JPS62501430A - パイプを処理液で連続的に処理する方法および装置 - Google Patents
パイプを処理液で連続的に処理する方法および装置Info
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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- D21C9/02—Washing ; Displacing cooking or pulp-treating liquors contained in the pulp by fluids, e.g. wash water or other pulp-treating agents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
バルブを処理液で連続的に
几 する 法および壮□
本発明は、セルロース系物質のウェッブを処理区域で回転自在少なくとも2つの
連続した処理段階で処理液をウェッブに供給し、そしてウェッブから排除するバ
ルブを処理液で連続的に処理する方法に関する。また、本発明はこの方法を実施
するための装置に関する.語「処理」とは、バルブの洗浄、漂白または或る他の
化学処理に当てはまる。
バルブの製造の際、木材チップまたは他の砕解したセルロース系物質を、可溶性
物質の一部を溶解する化学薬品を含有するバルブ化法で蒸解する。次いで、この
材料を機械的に或いは上記溶解に使用された装置により圧力を下げることによっ
て解繊する。このようにして生成した繊維を使用する前に、化学薬品および溶解
物質を繊維から分離しなければならないが、これはバルブの洗浄によって達成さ
れる.当初、この洗浄は萎解に使用した同じ装置で行われていた.最近は、下記
のような技術が開発された。すなわち、バルブを液で希釈し、回転フィルタに付
着させ、ウェッブが形成したら、排除法によって洗浄する.次いで、ウェッブを
脱水し、溶解し、そして次のフィルタに送る。洗浄液は向流で流れる.化学薬品
の回収は改良洗浄技術を必要としていたので、液を燃焼前に蒸発させなければな
らなかった.か《して、水を添加するたびに、この水を蒸発によって除去しなけ
ればならないので、化学薬品を最小の希釈で回収することがまずまず重要になっ
てきた.エネルギおよび化学薬品のコストの増大により、回収およびわずかな希
釈の必要を高めている。
蒸解を連続的に行う場合、洗浄を蒸解器の下部で行うのがよい。
この洗浄は高温および圧縮繊維床により極めて効率的である。通常、環境および
経済上の理由で、蒸解器での洗浄後でも、洗浄を必要とする.かかる洗浄は、例
えば、フィルタまたは他の同様の設備で行われ、ウェッブは液体の再循環によっ
て生じる希釈懸濁液から形成される.希釈自身は洗浄結果に効果をもたらさない
。
さらに、フィルタは開放ユニットであって、関連した問題がある。
従って、連続拡散洗浄器および圧力拡散器として知られるものを使用し、洗浄工
程中、バルブを包囲する洗浄技術が開発された。
ある場合、プレス、すなわち、スクリュプレスおよびローラプレスの両方が洗浄
工程と併用される。また、あるローラプレスは排除帯域を備えており、実際の排
除は圧力ニップで完全なものにされる.これらのプレスは洗浄プレスとして知ら
れている。この種類の洗浄装置は、包囲表面の有孔の回転自在ドラムを有してお
り、洗浄工程の終りで、あるいはある他の理由で高い乾燥度を望む場合、例えば
酸素ガス段階の前には、疑いなく適している。このような装置の例はSE第31
8182号、第318183号、第349340号、第413685号および第
434859号に記載されている。
゜ 一種の液体を他の液体と交換するための特殊装置がSR第157240号に
記載されている。排除液体は重力によって異なる排除帯域間を移送され、これら
の排除帯域は、ウェッブの移送路が段をなして走行する点で異なる高さにある.
