JPS6248981A - スクリユ型エアポンプおよびその製造方法 - Google Patents
スクリユ型エアポンプおよびその製造方法Info
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- JPS6248981A JPS6248981A JP18904685A JP18904685A JPS6248981A JP S6248981 A JPS6248981 A JP S6248981A JP 18904685 A JP18904685 A JP 18904685A JP 18904685 A JP18904685 A JP 18904685A JP S6248981 A JPS6248981 A JP S6248981A
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Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、たとえば比較的低圧状態で使用される過給機
等に用いて好適な無給油式のスクリュ型エアポンプおよ
びその製造方法の改良に関する。
等に用いて好適な無給油式のスクリュ型エアポンプおよ
びその製造方法の改良に関する。
たとえば自動車の排気ガス浄化用としての二次空気供給
装置や、自動車のエンジン出力、燃費を向」ニさせるた
めの過給機等にあっては、自動車のエンジンを駆動源と
するベーン型やルーツ型のエアポンプが従来から一般に
用いられ、このポンプからの空気をエンジンの排気系ま
たは吸気系に供給することにより上記目的を達成させて
いる。
装置や、自動車のエンジン出力、燃費を向」ニさせるた
めの過給機等にあっては、自動車のエンジンを駆動源と
するベーン型やルーツ型のエアポンプが従来から一般に
用いられ、このポンプからの空気をエンジンの排気系ま
たは吸気系に供給することにより上記目的を達成させて
いる。
ところで、上述したような過給機等に用いられるエアポ
ンプとして、近年、スクリュ型のものを用いることが考
えられており、たとえば特公昭57−30993号公報
や特開昭59−321388号公報等、種々の構成を有
するものが提案されている。そして、この種スクリュ型
のエアポンプにおいて、特に無給油式のものでは、ポン
プの高速化を図り、その吐出流量の増大化が回部で、し
かもポンプ全体の小型、軽量かつコンパクト化をも達成
し得るもので、また従来一般に採用されているベーン型
やルーツ型のものに比べ吐出側での流れの脈動も小さく
でき、しかも各部の耐久性の面でも優れている等といっ
た利点をもつものである。
ンプとして、近年、スクリュ型のものを用いることが考
えられており、たとえば特公昭57−30993号公報
や特開昭59−321388号公報等、種々の構成を有
するものが提案されている。そして、この種スクリュ型
のエアポンプにおいて、特に無給油式のものでは、ポン
プの高速化を図り、その吐出流量の増大化が回部で、し
かもポンプ全体の小型、軽量かつコンパクト化をも達成
し得るもので、また従来一般に採用されているベーン型
やルーツ型のものに比べ吐出側での流れの脈動も小さく
でき、しかも各部の耐久性の面でも優れている等といっ
た利点をもつものである。
しかしながら、従来から提案されているスクリュ型のエ
アポンプは、いずれも−長−・短があり、実用化するに
は問題の多いものであった。たとえばポンプ内部で互い
に平行して配設されかつ噛合した状態で回転されること
により空気を圧縮して給送する可動部としての雄、雌ロ
ータやこれら両ロータを同期させて回転駆動させる駆動
力伝達機構としての歯車機構等には、ポンプ組立時にお
いてクリアランス調整、同期調整等を厳密に行なうこと
が必要とされている。特に2上述した雄、雌ロータ間で
は、組立時における軸の傾きや高速回転時における熱膨
張による変形を配慮し。
アポンプは、いずれも−長−・短があり、実用化するに
は問題の多いものであった。たとえばポンプ内部で互い
に平行して配設されかつ噛合した状態で回転されること
により空気を圧縮して給送する可動部としての雄、雌ロ
ータやこれら両ロータを同期させて回転駆動させる駆動
力伝達機構としての歯車機構等には、ポンプ組立時にお
いてクリアランス調整、同期調整等を厳密に行なうこと
が必要とされている。特に2上述した雄、雌ロータ間で
は、組立時における軸の傾きや高速回転時における熱膨
張による変形を配慮し。
しかも必要最小限の間隙をあける必要があるため、従来
から特開昭52−129008号公報、特開昭56−1
37987号公報、特開昭49−84005号公報など
に示されるような構成が既に提案されているが、これら
のクリアランス調整作業は面倒かつ煩雑なものであった
。さらに、上述したように噛合する雄、雌ロータには、
特開昭54−160939号公報、特開昭57−558
9号公報等に示されるようなロータ表面へのコーティン
