
aluminum
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14730378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54119313A (en
Inventor
Hendoritsuku Rudoin Ban Rinden Yan
Erudon Miraa Ronarudo
Reimondo Haaritsuku Josefu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Howmet Aerospace Inc
Original Assignee
Aluminum Company of America
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aluminum Company of America filed Critical Aluminum Company of America
Publication of JPS54119313A publication Critical patent/JPS54119313A/ja
Publication of JPS6254851B2 publication Critical patent/JPS6254851B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B21/00Obtaining aluminium
    • C22B21/06Obtaining aluminium refining
    • C22B21/064Obtaining aluminium refining using inert or reactive gases
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B21/00Obtaining aluminium
    • C22B21/0038Obtaining aluminium by other processes
    • C22B21/0069Obtaining aluminium by other processes from scrap, skimmings or any secondary source aluminium, e.g. recovery of alloy constituents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B7/00Working up raw materials other than ores, e.g. scrap, to produce non-ferrous metals and compounds thereof; Methods of a general interest or applied to the winning of more than two metals
    • C22B7/04Working-up slag
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B9/00General processes of refining or remelting of metals; Apparatus for electroslag or arc remelting of metals
    • C22B9/05Refining by treating with gases, e.g. gas flushing also refining by means of a material generating gas in situ
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D3/00Charging; Discharging; Manipulation of charge
    • F27D3/15Tapping equipment; Equipment for removing or retaining slag
    • F27D3/1545Equipment for removing or retaining slag
    • F27D3/1554Equipment for removing or retaining slag for removing the slag from the surface of the melt
    • F27D3/1572Equipment for removing or retaining slag for removing the slag from the surface of the melt by suction
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶融金属に関し、そして特にアルミニ