ウェッブは、ワイヤの通るローラによって形成された多数の液体プールを通る。
液体は同一方向にウェッブを連続的に押し通され、さらに後の排除段階の前には
、高い乾燥度を達成すべきウェッブの圧縮は行われない。
このような装置の段構造は比較的長くなり、か《して可成りの空間を必要とする
。この明■i1書は、洗浄およびυYを一ツノまたは他方の−lノンー・ヤの方
向(5こ行−)、二・ヒができるようにつ、1ノグが2つのコンベヤ間にあると
き、処理方向を変スるごとができるとj4Sべでいる。コンベヤの下Qこは、液
体容器が設けられ−(′おり、つj2ブに液体を上から供給J゛る液体ブールを
通過後、液体をこの液体容器からウェッブを通し、て押し上げる。この目的で提
yされた装置は水平ムこ延び、従ってむしろ長い4このような装置では、液体を
供給するたびにウェッブの圧縮を行うことができない。
フィンランド特許出1頭第834486号により、ワイヤが:m−yで走行する
長さ方向タンクでバルブ繊維を洗浄することは知られており、このタンクは、ワ
イヤのにに配置された原寧」で満たされる複数の室と、ワイヤの下に配置された
相応数の吸引室とtこ分割されている。ワイヤが前進するにつれて、水がワイヤ
を通しで吸引されて繊維層がワイヤ」二に形成され、このへ維層はピンク?ツブ
ロールへの途中で向流原理乙こより洗浄され、上記し〜ルの包囲表面とワイヤと
の間で圧縮されて水を除去し、スクリュコンベヤに達する8洗浄はずべての洗浄
段階で同一ノノ向に行われ、ワイヤ?こまって支持されかつ液体に全く卯囲され
たウェッブの圧縮は各洗浄段階間で可能でない。
近頃、(トー・の1ツイヤを用い、従って、一般に長網式ワイヤ洗浄器として知
られる新型の洗浄装置が使用されるようにな−ってきた。
このような長網式ワイヤ洗浄器では、比較的薄い’′、7 、T、ツブが形成良
好に作られる。次いで、このウェッブを向流で洗浄し、この際液体をワイヤの移
動路C1−沿って加えたり回収したりする。この設備は比較的簡単であり、容易
に制御され、極めて効率的である。
この技術に・ついての主な欠点は、ワイヤと水を除去するために必要とされる吸
引ボックスとの摩擦により、ワイヤは可成りの摩耗を¥襞)−1従−1て、その
寿命i、を極め−C’fiAかいこ、しである。高い1M!i度は、望〒40−
7いが、・2イヤ用に使用した(イネ1かあi″、:り適していな(1、:、5
とも一1″−リしてお2つ、この材ネ1を他(::l 4..1ネlに替えく1
べく実験中である。、−のrt制式ワイヤ型の洗浄器は沫ト:1特シ1第−10
14.736号、第4.046,621υ、第4.154.64L’; (スう
ニーi〜゛ン′す許出I9.0第7))112.85−1−号に相当する)、■
・’ + 25f395 、打よびタノビインヤー十ル(Tappi Jour
nal ) 6 G (7) 、43〜45息に2代されている。
これらの公知の洗浄器のほとんどはツー ドを(11yえている。
長網式洗浄技術の大きな利点とり、で、主と1.て、最小の界釈で極めて良好な
洗浄結果を達成する、二とができる。ご、#1. i、i高いエネルギー1スト
の点で今日非常に111要であり、エネルギー1ストが増大するにつれて重大性
が増す。
本発明の目的は、公知の長網式ワイヤ技術で達成される、最小の処理液を使用し
”ζ効率的?、二処理する可能性をさらに高める己、Lもに、ワイヤと吸引ボッ
クス七の1?擦の欠点を除去Jる。つ丁−ノブを処理液′+″連続、的に列理す
る新規4c、方法を提供する、゛とで、1)る。
本発明ζこよろベルブを処理、夜で連続的に処理す゛ろ方法は、・\ルトおよび
これりのベル川・間に包囲さ47人−ラブ、ツブを下あまたは上方に走行する曲
りくねった進路を移動さ」工゛、処理液苓」−2進路内の第1処理段]ニド髪で
はう丁ソゲにその第1表血ζこ、第2処理段階では」−2第1表面31反対のそ
の第2表面に供給し1、そしl:ベルトが第1および第20−ラをまわって移動
する間、・シェソブをベルト間で圧縮ずろことによって液体を第1処理段階では
上記第2表面から、第2処理段階では上記第1表面から排除しく、この液体を中
実であるガ・イドローラの包囲表面から、あるいは液体を排出させる手段を偵え
たガイドローラの包囲表面ζに向けてウェッブを通して排除し、つn ”ノブは
各液体排除圧縮によって比較的高い乾燥度を得、一定のガイドローラでの液体の
排除はすぐ後またはずぐii■のガイドローラのところの液体の流れ方向と反対
