[go: up one dir, main page]

JPS62500059A - 導電接点 - Google Patents

導電接点

Info

Publication number
JPS62500059A
JPS62500059A JP60503933A JP50393385A JPS62500059A JP S62500059 A JPS62500059 A JP S62500059A JP 60503933 A JP60503933 A JP 60503933A JP 50393385 A JP50393385 A JP 50393385A JP S62500059 A JPS62500059 A JP S62500059A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
finger
cantilever
conductive
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP60503933A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0636378B2 (ja
Inventor
ボガースキイ,ロバート・マーテイン
Original Assignee
バ−ンデイ・コ−ポレ−シヨン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バ−ンデイ・コ−ポレ−シヨン filed Critical バ−ンデイ・コ−ポレ−シヨン
Publication of JPS62500059A publication Critical patent/JPS62500059A/ja
Publication of JPH0636378B2 publication Critical patent/JPH0636378B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低い結合力を要する高密度コネクタ 発明の背景 本発明はプリント回路板用の電気コネクタに関するものである。更に詳しくいえ ば、プリント回路板の応用においてビンヘッダーに小さい力で結合するために受 けコネクタに複数個用いられる導電体接点の構造に関するものである。更に詳し くいえば、本発明は、複数の導電体接点を納める受けコネクタ・ハウジングに関 するものである。
プリント回路板は数多くの電子的用途に広く使用されるようになってきている。
電気回路がしだいに複雑になってくるにつれて、2枚以上のプリント回路板を1 つの用途に用いることがしばしば必要になり、その結果としてプリント回路板の 間で電気的接続を行なうために、回路板の電気コネクタを採用することが必要に なる。プリント回路板を電気的に接続するためにこの分野において用いられる1 つの共通の手段は、互いに非常に近接した約0.635 rm (0゜025イ ンチ)の正方形ポストを複数本有するビンヘッダーよ構成る標準の2個構成すな わち「ポスト−ボックス」高密度コネクタと、ピンヘッダーヲ受ケるばね接点で 構成された受けソケット・コネクタとである。ピンヘッダーは第1のプリント回 路板にとりつけられすなわち電気的に接続され、受はソケット・コネクタは第2 の板に電気的に接続される。
用途が複雑になるにつれて多重プリント回路板を使用するようになシ、プリント 回路板に含まれている回路および集積回路がしだいに複雑になるにつれてコネク タがしだいに大きくなシ、シたがって700本のポストを有するビンへラダーが 現在知られている。それらの大型のコネクタでは1個々のポストを破壊すること があったシ、切離を極めて困難にするような極めて大きい結合力を加えることな しに5ピンヘツダーと受けコネクタとを結合できるようにするという問題が生ず る。最適なことは、コネクタの接点やポストを破壊したり、過大に摩耗したシす ることなしに、ビンヘッダーを受けコネクタに挿入したり、受はコネクタから抜 くことができなければならないことである。それと同時に、良い電気的接続を行 なうために、ポストとコネクタ接点の間の接続を確実にせねばならない。一般に 、受はコネクタのばね接点が導電ポストに加える圧力が高くなるほど。
得られる電気的接続が良くなる。しかし、その圧力が高くなると、ポストが破壊 されたシ、コネクタ接点が摩耗する可能性が高くなる。したがって、コネクタの 設計時には、破壊の機会を減じつつ希望の質の電気的接続を行なわせる最小正常 結合力がしばしば決定される。
最小正常結合力は、ポストとボックスを結合させるために必要とされる最小の合 計した力をコネクタの設計者に与える。しかし、製作誤差がない理想的な状況に おいてのみそのような最小の力を要求される@ボストが製作厚さ誤差を有し、ば ね接点がばね率誤差を有する場合には、各ポストとばね連結部に最小正常結合力 が確実に与えるために必要とされる「最大結合力」と名づけられる別の力を、そ のような誤差の系積効果が与えることを当業者は理解されるであろう。したがっ て、最小結合力と最大結合力が近似していて、小さいようなコネクタを設計する ことが明らかに望ましい。
ばね率(グラム/μm(gms/m1t)曲り)が小さく。
大きいばね曲シを行なえるようにするばね接点を設けることによシ、「小さくて 近似する」という要求を満すことができる。したがって、0.16g/μm(4 g/m1t)という比較的小さいばね率を有する2個の片持ばねを用い、それら のばねが接触しているが、0.025のポストにより曲げられると予測されるも のとすると、ばね当り50 g (4gramsX318μm(4grams  X 12.5m1ts ) )の最小の力が与えられる。ポストの製作誤差が約 +127μm (+5m1ts)で、ばね率の誤差が約+0.016g/μm  (+0.4 grams/1nit)であるとすると、最大結合力はばね当シロ 6グラム(4,sgx381μm(4,4g rams X 15m1ts))  、またはビン当#)132グラムである。他方、ばね率が約1.97 g// m (50gr ama/m1t)で、ばねが約584μm(23m1ts)離 れて配置されるとすると、0.025のポストによシ曲シもばね当950グラム (sogX25.4μm(50grams X 1 m1t) )の最小の力も 与える。しかし、ポストの製作誤差が約+127、ljm (+ 5 m1ta )で、ばねの配置誤差が約−50,8μm(−2m1ts)であるとすると、2 25グラムとい)受は容れることができないほど大きい最大結合力が生ずること になる( 50g X 114μm(50grams X 4.5 m1ts  ) )。
したがって、許容できる最大結合力を得るためには。
ばね率が低く、大きいばね曲がシが望ましいことが明らかであろう。
0、025のピンで大きなばね曲が9を得、小さい最大結合力を得るためには、 当業者により接点ばねが互いに近接して置かれてきた。ばね接点の間隔を極めて 狭くすること、または間隔をなくすことの困難には、無理に結合させる時にばね とポストの少なくとも一方が破損しやすいこと、およびばね接点の金属めっきを 、成形を行なう前に行なわねばならない。
