JPS624887A - 水蒸気養生軽量気泡コンクリ−ト補強筋用防錆剤 - Google Patents
水蒸気養生軽量気泡コンクリ−ト補強筋用防錆剤Info
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- JPS624887A JPS624887A JP60142989A JP14298985A JPS624887A JP S624887 A JPS624887 A JP S624887A JP 60142989 A JP60142989 A JP 60142989A JP 14298985 A JP14298985 A JP 14298985A JP S624887 A JPS624887 A JP S624887A
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- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C5/00—Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
- E04C5/01—Reinforcing elements of metal, e.g. with non-structural coatings
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D125/00—Coating compositions based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D125/02—Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
- C09D125/04—Homopolymers or copolymers of styrene
- C09D125/06—Polystyrene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C09D195/00—Coating compositions based on bituminous materials, e.g. asphalt, tar, pitch
- C09D195/005—Aqueous compositions, e.g. emulsions
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L95/00—Compositions of bituminous materials, e.g. asphalt, tar, pitch
- C08L95/005—Aqueous compositions, e.g. emulsions
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2913—Rod, strand, filament or fiber
- Y10T428/2933—Coated or with bond, impregnation or core
- Y10T428/294—Coated or with bond, impregnation or core including metal or compound thereof [excluding glass, ceramic and asbestos]
- Y10T428/2958—Metal or metal compound in coating
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、比重0.45〜1.2の水蒸気養生軽量気泡
コンクリート(以下ALOと略す)補強鉄筋用の防錆剤
に関する。
コンクリート(以下ALOと略す)補強鉄筋用の防錆剤
に関する。
ALCは、硅酸質原料と石灰質原料と水を混合したもの
に、アルミニウム等の添加剤を加えてスラリー状とした
ものを、補強鉄筋を組み込んだ型枠に流し込み発泡、半
可塑化させたのち、ピアノ線等で所望の形状に切断し、
これをオートクレーブ中で水蒸気養生して製造されてい