ウムなどの溶融金属からの浮膜の除去に関する。
普通アルミニウムに共存する浮膜又は浮きかす
は、通常金属又は自由アルミニウムを多く含有す
る酸化物、窒化物又は炭化物の混合物を有する。
浮膜は耐火物などの非金属不純物をも含有し得る
ことが理解される。その上混合物中に捕捉される
自由アルミニウムは浮膜全重量の95%又はそれ以
上にもなり得ることが注目される。それでこの自
由アルミニウムを再生することが極めて望ましい
ことは明らかである。
先行技術では、浮膜は通常例えばかき取りなど
で溶融金属面から除去され、その後で自由金属を
除去するよう処理される。即ち先行技術は、通
常、工程から自由金属を回収するのに2段階を必
然的に必要とする。例えばアメリカ特許第
3043678号は、溶融面から除去される浮きかす
は、浮きかすから自由金属を除去する目的のため
予め決められた量の塩類溶剤を持つ回転炉内で処
理されることを記載している。又アメリカ特許第
3798024号は、溶融金属本体上の浮膜即ち浮きか
すは、予熱された浮膜つぼに除去され、こゝで溶
融塩類溶剤が添加され、撹拌后、残存浮膜固形物
から分離された溶融金属が回収されることを記載
している。浮膜から自由金属を回収する他の方法
の中で、アメリカ特許第3770424号では、浮膜が
ボールミル内で粉砕され、そして製品は粗部分と
細部分とに分離され、粗部分はほぼ金属となる。
これら方法で注目されるように、浮きかす又は浮
膜は、その処理目的のための炉から取出され、こ
れは、自由アルミニウムさえも酸化物に変化する
ことによつて失なわれることにもなる。
本発明は、浮きかす又は浮膜をかき取ること、
即ち分離前に溶融金属面から除去することなく、
浮きかす又は浮膜から自由アルミニウムを連続的
に分離することを可能にすることによつて先行技
術の多数の問題に打勝つている。
本発明によつて、次の段階を有する溶融金属か
ら浮膜を除去する方法が得られており、該方法は (a) 浮膜を含有する溶融金属の本体を用意する段
階と、 (b) 溶融金属の面に浮膜の粒子を持運ぶようガス
を通す段階と、 (c) 溶融金属の面上の浮膜を、その中に含まれる
溶融金属の量を減らすよう、且前記浮膜をほゞ
粉状にするよう処理する段階と、そして (d) 処理された浮膜の部分を溶融金属本体の面か
ら除去する段階とを有するものである。
第1図を参照すると、こゝには本発明が使われ
る溶融装置20の代表的系統図が示されている。
本系統溶融装置20で、溶融金属媒体は加熱室2
2から管24に沿つて室26に循環し、こゝでポ
ンプ作業、くず(スクラツプ)充填、溶融が行な
われる。そのあとで、溶融体は管28を経て加熱
室22に戻り循環し、溶融体は溶解室30を経由
する。加熱室は排出管32を有し、この管は溶融
金属をくずが室26に供給されるのと同じ割合で
排出する。
溶融媒体はその面上に熱を放出する燃焼装置に
よつて加熱室内で加熱される。又溶融媒体内に沈
められた電気抵抗ヒーターも使われる。
溶融媒体は充填金属と同成分の溶融金属でも又
は溶融塩類でもよい。もし溶融塩類が使われるな
らば、溶融金属の除去を容易にするため塩類と金
属との分離が通常必要である。溶融アルミニウム
が溶融媒体である場合、加熱室22を出る代表的
温度は約760℃(1400〓)である。この温度は
718.3−801.7℃(1325−1475〓)で変るけれど
も、高温であるほど浮膜を形成し勝ちである。加
熱室22に再入する代表的温度は約704.4℃
(1300〓)である。この事は溶融室を横切つて約
37.8℃(100〓)の温度降下を与え、充填物を溶
融する熱を提供する。
この型の装置で、いくらかの浮膜が、くず溶融
工程のために発生する。それで本発明が特に浮膜
を効果的に除去するための適用を持つことがこの
作動の型である。
第2図を参照すると、こゝには実質的に図解図
として、本発明によつて溶融アルミニウムの本体
から浮膜を除去するのに適する装置50が示され
ている。第2図に示すように、本発明の一局面に
よつて、浮膜はこれが溶融アルミニウムの本体か
ら除去される前に中に含有する利用出来るアルミ
ニウムを回収するよう処理される。装置は側壁4
4と底壁46とを持つ溶解室30を有する。例え
ば加熱室から室30に溶融金属を導入する目的の
ため入口48が設けられる。溶解室から加熱室に
処理された金属を除去又は戻す目的のため出口4
9が設けられる。
ガス拡散器51は、溶解ガスを分布する目的の
ため溶剤室30内に置かれる。図示のガス拡散器
は溶解ガスを溶融金属内に分布する目的のため、
上に孔明き、又は多孔質カバー54を持つ大体カ
ツプ型部材52を有する。拡散器51は溶解ガス
を導入する目的のため第2図に示すよう、中空軸
56に装架される。拡散器51はほゞ第2図に示
すように置かれ、浮膜を含む入つて来る溶融金属
が通ることが出来、それで溶解ガスがこの浮膜
を、これを溶融金属の面まで持ち運び即ち上昇さ
せることによつて効果的に除去するのが好ましい
ことがわかる。
中空軸56はカバー42上に適当に装架され、