グ作業も必要であるが、その煩雑さが避けられないもの
であり、しかも適切なりリアランス調整を行なえるとは
言えないものであった。
から特開昭52−129008号公報、特開昭56−1
37987号公報、特開昭49−84005号公報など
に示されるような構成が既に提案されているが、これら
のクリアランス調整作業は面倒かつ煩雑なものであった
。さらに、上述したように噛合する雄、雌ロータには、
特開昭54−160939号公報、特開昭57−558
9号公報等に示されるようなロータ表面へのコーティン
グ作業も必要であるが、その煩雑さが避けられないもの
であり、しかも適切なりリアランス調整を行なえるとは
言えないものであった。
また、上述したようなスクリュ型エアポンプを構成する
うえで問題とされることは、上述したような雄、雌ロー
タを、その駆動力伝達用の歯車と互いに同期させて組立
てを行なうことが必要であるが、従来構造では、これら
の歯車を、予めハウジング内に組付けた各ロータの軸に
対し調整しながら組付ける構成であるため、その作業が
面倒でしかも確実性に欠けるものであり、さらにロータ
を収納するハウジング以外にギヤカバ一部材といった別
の部材を必要とするもので、部品点数の増加等を招き、
組立性の面からも問題であった。
うえで問題とされることは、上述したような雄、雌ロー
タを、その駆動力伝達用の歯車と互いに同期させて組立
てを行なうことが必要であるが、従来構造では、これら
の歯車を、予めハウジング内に組付けた各ロータの軸に
対し調整しながら組付ける構成であるため、その作業が
面倒でしかも確実性に欠けるものであり、さらにロータ
を収納するハウジング以外にギヤカバ一部材といった別
の部材を必要とするもので、部品点数の増加等を招き、
組立性の面からも問題であった。
そして、従来構成では、上述したようなポンプの主要部
材の組立構造が複雑であるばかりでなく、これらの部材
のハウジングに対する組付構造も複雑で、ポンプ全体の
組立性の面で大きな問題をもつものであり、このような
点をも考慮し、スクリュ型エアポンプを簡単でしかも安
価な構造により実用化し得るように、何らかの対策を講
じることが望まれている。
材の組立構造が複雑であるばかりでなく、これらの部材
のハウジングに対する組付構造も複雑で、ポンプ全体の
組立性の面で大きな問題をもつものであり、このような
点をも考慮し、スクリュ型エアポンプを簡単でしかも安
価な構造により実用化し得るように、何らかの対策を講
じることが望まれている。
このような要請に応えるために、本発明に係るスクリュ
型エアポンプは、互いに無接触状態で噛合しながら平行
状態で回転されることにより空気を軸線方向に圧送する
雄、雌ロータと、そのロータ軸両端をそれぞれ軸受を介
して回転自在に支持する一対のサイドプレート部材と、
その一方を貫通したロータ軸上にそれぞれ組付けられ雄
、雌ロータを同期して回転させる駆動力伝達機構と、こ
れら駆動力伝達機構および雄、雌ロータが一体的に組立
てられたサブアッセンブリ状態で収納される空間を有し
一端が閉塞されているハウジング本体と、その開口端を
閉塞するように組付けられるカバーを備えてなる構成と
したものである。
型エアポンプは、互いに無接触状態で噛合しながら平行
状態で回転されることにより空気を軸線方向に圧送する
雄、雌ロータと、そのロータ軸両端をそれぞれ軸受を介
して回転自在に支持する一対のサイドプレート部材と、
その一方を貫通したロータ軸上にそれぞれ組付けられ雄
、雌ロータを同期して回転させる駆動力伝達機構と、こ
れら駆動力伝達機構および雄、雌ロータが一体的に組立
てられたサブアッセンブリ状態で収納される空間を有し
一端が閉塞されているハウジング本体と、その開口端を
閉塞するように組付けられるカバーを備えてなる構成と
したものである。
また、本発明によれば、上述したサブアッセンブリ状態
で、雄、雌ロータの全周にカーボンコーティングを施す
ようにしたものである。
で、雄、雌ロータの全周にカーボンコーティングを施す
ようにしたものである。
本発明によれば、ポンプの主要な基本構成要素としての
雄、雌ロータ、そのロータ軸、さらに駆動力伝達機構等
を、一対のサイドプレート部材により、予めサブアッセ
ンブリとして一体的に組立てし、これを調整後にハウジ
ング側に組込むような構成とされているため、雄、雌ロ
ータや駆動力伝達機構でのクリアランス調整等を、ハウ
ジング外部できわめて簡単かつ適切にしかも効率よく行
なえるものである。また、本発明によれば、雄。
雄、雌ロータ、そのロータ軸、さらに駆動力伝達機構等
を、一対のサイドプレート部材により、予めサブアッセ
ンブリとして一体的に組立てし、これを調整後にハウジ
ング側に組込むような構成とされているため、雄、雌ロ
ータや駆動力伝達機構でのクリアランス調整等を、ハウ
ジング外部できわめて簡単かつ適切にしかも効率よく行
なえるものである。また、本発明によれば、雄。