のウェッブを通る流れ方向に起ることを特徴としている。
この方法を実施する装置は、ベルトが曲りくねった進路を描くようにガイ11:
l−ラの形態の口・−ラが処理区域内に異なる高さで設けられ、散布装置が処理
液を第1処理帯域ではウェッブにその第】表面に、第2処理帯域では」−記第1
表面と反対のその第2表面に供給するように設けられ、ベルl−およびガイドロ
ーラかベルト間に包囲されたウェッブの圧縮およびウェッブからの液体の排除を
行うために互いに協働するように設けられていることを特徴とする。
本発明による装置の好適な実施例は処理区域の上)ILに位置し7た形成部を備
え、この形成部は、ベルトが近づき合う前に繊維懸濁液の噴流を、に記ベルトの
一方の一トに供給するように配置されたヘッドボックスを備えている。
第1図は本発明の第1実施例による装置の概略図;第2図は本発明の第2実施例
による装置の概略図である。
第1図に示す装置は形成区域1および処理区域2を備えている。
2つのベルト3.4がこれらの部分を通ってガイドローラおよびテンションロー
ラ6を備えている複数のローラ上を無端ループをなして走行し、各ループは形成
区域1および処理区域2に対して外側ループ部分7.8および内側ループ部分9
.10を描いている。2つの外側ループ部分7.8は形成区域1および処理区域
2の各側に1つずつ互いに間隔をへだてている。ベルトの内側ループ部分9.1
0は処理区域2の前で互いに接触するように共に走行しかつ処理区域2の終りで
互いから遠ざかるよう走行するように配列されている。・・ルト3.4は液体を
透j1,5する。好ましくは、ベルトはベーパウニ、ブを形成ずン)ために使用
されるものき同し型式のワイヤ、または同様な性質を有する成る他のワイヤより
なる。ベルトが回1゛、速度で前進されることはわかる。
図示の実施例では、形成Iズ域lは、k3j713ツイヤ型のものであって、−
\ノドポ・ノクス11をイfし、懸濁液状のセルロース系物質のIa iff
!!’濁液12をご、のへ、ト′51ε2戸クス11からべJレトの一ブJ−4
−なわち下方ベルト3の上へ流出せしめで形成帯域13で所定の厚さの連νEつ
丁、ノブ14を下方べ/+月・3−1−に形成する。形成帯域13の直前で、ベ
ルト30走行方1i】はシトスト[11−ラ15の形態の上記ローラのうちの1
つによって変えられる。上記ベルト3の下方には、1つ以上の吸引ボックス6の
形態の排液装置が形成帯域13に設けられている。吸引ボックスは懸濁液をつ、
・7ソブからベルト3を通して吸い出すのに−)−分な真空下で11動する。語
「真空」とは、ここで使用する場合、大気圧以下の圧力を意味する。
図示の実施例では、処理区域2は両ベルト3.4川の4つの回転自在のガイ10
−ラ5a、5b、5C25dをfj’する。これらのガイ1′ローラは異なる高
さで支承され、かつ近づき合うベルトがそれらの内側ループ部分9.10を持つ
曲りくねった進路を描くように、互いに対して交互に変位されている。図示の実
施例では、ガイドローラは互いから所定の間隔をへだでて配置された垂直2列を
なして設けられている。
ベルトの走行方向に見て、処理区域2の3つのガイドローラ5a、5b、5Cの
各々の前には、前進ウェッブにその幅にわたって供給すべき処理液の散布装置1
7が設けられている。各散布装置17は関連ガイドローラ5a、5b、5Cから
間隔をへだてており、各散布装置17の後方には、。液体をウェッブから最下べ
ルト3または4を通し、て吸い出すのに」−分な真空下で作動する1つ以上の吸
引ボックス18の形態の排液装置かベルトの下に設けられている。各々が前のガ
イドローラ5d、5a、5b、5cのすぐ後に設けられた2つの続きの散布装置
17間には、ベルトがすぐ前のガイドローラから接線方向るこ移動している位置
で処理液をウェッブに供給することから開始し、ウェッブがすく後のガイドロー
ラ5a、5b、5cを通過するとき、ウェッブをベルト間に圧縮することによっ
て、夫々液体をかかるガイドローラのところでウニ・2プから排出することで終
る処理段階のための処理帯域が設けられている。かくして、処理帯域の平らな実
質的に水平の12イヤ部分を長網式ワイヤ部分と定めることができる。わかるよ
うに、一方のベルト3および他方のベルト4は交互に包囲つz ’7ブ用の支持
装置および被覆装置として作用する。図示の実施例では、処理区域は補足処理区
域を下流に備えており、この補足処理区域は、新しい処理液の同等散布装置20