軸の回転を可能にする。軸56上に舌即ち指部5
8が装架され、この指部は軸と共に回転する。指
部は軸上に成るべく溶融アルミニウムの面60の
上に置かれる。溶解時に、浮膜の層62は溶融金
属の面上に集まり、そして前述のように、この浮
膜層は自由アルミニウム内で非常に高くなり、も
しこれが単にかき取られるならば、アルミニウム
に関して極めて大きな溶融損失となるものであ
る。それで本発明によつて、指部58の作用は浮
膜層に含まれる自由アルミニウムの量を減らすよ
うに働らく。即ち指部の作用は、自由アルミニウ
ムが逃れて合体し、溶融アルミニウムの本体に戻
ることが出来るよう浮膜粒子を分断即ち破断させ
ることと信ぜられる。その上、溶解ガスの作用は
浮膜の小粒子を浮膜層の面64に向けて運ぶ助け
をすると信ぜられる。浮膜内に含まれる自由アル
ミニウムの量を相当に下げるよう機能することが
この作用の全般の型式である。この処理は浮膜を
細かく分離された粉状に変えるよう働らく。
第2図を参照すれば、吸入装置80は浮膜層6
2から、処理された浮膜の細かく分断された粒子
を除去するため設けられている。第2図に示され
る吸入装置80は口84を持つカツプ型部材82
を有する。口84は浮膜層に関し、吸入装置80
に設けられる吸入が浮膜の細かく分断された粒子
を除去するように置かれる。第2図に示す吸入装
置で、カツプ型部材82のせまい端部は管状部材
86に結合され、この部材が処理された浮膜の細
粒子を収集器(図示なし)に運ぶ。第2図の実施
例の吸入は、管88を経て、カツプ型部材と管状
部材との結合点に多少とも近く置かれた吸入器1
00内に空気を導入して行なわれる。カバー42
は室30をほゞ閉ぢ、それで室30の排気が吸入
装置80を経て運ばれる助けをする。その上、溶
解ガスは又吸入装置80を経て導かれる。
第3図には、処理された浮膜の細分された粒子
を除去するのに適する吸入器100の拡大図が示
されている。吸入器100は充満室102を有
し、その外壁は部材86の壁で画定される。充満
室102はさらに、壁104,106,108で
画定される。壁108は開口110を有し、管8
8を経て充満室102に導入される空気が部材8
6内に逃れることが出来るようにし、それによつ
て処理された浮膜の細分粒子を除去する吸入作用
を生ずる。吸入作用を生じる他に、空気は管86
の壁と処理された浮膜粒子とを冷やし、その上に
溶融金属が堆積すること、やがて管を閉塞するこ
とを防ぐ。
第2図に特定の実施例が示されているけれど
も、浮膜の細分粒子を除去するための吸入を設け
る目的のためには、この目的のため吸入を設ける
どんな装置も、本発明の範囲内にある意図である
と理解される。又例えば回転らせん、又は汲上げ
装置など機械的装置も、粉状材料を除去するのに
使うことが出来ることがわかる。
溶融に関し、溶融アルミニウムに適するガスは
いわゆる不活性ガス、即ち、ヘリウム、ネオン、
アルゴン、クリプトン、キセノン、さらに窒素、
二酸化炭素及びこれらガスの混合物を有する。そ
の上塩素など塩素系ガスも上記ガスと別に又は組
合せて使うことが出来る。
吸入の量は、浮膜に与えたい処理の範囲の大き
さの如何で変えられることが認められる。それで
乾燥した、細分した浮膜粒子の除去割合は使われ
る吸入の量で制御することが出来る。その上、カ
ツプ型部材82の口84は、これが面64から
25.4−101.6mm(1−4インチ)に範囲に置かれ
るよう調節されるのが好ましい。カツプの口から
面64までの距離が大きいほど、粒子寸法は細か
く、除去割合は下がる。それで除去割合はこのよ
うに制御することが出来る。浮膜層の厚さは、或
程度浮膜生成割合によつて変えることが出来る。
第4図を参照すると、カツプ型部材の口はそれ
自身、溶解室30内に収容された溶融金属の面6
0の高さに多少とも自動的に調節するよう設定出
来ることがわかる。それゆえ、管状部材86は、
溶融金属の面60の高さによつて、又はその高さ
によつて少くとも制御されて間接的に支持され
る。第4図に示すよう、管状部材86にしつかり
取付けられた剛い部材94を持つ簡単なフロート
92が、溶融金属の高さに応じてカツプ型部材8
2を下降及び上昇させ、浮膜面64とカツプの口
84との間の所望の距離を維持することが出来
る。当業者によく知られている他の装置も、浮膜
面とカツプの口との間で所望の距離を維持するの
に使うことが出来ることが認められる。
除去された細分された粒子材料の大部分は、10
−325メツシユ(タイラーの系列)の範囲の寸法
を持つている。合計が100%となる3種成分を持
つ代表的寸法分布は次の通りである。細分化材料
の重量比で5および+15%のものが15乃至60メツ
シユ(アメリカ標準系列)の大きさと重量比で60
−80%の自由アルミニウムを持つもの、重量比で
40−60%のものが60乃至+200メツシユ(アメリ
カ標準系列)の大きさと重量比で50−70%の自由
アルミニウムを持つもの、重量比で30−50%のも
のが−200メツシユ(アメリカ標準系列)の大き