雌ロータ全周に形成したカーボンコーティングを、サブ
アッセンブリ状態でのロータの回転によるならし運転と
しての共合せだけで、熱膨張時などでのクリアランスを
も適切に確保できる所要の厚みに削成し得るものである
。
アッセンブリ状態でのロータの回転によるならし運転と
しての共合せだけで、熱膨張時などでのクリアランスを
も適切に確保できる所要の厚みに削成し得るものである
。
以下1本発明を図面に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
する。
第1図ないし第8図は本発明に係るスクリュ型エアポン
プの一実施例を示すものであり、これらの因において、
まず、全体を符号lで示すスクリュ型エアポンプ全体の
概略構成を簡単に説明すると、符号2はその一部が重な
り合うとともに互いに平行する一対の円柱状空間3.4
を有しかつその一端(フロント側:第1図中右側)が閉
塞されてなるハウジング本体5と、その開口端(リア側
)を閉塞するように組付けられるカバー6とで構成され
てなるポンプハウジングで、このハウジング2左端側の
カバ−6中央部には空気吸込ロアが、またハウジング本
体5の右端寄りの側部には側部ハウジングプレート8に
より空気吹出口9が設けられている。なお、本実施例で
は、第6図ないし第8図に示すように、ポンプハウジン
グ2を、たとえばアルミダイキャスト等により全体が略
々角形形状を呈するように形成している。
プの一実施例を示すものであり、これらの因において、
まず、全体を符号lで示すスクリュ型エアポンプ全体の
概略構成を簡単に説明すると、符号2はその一部が重な
り合うとともに互いに平行する一対の円柱状空間3.4
を有しかつその一端(フロント側:第1図中右側)が閉
塞されてなるハウジング本体5と、その開口端(リア側
)を閉塞するように組付けられるカバー6とで構成され
てなるポンプハウジングで、このハウジング2左端側の
カバ−6中央部には空気吸込ロアが、またハウジング本
体5の右端寄りの側部には側部ハウジングプレート8に
より空気吹出口9が設けられている。なお、本実施例で
は、第6図ないし第8図に示すように、ポンプハウジン
グ2を、たとえばアルミダイキャスト等により全体が略
々角形形状を呈するように形成している。
10.11は互いに平行して軸支されるとともに無接触
状態で噛合しながら回転することにより前記吸込ロアか
らの吸込み空気を順次圧縮しながら軸線方向に給送し吹
出口9からポンプ1外に送出す雌ロータおよび雄ロータ
で、この場合本実施例では、雌ロータ10を後述するよ
うに駆動側であるハウジング本体5の下側空間3に、ま
た雄ロータ11を従動側である上側空間4に収容配置さ
せている。さらに、上述した雌ロータ10を大枚歯、雄
ロータ11を四枚歯とし、雌ロータ10を回転駆動する
ことで雄ロータ11をこれに同期させ増速して回転させ
得るように構成した場合を示している。そして、このよ
うな構成とすれば、その駆動側の回転量よりも雄ロータ
11側を高速回転させ得ることから、ポンプ容量をより
増加させ得るものである。
状態で噛合しながら回転することにより前記吸込ロアか
らの吸込み空気を順次圧縮しながら軸線方向に給送し吹
出口9からポンプ1外に送出す雌ロータおよび雄ロータ
で、この場合本実施例では、雌ロータ10を後述するよ
うに駆動側であるハウジング本体5の下側空間3に、ま
た雄ロータ11を従動側である上側空間4に収容配置さ
せている。さらに、上述した雌ロータ10を大枚歯、雄
ロータ11を四枚歯とし、雌ロータ10を回転駆動する
ことで雄ロータ11をこれに同期させ増速して回転させ
得るように構成した場合を示している。そして、このよ
うな構成とすれば、その駆動側の回転量よりも雄ロータ
11側を高速回転させ得ることから、ポンプ容量をより
増加させ得るものである。
なお、本実施例では、上述した雌、雄ロータ10.11
を、たとえばアルミ材や樹脂材等により中空状に形成し
、その軸孔部分にロータ軸12゜13を貫通させた状態
で圧入することでこれらを一体化するような構成とされ
ている。このようなロータ10,11の成形方法として
は、たとえば転造、ねじり押出し成形、冷間引抜き、モ
ールド成形を始めとして種々の方法が考えられる。
を、たとえばアルミ材や樹脂材等により中空状に形成し
、その軸孔部分にロータ軸12゜13を貫通させた状態
で圧入することでこれらを一体化するような構成とされ
ている。このようなロータ10,11の成形方法として
は、たとえば転造、ねじり押出し成形、冷間引抜き、モ
ールド成形を始めとして種々の方法が考えられる。
14.15は上述した両ロータio、itにおけるロー
タ軸12,13の両端部分をそれぞれ軸受部材としての
ポールベアリング16a、16b; 17a、17bを
介して回転自在に支持する一対をなすサイドプレート部
材で、これら両サイドプレート部材14.15は、前記
各ロータ軸12.13の両端部を個々に支持するように