こと(間隙がない場合)、あるいは成形の後でめっきを行なうとすると、めっき に過剰な貴金属を使用せねばならないことが含まれる。結合時の破損の問題を解 消するために、「プレローディング(、prelo−ading) Jと呼ばれ る技術が用いられている。プレローディングによシ、成形されたばねをとシ、プ ラスチックのような非導電体でそれらのばねを分離することによシ、結合中に破 損を生ずることなしに大きく曲ることかできるようにされる。結合ポスト要素か ばね接点の間のいまや拡大された間隙の中に入れられると、テーパー状ポストが ′分離されているばねによシ容易に受けられるから、破損が起ることは少なくな る。ポストがコネクタの中に更に挿入されると、ポストの直径がプラスチックの プレローディング要素の直径より大きいために、ポストはばねを一層分離する。
したがって、最後の位置においては。
ばね接点はポストに作用し、全結合力はプラスチックではなくてポストに加えら れる。
プレローディング技術、および低いばね率で大きく曲げる技術がこの分野におい て進歩しているが。
大きなピンヘッダーを受けコネクタに結合する問題に対する必要な解決は、それ らの技術を公知のやシ方で使用しても行なえない。更に、大きく曲るばねを得る ためにめっきに使用する貴金属の量を増すという要求は高くつく。
発明の概′要 したがって2本発明の目的は、小さい結合力で結合接点に結合するばね接点を得 ることである。
本発明の別の目的は、高密度ピンヘッダーに結合するために、複数の小結合力ば ね接点を使用する受けコネクタを得ることである。
本発明の別の目的は、めっき作業において最少量の貴金属よシ多くの貴金属を使 用することなしに成形後にめっきでき、大きく曲ることかできるように構成され た複数の向き合う片持ちばね接点を使用する受けコネクタを得ることである。
本発明の別の目的は、小さい結合力で高密度ピンヘッダーに結合するように構成 され、受はコネクタの片持ばね接点のプレローディングを行なえるようにする受 けコネクタ・ハウジングを得ることである。
本発明の目的に従って、結合接点要素の挿入の長手方向に垂直な平面に対して、 互いに横方向にずれた向き合う片持ばねフィンガを有する電気接点が得られる。
各片持ばねの自由端部に、結合接点要素に表面が結合する接触部が設けられる。
その接触部は。
結合接点の挿入の長手方向に平行な方向に結合接点要素をほぼ二等分する平面に 対して互いに少なくとも部分的に襟方向にずれ、1つの片持ばねフィンガの接触 部分の少なくとも一部が他のフィンガの反対側の非接触部に向き合うように、接 触部も結合接点の挿入方向に互いに軸線方向にもずらされる。そのような互い違 いに配置された構成では、結合接触インサートを水平方向に二等分する平面であ って挿入の長手方向およびそれに垂直な水平方向を軸としてもつ平面として定義 される「挿入平面」を横切るように、ばねフィンガをなるべく配置する。このよ うにして、各ばねフィンガの接触部は、残シのばねフィンガ部分(全体として非 接触部分)が含まれる半スペースの反対側の挿入平面により定められる半スペー ス内に部分的に、または全面的に含まれることができる。い・いかえると、受は コネクタのばねフィンガの接触部の固有の位置を挿入平面の下側にするように、 それらのばねフィンガが配置される。したがって、0.025のビンでは、2つ のばねフィンガの曲りは約318μm (12,5iル)に限られない。大きく 曲げることが可能であるから、ばねフィンガのばね率を一層小さく選択でき、そ れによシ、先に説明したように、必要とされる最大結合力を減少する。更に、必 要とする結合力が小さくなると、よQ大きなビンヘッダーをコネクタに設ける能 力が高くなる。
本発明に従って9片持フィンガを向き合わせた構造とすることにより6小さい最 大結合力で大きく曲がることができるばかりでなく、最少量の高価な材料を用い てめっき作業を行なうことができる。したがって1片持フィンガ一対を金属板か ら打抜き、めっき作業を行なう前に上記に要約した形に形成できる。その理由は 、フィンガの接触面積が、めっきを阻止するように。互いに接触せず、または最 少量より多くの高価な材料をめっき浴中に必要とするように近接させさえするか らである。標準めっき作業を使用でき、フィンガの接触領域を正しくめっきする ことを確信をもって行なうことができる。
本発明のコネクタは、前記した構造の向き合う片持フィンガを使用することを含 み、ビンヘッダーの複数のビンのために複数のフィンガ対がめられる。
1つのフィンガが他のフィンガより一層長く延びるようにフィンガ対が配置され るから、ビンへラダーを挿入すると、一層長く延びているフィンガに接触するビ ンが、その畏いフィンガが下のフィンガか。
上のフィンガかに応じて、上方−5曲げられ、′−!たは下方に曲げられる。好 適な実施例においては、隣接するフィンガ対の間で一層長く延びるフィンガを交 番させることにより5曲りに伴って起る諸困難が解消される。このようにして曲 げ力が平衝され、結合ビンへラダーがソケット・コネクタの中の中央に置かれる 。
本発明のその他の利点は、前記フィンガ対のプレローディングを行なうようにす るコネクタ昏ハウジングを設けることにより達成される。そのハウジングは複数 の通路を含む。各通路は一対の向き合うほぼ平行な側壁を含む。缶壁は案内斜面 を有する。一方の側壁およびそれの斜面は片持ばねフィンガの1つに接触するが 、他のフィンガには接触しない。他方の側壁およびそれの斜面は第2の片持フィ ンガに接触するが、第1のフィンガには接触しない。フィンガをハウジングの中 に挿入すると、下側フィンガの接触部の下側に配置されている上側フィンガの接 触部が上方へ静かに動かされ、下側フィンガの接触部が下方へ動かされるように 、斜面部は逆方向に傾剣する。このようにしてフィンガは分離され、ビンがコネ クタに挿入されると、ビンまたはフィンガの接触部の破損が避けられる。
詳しい説明および添附図面を参照すると、当業者は本発明を一層良く理解でき、 かつ本発明のその他の利点および目的は当業者にとっては明らかであろう。
図面の簡単な説明 第1図はブレローディング以前の向き合う片持フィンガを示す本発明のばね接点 の斜視図。
第1a図は本発明のばね接点の別の実施例の斜視図。
第2図は第1図のばね接点の側面図。
第3図は片持フィンガ接点部と挿入されたビンの間に形成された結合領域の上面 図。
第4図は第1図のばね接点の片持フィンガにグレロ〜ディングするために斜面を 有する受けコネクタのハウジングの分解斜視図。
第5図は反転された位置における隣接するプレロードされたばね接点の側面図。
第6図はプレロードされる片持フィンガが結合ビンを受ける位置にある受けコネ クタの一部切欠き正面斜視図である。
好適な実施例の詳しい説明 本発明の導電接点の1つの好適な実施例が第1〜3図に示されている。接点10 は向き合った片持フィンガ12.14を有する。各フィンガの自由端部が接触部 16.18でそれぞれ終端する。フィンガ12、t4の硬い端部が先端を切られ ているビーム20に終端する。このビーム20は、ブラケット([)の形をして おシ、底板21と、側板22と。
上板23とを有する。ストップ24とはんだづけ部25がビーム20から延長す る。後で詳しく説明するようK、フィンガ12.14の接触部16.18は金の ような高導電度の金属でめっきされ、ビンヘッダーからのビンのような結合接触 要素を受けて。
それに接触するように構成される。接触要素12゜14は、結合ビンの挿入の長 手方向に垂直な平面に対して互いに横方向にずらされるように配置される。
したがって、フィンガ12は「ブラケットビーム」20の上板23に連結され、 その上板23から延び。
結合ビンの水平挿平面26をなるべく横切るように。
上板23から下方へ向って角度を成す(その挿入平面は、挿入の長手方向および これに直交する水平方向を軸として結合ビンを部分する面として定義でき。