さと重量比で20〜50%の自由アルミニウムを持つ
ものである。
本発明の作動の一方法において、溶融アルミニ
ウム(浮膜を含む)は入口48を経て22680−
226800Kg/hr(50000−500000ポンド/時)の割
合で導入され、溶融アルミニウムの温度は704.4
−760℃(1300−1400〓)である。溶融アルミニ
ウムは室30内で隣接の炉とほゞ同じ高さの所を
求める筈であることが理解される。さらに溶融ア
ルミニウムは室30を導入割合とほゞ同じ割合で
出る筈であることがわかる。アルゴンなどの溶解
ガスは中空軸56を経て、0.566−7.075m2/時
(20−250立方フイート/時)で供給される。溶解
目的のためガスを小出ししている時、軸56と拡
散器51とは、舌即ち指部58を使つて浮膜層6
2内で混合作用を得る目的のため5−50回/分の
割合で回される。浮膜層内に混合作用を得るため
他の装置も使うことが出来、本発明の範囲内に予
期されることが理解される。その上、本発明の方
法で、空気は真空を生ずるため管88を経て導入
され、そして処理された浮膜の細分粒子は部材8
6を経て収集器に除去される。
本発明において、アルゴン又は溶解ガスと同様
なガスは吸入力を得る目的のため使うことが出来
る。収集器(図示なし)でガスと浮膜粒子とが分
離されてから、ガスは装置内に戻して再使用する
ことが出来る。本発明が特に適用を持つ装置はア
メリカ特許第3997336号に記載されている。
本発明の前の記載と表示とにおいて、処理され
た浮膜の細分粒子の除去は真空装置を使つて行わ
れる。しかし、この浮膜粒子の除去は又加圧状態
でも考えられることが理解される。即ち、カバー
42は室側壁44と気密シールを設けているか
ら、ガスはカバー42と浮膜層62との間の空間
に導入され、部材86を経て制御された割合で処
理された浮膜粒子を随伴して出ることが出来る。
例えば、ガスはカバー42の下の空間に指部58
を経て導入され、それによつて自由アルミニウム
をアルミニウムの溶融本体に戻らせる混合作用を
助成する。
本発明は今までくずの再生利用装置に関して述
べられたけれども、その適用はこれに必ずしも限
定されない。即ち本発明は溶融アルミニウムのど
んな本体内の浮膜の除去にも使われ、例えば溶融
炉に関しても使われる。
本発明は好適実施例について述べられたけれど
も、添附の特許請求の範囲は、本発明の精神内に
入る他の実施例も包含する意図である。
【図面の簡単な説明】
第1図は循環溶融装置の一般図、第2図は溶融
金属から処理された浮膜の除去を示す断面側面
図、第3図は本発明の原理による吸入器の拡大断
面図、第4図は処理された浮膜を除去する装置の
面制御を示す断面側面図である。 20……溶融装置、22……加熱室、24……
管、26……室、28……管、30……溶解室、
32……管、42……カバー、44……側壁、4
6……底壁、48……入口、49……出口、50
……装置、81……ガス拡散器、52……部材、
54……カバー、56……軸、58……指部、6
0……面、62……層、64……面、80……吸
入装置、82……カツプ部材、84……口、86
……部材、88……管、92……フロート、94
……部材、100……吸入器、102……充満
室、104,106,108……壁、110……
開口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融したアルミニウム又はアルミニウム合金
    から浮膜を除去すると同時に、該浮膜と共に除去
    されるアルミニウムの量を減少する方法におい
    て、 (a) 浮膜を含む溶融したアルミニウム本体を用意
    する段階と、 (b) 浮膜の粒子を含む溶融したアルミニウム本体
    を通つて該溶融したアルミニウムの表面に向け
    てガスを拡散する段階と、 (c) 前記溶融したアルミニウムの表面に集められ
    た浮膜を撹拌、破壊又は分断し、それによつて
    自由アルミニウムを解放し、浮膜に含まれる自
    由アルミニウムの量を減少してこの浮膜を実質
    的に粉体にする段階と、更に、 (d) 自由アルミニウムが既に除去された処理済み
    の浮膜の一部を溶融したアルミニウム本体の表
    面から除去する段階をも含む溶融アルミニウム
    の浮膜除去方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の溶融アルミニウ
    ムの浮膜除去方法において、前記粉状浮膜は真空
    を使つて除去されることを特徴とする溶融アルミ
    ニウムの浮膜除去方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の溶融アルミニウ
    ムの浮膜除去方法において、前記の溶解ガスはヘ
    リウム、ネオン、アルゴン、クリプトン、キセノ
    ン、窒素、二酸化炭素、又は塩素の少くとも一つ
    を有することを特徴とする溶融アルミニウムの浮