、それぞれ二部材(14A、14B; 15A、15B
)で構成されかつ適正な組立位置でポル)18などによ
るり一体的に連結されるような構成とされている。そし
て、このような分割構造では、両ロータ10,11間の
クリアランス調整等を簡単かつ適切に行なえるとともに
5所望の組立状態で固定することが可能で、その実用上
での効果は大きい。また、図中19はフロント側のサイ
ドプレート部材14の側縁部分に介装されハウジング部
材5の空間3.4との接合部分をシールする略々「8」
の字状を呈するガスケットである。なお、本実施例によ
れば、上述したポールベアリング16a; 17a、1
7bは、プレート側に穿設した孔部から樹脂材を封入す
ることで、サイドプレート部材14.15側にその外輪
が固設されている。
タ軸12,13の両端部分をそれぞれ軸受部材としての
ポールベアリング16a、16b; 17a、17bを
介して回転自在に支持する一対をなすサイドプレート部
材で、これら両サイドプレート部材14.15は、前記
各ロータ軸12.13の両端部を個々に支持するように
、それぞれ二部材(14A、14B; 15A、15B
)で構成されかつ適正な組立位置でポル)18などによ
るり一体的に連結されるような構成とされている。そし
て、このような分割構造では、両ロータ10,11間の
クリアランス調整等を簡単かつ適切に行なえるとともに
5所望の組立状態で固定することが可能で、その実用上
での効果は大きい。また、図中19はフロント側のサイ
ドプレート部材14の側縁部分に介装されハウジング部
材5の空間3.4との接合部分をシールする略々「8」
の字状を呈するガスケットである。なお、本実施例によ
れば、上述したポールベアリング16a; 17a、1
7bは、プレート側に穿設した孔部から樹脂材を封入す
ることで、サイドプレート部材14.15側にその外輪
が固設されている。
20.21はフロント側のす・fドブレート部材14を
貫通して延設された各ロータ軸12,13上にそれぞれ
組付けられ両ロータ10,11を同期して回転させる駆
動力伝達機構としての歯車機構を構成する一対の歯車で
、それぞれロータ軸12.13上にキー結合されるとと
もにワッシャ22aを介してナツト22で締付は固定さ
れている。なお、本実施例では、駆動側の歯車20を、
ロータ軸12側にキー結合される円盤部20aと、これ
に嵌装されかつボルトにより一体化される歯車部20b
とからなり、これにより両歯車20.21をロータ10
,11側に同期させ、しかもバックラッシュ等をも適切
に調整して噛合させた状態で組合せることができるよう
に構成されている。
貫通して延設された各ロータ軸12,13上にそれぞれ
組付けられ両ロータ10,11を同期して回転させる駆
動力伝達機構としての歯車機構を構成する一対の歯車で
、それぞれロータ軸12.13上にキー結合されるとと
もにワッシャ22aを介してナツト22で締付は固定さ
れている。なお、本実施例では、駆動側の歯車20を、
ロータ軸12側にキー結合される円盤部20aと、これ
に嵌装されかつボルトにより一体化される歯車部20b
とからなり、これにより両歯車20.21をロータ10
,11側に同期させ、しかもバックラッシュ等をも適切
に調整して噛合させた状態で組合せることができるよう
に構成されている。
ここで、上述したロータのタイミングギヤとしての歯車
20.21として、はすば歯車を採用し、その軸線方向
へのスラスト力により、ポールベアリング16a; 1
7a等の軸線方向での隙間を補正し得るようにすれば、
ポールベアリング部分での遊びを解消し、ポンプlを高
速回転駆動した場合における耐久性を向上させるうえで
その効果を発揮し得るものである。さらに、このような
構成を採用すれば、ポールベアリング部分での軸線方向
での隙間が雌、雄ロータ10.11とこのサイドプレー
ト部材14との間のクリアランスに悪影響を及ぼすとい
った問題をも解消し得るものである。
20.21として、はすば歯車を採用し、その軸線方向
へのスラスト力により、ポールベアリング16a; 1
7a等の軸線方向での隙間を補正し得るようにすれば、
ポールベアリング部分での遊びを解消し、ポンプlを高
速回転駆動した場合における耐久性を向上させるうえで
その効果を発揮し得るものである。さらに、このような
構成を採用すれば、ポールベアリング部分での軸線方向
での隙間が雌、雄ロータ10.11とこのサイドプレー
ト部材14との間のクリアランスに悪影響を及ぼすとい
った問題をも解消し得るものである。
一方、前記ハウジング本体5のフロント側の端面には、
駆動側の歯車20位置に対向しかつその歯車径寸法より
も大径な開口23が穿設され、この開口23に対し、図
示せぬ自動車のエンジン等からベルトなどを介して回転
力が伝達されるプーリ24を有しこのプーリ24を前記
駆動側のロータ軸12側に選択的に連結して回転伝達を