および1・つ以上の吸引ボックス21の形態の排液装置を備えている。ガイドロ
ーラ5a。
5b、5c、5dの包囲表面ずなわち円筒形壁部は中実であり、従って、液体は
包囲表面から遠ざかる方向にウェッブを通して排除される。ガイドローラでのこ
の排除からの液体は下に位置した受け部19に集められかつ上流に位置した処理
帯域の散布装置まで運ばれ、最上の吸引ボックス21およびこれのすぐ次の2つ
の吸引ボックス18からの液体は上流に位置した処理帯域の夫々の散布装置17
まで運ばれる。かくして、処理は向流の原理により行われ、新しい処理液が最後
の処理段階で供給され、従って、この最後の処理段階では、ガイドローラのまわ
りの圧縮を行わない。
ウェッブおよびベルトは上方に前進するので、別々の処理段階の間では、処理液
を重力によって送ることができる。仕上げウェッブ14はトラフ22に集められ
、スクリュ2:3等によって砕解される。
処理液J〕よび圧縮による初めの全処理段階を始める前に、つ、Tツブを処理区
域の第1ガイドo−ラ5dでずCに圧縮してこのウー丁ツブを比較的高い乾慢度
に17である。この初めの圧縮からの液体は、形成帯域1:3からおよび第1処
理帯域からυ1出されだ液体とともに、受は部24に集められ、その後、タンク
′125に集められる。変更例J・シて、ウェッブを形成するやいなや、第1処
理帯域からの処理Rkを第1ガイドv1−ラ5dの1)うの箇所でウェッブに供
給してもよい1.か<jl、て、以後の;−(処理段階と実質的に同様な完全処
理段階が(1)られる。
第2図は本発明による装置の他の実施例を示し、でいる。両実施例において、同
様の要素および部分については、同一参照;(′rりを使用する。か<シ、で、
この装置は形成区域lおよび処理区域2を備えC′いる。2つのベルト;3.4
は、これらが他の)2I向に走行し、かくし−Cベルトの内イ((11ル一プ部
分j?、1(]がTri部から曲りくね−また進路で8下方に進む以外は、上記
実施例と同じ方法でループをr、Hして一■二記区域l、2を辿って走行する、
。
形成区域1.Jl:そのヘッドボックス11は処理区域2より1−に位置決めさ
れ“Cいる7、液体ボックス30のJ[a態のn!l”ni装置はガイドローン
5c、5「、5g、5!1.51のずぐ前で各処理帯域のベルトの1ζに設けら
れでおり、」二記ローラは中実の包囲表面を自している。処理液を液体ボックス
:30の中へ圧送し、かくしてこの処理液をウェッブを通し′C押し−Lげる。
第2図に示す実施例でも、各処理帯域は処理液の散布装置:31を備え、散布装
置831は各ガイドローラのすぐ後に位置し7、散布装置31の後には、ウェッ
ブをすぐ前のガイドローラのところと同じ流れ方向に排液するために吸引ボック
ス32が設けられている。液体処理は向流原理によるが、この場合も、液体をポ
ンプ33によってより高レベルの処理帯域まで送る。
変更例として、散布装置31および吸引ボックス32の形態の補足処理装置を省
いてもよく、従って、ガイドローラの垂直方向2列を互いに非常に接近して、例
えば、共通垂直線上ですぐ隣接しであるいは一様に設けるこ志ができる。
処理液を液体ボックス″30を経て供給する代わりに、処理液をガイド11−ラ
とベルトとの間のニップに噴霧するために、スプレーノズルを各ガイド11−ラ
の前でベルトの下に設けてもよい。
第2図による装置の更に別の実施例(図示せず)では、第1図に示すように処理
液を敗41装置によって上から供給する。この場合、ガイドローラの包囲表面は
液体を包囲表面で排出することができる手段をf+tiiえている。例えば、包
囲表面は有孔であってもよ<、゛あるいはチャンネルを備えていてもよく、従っ
て、ウェッブをベル) l?f]で圧縮するきき、液体はローラの包囲表面に向
けてウェッブを通してυ[除される。この場合、各ガイドローラは、ベルトと同
じ速度で走行するjll(端の不透過性圧力ストリップと協働するように適当に
配置され、このスl−IJツブは液体を半径方向に流出しないようにするために
ガイドローラとの接触円セクター内のベルトに密封的に圧着するように配:ξさ
れる。圧力ストリップは好ましくは垂直列に設けられたすべてのガイドローラに
とって共通である。
本発明による装置は、処理帯域が互いにすぐ上または下に配置された構造では、
セルロース系物質を洗浄するだめのその特定の常に高い乾燥度を達成するととも