る。
に、アルミニウム等の添加剤を加えてスラリー状とした
ものを、補強鉄筋を組み込んだ型枠に流し込み発泡、半
可塑化させたのち、ピアノ線等で所望の形状に切断し、
これをオートクレーブ中で水蒸気養生して製造されてい
る。
このALOは軽量で断熱性や耐久性に優れた建築材料で
あるが、約80%の空孔を持っていることから、湿気や
腐食性物質が内部まで浸透して補強鉄筋を腐食させる欠
点がある0 そのため従来補強鉄筋には適当な防錆処理を施している
。この防錆剤としては、これまで大別して1)セメント
を主結合剤とするもの12)アスファルトを主結合剤と
するもの、3)樹脂又は樹脂エマルジョン、あるいはラ
テックスを主結合剤とするもの、の3種類がある。
あるが、約80%の空孔を持っていることから、湿気や
腐食性物質が内部まで浸透して補強鉄筋を腐食させる欠
点がある0 そのため従来補強鉄筋には適当な防錆処理を施している
。この防錆剤としては、これまで大別して1)セメント
を主結合剤とするもの12)アスファルトを主結合剤と
するもの、3)樹脂又は樹脂エマルジョン、あるいはラ
テックスを主結合剤とするもの、の3種類がある。
上記1)の結合剤を用いた防錆剤は、コストが安(、A
LO基材との付着力(以下単に付着力と略す)が大きく
、防錆性能も一応満足するので最も一般的に使用されて
いるが、防錆剤のポットライフが短かい、セメントの品
質変動に影響され易い、透水性がある、防錆剤皮膜の可
撓性が劣る、A゛LOの薄物パネルに用いられる直径5
as未満の補強鉄筋には使用し難い等の欠点があった
。
LO基材との付着力(以下単に付着力と略す)が大きく
、防錆性能も一応満足するので最も一般的に使用されて
いるが、防錆剤のポットライフが短かい、セメントの品
質変動に影響され易い、透水性がある、防錆剤皮膜の可
撓性が劣る、A゛LOの薄物パネルに用いられる直径5
as未満の補強鉄筋には使用し難い等の欠点があった
。
2)の結合剤を用いた防錆剤は、1)の欠点を大部分改
良するが、付着力が著しく劣り、又3)の結合剤を用い
た防錆剤は、合成樹脂の水性エマルジョン又はラテック
スの形で利用されており、この場合は一般的に防錆剤の
ポットライフが充分長いこと、原料の品質が安定してい
ること等の長所を有する。しかし、可撓性、付着力及び
防錆性能については、その結合剤の種類や配合に著しく
影響される。このような防錆剤として、合成ゴムや熱可
塑性樹脂や熱硬化性樹脂と無機質粉末を組成とするもの
、ゴムラテックスと砕石粉末、石灰をm成とするもの、
スチレンブタジェンゴムラテックスとカオリン、消石灰
などの無機質物質を組成とするもの等が発表されている
。しかし、これらの防錆剤は、樹脂やラテックスの量が
比較的多い配合で用いられるため、防錆剤の膜厚を小さ
くしても、一般的に使用されているセメントを主結合剤
とする防錆剤に比べてコスト高となり、又、可撓性、付
着力、防錆性能の点で一長一短があって、厚物パネルに
用いられる直径5朋以上の補強鉄筋と、薄物パネルに用
いられる直径5間未満の補強鉄筋等の両者に共通して使
用することができない等の欠点があった。
良するが、付着力が著しく劣り、又3)の結合剤を用い
た防錆剤は、合成樹脂の水性エマルジョン又はラテック
スの形で利用されており、この場合は一般的に防錆剤の
ポットライフが充分長いこと、原料の品質が安定してい
ること等の長所を有する。しかし、可撓性、付着力及び
防錆性能については、その結合剤の種類や配合に著しく
影響される。このような防錆剤として、合成ゴムや熱可
塑性樹脂や熱硬化性樹脂と無機質粉末を組成とするもの
、ゴムラテックスと砕石粉末、石灰をm成とするもの、
スチレンブタジェンゴムラテックスとカオリン、消石灰
などの無機質物質を組成とするもの等が発表されている
。しかし、これらの防錆剤は、樹脂やラテックスの量が
比較的多い配合で用いられるため、防錆剤の膜厚を小さ
くしても、一般的に使用されているセメントを主結合剤
とする防錆剤に比べてコスト高となり、又、可撓性、付
着力、防錆性能の点で一長一短があって、厚物パネルに
用いられる直径5朋以上の補強鉄筋と、薄物パネルに用