挿入平面は、板21および23の平面に全体として平行で、それらの平面の間の ほぼ半ばに位置する)。
第1a図に示す別の実施例においては、ビーム20の代シに底板21mが用いら れる。フィンガ12は板21aから延長し、板21aの水平面から全体として垂 直に立ち上がる部分27と、フィンガ内の曲9部29の後で、板21の水平面へ 向って下方へ曲げられ。
結合ピンの水平な挿入平面を横切る部分28とを有する。第1.1a図に示す2 つの実施例においては。
フィンガ14は板21または21aの水平面から上方へ少し曲シ、また結合ピン の水平な挿入平面26をなるべく横切るようにする。したがって、両方の実施例 においては、フィンガ12の接触部16は結合ピンの水平な挿入平面の下側に配 置され、フィンガ14の接触部18が同じ水平面の上側に配置される。
結合ピンの水平な挿入平面の下側に接触部16を配置できるようにし、かつ接触 部18を、接触部16に接触することなしに、同じ水平面の上側に配置できるよ うにするために、接触部16.18は結合接点の挿入方向に互いに軸線方向にず らさなければならない。それと同時に、第3図に示すような優れた結合接点を設 け、かつ後で説明するようにプレロードするためには、結合接点の挿入の長手方 向に平行な方向に結合接点をほぼ二等分する平面に対して。
接触フィンガ12.14’t−少なくとも部分的に互いに横方向にずれるように 接触フィンガ12.14を配置すると助けとなる。第2図により示唆されるよう に、そのような構造では、接触部18の少なくとも一部を、向き合う片持フィン ガ12の曲げられている部分の真下に配置できる。同様に、フィンガ14を延長 させるべきだとすると、接触部16の一部がフィンガ14の曲っている部分14 に直接向き合うように、接触部16の一部が配置される。また、第2.3図に示 すように、結合ピンを接点10に挿入すると、結合ピンはフィンガ12の接触部 16にまず接触し、それからフィンガ14の接触部18に接触する。最後に、第 3図に示すように、接触部の軸線方向および横方向のずれ配置により、ビンの全 体の幅が両方の接触部16.18に接触するから、優れた結合接触および中央部 に集めることができる。
接触部16と18の間の空間関係の最も重要な性質は、簡単にいえば、挿入した 時に結合要素が1つの部分に最初に接触し、それから他の部分に接触するように 、それらの接触部が互い違いに配置されることである。そのような構成によシ、 接触部16の接触表面を挿入平面26の下側に置くこと、および接触部18の接 触表面を挿入表面26の上側に置・くことができるが、フィンガ12の大部分は 挿入平面の上側に配置され、フィンガ14の大部分は挿入平面の下側に配置され ている。このようにして、結合された時に、その長手方向の互い違い配置により 。
フィンガは結合ピンの厚さの半分よシ大きく移動できる。
フィンガおよびそれの接触部の正確な位置が重要ではないことを当業者は認める であろう。したがって、接触部全体をその接触部のフィンガの反対側の半スペー スに配置することができ、tたは配置できない。更に、接触部の相対的な場所が 適正にセットされるならば、1つの全フィンガをそれの接触部とともに1つの半 スペース内に完全に置くことができる。重要なことは、上側フィンガの表面の少 なくとも一部を、下側フィンガの接触部の表面の一部よp下に配置させることで ある。そのような構成によシ。
結合した時に、フィンガの付加的臼シをビンの厚さより大きくできることである 。「発明の背景」の項において述べたように1曲りが大きくなると、最小の接触 力を発生するために要求されるばね率が低くねる。tた、ばね率が低くなると、 製作誤差がシステムに及ぼす影響が小さくなって、適正に結合させるために要求 される最大の力が比較的小さく保たれることになる。
たとえば、約0.635fi(0,025インチの結合ピン、およびビン接点当 シに要求される最小の正常な力が100グラムであると、各結合フィンガの最大 のフィンガ曲シが従来の技術において(2x(4xtL5)=100)であるか ら約0.3175園(0,0125インチ)に制限されるならば、フィンガのば ね率を約0.16 g/μm(4g/m1t)にする必要がある。結合ピンの製 作誤差が10パーセント(約63.5μm(2,5ビル))であるとすると、適 正な結合接触を確実に行なうための最大の力は121グラム(2X(4,4X1 3.75)=121) となる。
しかし、その最大の力は、本発明に従ってフィンガを構成することによシ小さく できる。したがって、接触部18の接触面を接触部16の接触面の1下側に配置 することくよりフィンガを約1.445+m(0,0175インチ)だけ曲げる ことができるものとすると、ビン接点当、!7100グラムの最小の正常な力に 対する最低ばね率は約0.113グラム/μm(2,86グラム/ミル)である 、ばね率の誤差が10%で、結合ピンの製作誤差が10%であると、その結果と して最大の力は118、4グラム(2X(3,15X18.75)=118.4 )となる。
必要な最大の力の2.6グラムの差Jd、2%よシ僅かに大きい減少を表す。− 見したところ、その差はとくに大きいとは思えない。しかし、その小さい相対的 な差にもかかわらず、700本のビンのピンヘッダーが700個の接触フィンガ 対に結合すると、絶対差が大きくなる。更に、結合ピンの製作誤差が大きく。
約445μm(17,5ミル)fcこえる曲りが行なわれる時には、相対的な差 は多少大きい。フィンガが約318μm(12,5ミル)だけ全部部るように配 置されない先行技術の共通状況と本発明を比較すると、その差が大きくなる。
従来のコネクタにおいては、約0.635m+(0,025インチ)のビンによ り接点10のフィンガを約318μm(12,5ミル)だけ完全に曲げることが できるようにはそれらのフィンガは構成されない。というのは、そのような構成 ではフィンガの接触部が互いに接触することになるからである。そのような接触 を許すことにより、接点の金めつきを成形作業の前に行なわなければならない。
というのは、部品が互いに接触していると適正なめっきを行なうことができない からである。しかし、成形の前にめっきを行なうことは費用がかかりすぎるばか りでなく、めっきの後で成形を行なうことにより、成形作業中にめっきが損なわ れるおそれがあり、その結果として電気信号が劣化する可能性がある。成形の後 でめっきを行なえるようにするためにフィンガの接触部を非常に狭い間隔をおい て分離することを他の当業者が提案しているが、接近が極めて近接している時に はめつき浴に最小量よシ多いめっき金属を使用することをそのような構成は必要 とする。
本発明の電気接点の接触部16.18がずらされて配置されるために、フィンガ 12.14を約318μm(12,5ミル)よシ大きく曲げることができるばか りでなく、成形後では最少量のめつき金属でめっきを行なうことができるという ととくより、先行技術の問題を解決するものである。したがって、第2図に示す ように、接触部16は挿入平面26の下側に配置され、接点18は平面26の上 側に配置される0、更に、第1〜3図により示唆されているように、最少量のめ つき金属でめっきできるよ5に、十分に広い距離で接点16と18を分離する。
めっきを行なうためには接触部16と18をある距離隔てることが望ましいが、 ビンの曲りによりビンを破損する過大なトルクがビンに加えられることを避ける ために、めっき点を近接して配置させることも望ましい、し念がって、第3図は 近接する結合領域を示唆するものである。めっき領域を依然として近接させたま ま。