に、各所し2い処理段階またはすぐ次の処理段pHごと6二方向等変えるように
、液体を極めて効果的な方法で各圧縮で排除することができるからである。かく
して、ウェッブの脱水は、ウェッブがガイドローラを通る間、ベルトの張りによ
って生じる圧力によって初めの段トシ〜に起り、各々の圧縮の結果、乾燥度は在
来の設計の長編式り〜イヤ型ウオッシャで得られるよりも著しく高くなる。所望
の圧縮は、「]−ラの直径の選択によって定めることができ、か・′)運転中、
ベルトの張りの選択によって制御される。処理液の供給方向の変化によっても先
導される排除方向の変換により、ウニツノを常に・ベルトの一向および同一面に
押し7込まれないよ・うにする。かくして、在来の設置■の長編式ワイヤ洗浄器
におけるように処理方向がいくつかの処理段ト)\を通して同じである場合に欠
点であるベルI・へのつ丁〜ノブの縮充が防止される。各圧縮移のウェッブのほ
とんどQQ 4t?lされた側は新たな供給処理液を吸収する側でもある。高め
られ六:乾燥度の効果として、洗浄結果は大いに減小された希釈率でも本質的に
同士される。
各ガイド11−ラはベルトの駆動Mj所を構成と2、か< 1.、で、ベルI・
に作用する力を最小にする。脱水のほとんどがガイドローラの゛ところで起るの
で、吸引ボックスをそれほど必要と一〇で、それにより水平方向の空間の必要性
を少なくする。17かし、なから、処理帯域が図示のように層をなして互いのず
←’L’*たは丁に配列されているため、床空間の最大の節約が達成される。か
くし7て、全体装置を密閉ツー日こよって取囲むように容易に組立てろことがで
きる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.セルロース系物質のウェップを処理区域で回転自在のローラ上を一緒に走行 する2つのベルト間に包囲して移動させ、処理液を少なくとも2連続処理段階で ウェップに供給しかつこのウェップから排除する、パルプを処理液で連続的に処 理する方法において、ベルト(3、4)およびこれらのベルト間に包囲されたウ ェップ(14)を下方または上方に走行する曲りくねった進路(9、10)を移 動させ、処理液を、上記進路内の第1処理段階でウェップ(14)の第1表面に 、第2処理段階で上記第1表面と反対側のウェップの第2表面に供給し、ベルト (3、4)が第1および第2ガイドローラ(5)をまわって移動する間、ウェッ プ(14)をベルト(3,4)間で圧縮することによって、第1処理段階で液体 を上記第2表面から排除し、第2処理段階で液体を上記第1表面から排除して、 この液体を中実であるガイドローラの包囲表面から、あるいは液体を排出させる 手段を備えたガイドローラの包囲表面に向けてウェップ(14)を通して排除し 、ウェップ(14)は各液体排除圧縮によって比較的高い乾燥度を得、一定のガ イドローラでの液体の排除はすぐ後またはすぐ前のガイドローラ(5)のところ の液体の流れ方向と反対のウェップ(14)を通る流れ方向に起ることを特徴と する方法。 2.上記ウェップ(14)は処理区域(2)の前の形成区域(1)で形成され、 そしてベルト(3、4)が近づき合う前に繊維懸濁液(12)の噴流を上記ベル トの一方(3)上に供給するように配置されたヘッドボックス(11)を備えて いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。 3.ガイドローラ(5)の後のベルト(3、4)の移動方向は上記ローラの前の 移動方向と反対であり、これらの移動方向は実質的に平行であることを特徴とす る請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4.ウェップ(14)は処理区域内の各ガイドローラ(5)の前の排液装置(1 8)を介して初め排液を受けることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項また は第3項に記載の方法。 5.処理はベルトの移動方向と向流で送られる処理液で行われることを特徴とす る請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記載の方法。 6.ガイドローラ(5)を通過中、ベルト間のウェップ(14)の圧縮はローラ の直径の選択によってはじめから定められかつ運転中、ベルトの張りの選択によ って制御されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載 の方法。 