行なう電磁クラッチ部25が付設されたフロントボディ
26のOリングを介装した内方端26aを嵌入してボル
ト27により組付は固定されている。なお、図中28は
ボディ26偏に設けられた電磁コイル、28aは前記プ
ーリ24と一体的に構成され前記ボディ26の筒状部先
端にベアリング29を介して回転自在に支持された磁性
プレートで、この磁性プレート28aに対し前記ロータ
軸12上に設けられたアーマチュアハブ30に板ばね3
1を介して連結されているアーマチュア32が適宜吸引
、離間されることによりクラッチがオン・オフされ、選
択的な回転伝達が行なわれることは、周知の通りである
。
駆動側の歯車20位置に対向しかつその歯車径寸法より
も大径な開口23が穿設され、この開口23に対し、図
示せぬ自動車のエンジン等からベルトなどを介して回転
力が伝達されるプーリ24を有しこのプーリ24を前記
駆動側のロータ軸12側に選択的に連結して回転伝達を
行なう電磁クラッチ部25が付設されたフロントボディ
26のOリングを介装した内方端26aを嵌入してボル
ト27により組付は固定されている。なお、図中28は
ボディ26偏に設けられた電磁コイル、28aは前記プ
ーリ24と一体的に構成され前記ボディ26の筒状部先
端にベアリング29を介して回転自在に支持された磁性
プレートで、この磁性プレート28aに対し前記ロータ
軸12上に設けられたアーマチュアハブ30に板ばね3
1を介して連結されているアーマチュア32が適宜吸引
、離間されることによりクラッチがオン・オフされ、選
択的な回転伝達が行なわれることは、周知の通りである
。
なお、図中33はボディ26の軸孔内方端部分をシール
するオイルシール、34.35は前記サイドプレー)
14A 、14Bの軸孔内方端側に設けられたオイルシ
ールで、これによって前述した歯車20.21およびポ
ールベアリング16a。
するオイルシール、34.35は前記サイドプレー)
14A 、14Bの軸孔内方端側に設けられたオイルシ
ールで、これによって前述した歯車20.21およびポ
ールベアリング16a。
17a等を収納した空間内に封入された作動油をシール
し得るような構成とされている。また、36.37は同
様に他方側のポールベアリング部分を液封状態でシール
するオイルシールで、その反対側は駆動側ではOリング
を有しセットリング38aにより固定されるキャップ体
38で密閉されるとともに、従動側では他方のサイドプ
レート15Aに凹設された凹部部分で密閉されている。
し得るような構成とされている。また、36.37は同
様に他方側のポールベアリング部分を液封状態でシール
するオイルシールで、その反対側は駆動側ではOリング
を有しセットリング38aにより固定されるキャップ体
38で密閉されるとともに、従動側では他方のサイドプ
レート15Aに凹設された凹部部分で密閉されている。
さらに、第1図において符号7a、7b;7cは前記サ
イドプレート部材15 (15A、15B)に穿設され
た空気吸込側通路孔である。
イドプレート部材15 (15A、15B)に穿設され
た空気吸込側通路孔である。
さて、本発明によれば、上述した構成によるスクリュ型
エアポンプ1において、前述した雌、雄ロータ10,1
1およびそのロータ軸12,13上に組付けられる駆動
力伝達機構としての歯車20.21等を、所定間隔おい
て対向配置される一対のサイドプレート部材14.15
を介して一体的に組付けすることによりサブアッセンブ
リ状態とし、これによる組立体を、一部が重なり合うよ
うに形成され雌、雄ロータ10,11が収容配置される
一対の円柱状空間3.4を有するハウジング本体5内に
収納して配設するようにしたところに特徴を有している
。
エアポンプ1において、前述した雌、雄ロータ10,1
1およびそのロータ軸12,13上に組付けられる駆動
力伝達機構としての歯車20.21等を、所定間隔おい
て対向配置される一対のサイドプレート部材14.15
を介して一体的に組付けすることによりサブアッセンブ
リ状態とし、これによる組立体を、一部が重なり合うよ
うに形成され雌、雄ロータ10,11が収容配置される
一対の円柱状空間3.4を有するハウジング本体5内に
収納して配設するようにしたところに特徴を有している
。
ここで、上述したサブアッセンブリ状態とされるポンプ
構成要素の組立て順序を簡単に説明すると、まず、雌、
雄ロータ10,11を嵌装したロータ軸12,13を、
ポールベアリング16a、17a、オイルシール34,
35等が組付けられかつボルト18で連結されたフロン
ト側のサイドプレート14A、14B部分に挿入し、さ
らにその先端部に、歯車20の円盤部20a、歯車2゛
1をそれぞれキー結合し、ナツト22等で一体的に組付
けする。また、同様にポールベアリング17b等を組込
んだリヤ側のサイドプレート15Bに雄ロータ11側の
ロータ軸13を挿入しポルト13a等で固定するととも
に、ポールベアリング16b等を組込んだサイドプレー