従点の間の距離を一層広くするよりに、希望によっては接触部16と18の接触 面をわん曲させることKより2本発明はそれらの競合する関係を考慮に入れる。
本発明は、結合ビンの高さよシ大きな距離だけ移動させるように構成され九片持 アームを有する接点を提供するものであるが、結合中にビンおよび接点が破損さ れることを避けるために片持アームにプレロードすることが望ましい。したがっ て、第4図に示すように、非導電性のコネクタ・ハウジング40が設けられる。
プラスチックから成型できるハウジング40は複数の通路(そのうちのいくつか だけを数字で示す) 42a 、 42b 、 42c 、 42d 、 44 m 、 44bを有する。それらの通路は4本の通路の列および同数の通路の行 で希望により典型的に配置される。各通路はフィンガ対を有する接点10のよう な接点を受けるために構成される。各通路はほぼ同一で、一対の向き合うほぼ平 行な側壁46.48を含む。各側壁は案内斜面部50.52を含む。一方の側壁 46および斜面部50は片持フィンガ12(またはそれの接触部、あるいは両方 )の1つに係合するが、他のフィンガ14または接触部18には係合せず、他方 の側壁48および斜面52は第20片持フィンガ14と接触部1日の少なくとも 一方に係合するが。
第1のフィンガ12には係合しない。側壁48はブラケット・ビーム20の側板 22を案内するようにも構成される。
接点10がうしろの穴54を通ってハウジング40の中に挿入されると、フィン ガ12の接触部16にハウジング4aの斜面部50が係合するようにそのfp4 面部は配置される。接点10がハウジング40の中に一層挿入されると、接触部 16は斜面部50の上向きに傾斜している部分54により上方へ徐々に動かされ る。同様に、接点10がハウジング40の中に入った時に、斜面部52がフィン ガ14の接触部18に接触するように斜面部52は構成される。
接点10はハウジング40の中に更に挿入されると。
斜面部52の下方へ傾斜している部分56により下方へ徐々に動かされる。斜面 部50と52はただ1つのフィンガに係合するように構成され、かつそれらの斜 面部50と52は逆向きに傾斜しているから。
ブレローディングの前は上側フィンガ14の接触部18に下側に配置されている 上側フィンガ12の接触部16が、結合要素の挿入平面よシ上の上方へ向かって 徐々に動かされ、下側フィンガ14の接触部18が挿入平面よシ下側へ向かって 徐々に動がされる。このようにして、フィンガ12.14は分離され、接触部1 6が接触部18の上方および前方(結合ビンに対して)配置されるから、ビンが コネクタ・ハウジング40の中に挿入されると、フィンガのビンまたは接触部に 対する破損が避けられる。
通路42には床56も設けられる。その床56は底板21を案内する。通路42 には、挿入時にビーム20の上板23を案内する屋根58も更に設けられる。結 合接点要素を挿入するための端部開口部6Gを形成する通路のストップ62.6 4に激しく接触することなしに、接触部16.18がそれのプレロードされた静 止位置に到達するように、接点10にはビーム20上の有利な位置にストップ2 4またはばんだづけ部25を設けることもできる。ばね接点10がハウジング4 0の中にプレロードされた後で。
プラタン)−ビーム20から延びているはんだづけ部を、通路42の床56の端 部上で下方へ垂直に曲げることができる。通路列内の通路の床は種々の位置で終 端するように配置されるから、はんだづけ部の最後の位置によシ、この技術にお いて周知のやシ方で、それらの床を別の回路ボードに接続できる。
また、希望によっては、はんだづけ部の先端部が。
曲げられた後は、同じ水平面内にほぼ含まれるように0種々の長さを有するよう に構成できる。
プレローディングの後で、高密度コネクタ10内の接点10は、ピンヘッダーの ピンのような相補結合接触要素に結合するために利用できる。ピンがハウジング の開口部66の中に挿入されると、それらのピンは接点10の接触部16に接触 する。ピンが挿入された時に、挿入されたピンの頂部に結合するように接触部1 6は構成されるから、ピンは下方へ曲げられる。大きいビンヘッダーが使用され る時は。
累積された下向きの力が結合を困難にするから、フィンガ14のピンまたは接触 部18を破損する結果となることがある。第5.6図に示すように1本発明は、 隣接するフィンガ対列で一層延びているフィンガを交番させることによシ、それ らの困難を解消して、下方への曲)の累積される影響を無くすものである。第5 図の位置Aに示すように、42により示されている通路の列内に配置されている 接点は。
フィンガ12が上板21から延び、接触部16がフィンガ14の接触部1日の前 方に位置するように構成される。しかし、第5図の位置Bに示されているように 、44で示されている通路列に配置されている接点は、底板23から延びるフィ ンガ14の接触部18がフィンガ12の接触部16の前方に配置されるように、 逆のやシ方で構成される。したがって。
通路44内の接点に結合するピンは最初は上方に曲げられ1通路42内の接点に 結合するピンは最初は下方に曲げられる。最初に上方へ曲げられるピンの数は最 初に下方へ曲げられるピンの数に類似するから6曲げ力はほぼ平衝して破損が避 けられ、完全に挿入された時に結合ビンヘッダーがソケット・コネクタの中央に 置かれる。最適には、製作上の理由から、前方接触部の反転を1つおきの列で行 なうが。
2つおきの列で交番させることが好ましい。交番の回数は重要ではなく、交番も められないことがあることを当業者はわかるであろう。
結合接点要素のピンが接点10の中に十分に挿入されると、フィンガ12の接触 部16は斜面部50から上方へ押され、フィンガ14の接触部18は斜面部52 から下方へ押される。というのは、プ、レローデイング斜面部の間の高さの差よ シピン接点”の方が厚いからである。このようにして、ばねフィンガ12.14 の金ばね力が(フィンガのそれぞれの接触部を通じて)ビン接点に作用して、適 切な電気的接触を行なうために必要とされる正常な最小結合力を与える。接触部 の移動距離は、ハウジング通路の床と屋根の距離によってのみ制限される。
小さい結合力で結合要素接点に結合する導電接点と、複数の小結合力接点および それらの接点のプレローディングを行なえるようにするハウジングを有する高密 度コネクタとについて説明した。本発明の特定の実施例について説明したが1本 発明は範囲を広く、明iLa′XMを同様に読むことを意図するものであるから 、本発明はその実施例によシ限定されることを意図とすものではない。したがっ て、約0.635naa(0,025インチ)のビンヘッダーに結合することに ついて本発明を説明したが、他の寸法のビンヘッダー、またけ回路板の縁部のよ うな他の結合接触要素に結合するために接点を構成できる。更に、接点フィンガ を水平に隣接させ丸部接点構成について説明したが、接触フィンガを上下に配置 するように接触フィンガを構成できることも明らかである。もっとも、そのよう な構成ではプレローディングが一層困難となシ、説明したものとは異なるハウジ ングを必要とする。更に、「上部」フィンガが「底部」フィンガよシも一層延び る接点発明について説明し、接点のためのハウジングを他の方向性および相対的 な記述について説明したが、本発明の要旨を逸脱することなしに形状・構造を容 易に逆にできる。すなわ発明の記述をプリント回路板に限定して行なったが。