いられる直径5間未満の補強鉄筋等の両者に共通して使
用することができない等の欠点があった。
上記の3種類の防錆剤の他に、樹脂エマルジョン又はラ
テックスとセメントを主結合剤とする防錆剤も数多く発
表されているが、セメントを併用するとポットライフが
短かくなる欠点を免れない。
テックスとセメントを主結合剤とする防錆剤も数多く発
表されているが、セメントを併用するとポットライフが
短かくなる欠点を免れない。
更に、防錆剤皮膜の第一層と第二層を別の種類の防錆剤
で形成する方法も発表されており、一応の成果が認めら
れるが、この場合には工程が複雑となる欠点を有してい
る。
で形成する方法も発表されており、一応の成果が認めら
れるが、この場合には工程が複雑となる欠点を有してい
る。
本発明の目的は上記の欠点のないALO補強鉄筋用防錆
剤を提供することにある。
剤を提供することにある。
この目的を達成するため、本願発明はスチレン系樹脂の
水性エマルジョン又は水性ラテックスの1種以上を固形
分として5〜25重量部と、水性アスファルトエマルジ
ョンを固形分として5〜15重量部とからなる結合剤(
a、)と、固形分として60〜90重量部のセメントを
除く無機質粉末(b)とを主成分とするA4C補強筋用
防錆剤を提供するものである。
水性エマルジョン又は水性ラテックスの1種以上を固形
分として5〜25重量部と、水性アスファルトエマルジ
ョンを固形分として5〜15重量部とからなる結合剤(
a、)と、固形分として60〜90重量部のセメントを
除く無機質粉末(b)とを主成分とするA4C補強筋用
防錆剤を提供するものである。
本発明の防錆剤原料として用いられるスチレン系樹脂の
水性エマルジョン又は水性ラテックスとしては、ポリス
チレン、スチレンブタジェン、スチレンアクリロニトリ
ル、スチレンゴム、ポリブタジェンスチレン、アクリロ
ニトリルブタジェンスチレンなど各樹脂の水性エマルジ
ョン又はこれらの水性ラテックスを使用することができ
る。
水性エマルジョン又は水性ラテックスとしては、ポリス
チレン、スチレンブタジェン、スチレンアクリロニトリ
ル、スチレンゴム、ポリブタジェンスチレン、アクリロ
ニトリルブタジェンスチレンなど各樹脂の水性エマルジ
ョン又はこれらの水性ラテックスを使用することができ
る。
これらのスチレン系樹脂の水性エマルジョンを固形分と
して5〜25重量部と市販品の水性アスファルトエマル
ジョンを固形分として5〜15重量部の割合で結合剤と
して用いるのは、上記樹脂の水性エマルジョンが5重量
部以下では、補強鉄筋の防錆性能が顕著に悪化し、25
重量部以上ではALCとの付着力が低下し、防錆性能も
悪化する傾向を示すからである。
して5〜25重量部と市販品の水性アスファルトエマル
ジョンを固形分として5〜15重量部の割合で結合剤と
して用いるのは、上記樹脂の水性エマルジョンが5重量
部以下では、補強鉄筋の防錆性能が顕著に悪化し、25
重量部以上ではALCとの付着力が低下し、防錆性能も
悪化する傾向を示すからである。
アスファルトエマルジョンの添加量も同様に固形分とし
て5重量部以下では防錆性能が低下し、固形分として1
5重量部以上の使用では、ALCとの付着力が急激に低
下するからである。
て5重量部以下では防錆性能が低下し、固形分として1
5重量部以上の使用では、ALCとの付着力が急激に低
下するからである。
無機質粉末の使用量も、結合剤の使用量(10〜40重
量部)により変動するので同様の理由によって制限され
る。
量部)により変動するので同様の理由によって制限され
る。
この無機質粉末としては、オートクレーブ養生に際して
実質的に安定なものであれば良く、珪石、花こう岩、安
山岩、頁岩、石灰石、カオリン、長石、滑石、雲母、フ
ライアッシュ、製諌暖等の粉末、酸化鉄、黒鉛等セメン
トを除く工業原料鉱物を代替又は併用することができる
。
実質的に安定なものであれば良く、珪石、花こう岩、安
山岩、頁岩、石灰石、カオリン、長石、滑石、雲母、フ
ライアッシュ、製諌暖等の粉末、酸化鉄、黒鉛等セメン
トを除く工業原料鉱物を代替又は併用することができる
。
これらの無機質粉末として、石灰石を1〜10重量部含