)15A側に雌ロータ10側のロータ軸12を挿入し、
ポルト12a等で固定し、この部分をキャップ体38で
閉塞する。
構成要素の組立て順序を簡単に説明すると、まず、雌、
雄ロータ10,11を嵌装したロータ軸12,13を、
ポールベアリング16a、17a、オイルシール34,
35等が組付けられかつボルト18で連結されたフロン
ト側のサイドプレート14A、14B部分に挿入し、さ
らにその先端部に、歯車20の円盤部20a、歯車2゛
1をそれぞれキー結合し、ナツト22等で一体的に組付
けする。また、同様にポールベアリング17b等を組込
んだリヤ側のサイドプレート15Bに雄ロータ11側の
ロータ軸13を挿入しポルト13a等で固定するととも
に、ポールベアリング16b等を組込んだサイドプレー
)15A側に雌ロータ10側のロータ軸12を挿入し、
ポルト12a等で固定し、この部分をキャップ体38で
閉塞する。
そして、このような状態において、通路7a。
7b 、7cやねじ孔等を位置合せし、しかも両ロータ
10,11間の間隔を適宜維持した状態で、このリヤ側
のサイドブレー)15A、15Bをポル)18等で固定
する。一方、フロント側において、歯車20をロータ軸
12上の円盤部20aに対し、各ロータ10,11.i
車20.21間でのクリアランスやバックラッシュを適
切に調整した状態でボルト20cで固定することで、サ
ブアッセンブリ状態である組立体が形成されることとな
る。
10,11間の間隔を適宜維持した状態で、このリヤ側
のサイドブレー)15A、15Bをポル)18等で固定
する。一方、フロント側において、歯車20をロータ軸
12上の円盤部20aに対し、各ロータ10,11.i
車20.21間でのクリアランスやバックラッシュを適
切に調整した状態でボルト20cで固定することで、サ
ブアッセンブリ状態である組立体が形成されることとな
る。
したがって、このようなサブアッセンブリ状態で組立て
られる組立体においては、雌、雄ロータ10.11や駆
動力伝達機構(20,21)でのクリアランス調整等を
、ハウジング5,6の外部できわめて簡単かつ適切にし
かも効率よく行なえるものである。そして、このような
調整を行なった後、この組立体をハウジング本体5内に
挿入して所定の状態で組付けし、さらにカバー6や電磁
クラッチ部25が付設されるフロントボディ26を本体
5に固定することで、ポンプ1の組立てが完了するもの
で、その実用上での効果は容易に理解されよう。すなわ
ち、ロータ10,11間のクリアランス調整等をきわめ
て簡単かつ確実に行なえるとともに、これらロータto
、tiとハウジング5側の空間3.4との間のクリアラ
ンス調整も、サイドプレート部材14.15側への組付
けで最適な状態に設定することが可能で、その利点は大
きい。
られる組立体においては、雌、雄ロータ10.11や駆
動力伝達機構(20,21)でのクリアランス調整等を
、ハウジング5,6の外部できわめて簡単かつ適切にし
かも効率よく行なえるものである。そして、このような
調整を行なった後、この組立体をハウジング本体5内に
挿入して所定の状態で組付けし、さらにカバー6や電磁
クラッチ部25が付設されるフロントボディ26を本体
5に固定することで、ポンプ1の組立てが完了するもの
で、その実用上での効果は容易に理解されよう。すなわ
ち、ロータ10,11間のクリアランス調整等をきわめ
て簡単かつ確実に行なえるとともに、これらロータto
、tiとハウジング5側の空間3.4との間のクリアラ
ンス調整も、サイドプレート部材14.15側への組付
けで最適な状態に設定することが可能で、その利点は大
きい。
また、上述した構成による本発明によれば、前述したサ
ブアッセンブリ状態において雌、雄ロータio、ttの
全周にカーボンコーティングを施し、さらにその状態の
ままで両ロータ10,11を適宜回転させるというなら
し運転による共合せたけで、熱膨張時などでのクリアラ
ンスをも適切に確保し、所要の厚みに削成し得るもので
、これによりハウジング内に摺接時におけるコーティン
グの摩耗粉が混入する等の問題を解消でき、しかもコー
ティングの部分的な剥離やロータ10,11の片当り等
をも未然にチェックできる等も利点を奏することも可能
となる。なお、上述したならし運転時において、たとえ
ば周囲温度を所要の高温状態としておくと、ポンプ使用
時における熱膨張率等を考慮したコーティング厚さを簡
単に得ることが可能である。
ブアッセンブリ状態において雌、雄ロータio、ttの
全周にカーボンコーティングを施し、さらにその状態の
ままで両ロータ10,11を適宜回転させるというなら
し運転による共合せたけで、熱膨張時などでのクリアラ
ンスをも適切に確保し、所要の厚みに削成し得るもので
、これによりハウジング内に摺接時におけるコーティン
グの摩耗粉が混入する等の問題を解消でき、しかもコー
ティングの部分的な剥離やロータ10,11の片当り等