本発明はそれに限定することを意図するものではなく、電気コネクタ技術を包含 するものとみなすべきである。したがって、請求されている本発明の要旨範囲を 逸脱することなしに、明細書において説明した本発明に対してその他の変更を行 なえることは当業者には明らかであろう。
国際調査報告

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.自由端部に接触部を有する上側片持フインガと、自由端部に接触部を有する 下側片持フインガとを備え、それらの上側片持フインガと下側片持フインガは互 いに向き合う関係にあり、かつそれらの上側片持フインガおよび下側片持フイン ガの自由でない端部は電気的に接続され、前記接触部は結合接点の挿入の長手方 向において互いに軸線方向にずらされ、前記下側片持フインガの接触部の表面の 少なくとも一部が、前記結合接点の挿入の平面に対して、前記上側片持フインガ の接触部の表面の一部の上方に配置される、前記結合接点の挿入を受けることに より結合接点に結合する導電接点。
  2. 2.請求の範囲第1項記載の導電接点であつて、前記向き合う片持フインガの一 方の接触部の少なくとも一部が他方の片持フインガの非接触部に向き合う導電接 点。
  3. 3.請求の範囲第2項記載の導電接点であつて、前記向き合う片持フインガは、 前記結合接点の挿入の長手方向に対して垂直な平面に対して互いに横方向にずら される導電接点。
  4. 4.請求の範囲第3項記載の導電接点であつて、前記片持フインガの自由端部に おける前記接触部は、前記結合接点の押入の長手方向に平行な方向において前記 結合接点をほぼ二等分する平面に対して互いに少なくとも部分的に横方向にずら される導電接点。
  5. 5.請求の範囲第1項記載の導電接点であつて、前記上側の片持フインガの自由 でない端部は、前記結合部材の挿入の前記平面にほぼ平行なビームの上板に終端 し、 前記下側の片持フインガの自由でない端部は前記ビームの底板で終端し、その底 板は前記上板にほぼ平行であり、前記ビームは前記上板と、前記底板と、それら の上板と底板を強固に連結する連結部材とで構成される導電接点。
  6. 6.請求の範囲第1項記載の導電接点であつて、前記上側片持フインガの自由で ない端部はある板において終端し、かつ、前記板の水平面から立上る立上り部と 、前記板の水平面へ向つて下方へ曲つて、前記接触部において終端する曲り部と 、前記立上り部と曲り部を連結する曲げ部とで構成され、前記下側片持フインガ の自由でない端部は前記板に終端し、かつ前記板から前記結合接点の挿入の前記 平面へ向つて立上り、前記下側および上側の片持フインガの前記板における終端 部は互いにほぼ隣接する導電接点。
  7. 7.請求の範囲第1項記載の導電接点であつて、前記片持フインガの接触部の表 面は、最少量の貴重なめつき材料でめつきを行なえるように、それぞれの向き合 うフインガ、およびそれぞれの向き合うフインガの接触部から十分な距離だけ隔 てられる導電接点。
  8. 8.複数の結合接点の挿入を受けることによりそれらの結合接点に結合するため の複数の導電接点と、それら複数の導電接点を納める非導電ハウジングと を備え、前記各導電接点は、自由端部に接触部を有する上側片持フインガと、自 由端部に接触部を有する下側片持フインガとを含み、それらの上側および下側の 片持フインガは互いに向き合う関係にあり、前記上側および下側の片持フインガ の自由でない端部は電気的に接続され、前記接触面は前記結合接点の挿入の長手 方向において互いに軸線方向にずらされ、前記下側片持フインガの接触部の表面 の少なくとも一部は、前記結合接点の挿入の平面に対して、前記上側片持フイン ガの接触部の表面の一部の上方に配置される電気コネクタ。
  9. 9.請求の範囲第8項記載の電気コネクタであつて、一方の前記片持フインガの 接触部の少なくとも一部が、前記各複数の導電接点に対して、他方の片持フイン ガの非接触部に向き合う電気コネクタ。
  10. 10.請求の範囲第9項記載の電気コネクタであつて、前記複数の各導電接点に 対して、前記向き合う片持フインガは、前記結合接点の挿入の長手方向に対して 、互いに横方向にずらされる電気コネクタ。
  11. 11.請求の範囲第10項記載の電気コネクタであつて、前記複数の各導電接点 に対して、前記片持フインガの自由端部における前記接触面は、前記結合接点の 挿入の長手方向に平行な方向において前記結合接点をほぼ二等分する平面に対し て、互いに少なくとも部分的に横方向にずらされる電気コネクタ。
  12. 12.請求の範囲第11項記載の電気コネクタであつて、前記複数の各導電接点 に対して、前記上側の片持フインガの自由でない端部はビームの上板に終端し、 その上板は前記結合部材の挿入の前記平面にほぼ平行であり、前記下側の片持フ インガの自由でない端部は前記ビームの底板に終端し、その底板は前記上板にほ ぼ平行であり、前記ビームは前記上板と、前記底板と、モれらの上板と底板を強 固に連結する連結部材とで構成される電気コネクタ。
  13. 13.請求の範囲第12項記載の電気コネクタであつて、前記複数の各導電接点 に対して、前記上側の片持フインガの自由でない端部は板に終端し、前記上側の 片持フインガは、前記板の水平面から立上る立上り部と、前記板の水平面へ向つ て下方へ曲り、かつ前記接触面に終端する曲り部と、前記立上り部および前記曲 り部を連結する曲げ部とで構成され、前記下側の片持フインガの自由でない端部 は前記板に終端し、かつ前記板から前記結合接点の挿入の前記平面へ向つて立上 り、前記下側および上側の片持フインガは前記板におけるそれらの終端部におい て互いにほぼ隣接する電気コネクタ。
  14. 14.請求の範囲第13項記載の電気コネクタであつて、前記複数の各導電接点 に対して、前記片持フインガの接触部の接触表面は、前記それぞれの向き合うフ インガおよびそれぞれの向き合うフインガの接触部から、最少量の貴重なめつき 材料でめつきを行なえるよりにするのに十分な距離だけ隔てられる電気コネクタ 。
  15. 15.請求の範囲第8項記載の電気コネクタにおいて前記ハウジングは前記複数 の導電接点を受ける復数の通路を備え、それらの各通路は一対の向き合うほぼ平 行な側壁を有し、各側壁は案内斜面部を有し、それらの各斜面部は第1の前記片 持フインガに係合して、他のフインガには係合せず、他の斜面部は第2の前記片 持フインガに係合して、第1のフインガには係合しない電気コネクタ。
  16. 16.請求の範囲第15項記載の電気コネクタであつて、前記下側の片持フイン ガに係合する前記案内斜面部は下方に傾斜して、前記接点を前記ハウジングの中 に挿入した時に、前記下側の片持フインガの接触部を前記結合要素の挿入の前記 平面の下側にさせ、前記上側の片持フインガに係合する前記案内斜面部は上方へ 傾斜して、前記接点を前記ハウジングの中に挿入した時に、前記上側の片持フイ ンガの接触部を前記挿入の平面の上側にさせる電気コネクタ。
  17. 17.請求の範囲第16項記載の電気コネクタであつて、前記複数の電気コネク タの1つまたはそれ以上は下側の片持フインガを含み、この片持フインガの接触 部は、前記結合接点の挿入の方向に対して、前記上側の片持フインガの接触部の 前方に配置され、前記複数の導電接点の1つまたはそれ以上は上側の片持フイン ガを含み、このフインガの接触部は、前記結合接点の挿入の方向に対して、前記 下側の片持フインガの接触部の前方に配置される電気コネクタ。