有させると、防錆剤皮膜表面が平滑で、皮膜の厚さが均
一となり結果的に防錆性能に優れる防錆剤が得られる。
有させると、防錆剤皮膜表面が平滑で、皮膜の厚さが均
一となり結果的に防錆性能に優れる防錆剤が得られる。
石灰石1重量部以下では効果は認められず、10重量部
以上含有させると、理由は明確ではないが防錆性能が不
良となる。
以上含有させると、理由は明確ではないが防錆性能が不
良となる。
更に無機質物質の一部に、一般に用いられる無機又は有
機インヒビターを加えることにより防錆性能の向上が認
められる。
機インヒビターを加えることにより防錆性能の向上が認
められる。
本発明の補強筋防錆剤は、直径が2mm又は5.5間の
鉄筋を、必要により水を加えて粘度調整した該防錆剤の
スラリーに浸漬、乾燥する操作を2回繰り返すと平均厚
さ約200μmの皮膜を形成し1これを4?折り曲げて
もクラックが生じない。
鉄筋を、必要により水を加えて粘度調整した該防錆剤の
スラリーに浸漬、乾燥する操作を2回繰り返すと平均厚
さ約200μmの皮膜を形成し1これを4?折り曲げて
もクラックが生じない。
防錆した鉄筋を型枠にセットし、標準的なALC原料を
注入半可塑化して、オートクレーブ養生したのち、該鉄
筋部分を切り出し、鉄筋を押し抜く方法で付着力1.T
工5A5416による防錆性能において何れも優れた性
能を示す。
注入半可塑化して、オートクレーブ養生したのち、該鉄
筋部分を切り出し、鉄筋を押し抜く方法で付着力1.T
工5A5416による防錆性能において何れも優れた性
能を示す。
ちなみに上記の付着力は期待値154.ax、錆面積(
防錆性能)期待値5%以下を、20〜26に9As。
防錆性能)期待値5%以下を、20〜26に9As。
0.3〜1.0%と夫々大幅に向上させることができる
。
。
以下実施例について説明する。
実施例1
スチレン結合量70重量%、固形分45重量%のハイス
チレンSBRの水性ラテックス(商品名クロスレン5P
X−1、武田薬品)を固形分として3〜25重量部と、
固形分55重量%の水性アスファルトエマルジョン(商
品名7リントコート煮5、シェル石油化学)を固形分と
して3〜20重量部と、粉末状の珪石(特粉、東海工業
)70〜80重量部と分散剤として商品名マイティー1
50R(花王石鹸)0.5重量部、消泡剤として商品名
アンチフロス(第一工業製薬)0.1重量部と、水とを
混合し、これにPH調整剤としてスラリーのPHが12
.5となる量・の消石灰粉末(試薬1級)とを加え、3
0分間攪拌して夫々防錆剤を作った。
チレンSBRの水性ラテックス(商品名クロスレン5P
X−1、武田薬品)を固形分として3〜25重量部と、
固形分55重量%の水性アスファルトエマルジョン(商
品名7リントコート煮5、シェル石油化学)を固形分と
して3〜20重量部と、粉末状の珪石(特粉、東海工業
)70〜80重量部と分散剤として商品名マイティー1
50R(花王石鹸)0.5重量部、消泡剤として商品名
アンチフロス(第一工業製薬)0.1重量部と、水とを
混合し、これにPH調整剤としてスラリーのPHが12
.5となる量・の消石灰粉末(試薬1級)とを加え、3
0分間攪拌して夫々防錆剤を作った。
上記の防錆剤に直径5.5間の補強鉄筋を浸漬し、80
Cの熱風乾燥、浸漬、乾燥の操作を行なって、補強鉄筋
に平均厚さ200μmの防錆皮膜を形成した。
Cの熱風乾燥、浸漬、乾燥の操作を行なって、補強鉄筋
に平均厚さ200μmの防錆皮膜を形成した。
この鉄筋を型枠に固定して以下通常の方法に従って比重
0.5のALOを製造した。
0.5のALOを製造した。
こうして得られたALOから4X4X16(l177&
の角柱の縦方向の中心に鉄筋が位置するように切断して
、これを押し抜き法による付着力試験と、J工5A54
16による防錆試験を行なった。
の角柱の縦方向の中心に鉄筋が位置するように切断して
、これを押し抜き法による付着力試験と、J工5A54
16による防錆試験を行なった。
尚、ホ゛ットライフの試験は、蓋付の容器に、本発明の
防錆剤を入れ、密封状部で放置する場合と、毎日この防
錆剤の1割を捨て、その1割は新しい防錆剤で補充する
場合の両者について、該防錆剤の粘度の変化や、ゲル化