7.パルプを処理液で連続的に処理するための請求の範囲第1項乃至第6項のい ずれかに記載の方法を実施する装置であって、処理区域を備え、2つのベルトか これらの間にウェップを包囲して上記処理区域を通って回転可能なローラ上を共 に走行するように設けられ、処理液をウェップに供給するための散布装置を設け 、処理区域が少なくとも2つの連続帯域を有する装置において、ガイドローラ( 5)の形態のローラはベルト(3、4)が曲がりくねつた進路を描くように処理 区域内の異なる高さで設けられ、散布装置(17)は、処理液を第1処理帯域で はウェップ(14)にその第1表面に、そして第2処理帯域では上記第1表面と 反対の第2表面に供給するように設けられ、ベルト(3、4)およびガイドロー ラ(5)は、ベルト(3、4)間に包囲されたウェップ(14)の圧縮およびウ ェップからの液体の排除を行うために互いに協働するように設けられていること を特徴とする装置。 8.処理区域の上流に位置した形成部分(1)を備え、この形成部分は、上記ベ ルト(3、4)が近づき合う前に繊維懸濁液(12)の噴流を上記ベルトの一方 (3)の上に供給するように設けられたヘッドボックス(11)を備えているこ とを特徴とする請求の範囲第7項に記載の装置。 9.処理区域内のガイドローラ(5)は互いに対して交互に変位され、かつベル ト(3、4)が実質的に水平の方向に2つのガイドローラ(5)間を走行するよ うに異なる高さで位置決めされていることを特徴とする請求の範囲第7項または 第8項に記載の装置。 10.排液装置(18)は、ベルト(3、4)が2つのガイドローラ(5)間を 実質的に水平の方向に走行するベルト(3、4)の領域と関連してベルト(3、 4)の下に設けられていることを特徴とする請求の範囲節9項に記載の装置。 11.ベルト(3、4)は下方に延びる曲りくねった進路で移動されるように配 置され、散布装置は処理区域(2)内の各ガイドローラ(5e〜5i)のすぐ前 のベルト(3、4)の下にかっこれらのベルトの幅にわたって配置された液体ボ ックス(30)よりなり、ガイドローラの表面は中実であることを特徴とする請 求の範囲第7項乃至第9項のいずれかに記載の装置。 12.排液装置(32)が、ベルト(3、4)が2つのガイドローラ(5)間を 実質的に水平の方向に走行するベルトの領域と関連して設けられ、処理液の散布 装置(31)がガイドローラを備えている各2つの処理帯域間に上記排液装置( 32)とともに補足処理帯域を形成するようにガイドローラ(5)のすぐ後に配 置されていることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の装置。 13.ガイドローラを備えている処理帯域の数が3ケと5ケとの間であることを 特徴とする請求の範囲第7項乃至第11項のいずれかに記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
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SE8406466A SE446107B (sv) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | Forfarande for kontinuerlig behandling av fibermassa med behandlingsvetska , samt anordning for genomforande av forfarandet |
SE8406466-6 | 1984-12-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS62501430A true JPS62501430A (ja) | 1987-06-11 |
Family
ID=20358232
Family Applications (1)
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JP50032085A Pending JPS62501430A (ja) | 1984-12-19 | 1985-12-13 | パイプを処理液で連続的に処理する方法および装置 |
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