  18. 18.請求の範囲第16項記載の電気コネクタであつて、前記複数の導電接点は 列状に配置され、各列中の隣接する接点は互いに近接し、隣接する列は互いに近 接し、したがつて、前記コネクタは高密度結合ピンヘッダーを受けるために配置 される電気コネクタ。
  19. 19.複数の導電接点を納めるコネクタ・ハウジングであつて、各導電接点は結 合接点を受けてその結合接点に結合し、かつ各導電接点は、自由端部に接触部を 有する上側の片持フインガと、自由端部に接触部を有する下側の片持フインガと を有し、それら上側および下側の片持フインガは互いに向き合う関係にあり、前 記接触部は前記結合接点の挿入の長手方向において互いに軸線方向にずらされ、 前記下側の片持フインガの接触部の表面の少なくとも一部は、前記コネクタ・ハ ウジングに挿入する前に前記結合接点の挿入の平面に対して、前記上側の片持フ インガの接触部の表面の一部の上方に配置される、複数の導電接点を納めるコネ クタ・ハウジングにおいて、前記複数の導電接点を受ける複数の通路を備え、各 通路は導電接点を挿入させる後方開口部と、結合接点を挿入させる前方開口部と 、床と、屋根と、一対の向き合うほぼ平行な側壁とを有し、各側壁はブレローデ イング案内斜面部を有し、1方の斜面部は、導電接点の第1の前記片持フインガ に係合するが、他方のフインガには係合せず、他方の斜面部は第2の前記片持フ インガに係合するが、第1のフインかには係合しない複数の導電接点を納めるコ ネクタ・ハウジング。
  20. 20.請求の範囲第19項記載のコネクタ・ハウジングであつて、 前記各通路に対して、前記下側の片持フインガに係合する前記案内斜面部は結合 要素の挿入の平面の下側の下方へ向つて傾斜し、前記接点を前記ハウジングの中 に挿入した時に、前記下側の片持フインガの接触部を下げさせるように、前記案 内斜面部は前記下側の片持フインガの接触部の上面に係合し、前記上側の片持フ インかに係合する前記案内傾斜部は結合要素の挿入の平面の上側の上方へ傾斜し 、前記接点を前記ハウジングの中に挿入した時に、前記上側の片持フインガの接 触部を上昇させるように、前記上側のフインガ案内斜面部は前記上側の片持フイ ンガの接触部の底面に係合するコネクタ・ハウジング。
JP60503933A 1984-08-24 1985-08-20 導電接点 Expired - Lifetime JPH0636378B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/644,044 US4607907A (en) 1984-08-24 1984-08-24 Electrical connector requiring low mating force
US644044 1984-08-24
PCT/US1985/001591 WO1986001644A1 (en) 1984-08-24 1985-08-20 High density connector requiring low mating force

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62500059A true JPS62500059A (ja) 1987-01-08
JPH0636378B2 JPH0636378B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=24583222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60503933A Expired - Lifetime JPH0636378B2 (ja) 1984-08-24 1985-08-20 導電接点

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4607907A (ja)
EP (1) EP0194279A4 (ja)
JP (1) JPH0636378B2 (ja)
AU (1) AU4776885A (ja)
CA (1) CA1238380A (ja)
MX (1) MX159696A (ja)
WO (1) WO1986001644A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6356860B1 (ja) * 2017-04-13 2018-07-11 イリソ電子工業株式会社 コネクタ
JP2019003719A (ja) * 2017-05-29 2019-01-10 イリソ電子工業株式会社 コネクタ
KR102757612B1 (ko) * 2023-09-19 2025-01-21 주식회사 오킨스전자 좁은 피치의 연성 케이블용 터미널 및 이를 구비한 커넥터

Families Citing this family (75)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6228370U (ja) * 1985-08-02 1987-02-20
US4740180A (en) * 1987-03-16 1988-04-26 Molex Incorporated Low insertion force mating electrical contact
US4790779A (en) * 1987-05-06 1988-12-13 Amp Incorporated Burn-in socket for zig-zag inline semiconductor package
US4734041A (en) * 1987-06-22 1988-03-29 Control Data Corporation Electrical power connector
US4798545A (en) * 1987-09-23 1989-01-17 United Technologies Automotive, Inc. Electrical terminal receptacle and electrical component housing adapted for the same
KR940003198Y1 (ko) * 1987-10-14 1994-05-13 에이 엠 피 인코포레이티드 전기 접속기
US4992052A (en) * 1988-02-01 1991-02-12 E. I. Du Pont De Nemours And Company Modular connector system with high contact element density
JPH0616416Y2 (ja) * 1988-08-04 1994-04-27 モレックス インコーポレーテッド 低挿入力型多ピン電気コネクタ
US4921453A (en) * 1989-04-13 1990-05-01 Ici Americas Inc. Molded complaint springs
DE68923361T2 (de) * 1989-04-17 1996-03-07 Connector Systems Technology N.V., Willemstad, Curacao Modulares Verbindersystem mit oberflächenmontierten Verbindern hoher Kontaktelementdichte.