、沈降状態を観察すると共に、1ケ月を経過した該防錆
剤を使用してALCを作り、その鉄筋の付着力試験と防
錆試験とを行なった。
防錆剤を入れ、密封状部で放置する場合と、毎日この防
錆剤の1割を捨て、その1割は新しい防錆剤で補充する
場合の両者について、該防錆剤の粘度の変化や、ゲル化
、沈降状態を観察すると共に、1ケ月を経過した該防錆
剤を使用してALCを作り、その鉄筋の付着力試験と防
錆試験とを行なった。
又、防錆処理を施した鉄筋を、そのま\オートクレーブ
養生した後、該鉄筋を45°の角度に折り曲げてクラッ
クの発生状態をみた。
養生した後、該鉄筋を45°の角度に折り曲げてクラッ
クの発生状態をみた。
その結果を比較例と対比して第工表に示す。
沈降物を攪拌しても元に戻らない。
可撓性○:45°折り曲げてクラックが生じない。
×;45°折り曲げてクラックが生ずる。
付着力(押し抜きによる最大荷重を鉄筋の表面積で除去
した値) ○;20蝙撫以上 △;15〜20噺論2 ×;15蝙抛以下 防錆性◎;発錆面積0.5%以下 ○; 〃2.Ott x; n 2.0 以上 第1表より明らかなように本発明の範囲では何れの試験
でも充分な成績を示した。
した値) ○;20蝙撫以上 △;15〜20噺論2 ×;15蝙抛以下 防錆性◎;発錆面積0.5%以下 ○; 〃2.Ott x; n 2.0 以上 第1表より明らかなように本発明の範囲では何れの試験
でも充分な成績を示した。
比較例のものは何れも殆んどの項目に不合格であった。
実施例2
ラテックスを、固形分として50重量%のポリスチレン
樹脂含有水性ラテックスとスチレン結合量50重量%の
SBR樹脂を固形分として50重量%含有する水性ラテ
ックスの混合水性ラテックスを固形分として15重量部
、水性アスファルトエマルジョンを固形分として10重
量部とじ一残部カオリンの粉末(試薬1級)75重量部
とした以外は実施例1と同様にして防錆剤を調製し、直
径2 amの鉄筋に被覆し実施例1と同様にしてその性
状を調べたところ、全項目とも満足する結果が得られた
。
樹脂含有水性ラテックスとスチレン結合量50重量%の
SBR樹脂を固形分として50重量%含有する水性ラテ
ックスの混合水性ラテックスを固形分として15重量部
、水性アスファルトエマルジョンを固形分として10重
量部とじ一残部カオリンの粉末(試薬1級)75重量部
とした以外は実施例1と同様にして防錆剤を調製し、直
径2 amの鉄筋に被覆し実施例1と同様にしてその性
状を調べたところ、全項目とも満足する結果が得られた
。
実施例3
スチレンアクリロニトリル、ポリスチレン及びアスファ
ルトの各水性エマルジョンを固形分として各1の重量割
合で混合したエマルジョンを結合剤とし、この結合剤を
5〜40重量部残置部実施例1で使用した珪石粉末とし
、PH調整剤は添加しないで以下実施例1と同様にして
防錆剤を作り、夫々付着力と防錆性を調べた。
ルトの各水性エマルジョンを固形分として各1の重量割
合で混合したエマルジョンを結合剤とし、この結合剤を
5〜40重量部残置部実施例1で使用した珪石粉末とし
、PH調整剤は添加しないで以下実施例1と同様にして
防錆剤を作り、夫々付着力と防錆性を調べた。
その結果を第2表に示す。
第 2 表 (重量部)
第2表を見て判るように、砕石粉末の使用量は90重量
部が限度で、実験A14の80重量%程度が最も好まし
い性状を示した。
部が限度で、実験A14の80重量%程度が最も好まし
い性状を示した。
実施例4
実施例3で使用したのと同じ配合で作った結合剤20重
量部に無機質物質として所定量の石灰石粉末、残部長石
の微粉末を使用し、鉄筋への被膜の厚さを平均で150
μmとした以外は実施例1と同様にして、防錆剤の性状
を調べた。
量部に無機質物質として所定量の石灰石粉末、残部長石
の微粉末を使用し、鉄筋への被膜の厚さを平均で150
μmとした以外は実施例1と同様にして、防錆剤の性状
を調べた。
その結果を第3表に示す。
第 3 表 (重量部)
第3表に示すように無機質物質の一部として適切な量の
石灰石粉末を用いると防錆性が向上した。
石灰石粉末を用いると防錆性が向上した。