をも未然にチェックできる等も利点を奏することも可能
となる。なお、上述したならし運転時において、たとえ
ば周囲温度を所要の高温状態としておくと、ポンプ使用
時における熱膨張率等を考慮したコーティング厚さを簡
単に得ることが可能である。
そして、このような構成において、両ロータ10.11
が同期して回転されると、吸込み空気がロータの軸線方
向に順次送られ、適宜圧縮されて所要の圧力をもつ圧力
空気が送出されることとなるものである。
が同期して回転されると、吸込み空気がロータの軸線方
向に順次送られ、適宜圧縮されて所要の圧力をもつ圧力
空気が送出されることとなるものである。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定されず、たと
えばこのスクリュ型エアポンプ1を構成する各部の構造
、形状等は、必要に応じて適宜変更、変形し得るもので
あり、たとえば第9図(a)。
えばこのスクリュ型エアポンプ1を構成する各部の構造
、形状等は、必要に応じて適宜変更、変形し得るもので
あり、たとえば第9図(a)。
(b)に示すように、フロント側のサイドプレート部材
14の先端をインロ一部40とし、これをハウジング本
体5側に嵌合させることで、サブアッセンブリ状態とさ
れた組立体の位置決めをより適切かつ確実に行なうよう
な構成としてもよいものである。さらに、この種のエア
ポンプを適用する機器、装置としても、上述した過給機
に限定されず、種々の分野のものが考えられるものであ
る。
14の先端をインロ一部40とし、これをハウジング本
体5側に嵌合させることで、サブアッセンブリ状態とさ
れた組立体の位置決めをより適切かつ確実に行なうよう
な構成としてもよいものである。さらに、この種のエア
ポンプを適用する機器、装置としても、上述した過給機
に限定されず、種々の分野のものが考えられるものであ
る。
以上説明したように1本発明に係るスクリュ型エアポン
プによれば、雄、雌ロータと、そのロー夕軸両端を軸受
を介して回転自在に支持する一対のサイドプレート部材
と、その一方を貫通したロータ軸上に組付けられ雄、雌
ロータを同期して回転させる駆動力伝達機構とをサブア
ッセンブリ状態で組立てし、これらをポンプハウジング
内に収納して配設するようにしたので、簡単かつ安価な
構成にもかかわらず、ポンプの主要な基本構成要素とし
ての雄、雌ロータや駆動力伝達機構等でのクリアランス
調整、同期設定等を、ハウジング外部できわめて簡単か
つ適切にしかも効率よく行なえ、組立性や各部の耐久性
、さらには動作上の信頼性等を向上させ得る等といった
種々優れた効果がある。
プによれば、雄、雌ロータと、そのロー夕軸両端を軸受
を介して回転自在に支持する一対のサイドプレート部材
と、その一方を貫通したロータ軸上に組付けられ雄、雌
ロータを同期して回転させる駆動力伝達機構とをサブア
ッセンブリ状態で組立てし、これらをポンプハウジング
内に収納して配設するようにしたので、簡単かつ安価な
構成にもかかわらず、ポンプの主要な基本構成要素とし
ての雄、雌ロータや駆動力伝達機構等でのクリアランス
調整、同期設定等を、ハウジング外部できわめて簡単か
つ適切にしかも効率よく行なえ、組立性や各部の耐久性
、さらには動作上の信頼性等を向上させ得る等といった
種々優れた効果がある。
また、本発明によれば、サブアッセンブリ状態で雄、雌
ロータ全周にカーボンコーティングを施し、さらになら
し運転による共合せで削成するようにしたので、その作
業がきわめて簡単に行なえるとともに、摺接時における
摩耗粉がハウジング内に混入したりする等の問題はなく
、またコーティングの状態を簡単にチェックし得る等と
いった種々優れた効果を奏することも可能である。
ロータ全周にカーボンコーティングを施し、さらになら
し運転による共合せで削成するようにしたので、その作
業がきわめて簡単に行なえるとともに、摺接時における
摩耗粉がハウジング内に混入したりする等の問題はなく
、またコーティングの状態を簡単にチェックし得る等と
いった種々優れた効果を奏することも可能である。
第1図は本発明を適用したスクリュ型エアポンプの一実
施例を示す縦断面図、第2図ないし第5図はソノII
−II線、■−m線、IV−IV線オヨびV−V線断面
図、第6図ないし第8図は第1図における左、右側面図
および底面図、第9図(a)、(b)は本発明の別の実
施例を示す要部断面図およびその要部拡大図である。 1・Φ・・スクリュ型エアポンプ、2・・11@ポンプ
ハウジング、3.4@・・番円柱状空間。 5・・・・ハウジング本体、6−・・・カバー17・・
・・空気吸込口、9・・・・空気吹出口、10.11−
・−拳雌、雄ロータ、12,13・・会・ロータ軸、1
4 (14A 、14B)、15(15A、15B)
・・曇・サイドプレート部材、16a、16b;17
a、17b*eeeポールベアリング、19番・・・ガ
スケット、20.21・・・拳歯車(駆動力伝達機構)