AU616256B2 (en) * 1989-04-18 1991-10-24 E.I. Du Pont De Nemours And Company Modular connector system with high contact element density surface mounted connectors
US4973273A (en) * 1989-09-22 1990-11-27 Robinson Nugent, Inc. Dual-beam receptacle socket contact
US5013264A (en) * 1989-09-25 1991-05-07 Robinson Nugent, Inc. Edge card connector having preloaded contacts
US5059135A (en) * 1990-06-06 1991-10-22 Yamaichi Electric Mfg. Co., Ltd. Contact in a socket for an electric part
US5167544A (en) * 1991-11-13 1992-12-01 Molex Incorporated Female electrical contact
JPH0636261U (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 ホシデン株式会社 メモリカード側多極コネクタ
US5334053A (en) * 1992-10-19 1994-08-02 Burndy Corporation Dual-beam electrical contact with preload tabs
US5263882A (en) * 1992-11-02 1993-11-23 Molex Incorporated Electrical connector with improved terminal retention means
US5290181A (en) * 1993-01-29 1994-03-01 Molex Incorporated Low insertion force mating electrical contact structure
JP2672450B2 (ja) * 1993-06-30 1997-11-05 山一電機株式会社 電気接触子
US5443398A (en) * 1994-01-31 1995-08-22 Robinson Nugent, Inc. Inverse backplane connector system
US5549480A (en) * 1994-05-17 1996-08-27 Tongrand Limited Unitary connector allowing laterally variant positions of mating contacts of complementary connector
GB2291279B (en) * 1994-06-24 1998-07-15 Thomas & Betts Corp Improvements in or relating to electrical connection apparatus
US5833498A (en) * 1995-12-28 1998-11-10 Berg Technology, Inc. Electrical connector having improved retention feature and receptacle for use therein
US5676570A (en) * 1996-03-15 1997-10-14 Minnesota Mining And Manufacturing Company "F" port interface connector
US5692928A (en) * 1996-05-10 1997-12-02 Molex Incorporated Electrical connector having terminals with improved retention means
US5807142A (en) * 1996-05-10 1998-09-15 Molex Incorporated Electrical connector having terminals with improved retention means
JPH10228938A (ja) 1997-02-13 1998-08-25 Yazaki Corp 雌端子金具及びその製造方法
US5993263A (en) * 1997-08-15 1999-11-30 Molex Incorporated Reduced mating force electrical connector
US6000975A (en) * 1997-12-12 1999-12-14 3M Innovative Properties Company Canted beam electrical contact and receptacle housing therefor
US5980337A (en) * 1998-06-19 1999-11-09 Thomas & Betts International, Inc. IDC socket contact with high retention force
US6217356B1 (en) 1999-03-30 2001-04-17 The Whitaker Corporation Electrical terminal with arc arresting region
US6224432B1 (en) 1999-12-29 2001-05-01 Berg Technology, Inc. Electrical contact with orthogonal contact arms and offset contact areas
US6322403B1 (en) * 2000-06-20 2001-11-27 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Low insertion force mating electrical contact structure
US6293833B1 (en) 2001-01-05 2001-09-25 Yazaki North America Low insertion force, high contact force terminal spring
US6264509B1 (en) 2001-01-10 2001-07-24 Yazaki North America, Inc. High cycle terminal with protected failsafe contact
JP3864800B2 (ja) * 2002-02-15 2007-01-10 住友電装株式会社 コネクタ及び雄端子金具
US7270573B2 (en) * 2002-08-30 2007-09-18 Fci Americas Technology, Inc. Electrical connector with load bearing features
US7008250B2 (en) 2002-08-30 2006-03-07 Fci Americas Technology, Inc. Connector receptacle having a short beam and long wipe dual beam contact
US6752666B1 (en) 2003-01-31 2004-06-22 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd Low insertion force electrical connector assembly
US6835107B2 (en) 2003-01-31 2004-12-28 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector
US6783407B2 (en) 2003-01-31 2004-08-31 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Low insertion force electrical connector assembly
US6804122B1 (en) 2003-08-12 2004-10-12 Yazaki North America, Inc. Self-stabilizing card edge terminal
US7163421B1 (en) * 2005-06-30 2007-01-16 Amphenol Corporation High speed high density electrical connector
US20090291593A1 (en) 2005-06-30 2009-11-26 Prescott Atkinson High frequency broadside-coupled electrical connector
US7819708B2 (en) * 2005-11-21 2010-10-26 Fci Americas Technology, Inc. Receptacle contact for improved mating characteristics
US7794240B2 (en) * 2007-04-04 2010-09-14 Amphenol Corporation Electrical connector with complementary conductive elements
US7794278B2 (en) * 2007-04-04 2010-09-14 Amphenol Corporation Electrical connector lead frame
CN101779342B (zh) * 2007-06-20 2013-09-25 莫列斯公司 具有分叉触头臂的连接器
CN101779336B (zh) 2007-06-20 2013-01-02 莫列斯公司 具有蛇形接地结构的夹层型连接器
US7731537B2 (en) 2007-06-20 2010-06-08 Molex Incorporated Impedance control in connector mounting areas