しかし実験煮20のように多過ぎると石灰石粉末の存在
は却って逆効果となるので注意を要する。
は却って逆効果となるので注意を要する。
本発明の防錆剤は、線の直径の大小に関係なく使用する
ことができ、且つ150〜200μm程度と薄膜で充分
な性能を有する。ポットライフが充分に長い。有機溶剤
等を使用しないので安全衛生上の問題がない。コストも
安い等の利点も得られる。
ことができ、且つ150〜200μm程度と薄膜で充分
な性能を有する。ポットライフが充分に長い。有機溶剤
等を使用しないので安全衛生上の問題がない。コストも
安い等の利点も得られる。
出願人 住友金属鉱山株式会社ト5.2 。
手続補正書
昭和60年12月13日
Claims (4)
- (1)スチレン系樹脂の水性エマルジョン又は水性ラテ
ックスの1種以上を、固形分として5〜25重量部と、
水性アスファルトエマルジョンを固形分として5〜15
重量部とからなる結合剤(a)と、固形分として60〜
90重量部のセメントを除く無機質粉末(b)とを主成
分とすることを特徴とする水蒸気養生軽量気泡コンクリ
ート補強筋用防錆剤。 - (2)スチレン系樹脂水性ラテックスは、ポリスチレン
樹脂とスチレンブタジエン樹脂の水性ラテックスの混合
物である特許請求の範囲(1)項に記載の水蒸気養生軽
量気泡コンクリート補強筋用防錆剤。 - (3)スチレン系樹脂水性ラテックスは、スチレン結合
量65〜75重量%のハイスチレンSBRの水性ラテッ
クス又は不飽和カルボン酸で変成硬化した水性スチレン
ブタジエンラテックスである特許請求の範囲(1)項に
記載の水蒸気養生軽量気泡コンクリート補強筋用防錆剤
。 - (4)無機質粉末は、固形分として1〜10重量部が石
灰石粉末である特許請求の範囲(1)、(2)、(3)
項の何れか一つに記載の水蒸気養生軽量気泡コンクリー
ト補強筋用防錆剤。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60142989A JPS624887A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 水蒸気養生軽量気泡コンクリ−ト補強筋用防錆剤 |
DE8686850433T DE3682288D1 (de) | 1985-06-28 | 1986-12-11 | Korrosionsschuetzende zusammensetzung fuer eisen- und stahloberflaechen und ihre anwendung zum schutz von stabstahlbewehrungen in autoklaviertem leichtbeton. |
EP86850433A EP0267348B1 (en) | 1985-06-28 | 1986-12-11 | Anti-corrosive composition for iron and steel surfaces and the use thereof for protecting the reinforcing steel bars of autoclaved lightweight concrete |
AU66503/86A AU582931B2 (en) | 1985-06-28 | 1986-12-11 | Anti-corrosive composition for iron and steel surfaces and the use thereof for protecting the reinforcing steel bars of autoclaved light-weight concrete |
BR8606431A BR8606431A (pt) | 1985-06-28 | 1986-12-24 | Mistura anti-corrosiva para superficies de ferro ou aco e processo para fabricacao de concreto aerado |
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