。 23・・・Φ開口、25・壷φ拳電磁りラッチ部、26
・・・争フロントホテイ。
施例を示す縦断面図、第2図ないし第5図はソノII
−II線、■−m線、IV−IV線オヨびV−V線断面
図、第6図ないし第8図は第1図における左、右側面図
および底面図、第9図(a)、(b)は本発明の別の実
施例を示す要部断面図およびその要部拡大図である。 1・Φ・・スクリュ型エアポンプ、2・・11@ポンプ
ハウジング、3.4@・・番円柱状空間。 5・・・・ハウジング本体、6−・・・カバー17・・
・・空気吸込口、9・・・・空気吹出口、10.11−
・−拳雌、雄ロータ、12,13・・会・ロータ軸、1
4 (14A 、14B)、15(15A、15B)
・・曇・サイドプレート部材、16a、16b;17
a、17b*eeeポールベアリング、19番・・・ガ
スケット、20.21・・・拳歯車(駆動力伝達機構)
。 23・・・Φ開口、25・壷φ拳電磁りラッチ部、26
・・・争フロントホテイ。
Claims (2)
- (1)互いに平行して軸支されるとともに無接触状態で
噛合しながら回転することにより吸込み空気を軸線方向
に圧送する雄、雌ロータと、これら両ロータ軸の両端を
それぞれ軸受を介して回転自在に支持する一対をなすサ
イドプレート部材と、これらサイドプレート部材の一方
を貫通した各ロータ軸上に組付けられ雄、雌ロータを同
期して回転させる駆動力伝達機構と、この駆動力伝達機
構および前記雄、雌ロータが一体的に組立てられた状態
で収納される空間を有し一端が閉塞されているハウジン
グ本体と、このハウジング本体の開口端を閉塞するよう
に組付けられるカバーとを備えてなることを特徴とする
スクリュ型エアポンプ。 - (2)互いに平行して軸支されるとともに無接触状態で
噛合しながら回転することにより吸込み空気を軸線方向
に圧送する雄、雌ロータと、そのロータ軸両端をそれぞ
れ軸受を介して回転自在に支持する一対をなすサイドプ
レート部材と、サイドプレート部材の一方を貫通したロ
ータ軸上にそれぞれ組付けられ雄、雌ロータを同期して
回転させる駆動力伝達機構とをサブアッセンブリとして
組立てるとともに、この組立状態で前記雄、雌ロータを
同期して回転させることによりクリアランス調整を行な
い、次で両ロータの全周にカーボンコーティングを施し
、その状態でこれら両ロータを回転させてならし運転を
行なった後、前記駆動力伝達機構および雄、雌ロータが
一体的に収容される空間をもつハウジング内に、前記組
立体を収容配置させることを特徴とするスクリュ型エア
ポンプの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904685A JPS6248981A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | スクリユ型エアポンプおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18904685A JPS6248981A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | スクリユ型エアポンプおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6248981A true JPS6248981A (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=16234383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18904685A Pending JPS6248981A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | スクリユ型エアポンプおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6248981A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005052096A1 (de) * | 2005-10-28 | 2007-05-10 | Volkswagen Ag | Kompressor |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP18904685A patent/JPS6248981A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005052096A1 (de) * | 2005-10-28 | 2007-05-10 | Volkswagen Ag | Kompressor |
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