WO2008156857A2 (en) 2007-06-20 2008-12-24 Molex Incorporated Backplane connector with improved pin header
WO2008156855A2 (en) 2007-06-20 2008-12-24 Molex Incorporated Connector with serpentine groung structure
US8469720B2 (en) 2008-01-17 2013-06-25 Amphenol Corporation Electrical connector assembly
WO2011031311A2 (en) 2009-09-09 2011-03-17 Amphenol Corporation Compressive contact for high speed electrical connector
WO2011140438A2 (en) 2010-05-07 2011-11-10 Amphenol Corporation High performance cable connector
WO2012106554A2 (en) 2011-02-02 2012-08-09 Amphenol Corporation Mezzanine connector
WO2014031851A1 (en) 2012-08-22 2014-02-27 Amphenol Corporation High-frequency electrical connector
US9246293B2 (en) 2013-10-31 2016-01-26 Tyco Electronics Corporation Leadframe for a contact module and method of manufacturing the same
JP6215681B2 (ja) * 2013-12-12 2017-10-18 矢崎総業株式会社 端子の製造方法及び端子
CN106104933B (zh) 2014-01-22 2020-09-11 安费诺有限公司 具有被屏蔽的信号路径的高速高密度电连接器
WO2017007429A1 (en) 2015-07-07 2017-01-12 Amphenol Fci Asia Pte. Ltd. Electrical connector
CN205122827U (zh) * 2015-08-31 2016-03-30 上海莫仕连接器有限公司 导电端子及电连接器
CN205016725U (zh) * 2015-09-10 2016-02-03 欧品电子(昆山)有限公司 电源插座端子
WO2018039164A1 (en) 2016-08-23 2018-03-01 Amphenol Corporation Connector configurable for high performance
EP3688476A4 (en) * 2017-09-25 2021-08-04 JohnsTech International Corporation HIGH INSULATION TEST PIN CONTACTOR AND INTEGRATED CIRCUIT TEST BOX
EP3499520B1 (en) * 2017-12-14 2020-06-03 TE Connectivity Germany GmbH Magnetic core having a contact insertion hole with holding flaps
CN108963510A (zh) * 2018-07-05 2018-12-07 欧品电子(昆山)有限公司 高速连接器组件、插座连接器及其插座端子
CN208862209U (zh) 2018-09-26 2019-05-14 安费诺东亚电子科技(深圳)有限公司 一种连接器及其应用的pcb板
US11469554B2 (en) 2020-01-27 2022-10-11 Fci Usa Llc High speed, high density direct mate orthogonal connector
WO2021154702A1 (en) 2020-01-27 2021-08-05 Fci Usa Llc High speed connector
US11201427B2 (en) 2020-01-28 2021-12-14 TE Connectivity Services Gmbh Socket contact for an electrical connector
CN215816516U (zh) 2020-09-22 2022-02-11 安费诺商用电子产品(成都)有限公司 电连接器
CN213636403U (zh) 2020-09-25 2021-07-06 安费诺商用电子产品(成都)有限公司 电连接器
US11476623B2 (en) * 2020-11-05 2022-10-18 Leviton Manufacturing Co., Inc. Staggered contact

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3363224A (en) * 1965-10-22 1968-01-09 Amp Inc Electrical connector
BE791102A (fr) * 1971-11-10 1973-05-08 Amp Inc Organe de connexion electrique
US3865462A (en) * 1973-03-07 1975-02-11 Amp Inc Preloaded contact and latchable housing assembly
US4007977A (en) * 1974-05-09 1977-02-15 Bunker Ramo Corporation Electrical connector
US4175821A (en) * 1978-05-15 1979-11-27 Teradyne, Inc. Electrical connector
JPS5836085B2 (ja) * 1981-07-04 1983-08-06 蚕糸試験場長 衝撃応答特性による繭の煮熟度計測方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6356860B1 (ja) * 2017-04-13 2018-07-11 イリソ電子工業株式会社 コネクタ
JP2018181615A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 イリソ電子工業株式会社 コネクタ
JP2019003719A (ja) * 2017-05-29 2019-01-10 イリソ電子工業株式会社 コネクタ
KR102757612B1 (ko) * 2023-09-19 2025-01-21 주식회사 오킨스전자 좁은 피치의 연성 케이블용 터미널 및 이를 구비한 커넥터

Also Published As

Publication number Publication date
WO1986001644A1 (en) 1986-03-13
JPH0636378B2 (ja) 1994-05-11
CA1238380A (en) 1988-06-21
EP0194279A4 (en) 1987-02-03
US4607907A (en) 1986-08-26
EP0194279A1 (en) 1986-09-17
MX159696A (es) 1989-08-07
AU4776885A (en) 1986-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62500059A (ja) 導電接点
US5237743A (en) Method of forming a conductive end portion on a flexible circuit member
US5951320A (en) Electrical interconnect system with wire receiving portion
US6554651B2 (en) High-density electrical interconnect system
US5248262A (en) High density connector
US5015197A (en) Electrical connector and cable utilizing spring grade wire
JP2955829B2 (ja) ヘッドサスペンション
US6358074B2 (en) Card detecting connector
JPH01281689A (ja) コネクタおよびコネクタ用電気接点とその製造方法
US5695354A (en) Printed circuit board connector
EP1420480A2 (en) High speed pressure mount connector
US10957997B2 (en) High density connector assembly
WO1994013034B1 (en) High-density electrical interconnect system
US5176535A (en) Electrical connector and cable utilizing spring grade wire
TWI234315B (en) Land grid array connector
CN101358997A (zh) 检查夹具及检查装置
JPS6348785A (ja) 先細ひずみ除去電気接続装置
JP2002343478A (ja) 電気コンタクトおよびそれを用いた電気接続部材
CN101490907B (zh) 电缆连接器
JPH04342970A (ja) 槍状保持具
US6439930B1 (en) Electrical connector configured by wafers including moveable contacts
JPH0821450B2 (ja) 高速信号用コネクタ
US5123848A (en) Computer signal interconnect apparatus
EP0355432B1 (en) Contact assembly
KR102590955B1 (ko) 인터포저 조립체 및 방법