    膜除去方法。 4 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の溶融
    アルミニウムの浮膜除去方法において、前記溶融
    アルミニウム本体の温度は704.4−760℃(1300−
    1400〓)の範囲にあることを特徴とする溶融アル
    ミニウムの浮膜除去方法。 5 特許請求の範囲第1項記載の溶融アルミニウ
    ムの浮膜除去方法において、 (a) 前記溶融アルミニウム本体を溶解室内に用意
    する段階と、 (b) 前記溶解室内のアルミニウム本体に向つて溶
    融アルミニウムの流れを導入する段階と、 (c) 前記導入段階と同時に、前記溶融アルミニウ
    ムの本体にガスを通して前記浮膜の粒子を前記
    溶融アルミニウムの本体の面上に運びその上に
    浮膜層を形成させる段階と、 (d) 前記室から前記溶融アルミニウムを前記導入
    割合とほぼ同じ割合で移送する段階と、 (e) 前記溶融したアルミニウムの表面に集められ
    た浮膜を撹拌し、破壊し、分断し、それによつ
    て自由アルミニウムを解放し、浮膜に含まれる
    自由アルミニウムの量を減少してこの浮膜を実
    質的に粉体にする段階と、 (f) 前記の処理された浮膜の部分を収集器に取出
    す段階とを有することを特徴とする溶融アルミ
    ニウムの浮膜除去方法。 6 特許請求の範囲第5項記載の溶融アルミニウ
    ムの浮膜除去方法において、前記粉状の浮膜は真
    空を使つて除去されることを特徴とする溶融アル
    ミニウムの浮膜除去方法。 7 特許請求の範囲第5項記載の溶融アルミニウ
    ムの浮膜除去方法において、前記溶融アルミニウ
    ムは加熱室と溶解室とを持つ再循環装置内に流さ
    れ、前記溶融アルミニウムは前記加熱室から前記
    溶解室に、そして前記加熱室に戻るよう循環さ
    れ、前記溶解室は大体円形の断面で且その中に前
    記溶融アルミニウムの本体を収容することを特徴
    とする溶融アルミニウムの浮膜除去方法。 8 特許請求の範囲第7項記載の溶融アルミニウ
    ムの浮膜除去方法において、前記の処理された浮
    膜の部分を除去する目的のために真空が使われる
    ことを特徴とする溶融アルミニウムの浮膜除去方
    法。 9 特許請求の範囲第7項記載の溶融アルミニウ
    ムの浮膜除去方法において、加熱室、ポンプ室及
    び溶解室を持つ再循環装置内にアルミニウム又は
    アルミニウム合金が流され、前記再循環装置内
    で、704.4−801.7℃(1300−1475〓)の温度範囲
    の前記溶融アルミニウムが前記加熱室から前記ポ
    ンプ室に、そして前記溶解室を経て前記加熱室に
    戻るよう循環され、前記溶解室は大体円形の断面
    で且前記溶融アルミニウムの本体を収容すること
    を特徴とする溶融アルミニウムの浮膜除去方法。 10 特許請求の範囲第9項記載の溶融アルミニ
    ウムの浮膜除去方法において、アルミニウムスク
    ラツプは前記溶融アルミニウム内でこれが前記再
    循環装置内を循環するときに溶融されることを特
    徴とする溶融アルミニウムの浮膜除去方法。 11 特許請求の範囲第9項記載の溶融アルミニ
    ウムの浮膜除去方法において、前記溶融アルミニ
    ウムが前記溶解室に導入される前にアルミニウム
    スクラツプが前記再循環装置内で溶融されること
    を特徴とする溶融アルミニウムの浮膜除去方法。 12 特許請求の範囲第9項記載の溶融アルミニ
    ウムの浮膜除去方法において、ポンプ室内でアル
    ミニウムスクラツプが溶融されることを特徴とす
    る溶融アルミニウムの浮膜除去方法。 13 溶融したアルミニウム又はアルミニウム合
    金から浮膜を除去するための装置において、 (a) 浮膜の層62を有する溶融したアルミニウム
    の本体を入れるための容器44,46と、 (b) 前記容器の底に隣接して溶解ガスの供給源に
    連結されたガス拡散器51と、 (c) 前記容器の頂部に隣接して設けられて前記浮
    膜を撹拌、破壊および分断する装置と、 (d) 粉状の浮膜の一部を前記浮膜の層62の表面
    から除去するための装置80とを有する溶融ア
    ルミニウムの浮膜除去装置。 14 特許請求の範囲第13項記載の溶融アルミ
    ニウムの浮膜除去装置において、前記粉状浮膜を
    除去するため真空装置80を有することを特徴と
    する溶融アルミニウムの浮膜除去装置。
JP14730378A 1977-12-01 1978-11-30 Scum removing method and apparatus of molten metal Granted JPS54119313A (en)

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